JP2008541736A5 - - Google Patents

Claims (16)

1. 微粒子又は粉末形態の飼料物質の所定量を送出する給餌装置であって、前記飼料物質を収容する容器と、前記容器の下端に位置したシャッタ手段とを備え、前記シャッタ手段は、開放位置と閉鎖位置との間を移動可能に設けられ、前記閉鎖位置から前記開放位置への移動により、前記容器から前記シャッタ手段を通る通路が形成され、該通路を通って前記飼料物質が送出されるように構成されており、前記容器が、使用状態で垂直線から離れるように傾斜した長手方向軸を有する管路を含む、給餌装置。
2. 前記管路が管で構成されている、請求項１に記載の給餌装置。
3. 前記シャッタ手段が、前記管の下端に配設されている、請求項２に記載の給餌装置。
4. 前記シャッタ手段が、前記閉鎖位置と前記開放位置との間を相対的に摺動するように配設された少なくとも２つのプレートを含み、前記２つのプレートは、それぞれが複数の開口を有し、前記それぞれの開口は、前記閉鎖位置では一致せず、前記開放位置では一致して前記通路が形成される、請求項１〜３のいずれか１項に記載の給餌装置。
5. 前記シャッタ手段から上方に伸びる前記管が垂直線から離れる前記傾斜角を有するように構造物に取り付ける取付け手段をさらに備えている、請求項２〜４のいずれか１項に記載の給餌装置。
6. 前記通路を通過した前記飼料物質を広範囲に散布するための散布手段をさらに備えている、請求項１〜５のいずれか１項に記載の給餌装置。
7. 前記散布手段は、前記シャッタ手段の下に配設された空気流送出手段を含む、請求項６に記載の給餌装置。
8. 前記取付け手段は、前記シャッタ手段の動作による前記容器の振動を許容するように構成されている、請求項６または７に記載の給餌装置。
9. 前記開放位置と前記閉鎖位置との間で前記シャッタ手段を往復移動させるためのアクチュエータをさらに備えている、請求項１〜８のいずれか１項に記載の給餌装置。
10. 予め設定された基準に従って前記シャッタ手段を動作させ、前記飼料物質を制御可能に送出するために、前記アクチュエータに接続されたコントローラをさらに備えている、請求項９に記載の給餌装置。
11. 微粒子又は粉末形態の飼料物質を供給する給餌方法であって、前記飼料物質を、垂直線から離れるように傾斜した長手方向軸を有する容器の中に収容するステップと、シャッタ手段を閉鎖位置から開放位置へ移動させ、前記容器に前記飼料物質が通過可能な通路を形成するステップと、前記飼料物質が前記通路を通過するステップと、前記シャッタ手段を前記開放位置から前記閉鎖位置へ移動させ、前記飼料物質の通過を停止するステップと、を含む、給餌方法。
12. 前記シャッタ手段の動作による振動が前記容器に伝達されて前記飼料物質が分離するように、前記容器を構造物へ取り付けることによって前記容器を揺動させるステップをさらに含む、請求項１１に記載の給餌方法。
13. 前記通路を通過した前記飼料物質を広範囲に散布するステップをさらに含む、請求項１１または１２に記載の給餌方法。
14. 前記飼料物質を広範囲に散布するステップが、前記通路を通過した前記飼料物質に空気流を吹き当てることを含む、請求項１３に記載の給餌方法。
15. 前記飼料物質が通過可能な通路を形成するステップが、前記シャッタ手段に設けた複数の開口を一致させることを含む、請求項１１〜１４のいずれか１項に記載の給餌方法。
16. 微粒子又は粉末形態の飼料物質の所定量を送出する給餌装置であって、
    前記飼料物質を収容する容器と、
    前記容器の下端に位置したシャッタ手段であって、開放位置と閉鎖位置との間を移動可能に設けられ、前記閉鎖位置から前記開放位置への移動により、前記容器から前記シャッタ手段を通る通路が形成され、該通路を通って前記飼料物質が送出されるようなシャッタ手段と、
    前記通路を通過した前記飼料物質を散布するための散布手段であって、前記飼料物質を広範囲に吹き飛ばすように前記シャッタ手段の下に配設された空気流送出手段を含む散布手段と、
    を備えた、給餌装置。