JP3514738B2 - 異径管連続成形用の押出成形装置 - Google Patents

異径管連続成形用の押出成形装置

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JP3514738B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明が属する技術分野】本発明は、ダイから押し出さ
れる成形品の長手方向の中途部に、その長手方向に沿っ
て径寸法が漸次変化する径変化部分を成形するようにし
た異径管連続成形用の押出成形装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】上記異径管連続成形用の押出成形装置に
は、従来、次のように構成されたものがある。
【0003】即ち、押出成形装置が、加熱溶融させた樹
脂を押し出す押出機と、この押出機から押し出された樹
脂を通過させて管形状の成形品を成形可能とするダイ
と、このダイから押し出される上記成形品を上記ダイ側
から引き取る引取機とを備えている。
【0004】そして、上記押出機により、加熱溶融させ
た樹脂を上記ダイに向って押し出し供給させれば、この
樹脂が上記ダイを通過することにより管形状の成形品が
成形される。また、この際、上記ダイから押し出される
成形品が上記引取機により引き取られることにより、長
尺の成形品が連続的に成形される。
【0005】上記成形品により、径小部分と、この径小
部分の軸心上でこの径小部分の一端部に一体成形される
径大部分と、これら両部分の間に位置して径寸法が漸次
変化する径変化部分とをその長手方向に連続的かつ一体
的に備える異径の成形品を成形しようとする場合には、
上記成形品の成形途中において、上記引取機による引取
速度をより遅く(もしくは、より速く)させる。する
と、上記ダイから押し出された直後であって、未硬化の
成形品はその径寸法がより大きく(もしくは、より小さ
く)なり、もって、上記した径変化部分を含む異径の成
形品が得られることとなる。
【0006】一方、例えば、医療分野ではカテーテル
(導管)という製品が多用されており、このカテーテル
は、径小部分と、この径小部分の軸心上でこの径小部分
の一端部に一体成形される径大部分と、これら両部分の
間に位置して径寸法が漸次変化する径変化部分とを備え
ており、このカテーテルは、上記した異径の成形品をそ
の長手方向の所定位置で次々と切断することにより成形
されている。
【0007】上記カテーテルの使用時には、例えば、上
記径小部分の自由端を患者の体内に挿入する一方、径大
部分の自由端側の外方からこの径大部分内に容器を嵌入
させ、かつ、この容器の嵌入端を上記カテーテルの径変
化部分の内面に密着するよう接合させ、次に、上記容器
内の液体を体内に注入することが行われる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記従来の
技術では、異径の成形品を成形する場合に、径大部分と
径小部分の各寸法精度にはそれぞれ十分の注意が払われ
ているが、上記径変化部分の長さの決定については、単
取速度と、タイマー制御とで行われていたため、十
分の寸法精度が確保されていない。このため、前記した
カテーテルの使用時に、前記したように、カテーテルの
径変化部分の内面に対し容器の嵌入端を接合させたと
き、この接合部における密着が不十分となるおそれがあ
り、この場合には、上記容器内から体内に注入される液
体の一部が、上記径変化部分と容器との接合部を通り抜
けて漏出するおそれを生じる。
【0009】本発明は、上記のような事情に注目してな
されたもので、ダイから押し出し成形される成形品が、
その長手方向の中途部で径寸法が漸次変化する径変化部
分を備える場合において、この径変化部分の寸法を高精
度にできるようにする押出成形装置の提供を課題とす
る。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
の本発明の異径管連続成形用の押出成形装置は、次の如
くである。
【0011】請求項1の発明は、加熱溶融させた樹脂2
を押し出す押出機3と、この押出機3から押し出された
樹脂2を通過させて管形状の成形品4を成形可能とする
ダイ5と、このダイ5から押し出される上記成形品4を
上記ダイ5側から引き取る引取機6とを備えた異径管連
続成形用の押出成形装置において、
【0012】上記ダイ5から押し出される上記成形品4
上記引取機6において検出される所定の単位移動長さ
L毎に、この引取機6による引取速度Vを増速もしくは
減速させるよう制御する電子的な制御装置34を備えた
