JPS5838176B2 - 食品加工機 - Google Patents
食品加工機Info
- Publication number
- JPS5838176B2 JPS5838176B2 JP10791078A JP10791078A JPS5838176B2 JP S5838176 B2 JPS5838176 B2 JP S5838176B2 JP 10791078 A JP10791078 A JP 10791078A JP 10791078 A JP10791078 A JP 10791078A JP S5838176 B2 JPS5838176 B2 JP S5838176B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cutter
- processing machine
- food processing
- food
- blades
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Food-Manufacturing Devices (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は魚のすり身、ピーナツバターなどを作る食品加
工機に関するもので、加工度合を好みに応じて変化させ
るようにしたものである。
工機に関するもので、加工度合を好みに応じて変化させ
るようにしたものである。
回転刃と固定刃を上下に配して材利な砕き、その隙間か
ら放出して加工するいわゆる臼式の従来の食品加工機は
、加工度合（粗さ）を調節する場合、上下の刃と刃の隙
間を加減して行っていた。
ら放出して加工するいわゆる臼式の従来の食品加工機は
、加工度合（粗さ）を調節する場合、上下の刃と刃の隙
間を加減して行っていた。
そのために非常に細かく加工したい場合には、その隙間
も又非常に小さくする必要がある。
も又非常に小さくする必要がある。
しかし上下の各刃の平面度、取付けた際の両者の平行度
、直角度などの寸法誤差のために隙間の小ささに限界が
あるし、反対に精度をよくすると製造コストが嵩むなど
の欠点があった。
、直角度などの寸法誤差のために隙間の小ささに限界が
あるし、反対に精度をよくすると製造コストが嵩むなど
の欠点があった。
本発明は食品の排出口を可変とすることにより任意の加
工度合を得る食品加工機を提供するもので、以下、その
一実施例を添付図面にもとづいて説明する。
工度合を得る食品加工機を提供するもので、以下、その
一実施例を添付図面にもとづいて説明する。
図において、１は食品加工機の本体で、その内部は一体
的に設けられた仕切板２で上下に分けられており、下部
にはモータ３がビス４によって仕切板２に取りつけられ
ている。
的に設けられた仕切板２で上下に分けられており、下部
にはモータ３がビス４によって仕切板２に取りつけられ
ている。
仕切板２の中央部には、貫通孔５が設けられていて、モ
ータ３の軸６が突出しており、この軸６に裏側に羽根７
を備えた平板状のカッター８が固着されている。
ータ３の軸６が突出しており、この軸６に裏側に羽根７
を備えた平板状のカッター８が固着されている。
このカッター８は、第１図、第３図に示すように、中央
部にはおろしがねと同様の一次カッター９が、そして外
周部には複数個の突出片による二次カツター１０がそれ
ぞれ設けられている。
部にはおろしがねと同様の一次カッター９が、そして外
周部には複数個の突出片による二次カツター１０がそれ
ぞれ設けられている。
又、本体１の上部には、投入口１１がねじ１２で螺合さ
れ、二次カツター１０の上面と投入口１１の下面１３が
一定の隙間を保っている。
れ、二次カツター１０の上面と投入口１１の下面１３が
一定の隙間を保っている。
この投入口１１は、カッター８の回転中心とほぼ一致し
た円筒部１４、傾斜部１５並びに下面１３に設けた補助
カツタ一部１６とからなっており、傾斜部１５には突起
１７が複数個設けられ、補助カツ゛タ一部１６は第２図
に示すように凹面１８と凸面１９が交互に配設されてい
る。
た円筒部１４、傾斜部１５並びに下面１３に設けた補助
カツタ一部１６とからなっており、傾斜部１５には突起
１７が複数個設けられ、補助カツ゛タ一部１６は第２図
に示すように凹面１８と凸面１９が交互に配設されてい
る。
又、本体１の上部周縁の一部には加工された食品゛を排
出する排出口２０が設けられ、さらにその外側にこの排
出口２０の開口面積を増減できるように扉２２が設けら
れている。
出する排出口２０が設けられ、さらにその外側にこの排
出口２０の開口面積を増減できるように扉２２が設けら
れている。
なお２３は扉２２と一体の把手であって、この把手２３
を指にかけて、排出口２０を開閉する。
を指にかけて、排出口２０を開閉する。
次に上記した食品加工機の動作状態を設明する。
先ずモータ３を駆動してカッター８を高速回転させつつ
適当な大きさに切った原材利を投入口１１０円筒部１４
から投入すると、原材刺が回転する一次カッター９にひ
っかけられて回転するがこの時に円筒部１４と摺動する
ことによって摩擦力が生じ、この反力によって材刺は徐
々に削られて小さくなり、やがて傾斜部１５に入ると遠
心力により傾斜部１５で生ずる分力によってより強く一
次カッター９に材刺が圧しつけられると共に突起１７に
よって傾斜部１５と材料のスベリが小さくなり一気に材
料を削り去ってしまう。
適当な大きさに切った原材利を投入口１１０円筒部１４
から投入すると、原材刺が回転する一次カッター９にひ
っかけられて回転するがこの時に円筒部１４と摺動する
ことによって摩擦力が生じ、この反力によって材刺は徐
々に削られて小さくなり、やがて傾斜部１５に入ると遠
心力により傾斜部１５で生ずる分力によってより強く一
次カッター９に材刺が圧しつけられると共に突起１７に
よって傾斜部１５と材料のスベリが小さくなり一気に材
料を削り去ってしまう。
しかし一次カツター９だけでは薄い残片が残ることがあ
り、この残片は二次カッター１０と補助カッタ一部１６
との共同により細断される。
り、この残片は二次カッター１０と補助カッタ一部１６
との共同により細断される。
このようにして削られた材料は、遠心力によって本体上
部周辺２１に堆積してゆくが、羽根７によって掻き取ら
れ排出口２０から外部に排出される。
部周辺２１に堆積してゆくが、羽根７によって掻き取ら
れ排出口２０から外部に排出される。
この排出の際に扉２２をある程度迄閉めて排出口２０の
通過面積を小さくしておくと排出され難くなり、削られ
た材別は何回も羽根７によって内部で攪拌されるので、
材刺同士の擦りあいゃ、羽根７との擦りあいによってさ
