JPS5835764A - 垂直磁化記録装置 - Google Patents
垂直磁化記録装置Info
- Publication number
- JPS5835764A JPS5835764A JP13195681A JP13195681A JPS5835764A JP S5835764 A JPS5835764 A JP S5835764A JP 13195681 A JP13195681 A JP 13195681A JP 13195681 A JP13195681 A JP 13195681A JP S5835764 A JPS5835764 A JP S5835764A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- magnetic pole
- medium
- recording medium
- magnetic
- main magnetic
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B5/00—Recording by magnetisation or demagnetisation of a record carrier; Reproducing by magnetic means; Record carriers therefor
- G11B5/127—Structure or manufacture of heads, e.g. inductive
- G11B5/1278—Structure or manufacture of heads, e.g. inductive specially adapted for magnetisations perpendicular to the surface of the record carrier
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Manufacturing & Machinery (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、フロッピーディスク装置などに用いられる可
撓性磁気記録媒体に垂直磁気記録再生を行なう装置に関
する最近磁気記録装置を用いてデジタル信号を記録する
に際し、従来から用いられた磁気テープや、磁気ドラム
、ディスクの他に可撓性の回転ディスクシートを用いた
フロッピーディスク装置が広く使用されるようになった
。また媒体当シの記憶容量を高める目的から、トラック
密度を上げたシ、記録線密度を上げる研究が続けられて
いる。記録密度を上げるためにヘッドのギャップ間隙を
狭くしたシ、塗布型磁気媒体の塗布層の厚みを薄くする
どとが試みられ、記録波長の3、 短縮化に努めている0短波長の信号を信頼性良く記録再
生するには、ヘッドのギャップが媒体面に密着するよう
に荷重圧を加えればよい。媒体とヘッドの接触する部分
の支持法や荷重機構の従来例を示したのが、第1図のd
及びbである。第1図aはフロッピーディスク装置の片
面型といわれるもののヘッド支持構造を示す0磁気記録
媒体1゜の記録書込み面11に対し、書込み再生用ヘッ
ド21が、そのギャップ点2oの位置で密着接触するよ
うに、媒体1oの反対の面12を加圧し押しつけるパッ
ド22が用意されている。押し付は材料であるパッド2
2は、媒体10に損傷を与えぬように、やわらかくて厚
みがある材料を用い、一般にフェルトのパッドが用いら
れている。このパッドを通して媒体面12゛に加圧する
力はスプリング40が受持ち、力の伝達棒としてのアー
ム32を通じてパッド22に伝えられる。記録の際のト
ラック間を移動するには、ヘッド全体がキャリッジ3o
に取りつけられており、これが回転円板の径方向に移動
することにtb達成できる。キャリッジ3oの固定支持
脚31に、ヘッド21が固定されているので、記録媒体
10が回転してヘッド21とパッド22間を走行する際
媒体10にうねりがあってもパッド22の加圧力を一定
化するために、33の点に自由首振り支持部(一般にジ
ンバルが用いられる)が設けられている0他の従来例と
して、両面型フロ・ソピー装置があり、第1図すにその
構成を示す。両面型においては、記録再生用ヘッドが媒
体1oの両面11と12に接触していなければならない