ものである。
【0013】請求項2の発明は、請求項1の発明に加え
て、上記単位移動長さLを増減調整可能としたものであ
る。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
により説明する。
【0015】図において、符号1は押出成形装置で、こ
の押出成形装置1は、加熱溶融させた熱可塑性樹脂2を
加圧して押し出し可能とする押出機3と、この押出機3
から押し出された樹脂2を通過させて断面円形の管形状
の成形品4を押し出し成形可能とするダイ5と、このダ
イ5から押し出される上記成形品4を引張して上記ダイ
5側から引き取る引取機6とを備えている。
【0016】図中矢印Frは、上記ダイ5からの成形品
4の押し出し方向の前方を示している。
【0017】また、上記押出成形装置1は、上記ダイ5
から引取機6に至る間の成形品4を冷却させて硬化させ
る冷却装置8と、上記ダイ5から押し出された直後の成
形品4の内部に所定圧力の圧縮空気9を供給する圧縮空
気供給手段10とを備えている。
【0018】上記押出機3は、上記ダイ5に連設される
スクリュー式の押出機本体13と、この押出機本体13
を駆動させる減速機付の電動機14と、上記ダイ5と押
出機本体13との間に介設されるギヤポンプ式等容積式
の押出機本体15と、この押出機本体15を駆動させる
減速機付の電動機16とを備えている。
【0019】上記ダイ5は、その内部に断面が円形筒形
状の管成形通路19が成形され、この管成形通路19は
前後方向に直線的に延びる軸心20上に成形されてい
る。上記ダイ5の外部から上記管成形通路19の上流側
に向って上記押出機3から樹脂2が押し出し供給される
ようになっており、上記管成形通路19の下流端は、上
記軸心20上に位置して前方に向って開口する円環形状
の押出口21とされている。
【0020】上記引取機6は、上記成形品4を挟む一対
の回転体24,24と、これら回転体24,24を回転
駆動させて、上記成形品4をダイ5側から引張して引き
取り可能とさせる電動機25とを備えている。
【0021】上記圧縮空気供給手段10は、上記軸心2
0上に位置して上記ダイ5に貫設され、その一端部が上
記ダイ5の後端部から外方に開口し、他端部が上記成形
品4の内部に向って開口する空気通路28と、この空気
通路28の上記一端部に連設される空気圧縮機29と、
この空気圧縮機29を駆動させ上記ダイ5から押し出さ
れた直後で未硬化の成形品4の内部に圧縮空気9を供給
可能とする電動機30と、上記成形品4の内部に供給さ
れる圧縮空気9の圧力を調整自在とする調圧弁31とを
備えている。
【0022】上記押出機3による単位時間当りの押出量
Q(cc/min)と、上記引取機6による成形品4の
その長手方向における引取速度V(m/min)とを電
子的にデジタル制御する制御装置34が設けられてい
る。より具体的には、上記各電動機14,16,25は
それぞれ可変速自在とされていて、それぞれ上記制御装
置34に電気的に接続されている。上記押出機3の電動
機14,16の回転数(r.p.m)に基づき、その時
の押出量Qが上記制御装置34で演算して検出されるよ
うになっている。また、上記引取機6の電動機25の回
転数(r.p.m)と、その回転数での回転時間(t)
に基づき、そのときの成形品4の引取速度Vと、成形品
4の単位移動長さL(m)が演算して検出されるように
なっている。
【0023】上記制御装置34によれば、押出機3から
の樹脂2の押出量Qが所定の一定値になるよう上記押出
機3の各電動機14,16が制御された状態で、上記ダ
イ5から押し出される上記成形品4の所定の単位移動長
さL毎に、上記引取機6による引取速度Vを増速もしく
は減速させるよう上記引取機6の電動機25が制御可能
とされている。
【0024】上記構成の押出成形装置1により、上記成
形品4を成形しようとする場合には、まず、上記押出機
3により、加熱溶融させた樹脂2をダイ5に向って押し
出し供給する。すると、上記樹脂2が上記ダイ5の管成
形通路19を通過することにより、上記成形品4が成形
される。また、この際、上記ダイ5の押出口21から押
し出される成形品4が上記冷却装置8で冷却されて硬化
された後、上記引取機6により引き取られ、もって、長
尺の成形品4が連続的に成形される。
【0025】ここで、前記カテーテルである円管形状の
製品36は、径寸法Dが径小のD1である径小部分37
と、この径小部分37の軸心20上でこの径小部分37
の一端部に一体成形され径寸法Dが径大のD2である径
大部分38と、これら両部分37,38の間に位置して
径寸法Dが成形品4の長手方向に沿って上記D1からD
