JPS5833844B2 - 1 1 1− トリハロ −4− メチル −3− ペンテンノセイゾウホウホウ - Google Patents

1 1 1− トリハロ −4− メチル −3− ペンテンノセイゾウホウホウ

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JPS5833844B2
JPS5833844B2 JP50072923A JP7292375A JPS5833844B2 JP S5833844 B2 JPS5833844 B2 JP S5833844B2 JP 50072923 A JP50072923 A JP 50072923A JP 7292375 A JP7292375 A JP 7292375A JP S5833844 B2 JPS5833844 B2 JP S5833844B2
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文男 森
卓司 西田
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■章 大村
芳司 藤田
冨美夫 和田
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    • Y02P20/00Technologies relating to chemical industry
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    • Y02P20/52Improvements relating to the production of bulk chemicals using catalysts, e.g. selective catalysts

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  • Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
  • Low-Molecular Organic Synthesis Reactions Using Catalysts (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は一般式(I) (式中X1、X2およびX3は同一または異なる)・ロ
ゲン原子を表わす) で表わされる1・1 ・1−トリハロー4−メチル−3
−ペンテンC以下、これを化合物(I)と称す〕の製造
方法に関する。
更に詳しくは一般式(■) (式中X1、X2およびX3は一般式(I)で示したと
おりである) で表わされる1−1・1−トリハロー4−メチル−4−
ペンテン〔以下、これを化合物(II)と称ス〕をクロ
ム、マンガン、コバルト、ニッケル、モリブデン、ルテ
ニウム、ロジウム、パラジウム、タングステンおよびイ
リジウムの遷移金属ならびにそれらの遷移金属の化合物
よりなる群から選ばれる少くとも1種の物質の存在下に
加熱するか、あるいは酸性触媒の存在下に加熱すること
により異性化反応を行なうことを特徴とする一般式(I
)で表わされる新規化合物1・1・1−トリハロー4−
メチル−3−ペンテンの製造方法に関する。
一般式(I)においてXl、X2およびX3はハロゲン
原子を表わし、好ましくは塩素原子または臭素原子であ
る。
本発明方法により得られる一般式(I)で表わされる化
合物、とくに1・1・1−トリクロル−4−メチル−3
−ペンテン及び1・1・1− トリブロム−4−メチル
−3−ペンテンは殺虫剤として最近注目されている2・
2−ジメチル−3−(2・2−ジハロビニル)−シクロ
プロパンカルボン酸エステルの重要な合成中間体である
合成ピレスロイドは天然ピレスロイド系殺虫剤が光分解
が早いという欠点を有するのに対し、持続性及び殺虫効
力の面で優れている( M、 E 1liottら、N
ature、244.456(1973)参照)。
合成ピレスロイド用シクロプロパンカルボン酸エステル
の合成法として最近菊酸をオゾン分解して相当するアル
デヒドを得、ついでWittig反応に付すという方法
が特開昭49−47531号公報にて報告された。
しかしながら本方法は出発原料として高価な菊酸を使用
し、かつオゾン酸化反応、Wittig反応という煩雑
な操作を必要とする為、工業的な方法として使用するこ
とは困難視されている。
また、J 、F arkaTらはCollect 、C
zech 。
Chem、Commun、、24.2230(1959
)にジアゾ酢酸エステル法を報告している。
即ち1・1・1−トリクロル−4−メチル−3−ペンテ
ン−2−オールをアセチル化した後、亜鉛酢酸で還元し
て1・1−ジクロル−4・4−ジメチルブタジェンを得