ので、2つのヘッド21.22が媒体10を挾みつける
構造になっている。この場合も加圧力を生ずるのは、支
持アーム31と伝達アーム32間に設けられたスプリン
グ40であり、ジンバル機構部33を通じて、上部ヘッ
ド22の媒体面への追従性を保っている。
撓性磁気記録媒体に垂直磁気記録再生を行なう装置に関
する最近磁気記録装置を用いてデジタル信号を記録する
に際し、従来から用いられた磁気テープや、磁気ドラム
、ディスクの他に可撓性の回転ディスクシートを用いた
フロッピーディスク装置が広く使用されるようになった
。また媒体当シの記憶容量を高める目的から、トラック
密度を上げたシ、記録線密度を上げる研究が続けられて
いる。記録密度を上げるためにヘッドのギャップ間隙を
狭くしたシ、塗布型磁気媒体の塗布層の厚みを薄くする
どとが試みられ、記録波長の3、 短縮化に努めている0短波長の信号を信頼性良く記録再
生するには、ヘッドのギャップが媒体面に密着するよう
に荷重圧を加えればよい。媒体とヘッドの接触する部分
の支持法や荷重機構の従来例を示したのが、第1図のd
及びbである。第1図aはフロッピーディスク装置の片
面型といわれるもののヘッド支持構造を示す0磁気記録
媒体1゜の記録書込み面11に対し、書込み再生用ヘッ
ド21が、そのギャップ点2oの位置で密着接触するよ
うに、媒体1oの反対の面12を加圧し押しつけるパッ
ド22が用意されている。押し付は材料であるパッド2
2は、媒体10に損傷を与えぬように、やわらかくて厚
みがある材料を用い、一般にフェルトのパッドが用いら
れている。このパッドを通して媒体面12゛に加圧する
力はスプリング40が受持ち、力の伝達棒としてのアー
ム32を通じてパッド22に伝えられる。記録の際のト
ラック間を移動するには、ヘッド全体がキャリッジ3o
に取りつけられており、これが回転円板の径方向に移動
することにtb達成できる。キャリッジ3oの固定支持
脚31に、ヘッド21が固定されているので、記録媒体
10が回転してヘッド21とパッド22間を走行する際
媒体10にうねりがあってもパッド22の加圧力を一定
化するために、33の点に自由首振り支持部(一般にジ
ンバルが用いられる)が設けられている0他の従来例と
して、両面型フロ・ソピー装置があり、第1図すにその
構成を示す。両面型においては、記録再生用ヘッドが媒
体1oの両面11と12に接触していなければならない
ので、2つのヘッド21.22が媒体10を挾みつける
構造になっている。この場合も加圧力を生ずるのは、支
持アーム31と伝達アーム32間に設けられたスプリン
グ40であり、ジンバル機構部33を通じて、上部ヘッ
ド22の媒体面への追従性を保っている。
第1図a’、bのいずれの構造の場合も、媒体とヘッド
の安定性と耐寿命性には最大の注意が払わわ、媒体接触
面のヘッド形状や、荷重スプリングの強さは、微妙な制
御を必要とされている。
の安定性と耐寿命性には最大の注意が払わわ、媒体接触
面のヘッド形状や、荷重スプリングの強さは、微妙な制
御を必要とされている。
一方垂直磁化記録方式をこれらのフロッピー装置などに
用いる場合には、大変不都合な問題が生ずる。以下これ
らの問題を説明する。第2図は高密度記録用に開発され
た垂直磁化記録方式のヘッドの構成を示す図である。高
透磁率磁性薄膜2oが記録再生のギャップに相当し、適
当なサポータ材料片でこれを挾んだ主磁極21を、垂直
異方性の大きな記録用媒体1oに接触させ、媒体10に
対して主磁極21の反対側にある高透磁率磁性棒2に巻
き付けたコイル、24に記録信号を通じて主磁極21を
磁化せしめ、媒体10に垂直磁化方向に記録を行う。ま
た再生は記録時と全く逆の行程で補助磁極のコイル24
から信号を取り出す。補助磁極23の磁性棒2は、記録
用媒体10に接触しなくても良いが、なるべく主磁極2
1に近づけて記録再生効率を高める必要がある。一方主
磁極21の磁性薄膜先端と記録媒体10は密着して走行
するのが望ましく、このため一般的には、補助磁極23
の先端に摩擦係数の小さ、いパッド22などをつけて媒
体10に荷重を加えている。しかしこの保護層のパッド
22i、厚みを小さくする必要がない)、スプリングの
効果は小さく、媒体1oがうねったり、凹凸のある部分
が走行する度に主磁極21に強く当たったり、弱く当っ
