JP2000042626A - 金属管製造装置 - Google Patents

金属管製造装置

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JP2000042626A
JP2000042626A JP10213755A JP21375598A JP2000042626A JP 2000042626 A JP2000042626 A JP 2000042626A JP 10213755 A JP10213755 A JP 10213755A JP 21375598 A JP21375598 A JP 21375598A JP 2000042626 A JP2000042626 A JP 2000042626A
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metal
metal sheet
tube
feeding
forming
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Hiroaki Mori
博明 森
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MORI MACHINERY KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 所定の管形状を備えた高品質の金属管を連続
して製造する。 【解決手段】 貯蔵した帯状の金属薄板Mを連続して給
送する貯蔵給送装置1と、給送中の金属薄板Mに所定パ
ターンを形成するエンボス加工装置2と、パターンを内
面にして金属薄板Mを管状にフォーミングしてこの金属
薄板Mの両側端縁を接合する造管装置3と、完成した金
属管Tを巻き取る巻取装置4とから構成し、貯蔵給送装
置1、エンボス加工装置2及び造管装置3の間に給送途
中の金属薄板Mに所定張力を加える調整装置5をそれぞ
れ設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、クーラやエアーコ
ンディショナ等のヒ一トパイプ、各種の熟交換機の蒸発
管や凝縮管等に使用する金属管の製造装置に関するもの
で、特に、熱伝導効率を向上するために内面へ溝や凹凸
等のパターンを形成した金属管の製造装置に関する。
【0002】
【従来の技術】クーラやエアーコンディショナ等のヒ一
トパイプ(heat pipe)、各種の熟交換機の蒸発管や凝縮
管等は、特開平1-78681号又はU.S.P.No.5,052,476号が
提案しているように、帯状の金属薄板にローラーダイス
を用いて所要パターンをエンボス加工した後、スクイズ
ローラーを用いて金属薄板を管状にフォーミングし、金
属薄板の両側端縁を連続して接合する方法で製造する。
【0003】しかし、上述の方法は理論的に可能である
が、実際の製造において多くの解決すぺき問題を有す
る。この問題の主たるものは、ヒートパイプ、蒸発管や
凝縮管等の熱伝導効率を向上するために、金属薄板とし
て相対的に軟質の銅やアルミニウムを使用していること
に起因する。すなわち、図3に示すように、ローラーダ
イスDで金属薄板Mをエンボス加工してその表面にパタ
ーンPを形成したとき、金属薄板Mは自身の展性や加工
圧力の不均等性等の要因によって、金属薄板Mの給送方
向に対して面方向でS字状に蛇行したり(図3中、点線
L1で示す)、左右いずれかの方向に曲がってしまった
り(図3中、破線L2で示す)、又は図4に示すように、
金属薄板Mの面直交方向に波打ち現象Wを発生する。
【0004】このため、より克明又は複雑なパターンを
金属薄板Mに形成するために、複数のローラーダイスを
用いる場合は、金属薄板と各ローラーダイスの間の相対
的な位置関係にズレを生じ、金属薄板への所要のパター
ンが形成できなくなりがちであった。更に、先に示した
金属薄板MがS字状に蛇行、左右への歪曲又は波打ちし
てしまうと、後段のスクイズローラーR(図5参照)にお
いて管状にフォーミングするとき、金属薄板Mの両側端
縁E,E(図5参照)を確実に接合できなくなってしま
い、不完全な金属管Tとなってしまいやすかった。
【0005】これに加え、スクイズローラーRによるフ
ォーミング時には、図5に示すように、平板状の金属薄
板Mを管状に変形することにより生じる波打ち状の歪み
変形Sが金属薄板Mの両側端縁E,Eに現れ、両側端縁
E,Eの接合をより一層困難なものにしていた。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、上述
した従来技術における欠点を除去し、金属管内面となる
面に溝や凹凸等のパターンを確実に形成することがで
き、エンボス加工したときに金属薄板がS字状に蛇行し
たり、曲がったり、波打ったりすることなしに加工でき
ると共に、フォーミング時に金属薄板の両側端縁に歪み
変形が現出するのを防止でき、それにより所定パターン
を内面に備えた金属管を確実に製造できる装置を提供す
