JPS58371B2 - 二軸延伸ブロ−成形装置における縦延伸方法 - Google Patents
二軸延伸ブロ−成形装置における縦延伸方法Info
- Publication number
- JPS58371B2 JPS58371B2 JP654176A JP654176A JPS58371B2 JP S58371 B2 JPS58371 B2 JP S58371B2 JP 654176 A JP654176 A JP 654176A JP 654176 A JP654176 A JP 654176A JP S58371 B2 JPS58371 B2 JP S58371B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- parison
- mold
- blow molding
- molding equipment
- stretching
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Processing And Handling Of Plastics And Other Materials For Molding In General (AREA)
- Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)
- Blow-Moulding Or Thermoforming Of Plastics Or The Like (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、二軸延伸ブロー成形装置番こおけるパリソン
の縦（長さ）方向の延伸を、該パリソンに傷を付けるこ
となく所定の延伸倍率で行なえる縦延伸方法を提供する
もので、以下その実施例を図面に基づいて説明する。
の縦（長さ）方向の延伸を、該パリソンに傷を付けるこ
となく所定の延伸倍率で行なえる縦延伸方法を提供する
もので、以下その実施例を図面に基づいて説明する。
第１図は二軸延伸ブロー成形装置の平面図を示すもので
、加熱装置１で加熱されたパリソン（樹脂パイプ）２は
ドローコーン３を通して直線状の送出移動経路４上に送
出され、挾持箇所イに達する成形型５の開放した上下両
型間に移入し、そして互いに接近移動する該上下両型に
より挾持される。
、加熱装置１で加熱されたパリソン（樹脂パイプ）２は
ドローコーン３を通して直線状の送出移動経路４上に送
出され、挾持箇所イに達する成形型５の開放した上下両
型間に移入し、そして互いに接近移動する該上下両型に
より挾持される。
かかる成形型５は口からホへの移動中において、二軸延
伸ブローにより該成形型５内にボトル６を成形する。
伸ブローにより該成形型５内にボトル６を成形する。
また口からハの部分において、画成彫型５の間に存在す
るところの、成形ボトル６に連なる露出樹脂パイプ部分
の切断が切断装置７により行なわれる。
るところの、成形ボトル６に連なる露出樹脂パイプ部分
の切断が切断装置７により行なわれる。
なお先行側の露出樹脂パイプ部分は全行程においてすで
に切断されている。
に切断されている。
次いで成形型５内のボトル６は冷却されたのち型開放箇
所ホを経て成形品取出し箇所へに達し、ここで成形ボト
ル６は送風装置８からの送風により吹き飛ばされて取出
される。
所ホを経て成形品取出し箇所へに達し、ここで成形ボト
ル６は送風装置８からの送風により吹き飛ばされて取出
される。
そして成形型５はト、チを経て再び挾持箇所イに達する
。
。
かかる二軸延伸ブロー成形装置において成形ボトル６の
精度はドローコーン３と挾持箇所イとの間におけるパリ
ソン２の縦延伸精度によって決定される。
精度はドローコーン３と挾持箇所イとの間におけるパリ
ソン２の縦延伸精度によって決定される。
そこで本発明は、加熱装置１と成形型５の挾持箇所イと
の間に、パリソン送出移動経路４を挾んで一対の回転体
９Ａ、９Ｂを設けると共に、これら回転体９Ａ、９Ｂの
外周には第２図に示すように、夫々一定間隔置き（実施
例では６０度置き）に突起物１０Ａ、１０Ｂを設け、成
形型５の移動速度よりも低速回転を行なう回転体９Ａ、
９Ｂの相対向する突起物１０Ａ、１０Ｂによりパリソン
２を挾持してこれら回転体９Ａ、９Ｂと成形型５との間
で該パリソン２の縦延伸を行なうようにしたものである
。
の間に、パリソン送出移動経路４を挾んで一対の回転体
９Ａ、９Ｂを設けると共に、これら回転体９Ａ、９Ｂの
外周には第２図に示すように、夫々一定間隔置き（実施
例では６０度置き）に突起物１０Ａ、１０Ｂを設け、成
形型５の移動速度よりも低速回転を行なう回転体９Ａ、
９Ｂの相対向する突起物１０Ａ、１０Ｂによりパリソン