たシし、出力信号の電圧値に大きな変動を与える原因に
なるば力?りでなく、媒体10面上にも大きな損傷を与
える原因にもなっている。しかしながら可撓性のある磁
性フィルム媒体1oに主磁極21を先端で接触させて、
荷重を加えるには媒体10を介して主磁極21の真上に
ある補助磁極23先端で押えるしかなく、安定な再生出
力値(エンベロープ)を得ることは困難であった。
用いる場合には、大変不都合な問題が生ずる。以下これ
らの問題を説明する。第2図は高密度記録用に開発され
た垂直磁化記録方式のヘッドの構成を示す図である。高
透磁率磁性薄膜2oが記録再生のギャップに相当し、適
当なサポータ材料片でこれを挾んだ主磁極21を、垂直
異方性の大きな記録用媒体1oに接触させ、媒体10に
対して主磁極21の反対側にある高透磁率磁性棒2に巻
き付けたコイル、24に記録信号を通じて主磁極21を
磁化せしめ、媒体10に垂直磁化方向に記録を行う。ま
た再生は記録時と全く逆の行程で補助磁極のコイル24
から信号を取り出す。補助磁極23の磁性棒2は、記録
用媒体10に接触しなくても良いが、なるべく主磁極2
1に近づけて記録再生効率を高める必要がある。一方主
磁極21の磁性薄膜先端と記録媒体10は密着して走行
するのが望ましく、このため一般的には、補助磁極23
の先端に摩擦係数の小さ、いパッド22などをつけて媒
体10に荷重を加えている。しかしこの保護層のパッド
22i、厚みを小さくする必要がない)、スプリングの
効果は小さく、媒体1oがうねったり、凹凸のある部分
が走行する度に主磁極21に強く当たったり、弱く当っ
たシし、出力信号の電圧値に大きな変動を与える原因に
なるば力?りでなく、媒体10面上にも大きな損傷を与
える原因にもなっている。しかしながら可撓性のある磁
性フィルム媒体1oに主磁極21を先端で接触させて、
荷重を加えるには媒体10を介して主磁極21の真上に
ある補助磁極23先端で押えるしかなく、安定な再生出
力値(エンベロープ)を得ることは困難であった。
本発明はかかる不都合を解決し、再生出力レベルの安定
化をはかることを目的とするものでアシ、2以下に図を
用いてその一実施例を説明する。
化をはかることを目的とするものでアシ、2以下に図を
用いてその一実施例を説明する。
第3図は本発明の一実施例の構成を示したものである。
垂直磁化記録媒体10は矢印1の方向に回転などによシ
走行する。図中下側よシ主磁極21が媒体10に接し主
磁極21の頂点に高透磁率磁性薄膜20があって記雫・
再生のビット位置に接している。媒体1oの上側からは
補助磁極23が、その支持体(ホルダー)26とともに
媒体1oに近づき、支持体26の先端に設けられた接触
パッド部22が媒体1oの裏−12に接して、下方に荷
重を加えている。この際補助磁極23の先−は、記録媒
体10面に対し、ある空隙13を−もって支持体26に
固定されるので、媒体10の表裏を通して接触走行する
部分は主磁極先端2oと加圧パッド22のみ′Cある。
走行する。図中下側よシ主磁極21が媒体10に接し主
磁極21の頂点に高透磁率磁性薄膜20があって記雫・
再生のビット位置に接している。媒体1oの上側からは
補助磁極23が、その支持体(ホルダー)26とともに
媒体1oに近づき、支持体26の先端に設けられた接触
パッド部22が媒体1oの裏−12に接して、下方に荷
重を加えている。この際補助磁極23の先−は、記録媒
体10面に対し、ある空隙13を−もって支持体26に
固定されるので、媒体10の表裏を通して接触走行する
部分は主磁極先端2oと加圧パッド22のみ′Cある。
そして主磁極21の先端には、加圧パッド22で媒体表
面12を押えた力が、記録媒体1oの可撓性のある弾性
力によって加えられており媒体1oと主磁極21の先端
とは常に安定に接触している。加圧パッド22の主磁極
21の先端に最も近い点と、主磁極21の先端の間の距
離が大きければ、媒体にとって支点と力点間の距離が大
きくなったことに相当し、力の伝達力も小さくなる。こ
の様なヘッド支持の構成を持った、場合の効果は、走行
してくる記録媒体面が大きく変動して来たり、部分的に
小さなうねりや凹凸があった時の再生出力信号のエンベ
ロープに良く現われる。デジタル記録装置におけるエン
ベロープの一様さは、その情報の精度に直接関係してい
るので、非常に重要視され、エンベロープ変動を小さく