2に漸次変化する径変化部分39とを備えている。
【0026】上記成形品4から上記製品36を成形する
場合には、まず、成形途中の成形品4を加工してその長
手方向に沿って上記製品36に相応する形状の径小部分
37、径大部分38、および径変化部分39を有する部
分を連続的に繰り返し成形して、これを異径の成形品4
とし、この異径の成形品4を長手方向の所定位置で次々
と切断すれば、上記製品36が次々と成形される。
【0027】上記異径の成形品4の成形は、前記制御装
置34によるプログラム制御により達成されるのであ
り、これにつき説明する。
【0028】上記異径の成形品4の成形時には、まず、
上記制御装置34により、ダイ5からの成形品4の押し
出し速度が不変であるとして、この成形品4の一部を径
寸法DがD1である径小部分37にさせるための引取機
6による引取速度V(V1)が設定される。一方、上記
成形品4の他部を径寸法DがD2である径大部分38に
させるための引取速度V(V2)が設定される。
【0029】上記異径の成形品4の成形において、上記
径小部分37と径大部分38の間の部分に径変化部分3
9を成形することは、上記成形品4の成形途中で、引取
機6による引取速度Vを上記V1からV2に徐々に「減
速」させることにより、達成されるが、この径変化部分
39の長さをSとし、nを任意に選択できる変数とすれ
ば、S/nが前記単位移動長さLであり、S=nLであ
る。
【0030】また、上記「減速」は、この「減速」の開
始(A)から、この「減速」の終了(B)に至るまでに
おいて、上記単位移動長さL毎に所定減速値vづつ徐々
に行われる。この「減速」を直線的にしようとすれば、
v=(V2−V1)/nであり、曲線的にしようとすれ
ば、各単位移動長さL毎に、所定減速値vを変化させれ
ばよい。つまり、上記所定減速値vは、外部入力や、予
め設定されたプログラムに基づき、任意の値に制御可能
とされており、この制御装置34によれば、単位移動長
さL毎に、上記上記引取速度Vを任意の値にまで増速も
しくは減速させるよう制御可能とされている。
【0031】また、上記nも外部入力や、予め設定され
たプログラムに基づき、任意の値に設定可能とされてお
り、つまり、この制御装置34によれば、上記単位移動
長さLの値が、外部入力や、予め設定されたプログラム
に基づき増減制御されるようになっている。
【0032】そして、上記異径の成形品4の成形時に
は、まず、引取機6による引取速度VをV1として、こ
れを所定時間、もしくは成形品4の所定移動長さ分だけ
維持して、上記径小部分37の少なくとも2つ分を成形
する。次に、上記引取速度Vを「減速」させるが、この
「減速」の当初(A)には、まず、引取速度Vを(V1
−v)だけ減速させる。すると、上記成形品4の径寸法
DがD1から徐々に大きくなり始める。次に、上記成形
品4が単位移動長さLだけ移動すれば、引取速度Vを
(V1−2v)だけ減速させる。すると、上記成形品4
の径寸法Dが徐々により大きくなる。以下、これを繰り
返して、引取速度VがV2になれば(B)、上記径変化
部分39の成形が完了する。次に、引取速度VがV2で
ある状態を、所定時間、もしくは成形品4の所定移動長
さ分だけ維持して、上記径大部分38の少なくとも2つ
分を成形する。
【0033】その後は、上記引取速度Vを上記「減速」
とは全く逆の値で「増速」して、上記径変化部分39を
成形し、次に、引取速度VをV1として再び上記したよ
うに径小部分37を成形し、以下これが繰り返される。
【0034】以上により、上記異径の成形品4が成形さ
れる。
【0035】上記の場合、押出機3による押出量Q、引
取速度V、単位移動長さL、nをマップとして制御装置
34に格納しておき、この制御装置34に、径寸法D
(D1,D2)と、長さSとを入力すれば、上記径変化
部分39の寸法が自動的に定められるようにしてもよ
い。
【0036】上記構成によれば、ダイ5から押し出され
る上記成形品4の所定の単位移動長さL毎に、上記引取
機6による引取速度Vを増速もしくは減速させるよう制
御する電子的な制御装置34を備えている。
【0037】ここで、上記ダイ5から押し出される一
方、引取機6によって引き取られる成形品4の長手方向
の中途部に、その長手方向に沿って径寸法Dが漸次変化
する径変化部分39を成形しようとする場合には、上記
引取機6による引取速度Vを増速もしくは減速させるこ
とが行われているが、この場合、上記したように、上記
ダイ5から押し出される上記成形品4の所定の単位移動
長さL毎に、上記引取機6による引取速度Vを増速もし
くは減速させるよう制御する電子的な制御装置34を備
えている。