２を挾持してこれら回転体９Ａ、９Ｂと成形型５との間
で該パリソン２の縦延伸を行なうようにしたものである
。
すなわち回転体９Ａ、９Ｂを固着してなる回動軸１１Ａ
、１１Ｂはアーム１２Ａ、１２Ｂの遊端に回転可能に支
持され、またアーム１２Ａ。
、１１Ｂはアーム１２Ａ、１２Ｂの遊端に回転可能に支
持され、またアーム１２Ａ。
１２Ｂの基端ぼ縦軸１３Ａ、１３Ｂに取付けてその縦軸
芯の周りに揺動自在に構成すると共に、該アーム１２Ａ
、１２Ｂと一体回転を行なう歯車１４Ａ、１４Ｂを互い
に噛合させている。
芯の周りに揺動自在に構成すると共に、該アーム１２Ａ
、１２Ｂと一体回転を行なう歯車１４Ａ、１４Ｂを互い
に噛合させている。
そして両アーム１２Ａ、１２Ｂ間は引張りばね１５によ
り連結して互に接近すべく弾性付勢している。
り連結して互に接近すべく弾性付勢している。
両回動軸１１Ａ、１１Ｂは、連絡軸１６Ａ、１６Ｂとユ
ニバーサルジヨイント１７Ａ、１７Ｂとを介して分配機
１８からの出力軸１９Ａ、１９Ｂに連動し、さらに分配
機１８は差動歯車筐２０を介して成形機駆動部と連動し
ている。
ニバーサルジヨイント１７Ａ、１７Ｂとを介して分配機
１８からの出力軸１９Ａ、１９Ｂに連動し、さらに分配
機１８は差動歯車筐２０を介して成形機駆動部と連動し
ている。
したがってドローコーン３から送出されたパリソン２は
両回転体９Ａ、９Ｂの相対向する突起物１０Ａ、１０Ｂ
間で掴まれ、このとき回転体９Ａ。
両回転体９Ａ、９Ｂの相対向する突起物１０Ａ、１０Ｂ
間で掴まれ、このとき回転体９Ａ。
９Ｂの回転速度よりも成形型５の移動送度が速いことか
らパリソン２は引張られ状に縦延伸が行なわれる。
らパリソン２は引張られ状に縦延伸が行なわれる。
この速度の変化は、突起物１０Ａ、１０Ｂ間ピッチに対
して成形型５間ピッチが長いためで、その分だけ縦延伸
される。
して成形型５間ピッチが長いためで、その分だけ縦延伸
される。
すなわち両回転体９Ａ、９Ｂと成形型５側とは、１ピツ
チづつ送られるように連動されている。
チづつ送られるように連動されている。
なお差動歯車筐２０は、パリソン２のピンチ部が成形型
５間の切断装置７に対向するように回転角度の位置調整
を行なう。
５間の切断装置７に対向するように回転角度の位置調整
を行なう。
また両突起物１０Ａ、１０Ｂの掴み力は引張りばね１５
により常に一定となってパリソン２に対して突起物１０
Ａ、１０Ｂが滑らないように形成され、さらにこのとき
の回転体９Ａ、９Ｂの位置、すなわちアーム１２Ａ、１
２Ｂの揺動位置は歯車１４Ａ、１４Ｂにより同じ角度だ
け行なわれている。
により常に一定となってパリソン２に対して突起物１０
Ａ、１０Ｂが滑らないように形成され、さらにこのとき
の回転体９Ａ、９Ｂの位置、すなわちアーム１２Ａ、１
２Ｂの揺動位置は歯車１４Ａ、１４Ｂにより同じ角度だ
け行なわれている。
上述した作用によりパリソン２は突起物１０Ａ、１０Ｂ
の先端１０ａｔ１０ｂ間ピッチ、すなわちＬｌで示す原
寸が供給され、そしてＬ２で示す長さに延伸される。
の先端１０ａｔ１０ｂ間ピッチ、すなわちＬｌで示す原
寸が供給され、そしてＬ２で示す長さに延伸される。
このようにパリソン２の延伸倍率は次の式となる。
したがって縦延伸倍率の調整は１個の成形型５に供給す
るパリソン２の原寸Ｌ１を変化させることにより可能と
なる。
るパリソン２の原寸Ｌ１を変化させることにより可能と
なる。
すなわちその一例が第３図、第４図に示される。
この場合、突起物１０Ａ、１１０Ｂの突出量をｒｌとｒ
２で示すように変化させ、これにより隣接突起物先端１
０ａｔ１ｏｂのピッチを１１と１２で示すように変化さ
せている。
２で示すように変化させ、これにより隣接突起物先端１
０ａｔ１ｏｂのピッチを１１と１２で示すように変化さ
せている。
以上、実施例で述べた本発明によると、縦延伸する際は
成形後にパリとして不要になる個所を掴んで延伸するた
め製品に傷を付けることを防止でき、さらに縦延伸方向
に延伸程度の差がなくなって、例えば製品の一例である
ボトルは、その底部や口部の肉厚を均一にすることがで
き、しかも縦延伸倍率を任意に決定できると共に、その
決定した延伸倍率は、原寸パリソンの温度変化などに対
して変化することがない。
成形後にパリとして不要になる個所を掴んで延伸するた
め製品に傷を付けることを防止でき、さらに縦延伸方向
に延伸程度の差がなくなって、例えば製品の一例である
ボトルは、その底部や口部の肉厚を均一にすることがで
き、しかも縦延伸倍率を任意に決定できると共に、その
決定した延伸倍率は、原寸パリソンの温度変化などに対
して変化することがない。
図面は本発明の実施例を示し、第１図は全体の概略平面