する場合に、本方式の有利さが現われる0即 ・ち、
大きな峻0や変動があった場合、主磁極21の先端に接
触する直前にパッド加圧部22に接触して押ンつけられ
るので、上下変動やうねりは、この点で消去される。ま
た微小な媒体10の凹凸部がパッド部22を通過した場
合も、その変動力は直接主磁極21の先端部に伝わらず
、媒体自体の弾性復元力を通じているので緩衝体の効果
を生じ、結果として再生出力のエンベロープを一定化7
゜ するのに役立っているのである。
面12を押えた力が、記録媒体1oの可撓性のある弾性
力によって加えられており媒体1oと主磁極21の先端
とは常に安定に接触している。加圧パッド22の主磁極
21の先端に最も近い点と、主磁極21の先端の間の距
離が大きければ、媒体にとって支点と力点間の距離が大
きくなったことに相当し、力の伝達力も小さくなる。こ
の様なヘッド支持の構成を持った、場合の効果は、走行
してくる記録媒体面が大きく変動して来たり、部分的に
小さなうねりや凹凸があった時の再生出力信号のエンベ
ロープに良く現われる。デジタル記録装置におけるエン
ベロープの一様さは、その情報の精度に直接関係してい
るので、非常に重要視され、エンベロープ変動を小さく
する場合に、本方式の有利さが現われる0即 ・ち、
大きな峻0や変動があった場合、主磁極21の先端に接
触する直前にパッド加圧部22に接触して押ンつけられ
るので、上下変動やうねりは、この点で消去される。ま
た微小な媒体10の凹凸部がパッド部22を通過した場
合も、その変動力は直接主磁極21の先端部に伝わらず
、媒体自体の弾性復元力を通じているので緩衝体の効果
を生じ、結果として再生出力のエンベロープを一定化7
゜ するのに役立っているのである。
以上述べた様に本発明の特長は、垂直磁化記録媒体に対
して主磁極および補助磁極を挾み込む型に配置して記録
媒体の面に対して垂直方向に記録する方式において、主
磁極の先端が媒体に密着する荷重力を媒体自身の弾性力
に依存するようにしたことを特長とし、結果として良好
なエンベロープ特性を得られる効果をもつ。
して主磁極および補助磁極を挾み込む型に配置して記録
媒体の面に対して垂直方向に記録する方式において、主
磁極の先端が媒体に密着する荷重力を媒体自身の弾性力
に依存するようにしたことを特長とし、結果として良好
なエンベロープ特性を得られる効果をもつ。
第3図の実施例では、補助磁極23は、媒体に荷重圧を
加えるパッドを有する支持体ホルダー26に固定されて
おり、媒体10の土面12との間に作る空隙13を自由
に調整、固定できるように、支持体26とはネジ26を
通して一固定されている。 ・この場合走行時には、加
圧パッド22の下面と補助磁極23の先端面との水準高
度差が一定に保たれており、媒体1oと補助磁極23が
衝突することが無く、耐久性が大きくなシ、同時にエン
ベロープも良い。なおこの場合の加圧パッド22の形状
は、第4図aに示す様°に、円板の中央に穴の開いたド
ーナツ状でも良い。媒体上面12には図中、の22の斜
線を引いた面積部分が接触し、加圧を加えている5゜ま
たこのパッドの形状は第4図すに示すように、媒体1o
の走行方向1に対して直交する様に主磁極薄膜20を挾
む型で前後に2カ所にパッド22を置いたものでも良い
。第6図に本発明の第2の実施例の構造を示す。第1の
実施例ゼは加圧パッド22は補助磁極23に固定され−
“体となって動くように構成されていたのに対して、第
6図の例では加圧パッド22が補助磁極23゜主磁極2
1の両方から独立して動く点が特徴となっている。図中
で主磁極ネ1と、補助磁極23間は、支持アーム31及
び32を通して固定され、記録媒体10の走行中に於い
ても両者の相対的位置関係が変動することはない。加圧
ノくラド22は゛その支持体26に固定して接着され、
支持体26は支持アーム32に対してスプリング40に
よって接続している。このスプリング40は板バネを利
用したジンバル機構であっても、巻線バネを利用したも
のでも良い。スプリング40は加圧ノ(ラド部分22を
押し下げる力を生み、記録媒体10へは主磁極の先端2
oの近傍部分に力を加えている。この構造によるヘッド
支持の効果は、主磁極20と補助磁極23間の相対位置
が常に一定なので、再生出力レベルは本質的に安定化す
る。また主磁極21の先端と記録媒体下面11との接触
