JPS5838223A - 1,1,1−トリプロモ−4−メチルペンテンの製造方法 - Google Patents
1,1,1−トリプロモ−4−メチルペンテンの製造方法Info
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- JPS5838223A JPS5838223A JP57054656A JP5465682A JPS5838223A JP S5838223 A JPS5838223 A JP S5838223A JP 57054656 A JP57054656 A JP 57054656A JP 5465682 A JP5465682 A JP 5465682A JP S5838223 A JPS5838223 A JP S5838223A
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- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02P—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
- Y02P20/00—Technologies relating to chemical industry
- Y02P20/50—Improvements relating to the production of bulk chemicals
- Y02P20/52—Improvements relating to the production of bulk chemicals using catalysts, e.g. selective catalysts
Landscapes
- Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
- Low-Molecular Organic Synthesis Reactions Using Catalysts (AREA)
- Catalysts (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は一般式(1)
)
で示される1、1.1−)リプロチ−4−メチルペンテ
ンの製造方法に関し、さらに詳しくは一般式(ff)(
式中 11は水*原子、アルキル基、シクロアルキル基
、アリール基、アラルキル基またはアシル基を表わす。
ンの製造方法に関し、さらに詳しくは一般式(ff)(
式中 11は水*原子、アルキル基、シクロアルキル基
、アリール基、アラルキル基またはアシル基を表わす。
)
で示される化合物を酸触媒の存在下に脱水反応、脱アル
コール反応ま九は脱カルボン酸反応に付すことを特徴と
する一般式(1)で示される1、 1.1−トリブロモ
−4−メチルペンテンの製造方法に関する。
コール反応ま九は脱カルボン酸反応に付すことを特徴と
する一般式(1)で示される1、 1.1−トリブロモ
−4−メチルペンテンの製造方法に関する。
2−
一般式(It) においてR1は好ましくは水素原子、
炭素数1〜20のアルキル基、炭素数6〜200シクロ
アルキル基、炭素数6〜15のアリール基、炭素数7〜
20のアラルキル基または炭素数1〜10のアシル基で
あり、特に好ましくは水素原子、メチル基、エチル基、
プロピル基、ブチル基、アセチル基またはブチリル基で
ある。
炭素数1〜20のアルキル基、炭素数6〜200シクロ
アルキル基、炭素数6〜15のアリール基、炭素数7〜
20のアラルキル基または炭素数1〜10のアシル基で
あり、特に好ましくは水素原子、メチル基、エチル基、
プロピル基、ブチル基、アセチル基またはブチリル基で
ある。
本発明方法によシ得られる前記一般式(1)で示される
1、1.1−)ジブロモ−4−メチルペンテンは各種の
有用な化合物の合成原料として使用でき、とくに1.1
.1− )リプコモ−4−メチル−3−ペンテンは殺虫
剤として最近注目されている合成ピレスロイドの重要な
合成中間体である。合成ピレスロイドは天然ピレスロイ
ド系殺虫剤が光分解が早いという欠点を有するのに対し
、持続性および殺央効力の面で優れている[M、 El
liottら、Natur@。
1、1.1−)ジブロモ−4−メチルペンテンは各種の
有用な化合物の合成原料として使用でき、とくに1.1
.1− )リプコモ−4−メチル−3−ペンテンは殺虫
剤として最近注目されている合成ピレスロイドの重要な