図、第２図は要部の平面図、第３図、第４図は延伸倍率
調整状態を示す要部の平面図である。 １・・・・・・加熱装置、２・・・・・・パリソン、３
・・・・・・ドローコーン、４・・・・・・送出移動経
路、５・・・・・・成形型、７・・・・・・切断装置、
９Ａ、９Ｂ・・・・・・回転体、１０Ａ。 １０Ｂ・・・・・・突起物、１０ａｔ１０ｂ・・・・・
・突起物先端。
図、第２図は要部の平面図、第３図、第４図は延伸倍率
調整状態を示す要部の平面図である。 １・・・・・・加熱装置、２・・・・・・パリソン、３
・・・・・・ドローコーン、４・・・・・・送出移動経
路、５・・・・・・成形型、７・・・・・・切断装置、
９Ａ、９Ｂ・・・・・・回転体、１０Ａ。 １０Ｂ・・・・・・突起物、１０ａｔ１０ｂ・・・・・
・突起物先端。
Claims (1)
- １ 加熱装置と成形型の挾持箇所との間に、パリソン送
出移動経路を挾んで一対の回転体を設けると共に、これ
ら回転体の外周には夫々一定間隔置きに突起物を設け、
成形型の移動速度よりも低速回転を行なう回転体の相対
向する突起物によりパリソンを挾持してこれら回転体と
成形型との間で該パリソンの縦延伸を行なう二軸延伸ブ
ロー成形装置における縦延伸方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP654176A JPS58371B2 (ja) | 1976-01-22 | 1976-01-22 | 二軸延伸ブロ−成形装置における縦延伸方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP654176A JPS58371B2 (ja) | 1976-01-22 | 1976-01-22 | 二軸延伸ブロ−成形装置における縦延伸方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5290571A JPS5290571A (en) | 1977-07-29 |
| JPS58371B2 true JPS58371B2 (ja) | 1983-01-06 |
Family
ID=11641191
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP654176A Expired JPS58371B2 (ja) | 1976-01-22 | 1976-01-22 | 二軸延伸ブロ−成形装置における縦延伸方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS58371B2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6269374U (ja) * | 1985-10-18 | 1987-05-01 | ||
| JPH01140580A (ja) * | 1987-11-25 | 1989-06-01 | Mitsubishi Electric Corp | 接続用ジャンパとその製造方法 |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| SE423981B (sv) * | 1979-06-11 | 1982-06-21 | Plm Ab | Forfarande och anordning for astadkommande av orienterade materialpartier vid framstellning av rorformad preform av termoplastmaterial |
| JPS62132628A (ja) * | 1985-12-04 | 1987-06-15 | Takagi Seisakusho:Kk | パリスン挾持方法 |
-
1976
- 1976-01-22 JP JP654176A patent/JPS58371B2/ja not_active Expired
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6269374U (ja) * | 1985-10-18 | 1987-05-01 | ||
| JPH01140580A (ja) * | 1987-11-25 | 1989-06-01 | Mitsubishi Electric Corp | 接続用ジャンパとその製造方法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5290571A (en) | 1977-07-29 |
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