JPS5837232B2 - 巻止めテ−プ供給装置 - Google Patents

巻止めテ−プ供給装置

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JPS5837232B2
JPS5837232B2 JP10407277A JP10407277A JPS5837232B2 JP S5837232 B2 JPS5837232 B2 JP S5837232B2 JP 10407277 A JP10407277 A JP 10407277A JP 10407277 A JP10407277 A JP 10407277A JP S5837232 B2 JPS5837232 B2 JP S5837232B2
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JP
Japan
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tape
chuck
main body
presser
feeding
Prior art date
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Expired
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JP10407277A
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JPS5437250A (en
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敏雄 紺野
正俊 早川
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CKD Corp
Original Assignee
CKD Corp
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Publication date
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Publication of JPS5437250A publication Critical patent/JPS5437250A/ja
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は巻止めテープの供給装置に関し、更に詳細には
、リード線のついたアルミ箔と絶縁紙とを重ねて巻回し
て電解コンデンサ素子をつくる巻取機において、アルミ
箔等の巻上げ後コンデンサ素子の巻止め(ゆるみ止め)
のために使用する片面粘着テープ(以下全て片面粘着テ
ープを指す)を供給する場合等に使用するのに適した巻
止めテープ供給装置を提供することにある。
従来上記巻取機において採用していた巻止め方法は、糊
付け法或は粘着テープを使用する方法などがある。
ところが、糊付け法では定量、定面積の糊付けが困難で
あるばかりでなく糊付け後の工程ではがれる欠点があり
、また粘着テープを用いる場合には粘着テープの供給装
置および貼付け装置が大型となり、外径が5閣、6mと
いうような小型のコンデンサ素止の巻止めには適しない
欠点があった。
すなわち従来のこの種の装置として実公昭50−305
95号公報の「コンデンサ素子のシール装置」があるが
、この公報に開示されているテープ供給装置は小型化或
は供給巻付け工程における信頼性などの点において小型
コンデンサの巻止め用に使用するには不十分である。
したがって、本発明の目的は、前述のような従来の欠点
をなくした、特に小型のコンデンサ素子の巻止め用に使
用するのに適した小型のしかも信頼性の高いテープ供給
動作を行ない得る新規な巻止めテープ供給装置を提供す
ることにある。
本発明による巻止めテープ供給装置は、巻止めテープの
繰出し方向に往復移動可能な本体と、該本体に回転可能
に取り付けられていて巻止めテープのハブが嵌まるよう
になっているドラムおよび該ドラムの回転に抵抗を与え
る摩擦抵抗装置を有するテープ保持機構と、該本体に進
行方向に突出させて取り付けられて該本体と共に往復移
動可能になっておりかつ先端で該保持機構により保持さ
れた巻止めテープのほぼ先端を扶持する繰出しチャック
と、該繰出しチャックの前進近傍に設けられていて該繰
出しチャックによって送られた巻止めテープのほぼ先端
を挟持する押えチャックと、該押えチャックと該本体と
の間に設けられていて該繰出しチャックが後退している
とき該巻止めテープを切断するカツタとを備え、該繰出
しチャックの先端が巻止めテープの幅より小さ《なって
いて前進したときに該押えチャックの溝内に入るように
構成され、繰出しチャックの先端で巻止めテープのほぼ
先端を挟持して繰出しチャックをテープ保持機構と共に
前進させて巻止めテープの先端を押えチャックの位置ま
で繰り出し、該巻止めテープの先端を押えチャックで扶
持した後繰出しチャックを後退させ、カツタで巻止めテ
ープを切断する。
以下図面を参照して本発明の実施例について説明する。
第1図において本発明による巻止めテープ供給装置の一
実施例が示されている。
この実施例の巻止めテープ供給装置1は大きく分けて、
本体2とテープ保持機構3と、繰出しチャック4と、押
えチャック5と、カツタ6とになる。
本体2は、端部(上端のみ図示されている)が固定部材
22によって互いに平行に固定された一対の案内棒21
により、上下(第1図において)に移動自在に案内され
ている。
この本体は流体シリンダ或はカム機構(図示されていな
い)等の公知の手段によって上下(或は左右)動される
ようになっている。
第1図および第2図において、テープ保持機構3は、本
体の突出部20の先端部に回転自在に取り付けられた軸
30と、軸30の一端(第2図において左端)に嵌合固
定されたドラム31とを有している。
本体の突出部20とドラム31との間には摩擦板32が
配置され、ドラム31は軸30の他端に配設されたばね
33により常に摩擦板張に押圧されている。