、更にこれを公知の方法でジアゾ酢酸エステルと作用さ
せてシクロプロパンカルボン酸エステルとするものであ
る。
しかしながら本方法も原料の1・1−ジクロル−4・4
−ジメチルブタジェン合成に要する反応工程が長く、亜
鉛酢酸還元という煩雑な操作を要すること、及びジアゾ
酢酸エステルの付加反応収率が37%と低いことなどの
欠点のため工業的な方法とは言えない。
本発明者らは上記ピレスロイドの新規かつ有効な合成ル
ートを鋭意かつ詳細に検討した結果、般式(I)で表わ
される新規な化合物が2・2−ジメチル−3−(2・2
−ジハロビニル)−シクロプロパンカルボン酸誘導体の
重要な合成中間体であり、該化合物(I)は一般式(n
)で表わされる化合物を異性化することにより製造でき
ることを見い出し本発明を完成するに至った。
本発明方法において使用される化合物(n)は通常、以
下に示す方法により化合物(I)を製造する際の中間体
として得ることができる。
一般式(IV) (式中R1は水素原子、アルキル基、シク□アルキル基
、アリール基、アラルキル基またはアシル基である) で表わされるアリル型アルコールまたはその誘導体にハ
ロホルムをラジカル反応条件下に付加して一般式(II
I) (式中R1は一般式(IV)で示したとおりで、Xl、
XlおよびX8は式■で示したとおりである)で表わさ
れるノ・ロゲン化物r以下、これを化合物(III)と
称す〕を得、これを脱水反応、脱アルコール反応または
脱カルボン酸反応に付すことにより一般式(I[)で表
わされる化合物および/または一般式(I)で表わされ
る化合物を製造する。
従来、第1級のアリルアルコールあるいはそのエーテル
、またはエステルへのハロホルムのラジカル的付加反応
は例えばKharaschらが、J。
Am 、 Chem、 S oc 、、69.1105
(1947)に報告し、I、B w i sらがJ、A
m、Chem、Soc 0.76.457(1954)
で述べている様に多量のテロ?−を生成し、Tarra
ntらがJ、Org。
Chem、、鱗、4646(1961)で述べている様
に1対1付加物の収率は20〜30%と低いものであっ
た。
また例えばジメチルビニルカルビノールの様な第3級ア
リルアルコールは加熱下では容易に脱水反応を起こすこ
とが知られている。
しかるに一般式(IV)で表わされる第3級アリルアル
コールにハロホルムをラジカル反応条件下に作用させる
場合は、予想される脱水反応およびテロマーの生成はほ
とんど起こらず、選択的に目的とする一般式(III)
で表わされる化合物を得ることができる。
例えばクロロホルム4000P中にジメチルビニルカル
ビノール400yを溶解し、過安息香酸tert−ブチ
ル30グを加えて110℃にて30時間反応を行なった
後、過剰のクロロホルムと未反応のジメチルビニルカル
ビノールを減圧下に回収し、残分を蒸留すると収率82
%で1・1・1−*リクロルー4−メチルー4−ペンタ
ノールが得られる。
ここでラジカル反応条件はラジカル反応開始剤を存在せ
しめるか、又は光を照射することによって達成できる。
ラジカル反応開始剤としては過酸化ベンゾイル(BPO
)、アゾビスイソブチロニトリル(AIBN)、過酸化
アセチル、過酸化ラウリル、過酸化ジtert−ブチル
、過酢酸tert−ブチル、過酢酸、過安息香酸ter
t−ブチル、過フタル酸tert−ブチル、tert−
ブチルノ・イドロバ−オキサイド、クメンハイドロパー
オキサイド等を用いることができる。
ラジカル反応開始剤は接触量用いればよい。
反応温度はラジカル反応開始法として光を用いる場合に
は室温〜100℃、ラジカル反応開始剤を用いる場合に
は70〜,180℃が好ましい。
この様にして得られる一般式(III)で表わされる化
合物を脱水反応、脱アルコール反応または脱カルボン酸
反応に付すことにより一般式(■)で表わされる化合物
および/または一般式(I)で表わされる化合物とする
ことができる。
この脱水反応、脱アルコール反応または脱カルボン酸反
応を行なうにあたっては、一般式(In)で表わされる
化合物を硫酸、リン酸、ホウ酸、p−)ルエンスルホン
酸、五酸化燐、五酸化バナジウム、三酸化タングステン
等の強酸性ないし弱酸性の触媒の存在下に室温〜200
℃までの温度範囲で加熱反応させるか、シリカゲル、シ
リカアルミナ、軽石、ケイソウ土、フラー土、活性アル
ミナなどの存在下に気相または液相で80〜250℃の
範囲の温度に加熱すればよい。
後者の場合、反応速度を早めるために、例えばケイソウ
士に五酸化バナジウムなどを担持するなどの組合わせも
可能である。
この様にして得られた化合物(I)は反応条件により多
少の化合物(II)を含む。
化合物(III)の脱水反応、脱アルコール反応または
脱カルボン酸反反は、通常、化合物(IIII)の転化
