JPS5837117A - 液中焼入方法及び装置 - Google Patents
液中焼入方法及び装置Info
- Publication number
- JPS5837117A JPS5837117A JP56134773A JP13477381A JPS5837117A JP S5837117 A JPS5837117 A JP S5837117A JP 56134773 A JP56134773 A JP 56134773A JP 13477381 A JP13477381 A JP 13477381A JP S5837117 A JPS5837117 A JP S5837117A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cooling
- water
- cooler
- water level
- induction heater
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Classifications
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C21—METALLURGY OF IRON
- C21D—MODIFYING THE PHYSICAL STRUCTURE OF FERROUS METALS; GENERAL DEVICES FOR HEAT TREATMENT OF FERROUS OR NON-FERROUS METALS OR ALLOYS; MAKING METAL MALLEABLE, e.g. BY DECARBURISATION OR TEMPERING
- C21D1/00—General methods or devices for heat treatment, e.g. annealing, hardening, quenching or tempering
- C21D1/06—Surface hardening
- C21D1/09—Surface hardening by direct application of electrical or wave energy; by particle radiation
- C21D1/10—Surface hardening by direct application of electrical or wave energy; by particle radiation by electric induction
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02P—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
- Y02P10/00—Technologies related to metal processing
- Y02P10/25—Process efficiency
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- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- Thermal Sciences (AREA)
- Crystallography & Structural Chemistry (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Materials Engineering (AREA)
- Metallurgy (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Heat Treatment Of Articles (AREA)
- Heat Treatment Of Strip Materials And Filament Materials (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、液中焼入方法及び液中焼入装置に関し、特に
リングを有する偏肉部材のリングの内面を誘導加熱によ
って均一に焼入する液中焼入方法及び液中焼入装置に関
するもの！ある。
リングを有する偏肉部材のリングの内面を誘導加熱によ
って均一に焼入する液中焼入方法及び液中焼入装置に関
するもの！ある。
即ち、部材の表層に均一な焼入層を形成する場合、均−