合成中間体である。合成ピレスロイドは天然ピレスロイ
ド系殺虫剤が光分解が早いという欠点を有するのに対し
、持続性および殺央効力の面で優れている[M、 El
liottら、Natur@。
244、456(1973年)参照]。
合成ピレスロイド用シクレプロパンカルボン酸エステル
の合成法として最近菊酸をオゾン分解して相当するアル
デヒドを得、ついでwtttig反応に3− 付すという方法が411開1849−47531号会報
にて報告された。しかしながら、本方法は出発原料とし
て高価な菊@を使用し、かつオゾン酸化反応、Witt
1g反応という煩雑な操作を必要とする丸め、工業的な
方法として採用することは困−視されている。
の合成法として最近菊酸をオゾン分解して相当するアル
デヒドを得、ついでwtttig反応に3− 付すという方法が411開1849−47531号会報
にて報告された。しかしながら、本方法は出発原料とし
て高価な菊@を使用し、かつオゾン酸化反応、Witt
1g反応という煩雑な操作を必要とする丸め、工業的な
方法として採用することは困−視されている。
宜たJ、 FarkamらはCo11@ct、Cz@c
h、 Chem、 Cammxn、 。
h、 Chem、 Cammxn、 。
24.2230(19i59年)にジアゾ酢酸エステル
法を報告している。すなわち1.1.1−トリクロル−
4−メチル−3−ペンテン−2−オールをアセチル化し
た後、亜鉛酢酸で還元して1.1−ジクロル−4,4−
ジメチルブタジェンを得、さらKこれを会知O方法でジ
アゾ酢酸エステルと作用させてシクロプロパンカルボン
酸エステルとするものである。しかしながら、本方法も
原料の1.1−ジクロル−4,4−ジメチルブタジェン
合成に賛する反応工程が長いこと、亜鉛酢酸miという
煩雑な操作を要することおよびジアゾ酢酸エステルの付
加反応収率が37嘩と低いことなどの欠点のため工業的
な方法とは1丸ない。
法を報告している。すなわち1.1.1−トリクロル−
4−メチル−3−ペンテン−2−オールをアセチル化し
た後、亜鉛酢酸で還元して1.1−ジクロル−4,4−
ジメチルブタジェンを得、さらKこれを会知O方法でジ
アゾ酢酸エステルと作用させてシクロプロパンカルボン
酸エステルとするものである。しかしながら、本方法も
原料の1.1−ジクロル−4,4−ジメチルブタジェン
合成に賛する反応工程が長いこと、亜鉛酢酸miという
煩雑な操作を要することおよびジアゾ酢酸エステルの付
加反応収率が37嘩と低いことなどの欠点のため工業的
な方法とは1丸ない。
〜4−
さらに最近プレノールを出発原料として、これにオルト
酢酸エステルを作用させた後テトラハロゲン化メタンを
付加させ、ついでアルカリにより環化反応を行なって、
シクロプロパンカルボン酸エステルを合成するという方
法が発表された。本方法は反応工程も短かく、かつ各工
1iの収率も好ましいため、前記の2つの方法に比較す
れば工業的に有利なルートであると考えられるが、原料
プレノールの有効な合成法がないこと訃よびオルト酢酸
エステルO価格が高価であることに問題点が残されてい
る。
酢酸エステルを作用させた後テトラハロゲン化メタンを
付加させ、ついでアルカリにより環化反応を行なって、
シクロプロパンカルボン酸エステルを合成するという方
法が発表された。本方法は反応工程も短かく、かつ各工
1iの収率も好ましいため、前記の2つの方法に比較す
れば工業的に有利なルートであると考えられるが、原料
プレノールの有効な合成法がないこと訃よびオルト酢酸
エステルO価格が高価であることに問題点が残されてい
る。
本発明者らは上記の合成ピレスロイドの新規かつ有効な
合成ルートを鋭意かつ詳MK検討した結果、前述Q F
arkaaらのジアゾ酢酸エステル法で使用できる1、
1−ジブロモ−4,4−ジメチルブタジェンに容易に
#導できる一般式(1)で示される1゜1.1−トリブ
ロモ−4−メチルペンテンog1規な製造方法を見出し
、本発明を完成するに至った@−一般式II)で示され
る化合物を脱水反応、脱アルコール反応または脱カルボ
ン酸反応に付すこと5− によ〉一般式(1)で示される1、1.1−)ジブロモ
−4−メチルペンテンとすることができる。この脱水反
応、脱アルコール反応または脱カルボン酸反応は、一般
式(n)で示される化合物を硫酸、リン酸1ホウ酸、p
−トルエンスルホン酸、五酸化リン、五酸化バナジウム
、三酸化タングステン等の強酸性ないしII鹸性の酸触
媒の存在下にN1〜120℃まアの温度範囲で加熱反♂
