JPS5835690B2 - ハンドル式移動棚のロック装置 - Google Patents
ハンドル式移動棚のロック装置Info
- Publication number
- JPS5835690B2 JPS5835690B2 JP54018095A JP1809579A JPS5835690B2 JP S5835690 B2 JPS5835690 B2 JP S5835690B2 JP 54018095 A JP54018095 A JP 54018095A JP 1809579 A JP1809579 A JP 1809579A JP S5835690 B2 JPS5835690 B2 JP S5835690B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- handle
- shaft
- locking device
- grip
- side plate
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Warehouses Or Storage Devices (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は回転ハンドル式移動棚において、移動棚が軌条
上を暴走することを防止するためのロック装置に関する
ものである。
上を暴走することを防止するためのロック装置に関する
ものである。
従来、軌条上をハンドルの回転操作により自由に走行さ
せることのできる移動棚において、移動棚の暴走を防止
するための各種のロック装置が考えられている。
せることのできる移動棚において、移動棚の暴走を防止
するための各種のロック装置が考えられている。
しかし、従来のロック装置は、例えば・・ンドル軸又は
走行車輪軸等に歯車状の制動輪を固装し、この制動輪の
歯間に制動杆を外部操作によって係合させるようになっ
ているため、制動輪を付加すると共に同制動輪と外部操
作部材との間に連繋機構を付加しなければならず、何れ
も機構が複雑であった。
走行車輪軸等に歯車状の制動輪を固装し、この制動輪の
歯間に制動杆を外部操作によって係合させるようになっ
ているため、制動輪を付加すると共に同制動輪と外部操
作部材との間に連繋機構を付加しなければならず、何れ
も機構が複雑であった。
本発明の目的は、上記従来のロック装置の欠点を解消し
て機構の簡易化を図ることにある。
て機構の簡易化を図ることにある。
本発明の特徴は、移動棚を駆動するための手動回転ハン
ドル自体と移動棚の側壁とを、上記ハンドルの任意の回
動位置で、上記ハンドルの軸と平行な方向に移動可能な
棒状のロック部材によって互いにロックするようにした
ことにある。
ドル自体と移動棚の側壁とを、上記ハンドルの任意の回
動位置で、上記ハンドルの軸と平行な方向に移動可能な
棒状のロック部材によって互いにロックするようにした
ことにある。
以下、図示の実施例によって本発明を説明する。
第１図は複数の物置棚ｌａｙ １ｂ、ｉｃｙ ｌｃｔ。
１ｅが、各棚の底部に軸装された車輪１ｏにより室の床
に設けられた軌道１１上に移動自在に置かれ、上記物置
棚１ｄと１ｅの間に物品の出し入れをするための通路が
設けられている状態を示している。
に設けられた軌道１１上に移動自在に置かれ、上記物置
棚１ｄと１ｅの間に物品の出し入れをするための通路が
設けられている状態を示している。
各物置棚の側板５には適当な高さの所に回転ハンドル２
が回転自在に軸装されており、ハンドル２の周縁附近に
はグリップ３が装着されている。
が回転自在に軸装されており、ハンドル２の周縁附近に
はグリップ３が装着されている。
ハンドル２０回転力は図示されない動力伝達機構を介し
車輪１０に伝達され、車輪１０が回転して物置棚が軌道
１１上を移動するようになっている。
車輪１０に伝達され、車輪１０が回転して物置棚が軌道
１１上を移動するようになっている。
第２図乃至第４図において、物置棚の側板５に回転自在
に軸装されたハンドル２の一対のスポーク２ａ、２；ｌ
１間には取り付は根２ｂが設けられ、その中央部に、こ
れと垂直方向に、かつ、ハンドル２の表面がわに突出す
るようにガイド筒２ｃが固着されている。
に軸装されたハンドル２の一対のスポーク２ａ、２；ｌ
１間には取り付は根２ｂが設けられ、その中央部に、こ
れと垂直方向に、かつ、ハンドル２の表面がわに突出す
るようにガイド筒２ｃが固着されている。
筐たガイド筒２ｃの穴には移動部材である軸４の突端４
ａがハンドル２の表面側から摺動可能に挿入され、軸４
の突端４ａは取り付は板２ｂを貫通し同取り付は板の裏
面側に突出している。
ａがハンドル２の表面側から摺動可能に挿入され、軸４
の突端４ａは取り付は板２ｂを貫通し同取り付は板の裏
面側に突出している。
軸４の他端４ｃはグリップ３の一端と一体に固着されて
いる。
いる。
側板５には、ハンドル２の回転に伴って軸４の突端４ａ
の描く円形軌跡上に適当な間隔で多数の孔６が設けられ
、グリップ３をガイド筒２ｃに添ってハンドル２の軸方
向に押し込んだときすなわちロック位置に押し込んだと
き軸４の突端４ａが多数の穴６のうちの一つに突入係合
するように構成されている。
の描く円形軌跡上に適当な間隔で多数の孔６が設けられ
、グリップ３をガイド筒２ｃに添ってハンドル２の軸方
向に押し込んだときすなわちロック位置に押し込んだと
き軸４の突端４ａが多数の穴６のうちの一つに突入係合
するように構成されている。
孔６に突入した軸４の突端４ａを引き出したとき軸４が
ガイド筒２ｃに添って一定の距離だけ摺動し、しかも抜
は落ちないように軸４上にストップリング４ｂが設けら
れている。
ガイド筒２ｃに添って一定の距離だけ摺動し、しかも抜
は落ちないように軸４上にストップリング４ｂが設けら
れている。
本発明の一実施例は上記のような構成となっているので
、移動棚を移行させたいときは、当該移動棚に釦けるグ
リップ３をつかみ手前に引いて側板５の孔６より軸４の
突端４ａを引き抜いてハンドル２０回転阻止を解除した
のち、グリップ３をつかんだ１１ハンドル２を回転させ
る。
、移動棚を移行させたいときは、当該移動棚に釦けるグ
リップ３をつかみ手前に引いて側板５の孔６より軸４の
突端４ａを引き抜いてハンドル２０回転阻止を解除した
のち、グリップ３をつかんだ１１ハンドル２を回転させ
る。
ハンドル２の回転と共に物置棚は軌条上を車輪の回転に
より移行する。
より移行する。
物置棚の移行を停止させたときは、その位置で第４図の
ように左方にグリップ３を押し込み、軸４の突端４ａを