加熱及び冷却が必須要件１あるが誘導加熱器と冷却器と
を組合わせて焼入する従来例マは部材の形状によりその
目的の均一焼入が必ずしも満足に達成ｔきず、焼ムラ又
は焼入深さの不均一が起きる。本発明は焼入加工能率と
焼入深さ精度を実際に決める加熱及び冷却の安定性を飛
躍的に高める液中焼入方法及び液中焼入装置に関するも
のｆある。
加熱及び冷却が必須要件１あるが誘導加熱器と冷却器と
を組合わせて焼入する従来例マは部材の形状によりその
目的の均一焼入が必ずしも満足に達成ｔきず、焼ムラ又
は焼入深さの不均一が起きる。本発明は焼入加工能率と
焼入深さ精度を実際に決める加熱及び冷却の安定性を飛
躍的に高める液中焼入方法及び液中焼入装置に関するも
のｆある。
が、このような公知の焼入においては、例えば偏肉部材
のようにその焼入面にそった部位の肉厚が相異し、部材
各所の熱容量が相異している場合、各部における入熱量
が一定１あっても温度上昇度が相違する上、各部の冷却
速度も著しく異なるため、加熱時及び冷却時には第１図
に図示される部材Ｗの孔りの内面を焼入する場合にＨで
示される焼入部が形成されるというような不均一な焼入
状態となり、焼ムラ又は不均一な焼入深さの発生を免か
れることがｆきず、熱応力及び変態応力の偏在によって
焼われが発生したり、該部位の靭性を損するなどの不都
合が生じ別途の手段が必要１ある。従って、従来は焼入
面の肉厚が著しく異なる偏肉部材に対しては焼入硬化処
理に代えて浸炭処理に依拠していたが、浸炭所要面以外
の部材外表面に事前メッキ処理等を必要とするなど、処
理能率および処理コストは異常に崇むため、これら偏肉
部材に対しても適応可能な焼入硬化処理の方法の出現が
要請されていた。
のようにその焼入面にそった部位の肉厚が相異し、部材
各所の熱容量が相異している場合、各部における入熱量
が一定１あっても温度上昇度が相違する上、各部の冷却
速度も著しく異なるため、加熱時及び冷却時には第１図
に図示される部材Ｗの孔りの内面を焼入する場合にＨで
示される焼入部が形成されるというような不均一な焼入
状態となり、焼ムラ又は不均一な焼入深さの発生を免か
れることがｆきず、熱応力及び変態応力の偏在によって
焼われが発生したり、該部位の靭性を損するなどの不都
合が生じ別途の手段が必要１ある。従って、従来は焼入
面の肉厚が著しく異なる偏肉部材に対しては焼入硬化処
理に代えて浸炭処理に依拠していたが、浸炭所要面以外
の部材外表面に事前メッキ処理等を必要とするなど、処
理能率および処理コストは異常に崇むため、これら偏肉
部材に対しても適応可能な焼入硬化処理の方法の出現が
要請されていた。
それ故、本発明の第１の目的は前記従来の欠点を除き、
焼入面周囲の肉厚変動が大きい焼入部材ｆあっても、均
一に加熱及び冷却を行ない焼入精度を高めることが１き
るように焼入層を均一にする安定した液中焼入方法？提
供すること１あり、又、本発明の第２の目的は本発明の
液中焼入方法を実施しうる液中焼入装置を提供すること
にある。
焼入面周囲の肉厚変動が大きい焼入部材ｆあっても、均
一に加熱及び冷却を行ない焼入精度を高めることが１き
るように焼入層を均一にする安定した液中焼入方法？提
供すること１あり、又、本発明の第２の目的は本発明の
液中焼入方法を実施しうる液中焼入装置を提供すること
にある。
本発明の液中焼入方法は、被焼人材を冷却液を満した水
槽中に浸漬した状態で、嶺該水槽の水頭容量と誘導加熱
器の自己冷却水の水量とを調節しつつ加熱することによ
って偏肉部に非焼入部を残して所要面を均一に且つ調整
可能に焼入する液中焼入することを特徴とする。
槽中に浸漬した状態で、嶺該水槽の水頭容量と誘導加熱
器の自己冷却水の水量とを調節しつつ加熱することによ
って偏肉部に非焼入部を残して所要面を均一に且つ調整
可能に焼入する液中焼入することを特徴とする。
一方、本発明の液中焼入装置は、第１水位から所用の水
頭を持つ第２水位によって冷却液の冷却容量を所要値に
定める水位変更装置ケ有する水槽内に、被加工部材を浸
漬した状態マ、被焼入面の全体が必要な程度に均一が温
度になるように自己冷却用の冷却水流量全調節可能な第
３冷却器を備えた訪導加熱器フ均一に加熱しつつ、ある
いは必要により加熱後も引続き該焼入部外側に備えた第
２冷却器フ冷却液を噴水するが、第１冷却器によって水
頭冷却谷せ下の該焼入面の温度しｄル全制御して加熱及
び冷却の必要程度の均一化を図って均一に焼入すること
