JPS5858094B2 - 食品加工機 - Google Patents
食品加工機Info
- Publication number
- JPS5858094B2 JPS5858094B2 JP10790978A JP10790978A JPS5858094B2 JP S5858094 B2 JPS5858094 B2 JP S5858094B2 JP 10790978 A JP10790978 A JP 10790978A JP 10790978 A JP10790978 A JP 10790978A JP S5858094 B2 JPS5858094 B2 JP S5858094B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cutter
- food processing
- processing machine
- input port
- motor
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は魚のすり身、大根おろしなどを作る食品加工機
に関するものである。
に関するものである。
いわゆるおろしがねと同様のカッターを駆動モータで回
転させて魚のすり身、大根おろしなどを作る場合、食品
の投入口ま、カッターの回転中心からずらせた位置に設
けられ、且つ押し込み棒を介して投入口に入れた原材料
をカッターに押しつけて所期の目的を達していた。
転させて魚のすり身、大根おろしなどを作る場合、食品
の投入口ま、カッターの回転中心からずらせた位置に設
けられ、且つ押し込み棒を介して投入口に入れた原材料
をカッターに押しつけて所期の目的を達していた。
そのために、押し込み棒を強く原材料におしつけると、
モータに過負荷がかエリ回転数が落ちて加工度合にバラ
ツキが生じたり、モータを損傷させる他、押し込み棒を
材料を入れる毎に抜き差ししなげればならず使い勝手が
面倒であるなどの欠点があった。
モータに過負荷がかエリ回転数が落ちて加工度合にバラ
ツキが生じたり、モータを損傷させる他、押し込み棒を
材料を入れる毎に抜き差ししなげればならず使い勝手が
面倒であるなどの欠点があった。
本発明は押し込み棒を全く使用しないで、ただ原材料を
投入口に入れるだけで上記加工を円滑に行なわせる食品
加工機を提供するもので、以下にその一実施例を添付図
面にもとづいて説明する。
投入口に入れるだけで上記加工を円滑に行なわせる食品
加工機を提供するもので、以下にその一実施例を添付図
面にもとづいて説明する。
図において１は食品加工機の本体で、その内部は一体的
に設けられた仕切板２で上下に分けられており、下部に
はモータ３がビス４によって仕切板２に取り付けられて
いる。
に設けられた仕切板２で上下に分けられており、下部に
はモータ３がビス４によって仕切板２に取り付けられて
いる。
仕切板２の中央部には貫通孔５が設けられていてモータ
３の軸６が突出しており、この軸６に裏側に羽根７を備
えた円板状のカッター８が固着されている。
３の軸６が突出しており、この軸６に裏側に羽根７を備
えた円板状のカッター８が固着されている。
このカッター８は第１図、第３図に示すように中央部に
はおろしがねと同様の一次カツタ−９が、そして外周部
には複数個の突出片による二次カッター１０がそれぞれ
設けられている。
はおろしがねと同様の一次カツタ−９が、そして外周部
には複数個の突出片による二次カッター１０がそれぞれ
設けられている。
又、本体１の上部には投入口１１がねじ１２で螺合され
、二次カッター１０の上面と投入口１１の下面１３が一
定の隙間を保っている。
、二次カッター１０の上面と投入口１１の下面１３が一
定の隙間を保っている。
この投入口１１は、カッター８の回転中心とほぼ一致し
た円筒部１４、傾斜部１５並びに下面１３に設けた補助
カッタ一部１６とからなっており、傾斜部１５には突起
１７が複数個設けられ、補助カッタ一部１６は第２図に
示すように凹面１８と凸面１９が交互に配設されている
。
た円筒部１４、傾斜部１５並びに下面１３に設けた補助
カッタ一部１６とからなっており、傾斜部１５には突起
１７が複数個設けられ、補助カッタ一部１６は第２図に
示すように凹面１８と凸面１９が交互に配設されている
。
なお本体１の上部周縁の一部には加工された食品が排出
する排出口２０が設けられている。
する排出口２０が設けられている。
次に上記した食品加工機の動作状態を説明する。
先ずモータ３を駆動してカッター８を高速回転させつつ
適当な大きさに切った原材料を投入口１１０円筒部１４
から投入すると、原材料が回転する一次カツタ−９にひ
っかけられて回転するがこの時に円筒部１４と摺動する
ことによって摩擦力が生じ、との反力によって材料は徐
々に削られて小さくなり、やがて傾斜部１５に入ると遠
心力により傾斜部１５で生ずる分力によってより強く一
次カツタ−９に材料がおしつげられると共に突起１７に
よって傾斜部１５と材料のすべりが小さくなり一気に材
料を削り去ってしまう。
適当な大きさに切った原材料を投入口１１０円筒部１４
から投入すると、原材料が回転する一次カツタ−９にひ
っかけられて回転するがこの時に円筒部１４と摺動する
ことによって摩擦力が生じ、との反力によって材料は徐
々に削られて小さくなり、やがて傾斜部１５に入ると遠
心力により傾斜部１５で生ずる分力によってより強く一
次カツタ−９に材料がおしつげられると共に突起１７に
よって傾斜部１５と材料のすべりが小さくなり一気に材
料を削り去ってしまう。