ることにある。
【0007】本発明の別の目的は、給送される金属薄板
の給送速度及び張力を所定値に保つことにより、金属薄
板と各ローラーダイスの相対的な位置関係を予め定めた
位置関係に安定に維持して複数のローラーダイスの使用
を可能にし、より克明又は複雑なパターンを備えた金属
管を製造できる装置を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明による金属管製造
装置は、貯蔵した帯状の金属薄板を連続して給送する貯
蔵給送装置と、給送中の金属薄板に所定パターンを形成
するエンボス加工装置と、パターンを内面にして金属薄
板を管状にフォーミングしてこの金属薄板の両側端縁を
接合する造管装置と、完成した金属管を巻き取る巻取装
置とから構成し、貯蔵給送装置、エンボス加工装置及び
造管装置の間に給送途中の金属薄板に所定張力を加える
調整装置をそれぞれ設けている。
【0009】調整装置は、金属薄板に常に所定張力を加
えた状態で各装置に送り込む。これにより、貯蔵給送装
置からエンボス加工装置へは金属薄板を緊張ある平坦状
態に展張して送り込むことができ、金属薄板へのパター
ン形成が確実となる。また、エンボス加工装置から造管
装置へは金属薄板に常に所定の張力を加えることによ
り、エンボス加工装置での加工によって金属薄板に蛇
行、曲がりや波打ち現象が生じるのを回避できると共
に、造管装置のフォーミング時において金属薄板の両側
端縁に歪み変形が現れるのを防止でき、所定形状の金属
管を確実に製造できるようになる。
【0010】各調整装置は、給送する金属薄板の給送速
度を一定に維持するように、前段装置から送り出す金属
薄板の給送速度を調整可能に構成することもできる。金
属薄板の給送速度が所定速度に保たれることにより、エ
ンボス加工装置及び造管装置での加工による金属薄板の
伸び率や歪み変形率を考慮することなしに、全体として
一定速度で加工を進めることができる。
【0011】エンボス加工装置はローラーダイスであ
り、造管装置は金属薄板を管状にフォーミングする成形
部、管状にフォーミングした両側端縁を接合する溶接
部、そして形成した金属管をサイジングする定形部から
構成し、調整装置は金属薄板に圧接した状態で直交又は
交差する方向へ移動自在なダンサローラー、このダンサ
ローラーを回転及び移動自在に保持する流体シリンダ、
そしてダンサローラーが所定圧力で金属薄板に圧接する
ように流体シリンダの内圧を調整する圧力制御装置から
構成することもできる。流体シリンダがダンサローラー
を常に所定圧力で金属薄板に圧接することにより、金属
薄板は常に所定張力の緊張状態で給送できることにな
り、加工作業中に金属薄板に蛇行、曲がり、波打ちや歪
み変形が生じるのを確実に防止できる。
【0012】調整装置はダンサローラーを所定位置に留
めるように、前段装置から送り出す金属板の給送速度を
ダンサローラーの移動量に応じて調整する速度制御装置
を備えることもできる。ダンサローラーを所定の位置に
留めることにより、金属薄板は常に所定速度で次段装置
へ送られるため、全体として一定の速度で加工すること
ができ、金属薄板から金属管を連続して製造することが
できる。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態について
図を参照しながら説明する。図1は本発明の金属管製造
装置の全体構成を示す構成図であり、図2は図1の金属
管製造装置に用いた調整装置の構成図である。本例の金
属管製造装置は、図1に示すように、帯状の金属薄板M
を貯蔵し、そして後段装置ヘ供給する貯蔵給送装置1
と、給送する金属薄板Mにおいて金属管T内面となる面
に所定の凹凸又は溝等のパターンP(図3及び図5参照)
を形成するエンボス加工装置2と、パターンを形成した
金属薄板Mを管状にフォーミングし、そして金属薄板M
の両側端縁E,E(図1及び図5参照)を接合する造管装
置3と、完成した金属管Tを巻き取る巻取装置4とから
構成する。
【0014】ここにおいて、金属薄板Mに形成するパタ
ーンPの形状は、本発明が骨子とするものではなく、例
えば、既述した特開平1-78681号又はU.S.P.No.5,052,47
6号に開示されている種々のパターンを採用することが
できる。
【0015】貯蔵給送装置1とエンボス加工装置2との
間、エンボス加工装置2と造管装置3との間、そして図
1に見られるように複数のエンボス加工装置2を採用す
る場合には各エンボス加工装置2間に、本発明の最大の
特色の一つである調整装置5を配している。この調整装
置5の詳細については後述する。
【0016】貯蔵給送装置1は、帯状の金属薄板Mを貯
蔵し、そして後段の装置へ供給できるものであれば、ど
のような装置であってもよい。本例の場合、金属薄板M
を巻き付けたボビン(図示なし)を回転自在に載置するア
ンコイラ1aと、金属薄板Mの給送中の変形を防止する
ようにアンコイラ1aから送り出した金属薄板Mを一時
的に貯留するアキュムレータ又はルーパ1bとから構成