したがって突出部20に関する軸30およびドラム31
の回転にばばね33および摩擦板により決定される値の
抵抗力が加えられている。
ドラム31の外周には環状に巻かれた巻止めテープtの
・・ブhの内面と接触する複数の凸部31aと、1個の
半円形の凹部3lbとが形成されている。
ドラムの側面(摩擦板と反対側)にはL形のレバー34
がピン35により枢動自在に取り付けられている。
L形のレバーの一端には凹部3Ib内に配設されたロー
ラ36が取り付けられ、他端にはドラムとの間にばね3
7が張架されている。
レバー34はばね37の作用により反時計回り方向(第
1図において)に偏倚され、これによってローラ36を
ハブhの内面に弾圧させ、ハブおよびテープがドラムに
関して自由に回転しないようにしている。
レバー、ローラ、ばね等はハブ用の滑り防止装置38を
構成している。
なおロー236の代りに凹部3lbと相似形の半円形部
材を取り付け、その半円形部材の一面をハブhの内面に
係合させてもよい。
本体2の下部には繰出チャック4が配設されている。
この繰出チャック4は、上端が本体2に固定されて本体
下方に向って伸びている細長い固定爪40と、上部にお
いて本体2に回動自在に取り付けられた細長い可動爪4
1と、可動爪41を閉じ位置(可動爪41の先端が固定
爪の先端の扶持面40aと接触する位置)に偏倚するば
ね42とを有している。
固定爪40および可動爪410幅W、は巻止めテープ(
以下単にテープと呼ぶ)の幅Wよりもかなり狭く(約1
/3)なっている。
この繰出しチャック4はハブに巻かれたテープから巻き
ほぐされたテープのほぼ先端を、固定および可動爪40
,41の先端部で挟持するようになっている。
この場合テープの粘着面は固定爪側になっているので、
固定および可動爪で挟持されたとき、粘着面が固定爪4
0の扶持面40aに粘着し、チャックによるテープの保
持作用を更に安定にしている。
第1図、第3図および第4図において、本体の下方には
、押えチャック5が配設されている。
この押えチャックは、固定爪50と、軸51により回動
自在に支持されていて固定爪50と協働して繰出しチャ
ック4によって繰出されたテープtを挟持する可動爪5
2と、可動爪52に回動可能に取り付げられた押し板5
3と、押し板53を弾力的に位置決め(第1図に示され
るような位置関係)するばね54とを備えている。
軸51は公知の手段(例えばモータ又はシリンダ)によ
り往復回動されそれによって可動爪52も軸51を中心
に回動されるようになっている。
固定爪50および可動爪52のテープに面した部分すな
わち挟持面50b ,52bには、繰出しチャック4の
固定および可動爪40,41が入れる溝50aおよび5
2aがそれぞれ上下に貫通させて形成されている。
溝50aおよび52aの幅W2はW1 よりわずかに広
くなっているがテープtの幅に比較してかなり狭く、残
部(溝の形成されていない部分)でテープを扶持できる
ようになっている。
可動爪52の挟持面52bには、後工程でテープが容易
にはがれるようにこの歯状の凹凸が形成されている。
カツタ6は本体2と押えチャック5との間に配設されて
いて、案内部材60と案内部材に摺動自在に支持された
スライダ61と、スライダ61の先端に取り付けられた
刀62とを備えている。
このカツタは、本体2が降下して繰出しチャックの爪の
先端が押えチャックの爪の溝50a,52a内に入った
(第3図)後再び上昇して繰出しチャックの先端が第1
図に示される位置に戻ったときテープtを切断するよう
になっている。
押し板53の形状は第5図に示されるようになっていて
、可動爪52および押し板が矢印×の方向に回動して鎖
線で示された位置まで移動したとき、先端53aでテー
プtの端部をコンデンサ素子Eに抑圧できるようになっ
ている。
なお、繰出チャックの固定爪40の扶持面40aと押え
チャック5の固定爪50の挟持面50aとが同一平面上
にならないように、挟持面50aを挟持面40aの延長
面上りわずか距離1に引込めてある。
これはテープが押えチャックによって挟持されたとき粘
着面が固定爪40の扶持面から離れるようにするためで
ある。
次に本供給装置の動作について説明する。
今テープtは環状に巻かれたものから巻きほぐされ、本
体2に回動自在に取り付げられたガイドローラ23,2
4に案内され、先端が繰出しチャック4の固定および可
動爪40,410先端からわずかに突出した状態でその
固定および可動爪によって挟持されている。
この状態で本体2が所定距離すなわちテープの必要繰出
し長さだけ前進すなわち降下すると、テープ保持機構3
および繰出チャック4も共に降下し、繰出しチャックの
固定および可動爪40および41が、第3図に示される
ように、固定および可動爪50および52の溝50aお
よび52aにそれぞれ入った状態で停止する。
なおこのとき可動爪52の凹凸状の扶持面は固定爪50
の扶持面50bから離れ、テープが進入し易くなってい
る。
本体2の降下が停止すると押えチャック5の可動爪52
がテープを固定爪50に押圧して両者でテープを扶持す
る。
テープtが押えチャック5によって扶持されるとテープ
の粘着面は固定爪40の扶持面40aから離れるととも
に繰出しチャック4は第1図に示されるようにわずかに
開いた状態になる。
その後本体が後退すなわち上昇するが、このときハブh
に巻かれたテープは巻きほぐされている。
この場合前述のようにドラム310回転には抵抗が加え
られているので、テープの巻ほぐし動作中テープには常
に一定の張力が加えられ、テープの曲りぐせ、からみが
防止される。
本体2が元の位置に戻った後カッタ6が動作してテープ
tを切断する。
テープが切断された後押えチャック5の可動爪52およ
び押し板53が矢印×の方向に回動し、鎖線の位置にな
ったとき押し板53の先端53aがテープの一端をコン
デンサ素子に圧着させる。
しれかってコンデンサ素子を常時矢印yの方向に回転さ
せておけば、テープは押し板により押圧された状態でコ
ンデンサ素子に貼り付けられコンデンサ素子の巻止めが
できる。
以下同じ動作を繰反して順次巻止めテープを供給する。