させるか、シリカゲル、シリカアルZす、ケイソウ土、
軽石。
合成ルートを鋭意かつ詳MK検討した結果、前述Q F
arkaaらのジアゾ酢酸エステル法で使用できる1、
1−ジブロモ−4,4−ジメチルブタジェンに容易に
#導できる一般式(1)で示される1゜1.1−トリブ
ロモ−4−メチルペンテンog1規な製造方法を見出し
、本発明を完成するに至った@−一般式II)で示され
る化合物を脱水反応、脱アルコール反応または脱カルボ
ン酸反応に付すこと5− によ〉一般式(1)で示される1、1.1−)ジブロモ
−4−メチルペンテンとすることができる。この脱水反
応、脱アルコール反応または脱カルボン酸反応は、一般
式(n)で示される化合物を硫酸、リン酸1ホウ酸、p
−トルエンスルホン酸、五酸化リン、五酸化バナジウム
、三酸化タングステン等の強酸性ないしII鹸性の酸触
媒の存在下にN1〜120℃まアの温度範囲で加熱反♂
させるか、シリカゲル、シリカアルZす、ケイソウ土、
軽石。
フラー土、活性アルンナ等の固体酸触媒の存在下に気相
または液相で80〜250℃の範囲の温度に加熱するこ
とによシ行なわれる。後者の場合1反応速度を早めるた
めにケイソウ土に五酸化バナジウムなどを担持したもの
を使用することも可能である。
または液相で80〜250℃の範囲の温度に加熱するこ
とによシ行なわれる。後者の場合1反応速度を早めるた
めにケイソウ土に五酸化バナジウムなどを担持したもの
を使用することも可能である。
このようにして得られた1、1.1−)ジブロモ−4−
メチルペンテンは反応条件により多少の生成物組成は異
なるが、主生成物は1.■、1−)!Jブ四モモ−4−
メチル−3−ペンテンよび1.1.1−トリプロ4に−
4−メチル−4−ペンテンである。こ6一 の他に少量の1.1−ジブロモ−4,4−ジメチルブタ
ジェン等の副生成物も得られる。
メチルペンテンは反応条件により多少の生成物組成は異
なるが、主生成物は1.■、1−)!Jブ四モモ−4−
メチル−3−ペンテンよび1.1.1−トリプロ4に−
4−メチル−4−ペンテンである。こ6一 の他に少量の1.1−ジブロモ−4,4−ジメチルブタ
ジェン等の副生成物も得られる。
ここで得られた1、1.1−)リプロモー4−メチルー
4−ペンテンはそのまま加熱するか、あるいハハラジウ
ム、モリブデン、ニッケ弄、コバルト等の触媒の存在下
に加熱することによfil、1.1−トリブロモ−4−
メチル−3−ペンテンに異性化することができる。
4−ペンテンはそのまま加熱するか、あるいハハラジウ
ム、モリブデン、ニッケ弄、コバルト等の触媒の存在下
に加熱することによfil、1.1−トリブロモ−4−
メチル−3−ペンテンに異性化することができる。
本発明で用いられる一般式(ri)で示される化合物は
、一般式(璽) CHs CHs−C−CH−CHs ・・・・・
(II)占R1 〔式中 11は一般式(II)におけると同じ意味を有
する。〕 で示されるジメチルビニルカルビノールまタハソの誘導
体〔以下、これを化合物(1)と称す〕とブロモホルム
をラジカル反応条件下に反応させることによシ製造すゐ
ことができる。ラジカル反応条件はラジカル反応開始剤
を存在せしめるか、ま九7− ル反応開始剤としては過酸化ベンゾイル(BPO)、ア
ゾビスイソブチロニトリル(AIBN)、過酸化ア竜チ
ル、過酸化ジtart−ブチル、tert−プチルハイ
ドロパーオ中サイド、クメンハイドロパーオキサイド等
を用匹ることかで暑る。ラジカル反応開始剤はいわゆる
接触量用いればよい。反応は好ましくは炭酸ガス、窒素
、ヘリウム等の不活性ガス雰囲気下にて行なうOがよい
。
、一般式(璽) CHs CHs−C−CH−CHs ・・・・・
(II)占R1 〔式中 11は一般式(II)におけると同じ意味を有
する。〕 で示されるジメチルビニルカルビノールまタハソの誘導
体〔以下、これを化合物(1)と称す〕とブロモホルム
をラジカル反応条件下に反応させることによシ製造すゐ
ことができる。ラジカル反応条件はラジカル反応開始剤
を存在せしめるか、ま九7− ル反応開始剤としては過酸化ベンゾイル(BPO)、ア
ゾビスイソブチロニトリル(AIBN)、過酸化ア竜チ
ル、過酸化ジtart−ブチル、tert−プチルハイ
ドロパーオ中サイド、クメンハイドロパーオキサイド等
を用匹ることかで暑る。ラジカル反応開始剤はいわゆる
接触量用いればよい。反応は好ましくは炭酸ガス、窒素
、ヘリウム等の不活性ガス雰囲気下にて行なうOがよい
。
