JPS5815379Y2 - 粉粒体運搬用タンクの排出配管機構 - Google Patents
粉粒体運搬用タンクの排出配管機構Info
- Publication number
- JPS5815379Y2 JPS5815379Y2 JP201978U JP201978U JPS5815379Y2 JP S5815379 Y2 JPS5815379 Y2 JP S5815379Y2 JP 201978 U JP201978 U JP 201978U JP 201978 U JP201978 U JP 201978U JP S5815379 Y2 JPS5815379 Y2 JP S5815379Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- tank
- discharge
- granular materials
- discharge piping
- pipe
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Air Transport Of Granular Materials (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
運搬車に架載したタンクにばら積みした粉粒体をサイロ
に排出する際、従来第2図に示すようにタンク1内を加
圧攪拌するため、およびタンクのテイスチャージチャン
バ2における粉粒体の流動性を促進するため、コンプレ
サ3から送られる圧縮空気を切換バルブ4を介してタン
クの加圧ノくイブ5およびディスチャージチャンバ2の
エアレーションパイプ6に送り、lたタンク内圧力があ
る値に達したとき、タンク排出口の排出バルブ17を開
くと共に、排出口室8に開口したエゼクタパイプ9から
噴出する圧縮空気によりサイロえの排出速度を促進し、
更に排出作業を終了したとき、タンク内に残留している
圧力空気をフィルタ10により隔離された空気室11を
経て排出パルプ13を有する導管12により大気中に放
出している。
に排出する際、従来第2図に示すようにタンク1内を加
圧攪拌するため、およびタンクのテイスチャージチャン
バ2における粉粒体の流動性を促進するため、コンプレ
サ3から送られる圧縮空気を切換バルブ4を介してタン
クの加圧ノくイブ5およびディスチャージチャンバ2の
エアレーションパイプ6に送り、lたタンク内圧力があ
る値に達したとき、タンク排出口の排出バルブ17を開
くと共に、排出口室8に開口したエゼクタパイプ9から
噴出する圧縮空気によりサイロえの排出速度を促進し、
更に排出作業を終了したとき、タンク内に残留している
圧力空気をフィルタ10により隔離された空気室11を
経て排出パルプ13を有する導管12により大気中に放
出している。
このようにコンプレサの圧縮空気が加圧パイプ5、エア
レーションパイプ6及びエゼクタノでイブ9の3個の導
管によってタンクに供給されるため、排出距離が遠隔で
排出ホースが長1,4合には、エゼクタパイプ9に供給
される圧縮空気の量が増大し、加圧パイプ5及びエアレ
ーションパイプ6に供給される圧縮空気の量が減少して
加圧攪拌能力の低下により排出効率が低下する。
レーションパイプ6及びエゼクタノでイブ9の3個の導
管によってタンクに供給されるため、排出距離が遠隔で
排出ホースが長1,4合には、エゼクタパイプ9に供給
される圧縮空気の量が増大し、加圧パイプ5及びエアレ
ーションパイプ6に供給される圧縮空気の量が減少して
加圧攪拌能力の低下により排出効率が低下する。
またエゼクタパイプ9を経て排出口室に送られる圧縮空
気は、断熱圧縮されているため約110℃を越える高温
となり、粒体に直接噴射されるとき培養菌が死滅し、土
地改良用培養菌入り粉体の空気圧送には適しない。
気は、断熱圧縮されているため約110℃を越える高温
となり、粒体に直接噴射されるとき培養菌が死滅し、土
地改良用培養菌入り粉体の空気圧送には適しない。
本考案はこのような問題点を解決することを目的とした
排出配管機構に関するもので、本考案を第1図の実施例
について説明すると、21はタンク内上部においてフィ
ルタ20により隔離された空気室で、この空気室は三方
バルブ22を介して排出口室に開口したエゼクタパイプ
23及び大気中に開口した排出パイプ24に選択的に連
結している。
排出配管機構に関するもので、本考案を第1図の実施例
について説明すると、21はタンク内上部においてフィ
ルタ20により隔離された空気室で、この空気室は三方
バルブ22を介して排出口室に開口したエゼクタパイプ
23及び大気中に開口した排出パイプ24に選択的に連
結している。
タンク内粉流体をサイロに排出する際、三方バルブ22