を特徴とする。
頭を持つ第２水位によって冷却液の冷却容量を所要値に
定める水位変更装置ケ有する水槽内に、被加工部材を浸
漬した状態マ、被焼入面の全体が必要な程度に均一が温
度になるように自己冷却用の冷却水流量全調節可能な第
３冷却器を備えた訪導加熱器フ均一に加熱しつつ、ある
いは必要により加熱後も引続き該焼入部外側に備えた第
２冷却器フ冷却液を噴水するが、第１冷却器によって水
頭冷却谷せ下の該焼入面の温度しｄル全制御して加熱及
び冷却の必要程度の均一化を図って均一に焼入すること
を特徴とする。
即ち、この本発明によれば第２水位の変位によって冷却
効果の定められた水頭熱（冷却）容量、液中側方噴射冷
却容量及び加熱器の温度しΔル制御用冷却器の組合わせ
でｏ、ｏｓｍｍ〜２ｍｍ。
効果の定められた水頭熱（冷却）容量、液中側方噴射冷
却容量及び加熱器の温度しΔル制御用冷却器の組合わせ
でｏ、ｏｓｍｍ〜２ｍｍ。
特には例えば、Ｑ、１ｍｍの焼入れの深さの精度を実現
することができ、薄く焼入ｆきずに表面焼入処理が難し
いとされた部材に対しても焼入することが１きるのであ
り、更に焼入層外縁部に母材組織を残すことも可能′ｔ
％あるからこれを用いて該被焼入部材の強度と靭性の高
さを両立させることがｔきる。
することができ、薄く焼入ｆきずに表面焼入処理が難し
いとされた部材に対しても焼入することが１きるのであ
り、更に焼入層外縁部に母材組織を残すことも可能′ｔ
％あるからこれを用いて該被焼入部材の強度と靭性の高
さを両立させることがｔきる。
以下に第２図〜第４図を参照して本発明の詳細な説明す
る。第２図に於いて、１は水槽、２は水槽１中で図示し
々い昇降装置によって昇降可能な受台％Ｗは受台２の上
に置かれた被焼人材″１％ある。被焼人材Ｗは第１図に
示すように孔りにより一部分が相対的に非常に薄い内部
で形成される板状の部材でるり、例えばレバー等してい
る。孔２ａの周壁面には冷却液噴射孔２ｂが開口し、該
孔２ｂには受台２に接続された第１冷却器なる冷却液供
給管３を介して水槽１外の図示しない冷却液供給源から
冷却液が供給され、必要により水槽１内の冷却液よりも
低温の冷却液を供給できる。
る。第２図に於いて、１は水槽、２は水槽１中で図示し
々い昇降装置によって昇降可能な受台％Ｗは受台２の上
に置かれた被焼人材″１％ある。被焼人材Ｗは第１図に
示すように孔りにより一部分が相対的に非常に薄い内部
で形成される板状の部材でるり、例えばレバー等してい
る。孔２ａの周壁面には冷却液噴射孔２ｂが開口し、該
孔２ｂには受台２に接続された第１冷却器なる冷却液供
給管３を介して水槽１外の図示しない冷却液供給源から
冷却液が供給され、必要により水槽１内の冷却液よりも
低温の冷却液を供給できる。
校規人材Ｗの孔りには受台２の孔２αｆＪって該受台２
の下方から円柱状の誘導加熱器４が挿入されている。誘
導加熱器４は内部に誘導コイルを備えている。誘導加熱
器４を支持している導体５及び５Ａ内には高周波電源２
２と誘導コイルとを接続する導線のほかに％第３図に示
すように誘導コイルの自己冷却用冷却水を供給する第３
冷却器々る冷水管６及び排水管７が併設されている。冷
水管６は水槽１外に引出されており、流量計８及び調節
弁９が設けられている。
の下方から円柱状の誘導加熱器４が挿入されている。誘
導加熱器４は内部に誘導コイルを備えている。誘導加熱
器４を支持している導体５及び５Ａ内には高周波電源２
２と誘導コイルとを接続する導線のほかに％第３図に示
すように誘導コイルの自己冷却用冷却水を供給する第３
冷却器々る冷水管６及び排水管７が併設されている。冷
水管６は水槽１外に引出されており、流量計８及び調節
弁９が設けられている。
水槽１内には校規人材Ｗの最も肉の薄い部分の外側を冷
却するために第４図に丞すように図示しない冷却液供給
源に接続する、第２冷却器なる冷却液噴射ノズル１０が
配置されている。また、水槽１の一端側には下方を開と
した仕切板１１によって所定容積の室１２が区画され、
該室１２には水槽外のシリンダ等の昇降装置１３により
ロープ１４を介して昇降されるプランジャー１５が降下
時に挿入可能となっている。室１２及び昇降装置１３蓮
びにプランジャー１５、更にロープ１４と滑車１６など
の部材は水槽１内の水位？Ｌ１からＬ２まｔ変化させる
ための水位変更装置を構成している。
却するために第４図に丞すように図示しない冷却液供給
源に接続する、第２冷却器なる冷却液噴射ノズル１０が