率95%以上で、生成する化合物(n)および化合物(
I)の選択率は98%以上で進行する。
生成物中の化合物(I)対化合物(n)の比率は通常(
60〜90)](40〜10)であり、精密蒸留により
化合物(I)を高純度で取出すことができる。
この際前留分として得られる化合物(II)を化合物(
I)に異性化することは重要な意義をもっている。
本発明方法における異性化反応は約80℃から約200
℃までの温度で行なうことができる。
とくに好ましい反応温度は約110℃から約170℃ま
での温度である。
この異性化反応は加熱時間の経過と共に進行し、最終的
には各温度における平衡組成物を与える。
この異性化反応は触媒の不存在下に加熱することによっ
ても進行するが、この反応系に触媒としてクロム、マン
ガン、コバルト、ニッケル、モリブデン、ルテニウム、
ロジウム、パラジウム、タングステンおよびイリジウム
の遷移金属ならびにそれらの遷移金属の化合物(たとえ
ば酸化物、無機酸との塩、有機酸との塩、錯体なと)よ
りなる群から選ばれる少なくとも1種の物質を存在させ
て加熱するか、硫酸、リン酸、ホウ酸、p−トルエンス
ルホン酸、アセトンジスルホン酸等の酸性触媒の存在下
に加熱すると異性化速度は著しく速くなり、平衡組成ま
たはそれ以前の転化率に達するまでの反応時間を大幅に
短縮することができる。
用いることのできる触媒のうち、遷移金属の化合物触媒
の具体例としてはアセチルアセトンクロム(■)塩、二
硫化モリブデン、三酸化タングステン、アセチルアセト
ンマンガン(■)塩、三塩化ルテニウム、アセチルアセ
トンニッケル)(n)塩、塩化へキサミンコバルト、ア
セチルアセトンロジウム(III)塩、三塩化ロジウム
、三塩化イリジウム、ラネーニッケル、アセチルアセト
ンニッケル(■)塩、塩化パラジウム、パラジウム黒、
酸化パラジウム、酢酸パラジウム、5%パラジウム、炭
素などを代表的なものとして挙げることができる。
触媒は化合物(II)に対し0.001〜30重量%の
範囲で使用することができるが、好ましい使用量は化合
物(n)に対し0.1〜10重量%の範囲である。
異性化反応は回分式および連続式のいずれの方法によっ
てもできる。
本発明方法により得られる一般式(I)で表わされる化
合物、とくに1・1・1−トリクロル−4−メチル−3
−ペンテンおよび1・1・l−トリブロム−4−メチル
−3−ペンテンは例えば下記に示す様にジアゾ酢酸エス
テルと反応させて高収率で付加生成物(V)とすること
ができ、該付加生成物(V)は塩基の存在下に脱ハロゲ
ン化水素を行なって2・2−ジメチル−3−(2・2−
ジハロビニル)−シクロプロパンカルボン酸誘導体(V
I)とすることができる。
あるいは1・1・1−トリハロー4−メチル−3−ペン
テンを塩基と処理して脱ノ・ロゲン化水素を行ない1・
1−ジハロ−4・4−ジメチルブタジェンとした後、前
述のFarkamらの方法を採用することにより2−2
−ジメチル−3−(2・2−ジハロビニル)−シクロプ
ロパンカルボン酸誘導体とすることもできる。
この様に1・1・1−トリハロー4−メチル−3−ペン
テンは殺虫剤としての用途を持つ2・2−ジメチル−3
−(2・2−ジハロビニル)−シクロプロパンカルボン
酸誘導体製造上の重要な中間体であり、本発明はこのも
のの簡単かつ安価な製造方法を提供するものである。
更に詳しくは以下の実施例および参考例にて説明する。
参考例 1 クロロホルム4000f中にジメチルビニルカルビノー
ル4001を溶解し、これに過安息香酸tert−ブチ
ル302を加えて110℃にて30時間反応を行なった
後、反応液から過剰のクロロホルムと未反応のジメチル
ビニルカルビノールを減圧下に回収し、残分として赤黄
色の粘稠な液体835yを得た。
このものはガスクロマトグラフィー分析の結果、純度9
0.4%の1・1・1−トリクロル−4−メチル−4−
ペンタノールであり不純物として1・l・3−トリクロ
ル−4−メチル−4−ペンタノールを8.7%含んでい
た。
上記残分を真空蒸留することによりbp60〜61.5
℃(0,3iiHg )の留分として高純度の1・1・
1−トvクロルー4−ペンタノールを7322を得た。
このものは放置しておくと白色の結晶となった。
化合物の確認は以下の方法に依った。次いで1・1・1
−トリクロル−4−メチル4−ペンタノール732fl
にp−)ルエンスルホン酸7.31を加えて155〜1
60℃にて1.5時間加熱し、副生ずる水を系外に追出
しながら反応させた。
反応液はそのまま200mmHgの減圧下にて留去し、
留出液をボウ硝にて乾燥し、次いで精密蒸留を行なった
結果、bp73〜74℃(20mmHg )の留分とし
て1・1・1−トリクロル−4−メチル−4−ペンテン
を622得、bp74〜77℃(20朋Hg )の留分