また上記の反応を行なうに際し、ブロモホルムは化合物
(1)に対して勢モル使用すればよいが、化合物(II
) K対して2〜20倍モル使用して溶媒の役割を兼ね
させることもできる。溶媒として反応K[接関与しない
*m、例えば二硫化炭素、n−ヘキサン、n−へブタン
郷を用いてもよいが、これらの溶媒の使用線必須で社な
い。反応温度はラジカル反応開始法として光を用いる場
合に社室温〜100℃、ラジカル反応開始剤を用いる場
合に紘70〜180℃が好ましい。
(1)に対して勢モル使用すればよいが、化合物(II
) K対して2〜20倍モル使用して溶媒の役割を兼ね
させることもできる。溶媒として反応K[接関与しない
*m、例えば二硫化炭素、n−ヘキサン、n−へブタン
郷を用いてもよいが、これらの溶媒の使用線必須で社な
い。反応温度はラジカル反応開始法として光を用いる場
合に社室温〜100℃、ラジカル反応開始剤を用いる場
合に紘70〜180℃が好ましい。
本発明方法によp容易に得られる1、1.1−1リ8−
ブロモー4−メチル−3−ペンテンは下図に示すように
、公知の方法によりジアゾ酢酸エステルと反応させた後
、脱臭化水素を行なうことによシ合成ヒレスロイト用シ
クロプロパンカルボン酸エステルとすることができる。
、公知の方法によりジアゾ酢酸エステルと反応させた後
、脱臭化水素を行なうことによシ合成ヒレスロイト用シ
クロプロパンカルボン酸エステルとすることができる。
この方法によれば、前述OFarkam らが報告し
ているような1.1−ジクロル−4,4−ジメチルブタ
ジェンとジアゾ酢酸エステルの反応ではオレフィンt−
2個含むためにシクロプロパンカルボン酸エステルが3
7慢の収率でしか得られないという問題点を解決できる
と同時に、原料の1.1.1−)I77’ロモー4−メ
チル−3−ペンテンが容AKIIられるためプロセスが
非常に簡単化できる。
ているような1.1−ジクロル−4,4−ジメチルブタ
ジェンとジアゾ酢酸エステルの反応ではオレフィンt−
2個含むためにシクロプロパンカルボン酸エステルが3
7慢の収率でしか得られないという問題点を解決できる
と同時に、原料の1.1.1−)I77’ロモー4−メ
チル−3−ペンテンが容AKIIられるためプロセスが
非常に簡単化できる。
また、1,1.1−トリブロモ−4−メチル−3−9−
ペンテンを下図のようにハロ酢酸ま九はそのエステルと
ラジカル反応条件下あるいはレドックス系で反応させた
後、アルカリ処理により脱臭化水素して合成ピレスロイ
ド化合物に導くことが可能であるO さらに、1,1.1−)リプクモ−4−メチル−3−ペ
ンテンは脱臭化水素を行なうことによりFarka−ら
のジアゾ酢鐵エステル法で使用できる1、1−ジブロモ
−4,4−ジメチルブタジェンに導くことも可能である
。
ラジカル反応条件下あるいはレドックス系で反応させた
後、アルカリ処理により脱臭化水素して合成ピレスロイ
ド化合物に導くことが可能であるO さらに、1,1.1−)リプクモ−4−メチル−3−ペ
ンテンは脱臭化水素を行なうことによりFarka−ら
のジアゾ酢鐵エステル法で使用できる1、1−ジブロモ
−4,4−ジメチルブタジェンに導くことも可能である
。
このように一般式(1)で示される1、1.1−トリブ
ロモ−4−メチルペンテンは非常に幅広い用途を4つ重
要な化合物であり、本発明はこの化合物の容易な製造法
を提供する本のである。
ロモ−4−メチルペンテンは非常に幅広い用途を4つ重
要な化合物であり、本発明はこの化合物の容易な製造法
を提供する本のである。
10−
以下、本発明を実施例および参考例によりさらに詳しく
説明する。
説明する。
参考例1
ジメチルビニルカルビノール17.2fのクロロホルム
150d溶液に過酸化ベンゾイル0.8 f f加えて
窒素雰囲気下、135℃にてオートクレーブ中18時間
反応を行なった。反応後、未反応Oジメチルビニルカル
ビノールおよびクロロホルムを減圧留去して回収し、残
分として暗赤色の粘潤な液体30.1 tを得九。この
ものを真空蒸留することによりbp 60〜61.5℃
(0,3箇Hg)の留分として1,1.1−)ジクロル
−4−メチル−4−ペンタノールを28.2 f得た(
収率69憾)。こOものはガスクロマトグラフィー分析
(5ilieon+*DC−550,160℃)の結果
、純[9&4哄であることがわかった。不純物はマスス
ペクトルから異性体の1.1.3−トリクロル−4−メ
チル−4−ペンタノールであると推定された。1,1.
