JPH09105447A - 直線往復運動機器 - Google Patents
直線往復運動機器Info
- Publication number
- JPH09105447A JPH09105447A JP29790995A JP29790995A JPH09105447A JP H09105447 A JPH09105447 A JP H09105447A JP 29790995 A JP29790995 A JP 29790995A JP 29790995 A JP29790995 A JP 29790995A JP H09105447 A JPH09105447 A JP H09105447A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- moving body
- sprocket
- chain
- reciprocating motion
- attachment
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Devices For Conveying Motion By Means Of Endless Flexible Members (AREA)
- Transmission Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 本発明は直線往復する機器の内、中間の
速度と長いストロークの物の提供である。 【構成】 ２ケのスプロケットとこれに張設された
１本のチェンからなる機構に於て、このスプロケットの
回転によってやや楕円形の軌跡を画いて運動するチェン
の運動を、この機構に沿って設けられた上下の軌道を水
平に直線に運動するように作られた運動体の中窓と、こ
のチェン１駒に設けられたアタッチメントによって直線
の往復をするようにした直線往復運動用の機器。
速度と長いストロークの物の提供である。 【構成】 ２ケのスプロケットとこれに張設された
１本のチェンからなる機構に於て、このスプロケットの
回転によってやや楕円形の軌跡を画いて運動するチェン
の運動を、この機構に沿って設けられた上下の軌道を水
平に直線に運動するように作られた運動体の中窓と、こ
のチェン１駒に設けられたアタッチメントによって直線
の往復をするようにした直線往復運動用の機器。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】機械装置部品
【０００２】
【従来の技術】 従来はエアシリンダー又はネヂの
回転による直線伸縮器があった。
回転による直線伸縮器があった。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】前記エアシリンダーは
スピードが割合早い場合に用いられ、ネヂ式の物は速度
の遅い場合に用いられる。エアシリンダーはコンプレッ
サーで空気を送るのでこれが必要であり、ネデ式の物は
速度が遅い場合に用いられるが、これらの物はその中間
のスピードとストロークの長い物は作成が困難であっ
た。本発明はこれらの中間のスピードとストロークの長
い物を安価に提供しようとするものである。
スピードが割合早い場合に用いられ、ネヂ式の物は速度
の遅い場合に用いられる。エアシリンダーはコンプレッ
サーで空気を送るのでこれが必要であり、ネデ式の物は
速度が遅い場合に用いられるが、これらの物はその中間
のスピードとストロークの長い物は作成が困難であっ
た。本発明はこれらの中間のスピードとストロークの長
い物を安価に提供しようとするものである。
【０００４】
【課題を解決するための手段】本発明に於いては、この
課題の解決策として図１に示すように２個のスプロケッ
ト（２）（２′）とこれに張設する１本のチェン（３）
を用い、このチェンの画く稍々楕円形の運動を、運動体
（４）の直線 往復運動に転換することで解決した。
課題の解決策として図１に示すように２個のスプロケッ
ト（２）（２′）とこれに張設する１本のチェン（３）
を用い、このチェンの画く稍々楕円形の運動を、運動体
（４）の直線 往復運動に転換することで解決した。
【０００５】
【実施例】 ここに実施の１例を示す。前述の
ように２個のスプロケット（２）（２′）とこれに張設
された１本のチェン（３）を用いた機構のチェン（３）
の１駒にアタッチメント（１０）を作る。これはチェン
のピン又はプッシュ（１５）を伸張してこれにローラー
を嵌入したもので、これが運動体（４）の中窓（５）に
挿入されている。又、運動体（４）は、四隅に図示のよ
うに表面に中溝のある小滑車（６）を軸着していて、こ
れが上下の突条レール（７）に噛み合うようになってい
る。又、運動体（４）には取付ネヂ（１４）が設けられ
ていて、目的の運動を伝えるアーム類を取付けことが出
来る。又、本機器には四隅に目的装置への取付部（１
６）がある。
ように２個のスプロケット（２）（２′）とこれに張設
された１本のチェン（３）を用いた機構のチェン（３）
の１駒にアタッチメント（１０）を作る。これはチェン
のピン又はプッシュ（１５）を伸張してこれにローラー
を嵌入したもので、これが運動体（４）の中窓（５）に
挿入されている。又、運動体（４）は、四隅に図示のよ
うに表面に中溝のある小滑車（６）を軸着していて、こ
れが上下の突条レール（７）に噛み合うようになってい
る。又、運動体（４）には取付ネヂ（１４）が設けられ