らに微細になって外部に排出されることになる。
通過面積を小さくしておくと排出され難くなり、削られ
た材別は何回も羽根７によって内部で攪拌されるので、
材刺同士の擦りあいゃ、羽根７との擦りあいによってさ
らに微細になって外部に排出されることになる。
反対に扉２２を開放して通過面積を大きくしておくと、
上述のような擦りあいが少なくなり、比較的粒子の大き
な材刺が排出されることになる。
上述のような擦りあいが少なくなり、比較的粒子の大き
な材刺が排出されることになる。
例えばピーナツを本加工機で処理する場合、扉２２を或
る程度閉じて排出口２００通過面積を小さくすると、ド
ロツとした半液体状のピーナツが出てくるし、扉２２を
開放しておくとさらさらの粒状のピーナツが出てくる。
る程度閉じて排出口２００通過面積を小さくすると、ド
ロツとした半液体状のピーナツが出てくるし、扉２２を
開放しておくとさらさらの粒状のピーナツが出てくる。
このように本発明によれば、排出口の開口面積を可変に
するだけで食品と羽根との接触度合が変化し任意の加工
度合に調節することが可能であり、その使用用途が拡が
ることは勿論、使用者の多様な味覚にも簡単に対応する
ことができ実用的効果が犬である。
するだけで食品と羽根との接触度合が変化し任意の加工
度合に調節することが可能であり、その使用用途が拡が
ることは勿論、使用者の多様な味覚にも簡単に対応する
ことができ実用的効果が犬である。
第１図は本発明を採用した食品加工機の主要部の縦断面
図、第２図は投入口の下面図、第３図はカッターの上面
図である。 １・・・・・・本体、３・・・・・・モータ、７・・・
・・・羽根、８・・・・・・カッター ２０・・・・・
弔Ｆ出口。
図、第２図は投入口の下面図、第３図はカッターの上面
図である。 １・・・・・・本体、３・・・・・・モータ、７・・・
・・・羽根、８・・・・・・カッター ２０・・・・・
弔Ｆ出口。
Claims (1)
- １ 本体内にモータにより回転，駆動される食品切削用
のカッターを備え、このカッターの裏側に羽根を設け、
この羽根と対応する本体位置に切削食品の排出口を設け
、この排出口の開口面積を可変としたことを特徴とする
食品加工機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10791078A JPS5838176B2 (ja) | 1978-09-01 | 1978-09-01 | 食品加工機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10791078A JPS5838176B2 (ja) | 1978-09-01 | 1978-09-01 | 食品加工機 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5535636A JPS5535636A (en) | 1980-03-12 |
| JPS5838176B2 true JPS5838176B2 (ja) | 1983-08-20 |
Family
ID=14471150
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10791078A Expired JPS5838176B2 (ja) | 1978-09-01 | 1978-09-01 | 食品加工機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5838176B2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH02123978U (ja) * | 1989-03-20 | 1990-10-12 | ||
| JPH02123977U (ja) * | 1989-03-20 | 1990-10-12 |
-
1978
- 1978-09-01 JP JP10791078A patent/JPS5838176B2/ja not_active Expired
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH02123978U (ja) * | 1989-03-20 | 1990-10-12 | ||
| JPH02123977U (ja) * | 1989-03-20 | 1990-10-12 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5535636A (en) | 1980-03-12 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US4173310A (en) | Rotary cutter blade | |
| SE408022B (sv) | Kvarn, avsedd speciellt for avfall | |
| JPS5838176B2 (ja) | 食品加工機 | |
| US3734148A (en) | Grinder | |
| KR200433588Y1 (ko) | 다용도 분쇄 장치 | |
| JPS59175996A (ja) | 切断装置 | |
| JP3287790B2 (ja) | １軸破砕機 | |
| US4749135A (en) | Peanut grinding apparatus | |
| JPS6129476Y2 (ja) | ||
| JPS5858094B2 (ja) | 食品加工機 | |
| JPH07155630A (ja) | 二軸破砕機 | |
| JPS6312755B2 (ja) | ||
| JPH0350987Y2 (ja) | ||
| JP3042995B2 (ja) | 生ごみ処理装置 | |
| JPS6129479Y2 (ja) | ||
| KR100288003B1 (ko) | 톱밥제조장치 | |
| US633646A (en) | Bark cutting and reducing machine. | |
| US5269476A (en) | Comminuting apparatus | |
| JPS5817633Y2 (ja) | 魚肉挽機 | |
| JPS5933385B2 (ja) | 食品加工機 | |
| RU30489U1 (ru) | Устройство для шинкования капусты | |
| JPH025876Y2 (ja) | ||
| JPH0520442Y2 (ja) | ||
| JP2003340783A (ja) | 擂りおろし機 | |
| JPH027423Y2 (ja) |