【0038】このため、上記成形品4は、その単位移動
長さL毎にこの成形品4の径寸法Dが刻々と定められる
ことから、上記成形品4における径変化部分39の成形
が精度よくできる。
【0039】よって、上記径変化部分39の成形を単に
引取速度Vとタイマー制御とで行っていた従来の技術に
比べて、径変化部分39における仮想頂部の頂角θ等の
寸法を高精度にさせることができる。
【0040】また、前記したように、単位移動長さLを
増減調整可能としてある。
【0041】このため、例えば、上記単位移動長さLを
できるだけ小さくしてやれば、上記径変化部分39の寸
法精度をより高精度にさせることができる。
【0042】なお、上記圧縮空気供給手段10はなくて
もよく、上記空気通路28を通して、上記成形品4の内
部を単に大気に連通させるだけでもよい。また、上記押
出機本体15と電動機16はなくてもよい。
【0043】
【発明の効果】本発明による効果は、次の如くである。
【0044】請求項1の発明は、加熱溶融させた樹脂を
押し出す押出機と、この押出機から押し出された樹脂を
通過させて管形状の成形品を成形可能とするダイと、こ
のダイから押し出される上記成形品を上記ダイ側から引
き取る引取機とを備えた異径管連続成形用の押出成形装
置において、
【0045】上記ダイから押し出される上記成形品の
記引取機において検出される所定の単位移動長さ毎に、
この引取機による引取速度を増速もしくは減速させるよ
う制御する電子的な制御装置を備えている。
【0046】ここで、上記ダイから押し出される一方、
引取機によって引き取られる成形品の長手方向の中途部
に、その長手方向に沿って径寸法が漸次変化する径変化
部分を成形しようとする場合には、上記引取機による引
取速度Vを増速もしくは減速させることが行われている
が、この場合、上記したように、上記ダイから押し出さ
れる上記成形品の所定の単位移動長さ毎に、上記引取機
による引取速度を増速もしくは減速させるよう制御する
電子的な制御装置を備えている。
【0047】このため、上記成形品は、その単位移動長
さ毎にこの成形品の径寸法が刻々と定められることか
ら、上記成形品における径変化部分の成形が精度よくで
きる。
【0048】よって、上記径変化部分の成形を単に引取
速度とタイマー制御とで行っていた従来の技術に比べ
て、径変化部分の寸法を高精度にさせることができる。
【0049】請求項2の発明は、上記所定単位移動長さ
を増減調整可能としてある。
【0050】このため、例えば、上記単位移動長さをで
きるだけ小さくしてやれば、上記径変化部分の寸法精度
をより高精度にさせることができるなど、上記径変化部
分の寸法精度の設定の自由度が向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】押出成形装置の全体簡略線図である。
【図2】図1の部分拡大断面図である。
【符号の説明】
1 押出成形装置 2 樹脂 3 押出機 4 成形品 5 ダイ 6 引取機 14 電動機 16 電動機 20 軸心 25 電動機 30 電動機 34 制御装置 36 製品 39 径変化部分 Q 押出量 V 引取速度 L 単位移動長さ D 径寸法 D1 径寸法 D2 径寸法 S 長さ v 所定減速値
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭56−44628(JP,A) 特開 昭59−186563(JP,A) 特開 平4−212377(JP,A) 特開 昭64−70066(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B29C 47/00 - 47/96

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 加熱溶融させた樹脂を押し出す押出機
    と、この押出機から押し出された樹脂を通過させて管形
    状の成形品を成形可能とするダイと、このダイから押し
    出される上記成形品を上記ダイ側から引き取る引取機と
    を備えた異径管連続成形用の押出成形装置において、 上記ダイから押し出される上記成形品の上記引取機にお
    いて検出される所定の単位移動長さ毎に、この引取機に
    よる引取速度を増速もしくは減速させるよう制御する電
    子的な制御装置を備えた異径管連続成形用の押出成形装
    置。
  2. 【請求項2】 上記単位移動長さを増減調整可能とした
    請求項1に記載の異径管連続成形用の押出成形装置。
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