ていて、目的の運動を伝えるアーム類を取付けことが出
来る。又、本機器には四隅に目的装置への取付部（１
６）がある。
【０００６】本機器はこの様に構成されているのでこの
スプロケットの１ツをモーターで矢印方向（９ａ）に駆
動すればチェンも矢印方向（９ａ）に進行し、運動体
（４）の中窓（５）に挿入されているチェン（３）に取
付けられたアタッチメント（１０）は運動体（４）を左
方に矢印（９ａ）方向に移動させ、左端のスプロケット
（２）の所ではスプロケットに沿って回転し図面上では
図２に示すようにアタッチメントは下方矢印（９ｂ）方
向に進むため運動体は殆ど停止状態になる。次に又アタ
ッチメントの移動に伴い運動体は右方へ矢印（９ｃ）方
向に進む。そして右端のスプロケット（２）の所では前
記の逆移動を行い、かくして運動体は水平に往復運動を
行う。又、本機器はモーターを備えた自動のものである
が、殆どの用途が他の装置への組込みを目的としている
ため、その装置の系統の制御系で運用するのが得策であ
るのでモーターを備えないものもある。
スプロケットの１ツをモーターで矢印方向（９ａ）に駆
動すればチェンも矢印方向（９ａ）に進行し、運動体
（４）の中窓（５）に挿入されているチェン（３）に取
付けられたアタッチメント（１０）は運動体（４）を左
方に矢印（９ａ）方向に移動させ、左端のスプロケット
（２）の所ではスプロケットに沿って回転し図面上では
図２に示すようにアタッチメントは下方矢印（９ｂ）方
向に進むため運動体は殆ど停止状態になる。次に又アタ
ッチメントの移動に伴い運動体は右方へ矢印（９ｃ）方
向に進む。そして右端のスプロケット（２）の所では前
記の逆移動を行い、かくして運動体は水平に往復運動を
行う。又、本機器はモーターを備えた自動のものである
が、殆どの用途が他の装置への組込みを目的としている
ため、その装置の系統の制御系で運用するのが得策であ
るのでモーターを備えないものもある。
【０００７】
【発明の効果】 現在、装置に組込むためピストン
運動の機構としては、主としてエアシリンダーとネヂ式
の物があるが前者はスピードが早く、後者は遅く、又双
方とも長さに限度があった。本発明はスピードの点では
前者と後者の中間であり、非常に広範囲のスピードと長
さに対応することが出来るし価格も安価に提供すること
が出来、直線往復運動する機械要素として重要である。
又、装置の１部としてその都度作成するより本発明は、
直線往復運動のみを行う機器として独立した型体であ
り、この方が機械設計者にとって便利である。
運動の機構としては、主としてエアシリンダーとネヂ式
の物があるが前者はスピードが早く、後者は遅く、又双
方とも長さに限度があった。本発明はスピードの点では
前者と後者の中間であり、非常に広範囲のスピードと長
さに対応することが出来るし価格も安価に提供すること
が出来、直線往復運動する機械要素として重要である。
又、装置の１部としてその都度作成するより本発明は、
直線往復運動のみを行う機器として独立した型体であ
り、この方が機械設計者にとって便利である。
【図１】本発明のカバーを取外した平面図
【図２】本発明の運動体とチェンの端部に於ける状態を
示す拡大した平面図
示す拡大した平面図
【図３】図１のａ−ａ′に於ける断面図（拡大した）
【図４】本発明のシャシーの側面材１ｂを取外した側面
図
図
【図５】本発明のアタッチメントの斜視図
１ａ シャシーの横板 １ｂ 同 側板 １ｃ 同 裏板 ２、２′ スプロケット ３ チェン ４ 運動体 ５ 中窓 ６ 小滑車 ７ 突条レール ８ 小滑車の軸 ９ａ、９ｂ、９ｃ 進行方向を示す矢印 １０ アタッチメント １１ 補強材 １２ モーターシャフト兼スプロケットのシャフト １３ モーター １４ 取付ネヂ １５ ピン又はプッシュ １６ 取付部
Claims (1)
- 【請求項１】 ２個のスプロケットとこれに張設さ
れたチェン及び片方のスプロケットを駆動させるモータ
ー、エンヂン等によって構成され、スプロケットの回転
によるチェンのやや楕円形の軌道を画く往復運動をこの
チェンに取付けたアタッチメントによって動く運動体の
直線往復運動に変換し、この運動体に取付部を設けたこ
とを特徴とする直線往復運動機器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP29790995A JPH09105447A (ja) | 1995-10-11 | 1995-10-11 | 直線往復運動機器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP29790995A JPH09105447A (ja) | 1995-10-11 | 1995-10-11 | 直線往復運動機器 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09105447A true JPH09105447A (ja) | 1997-04-22 |
Family
ID=17852672