は加圧パッド22によって同一の荷重が印加されており
、又その荷重力の伝達は記録媒体1,0の弾性復元力を
通じて行なわれるので、接触り常に均一に保たれること
になる。結果的に再生エンベロープは均一となり、デジ
タル記録装置としてのデータめ信頼性が向上することに
なる。なおこの例の加圧パッドの形状は、前例の場合と
同様、第4図aに示す形状であってもよく、またbに示
す形状であっても効果に変わシないのは当然である。
加えるパッドを有する支持体ホルダー26に固定されて
おり、媒体10の土面12との間に作る空隙13を自由
に調整、固定できるように、支持体26とはネジ26を
通して一固定されている。 ・この場合走行時には、加
圧パッド22の下面と補助磁極23の先端面との水準高
度差が一定に保たれており、媒体1oと補助磁極23が
衝突することが無く、耐久性が大きくなシ、同時にエン
ベロープも良い。なおこの場合の加圧パッド22の形状
は、第4図aに示す様°に、円板の中央に穴の開いたド
ーナツ状でも良い。媒体上面12には図中、の22の斜
線を引いた面積部分が接触し、加圧を加えている5゜ま
たこのパッドの形状は第4図すに示すように、媒体1o
の走行方向1に対して直交する様に主磁極薄膜20を挾
む型で前後に2カ所にパッド22を置いたものでも良い
。第6図に本発明の第2の実施例の構造を示す。第1の
実施例ゼは加圧パッド22は補助磁極23に固定され−
“体となって動くように構成されていたのに対して、第
6図の例では加圧パッド22が補助磁極23゜主磁極2
1の両方から独立して動く点が特徴となっている。図中
で主磁極ネ1と、補助磁極23間は、支持アーム31及
び32を通して固定され、記録媒体10の走行中に於い
ても両者の相対的位置関係が変動することはない。加圧
ノくラド22は゛その支持体26に固定して接着され、
支持体26は支持アーム32に対してスプリング40に
よって接続している。このスプリング40は板バネを利
用したジンバル機構であっても、巻線バネを利用したも
のでも良い。スプリング40は加圧ノ(ラド部分22を
押し下げる力を生み、記録媒体10へは主磁極の先端2
oの近傍部分に力を加えている。この構造によるヘッド
支持の効果は、主磁極20と補助磁極23間の相対位置
が常に一定なので、再生出力レベルは本質的に安定化す
る。また主磁極21の先端と記録媒体下面11との接触
は加圧パッド22によって同一の荷重が印加されており
、又その荷重力の伝達は記録媒体1,0の弾性復元力を
通じて行なわれるので、接触り常に均一に保たれること
になる。結果的に再生エンベロープは均一となり、デジ
タル記録装置としてのデータめ信頼性が向上することに
なる。なおこの例の加圧パッドの形状は、前例の場合と
同様、第4図aに示す形状であってもよく、またbに示
す形状であっても効果に変わシないのは当然である。
以上のように本発明は磁気−記録媒体を挾み込むように
主磁極と補助磁極とを配置して磁気記録媒体の磁性層を
垂直方向に磁化する垂直磁化記録装置において、前記主
磁極先端と記録媒体とを記録媒体自身の弾性復元力によ
って接触させるごとく構成したもので、良好なエンベロ
ープ特性が得られる効果を有する。
主磁極と補助磁極とを配置して磁気記録媒体の磁性層を
垂直方向に磁化する垂直磁化記録装置において、前記主
磁極先端と記録媒体とを記録媒体自身の弾性復元力によ
って接触させるごとく構成したもので、良好なエンベロ
ープ特性が得られる効果を有する。
第1図a、bは可撓性磁気記録媒体を用いた場合のヘッ
ド支持機構の従来例を示す側面図、第2図は垂直磁化記
録方式の媒体とヘッドの位置関係を示す図、第3図は本
発明の第1の実施例における垂直磁化記録装置の側面図
、第4図a及びbは本発明の加圧パッドの構造を示す断
面図、第6図は本発明の第2の実施例を示す側面図であ
る。 10・・・・・・垂直磁化記録媒体、21・・・・・・
主磁極、2o・・・・・・高透磁率薄膜、23・・・・
・・補助磁極、24・・・・・−コイル、2611・・
・・・支持体、22・・胃・加圧パッド、4o・・・・
・・艮プリング、31゜32・・・・・・支持アーム。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか1名第4
図 (bン 第 5 図 3
ド支持機構の従来例を示す側面図、第2図は垂直磁化記