1−)ジクロル−4−メチル−4−ペンタノールトシて
の構造確認は以下の方法によつ九。
150d溶液に過酸化ベンゾイル0.8 f f加えて
窒素雰囲気下、135℃にてオートクレーブ中18時間
反応を行なった。反応後、未反応Oジメチルビニルカル
ビノールおよびクロロホルムを減圧留去して回収し、残
分として暗赤色の粘潤な液体30.1 tを得九。この
ものを真空蒸留することによりbp 60〜61.5℃
(0,3箇Hg)の留分として1,1.1−)ジクロル
−4−メチル−4−ペンタノールを28.2 f得た(
収率69憾)。こOものはガスクロマトグラフィー分析
(5ilieon+*DC−550,160℃)の結果
、純[9&4哄であることがわかった。不純物はマスス
ペクトルから異性体の1.1.3−トリクロル−4−メ
チル−4−ペンタノールであると推定された。1,1.
1−)ジクロル−4−メチル−4−ペンタノールトシて
の構造確認は以下の方法によつ九。
赤外線吸収スペクトル
マススペクトル
次いで1.1.1−トリタロルー4−メチル−4−ペン
タノール10Fのベン9フ50mg溶液?Cp−トルエ
ンスルホン酸0.1fを加えて加熱し、刺虫する水を共
沸によp系外に追出しながら還流を2時間行なった0反
応後、溶媒を減圧下に留去し。
タノール10Fのベン9フ50mg溶液?Cp−トルエ
ンスルホン酸0.1fを加えて加熱し、刺虫する水を共
沸によp系外に追出しながら還流を2時間行なった0反
応後、溶媒を減圧下に留去し。
残分を真空蒸留することによシbP74〜77℃(19
smHg)の留分として1,1.1−)ジクロル−4−
メチル−4−ペンテンおよび1,1.1−)ジクロル−
4−メチル−3−ペンテンの5合物8.5fを得九(収
率92チ)。
smHg)の留分として1,1.1−)ジクロル−4−
メチル−4−ペンテンおよび1,1.1−)ジクロル−
4−メチル−3−ペンテンの5合物8.5fを得九(収
率92チ)。
このものはガスクロマトグラフィー分析の結果1.1.
1−トリクロル−4−メチル−4−ペンテン対1,1.
1−)ジクロル−4−メチル−3−ベンプンの比率が約
33対67であることがわかった0上記混合物を精密蒸
留するととKより分離を行シつた後、以下の方法により
それぞれの構造確i11行なった。
1−トリクロル−4−メチル−4−ペンテン対1,1.
