JPS5837217B2 - ダイヤフラムポンプによる粉粒体輸送方法 - Google Patents

ダイヤフラムポンプによる粉粒体輸送方法

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Publication number
JPS5837217B2
JPS5837217B2 JP6179579A JP6179579A JPS5837217B2 JP S5837217 B2 JPS5837217 B2 JP S5837217B2 JP 6179579 A JP6179579 A JP 6179579A JP 6179579 A JP6179579 A JP 6179579A JP S5837217 B2 JPS5837217 B2 JP S5837217B2
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JP
Japan
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chamber
diaphragm pump
powder
air
diaphragm
Prior art date
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Expired
Application number
JP6179579A
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English (en)
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JPS55156128A (en
Inventor
正春 安藤
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Meiji Dairies Corp
Original Assignee
Meiji Milk Products Co Ltd
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Publication date
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  • Air Transport Of Granular Materials (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 この発明はダイヤフラムチャンバー内へ吸入された粉粒
体を停滞することなく、円滑確実に吐出し、輸送するこ
とを目的としたダイヤフラムポンプによる粉粒体輸送方
法に関するものである。
従来、粉粒体の輸送方法については、色々の方法が提案
され、かつ実用化されているが、粉粒体の特性状、被輸
送物の通過する部分に、装置のこすれる部分が無いこと
が望ましいとされている。
このような装置に要請される特性から考察すると、ダイ
ヤフラムポンプを用いた輸送方法が最も好ましいものの
一つであるがダイヤフラムポンプを用いて輸送すると、
粉粒体の種類によっては、粉粒体の一部が、チャンバー
内へ停滞し塊を生じて粉粒体の品質低下の原因となり、
又はチャンバー内に停溜してその有効容積を減少させる
ことになり長時間運転に適しないことが判明した。
然るにこの発明は、ダイヤフラムポンプの吐出ストロー
ク側チャンバー内へ加圧気体を吹き込むようにしたので
従来停滞し勝であった粉ね体の一部が円滑に流動して吐
出され、前記従来の問題点を改善することに成功したの
である。
尚、チャンバー内に常時、加圧気体を吹き込んでおれば
、前記停溜問題は解決されるが、加圧気体の混入分だけ
、粉粒体の吸引量が少なくなり、結局能率低下を招くこ
とになる。
そこでこの発明においては、ダイヤ7ラムポンプの吐出
行程中チャンバー内へ少量の加圧気体を吹き込むことに
よって所期の目的を達或し、しかもダイヤフラムポンプ
の能力低下を防止したのである。
即ちこの発明を実施例について説明すれば、流動化した
粉乳を被輸送物とし、ダイヤフラムポンプ1のコネクチ
ングシャフト2を矢示3の方向へ移動させ、粉乳を一方
のチャンバー5内へ矢示4のように吸入すると共に、他
方のチャンバー5a内から矢示6のように吐出するので
あるが、前記吐出動作開始直後、チャンバー5a内へノ
ズル14から加圧空気を矢示7のように吹き込むのであ
る。
この加圧空気を吹き込む位置は、チャンバ=5a内の吸
入口バルブ8と吐出口バルプ90間のチャンバー壁なら
ば、何処でも相当の効果を表すものと認められるが、要
はチャンバー内へ粉粒体が停滞ないし停溜しなげればよ
いのであるから、吸入口側から吐出口側へ向けて吹き込
むのが好ましい。
また吹き込みの時機は、吐出開始直後から吐出中止直前
までの間であって、瞬間的に完了する。
ダイヤフラムポンプのスピードが140ストローク/毎
分の時、7辺のコンプレッサーから174インチの配管
でタイミングよく空気を吹き込むことで十分目的を達或
することが認められた。
また、空気吹込み指令を得るには、吐出側チャンバーが
どちらであるかを検出する必要があり、その検出にダイ
ヤフラム内部腔部10,10aに圧カスイッチをセット
し該部の内圧が上昇した側のチャンバー(列えば腔部1
0aに対しチャンバ−5a)に加圧空気を吹き込む指令
を発するようにすれば良いことになる。
具体的には前記圧力スイッチがONとなることによって
チャンバー5aに通じるエアーパイプの電磁弁17aを
開けば加圧空気が注入される。
また、エアーデイストリビューションバルプ(5図、2
0)内の圧力変化を検出して電磁弁を開閉したり、エア
ーデイストリビューションバルプ2ヶ使用し、1ヶを空
気吹込み用としたり、また、コネクチングシャフト2の
位置を検出しその信号により電磁弁を開閉するなど、色
々のケースが考えられる。
前記のようにして、チャンバー5a内の粉乳が吐出され
終ると、電磁弁17aが閉鎖されると共に、コネクチン
グシャフトの移動方向が逆転し(矢示11の方向に向う
)チャンバー5a内へ矢示12のように粉乳を吸入する
と共にチャンバー5内の粉乳を矢示13のように吐出し
始め、これと同時にチャンバー5内へノズル15から矢
示16のように加圧空気を吹き込む。
前記のようにチャンバー5,5aによって粉乳の吸入と
、吐出を繰り返し粉乳を円滑に輸送することができる。
然して、粉乳吐出時に、そのチャンバー内へ、加圧空気
が吹き込まれるために、吐出残の粉乳に流動性を与えて
、ほぼ完全に吐出し、長時間運転に際しても滞溜粉乳に
よって粉乳の品質低下を来たしたり輸送障害を生じたり
、ポンプ能力の低下を来すおそれはないなどの効果があ
る.前記において加圧気体として空気を用いたが、窒素
ガスを用いることもできる。
また加圧気体の圧力は、吐出側の背圧より大きいことが
望まし《、通常3〜7驚位の圧力が用いられる。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第5図は、この発明の実施に使用するダイヤ
フラムポンプの断面図で、第1図と第2図はチャンバー
5aが吐出、チャンバー5が吸入であり、第3図および
第4図はチャンバー5が吐出、チャンバー5aが吸入で
ある。 第5図はデイストリビューションバルプを取りつげた時
の図である。 1・・・ダイヤフラムポンプ、2・・・コネクチングシ
ャフト、3,4,6,7,1 1,12,13,16・
・・矢示、5,5a・・・チャンバー、8・・・吸入側
ボールバルブ、9・・・吐出側ボールバルブ、10,1
0a・・・ダイヤフラム内側腔部、14,15・・・空
気吸込ノズル、17,17a・・・空気バルブ、18・
・・粉粒体吸入口、19・・・粉粒体吐出口、20・・
・エアーテイストリビューションバルブ。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 ダイヤフラムの吐出ストローク側チャンバー内ヘカ
    旺気体を吹き込むことを特徴としたダイヤフラムポンプ
    による粉粒体輸送方法。 2 力狂気体は空気又は窒素ガスとすることを特徴とし
    た特許請求の範囲第1項記載のダイヤフラムポ/プによ
    る粉粒体輸送方法。
JP6179579A 1979-05-18 1979-05-18 ダイヤフラムポンプによる粉粒体輸送方法 Expired JPS5837217B2 (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6115823U (ja) * 1984-07-02 1986-01-29 株式会社ケンウッド ト−ンコントロ−ル装置

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JPS602526A (ja) * 1983-05-23 1985-01-08 Chuo Kakoki Kk ダイヤフラムポンプによる粉体の搬送方法

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS6115823U (ja) * 1984-07-02 1986-01-29 株式会社ケンウッド ト−ンコントロ−ル装置

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