JPS5836748Y2 - 平面ハンドル装置 - Google Patents

平面ハンドル装置

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JPS5836748Y2
JPS5836748Y2 JP1978094948U JP9494878U JPS5836748Y2 JP S5836748 Y2 JPS5836748 Y2 JP S5836748Y2 JP 1978094948 U JP1978094948 U JP 1978094948U JP 9494878 U JP9494878 U JP 9494878U JP S5836748 Y2 JPS5836748 Y2 JP S5836748Y2
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JP
Japan
Prior art keywords
handle
cam surface
latch body
case
rotor
Prior art date
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JP1978094948U
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English (en)
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JPS5513701U (ja
Inventor
栄三 佐藤
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、不使用時にはハンドルがケース内に没入保持
され、使用時には所定の操作によってハンドルが握持可
能位置に飛出す平面ハンドル装置に関するものである。
実公昭45−1196号公報に開示された従来の平面ハ
ンドル装置では、不特定者によるハンドルの使用を阻止
するために、ハンドルを摘持可能位置へと起動させる押
ボタンに錠装置を設けている。
しかし、この平面ハンドル装置では、前記錠装置への鍵
の挿入、鍵の回転、錠装置からの鍵の抜取り、そして最
後に押ボタンの押圧というように4つの操作を必要とし
て、煩雑であった。
従って、本考案の目的は、鍵の挿入及び回転のみによっ
てハンドルが握持可能位置へと飛出るため、操作が非常
に簡略化された平面ハンドル装置を提供することである
以下、図面に基いて説明すると、本考案に係る平面ハン
ドル装置は、扉パネル1に装着されるケース2と、ケー
ス2に没入自在に装着され、飛出し方向にバネ17によ
って枢軸16を中心に回動付勢されたハンドル3と、ハ
ンドル3と係合してハンドル3を没入位置に拘束するラ
ッチ体4とから戊り、前記ラッチ体4をハンドル3収容
部に隣接したケース2の背面壁部分に収容し、バネ13
によってラッチ体4をハンドル3方向に摺動付勢して、
ラッチ体4の先端突部14とハンドル3の先端受部15
とを相係合させる一方、ラッチ体4の正面側に受動カム
面12を設け、ケース2の正面壁部分にはラッチ体4に
対向させてシリンダー錠6を設けると共に、鍵5の挿入
によって回転可能となるシリンダー錠6のロータ6aの
後端部10に、前記受動カム面12に当接するカム板1
1を固着するか、又は前記受動カム面12に当接するカ
ム面20を前記ロータ6aの後端突出部に形成するか、
あるいは前記受動カム面12に当接するカム端部5aを
鍵5の先端部に形成し、前記ローラ6aに挿入した鍵5
を回すことによって、前記カム板11.カム面20又は
カム端部5aによって前記受動カム面12を押し、ラッ
チ体4を前記先端突部14がハンドルの先端部15から
離脱するよう後退摺動させるようにしたものである。
第1図から第4図に示した例では、前記シリンダー錠6
はテ゛イスクタンブラー型のシリンダー錠であり、この
錠本体部分はケース2と一体に形成され、テ゛イスクタ
ンブラー6bが係脱する錠止溝7は、ケース2の正面壁
部分に設けたロータ6a収容用軸孔8の内壁面に設けで
ある。
ロータ6aの抜脱は打込みピン9によって阻止されてい
る。
カム板11は、ロータ6aの角軸形の後端部10に嵌着
固定されている。
ラッチ体4の摺動付勢用バネ13はコイルバネで構成さ
れている。
本例では、鍵5をロータ6aに挿入し、90°これを回
すと、前記カム板11がラッチ体の受動カム面12を押
すため、ラッチ体4は前記バネ13に抗して後退摺動さ
せられ、その先端突部14はハンドル側の先端受部15
から離脱する。
そのため、ラッチ体4より釈放されたハンドル3は、前
記バネ17の作用によって握持可能位置へと飛出る。
このハンドル3をケース2より更に引出すと、ハンドル
基端部の操作突子18によって掛金板19が回動させら
れ、配電盤等の箱本体に対する扉パネル1の施錠が解除
され、扉パネル1の開放が可能となる。
第5図と第6図に示した例では、前記カム面20は、錠
本体の後方に突出したロータ6aの丸棒状の後端突出部
の側面に平坦に形成されている。
このカム面20は、ラッチ体の受動カム面12に当接し
ている。
かくして、ロータ6aに挿入した鍵5を回したとき、前
記カム面20が受動カム面12を押すので、ラッチ体4
はハンドル3を釈放する位置に後退摺動させられる。
第7図と第8図に示した例では、ハンドル釈放位置への
ラッチ体4の駆動は、ロータ6a後方に突出した鍵5の
カム端部5aによって行なっている。
上記シリンダー錠6としては、テ゛イスクタンブラー型
のシリンダー錠だけでなく、ピンタンブラ−型のシリン
ダー錠やピンがロータの軸方向に沿って環状に配列され
た所謂軸方向ピンタンブラ−錠も使用でき、従来公知の
各種構造のシリンダー錠を選択使用できる。
以上のように本考案の平面ハンドル装置は、扉パネル1
に装着されるケース2に没入自在に装着され、飛出し方
向にバネ17によって枢軸16を中心に回動付勢された
ハンドル3を没入位置に拘束するラッチ体4を備えてお
り、該ラッチ体4をハンドル3収容部に隣接したケース
