JPS5838253B2 - シ−トザイセイケイソウチ - Google Patents

シ−トザイセイケイソウチ

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JPS5838253B2
JPS5838253B2 JP50025724A JP2572475A JPS5838253B2 JP S5838253 B2 JPS5838253 B2 JP S5838253B2 JP 50025724 A JP50025724 A JP 50025724A JP 2572475 A JP2572475 A JP 2572475A JP S5838253 B2 JPS5838253 B2 JP S5838253B2
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JP
Japan
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sheet material
blade
corrugated
blades
clamp
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JP50025724A
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JPS50121155A (ja
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ジヨン ミラー ケンネース
ヘンリー メリート パウル
ウイリアム フユラー フランシス
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Caterpillar Inc
Original Assignee
Caterpillar Tractor Co
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Publication date
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Publication of JPS5838253B2 publication Critical patent/JPS5838253B2/ja
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B21MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
    • B21DWORKING OR PROCESSING OF SHEET METAL OR METAL TUBES, RODS OR PROFILES WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
    • B21D13/00Corrugating sheet metal, rods or profiles; Bending sheet metal, rods or profiles into wave form
    • B21D13/02Corrugating sheet metal, rods or profiles; Bending sheet metal, rods or profiles into wave form by pressing
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F28HEAT EXCHANGE IN GENERAL
    • F28FDETAILS OF HEAT-EXCHANGE AND HEAT-TRANSFER APPARATUS, OF GENERAL APPLICATION
    • F28F3/00Plate-like or laminated elements; Assemblies of plate-like or laminated elements
    • F28F3/02Elements or assemblies thereof with means for increasing heat-transfer area, e.g. with fins, with recesses, with corrugations
    • F28F3/04Elements or assemblies thereof with means for increasing heat-transfer area, e.g. with fins, with recesses, with corrugations the means being integral with the element
    • F28F3/042Elements or assemblies thereof with means for increasing heat-transfer area, e.g. with fins, with recesses, with corrugations the means being integral with the element in the form of local deformations of the element
    • F28F3/046Elements or assemblies thereof with means for increasing heat-transfer area, e.g. with fins, with recesses, with corrugations the means being integral with the element in the form of local deformations of the element the deformations being linear, e.g. corrugations

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は固定式熱交換器又はガス・タービン・エンジン
用レキュペレータ等の一次面プレートして使用するため
比較的薄いシート材を波形或形するのに特に適した装置