1−)ジクロル−4−メチル−3−ベンプンの比率が約
33対67であることがわかった0上記混合物を精密蒸
留するととKより分離を行シつた後、以下の方法により
それぞれの構造確i11行なった。
赤外線吸収スペクトル(neat )
13−
マススペクトル
赤外線吸収スペクトル(n@at)
マススペクトル
14−
実施例1〜3
参考例1と同様にして得られた1、1.1− ) IJ
プロモー4−メチル−4−ペンタノールtたはその誘導
体管表1に示す条件下で脱R’OH反応に付した0結呆
を表1に示した。
プロモー4−メチル−4−ペンタノールtたはその誘導
体管表1に示す条件下で脱R’OH反応に付した0結呆
を表1に示した。
実施例4
1、1.1−トリブロム−4−メチル−4−ペンタノー
ル100ftp−トルエンスルホン酸0.5Fと150
℃にて2時間攪拌した後1反り液をそのまま減圧蒸留し
、留出液をボク硝にて莫燥した。
ル100ftp−トルエンスルホン酸0.5Fと150
℃にて2時間攪拌した後1反り液をそのまま減圧蒸留し
、留出液をボク硝にて莫燥した。
ガスクロマトグラフィー分析の結果、1,1.1−)リ
プロム−4−メチル−4−ペンテン対1.1.1−トリ
ブロム−4−メチル−3−ペンテンの比率は15対85
であった。これを精密蒸留して1.1.1−トリブロム
−4−メチル−4−ペンテンを主留分とする前留分24
t1及び1,1.1−)リブロム−4−メチル−3−ペ
ンテン67fを得た。前留分24ft−P−トルエンス
ルホン酸0.12とともに130℃で2時間加熱し九の
ちガスクロマトグラフィー分析すると、1.1.1−ト
リブロム−4−メチル−4−ペンテンの転化率8111
.1,1.1−トリブロム−4−メチル−3−ペンテン
(DB択皐は97.7チであった。
プロム−4−メチル−4−ペンテン対1.1.1−トリ
ブロム−4−メチル−3−ペンテンの比率は15対85
であった。これを精密蒸留して1.1.1−トリブロム
−4−メチル−4−ペンテンを主留分とする前留分24
t1及び1,1.1−)リブロム−4−メチル−3−ペ
ンテン67fを得た。前留分24ft−P−トルエンス
ルホン酸0.12とともに130℃で2時間加熱し九の
ちガスクロマトグラフィー分析すると、1.1.1−ト
リブロム−4−メチル−4−ペンテンの転化率8111
.1,1.1−トリブロム−4−メチル−3−ペンテン
(DB択皐は97.7チであった。
参考例2
200 *lの3つロフラスコに1.1.1−トリプロ
17− モー4−メチル−3−ペンテン96.3 f (0,3
mol)および銅粉1.Of (0,015mol)を
入れて85℃に加熱しておき、これにジアゾ酢酸エチル
5.7f(0,05mol)を1.、1.1−トリプロ
モー4−メチル−3−ペンテン160.5 f (0,
!S mol)K溶解した溶液を10時間かけてゆっく
り滴下した。滴下後。
17− モー4−メチル−3−ペンテン96.3 f (0,3
mol)および銅粉1.Of (0,015mol)を
入れて85℃に加熱しておき、これにジアゾ酢酸エチル
5.7f(0,05mol)を1.、1.1−トリプロ
モー4−メチル−3−ペンテン160.5 f (0,
!S mol)K溶解した溶液を10時間かけてゆっく
り滴下した。滴下後。
反応温度を120℃に上げて30分間加熱して反応を終
了し友。反応液を冷却後、濾過により触媒を分離し、つ
いで濾液を減圧蒸留するととKより過剰01,1.1−
)リプロモー4−メチルー3−ペンテンを回収し、そO
残分を真空蒸留することにより2,2−ジメチル−3−
(2,2,2−1リブロモエチル)シクロプロパンカル
ボン酸エチルt13.Bfl$九(ジアゾ酢酸エチルに
対する収率:67.9−)。
了し友。反応液を冷却後、濾過により触媒を分離し、つ
いで濾液を減圧蒸留するととKより過剰01,1.1−
)リプロモー4−メチルー3−ペンテンを回収し、そO
残分を真空蒸留することにより2,2−ジメチル−3−
(2,2,2−1リブロモエチル)シクロプロパンカル
ボン酸エチルt13.Bfl$九(ジアゾ酢酸エチルに
対する収率:67.9−)。
2.2−ジメチル−3−(2,2,2−トリブロモエチ
ル)シクロプロパンカルボン酸エチル20.4f(0,
05mol) t 100dO無水?)jヒ)’07?
