JP6198482B2 - 気力輸送装置および気力輸送方法 - Google Patents
気力輸送装置および気力輸送方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP6198482B2 JP6198482B2 JP2013133864A JP2013133864A JP6198482B2 JP 6198482 B2 JP6198482 B2 JP 6198482B2 JP 2013133864 A JP2013133864 A JP 2013133864A JP 2013133864 A JP2013133864 A JP 2013133864A JP 6198482 B2 JP6198482 B2 JP 6198482B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- transport
- inflow
- transport pipe
- pipe
- gas
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Landscapes
- Air Transport Of Granular Materials (AREA)
Description
[1.気力輸送装置の構成]
図1において、紙面右側および左側を「先側および後側(第1方向)」、紙面上側および下側を「上側および下側(第1方向に直交する第2方向)」、紙面紙厚方向を「左側および右側(第1方向および第2方向に直交する第3方向)」という。
次に、この気力輸送装置1を用いて材料を気力輸送する方法について説明する。
そして、この気力輸送装置1によれば、エジェクタ3が作動すると、輸送管2内に、材料を輸送することができる気力が発生する。そして、開閉弁5によって流入管4から輸送管2へ外気の流入が規制されるときには、上記した気力を輸送管2内で維持できるので、輸送管2において材料を輸送することができる。
第1実施形態では、まず、輸送管2を袋に挿入し、次いで、エジェクタ3を作動しているが、その順序は、特に限定されず、例えば、その逆、具体的には、まず、エジェクタ3を作動し、その後、輸送管2を袋に挿入することができ、さらには、それらを同時に実施することもできる。
第2実施形態において、第1実施形態と同様の部材については、同一の参照符号を付し、その詳細な説明を省略する。
次に、気力輸送装置1を採用する本発明の第2実施形態である気力輸送/乾燥システム40について、図5〜図7を参照して説明する。
供給装置35は、直管状の吸入管41と、吸入管41の供給方向下流側に配置される第1ローダホッパ42と、第1ローダホッパ42の供給方向下流側に配置される切替弁43と、切替弁43の供給方向下流側に配置される輸送フィルタ44と、輸送フィルタ44の供給方向下流側に配置される輸送ブロワ45と、輸送ブロワ45の供給方向下流側に配置される弁装置46とを備えている。供給装置35において、吸入管41、第1ローダホッパ42、切替弁43、輸送フィルタ44、輸送ブロワ45および弁装置46は、供給ライン61によって接続されている。
乾燥装置36は、乾燥ホッパ58と、乾燥ホッパ58の送風方向(後述)上流側に配置されるヒータ50と、乾燥ホッパ58の送風方向下流側に配置される乾燥フィルタ51と、乾燥フィルタ51の送風方向下流側に配置される乾燥ブロワ52と、乾燥ブロワ52の送風方向下流側に配置されるコンデンサ54と、コンデンサ54の送風方向下流側に配置される吸着装置69とを備えている。乾燥装置36において、ヒータ50、乾燥ホッパ58、乾燥フィルタ51、乾燥ブロワ52、コンデンサ54および吸着装置69は、乾燥ライン62によって接続されている。また、乾燥ライン62は、吸着装置69とヒータ50とを接続しており、これによって、循環ラインを形成する。つまり、乾燥ライン62は、外気が混入しないクローズドラインを形成する。
排出装置37は、輸送ブロワ45と、輸送ブロワ45の排出方向下流側に配置される弁装置46と、弁装置46の排出方向下流側に配置される四方管47と、四方管47の排出方向下流側に配置される第2ローダホッパ48と、第2ローダホッパ48の排出方向下流側に配置される切替弁43と、切替弁43の排出方向下流側に配置される輸送フィルタ44とを備える。
次に、この気力輸送/乾燥システム40を用いて、材料を気力輸送によって収容し、かかる材料を乾燥させた後、排出する方法について図5〜図7を参照して説明する。
この方法では、まず、材料を気力輸送/乾燥システム40に収容する。
次いで、この方法では、材料を乾燥装置36によって乾燥する。
その後、この方法では、図6および図7に示すように、乾燥された材料を排出装置37によって排出する。
第2実施形態の気力輸送/乾燥システム40における排出装置37によれば、第1実施形態の気力輸送装置1と同様の作用効果を奏することができる。
図6および図7では、材料の排出時に、調整弁55を開閉しているが、例えば、図6の破線および図7に示すように、調整弁55を継続して開放することもできる。
2 輸送管
3 エジェクタ(気力発生装置の一例)
4 流入管(流入部の一例)
5 開閉弁(開閉手段の一例)
6 連通口
7 第1取込口(取込口の一例)
8 主管(輸送管の一例)
37 排出装置(気力輸送装置の一例)
45 輸送ブロワ(気力発生装置の一例)
55 調整弁(調整手段の一例)
56 流入弁(流入部の一例)
59 第1調整管(調整手段の一例)
75 第2調整管(調整手段の一例)
63 排出ライン(流入部の一例、循環ラインの一例、調整手段の一例)
70 制御装置(制御手段の一例)
Claims (12)
- 材料を気力により輸送するための気力輸送装置であって、
材料を輸送する輸送管と、
前記輸送管に気力を発生させる気力発生装置と、
前記輸送管に取り付けられ、気体を前記輸送管に流入させるための流入部と、