配置されている。また、水槽１の一端側には下方を開と
した仕切板１１によって所定容積の室１２が区画され、
該室１２には水槽外のシリンダ等の昇降装置１３により
ロープ１４を介して昇降されるプランジャー１５が降下
時に挿入可能となっている。室１２及び昇降装置１３蓮
びにプランジャー１５、更にロープ１４と滑車１６など
の部材は水槽１内の水位？Ｌ１からＬ２まｔ変化させる
ための水位変更装置を構成している。
水槽１の他端側には水位Ｌ２の高さの溢水壁１７が設け
られ、かつ該溢水壁１７の水位Ｌ１の所に下限水位調節
管１８が開口し電、磁弁１９により焼入操作開始前の水
位Ｌ１が設定される。
られ、かつ該溢水壁１７の水位Ｌ１の所に下限水位調節
管１８が開口し電、磁弁１９により焼入操作開始前の水
位Ｌ１が設定される。
電磁弁１９と調節管１８″ｆ所定の如く操作すれは水頭
を調節し、冷却容量を所用値に変えるようにすることが
１きる。水槽１の外周壁ＩＡと溢水壁１７との間には排
水溝２０が設けられ、排水溝２０に連通ずる排水管２１
が水槽外周壁の下端に開口している。
を調節し、冷却容量を所用値に変えるようにすることが
１きる。水槽１の外周壁ＩＡと溢水壁１７との間には排
水溝２０が設けられ、排水溝２０に連通ずる排水管２１
が水槽外周壁の下端に開口している。
前記構成の装置において第４図図示の如き校規人材Ｗを
焼入する時には、予め該部材Ｗの形状材質に応じて第１
、第２水位Ｌ１ｒ Ｌ２ ｋ設定しておき、まずプラン
ジャー１５を第２図の実線位置に引上げた状態−ｖ４磁
弁１９によって水槽１内の水位を所定のシ：１水位Ｌ１
にし、受台２上に校規人材Ｗを置く。この場合、誘導加
熱器４が校規人材Ｗの孔り内に挿通されるように校規人
材を位置決めする。校規人材Ｗのセットを行なう作業は
、空気中であるためにその作業性は良い。
焼入する時には、予め該部材Ｗの形状材質に応じて第１
、第２水位Ｌ１ｒ Ｌ２ ｋ設定しておき、まずプラン
ジャー１５を第２図の実線位置に引上げた状態−ｖ４磁
弁１９によって水槽１内の水位を所定のシ：１水位Ｌ１
にし、受台２上に校規人材Ｗを置く。この場合、誘導加
熱器４が校規人材Ｗの孔り内に挿通されるように校規人
材を位置決めする。校規人材Ｗのセットを行なう作業は
、空気中であるためにその作業性は良い。
プランジャー１５を下降させて水位Ｌ２にする。この場
合、水槽１の容量およびプラン源２２から誘導加熱器４
に高周波菖流を通電し、誘導加熱器４により校規人材Ｗ
の孔りの内壁面全誘導加熱する。同時に１２冷却器の冷
却液噴射ノズル１０によって校規人材Ｗの薄肉部分外側
Ｗに冷却液を噴射して該部分の過熱を効果的に防止する
。所定時間、例えば１〜５秒の通電中、誘導加熱器４内
の誘導コイルも第３冷却器６から供給される冷水によっ
て冷却されるが、この冷水の供給量は流量計８−１１％
検出されるとともに調節弁９によって制御される。この
冷水供給量は校規人材Ｗの孔りの直径と誘導加熱器４の
外直径との差、例えば、１〜１．５ｍｍ差の範囲で云え
ば水頭冷却容量を一定とした場合敏感に焼入れ深さ金変
えることが１きる。例えば、冷却水量ｆ６ｔ／分にする
時得られた１ ｍｍの焼入深さ’ｉ、７．５ｔ／分に変
更することでその焼入深さ全００８ｍｍと丁すことが出
来る。このように比例定数を見込めるほど焼入層の厚み
と誘導加熱器４の自己冷却水量との相関？確立すること
ができた結果、焼入深さを高度な精度〒管理↑きる。
合、水槽１の容量およびプラン源２２から誘導加熱器４
に高周波菖流を通電し、誘導加熱器４により校規人材Ｗ
の孔りの内壁面全誘導加熱する。同時に１２冷却器の冷
却液噴射ノズル１０によって校規人材Ｗの薄肉部分外側
Ｗに冷却液を噴射して該部分の過熱を効果的に防止する
。所定時間、例えば１〜５秒の通電中、誘導加熱器４内
の誘導コイルも第３冷却器６から供給される冷水によっ
て冷却されるが、この冷水の供給量は流量計８−１１％
検出されるとともに調節弁９によって制御される。この
冷水供給量は校規人材Ｗの孔りの直径と誘導加熱器４の
外直径との差、例えば、１〜１．５ｍｍ差の範囲で云え
ば水頭冷却容量を一定とした場合敏感に焼入れ深さ金変
えることが１きる。例えば、冷却水量ｆ６ｔ／分にする
時得られた１ ｍｍの焼入深さ’ｉ、７．５ｔ／分に変
更することでその焼入深さ全００８ｍｍと丁すことが出
来る。このように比例定数を見込めるほど焼入層の厚み
と誘導加熱器４の自己冷却水量との相関？確立すること