ン中に3.9F(0,・1mol)のナトリウムアンド
を分散した系に滴下し、ついで50℃にて6時間加熱1
8− 反応させた。反応液を飽和エタノール性塩酸溶液にて中
和後、テトラヒドロフランを減圧下に留去し、水にあけ
てエーテル抽出し九。この抽出液を飽和食塩水にて洗浄
後、ボウ硝にて乾燥し、エーテルを減圧留去し九。その
残分を真空蒸留することによりbp92〜94℃(0,
5wmHg )の留分として2,2−ジメチル−3−(
2,2−ジブロモビニル)シクロプロパンカルボン−酸
エテルが収率78Isで得られた。このものの構造確認
を以下の方法で行なつ九。
ル)シクロプロパンカルボン酸エチル20.4f(0,
05mol) t 100dO無水?)jヒ)’07?
ン中に3.9F(0,・1mol)のナトリウムアンド
を分散した系に滴下し、ついで50℃にて6時間加熱1
8− 反応させた。反応液を飽和エタノール性塩酸溶液にて中
和後、テトラヒドロフランを減圧下に留去し、水にあけ
てエーテル抽出し九。この抽出液を飽和食塩水にて洗浄
後、ボウ硝にて乾燥し、エーテルを減圧留去し九。その
残分を真空蒸留することによりbp92〜94℃(0,
5wmHg )の留分として2,2−ジメチル−3−(
2,2−ジブロモビニル)シクロプロパンカルボン−酸
エテルが収率78Isで得られた。このものの構造確認
を以下の方法で行なつ九。
赤外線吸収スペクトル:
16003 ’(>c−c<)、1730cm ”(C
O)1.19(II)、1.23(t、 J=7H篤)
、1.26(s)9H;1.53 (dlJ−5Hz
) I H;2.08 (dd 、J =18 Hz)
l H;4.03(q1J=7Hz)2Hi 6.0
4(d、 J−gHz)IH酔出麩株式会社り ラ し 代理人弁肩士本多 堅 19− 第1頁の続き 0発 明 者 西田卓司 倉敷市酒津1660 0発 明 者 玉井洋進 倉敷市酒津1660 0発 明 者 相原副二 倉敷市粒江3−3−1 0発 明 者 細貝武部 倉敷市安江550の1 0発 明 者 和田富美夫 倉敷市酒津2047の1
O)1.19(II)、1.23(t、 J=7H篤)
、1.26(s)9H;1.53 (dlJ−5Hz
) I H;2.08 (dd 、J =18 Hz)
l H;4.03(q1J=7Hz)2Hi 6.0
4(d、 J−gHz)IH酔出麩株式会社り ラ し 代理人弁肩士本多 堅 19− 第1頁の続き 0発 明 者 西田卓司 倉敷市酒津1660 0発 明 者 玉井洋進 倉敷市酒津1660 0発 明 者 相原副二 倉敷市粒江3−3−1 0発 明 者 細貝武部 倉敷市安江550の1 0発 明 者 和田富美夫 倉敷市酒津2047の1
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 一般式 (式中 Hlは水素原子、アルキル基、シクロアルキル
基、アリール基、アラルキル基またはアシル基を表わす
。) で示される化合物を酸触媒O存在下に脱水反応、脱アル
コール反応tfI−は脱カルボン酸反応に付すことを特
徴とする一般式 ) で示される1、1.1−)リプクモ−4−メチルペン1
− テンの製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57054656A JPS5838223A (ja) | 1982-03-31 | 1982-03-31 | 1,1,1−トリプロモ−4−メチルペンテンの製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57054656A JPS5838223A (ja) | 1982-03-31 | 1982-03-31 | 1,1,1−トリプロモ−4−メチルペンテンの製造方法 |
Related Parent Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP50057124A Division JPS5844648B2 (ja) | 1975-04-14 | 1975-05-12 | 1,1,1−トリクロル−4−メチルペンテンの製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5838223A true JPS5838223A (ja) | 1983-03-05 |
Family
ID=12976822
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP57054656A Pending JPS5838223A (ja) | 1982-03-31 | 1982-03-31 | 1,1,1−トリプロモ−4−メチルペンテンの製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5838223A (ja) |
-
1982
- 1982-03-31 JP JP57054656A patent/JPS5838223A/ja active Pending
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