録方式の媒体とヘッドの位置関係を示す図、第3図は本
発明の第1の実施例における垂直磁化記録装置の側面図
、第4図a及びbは本発明の加圧パッドの構造を示す断
面図、第6図は本発明の第2の実施例を示す側面図であ
る。 10・・・・・・垂直磁化記録媒体、21・・・・・・
主磁極、2o・・・・・・高透磁率薄膜、23・・・・
・・補助磁極、24・・・・・−コイル、2611・・
・・・支持体、22・・胃・加圧パッド、4o・・・・
・・艮プリング、31゜32・・・・・・支持アーム。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか1名第4
図 (bン 第 5 図 3
Claims (4)
- (1) 面に垂直な方向に磁化容易軸を有する可撓性
磁気記録媒体を挾んで、高透磁率磁性薄膜からなる主磁
極と、高透磁率磁心を有する補助磁極とを配し、加圧手
段によシ主磁極を前記可撓性磁気記録媒体に接触させ、
補助磁極から励磁した記録信号磁界により主磁極を磁化
し、これにょシ磁気記録媒体の面に垂直方向に磁気記録
するように構成され、前記加圧手段が可撓性磁気記録媒
体の弾性復元力に依存するごとく構成されていることを
特徴とする垂直磁化記録装置。 - (2)補助磁極の近傍に、磁気記録媒体との接触部に緩
衝手段を備えた支持体を配し、前記緩衝手段を磁気記録
媒体に押圧させることにより主磁極を磁気記録媒体に接
触させるごとく上記加圧手段が構成されたことを特徴と
する特許請求の範囲第1項記載の垂直磁化記録装置。 - (3)緩衝手段を備えた支持体と補助磁極とを移動可能
に連結させたことを特徴とする特許請求の範囲第2項記
載の垂直磁化記録装置。 - (4)緩衝手段を備えた支持体が、主磁極及び補助磁極
とは固定されず可動状態に支持されていることを特徴と
する特許請求の範囲第2項記載の垂直磁化記録装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13195681A JPS5835764A (ja) | 1981-08-21 | 1981-08-21 | 垂直磁化記録装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13195681A JPS5835764A (ja) | 1981-08-21 | 1981-08-21 | 垂直磁化記録装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5835764A true JPS5835764A (ja) | 1983-03-02 |
Family
ID=15070135
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP13195681A Pending JPS5835764A (ja) | 1981-08-21 | 1981-08-21 | 垂直磁化記録装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5835764A (ja) |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS49102318A (ja) * | 1973-01-30 | 1974-09-27 | ||
JPS5674808A (en) * | 1979-11-19 | 1981-06-20 | Ricoh Co Ltd | Vertical magnetizing head device |
-
1981
- 1981-08-21 JP JP13195681A patent/JPS5835764A/ja active Pending
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS49102318A (ja) * | 1973-01-30 | 1974-09-27 | ||
JPS5674808A (en) * | 1979-11-19 | 1981-06-20 | Ricoh Co Ltd | Vertical magnetizing head device |
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