JPS5838117Y2 - 施工用シリンダ錠 - Google Patents
施工用シリンダ錠Info
- Publication number
- JPS5838117Y2 JPS5838117Y2 JP5581279U JP5581279U JPS5838117Y2 JP S5838117 Y2 JPS5838117 Y2 JP S5838117Y2 JP 5581279 U JP5581279 U JP 5581279U JP 5581279 U JP5581279 U JP 5581279U JP S5838117 Y2 JPS5838117 Y2 JP S5838117Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- rotor
- cylinder lock
- spring
- lock
- plate tumbler
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Landscapes
- Control Of Vending Devices And Auxiliary Devices For Vending Devices (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は建築等の工事施工中においてはシリンダ錠とし
て用いられ、施工完了後は簡単な操作を施すことにより
コイン等の非常解錠が可能な如くに変更し得る構造の施
工用シリンダ錠に関するものである。
て用いられ、施工完了後は簡単な操作を施すことにより
コイン等の非常解錠が可能な如くに変更し得る構造の施
工用シリンダ錠に関するものである。
以下本考案の一実施例について図面と共に説明すれば、
Ａはドア用錠であり、本体１に対してラッチボルト２が
進退自在に設けられ、公知の如くにスプリングにより常
時突出状態にある該ラッチボルト２は室外側回動把手３
又は室内側回動把手４の回動操作により後退せしめられ
ることにより開扉可能状態となる。
Ａはドア用錠であり、本体１に対してラッチボルト２が
進退自在に設けられ、公知の如くにスプリングにより常
時突出状態にある該ラッチボルト２は室外側回動把手３
又は室内側回動把手４の回動操作により後退せしめられ
ることにより開扉可能状態となる。
室外側回動把手３部分は、第２図に示される如く、ラッ
チボルト２に対するリトラクタ−を操作するための回動
筒５に設けられており、該回動筒５内にはシリンダ錠の
ロータ６が回動且つ軸方向に摺動自在に設けられている
。
チボルト２に対するリトラクタ−を操作するための回動
筒５に設けられており、該回動筒５内にはシリンダ錠の
ロータ６が回動且つ軸方向に摺動自在に設けられている
。
ロータ６は該回動筒５の係合部材６ａとの間に設けられ
たコイルバネ７により常時外方へ加圧されており、該ロ
ータの周方向の溝６ｂに係入されたシリンダセットスク
リュー８により、ロータ６の外端６Ｃが把手兼シリンダ
キャップ部３ａとの間に間隙Ｇを有した施錠可能位置で
固定されている。
たコイルバネ７により常時外方へ加圧されており、該ロ
ータの周方向の溝６ｂに係入されたシリンダセットスク
リュー８により、ロータ６の外端６Ｃが把手兼シリンダ
キャップ部３ａとの間に間隙Ｇを有した施錠可能位置で
固定されている。
前記回動筒５はシリンダ錠本体部を兼ねており、その軸
方向の上下対称位置にはストレート係合孔５ａとテーパ
ー状回動許容孔５ｂが交互に設けられており、ロータ６
内においてコイルバネ９により外方へ加圧されている板
タンブラ１０が上記施錠可能位置においては該ストレー
ト保合孔５ａに対向、係入しており、従って正規のキー
１１をロータ６内に挿入して板タンブラ１０を該ストレ
ート係合孔５ａから後退させた場合にのみロータ６を回
動してラッチボルト２を後退させ開扉することができる
。
方向の上下対称位置にはストレート係合孔５ａとテーパ
ー状回動許容孔５ｂが交互に設けられており、ロータ６
内においてコイルバネ９により外方へ加圧されている板
タンブラ１０が上記施錠可能位置においては該ストレー
ト保合孔５ａに対向、係入しており、従って正規のキー
１１をロータ６内に挿入して板タンブラ１０を該ストレ
ート係合孔５ａから後退させた場合にのみロータ６を回
動してラッチボルト２を後退させ開扉することができる
。
この状態からシリンダセットスクリュー８を取り外すと
コイルバネ７によりロータ６が外方へ押し出され、その
外端６ｄが把手兼シリンダキャップ部３ａに衝合して解
錠可能位置に固定される。