前記流入部から前記輸送管に気体を流入させることを許容または規制するための開閉手段とを備え、
前記輸送管は、前記気力発生装置が作動し、かつ、前記開閉手段によって前記流入部から前記輸送管へ気体の流入が許容されるときに、前記輸送管における前記流入部よりも前記輸送方向上流側の材料が前記流入部より搬送方向下流側へ輸送されないよう気体が流入されるように構成され、
前記気力発生装置が作動する間に、前記流入部から前記輸送管への気体の流入を規制および許容するように、前記開閉手段を制御する制御手段をさらに備え、
前記制御手段は、
前記流入部から前記輸送管への気体の流入の規制の開始から、前記輸送管における前記流入部よりも前記輸送方向上流側の材料が前記流入部より搬送方向下流側へ輸送可能な輸送可能速度に到達するまでの輸送可能時間以上で、かつ、前記流入部から前記輸送管への気体の流入の規制の開始から、輸送される材料の輸送速度が一定速度に到達するまでの到達時間よりも短くなるように、
前記流入部から前記輸送管の気体の流入が規制される規制時間を設定することを特徴とする、気力輸送装置。 - 前記制御手段は、前記開閉手段を複数回開閉するように制御することを特徴とする、請求項1に記載の気力輸送装置。
- 前記制御手段は、前記流入部から前記輸送管の気体の流入が規制される規制時間が一定時間となるように、前記開閉手段を制御することを特徴とする、請求項2に記載の気力輸送装置。
- 前記輸送管における前記流入部より前記輸送方向上流側に設けられ、前記輸送管に気体を流入させて、材料と気体との混合比を調整するための調整手段
をさらに備えることを特徴とする、請求項1〜3のいずれか一項に記載の気力輸送装置。 - 材料を気力により輸送するための気力輸送装置であって、
材料を輸送する輸送管と、
前記輸送管に気力を発生させる気力発生装置と、
前記輸送管に取り付けられ、気体を前記輸送管に流入させるための流入部と、
前記流入部から前記輸送管に気体を流入させることを許容または規制するための開閉手段とを備え、
前記輸送管は、前記気力発生装置が作動し、かつ、前記開閉手段によって前記流入部から前記輸送管へ気体の流入が許容されるときに、前記輸送管における前記流入部よりも前記輸送方向上流側の材料が前記流入部より搬送方向下流側へ輸送されないよう気体が流入されるように構成され、
前記輸送管における前記流入部より前記輸送方向上流側に設けられ、前記輸送管に気体を流入させて、材料と気体との混合比を調整するための調整手段
をさらに備えていることを特徴とする、気力輸送装置。 - 前記気力発生装置が作動する間に、前記流入部から前記輸送管への気体の流入を規制および許容するように、前記開閉手段を制御する制御手段をさらに備えることを特徴とする、請求項5に記載の気力輸送装置。
- 前記制御手段は、
前記流入部から前記輸送管への気体の流入の規制の開始から、前記輸送管における前記流入部よりも前記輸送方向上流側の材料が前記流入部より搬送方向下流側へ輸送可能な輸送可能速度に到達するまでの輸送可能時間以上で、かつ、前記流入部から前記輸送管への気体の流入の規制の開始から、輸送される材料の輸送速度が一定速度に到達するまでの到達時間よりも短くなるように、
前記流入部から前記輸送管の気体の流入が規制される規制時間を設定することを特徴とする、請求項6に記載の気力輸送装置。 - 前記制御手段は、前記開閉手段を複数回開閉するように制御することを特徴とする、請求項7に記載の気力輸送装置。
- 前記制御手段は、前記流入部から前記輸送管の気体の流入が規制される規制時間が一定時間となるように、前記開閉手段を制御することを特徴とする、請求項8に記載の気力輸送装置。
- 前記流入部は、
一端に、前記輸送管に連通する連通口が形成され、
他端に、気体としての外気を取り込む取込口が開口として形成されていることを特徴とする、請求項1〜9のいずれか一項に記載の気力輸送装置。 - 気力輸送装置を用いて、材料を気力により輸送するための気力輸送方法であって、
前記気力輸送装置は、材料を輸送する輸送管と、前記輸送管に気力を発生させる気力発生装置と、前記輸送管が取り付けられ、気体を輸送管に流入させるための流入部と、前記流入部から前記輸送管に気体を流入させることを許容または規制するための開閉手段とを備え、
前記輸送管は、前記気力発生装置が作動している間に、
前記開閉手段によって前記流入部から前記輸送管へ気体が流入することを規制することにより、材料を輸送し、
前記開閉手段によって前記流入部から前記輸送管へ気体が流入することを許容することによって、材料の輸送を制限し、
前記気力発生装置が作動する間に、前記流入部から前記輸送管への気体の流入を規制および許容するように、前記開閉手段を制御し、
前記制御手段は、
前記流入部から前記輸送管への気体の流入の規制の開始から、前記輸送管における前記流入部よりも前記輸送方向上流側の材料が前記流入部より搬送方向下流側へ輸送可能な輸送可能速度に到達するまでの輸送可能時間以上で、かつ、前記流入部から前記輸送管への気体の流入の規制の開始から、輸送される材料の輸送速度が一定速度に到達するまでの到達時間よりも短くなるように、
前記流入部から前記輸送管の気体の流入が規制される規制時間を設定する
ことを特徴とする、気力輸送方法。 - 気力輸送装置を用いて、材料を気力により輸送するための気力輸送方法であって、
前記気力輸送装置は、材料を輸送する輸送管と、前記輸送管に気力を発生させる気力発生装置と、前記輸送管が取り付けられ、気体を輸送管に流入させるための流入部と、前記流入部から前記輸送管に気体を流入させることを許容または規制するための開閉手段とを備え、