側板５の孔６に突入させる。
ように左方にグリップ３を押し込み、軸４の突端４ａを
側板５の孔６に突入させる。
このとき＠４の突端と孔６とが合致しないことがあるが
、その場合はハンドルを僅かに回転させて両者を合致さ
せればよい。
、その場合はハンドルを僅かに回転させて両者を合致さ
せればよい。
このような状態にあってはハンドルの回転が阻止される
と共に剛体とみることのできる伝動装置の介在によって
車輪１０（第１図参照）の回転も阻止され、移動棚が軌
条上を暴走することができなくなる。
と共に剛体とみることのできる伝動装置の介在によって
車輪１０（第１図参照）の回転も阻止され、移動棚が軌
条上を暴走することができなくなる。
以上説明した本発明装置によれば、棒状のロック部材の
介在の下に、・・ンドル自体を側板に対してロックする
ようにしたから、構造が簡単で、故障も少なくまた製作
費も安いという効果がある。
介在の下に、・・ンドル自体を側板に対してロックする
ようにしたから、構造が簡単で、故障も少なくまた製作
費も安いという効果がある。
第１図は本発明装置を有する物置棚が床の軌道上に並べ
て置かれた状態を示す側面図、第２図は本発明の一実施
例を示す側面図、第３図は第２図のＡ−Ａ断面図、第４
図は別の態様を第３図に準じて示す。 １・・・物置棚、２・・・ハンドル、３・・・グリップ
、４・−・軸、４ａ・・・突端、５・・・側板、６・・
・穴、１０・・・車輪、１１・・・軌条。
て置かれた状態を示す側面図、第２図は本発明の一実施
例を示す側面図、第３図は第２図のＡ−Ａ断面図、第４
図は別の態様を第３図に準じて示す。 １・・・物置棚、２・・・ハンドル、３・・・グリップ
、４・−・軸、４ａ・・・突端、５・・・側板、６・・
・穴、１０・・・車輪、１１・・・軌条。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １ 物置棚の側板に回転操作可能に軸装された回転ハン
ドルと、上記物置棚の底部に軸装され軌条上を転動する
車輪との間に伝動機構を介在させたハンドル式移動棚に
おいて、 上記ハンドルにこのハンドル軸と平行な方向に移動可能
に設けられていて、ロック位置とロック解除位置とをと
りうる移動部材と、 同移動部材に設けられたグリップと、 上記側板がわに設けられていて、上記移動部材が、上記
グリップによりロック位置に移動操作されたときに、こ
の移動部材の一部と係合する係合部とを備えて成るロッ
ク装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP54018095A JPS5835690B2 (ja) | 1979-02-19 | 1979-02-19 | ハンドル式移動棚のロック装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP54018095A JPS5835690B2 (ja) | 1979-02-19 | 1979-02-19 | ハンドル式移動棚のロック装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS55171A JPS55171A (en) | 1980-01-05 |
| JPS5835690B2 true JPS5835690B2 (ja) | 1983-08-04 |
Family
ID=11962063
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP54018095A Expired JPS5835690B2 (ja) | 1979-02-19 | 1979-02-19 | ハンドル式移動棚のロック装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5835690B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6116048U (ja) * | 1985-06-21 | 1986-01-30 | 裕二 佐藤 | 移動棚のロツク装置 |
| US4814194A (en) * | 1986-03-10 | 1989-03-21 | Taiyo Fishery Co., Ltd. | Process for preparing a food product having a food content and a dough for enveloping the food content |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5182015A (ja) * | 1975-01-11 | 1976-07-19 | Teijin Ltd | Chukushiboshokuchigane |
-
1979
- 1979-02-19 JP JP54018095A patent/JPS5835690B2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5182015A (ja) * | 1975-01-11 | 1976-07-19 | Teijin Ltd | Chukushiboshokuchigane |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS55171A (en) | 1980-01-05 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| EXPY | Cancellation because of completion of term | ||
| RI99 | Written notification (mortgage of factory) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313I99 |
|
| R360 | Written notification for declining of transfer of rights |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R360 |
|
| R370 | Written measure of declining of transfer procedure |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R370 |