ができた結果、焼入深さを高度な精度〒管理↑きる。
所定時間；通電後１通’ＩＥ？停止し、次いｔ第１冷却
器の冷却液供給管３から冷却液を孔２ａを介して校規人
材Ｗの孔りに噴射して孔りの壁面を冷却する。これによ
り孔りの壁面が第４図にＨとして示される薄い焼入れ層
に焼入されるの１、焼入後プランジャー１５を引上げて
水位’ｅＬ１に戻し、校規人材Ｗを水槽中から取出す。
器の冷却液供給管３から冷却液を孔２ａを介して校規人
材Ｗの孔りに噴射して孔りの壁面を冷却する。これによ
り孔りの壁面が第４図にＨとして示される薄い焼入れ層
に焼入されるの１、焼入後プランジャー１５を引上げて
水位’ｅＬ１に戻し、校規人材Ｗを水槽中から取出す。
本発明の焼入装置は、水位変更装置１定める所用水位と
第１．第２および第３冷却器を所用に組合せることによ
って安定した加熱制御と安定した焼入冷却制御を可能と
し、必要なら例えば０．１ｍｍ深さの焼入精度により従
来より質のよい表面硬化処理をより多くの異形部材に対
して、安全に実施でき、しかもその安定性によって均質
品の量産効果は顕著に高まる。
第１．第２および第３冷却器を所用に組合せることによ
って安定した加熱制御と安定した焼入冷却制御を可能と
し、必要なら例えば０．１ｍｍ深さの焼入精度により従
来より質のよい表面硬化処理をより多くの異形部材に対
して、安全に実施でき、しかもその安定性によって均質
品の量産効果は顕著に高まる。
特に肉の薄い部分の過剰加熱の効果的防止は、焼入面全
体を移動焼入処理によらず一回の加熱で所定の深さま↑
均一温度にすることができ、相対的に非常に薄い内部と
厚肉部とを持つ林焼入面に対しても両面にわたって同時
に薄め層１均一に焼入でき、これにより該薄肉部に必要
とする非硬化組紙全残して適切な靭性を保持させる−こ
とができる。本発明による焼入操作は従来実施され柱か
った偏肉部材にま１実施！ｉ＞囲を拡張し、表面硬化処
理技術水率全高度に発展させることができ／−８
体を移動焼入処理によらず一回の加熱で所定の深さま↑
均一温度にすることができ、相対的に非常に薄い内部と
厚肉部とを持つ林焼入面に対しても両面にわたって同時
に薄め層１均一に焼入でき、これにより該薄肉部に必要
とする非硬化組紙全残して適切な靭性を保持させる−こ
とができる。本発明による焼入操作は従来実施され柱か
った偏肉部材にま１実施！ｉ＞囲を拡張し、表面硬化処
理技術水率全高度に発展させることができ／−８
＃ １１／Ｉは従来の焼入方法及び装置により焼入され
た焼入層の状態図であり、第２しｉは本発明を実施する
ための装置の一実施例を示した一部断面正図、第３図は
第２図の一部分の詳細を示す一部断面正面ワ、ツ４図は
本発明によって焼入される校規人材を示す平面図〒ある
。 １・・・水槽、２・・・受台、３・・・第１冷却器、４
・・・誘導加熱器、ｆｉ、７，８および９・・・冷水管
・排水管・流量計および調節弁からなる算３冷却器。 １０・・・第２冷却器、１３．１４．１５および１６・
・・昇降装置、チェノ、プランヂャーおよびスプロケッ
トからなる水位変更装置、Ｈ・・・焼入層、ＬＬおよび
Ｌ２・・・第１水位および第２水位、Ｗ・・・校規人材
、Ｗ・・・薄肉部 特許出願人 高周波熱錬株式会社 代理人 弁理士 吉 永 酒 夫
た焼入層の状態図であり、第２しｉは本発明を実施する
ための装置の一実施例を示した一部断面正図、第３図は
第２図の一部分の詳細を示す一部断面正面ワ、ツ４図は
本発明によって焼入される校規人材を示す平面図〒ある
。 １・・・水槽、２・・・受台、３・・・第１冷却器、４
・・・誘導加熱器、ｆｉ、７，８および９・・・冷水管
・排水管・流量計および調節弁からなる算３冷却器。 １０・・・第２冷却器、１３．１４．１５および１６・
・・昇降装置、チェノ、プランヂャーおよびスプロケッ
トからなる水位変更装置、Ｈ・・・焼入層、ＬＬおよび
Ｌ２・・・第１水位および第２水位、Ｗ・・・校規人材
、Ｗ・・・薄肉部 特許出願人 高周波熱錬株式会社 代理人 弁理士 吉 永 酒 夫
Claims (1)
- （１） 冷却液を満した水槽中に被焼人材の外側噴射
冷却装置？有する液中焼入において、土＝１水槽の水頭
容量と誘導加熱器の自己冷却水の水量とを調節しつつ加
熱することによって、偏肉部に非焼入部を残して所要面
の焼入層を均一に且つ調整可能に焼入する液中焼入方法
。 （２、特許請求の範囲第１項の方法を実に″するための
液中焼入装置であって、 水槽中に被焼人材全深さ可変に支持する受台を設けると