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP29790995A Pending JPH09105447A (ja) | 1995-10-11 | 1995-10-11 | 直線往復運動機器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09105447A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN102979868A (zh) * | 2012-11-07 | 2013-03-20 | 蒋克红 | 一种水平往复链条传动机构 |
| CN105626810A (zh) * | 2014-10-29 | 2016-06-01 | 宁夏翔云机械科技有限公司 | 一种直线往复机构 |
| CN106404449A (zh) * | 2016-10-28 | 2017-02-15 | 陕西科技大学 | 一种皮革色牢度自动取样装置 |
| CN108263811A (zh) * | 2018-03-20 | 2018-07-10 | 安徽工程大学 | 一种往复输送装置 |
| CN111776630A (zh) * | 2020-06-24 | 2020-10-16 | 汪长春 | 一种丙酸乳膏制造用滤网更新清洁装置 |
-
1995
- 1995-10-11 JP JP29790995A patent/JPH09105447A/ja active Pending
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN102979868A (zh) * | 2012-11-07 | 2013-03-20 | 蒋克红 | 一种水平往复链条传动机构 |
| CN105626810A (zh) * | 2014-10-29 | 2016-06-01 | 宁夏翔云机械科技有限公司 | 一种直线往复机构 |
| CN106404449A (zh) * | 2016-10-28 | 2017-02-15 | 陕西科技大学 | 一种皮革色牢度自动取样装置 |
| CN108263811A (zh) * | 2018-03-20 | 2018-07-10 | 安徽工程大学 | 一种往复输送装置 |
| CN111776630A (zh) * | 2020-06-24 | 2020-10-16 | 汪长春 | 一种丙酸乳膏制造用滤网更新清洁装置 |
| CN111776630B (zh) * | 2020-06-24 | 2022-06-10 | 汪长春 | 一种丙酸乳膏制造用滤网更新清洁装置 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| EP0949033A3 (en) | Reciprocating saw with pivoted arm drive | |
| BR0209663A (pt) | Motor de movimento alternado | |
| JPH09105447A (ja) | 直線往復運動機器 | |
| JP2000271799A (ja) | プレス機 | |
| KR920700870A (ko) | 크랭크식 사출장치 | |
| CN2182268Y (zh) | 往复活塞式内燃机 | |
| CA2226997A1 (en) | An oscillating stroke reciprocator | |
| IT1283477B1 (it) | Dispositivo per trasformare un moto rotatorio continuo in moto rotatorio alternativo | |
| ATE22417T1 (de) | Pendelmechanismus fuer hin- und herbewegte maschinenteile, insbesondere fuer einen druckelementtraeger eines matrix-zeilendruckers. | |
| CN2315356Y (zh) | 差动变速旋转机构 | |
| WO2002029280A1 (en) | Power transmission apparatus | |
| CN220286094U (zh) | 一种伸缩旋转式液压缸 | |
| CN220646653U (zh) | 一种摆动传动机构及按摩器 | |
| JPH0719312A (ja) | 回転運動を湾曲往復運動に変える方法及びその装置 | |
| JP2000074169A (ja) | 駆動装置 | |
| JPH04295249A (ja) | ランプ用光軸アクチュエータ | |
| JPS6080958A (ja) | ワイパ装置 | |
| SU1576405A2 (ru) | Транспортное средство | |
| JP2002104275A (ja) | 後輪に往復レバーを備える自転車 | |
| SU1703893A1 (ru) | Кулисный механизм с гибким звеном | |
| EP0033746A4 (en) | DRIVE MECHANISM FOR PUMP. | |
| JPS626322Y2 (ja) | ||
| CN2087264U (zh) | 同心轴往复移动机 | |
| RU1805256C (ru) | Кулисно-рычажный механизм Тадевос на | |
| SU1672043A1 (ru) | Коромыслово-ползунный механизм Тадевос на |