JPS5837158Y2 - 帯域幅切換回路 - Google Patents

帯域幅切換回路

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Publication number
JPS5837158Y2
JPS5837158Y2 JP15618276U JP15618276U JPS5837158Y2 JP S5837158 Y2 JPS5837158 Y2 JP S5837158Y2 JP 15618276 U JP15618276 U JP 15618276U JP 15618276 U JP15618276 U JP 15618276U JP S5837158 Y2 JPS5837158 Y2 JP S5837158Y2
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JP
Japan
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circuit
switch
ceramic filter
bandwidth
resistor
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Application number
JP15618276U
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JPS5371322U (ja
Inventor
勉 佐藤
Original Assignee
三洋電機株式会社
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案はAFC回路を備え、且つセラミックフィルタを
使用するFMバンド付のラジオ受信機の帯域幅切換回路
に関するものである。
第1図は、IF(中間周波)選択素子として4素子のセ
ラミックフィルタCF1〜CF4を備えたAMラジオ受
信機のIF開回路一般的な回路で、セラミックフィルタ
CF2.CF3間は外付コンデンサC1で結合されてい
る。
又帯域幅をスイッチによって切換えるには第2図の様な
回路が考えられる。
即ちスイッチS。
がナロ一時には第1図と全く同様の動作を示し、ワイド
時にはIF信号はセラミックフィルタCF1〜CF4を
通らず、直流阻止用コンデンサC2、利得制御用抵抗R
1を通って後段のIF増幅回路に導かれるので、IF帯
域幅はワイドになる。
ところでセラミックフィルタCF3.CF4の等価回路
は第3図口に示すような回路となるが、第2図の回路で
は抵抗R1がセラミックフィルタCF4の出力端子1に
接続されているので、セラミックフィルタCF1〜CF
4の出力インピーダンスによる共振点がIF帯域幅中に
現われIFの帯域特性は第4図に示すように中心近くで
落ち込みを示し、帯域の直線性の悪化、2点同調等の欠
陥がある。
このため従来は第5図に示す様に、帯域幅の切換には2
回路のスイッチS1.S2を使用せねばならなかった。
本考案はAFC回路のON、OFF用スイッチを利用し
て帯域幅例えばIF帯域幅を切換えるようにしたもので
、以下FM−AMラジオ受信機に用いた本考案の一実施
例を第6図に従い説明する。
第6図から明らかなようにIF帯域幅を切換えるために
セラミックフィルターCF、〜CF4の入出力側に設け
る帯域幅切換用スイッチはAFC回路3のON、OFF
用の2回路スイッチS1′、S2′を利用している。
即ちAM用IF増幅回路2を構成するセラミックフィル
タCF4の出力端子1′にはコンテ゛ンサC3及び抵抗
R2の一端を夫々接続し、前記コンテ゛ンサC3の他端
は前記2回路スイッチの一方S2′のON側接点に接続
し、前記抵抗R2の他端は抵抗R1及び次段のIF増幅
回路に接続している。
又前記セラミックフィルタCF、〜CF4の入力端は前
記2回路スイッチの他方S1′を利用して切換えている
次に斯様に構成してなる本考案の帯域幅切換回路の動作
につき説明する。
(1)スイッチS1′をナロー側に設定したとき。
このときスイッチS2′はAFCOFF側に設定されコ
ンデンサC3の一端は開放される。
又セラミックフィルタCF1〜CF4の出力は抵抗R2
を通して次段のIF増幅回路に伝送される。
このとき動作並びに特性を第1図又は第5図に示す従来
回路を較べると、少し利得が低下するだけでその他は変
わらない。
(II)スイッチS1′をワイド側に設定したとき。
IF信号はコンデンサC2、抵抗R1を通り次段に伝達
される。
一方セラミックフィルタCF4の出力端子1′はコンデ
ンサC3及びスイッチS2′を介して接地されるので、
第4図に示す様な性能を悪化させる特性カーブの落ち込
みは現われない。
このとき同時に前記コンデンサC2及び抵抗R1を通っ
た信号も抵抗R2、コンデンサC3を介して接地される
が、抵抗R2の値を適当に選べば信号レベルの低下は僅
かである。
尚、本実施例では抵抗R,,R2及びコンデンサC2,
C3としてR,=R2=2.2KQ、C2=C30,0
1μFのものを選んだ。
又第6図は明らかなようにAMバンドのIF帯域幅がナ
ロ一時にはFMバンドのAFC回路3はOFF、AMバ
ンドのIF帯域幅がワイド時にはAFC回路3はONと
なり、2回路のスイッチをFMバンドのAFC回路3の
ON、OFFと、AMバンドの帯域幅切換とに兼用して
も何等問題ない。
上述の説明ではAMバンドの帯域幅切換について説明し
たが、全く同様にFMバンドの帯域幅切換回路にも本考
案の回路を適用することが出来る。
第7図がその実施例を示す回路図である。以上の様に本
考案に依れば、AFC回路のON。
OFF用スイッチを利用して帯域幅の切換を行なうよう
にしたので帯域幅切換専用のスイッチを必要とせず、部
品点数を削減することが出来る。
【図面の簡単な説明】
第1図、第2図は本考案の説明に供する回路図、第3図
イ2口はセラミックフィルタとその等価回路図、第4図
は第2図の回路を用いた場合のIF特性図、第5図は従
来の帯域幅切換回路を示す図、第6図は本考案の帯域幅
切換回路の一実施例を示す回路図、第7図は本考案の他
の実施例を示す回路図である。 3・・・・・・AFC回路、CF2=CF2・・・・・
・セラミックフィルタ、S1′、S2′・・・・・・ス
イッチ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. AFC回路を備え、且つ中間周波選択素子としてセラミ
    ックフィルタを使用するFMバンド付のラジオ受信機に
    於いて、帯域幅を切換えるために、前記セラミックフィ
    ルタの入出力側に第1第2のスイッチよりなり前記AF
    C回路のON、OFF用スイッチと兼用する2回路の帯
    域幅切換スイッチを設け、前記セラミックフィルタの入
    力側に設ける前記第1スイツチは、ナロー側固定接点を
    前記セラミックフィルタの入力端子に接続するとともに
    、ワイド側固定接点を第1のコンテ゛ンサと第1の抵抗
    よりなる直列回路を介して次段回路の入力端子に接続し
    、前記セラミックフィルタの出力側に設ける前記第2ス
    イツチは、共通接点を接地するとともにOFF側固定接
    点をAFC回路に接続し、前記第2スイツチのON側固
    定接点と前記セラミックフィルタの出力端子との間には
    第2のコンデンサを接続し、前記セラミックフィルタの
    出力端子と前記次段回路の入力端子との間に第2の抵抗
    を接続してなる帯域幅切換回路。
JP15618276U 1976-11-17 1976-11-17 帯域幅切換回路 Expired JPS5837158Y2 (ja)

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JP15618276U JPS5837158Y2 (ja) 1976-11-17 1976-11-17 帯域幅切換回路

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JPS5371322U JPS5371322U (ja) 1978-06-15
JPS5837158Y2 true JPS5837158Y2 (ja) 1983-08-22

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JP15618276U Expired JPS5837158Y2 (ja) 1976-11-17 1976-11-17 帯域幅切換回路

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JPS6238611A (ja) * 1985-08-13 1987-02-19 Fujitsu General Ltd Aftにおけるミユ−ト回路

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JPS5371322U (ja) 1978-06-15

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