している。
【0017】エンボス加工装置2は、慣用のエンボス加
工用装置を使用できるが、少なくとも連続的に給送する
金属薄板MにパターンPを連続的に形成できる必要があ
る。本例の場合、エンボス加工装置2は、その外周面に
所要のパターンに対応したエンボス加工用パターンを形
成したローラーダイス2aと加圧ローラー2bとから構成
する。金属薄板Mは、ローラーダイス2aと加圧ローラ
ー2bとの間を通過することにより、連続的にパターン
Pが形成される。
【0018】造菅装置3もまた慣用の装置を採用できる
が、エンボス加工装置2の場合と同様、少なくとも連続
的に給送する金属薄板Mを連続的に管状にフォーミング
し、金属薄板Mの両側端縁E,Eを連続的に接合できる
ことが必要である。本例の場合、造管装置3は、金属薄
板Mの両側端縁を接合する溶接部3Bと、形成した金属
管Tをサイジングする定形部3Cとから構成する。より
具体的には、成形部3Aは多段(本例では4段)の成形ロ
ール3aにより構成し、溶接部3Bは加熱装置3bと少な
くとも1組(本例では2組)のスクイズロール3cとから
構成し、そして定形部3Cは多段(本例では4段)の成形
ロール3dより構成する。
【0019】金属薄板Mは、成形ロール3aで管状にフ
ォーミングした後、加熱装置3bにより加熱し、そして
スクイズロール3cによって両側端縁E,Eを相互に圧接
することにより接合し、金属管Tを形成する。金属管T
は、成形ロール3dによりサイジングして所定寸法形状
に分断する。
【0020】貯蔵給送装置1、エンボス加工装置2及び
造管装置3の間には、本発明の最大の特色の一つである
調整装置5をそれぞれ配している。本例では更に、アン
コイラー1aとアキュムレータ1bとの間、アキュムレー
タ1bと先頭のローラーダイス2a及び加圧ローラー2b
との間、相互に隣接するローラーダイス2a及び加圧ロ
ーラー2bの間、そして最後尾のローラーダイス2a及び
加圧ローラー2bと成形ロール3aとの間にそれぞれ調整
装置5を配している。
【0021】好ましくは、貯蔵給送装置1とエンボス加
工装置2との間、より具体的にはアンコイラ1aとアキ
ュムレータ1bとの間、並びにアキュムレータ1bと調整
装置5との間には、金属薄板Mを加圧挟持して調節自在
に給送するピンチローラー6を設けるとよい。
【0022】各調整装置5は、図2に示すように、金属
薄板Mに圧接した状態で直交又は交差する方向へ移動自
在なダンサローラー7と、ダンサローラー7を回転及び
移動自在に保持する流体シリンダ8とから構成する。こ
こで、図2に示す調整装置5は、エンボス加工装置2と
成形部3Aとの間に位置するものである。しかし、その
他の調整装置5もまた同様の構成であり、後述する張力
及び速度も同様に調整できるようになっている。
【0023】流体シリンダ8は、シリンダ8aと、シリ
ンダ8a内に摺動自在に装着したピストン8bと、一端を
ピストン8bに取り付け、他端をシリンダ8aの一端から
外方へ出入自在に伸延したピストンロッド8cとから構
成する。ピストン8bの前進又は後退には、空気圧、油
圧又はその他の適当な流体圧力を用いる。ダンサローラ
ー7は、ピストンロッド8cの外方伸延端部に回動自在
に装着している。
【0024】各調整装置5は更に、シリンダ8aの内部
の流体の圧力を測定し、この測定値と予め設定した値と
の差を検出し、この差に応じてシリンダ8aの内部に流
体を注入又は排出することによりシリンダ8aの内圧を
所定値に保つ圧力制御装置9と、ダンサローラー7の位
置又はダンサローラー7に連結したピストンロッド8c
の伸延長を測定し、この測定値と予め設定した値との差
を検出し、この差に応じて各調整装置5の前段装置(図
2の場合、エンボス加工装置2)における金属薄板の給
送速度を調整してダンサローラー7の位置を所定位置に
保つ速度制御装置10とを備えている。
【0025】このような調整装置5による張力及び速度
調整について、図2を参照して説明する。金属薄板Mに
所定張力を加えて所定速度で給送しているとき、シリン
ダ8a内の流体圧力は所定値に保たれ、ダンサローラー
7も所定位置にある。金属薄板Mの伸び率や変形率等の
違いによって金属薄板Mに加わる張力が大きくなると、
ダンサローラー7に図2中矢印Aの力が加えられる。矢
印Aの力はピストンロッド8cを後退させ、そしてシリ
ンダ8a内部の流体圧力を上昇させる。このシリンダ8a
の内圧上昇を圧力制御装置9が感知すると、圧力制御装
置9はシリンダ8a内の流体を排出し、シリンダ8aの内
圧を所定値へと戻すように調整する。これとは逆に金属
薄板Mに加わる張力が小さくなると、ピストンロッド8
cが前進してダンサローラー7に図2中矢印Bの力が加
えられる。このピストンロッド8cの前進によるシリン
ダ8aの内圧下降を圧力制御装置9が感知すると、圧力
制御装置9はシリンダ8aに流体を注入し、シリンダ8a
の内圧が所定値へと戻すように調整する。
【0026】次に、前段装置(本例の場合、エンボス加