コイルバネ７によりロータ６が外方へ押し出され、その
外端６ｄが把手兼シリンダキャップ部３ａに衝合して解
錠可能位置に固定される。
而して、該解錠可能位置においては板タンブラ１０が回
動筒５のテーパー状回動許容孔５ｂに対向、係入してお
り、ロータ６頭部の溝部分６ｄにコイン等を入れて強制
的回動することができる。
動筒５のテーパー状回動許容孔５ｂに対向、係入してお
り、ロータ６頭部の溝部分６ｄにコイン等を入れて強制
的回動することができる。
本考案は上記した如くに成るものであるから、建築施工
中においてはシリンダ錠として多くの鍵違いを持ち、施
工後において固定部材を取外すことにより簡単に非常開
錠装置付の錠に転換することができる特長を有する。
中においてはシリンダ錠として多くの鍵違いを持ち、施
工後において固定部材を取外すことにより簡単に非常開
錠装置付の錠に転換することができる特長を有する。
第１図は全体の斜視図、第２図は室外側回動把手部分の
断面図、第３図は第２図のＩＩＩ −ＩＩＩ線断面図、
第４図はシリンダ錠部分の分解斜視図、第５図は室外側
回動把手部分の変位状態を示す断面図、第６図は第５図
のｖｉ−ｖＩ線断面図、第７図イ９口は第３図のＶＩＩ
−Ｖｌｌ線断面図でキーの挿入の前後を示し、第８図イ
９口は第６図の■−■線断面図でロータの回動の前後を
示す。 ３・・・・・・室外側回動把手、５・・・・・・回動筒
、５ａ・・・・・・ストレート係合孔、５ｂ・・・・・
・テーパー状回動許容孔、６・・・・・・ロータ、７・
・・・・・コイルバネ、８・・・・・・シリンダセット
スクリュー
断面図、第３図は第２図のＩＩＩ −ＩＩＩ線断面図、
第４図はシリンダ錠部分の分解斜視図、第５図は室外側
回動把手部分の変位状態を示す断面図、第６図は第５図
のｖｉ−ｖＩ線断面図、第７図イ９口は第３図のＶＩＩ
−Ｖｌｌ線断面図でキーの挿入の前後を示し、第８図イ
９口は第６図の■−■線断面図でロータの回動の前後を
示す。 ３・・・・・・室外側回動把手、５・・・・・・回動筒
、５ａ・・・・・・ストレート係合孔、５ｂ・・・・・
・テーパー状回動許容孔、６・・・・・・ロータ、７・
・・・・・コイルバネ、８・・・・・・シリンダセット
スクリュー
Claims (1)
- シリンダ錠本体部に板タンブラを有するロータを回動且
つ軸方向に移動可能に設け、該ロータをスプリングによ
り軸方向に加圧すると共に固定部材により該ロータを該
スプリングに対して一定位置に固定し、該固定部材を操
作することにより該ロータを該スプリングにより軸方向
に一定範囲移動させ、移動前においては板タンブラは錠
本体部のストレー１〜係合孔に対向、係入し、移動後に
おいては該板タンブラが錠本体部のテーパー状回動許容
孔に対向、係入することを特徴とする施工用シノンダ錠
。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5581279U JPS5838117Y2 (ja) | 1979-04-27 | 1979-04-27 | 施工用シリンダ錠 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5581279U JPS5838117Y2 (ja) | 1979-04-27 | 1979-04-27 | 施工用シリンダ錠 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS55156150U JPS55156150U (ja) | 1980-11-10 |
| JPS5838117Y2 true JPS5838117Y2 (ja) | 1983-08-29 |
Family
ID=29289981
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5581279U Expired JPS5838117Y2 (ja) | 1979-04-27 | 1979-04-27 | 施工用シリンダ錠 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5838117Y2 (ja) |
-
1979
- 1979-04-27 JP JP5581279U patent/JPS5838117Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS55156150U (ja) | 1980-11-10 |
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