2の背面壁部分に収容し、バネ13によってラッチ体4
をハンドル3方向に摺動付勢して、ラッチ体4の先端突
部14とハンドル3の先端受部15とを相係合させる一
方、ラッチ体4の正面側に受動カム面12を設け、ケー
ス2の正面壁部分にはラッチ体4に対向させてシリンダ
ー錠6を設けると共に、鍵5の挿入によって回転可能と
なるシリンダー錠6のロータ6aの後端部10に、前記
受動カム面12に当接するカム板11を固着するか、又
は前記受動カム面12に当接するカム面20を前記ロー
タ6aの後端突出部に形成するか、あるいは前記受動カ
ム面12に当接するカム端部5aを鍵5の先端部に形威
し、前記ロータ6aに挿入した鍵5を回すことによって
、前記カム板11.カム面20又はカム端部5aによっ
て前記受動カム面12を押し、ラッチ体4を前記先端突
部14がハンドルの先端受部15から離脱するよう後退
摺動させるようにしたものであるから、押ボタンに錠装
置を設けた従来の平面ハンドル装置とは異なり、ハンド
ルの飛出操作に先立って、鍵を抜取る必要がない。
鍵の挿入及び回転という2動作のみによってハンドル3
が握持可能位置に飛び出るため、操作の簡便性において
優れたものである。
【図面の簡単な説明】
第1図と第2図は本考案の一実施例に係る平面ハンドル
装置の正面図と背面図、第3図は第1図のA−A’線断
面図、第4図は第3図のB−B′線断面図、第5図は本
考案の別の実施例に係る平面ハンドル装置の縦断面図、
第6図は第5図のC−C′線断面図、第7図は本考案の
他の実施例における要部の縦断面図、第8図は第7図の
D−D’線断面図である。 1・・・・・・扉パネル、2・・・・・・ケース、3・
・・・・・ハンドル、4・・・・・・ラッチ体、5・・
・・・・鍵、5a・・・・・・ラッチ体操作用カム端部
、6・・・・・・シリンダー錠、6a・・・・・・ロー
タ、10・・・・・・ロータの後端部、11・・・・・
・ラッチ体操作用力ム板、12・・・・・・受動カム面
、13・・・・・・コイルバネ、14・・・・・・先端
突部、15・・・・・・先端受部、16・・・・・・枢
軸、17・・・・・・付勢バネ、18・・・・・・操作
突子、19・・・・・・掛金板、20・・・・・・ラッ
チ体操作用カム面。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 扉パネル1に装着されるケース2と、ケース2に没入自
    在に装着され、飛出し方向にバネ17によって枢軸16
    を中心に回動付勢されたハンドル3と、ハンドル3と係
    合してハンドル3を没入位置に拘束するラッチ体4とか
    ら成り、前記ラッチ体4をハンドル3収容部に隣接した
    ケース2の背面壁部分に収容し、バネ13によってラッ
    チ体4をハンドル3方向に摺動付勢して、ラッチ体4の
    先端突部14とハンドル3の先端受部15とを相係合さ
    せる一方、ラッチ体4の正面側に受動カム面12を設け
    、ケース2の正面壁部分にはラッチ体4に対向させてシ
    リンダー錠6を設けると共に、鍵5の挿入によって回転
    可能となるシリンダー錠6のロータ6aの後端部10に
    、前記受動カム面12に当接するカム板11を固着する
    か、又は前記受動カム面12に当接するカム面20を前
    記ロータ6aの後端突出部に形成するか、あるいは前記
    受動カム面12に当接するカム端部5aを鍵5の先端部
    に形成し、前記ロータ6aに挿入した鍵5を回すことに
    よって、前記カム板11.カム面20又はカム端部5a
    によって前記受動カム面12を押し、ラッチ体4を前記
    先端突部14がハンドルの先端受部15から離脱するよ
    う後退摺動させるようにした平面ハンドル装置。
JP1978094948U 1978-07-12 1978-07-12 平面ハンドル装置 Expired JPS5836748Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1978094948U JPS5836748Y2 (ja) 1978-07-12 1978-07-12 平面ハンドル装置

Applications Claiming Priority (1)

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JP1978094948U JPS5836748Y2 (ja) 1978-07-12 1978-07-12 平面ハンドル装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5513701U JPS5513701U (ja) 1980-01-29
JPS5836748Y2 true JPS5836748Y2 (ja) 1983-08-18

Family

ID=29027430

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1978094948U Expired JPS5836748Y2 (ja) 1978-07-12 1978-07-12 平面ハンドル装置

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Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0748908Y2 (ja) * 1989-07-31 1995-11-08 株式会社アルファ 平面ハンドル装置
JPH0778354B2 (ja) * 1992-07-29 1995-08-23 ジョー・プリンス竹下株式会社 扉開閉用取手

Also Published As

Publication number Publication date
JPS5513701U (ja) 1980-01-29

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