工装置2)から送り出された金属薄板Mの給送速度が遅
くなったとき、前後段装置(本例の場合、エンボス加工
装置2と成形部3A)間に位置する金属薄板Mの給送距
離が相対的に短くなり、ダンサローラー7の矢印Aの方
向へ移動しようとする。このダンサローラー7の移動を
速度制御装置10が感知すると、速度制御装置10は前段装
置から送り出される金属薄板Mの給送速度を相対的に速
くするように前段装置を制御し、ダンサローラー7を所
定位置に留める。これに対し、前後段装置間に位置する
金属薄板Mの長さが相対的に長くなると、ダンサローラ
ー7は図2中矢印Bの方向へ移動しようとする。このダ
ンサローラー7の移動を速度制御装置10が感知すると、
速度制御装置10は送り出される金属薄板Mの給送速度を
相対的に遅くするように前段装置を制御し、ダンサロー
ラー7を所定位置に留めるのである。
【0027】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の金属管製
造装置は、金属薄板Mに常に所定張力を加えながら一定
速度で給送することができる。これにより、エンボス加
工装置による金属薄板に蛇行、曲がり、波打ち現象や、
造管装置における金属薄板の両側端縁における歪み変形
を確実に防止でき、所定の管形状を備えた金属管を簡単
に連続して製造できるのである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の金属管製造装置の全体構成を示す構成
図である。
【図2】図1の金属管製造装置に用いた調整装置の構成
図である。
【図3】従来技術においてエンボス加工時に生じる金属
薄板の変形を表した平面図である。
【図4】従来技術においてエンボス加工時に生じる金属
薄板の変形を表した側面図である。
【図5】従来技術においてフォーミング時に生じる金属
薄板の変形を表した側面図である。
【符号の説明】
1 貯蔵給送装置 1a アンコイラ 1b アキュムレータ又はルーパ 2 エンボス加工装置 2a ローラーダイス 2b 加圧ローラー 3 造管装置 3A 成形部 3a 成形ロール 3B 溶接部 3b 加熱装置 3c スクイズロール 3C 定形部 3d 成形ロール 4 巻取装置 5 調整装置 6 ピンチローラー 7 ダンサローラー 8 流体シリンダ 8a シリンダ 8b ピストン 8c ピストンロッド 9 圧力制御装置 10 速度制御装置 D ローラーダイス M 金属薄板 P パターン R スクイズローラー E 金属薄板の側端縁 T 金属管
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) F28F 1/40 F28F 1/40 E

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 貯蔵した帯状の金属薄板を連続して給送
    する貯蔵給送装置と、給送中の金属薄板に所定パターン
    を形成するエンボス加工装置と、パターンを内面にして
    金属薄板を管状にフォーミングして該金属薄板の両側端
    縁を接合する造管装置と、完成した金属管を巻き取る巻
    取装置とから構成し、貯蔵給送装置、エンボス加工装置
    及び造管装置の間に給送途中の金属薄板に所定張力を加
    える調整装置をそれぞれ設けたことを特微とする金属管
    製造装置。
  2. 【請求項2】 調整装置は給送する金属薄板の給送速度
    を一定に維持するように、前段装置から送り出す金属薄
    板の給送速度を調整することを特微とする請求項1記載
    の金属管製造装置。
  3. 【請求項3】 エンボス加工装置はローラーダイスであ
    り、造管装置は金属薄板を管状にフォーミングする成形
    部、管状にフォーミングした両側端縁を接合する溶接
    部、そして形成した金属管をサイジングする定形部から
    構成し、調整装置は金属薄板に圧接した状態で直交又は
    交差する方向へ移動自在なダンサローラー、該ダンサロ
    ーラーを回転及び移動自在に保持する流体シリンダ、そ
    してダンサローラーが所定圧力で金属薄板に圧接するよ
    うに流体シリンダの内圧を調整する圧力制御装置から構
    成することを特徴とする請求項1又は2記載の金属管製
    造装置。
  4. 【請求項4】 調整装置はダンサローラーを所定位置に
    留めるように、前段装置から送り出す金属板の給送速度
    をダンサローラーの移動量に応じて調整する速度制御装
    置を備えていることを特徴とする請求項1、2又は3記
    載の金属管製造装置。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100845421B1 (ko) 2007-01-17 2008-07-10 주식회사화신 자동차의 크로스멤버용 컵의 제조방법
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