しかし一次カツタ−９だけでは薄い残片が残ることがあ
り、この残片は二次カッター１０と補助カッタ一部１６
との共同により細断される。
り、この残片は二次カッター１０と補助カッタ一部１６
との共同により細断される。
このようにして削られた材料は遠心力によって本体上部
周辺２１に堆積してゆくが羽根７によって掻き取られ排
出口２０から外部に排出される。
周辺２１に堆積してゆくが羽根７によって掻き取られ排
出口２０から外部に排出される。
これらの加工された食品は排出口２０近辺に受は容器（
図示せず）を設けることによって−ケ所に集積すること
ができる。
図示せず）を設けることによって−ケ所に集積すること
ができる。
なお、第４図は円筒部１４の傾斜部１５のテーパ部の長
さを連続的に変化させたものである。
さを連続的に変化させたものである。
この実施例でも先の場合と同様な食品加工が行なえるも
のであるが、より大きな食品の切断片を投入することが
できると同時に切削速度も大きくすることが可能となる
。
のであるが、より大きな食品の切断片を投入することが
できると同時に切削速度も大きくすることが可能となる
。
このように本発明によれば押し込み棒の使用が何ら必要
でなくなり、従来の欠点を皆無とすることができるとと
もに投入口をカッターの回転中心に置くことができるの
で、投入口の直径を大きくすることができ、より大きな
材料を投入することが可能である。
でなくなり、従来の欠点を皆無とすることができるとと
もに投入口をカッターの回転中心に置くことができるの
で、投入口の直径を大きくすることができ、より大きな
材料を投入することが可能である。
また前記投入口下部に設けられ、かつカッター面に近づ
くに従って広がる傾斜部には突起を設けているため、投
入した材料がある程度削られてきても、材料と傾斜部と
の抵抗は突起により常に大きなものが得られることにな
り、その結果、材料がころがるだけになるということは
なくなるため、短時間にその材料を切削することができ
るものである。
くに従って広がる傾斜部には突起を設けているため、投
入した材料がある程度削られてきても、材料と傾斜部と
の抵抗は突起により常に大きなものが得られることにな
り、その結果、材料がころがるだけになるということは
なくなるため、短時間にその材料を切削することができ
るものである。
第１図は本発明を採用した食品加工機の主要部の縦断面
図、第２図は投入口の下面図、第３図はカッターの上面
図、第４図は投入口の他の実施例を示す断面図である。 １・・・・・・本体、３・・・・・・モータ、７・・・
・・・羽根、８・・・・・・カッター １１・・・・・
・投入口、１５・・・・・−傾斜部。
図、第２図は投入口の下面図、第３図はカッターの上面
図、第４図は投入口の他の実施例を示す断面図である。 １・・・・・・本体、３・・・・・・モータ、７・・・
・・・羽根、８・・・・・・カッター １１・・・・・
・投入口、１５・・・・・−傾斜部。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １ モータにより回転駆動されるカッターを設け、この
カッターの直上にカッターの回転中心とほぼ一致した位
置に中心を有する円筒状の投入口を設け、この投入口下
部にカッター面に近づくに従って広がる傾斜部を設ける
とともに、この傾斜部に突起を設けたことを特徴とする
食品加工機。 ２ 傾斜部のテーパの長さを連続的に変化させたことを
特徴とする特許請求の範囲第１項記載の食品加工機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10790978A JPS5858094B2 (ja) | 1978-09-01 | 1978-09-01 | 食品加工機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10790978A JPS5858094B2 (ja) | 1978-09-01 | 1978-09-01 | 食品加工機 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5535635A JPS5535635A (en) | 1980-03-12 |
| JPS5858094B2 true JPS5858094B2 (ja) | 1983-12-23 |
Family
ID=14471122
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10790978A Expired JPS5858094B2 (ja) | 1978-09-01 | 1978-09-01 | 食品加工機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5858094B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS60185526A (ja) * | 1984-03-05 | 1985-09-21 | 松下電器産業株式会社 | 電動調理機 |
-
1978
- 1978-09-01 JP JP10790978A patent/JPS5858094B2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5535635A (en) | 1980-03-12 |
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