に関する。
厚さ約0.05から0.2mTIL”!での波形金属シ
ート材がレキュペレータの一次面プレートを構或するの
に通常使用される。
この波形シート材の溝の測面が熱交換面を構或する。
従って通常フィンと呼ばれる該測面の総表面積がその熱
交換器の熱交換能力を決定する。
レキュペレータの費用は、作動中に流れる二系統の流体
の分離状態を保つため、器内に設けられた多数枚のプレ
ートの所定の端縁を溶接するのにかかる時間並びに労力
に直接左右される。
この費用はプレートの数を減らすことで大幅に昨減出来
る。
しかし、プレートの数を減らすと、総表面積従ってレキ
ュペレータの熱交換能力が低下する。
プレートの数を減らしてもなあ一総表面積を変らないも
のとするにはフィンの高さと単位長さ当りのフイン数と
を共に増すことである。
しかし、このようにフィンの高さと単位長さ当りのフィ
ン数を同時に増すことはこれ1で不可能であった。
何故ならば従来の或形機では25.4mm当りのフィン
数25、フィンの高さ約0.1mm( 0.0 4イン
チ)を越える波形シート材を或形することが出米なかっ
たためである。
かかる先行技術としての成形機の代表的例は1971年
11月29日ミラー氏他によって出願され本件出願人に
譲渡された米国特許出願第202948号の他、米国特
許第2510024号、同第2954068号、英国特
許第454229号に開示されている。
本発明の目的は、平らなシート材から所定の狭い間隔の
溝を有する波形材へと成形するに、その単位長さ当たり
最大数の溝乃至フィンを或形し得るような吠形装置を提
供すること、更に、いかなる公知の方法によるものより
も幅に対する深さの比率の大きい波形材を形或できる或
形装置を提供すること、又、 波形の或形の際には各波形を順次成形してシート材の延
びや裂損を最小限に抑える或形装置を提供すること、そ
して、 最犬の伝熱効率を得るため波形材の各溝をそれぞれ波形
々状に形或できる或形装置を提供すること、々とにある
本願発明によると、それぞれの対向端部に互いに整合す
る波形々状のブレードを有し、該ブレード側面間に前記
シート材を保持するクランプ位置1で個々に移動可能な
対向して配置されたクランプ部材と、該クランプ部材の
ブレードと整合する波形々状のブレードを有し、かつ、
該ブレードの一方の叫面がクランプ位置に釦ける前記ク
ランプ部材の対向ブレードに沿って密な間隔で並置する
戊形位置1で移動して前記シート材をシート材面に垂直
i第1方向に折曲げる第1或形部材と、該第1或形部材
のブレードと整合する波形々状の測面を有し、かつ、該
側面が対向する第1或形部材の或形位置にあ・けるブレ
ードの他方の測面に沿って密な間隔で並置する或形位置
1で移動して前記シート材を前記第1方向とは逆の第2
方向に折曲げる第2戊形部材とを備え、該第1、第2戊
形部材間に送られたシート材に、交互に逆方向に開口し
かつそれぞれが波形々状を有する各溝を狭い間隔で順次
一溝づつ形或するシート材或形装置が提供される。
これにより、ガスタービンエンジンのレキュペレータに
適した極めて経済的かつ効率の良い波形材を或形するこ
とができる。
本発明を実施例に就き詳述すると、第1図に示す或形装
置10は比較的薄い平らな金属シート材11を後述の様
に各成形段階ごとに順次成形して波形材12にする。
本実施例にち・けるシート材11は厚さ約0.0 7
6mm ( 0.0 0 3インチ)、幅3 0.5c
IIL( 1 2インチ)のステンレス・スチール材で
ある。
ステンレス・スチール材は比較的大型のロール状のもの
が市販されており、第1図にこのロール14がほぼ水平
にこれを戊形装置へと送出するためのフリーホイール式
送出リール台15に枢着されている。
第1図、第2図に示すように、戊形装置10はベース1
7を有するフレームアセンブリ16を含み、該ベース1
7上には横方向に間隔を置いて直立する一組の測壁18
,19が支持されている。
フレームは1た各測壁の上端を連結する上測支持部材2
0と、各測壁の下端近くを連結する下測支持部材21を
含む。
第3図、第4図に示す様に戊形装置10は1た長形の向
かい合う一対の上下或形部材23.24を含み、該上下
或形部材は上下支持部材20,21間にあって、長手方
向を(FAll壁18.19間に延設してある。
1た、同様な長形の向かい合5 一対の上下クランプ部
材26.27が成形部材と並設してある。
これ等の上下或形部材23,24及び上下クランプ部材
26.27間でシート材11を波形材12へと或形する
もので、この詳細は後述する。
戊形後の波形材は第7図に明示する様に、交互に上下に
開口し横方向(シート材の巾方向)に延びる比較的深い
多数本の溝29.30を有し、各溝の測壁31は互いに
密な間隔を採っている。
斯様に或形するために上測戊形部材23および上下クラ
ンプ部材26.27にはそれぞれ比較的薄いブレード3
3,34.35が設けてある。
このブレードは工具鋼等の硬質材で形成することが好1
しい。
上側或形ブレード33、下測クランプブレード35、上
測クランプブレード34は夫々シート材の進行方向に向
って順次離隔し、かつシート材に垂直な平行面にほぼ沿
って配置される。
筐た第5図の下叫クランプブレード35に例示する様に
各ブレードは横方向に波を打ってかり、この理由につい
て後述する。
下側クランプブレード35はブレードホルダ38に形或
した対応する波形溝37にプレス嵌め等の適浩な方法で
固着されている。
同様に上測或形ブレード33及び上rmクランプブレー
ド34も夫々対応するブレードホルダ40.41に固着
されている。
下(IIl或形部材24は各プレートホルダ4−0.4
1.38と同じよ5な構或を採るが、ブレードの代わり
にシート材を曲げ或形するダイス43が一体的に形或さ
れている。
このダイスの先端面45は略々平らであるが飼面44ぱ
波形状の或形ブレード33に整合する様に波を打ってい
る。
先端面45とこれに対向する上側戊形ブレーホルダ40
の先端面4Tとは後述の様にシート材の皺を均す装置5
0(第7図)として働〈。
第4図に示す様に上(f4U或形プレートホルダ40と
下飼或形部材24はそれぞれ一対の細長い上下或形シュ
ー52,53に取付られ、上下クランプブレードホルダ
41.38に対応する一対の上下クランプシュ−55.
56に取付けられる。
ブレードホルダ及び或形部材の各シューへの取付けは夫
々ボルト58を複数本使用して行なわれる(第3図、第
4図)。
下測或形シュー53あ・よびクランプシュー56の両端
部にはそれぞれ一対の取付けリング.60.61を溶接
等で固着してあり、各リング60.61はフレーム組立
体の対応する側壁18,19に並置する。
同様に各一対の取付けリング63.64も上測の威形及
びクランプシュ−5255に固着されており、このリン
グ63.64は夫々下測シュー53,56のリング60
,61の内側に当接する。
1た、各取付けリングにはスリーブとスラスト軸受とを
兼ねた軸受67を取付けるための端ぐり孔66が設けら
れている。
各側壁18,19前縁部の透孔70(第3図では片方の
み明示)にはそれぞれ段付きピン69が回転しない様に
取付けられている。
各ピンはそれぞれ隣接する取付けリング60,63の軸
受67を貫通し、フレーム組立体16K或形シュー52
53を回転自在に装着する。
捷た、各ピン69の内端面には、上下に離間し装置の内
方へ突出する一対の耳72.73とピンの中心軸から水
平方向に偏位したネジ孔74が設けられている。
同様に飼壁18,19の後縁部の夫々同位置に開けられ
た透孔γ7(片方のみ図示)に固定された一対の段付き
ピン76によってクランプシュー55,56が回転自在
に装着される。
ピン76の内端面には、内方へ突出する下1all各一
個宛の耳79と、中心軸から水平方向に偏位したネジ孔
80とが設けられている。
或形及びクランプシュ−52.53,55.56は第1
図に示す様に液圧シリンダ81,82.8384へ夫々
連結されてかり、各シリンダにより回転作動する。
即ち、シリンダ81,820ロツド端はそれぞれピン8
6.87で上下成形シュー52.53に枢着し、ヘッド
端もそれぞれピン88.89でフレーム組立体の上下支
持部材2021に枢着してある。
同様にピン90.91はシリンダ83,84のロンド端
をそれぞれ上下クランプシュ−55.56に枢着し、ピ
ン92.93は該シリンダのヘッド端をそれぞれ上下支
持部材20.21に枢着してある。
第3図の一対の第一ストップピン95は側壁18.19
の透孔96内に固定されている(回転せず)。
各ピンは、第6図に示すようにそれぞれ成形シュー52
.53の対向端部にボルト100で着脱可能に装着され
た一対の円筒状当り部材98.99の間に延在する。
同様に一対の第二ストップピン102も夫々各側壁の透
孔103内に固定され、クランプシュ−55,56の対
向端部に着脱可能に取付けられた一対の円筒状当ジ部材
105,106の間に延在する。
各当り部材が対応する各ストップピンと係合することで
各シューの内方回転は制限されるため、各或形及びクラ
ンプ部材とシート材との噛合が制御されてシート材に均
一な波形を戊形できる。
第6図に明示する様に各ストップピン95,102の内
端には水平方向のスロット108が設けられてあ・り、
この目的は後述する。
敗形装置は1た一対の案内部材110,111を含み、
各案内部材は、第4図に示すようK、夫夫或形及びクラ
ンプシューの各対間にあって、シート材を戊形部材へ、
又波形材をクランプ部材から支持しながらガイドする。
案内部材110は上下に離隔する一対のプレー}113
,114を有し、各プレートの外端にはバー115,1
16が夫々垂直に固定されている。
各バー(従ってプレート)はボルト117によってピン
69の各耳72,73に固定される。
案内部材111は水平に配置したプレート118を有し
、該プレート118の外端には垂直にバー119が固定
され、同様に該プレートはボルト120でピン76の耳
79に固定される。
第二のプレート122は適当な部材(図示せず)を使用
してプレート118に所定の間隔を置いて固定してある
第6図に示す様に案内部材110,111の上下各一対
のプレートの両端は各プレートを支え整合させるために
ストップピン95,102のスロット108内に収容さ
れている。
二組の対向するゲージ・ピン124,125(第3図)
がそれぞれ段付ピン69.76のネジ孔74.80に個
々に捩し込1れており、これ等のピンは成形中にシート
材の両測縁に係合して、或形装置に対する横方向位置に
整合させるものである。
従ってこれ等のケージ・ピンの長さを変えればそれに応
じた様々の幅のシート材を処理出来る。
第1図に示すように、或形装置は1た送り機構128を
有し、戊形中にシート材を或形装置内に所定の長さづつ
所定の間隔で順次供給する。
この送り機構は米国イリノイ州ベオリア所在のアメリカ
ン●モナーク・マシーン社製のアエロマチックモデル6
13DFL等の市販品でよい。
送り機構は取付け用のブラケット129を使用して或形
装置の測壁1B,19の各前縁部前方を渡る様に取付け
られることが好1しい。
送り機構は、或形装置を出た波形材12を巻取る張力一
定の巻取りール130とともに、所定の長さのシート材
を戊形部材間に順次送り、1た、そこで成形された波形
材クランプ部材間へ進める。
第12図に概略的に示すように、液圧シリンダ81,8
2,83,84は電気信号による液圧制御系132の制
御で作動し、成形部材23.24及びクランプ部材26
.27を第8図に示す開位置と第7図に示す閉位置との
間を回動させる。
制御系には複数個の電磁制御弁135,136,137
,138へ加圧流体を供給するためタンク134から流
体を吸みあげる液圧ポンプ133が設けられる。
リリーフ弁140は系内に不当な圧力が発生するのを防
止する。
各制御弁のソレノイドはシーケンス機構141に個々に
電気的に接続されている。
シーケンス機構は複数のスイッチ142(一個のみ図示
)を有し、各スイッチは電動モータ146により回転す
る軸144に設けられたカム143(一個のみ図示)に
よって作動される。
電気エネルギー源147は開閉器148を介してモータ
146とシーケンス機構141のスイッチとに接続して
いる。
なち・、図示しないが或形装置内に適当なシーケンスで
シート材を供給し、後述の或形作動をなすために送り機
構128を制御する必要個数のスイッチ及びカムがシー
ケンス機構に設けられる。
以下には本発明の一実施例に卦ける成形工程について説
明する。
前述の様に送り出しりール15から供給されたほぼ平ら
なシート材11は或形及びクランプ部材23,24,2
6,27の間で波形材12へと或形される。
成形中、クランプ部材はシート材をしっかりと把1えて
保持し、戊形部材は該シート材を交互に反対方向へ折曲
げて波形材の交互に反対方向に開いた各溝29,30の
両側壁31を一個づつ形戊する。
このために、液圧シリンダ81,82,83,84釦よ
び送り機構128は制御機構132の作用で第7図から
第11図に示した状態に順次作動される。
開閉器148を閉じると(手動でもよい)、電流はシー
ケンス機構141及びその,駆動モータ146へと流れ
る。
総ての或形及びクランプ部材が第8・図に示すような解
放位置にあると、シーケンス機構は1ず電流を電磁制御
弁138へと流す。
該弁が作動すると、ポンプ133からの手動流体が液圧
シリンダ84のヘッド端へ流れ、下測クランプ部材27
を閉位置(クランプ位置)迄変位する。
下測クランプ部材のブレード35は第9図に示すように
波形材12の最後に形成された上に開口する溝29の前
方側壁31の前面に接する。
シーケンス機構は次に上測クランプ部材26を閉じてブ
レード34を最後に形或された上方開放溝内に配し、シ
ート材を両クランプブレード35.34間にしっかりと
掴みかつ次の成形工程のために適切に位置決めする。
な釦シ一ト材の或形開始時には溝が未た形威されていな
いが、この場合、両クランプブレード34.35をクラ
ンプ位置捷で閉じることにより上記前方倶l壁が形成さ
れる。
上測成形部材23が第10図に示す開位置から第11図
に示す閉位置(或形位置)へと移動すると、或形ブレー
ド35は下側クランプブレード35に沿ってシート材を
折曲げ、シート材を挾んで下測クランプブレードの測方
に重なる。
この際下側クランプブレード35は折曲力に対して反作
用する。
或形ブレード33がその閉位置にある時、該或形ブレー
ドと下測クランプブレード35との間隔はシート材の厚
みと略々等しくiる様に採ってあるため、上述の折曲げ
によって形或された下に開いた溝の両側壁の間隔はクラ
ンプブレード35の厚さとほマ等しくなる。
下測戊形部材24が第7図に示す或形位置1で閉じると
、ダイス43がシート材を上側成形ブレード33に沿っ
て上方へ折曲げ、この場合該上側或形ブレードは折曲力
に対して反作用する。
ダイス43の測面44と上側或形ブレード33との間隔
もシート材の厚みとほぼ等しくなる様にしてあり、従っ
てここで形或された上に開いた溝の両叫壁の間隔も或形
ブレード33の厚さとほ譬等しくなる。
なか、両上下クランプブレード34.35が噛合ってシ
ート材を掴む際に上flJllIffl形ブレード33
によって形或された溝が毀損しない様に、上測クランプ
ブレード34及び上側成形ブレード33の両者の厚みは
実質的に等し〈する事が望1しい。
本実施例では、或形及びクランプ部材はシート材の巾方
向に波を打っているため形成される各溝にも同様に横方
向の波形が形或される。
従ってシート材の溝に近い未成形部位にはこの波形の影
響で皺が寄り易い。
このような皺は或形中に不測の歪や裂損を起こす。
本実施例ではダイス43の先端面45と上側成形部材2
3の対向する端面47とが、第7図に示すように閉位置
にある時、両者がシート材を双方から押圧する様に両者
間の間隔を設定し、皺の除去乃至均しを図っている。
以上の様な一つの溝の戊形行程が完了すると、制御系1
32は或形及びクランプ部材を夫々第8図に示す位置に
、自動的に解放する。
次いで送り機構128は張力一定の巻取リール130と
ともに、次の溝を成形するために所定長さの未或形シー
ト材を或形部材間に送り、かつ、そこで或形した溝を上
記の態様でクランプ部材間に送る。
以上説明した或形装置で戊形された波形材の利点は明白
である。
第一に、シート材に、幅に対する高さの比が先行技術の
或形機によるものよりもはるかに大きい溝を形或できる
具体的には2.5:1から7.5:1−!での比率を採
りつる。
例えば本実施例の様にシート材に0.076mm厚のス
テンレス鋼を用いた場合、各溝を高さ3.18mm、隣
接溝の中心から中心1での間隔0.64mmに或形する
ことができ、従って幅に対する高さの比は5:1となる
この溝間隔によると25.4mm当り40のフインが形
成でき、従来の成形機の場合の25.4間当り25より
もはるかに多い。
従って、この波形材をレキュペレータに使用した場合、
プレート数を少くできるから、全体としてのコストを大
幅に抑える事が可能となる。
シート材の巾方向に波を打たせないで更に大きな幅に対
する高さの比を採り得るようにしてもよいが、波を打た
せて或形するとレキュペレータに用いた場合、流体中に
しばしば形或される熱境界層を破壊し、直線状の溝の場
合以上に高い伝熱効率が得られる。
更に、本装置によると、−Hに開口する溝の横断面積を
他測の溝の横断面積よりも大きくすることができる。
これは、シート材両測に釦けるブレードの厚みを変える
ことにより達或できる。
例えば上側或形及びクランプブレード33.34それぞ
れの厚さをO、58間、下測クランプブレード35の厚
さを0.28mmとすると、上記のように、各ブレード
は間隔を卦いて並置してあり、溝間隔は各ブレードの厚
みにほぼ等しくなるため、上に開いた溝の横断面積は下
に開いた溝のほぼ2倍となる。
このように断面積に差を設けると、高温の排気ガスと、
密度の高い吸気の質量流量とが均等にマツチして全体の
圧力損失を減少させるから、ガス・タービン・エンジン
用のレキュペレータに用いる場合、特に有利である。
以上詳述したが、本発明はこれ等に限定されるものでは
なく、更に様々の実施態様が考え得る。
以下には本発明の実施例を列記する。
(イ)先づ一組の成形部材の一方で一方向に折曲げ次い
で他方で反対方向に折曲げる事により交互に上下に開い
た溝の測壁を一つづつ形或して行き、シート材の或形過
程での延びや裂損を防ぐとともに、順次波形材を戊形し
て行くように各戊形部材の動力系の間歇的動作を制御す
る制御系を有する特許請求の範囲に記載の或形装置。
(ロ)或形の正確を期すためシート材成形に際しこれを
保持して波形材を均質にする合或形部材に添う互いに離
間して向かい合う長方形のクランプ部材を有する前記イ
に記載の或形装置。
(/→ クランプ部材の一方には既に或形部材によって
形成された溝内に収1り得る長形の第一クランプブレー
ドが設けられ、他方には第一クランプブレードの収1る
溝の測面を挾むように長形の第二クランプブレードが設
けられ、この第二クランプブレードは次の成形部材のシ
ート材折曲げに対する反力部材として働き、新たな溝形
或に変形を伴わないようにする前記ロに記載の或形装置
(ニ)或形部材の一方に長形の比較的薄い或形ブレード
が設けられ、他方にはダイスが設けられてかり、或形ブ
レードは作用時には第二クランプブレードとダイスとに
夫々平行に重なるようになっている前記ロに記載の或形
装置。
(ホ)一組のクランプ部材及第一、第二戊形部材が総て
解放位置にある時に、シート材の或形部材によって或形
された部分をクランプ部材間に送ると共に、未或形部分
を成形部材間に送る事によって順次波形材に或形するた
めの送り機構を含む前記二に記載の或形装置。
(ヘ)第一或形部材と、これと夫々平行に重なる、折曲
力に対する反力作用を有するクランプ部材及び第二成形
部材との両間隔は夫々略々シ一ト材の厚さに等しく、従
って最終的に第二或形部材の作用によって形或されむ溝
巾は第一或形部材の厚みに略々等しくなる特許請求の範
囲に記載の戊形装置。
(ト)第一或形部材には長形の比較的薄いブレードが設
けてあり、従って最終的に第二或形部材によって形成さ
れた溝も巾の狭い細溝となる前記へに記載の成形装置。
(7)クランプ部材が前記・・記載中の構造、作用を有
する第一及び第二クランプブレードを有し、これ等互い
に平行に重なり合う両クランプブレードは更に両者間の
間隔が略々シ一ト材の厚みに等しくなって卦り、従って
既に或形された波形材の溝部分乃至測面を両者でしっか
りと掴んで保持して溝を毀損しないようにし、次いで第
一llffl形部材に設けられた或形ブレードによる折
曲後、成形ブレードと第二クランプブレードとの間隔も
略々シ一ト材の厚みに等しくなる様になっているため、
形或された溝巾が第二クランプブレードの厚みに略々等
しどなる前記トに記載の或形装置。
(り)成形ブレード及び各クランプブレードはブレード
厚より折曲げブレード長の方が長く、従って波形材の溝
も溝巾長より深長の方が長ものとなり、実用段階では少
〈とも1:2.5以上の比を採り得る前記二乃至チに記
載の或形装置。
0)或形プレート及び第一クランプブレードのブレード
厚が第二クランプブレードのブレード厚の略々二倍であ
り、従って波形材の一方に開いた溝巾も他方に開いた溝
巾の略々二倍となる前記二乃至りに記載の或形装置。
Q→ 或形ブレード及び各クランプブレードは夫々シー
ト材の巾方向にそれ自体波を打っていて、形或された波
形材、就中各溝も巾方向に波を打つ前記ホ乃至チに記載
の或形装置。
(力 各或形部材の向かい合う平らな先端面は両者でシ
ート材を両側から押圧し、溝成形に際して生ずる未成形
部分の皺を均す装置を構或し、それにより新たに次の溝
を成形する際にも当該部分に不測の歪や裂損が生ずるの
を防ぐ前記ホ乃至チに記載の戊形装置。
(”J lffl形ブレード及び第一、第二クランプ
ブレード、第二或形部材、を夫々解放状態と作用状態と
の間移動させる動力系と、シート材の成形部材によって
