JPS583767Y2 - 移送装置 - Google Patents

移送装置

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JPS583767Y2
JPS583767Y2 JP8422878U JP8422878U JPS583767Y2 JP S583767 Y2 JPS583767 Y2 JP S583767Y2 JP 8422878 U JP8422878 U JP 8422878U JP 8422878 U JP8422878 U JP 8422878U JP S583767 Y2 JPS583767 Y2 JP S583767Y2
Authority
JP
Japan
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carriage
slider
sprocket
arm
speed
Prior art date
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Expired
Application number
JP8422878U
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English (en)
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JPS54183892U (ja
Inventor
橋本雄二
田中和彦
Original Assignee
山下鉄工株式会社
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Filing date
Publication date
Application filed by 山下鉄工株式会社 filed Critical 山下鉄工株式会社
Priority to JP8422878U priority Critical patent/JPS583767Y2/ja
Publication of JPS54183892U publication Critical patent/JPS54183892U/ja
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Publication of JPS583767Y2 publication Critical patent/JPS583767Y2/ja
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Description

【考案の詳細な説明】 この考案は、移送装置、さらに詳しくは、駆動軸の回転
運動がキャリジの直線運動に変換され、キャリジが所定
の区間を往復動する移送装置に関する。
このような装置として、2軸間に張られたチェーンにキ
ャリジを接続し、軸を往復回転させるものなどがあるが
、軸を一定速度で回転させた場合、能率を上げるため高
速で回転させると、発進、停止時にキャリジや駆動装置
に大きな衝撃力が加わるばかりでなく、停止前の速度が
大きいため位置決め誤差が発生するおそれがあり、これ
らを避けるために低速で回転させると移送の能率が低下
する。
この考案は、上記の実情に鑑みてなされたものであって
、その目的は、軸の回転速度を変化させることなく、簡
単な機構で、発進、停止時には低速に、中間では高速に
なるようキャリジの速度を変化させることにより、衝撃
力の発生および位置決め誤差の発生をなくした能率のよ
い移送装置を提供することにある。
以下、この考案を図面に示す実施例により詳細に説明す
る。
21はフレーム、23は駆動用モータ、24はモータ2
3に接続された減速機である。
26は減速機24の出力軸24aに固定されたアーム、
27はアーム26の先端に枢着された連接棒で、長さの
調節ができるようになっている。
28はスライダで、連接棒27の一端に枢着され、これ
を貫通する2本の案内棒29.29に沿って往復動自在
となっている。
30は軸31に固定されたスプロケット、32はテーク
アツプ装置33に取付げられたスプロケットで、これら
の間に2本のチェーン34.34が張られており、それ
ぞれのチェーン34の両端がスライダ28の両側に接続
されている。
軸31にはさらに他のスプロケット35が固定されてお
り、これに対応してテークアツプ装置36に取付けられ
たスプロケット37との間にチェーン38が張られ、チ
ェーン38の両端にキャリジ39が接続されている。
キャリジ39は、7L/−ム21に設けられた上下一対
のレール21a。
21aにローラ39aを介して取付けられており、スラ
イダ28と並行して往復動できるようなされている。
キャリジ側のスプロケット35のピンチ径はスライダ側
のスプロケット30の約2倍で、キャリジ側のチェーン
38の平均速度がスライダ側ノチェーン34の平均速度
の2倍となっている。
したがって、キャリジ390ストロークは、アーム26
や連接棒2Tの長さなどから決まるスライダ28のスト
ロークの2倍となる。
フレーム21は柱や昇降装置その他の装置に取付けられ
、キャリジ39にはり2ンプ装置などが取付けられる。
この実施例の移送装置の動作は次の通りである。
キャリジ39の往復動は、アーム26が約180゜の間
を往復回動するよう、駆動モータ23を一定速度で回転
させ、所定回転毎に停止、反転させることにより行なか
れる。
これにより、スライダ28が所定区間を往復動して軸3
1が所定回転毎に停止、反転を繰返し、その結果、キャ