ともに該被焼人材の焼入面に沿って誘導加熱器を設け、
該焼入れるべき面に冷却液全噴射する紀１冷却器を該受
台に接続するとともに該焼入面の薄肉部に対する冷却な
いし過剰加熱制御用の冷却液全噴射する詔２冷却器を当
該薄肉部外側に対向配瞳し、更に前言１誘導加熱器内に
自己冷却用の冷却水の流量を調整可能な第３冷却器を備
え、高さ位置を調整可能にした前言ｅ受台の近辺に第１
水位を持ちかつ該第１水位から所用の水頭全持つ第２水
位によって冷却容量を所用値に定める水位変更装置を有
し、偏肉部材の肉厚部及び薄肉部の比に応じて、上記第
２水位冷却熱容量と第１および第２冷却器の噴射する冷
却水量ならびに銅３冷却器の冷却水の流量との４者の組
合わせ全所望の如く設定可能に構成することにより均一
な深さの焼入層の形成を特徴とする液中焼入装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP56134773A JPS6039127B2 (ja) | 1981-08-27 | 1981-08-27 | 液中焼入方法及び装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP56134773A JPS6039127B2 (ja) | 1981-08-27 | 1981-08-27 | 液中焼入方法及び装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5837117A true JPS5837117A (ja) | 1983-03-04 |
| JPS6039127B2 JPS6039127B2 (ja) | 1985-09-04 |
Family
ID=15136222
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP56134773A Expired JPS6039127B2 (ja) | 1981-08-27 | 1981-08-27 | 液中焼入方法及び装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6039127B2 (ja) |
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH04176813A (ja) * | 1990-11-09 | 1992-06-24 | Nagato Kinzoku Kogyo Kk | 金属品の焼入れ方法 |
| JPH07310116A (ja) * | 1994-05-13 | 1995-11-28 | Fuji Denshi Kogyo Kk | 焼入装置におけるワーク冷却機構 |
| JP2003505603A (ja) * | 1999-07-30 | 2003-02-12 | エロテルム ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツング | 構成部品の壁の少なくとも１つの面を硬化させる方法とそれを実施する装置 |
| US6723020B2 (en) * | 2001-05-30 | 2004-04-20 | Aisin Aw Co., Ltd. | Planetary carrier and method of manufacture |
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| CN105986069A (zh) * | 2015-02-11 | 2016-10-05 | 十堰恒进科技有限公司 | 一种卡盘卡爪槽内壁专用淬火感应器 |
| CN112941272A (zh) * | 2021-01-28 | 2021-06-11 | 长江武汉航道工程局 | 尺寸稳定性好的高压油泵柱塞耦件及制备方法 |
-
1981
- 1981-08-27 JP JP56134773A patent/JPS6039127B2/ja not_active Expired
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Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6039127B2 (ja) | 1985-09-04 |
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