JPS5838118Y2 - 施工用シリンダ錠 - Google Patents
施工用シリンダ錠Info
- Publication number
- JPS5838118Y2 JPS5838118Y2 JP8828779U JP8828779U JPS5838118Y2 JP S5838118 Y2 JPS5838118 Y2 JP S5838118Y2 JP 8828779 U JP8828779 U JP 8828779U JP 8828779 U JP8828779 U JP 8828779U JP S5838118 Y2 JPS5838118 Y2 JP S5838118Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- lock
- cylinder lock
- axial direction
- rotor
- set screw
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Lock And Its Accessories (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、工事中は通常のシリンダ錠として使用し得ら
れ、施工後はシリンダセットスクリューを取り除くこと
により、指又は棒等で非常解錠が可能な施工用シリンダ
錠に関するものである。
れ、施工後はシリンダセットスクリューを取り除くこと
により、指又は棒等で非常解錠が可能な施工用シリンダ
錠に関するものである。
最近アパート、マンション、建売住宅等の工事の際、浴
室の浴槽、風呂釜、トイレの便器等の盗難が多発してい
る。
室の浴槽、風呂釜、トイレの便器等の盗難が多発してい
る。
これは、浴室、トイレ等では外側から施錠する必要がな
いために非常開錠装置付のラッチ錠が用いられているた
めで、外側から簡単に解錠できて工事施工中は室内に自
由に出入り出来るからである。
いために非常開錠装置付のラッチ錠が用いられているた
めで、外側から簡単に解錠できて工事施工中は室内に自
由に出入り出来るからである。
本考案は上記した点に着目して為されたもので施工中は
通常のシリンダ錠として用いられ、施工後は一般の非常
開錠装置付の錠に容易に転換できる施工用シリンダ錠を
提供するものである。
通常のシリンダ錠として用いられ、施工後は一般の非常
開錠装置付の錠に容易に転換できる施工用シリンダ錠を
提供するものである。
第2図において、インサイドノブ1中に設けたボタン2
により操作されるロッキングパー3はスプリング4によ
り加圧されたボタンレシーブ5によりレトラクター6に
関連したロッキングプレート7に押しつけられている。
により操作されるロッキングパー3はスプリング4によ
り加圧されたボタンレシーブ5によりレトラクター6に
関連したロッキングプレート7に押しつけられている。
この状態でインサイドノブ1によりインサイドスピンド
ル8を回動し、アウトサイドツブ9によりアラI・サイ
ドスピンドル10を回動してレトラクター6をそのスフ
。
ル8を回動し、アウトサイドツブ9によりアラI・サイ
ドスピンドル10を回動してレトラクター6をそのスフ
。
ノング11に抗して引き下げ、解錠することができる。
第3図は施工中に施錠した状態を示し、第1図の状態か
らボタン2を押すと、ロッキングパー3はボタンレシー
ブ5を押しながらそのテーパー状突出部3aがロッキン
グプレート7を押し下げてこれを乗り越え、押し込み位
置に保持されるもので、この際ロッキングパー3の施錠
部3bがロッキングスライド12とアラI・サイドスピ
ンドル10の切欠部中に入って、アウトサイドノブ9は
回転出来なくなり、外側から該ノブ9により解錠不可能
となる。
らボタン2を押すと、ロッキングパー3はボタンレシー
ブ5を押しながらそのテーパー状突出部3aがロッキン
グプレート7を押し下げてこれを乗り越え、押し込み位
置に保持されるもので、この際ロッキングパー3の施錠
部3bがロッキングスライド12とアラI・サイドスピ
ンドル10の切欠部中に入って、アウトサイドノブ9は
回転出来なくなり、外側から該ノブ9により解錠不可能
となる。
しかしインサイドノブ1は回転可能であり、解錠できる
。
。
第4図はキー13による解錠操作時を示すものであり、
キー13をさし込むとタンブラ−のシャーラインが一致
して、アウトサイドスピンドル10のタンブラ−溝10
aにより阻止されていたロータ14の回転が可能とな
り、ロータ14を回転させるとこれに直結したジヨイン
ト15及びカム16が回転し、該カム16がレトラクタ
ー6を押し下げてロッキングパー3のテーパー状突出部