リジ39−p”−2ライダ28の2倍のストロークで往
復動させられる。
図面はキャリジ39が右端にある状態を示し、アーム2
6がこの位置から第1図において反時計方向に約180
0回動するとキャリジ39は左端に来る。
キャリジ39の速度は、スライダ28の速度の2倍であ
り、アーム260回転角度の三角関数で表わされ、左か
ら右に移動する場合を例にとれば、左端では零で、中央
部に移動するに従って徐々に大きくなり、中間部で最大
となる。
さらに右に移動するに従って速度は徐々に小さくなり、
右端では零となる。
逆に移動する場合も上記と同様である。
したがって、発進、停止時□衝撃力が発生することがな
く、停止前の速度が非常に小さいので位置決め誤差がほ
とんどない。
また、ストロークの両端部においては、アーム26先端
の移動方向(アーム26先端の描く円弧の接線方向、す
なわちアーム26に直交する方向)とスライダ28の移
動方向がほぼ直角をなすので、アーム26の停止位置(
角度)に多少のばらつきが有ってもスライダ28の停止
位置のばらつきは非常に小さくなる。
したがって、キャリジ39の位置決め誤差も非常に小さ
くなる。
また、キャリジ側のスプロケット35のピンチ径および
キャリジ側のチェーン38のピンチを適当に選ぶことに
より、キャリジ39のストロークを変えることも可能で
ある。
この実施例においては、モータ23が反転してアーム2
6を往復回動させているが、モータ23カ一方向にのみ
回転してアーム26を回転させても同様にキャリジ39
を往復動させることができる。
図面の状態からアーム26を反時計方向に回動させてス
ライダ28が左端に達した位置で停止させ、さらにアー
ム26を同じ方向に回動させて図面に示された位置で停
止させるのである。
さらに、ストロークの両端における作業が非常に短時間
で済む場合には、アーム26を停止させることなく一定
速度で回動させることも可能である。
また、この実施例では、スライダ側のスプロケット30
とキャリジ側のスプロケット35は軸31により直接連
結されているが、両者を異なる軸に取付けて所定の回転
比になるよう公知の手段により連結してもよい。
この場合、連結部に変速機構を設けて、キャリジ390
ストロークを変え得るようにしてもよい。
以上、詳細に説明したように、この考案によればストロ
ークの両端におけるキャリジ39の発進、停止時に衝撃
力が発生することがなく、荷物を静かに移送することが
でき、停止前の速度が非常に小さいので位置決め誤差が
ほとんどない。
また、アーム26すなわちモータ23の停止精度がキャ
リジ39の位置決め精度に与える影響は極めて小さい。
さらに、モータ23の回転速度を変化させる必要がない
Pで制御が簡単である。
【図面の簡単な説明】
図面はこの考案の実施例を示すものであって、第1図は
正面図、第2図は一部を切欠いて示した平面図である。 24a・・・・・・軸、26・・・・・・アーム、27
・・・・・・連接棒、28・・・・・・スライダ、30
・・・・・・スプロケット、34・・・・・・チェーン
、35・・・・・・スプロケット、38・・・・・・チ
ェーン、39・・・・・・キャリジ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 軸24aに固定されたアーム26と、アーム26の回動
    端に枢着された連接棒27と、−直線上を往復動自在で
    、かつ連接棒27の〒端に枢着されたスライダ28と、
    スライダ28に接続されたチェーン34により回動させ
    られるスライダ側のスプロケット30と、スライダ側の
    スプロケット30と所定の回転比となるよう連結された
    キャリジ側のスプロケット35と、キャリジ側のスプロ
    ケット35により駆動されるようになされており、かつ
    キャリジ39が接続されたチェーン3Bとを備えている
    移送装置。
JP8422878U 1978-06-19 1978-06-19 移送装置 Expired JPS583767Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8422878U JPS583767Y2 (ja) 1978-06-19 1978-06-19 移送装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8422878U JPS583767Y2 (ja) 1978-06-19 1978-06-19 移送装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS54183892U JPS54183892U (ja) 1979-12-26
JPS583767Y2 true JPS583767Y2 (ja) 1983-01-22

Family

ID=29006734

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP8422878U Expired JPS583767Y2 (ja) 1978-06-19 1978-06-19 移送装置

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JP (1) JPS583767Y2 (ja)

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JPS54183892U (ja) 1979-12-26

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