成形された部分をクランプ部材間に送ると共に未成形分
を所定長さ分、或形部材間へ送り込む送り機構を含む前
記チに適用する前記ヲに記載の或形装置。
(力 フレームと シート材の巾方向に互って個々に第一、第二威形部材へ
取り付けられた一対の威形シューと同様に各クランプ部
材へ取り付けられ夫々対応する成形シューに添う一対の
クランプシューと、 を含み、各戊形及びクランブシューは中心から夫々外方
へ偏簡した位置でフレームに枢着されている前記ワに記
載の成形装置。
(→ 動力系がフレームと各シューとに個々に枢着され
た複数個の液圧シリンダを含み、この各液圧シリンダと
送り機構とを制御して連続的に或形作用を行なわせる制
御系が設けられた前記カに記載の成形装置。
(ロ)シート材の両縁に接して或形及びクランプ部材間
でのシート材の横揺れを防ぎ、正しく位置づけ、或形す
るための装置が設けられた前記ヨに記載の或形装置。
(L)) 6形及びクランプ部材の夫々に連動するよ
うに設けられ、シート材と各ブレード等の噛合を制御し
て溝の深さを均一にする止用当たり部材を含む前記夕に
記載の或形装置。
【図面の簡単な説明】
第1図は送出し及び巻取リールを含んで示した本発明の
或形装置の一実施例の側面図、第2図は第1図■一■線
から見た背面図、第3図は第2図■−■線に沿う拡大断
面図、第4図は第2図IV−■線に沿う成形及びクラン
プシュー附近を明示した拡大断面図、第5図は一部破断
したクランプシュ一の一個の概略構成を示す部分図、第
6図は一部破断した第3図VI−VI線に沿う部分拡大
断面図、第7図は各戊形及びクランプ部材が総て閉位置
にある、一部破断した部分拡大断面図、第8〜11図は
各戊形及びクランプ部材が第7図に示す位置から各個に
作用状態へ移行する過程を順次示した一部破断した部分
拡大断面図、第12図は或形装置を作動させる液圧及び
電気回路の一例を示すダイアグラムで、 図中、10は戊形装置、11は未戊形シート材12は或
形後の波形材、23.24は第一、第二成形部材、26
,27は第一、第二クランプ部材、33,34.35は
ブレード、43はダイス、52,53は或形シュー、5
5,56はクランプシュー、81.82,83,84は
液圧シリンダ128は送り機構、132は制御系である

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 比較的薄く平らな可変性シート材を波形に戊形する
    装置にかいて、 それぞれの対向端部に互いに整合する波形々状のブレー
    ドを有し、該ブレード測面間に前記シート材を保持する
    クランプ位置1で個々に移動可能な対向して配置された
    クランプ部材と、 該クランプ部材のブレードと整合する波形々状のブレー
    バを有し、かつ、該ブレードの一方の叫1面がクランプ
    位置にあ−ける前記クランプ部材の対向ブレードに沿っ
    て密な間隔で並置する戊形位置1で移動して前記シート
    材をシート材面に垂直な第1方向に折曲げる第1戊形部
    材と、 該第1成形部材のブレードと整合する波形々状0の叫面
    を有し、かつ、該測面が対向する第1成形部材の或形位
    置に釦けるブレードの他方の側面に沿って密な間隔で並
    置する或形位置捷で移動して前記シート材を前記第1方
    向とは逆の第2方向に折曲げる第2戊形部材とを備え、 5 該第1、第2戊形部材間に送られたシート材に交互
    に逆方向に開口しかつそれぞれが波形々状を有する各溝
    を狭い間隔で順次一溝づつ形或することを特徴とするシ
    ート材戊形装置。
JP50025724A 1974-03-04 1975-03-04 シ−トザイセイケイソウチ Expired JPS5838253B2 (ja)

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