を閉じ、コンプレサ3からの圧縮空気によりタンク内圧
力がある値に上昇したとき、三方バルブ22をエゼクタ
パイプ23@に切換えると共に、排出口の排出パルプ7
を開くと、気流にのって排出口に流動するタンク内粒体
がエゼクタパイプ23から排出口室8に噴出する圧力空
気によりサイロに向って粉粒体の流動速度を促進する。
を閉じ、コンプレサ3からの圧縮空気によりタンク内圧
力がある値に上昇したとき、三方バルブ22をエゼクタ
パイプ23@に切換えると共に、排出口の排出パルプ7
を開くと、気流にのって排出口に流動するタンク内粒体
がエゼクタパイプ23から排出口室8に噴出する圧力空
気によりサイロに向って粉粒体の流動速度を促進する。
このようにコンプレサからの圧縮空気は、タンク内の加
圧流動化と排出口におけるエゼクタ効果の両者をそれぞ
れ有効に奏することができ、排出距離の遠隔な場所への
排出及び圧送能力の低下を防止するのみならず、1個の
三方バルブ22の操作によりタンク内加圧攪拌及びエゼ
クタ並びにエア抜きの作用を容易に行うことができ、普
たエゼクタパイプ23から噴出する圧力空気の温度は気
温より稍高い程度であるので培養菌の繁殖を阻害する憂
がなく、更に排出作業終了後三方パルプ22を排出パイ
プ24側に切換えればタンク内残留空気圧を大気中に放
出できるので、特にエア抜きパルプを設ける必要がない
等実用上多くの優れた効果がある。
圧流動化と排出口におけるエゼクタ効果の両者をそれぞ
れ有効に奏することができ、排出距離の遠隔な場所への
排出及び圧送能力の低下を防止するのみならず、1個の
三方バルブ22の操作によりタンク内加圧攪拌及びエゼ
クタ並びにエア抜きの作用を容易に行うことができ、普
たエゼクタパイプ23から噴出する圧力空気の温度は気
温より稍高い程度であるので培養菌の繁殖を阻害する憂
がなく、更に排出作業終了後三方パルプ22を排出パイ
プ24側に切換えればタンク内残留空気圧を大気中に放
出できるので、特にエア抜きパルプを設ける必要がない
等実用上多くの優れた効果がある。
第1図は本考案排出配管機構を有する粉粒体運搬用タン
クの一実施例縦断面図、第2図は公知ノ排出配管機構を
有する粉粒体運搬用タンクの縦断面図である。 1・・・・・・タンク、20・・・・・・フィルタ、2
1・・・・・・空気室、22・・・・・・三方パルプ、
23・・曲エゼクタパイプ、24・・曲排出バイブ。
クの一実施例縦断面図、第2図は公知ノ排出配管機構を
有する粉粒体運搬用タンクの縦断面図である。 1・・・・・・タンク、20・・・・・・フィルタ、2
1・・・・・・空気室、22・・・・・・三方パルプ、
23・・曲エゼクタパイプ、24・・曲排出バイブ。
Claims (1)
- タンク1内上部においてフィルタ20により隔離された
空気室21を、三方バルブ2゛2を介してエゼクタパイ
プ23および排出パイプ24に選択的に連結してなる粉
粒体運搬用タンクの排出配管機構。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP201978U JPS5815379Y2 (ja) | 1978-01-13 | 1978-01-13 | 粉粒体運搬用タンクの排出配管機構 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP201978U JPS5815379Y2 (ja) | 1978-01-13 | 1978-01-13 | 粉粒体運搬用タンクの排出配管機構 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS54109290U JPS54109290U (ja) | 1979-08-01 |
JPS5815379Y2 true JPS5815379Y2 (ja) | 1983-03-28 |
Family
ID=28804707
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP201978U Expired JPS5815379Y2 (ja) | 1978-01-13 | 1978-01-13 | 粉粒体運搬用タンクの排出配管機構 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5815379Y2 (ja) |
-
1978
- 1978-01-13 JP JP201978U patent/JPS5815379Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS54109290U (ja) | 1979-08-01 |
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