として1・1・1−トリクロル−4−メチル−3−ペン
テンを5361得た。
生成物は以下の方法によってその構造を確認した。
実施例 1 ■・1・1−トリクロル−4−メチル−4−ペンテン(
純度96.3%)l 00?にパラジウム黒を11添加
し、窒素雰囲気下に140〜150℃で18時間かきま
ぜた。
この反応物のガスクロマトグラフィーによる分析では転
化率83%、選択率98%で目的の1・1・1−トリク
ロル−4−メチル−3−ペンテンへの異性化が確認され
た。
そこでこの反応混合物はエーテルで希釈溶解したのち水
洗を行ない、次いで触媒を濾別した。
その後、エーテル層は硫酸マグネシウムで乾燥したのち
減圧蒸留を行ない1・1・1−トリクロル−4−メチル
−3−ペンテン幻1・1・1−**)クロル−4−メチ
ル−4−ペンテンの比率力82.9 N17.1の混合
物95.、lを得た。
実施例 2〜20 ■・1・1−トリクロル−4−メチル−4−ペンテン5
1に各種触媒を添加して、各種条件下で加熱異性化反応
を行なった。
反応物はガスクロマ**トゲラフイーにより分析し、反
応の転化率および目的の1・1・1−ト+)クロル−4
−メー7’−ル−3−ペンテンの選択率を検討した。
以上の結果を次の触媒を添加しない場合の比較例1とと
もに表1に示した。
比較例 1 ■・1・1−トリクロル−4−メチル−4−ペンテン5
f!を140〜150℃で12時間がき4ぜたのち、反
応物をガスクロマトグラフィーにより分析した結果、反
応の転化率約24%、選択率95.8%で目的の1・1
・1−トリクロル−4−メチル−3−ペンテンの生成が
認められた。
実施例 21 1・1・1−トリクロル−4−メチル−4−ペンテン5
00fにp−トルエンスルホン酸2.5fを加えて15
5℃にて2時間攪拌後、反応液をそのまま減圧蒸留して
触媒分離を行なった。
留出物をガスクロマトグラフィー分析すると1・1・l
−) ジクロル−4−メチル−4−ペンテンの転化率8
2%、1・1・1−トリクロル−4−メチル−3−ペン
テンの選択率98,8%であった。
このものを精密蒸留することにより1・1・1−トリク
ロル−4−メチル−4−ペンテン83.8fを回収し、
■・1・1−トリクロル−4−メチル−3−ペンテン3
771、及び中間留分31.6fを得た。
実施例 22 ■・1・1−トリブロム−4−メチル−4−ペンテン5
?のトルエン25TrLl溶液にp−)ルエンスルホン
酸0.05 fIを加えて還流下12時間反応を行なっ
た。
反応後、減圧下にトルエンを留去し、残分な真空蒸留し
て触媒分離を行なった。
留出物9.62をガスクロマトグラフィー分析すると1
・1・1−トリブロム−4−メチル−4−ペンテンの転
化率82.6%、1・1・1−トリフロム−4−メチル
−3−ペンテンの選択率98.9%テアッた。
参考例 1 3−メチル−3−ブテン−1−オール101を還流下(
135℃)に15時間攪拌した。
その反応液はわずかに薄黄色を呈した。
反応液をガスクロマトグラフィー分析したところ、3−
メチル2−ブテン−1−オールが痕跡量生成していた。
参考例 2 3−メチル−3−ブテン−1−オール5S’にp−トル
エンスルホン酸0.12fを加えて還流下(135℃)
に3時間攪拌した。
その反応液は褐色を呈した。
反応液をガスクロマトグラフィー分析したところ、3−
メチル−2−ブテン−1−オールが約4%の収率(3−
メチル−3−ブテン1−オール基準)で生成しており、
未確認の化合物が多量に生成していた。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1一般式(II) (式中、Xl、X2およびX3は同一または異なるハロ
    ゲン原子を表わす) で表わされる1・1・1−トリハロー4−メチル−4−
    ペンテンをクロム、マンガン コバルト、ニッケル、モ
    リブデン、ルテニウム、ロジウム、パラジウム、タング
    ステンおよびイリジウムの遷移金属ならびにそれらの遷
    移金属の化合物よりなる群から選ばれる少くとも1種の
    物質の存在下に加熱するか、あるいは酸性触媒の存在下
    に加熱することにより異性化反応を行なうことを特徴と
    する一般式(I) (式中、Xl、X2およびX3は一般式(II)で示し
    たとおりである) で表わされる1・1・1−トリハロー4−メチル−3−
    ペンテンの製造方法。
JP50072923A 1975-04-14 1975-06-16 1 1 1− トリハロ −4− メチル −3− ペンテンノセイゾウホウホウ Expired JPS5833844B2 (ja)

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