3aをロッキングプレー1−7より外し、これによりロ
ッキングパー3はスプリング4により戻され、第2図の
解錠可能状態となる。
キー13をさし込むとタンブラ−のシャーラインが一致
して、アウトサイドスピンドル10のタンブラ−溝10
aにより阻止されていたロータ14の回転が可能とな
り、ロータ14を回転させるとこれに直結したジヨイン
ト15及びカム16が回転し、該カム16がレトラクタ
ー6を押し下げてロッキングパー3のテーパー状突出部
3aをロッキングプレー1−7より外し、これによりロ
ッキングパー3はスプリング4により戻され、第2図の
解錠可能状態となる。
以上が施工中の錠の動作であるが、次に工事が完了して
施主に引き渡す時点で、アウトサイドスピンドル10か
らロータ14の半環状溝14aに係大していたシリンダ
セットスクリュー17を取り外し、ロータ14部分を軸
方向に移動可能とする。
施主に引き渡す時点で、アウトサイドスピンドル10か
らロータ14の半環状溝14aに係大していたシリンダ
セットスクリュー17を取り外し、ロータ14部分を軸
方向に移動可能とする。
而して、この状態から第5図の如くボタン2を押して施
錠した場合には、第6図の如くに指等でロータ部分を軸
方向に押し込み、ジヨイント15先端で直接ロッキング
パー3を押し戻して解錠する。
錠した場合には、第6図の如くに指等でロータ部分を軸
方向に押し込み、ジヨイント15先端で直接ロッキング
パー3を押し戻して解錠する。
本考案は上記した如くに成るものであるからシリンダセ
ットスクリューを取り外す簡単な操作によって通常のシ
リンダ錠から非常開錠装置付の錠に転換できるものであ
る。
ットスクリューを取り外す簡単な操作によって通常のシ
リンダ錠から非常開錠装置付の錠に転換できるものであ
る。
第1図は本考案に係る錠の斜視図、第2図はその縦断面
図で解錠時を示し、第3図乃至第6図は同上の操作状態
を示し、第7図は要部の分解斜視図である。 3・・・・・・ロッキングバー、8・・・・・・インサ
イドスピンドル、14・・・・・・ロータ、17・・・
・・・シリンダセットスクリュー
図で解錠時を示し、第3図乃至第6図は同上の操作状態
を示し、第7図は要部の分解斜視図である。 3・・・・・・ロッキングバー、8・・・・・・インサ
イドスピンドル、14・・・・・・ロータ、17・・・
・・・シリンダセットスクリュー
Claims (1)
- アウトサイドスピンドル内において軸方向に移動可能に
設けたロータ部分の外周部に半環状溝を形成し、シリン
ダセットスクリューにより該半環状溝を介して該ロータ
部分の軸方向移動を阻止し、該シリンダセットスクリュ
ーを取外した際においてスプリングに抗して該ロータ部
分を押し込み可能にし、該ロータ部分の押し込みにより
施錠中のロッキングパーを軸方向に移動させてレトラク
ターとの係合を解除し得ることを特徴とする施工用シリ
ンダ錠。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8828779U JPS5838118Y2 (ja) | 1979-06-29 | 1979-06-29 | 施工用シリンダ錠 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8828779U JPS5838118Y2 (ja) | 1979-06-29 | 1979-06-29 | 施工用シリンダ錠 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS567860U JPS567860U (ja) | 1981-01-23 |
JPS5838118Y2 true JPS5838118Y2 (ja) | 1983-08-29 |
Family
ID=29321479
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8828779U Expired JPS5838118Y2 (ja) | 1979-06-29 | 1979-06-29 | 施工用シリンダ錠 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5838118Y2 (ja) |
-
1979
- 1979-06-29 JP JP8828779U patent/JPS5838118Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS567860U (ja) | 1981-01-23 |
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