なお供給するテープの長さは本体の移動距離を変えるこ
とによって任意に変えることができる。
またドラムに加える抵抗力は、例えばポリエステルテー
プを使用した場合にはその抗張力の20〜30咎になる
ようにすればよい。
以上の説明から明らかなように本発明による巻止めテー
プ供給装置では次のような作用効果が得られる。
(イ)テープの供給方法が、テープを押し出して供給す
るいわゆる押出し式供給方法でなく、テプの先端近傍を
挟持して引出す方式で送るので、テープの送りに不安定
要素(カールするなど)が少なく安定して供給できる。
(ロ)テープを引出す際にドラムに抵抗を与えてテープ
に所定の長力が加わるようにしているので、テープを曲
りぐせなどなく安定して供給できる。
(ハ)テープの粘着面をコンデンサ素子側にさせること
により、テープの著しい方向変換が必要なくなり、また
移送距離も短くできる。
(ニ)前記(ハ)と関連してテープ供給部すなわち押え
チャック部分だけでなく装置全体を小型化でき、特に5
mm,6mmといった小型コンデンサ用の巻止めテープ
を供給するのに適している。
なおテープ保持機構のドラムに関するハブの滑動を防止
するための装置としては図示のような構造のものだけで
なく、例えばベーンポンプのロータのように外周に複数
に溝を設けてその溝内にばね手段により半径方向外方に
押圧される押え板を摺動自在に挿入し、その押え板によ
って滑りを防止してもよい。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による巻止めテープ供給装置の立面図、
第2図は第1図の線■一■に沿って見た断面図、第3図
は押えチャックの部分断面図、第4図は第3図の線■一
■に沿って見た断面図、第5図は押し板の斜視図である
。 1:巻止めテープ供給装置、2:本体、3:テープ保持
機構、31:ドラム、32:摩擦板、羽:滑り止め装置
、4:繰出しチャック、40:固定爪、41:可動爪、
5:押えチャック、50:固定爪、52:可動爪、50
a,52a:溝、53:押し板、6:カツタ。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 巻止めテープの繰出し方向に往復移動可能な本体と
    、該本体に回転可能に取り付けられていて巻止めテープ
    のハブが嵌まるようになっているドラムおよび該ドラム
    の回転に抵抗を与える摩擦抵抗装置を有するテープ保持
    機構と、該本体に進行方向に突出させて取り付けられて
    該本体と共に往復移動可能になっておりかつ先端で該保
    持機構により保持された巻止めテープのほぼ先端を扶持
    する繰出しチャックと、該繰出しチャックの前進端近傍
    に設けられていて該繰出しチャックによって送られた巻
    止めテープのほぼ先端を扶持する押えチャックと、該押
    えチャックと該本体との間に設けられていて該繰出しチ
    ャックが後退しているとき該巻止めテープを切断するカ
    ツタとを備え、該繰出しチャックの先端が巻止めテープ
    の幅より小さくなっていて前進したときに該押えチャ2
    ツクに形成された溝内に入るように構成したことを特徴
    とした巻止めテープ供給装置。 2 該繰出しチャックおよび押えチャックの各各がそれ
    ぞれ固定爪および可動爪を有し、該繰出しチャックの固
    定爪の扶持面と押えチャックの固定爪の挟持面とは、該
    押えチャックで巻止めテープを扶持したとき巻止めテー
    プが該繰出しチャックの固定爪の扶持面から外れる方向
    に、互いに隔てられていることを特徴とした特許請求の
    範囲1に記載の巻止めテープ供給装置。
JP10407277A 1977-08-30 1977-08-30 巻止めテ−プ供給装置 Expired JPS5837232B2 (ja)

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JP10407277A JPS5837232B2 (ja) 1977-08-30 1977-08-30 巻止めテ−プ供給装置

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JP10407277A JPS5837232B2 (ja) 1977-08-30 1977-08-30 巻止めテ−プ供給装置

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JPS5437250A JPS5437250A (en) 1979-03-19
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ID=14370946

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Families Citing this family (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5950950U (ja) * 1982-09-29 1984-04-04 日野自動車株式会社 ブチルテ−プの切断装置
EP0116137B1 (en) * 1983-01-14 1987-06-03 The Boeing Company Bi-directional applicator head with dual tape supply
JPS60118572A (ja) * 1983-11-25 1985-06-26 Matsushita Electric Ind Co Ltd 粘着テ−プ定寸切断装置
JPS60145146U (ja) * 1984-03-05 1985-09-26 小堀 正祐 テ−プカツタ−

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JPS5437250A (en) 1979-03-19

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