前記輸送管における前記流入部より前記輸送方向上流側において、前記輸送管に気体を流入させて、材料と気体との混合比を調整することを特徴とする、気力輸送方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2013133864A JP6198482B2 (ja) | 2013-06-26 | 2013-06-26 | 気力輸送装置および気力輸送方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2013133864A JP6198482B2 (ja) | 2013-06-26 | 2013-06-26 | 気力輸送装置および気力輸送方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2015009905A JP2015009905A (ja) | 2015-01-19 |
JP6198482B2 true JP6198482B2 (ja) | 2017-09-20 |
Family
ID=52303408
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2013133864A Active JP6198482B2 (ja) | 2013-06-26 | 2013-06-26 | 気力輸送装置および気力輸送方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6198482B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN116027670B (zh) * | 2023-02-14 | 2023-06-16 | 东北大学 | 一种多Agent协作粉体能源物料传输控制系统、方法及介质 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2607655Y2 (ja) * | 1992-05-12 | 2002-03-04 | 株式会社松井製作所 | 粉粒体計量供給装置およびその装置における輸送量制御装置 |
-
2013
- 2013-06-26 JP JP2013133864A patent/JP6198482B2/ja active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2015009905A (ja) | 2015-01-19 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5130338B2 (ja) | 粉粒体材料の排出装置、及びこれを備えた粉粒体材料の輸送システム | |
US10640938B2 (en) | Suction excavator with flow reversal and method for controlling same | |
CA2595928A1 (en) | Device for filling an extruder with pretreated thermoplastic material | |
KR101514807B1 (ko) | 곡물건조기 | |
CN102046471B (zh) | 灌装阀口袋的方法和灌装设备 | |
JP2012501936A (ja) | 空気式材料搬送システムの方法及び構成 | |
JP2007070059A (ja) | 粉体排出装置 | |
US20160106059A1 (en) | Systems For Dispensing Bedding Materials Into Cages For Laboratory Animals | |
CN106491366A (zh) | 集成式全自动制粒干燥整粒混合生产线 | |
JP2008541736A5 (ja) | ||
JP6198482B2 (ja) | 気力輸送装置および気力輸送方法 | |
JP2012131118A (ja) | 乾燥粉粒体の製造方法 | |
JPH03172223A (ja) | 乾燥プラスチック粒体の搬送方法及びその装置 | |
JP2007098884A (ja) | 軽量粉粒体の混合供給装置 | |
JP2012214284A (ja) | ローダホッパ | |
JP2012240246A (ja) | 粉粒体供給システム | |
JP2009106246A (ja) | 粉粒剤散布制御装置 | |
JP2006240764A (ja) | 粉粒体供給装置及び粉粒体輸送システム | |
JP7460124B2 (ja) | 粉粒体供給装置および粉粒体供給方法 | |
JP6053143B2 (ja) | 開閉装置 | |
JP5753458B2 (ja) | 乾燥装置 | |
JP4614525B2 (ja) | 粒状材料供給装置 | |
JP7268852B2 (ja) | 乾燥システム及び乾燥方法 | |
JP6242108B2 (ja) | 粉粒体処理装置 | |
JP2000313526A (ja) | 粉粒体供給装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20160324 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20170120 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20170207 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20170404 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20170808 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20170822 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 6198482 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |