JPS5835609B2 - 不飽和ポリエステル樹脂成形材料 - Google Patents
不飽和ポリエステル樹脂成形材料Info
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- JPS5835609B2 JPS5835609B2 JP53119118A JP11911878A JPS5835609B2 JP S5835609 B2 JPS5835609 B2 JP S5835609B2 JP 53119118 A JP53119118 A JP 53119118A JP 11911878 A JP11911878 A JP 11911878A JP S5835609 B2 JPS5835609 B2 JP S5835609B2
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- acid
- polyester resin
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- Polyurethanes Or Polyureas (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は成形作業性の良い、しかも機械的特性に優れた
不飽和ポリエステル樹脂成形材料に関するものである。
不飽和ポリエステル樹脂成形材料に関するものである。
不飽和ポリエステル樹脂を用いたFRPは漁船、ボート
、浴槽、タンク、パイプ、コンテナー、いす、ヘルメッ
トなど多方面に使用されており、最近は成形効率、作業
環境の良好なシート・モールディング・コンパウンド(
SMC)およびバルク・モールディング(BMC)によ
る成形が広く行なわれている。
、浴槽、タンク、パイプ、コンテナー、いす、ヘルメッ
トなど多方面に使用されており、最近は成形効率、作業
環境の良好なシート・モールディング・コンパウンド(
SMC)およびバルク・モールディング(BMC)によ
る成形が広く行なわれている。
そこで、ガラス繊維に不飽和ポリエステル樹脂を含浸さ
せたこれらのコンパウンドを取扱い易い形体とするため
に、現在では不飽和ポリエステル中のカルボン酸とMg
O,CaQなとのアルカリ土類金属の酸化物や金属水和
物とで金属結合を形成させ、いわゆるB−ステージ化を
行なって粘着性のないプリプレグとしている。
せたこれらのコンパウンドを取扱い易い形体とするため
に、現在では不飽和ポリエステル中のカルボン酸とMg
O,CaQなとのアルカリ土類金属の酸化物や金属水和
物とで金属結合を形成させ、いわゆるB−ステージ化を
行なって粘着性のないプリプレグとしている。
しかしながら、かかる金属結合の形成という手段による
場合には、系中の水分の影響を受け、増粘性、コンパウ
ンドの硬度に変化を来たすし、成形に供するまでに24
時間以上もの熟成時間を要する上に、経時的にコンパウ
ンドの硬度が変化し、硬度に合わせた成形条件を経験的
に把握しなげればならないという成形作業上での煩雑さ
もまた欠点の一つである。
場合には、系中の水分の影響を受け、増粘性、コンパウ
ンドの硬度に変化を来たすし、成形に供するまでに24
時間以上もの熟成時間を要する上に、経時的にコンパウ
ンドの硬度が変化し、硬度に合わせた成形条件を経験的
に把握しなげればならないという成形作業上での煩雑さ
もまた欠点の一つである。
また、かかる金属結合は130℃以上という成形時の高
温下にさらされて解離するために溶融流動し易いという
反面、深物成型品となした場合には、ガラス繊維の配合
によって強度の偏向という不都合が生じる。
温下にさらされて解離するために溶融流動し易いという
反面、深物成型品となした場合には、ガラス繊維の配合
によって強度の偏向という不都合が生じる。
さらには、かかる金属結合自体が加水分解を受は易く、
そのため成型品の耐水性、耐煮沸性が著しく低下すると
いう物性面に及ぼす悪影響も見逃すことはできない。
そのため成型品の耐水性、耐煮沸性が著しく低下すると
いう物性面に及ぼす悪影響も見逃すことはできない。
本発明者らは、こうした金属結合によるSMSMClB
のB−ステージ化における上述の欠点を改良する方法を
見出すべく鋭意研究した結果、ポリエステルポリオール
またはポリエーテルポリオールの如きオリゴマーないし
高分子量ジオール化合物の両末端にジイソシアネート化
合物を付加したインシアネートのプレポリマーと、ジア
ミン化合物とを、重合性単量体を含有する不飽和ポリエ
ステル樹脂に添加してなる組成物をガラス繊維に含浸さ
せたのち、該プレポリマーと該ジアミン化合物とを急速
に反応させれば、短時間に粘着がなくなり、しかも硬化
成形時にガラス繊維の配向が少ない、機械的特性に優れ
た不飽和ポリエステル組成物が得られることを見出して
、本発明を完成せしめるに至ったものである。
のB−ステージ化における上述の欠点を改良する方法を
見出すべく鋭意研究した結果、ポリエステルポリオール
またはポリエーテルポリオールの如きオリゴマーないし
高分子量ジオール化合物の両末端にジイソシアネート化
合物を付加したインシアネートのプレポリマーと、ジア
ミン化合物とを、重合性単量体を含有する不飽和ポリエ
ステル樹脂に添加してなる組成物をガラス繊維に含浸さ
せたのち、該プレポリマーと該ジアミン化合物とを急速
に反応させれば、短時間に粘着がなくなり、しかも硬化
成形時にガラス繊維の配向が少ない、機械的特性に優れ
た不飽和ポリエステル組成物が得られることを見出して
、本発明を完成せしめるに至ったものである。
すなわち、本発明は
必須構成成分として、
(A)2個以上のイソシアネート基を有するインシアネ
ートプレポリマー、 (B) 上記インシアネート基と反応しうるアミン基
を2個以上有するアミン化合物、 (C) 重合性単量体を含有するヒドロキシル価10
〜100の不飽和ポリエステル樹脂、及び、0 ガラス
繊維 からなり、かつ、上言改N、(B)、(C)の合計量に
対して(4)と(B)との合計量が10〜30重量%で
あり、上記インシアネートプレポリマー(4)と上記ア
ミン化合物(B)との反応によりB−ステージ化されて
いることを特徴とする不飽和ポリエステル樹脂成形材料
を提供するものである。
ートプレポリマー、 (B) 上記インシアネート基と反応しうるアミン基
を2個以上有するアミン化合物、 (C) 重合性単量体を含有するヒドロキシル価10
〜100の不飽和ポリエステル樹脂、及び、0 ガラス
繊維 からなり、かつ、上言改N、(B)、(C)の合計量に
対して(4)と(B)との合計量が10〜30重量%で
あり、上記インシアネートプレポリマー(4)と上記ア
ミン化合物(B)との反応によりB−ステージ化されて
いることを特徴とする不飽和ポリエステル樹脂成形材料
を提供するものである。
ここにおいて、上記重合性単量体を含有する不飽和ポリ
エステル樹脂(C)とは、二塩基酸成分とグリコール成
分とのエステル化重縮合物を重合性単量体に溶解したも
のを指称し、該二塩基酸成分として代表的なものは、た
とえばマレイン酸、無水マレイン酸、フマル酸、イタコ
ン酸、シトラコン酸、メサコン酸、塩素化マレイン酸な
どの如きα・β−不飽和二塩基酸;並びに無水フタル酸
、インフタル酸、テレフタル酸、モノクロルフタル酸、
ジクロルフタル酸、トリクロルフタル酸、ヘット酸、テ
トラクロロ無水フタル酸、テトラブロモ無水フタル酸、
エンドメチレンテトラヒドロ無水フタル酸、テトラヒド
ロ無水フタル酸;及びアジピン酸、セパチン酸、コハク
酸、ゲルタル酸、ピメリン酸などの飽和二塩基酸であり
、上記したα・β−不飽和二塩基酸と飽和二塩基酸との
併用も含まれることは勿論である。
エステル樹脂(C)とは、二塩基酸成分とグリコール成
分とのエステル化重縮合物を重合性単量体に溶解したも
のを指称し、該二塩基酸成分として代表的なものは、た
とえばマレイン酸、無水マレイン酸、フマル酸、イタコ
ン酸、シトラコン酸、メサコン酸、塩素化マレイン酸な
どの如きα・β−不飽和二塩基酸;並びに無水フタル酸
、インフタル酸、テレフタル酸、モノクロルフタル酸、
ジクロルフタル酸、トリクロルフタル酸、ヘット酸、テ
トラクロロ無水フタル酸、テトラブロモ無水フタル酸、
エンドメチレンテトラヒドロ無水フタル酸、テトラヒド
ロ無水フタル酸;及びアジピン酸、セパチン酸、コハク
酸、ゲルタル酸、ピメリン酸などの飽和二塩基酸であり
、上記したα・β−不飽和二塩基酸と飽和二塩基酸との
併用も含まれることは勿論である。
他方、上記ゲルコール成分として代表的なものは、たと
えばエチレングリコール、プロピレングリコール、ジエ
チレングリコール、シグロピレングリコール、トリエチ
レンクリコール、1・3−ブチレンクリコール、2・3
−ブチレングリコール、1・4−ブチレンクリコール、
ネオペンチルクリコール、ヘキシレングリコール、オク
チルグリコール;ビスフェノール−A、水添ビスフェノ
ール−A1ビスフェノール−A・ジオキシエチルエーテ
ル付加物、ビスフェノールA・ジオキシプロピルエーテ
ル付加物;及びエチレンオキサイド、フレピレンオキサ
イド、ブチレンオキサイドなどのアルキレンオキサイド
などであり、必要に応じてトリメチロールプロパン、グ
リセリンの多価アルコールを所望量加えることもできる
。
えばエチレングリコール、プロピレングリコール、ジエ
チレングリコール、シグロピレングリコール、トリエチ
レンクリコール、1・3−ブチレンクリコール、2・3
−ブチレングリコール、1・4−ブチレンクリコール、
ネオペンチルクリコール、ヘキシレングリコール、オク
チルグリコール;ビスフェノール−A、水添ビスフェノ
ール−A1ビスフェノール−A・ジオキシエチルエーテ
ル付加物、ビスフェノールA・ジオキシプロピルエーテ
ル付加物;及びエチレンオキサイド、フレピレンオキサ
イド、ブチレンオキサイドなどのアルキレンオキサイド
などであり、必要に応じてトリメチロールプロパン、グ
リセリンの多価アルコールを所望量加えることもできる
。
本発明に使用される好ましい不飽和ポリエステル樹脂と
しては、ヒドロキシル価が10〜100なる範囲で、酸
価の低い、最も好適には5〜20のものである。
しては、ヒドロキシル価が10〜100なる範囲で、酸
価の低い、最も好適には5〜20のものである。
そして、この不飽和ポリエステル樹脂に加えられるべき
重合性単量体としては不飽和ポリエステルと共重合可能
なすべての単量体が使用できるが、そのうち代表的なも
のとしては、たとえばスチレン、α−メチルスチレン、
ビニルトルエン、クロロスチレン;(メタ)アクリル酸
とそれらのアルキルエステル、アクリロニトリル;酢酸
ビニル、酢酸アリル;トリアリルシアヌレート、トリア
リルイソシアヌレート;アクリルアミド、ダイア七トン
アクリルアミドなどが挙げられ、就中、スチレン、メタ
クリル酸メチルが好ましい。
重合性単量体としては不飽和ポリエステルと共重合可能
なすべての単量体が使用できるが、そのうち代表的なも
のとしては、たとえばスチレン、α−メチルスチレン、
ビニルトルエン、クロロスチレン;(メタ)アクリル酸
とそれらのアルキルエステル、アクリロニトリル;酢酸
ビニル、酢酸アリル;トリアリルシアヌレート、トリア
リルイソシアヌレート;アクリルアミド、ダイア七トン
アクリルアミドなどが挙げられ、就中、スチレン、メタ
クリル酸メチルが好ましい。
これら単量体の好適な使用量は不飽和ポリエステルとの
合計量に対して20〜60重量%の範囲である。
合計量に対して20〜60重量%の範囲である。
また、この不飽和ポリエステル樹脂には、必要に応じて
ハイドロキノン、ベンゾキノン、トルハイドロキノン、
t−ブチルカテコールなどの重合禁止剤が含まれていて
もよい。
ハイドロキノン、ベンゾキノン、トルハイドロキノン、
t−ブチルカテコールなどの重合禁止剤が含まれていて
もよい。
他方、本発明に使用される好適なイソシアネートプレポ
リマー(4)の例としては、ポリエステルポリオールま
たはポリエーテルポリオールの末端をジイソシアネート
化合物と反応させて末端にインシアネート基を付加した
もので、好ましくはガラス転移温度(Tg )が0℃以
下で、分子量の範囲が500〜5000で、液状を呈す
るものである。
リマー(4)の例としては、ポリエステルポリオールま
たはポリエーテルポリオールの末端をジイソシアネート
化合物と反応させて末端にインシアネート基を付加した
もので、好ましくはガラス転移温度(Tg )が0℃以
下で、分子量の範囲が500〜5000で、液状を呈す
るものである。
このうち、上記ポリエステルポリオールとしてハ、エチ
レンクリコール、フロピレンゲリコール、1・3−ブチ
レングリコール、2・3−ブーy−vングリコール、1
・4−ブチレンクリコール、ジエチレンクリコール、シ
フロピレンクリコール、トリエチレンクリコール、ネオ
ペンチルクリコールなどのグリコール類の1種または2
種以上の混合物と、アジピン酸、マレイン酸、コハク酸
;無水フタル酸、イソフタル酸、テレフタル酸などの二
塩基酸とのエステル化重縮合物であり、またはεカプロ
ラクトンなどのラクトン類を上記したグリコール類の存
在下で開環付加重量せしめたポリカフロラクトンジオー
ル類、さらには同様にグリセリン、トリメチロールプロ
パン、ペンタエリスリトールなどの多官能性アルコール
に付加重量せしめたポリカプロラクトントリオール類な
どが代表的なものである。
レンクリコール、フロピレンゲリコール、1・3−ブチ
レングリコール、2・3−ブーy−vングリコール、1
・4−ブチレンクリコール、ジエチレンクリコール、シ
フロピレンクリコール、トリエチレンクリコール、ネオ
ペンチルクリコールなどのグリコール類の1種または2
種以上の混合物と、アジピン酸、マレイン酸、コハク酸
;無水フタル酸、イソフタル酸、テレフタル酸などの二
塩基酸とのエステル化重縮合物であり、またはεカプロ
ラクトンなどのラクトン類を上記したグリコール類の存
在下で開環付加重量せしめたポリカフロラクトンジオー
ル類、さらには同様にグリセリン、トリメチロールプロ
パン、ペンタエリスリトールなどの多官能性アルコール
に付加重量せしめたポリカプロラクトントリオール類な
どが代表的なものである。
また、ポリエステルポリオールとしては、ポリエチレン
グリコール、ポリフロピレンクリコール、ポリテトラメ
チレングリコールなどであり、あるイハトリメチロール
プロパン、ペンタエリスリトール、蔗糖、ビスフェノー
ル−Aやグリセリンなどの多官能性アルコールにプロピ
レンオキサイド、エチレンオキサイドなどのアルキレン
オキサイドを付加せしめて得られるポリアルキレンエー
テル類も挙げられる。
グリコール、ポリフロピレンクリコール、ポリテトラメ
チレングリコールなどであり、あるイハトリメチロール
プロパン、ペンタエリスリトール、蔗糖、ビスフェノー
ル−Aやグリセリンなどの多官能性アルコールにプロピ
レンオキサイド、エチレンオキサイドなどのアルキレン
オキサイドを付加せしめて得られるポリアルキレンエー
テル類も挙げられる。
そして、これらのポリエステルポリオールまたはポリエ
ーテルポリオールに反応さすべきジイソシアネート化合
物としては、たとえばテトラメチレンジイソシアネート
、ヘキサメチレンジイソシアネート、■・4−シクロヘ
キサンジインシアネート、1・3−シクロヘキサンジイ
ソシアネート、キシリレンジイソシアネート、4・4′
−ジフェニルメタンジイソシアネート、2・4−トリレ
ンジイソシアネート、2・6−トリレンジイソシアネー
ト、ナフタレンジイソシアネートなどのジイソシアネー
トなどが代表的なものであり、さらにはポリメチレンポ
リフェニルイソシアネートなどの多官能性ポリイソシア
ネートなどを用いてもよい。
ーテルポリオールに反応さすべきジイソシアネート化合
物としては、たとえばテトラメチレンジイソシアネート
、ヘキサメチレンジイソシアネート、■・4−シクロヘ
キサンジインシアネート、1・3−シクロヘキサンジイ
ソシアネート、キシリレンジイソシアネート、4・4′
−ジフェニルメタンジイソシアネート、2・4−トリレ
ンジイソシアネート、2・6−トリレンジイソシアネー
ト、ナフタレンジイソシアネートなどのジイソシアネー
トなどが代表的なものであり、さらにはポリメチレンポ
リフェニルイソシアネートなどの多官能性ポリイソシア
ネートなどを用いてもよい。
さらに、前記アミン化合物(B)としては、通常インシ
アネート化合物と反応しうるものとして慣用されている
ものであればいずれでもよく、そのうち代表的なものを
挙げれば、エチレンジアミン、ジエチレントリアミン、
トリエチレンテトラミン、■・2−プロピレンシアミン
、1・4−ブチレンジアミン、■・6−へキサメチレン
ジアミン、シクロヘキサンジアミン、キシリレンジアミ
ン、トリレンジアミン、ジフェニルメタンジアミン、3
・3′−ジクロルジフェニルメタンジアミンなどのアミ
ノ基を2個以上有するアミン化合物である。
アネート化合物と反応しうるものとして慣用されている
ものであればいずれでもよく、そのうち代表的なものを
挙げれば、エチレンジアミン、ジエチレントリアミン、
トリエチレンテトラミン、■・2−プロピレンシアミン
、1・4−ブチレンジアミン、■・6−へキサメチレン
ジアミン、シクロヘキサンジアミン、キシリレンジアミ
ン、トリレンジアミン、ジフェニルメタンジアミン、3
・3′−ジクロルジフェニルメタンジアミンなどのアミ
ノ基を2個以上有するアミン化合物である。
而して、これらインシアネートプレポリマー(4)とア
ミン化合物(B)とから生成するポリマー(一般には「
ポリ尿素」とを呼ばれる)の量は単量体を含有する不飽
和ポリエステル樹脂(C)との合計量に対して10〜3
0重量%に限定される。
ミン化合物(B)とから生成するポリマー(一般には「
ポリ尿素」とを呼ばれる)の量は単量体を含有する不飽
和ポリエステル樹脂(C)との合計量に対して10〜3
0重量%に限定される。
すなわち、このポリ尿素の量がIO重量%未満ともなる
と、組成物は非常に柔かく、ベタツキが生じ、しかも成
形作業性が悪くなる。
と、組成物は非常に柔かく、ベタツキが生じ、しかも成
形作業性が悪くなる。
逆に、30重量%を越えて余りに多く使用すると、組成
物は硬くなりすぎ、溶融時の流動性が悪くなるために、
流動不足、ひげ、波うちなどが現われるようになり、成
型品の外観を損ねる因になる。
物は硬くなりすぎ、溶融時の流動性が悪くなるために、
流動不足、ひげ、波うちなどが現われるようになり、成
型品の外観を損ねる因になる。
一方、インシアネート量に対するアミンの量は特に限定
されないが、アミン化合物(B)の系中への残留は性能
上及び公害防止上も好ましくなく、またこのアミン化合
物B)との反応の結果残存するインシアネート基は不飽
和ポリエステル樹Mtic)のヒロキシル基と反応する
ことも期待されることから、アミン基とヒドロキシル基
の合計対イソシアネート基のモル比をo、s:i〜1.
2二1なる範囲とすべきである。
されないが、アミン化合物(B)の系中への残留は性能
上及び公害防止上も好ましくなく、またこのアミン化合
物B)との反応の結果残存するインシアネート基は不飽
和ポリエステル樹Mtic)のヒロキシル基と反応する
ことも期待されることから、アミン基とヒドロキシル基
の合計対イソシアネート基のモル比をo、s:i〜1.
2二1なる範囲とすべきである。
一般に、これらインシアネートとアミンとの反応は迅速
であり、本発明組成物の一つの特長は速やかなる増粘に
あるものでるるか、ガラス繊維への樹脂の含浸が不充分
となるほどに早すぎる増粘は勿論好ましいものではない
。
であり、本発明組成物の一つの特長は速やかなる増粘に
あるものでるるか、ガラス繊維への樹脂の含浸が不充分
となるほどに早すぎる増粘は勿論好ましいものではない
。
かかる場合には、インシアネートとアミンとの反応を所
望の程度に遅延させる目的で、アミン化合物(B)の一
部を前記したグリコール類などのジオール化合物で置き
換えることが推奨される。
望の程度に遅延させる目的で、アミン化合物(B)の一
部を前記したグリコール類などのジオール化合物で置き
換えることが推奨される。
尚、ガラス繊維の配合量は通常の不飽和ポリエステル樹
脂成形材料に於ける量で差しつかえなく、具体的には成
形材料中5〜80重量%が適当である。
脂成形材料に於ける量で差しつかえなく、具体的には成
形材料中5〜80重量%が適当である。
かくして得られた本発明組成物には、ジクミルパーオキ
サイド、ベンゾイルパーオキサイド、を−ブチルパーオ
キシベンゾエート、ラウロイルパーオキサイド、t−ブ
チルパーオキシアセテート、メチルエチルケトンパーオ
キサイドなどの硬化触媒:炭酸カルシウム、クレー、水
酸化アルミニウムなどの充填剤;ステアリン酸亜鉛など
の離型剤;有機質もしくは無機質の顔料;熱可塑性樹脂
などの低収縮剤;あるいはアルカリ土類金属の酸化物な
どを添加することができる。
サイド、ベンゾイルパーオキサイド、を−ブチルパーオ
キシベンゾエート、ラウロイルパーオキサイド、t−ブ
チルパーオキシアセテート、メチルエチルケトンパーオ
キサイドなどの硬化触媒:炭酸カルシウム、クレー、水
酸化アルミニウムなどの充填剤;ステアリン酸亜鉛など
の離型剤;有機質もしくは無機質の顔料;熱可塑性樹脂
などの低収縮剤;あるいはアルカリ土類金属の酸化物な
どを添加することができる。
かくして、本発明組成物は深絞り成型品、大型成型品あ
るいは複雑な形状をもった成型品を得るのに特に好適で
ある。
るいは複雑な形状をもった成型品を得るのに特に好適で
ある。
次に、本発明を実施例をあげて具体的に説明するが以下
においては「部」及び「%」はすべて重量基準であるも
のとし、また各試験法は下記のような要領で行なったも
のである。
においては「部」及び「%」はすべて重量基準であるも
のとし、また各試験法は下記のような要領で行なったも
のである。
試験法
粘度:BH型粘度計(測定範囲O〜20000ポイズ)
曲げ試験:JISK−6911に準する。
アイゾツト衝撃:JISK−6911に準する。
ノツチなし。
ショアーA硬度:JISK−6301に準する。
粘着性: SMCマットからポリエチレンシートを剥離
したのち、マットの粘着性を判定評価フィルム剥離性:
SMCマットがらのポリエチレンシートの剥離性を判定
評価 流動性:金型内でのコンパウンドの溶融流動性を判定評
価 表面状態:成型物表面の平滑性を判定評価光沢:成型物
表面の光沢を判定評価 評価基準 ○・・・・・・良 好 △・・・・・・若干悪い ×・・・・・悪 い 実施例1〜3並びに比較例1〜2 プロピレンクリコール/ネオペンチルクリコール/フマ
ル酸/イソフタル酸−1/2/2/1なるモル比で重縮
合させて得られた不飽和ポリエステル066%とスチレ
ンの34%とからなる、ヒドロキシ価20、酸価21.
5の不飽和ポリエステル樹脂の第1表所定量に、炭酸カ
ルシウム100部、ステアリン酸亜鉛6部、t−ブチル
パーベンゾエート1部及び同表所定量の4・4′−ジア
ミノ−3・J−ジクロロジフェニルメタン(通称「MO
CAJをスチレンの5部に溶解した溶液7.3部を加え
て攪拌混合した。
したのち、マットの粘着性を判定評価フィルム剥離性:
SMCマットがらのポリエチレンシートの剥離性を判定
評価 流動性:金型内でのコンパウンドの溶融流動性を判定評
価 表面状態:成型物表面の平滑性を判定評価光沢:成型物
表面の光沢を判定評価 評価基準 ○・・・・・・良 好 △・・・・・・若干悪い ×・・・・・悪 い 実施例1〜3並びに比較例1〜2 プロピレンクリコール/ネオペンチルクリコール/フマ
ル酸/イソフタル酸−1/2/2/1なるモル比で重縮
合させて得られた不飽和ポリエステル066%とスチレ
ンの34%とからなる、ヒドロキシ価20、酸価21.
5の不飽和ポリエステル樹脂の第1表所定量に、炭酸カ
ルシウム100部、ステアリン酸亜鉛6部、t−ブチル
パーベンゾエート1部及び同表所定量の4・4′−ジア
ミノ−3・J−ジクロロジフェニルメタン(通称「MO
CAJをスチレンの5部に溶解した溶液7.3部を加え
て攪拌混合した。
さらに、これにインシアネートプレポリマーとして、イ
ンシアネート当量850なるポリーε−カプロラクトン
グリコール末端TDI付加物(以下、これを「樹脂A」
と略記する。
ンシアネート当量850なるポリーε−カプロラクトン
グリコール末端TDI付加物(以下、これを「樹脂A」
と略記する。
)を第1表に所定の量だけ加えて直ちにポリエチレンシ
ート上に流し拡げ、1インチに切断されたチョツプドス
トランドをガラス含量が30%になるように均一に落下
分散させ、次いでこのフィルムを半分に折り、フィルム
の上からゴムローラーにて圧縮し、脱泡とガラス繊維へ
の含浸とを行なって成形用樹脂組成物となした。
ート上に流し拡げ、1インチに切断されたチョツプドス
トランドをガラス含量が30%になるように均一に落下
分散させ、次いでこのフィルムを半分に折り、フィルム
の上からゴムローラーにて圧縮し、脱泡とガラス繊維へ
の含浸とを行なって成形用樹脂組成物となした。
これと並行して、ガラス繊維を全く含まないコンパウン
ドについて粘度の測定を行なった。
ドについて粘度の測定を行なった。
かくして得られた成形用樹脂組成物は2時間後にはポリ
エチレンシートとの剥離もでき、粘着性(ベタツキ)も
なく、ガラス繊維への含浸も充分であり、立派に実用に
供しうるものであった。
エチレンシートとの剥離もでき、粘着性(ベタツキ)も
なく、ガラス繊維への含浸も充分であり、立派に実用に
供しうるものであった。
しかるのち、この組成物450fを15CrrL×15
cm、に切断して、140℃の温度で5分間プレス成型
せしめて30cIrLX 30 X 3mmの成型板を
作成した。
cm、に切断して、140℃の温度で5分間プレス成型
せしめて30cIrLX 30 X 3mmの成型板を
作成した。
こうして得られたそれぞれの成型板を用いて、成型品の
外観の判定評価をした処を、第1表にまとめて示した。
外観の判定評価をした処を、第1表にまとめて示した。
第1表からも明らかなように、ポリ尿素成分が多い場合
には成型品の外観が劣悪になり、逆に少ない場合には粘
着性(ベタツキ)が出て来て、フィルム剥離性などの、
いわゆる作業性が劣ることが知れる。
には成型品の外観が劣悪になり、逆に少ない場合には粘
着性(ベタツキ)が出て来て、フィルム剥離性などの、
いわゆる作業性が劣ることが知れる。
実施例4〜7並びに比較例4〜5
イソシアネートプレポリマーとして、ビスフェノール−
A−PO付加物(分子量398:ヒドロキシ価282)
に2・6−TDI を付加せしめたものを用いた。
A−PO付加物(分子量398:ヒドロキシ価282)
に2・6−TDI を付加せしめたものを用いた。
すなわち、21フラスコに444tの2・6・−TDI
とスチレンの261f?とを入れ、窒素ガスを通し
ながら攪拌し、さらに60010「ポリエーテルCP−
280J(三井東圧化学■製ポリエーテルポリオール;
分子量398)を徐々に添加し、80℃にて8時間反応
させた。
とスチレンの261f?とを入れ、窒素ガスを通し
ながら攪拌し、さらに60010「ポリエーテルCP−
280J(三井東圧化学■製ポリエーテルポリオール;
分子量398)を徐々に添加し、80℃にて8時間反応
させた。
ここに得られたイソシアネートプレポリマーはイソシア
ネート当量が572であった。
ネート当量が572であった。
以下、これを「樹脂B」と略記する。
樹脂Aに替えて樹脂Bを用い、かつ、実施例6において
はt−ブチルパーオキシベンゾエートのあとにポリプロ
ピレングリコール(分子量3000 )を加え、また実
施例7においてはMOCAを加えるときにキシリレンジ
アミンを加える以外は、実施☆☆例1〜3と同様の操作
を繰り返えし行なった。
はt−ブチルパーオキシベンゾエートのあとにポリプロ
ピレングリコール(分子量3000 )を加え、また実
施例7においてはMOCAを加えるときにキシリレンジ
アミンを加える以外は、実施☆☆例1〜3と同様の操作
を繰り返えし行なった。
れらの処方は第2表に示した。
そ
実施例 8
実施例1〜3において使用した不飽和ポリエステル樹脂
80部に、ステアリン酸亜鉛6部、tブチルパーオキシ
ベンゾエート1部及びMOCA19部を5部のスチレン
に溶解した溶液を加え、さらに炭酸カルシウム100部
を加えて攪拌混合せしめたのち、同側において使用した
樹脂A13.1部を加えて混合せしめ、次いでかくして
得られた成形用樹脂組成物をSMC製造機の2箇所のド
クターナイフに連続的に供給した。
80部に、ステアリン酸亜鉛6部、tブチルパーオキシ
ベンゾエート1部及びMOCA19部を5部のスチレン
に溶解した溶液を加え、さらに炭酸カルシウム100部
を加えて攪拌混合せしめたのち、同側において使用した
樹脂A13.1部を加えて混合せしめ、次いでかくして
得られた成形用樹脂組成物をSMC製造機の2箇所のド
クターナイフに連続的に供給した。
しかるのち、SMC製造機を運転し、8m/m1ytの
ポリエチレンシート送り出し速度に調整し、上記2箇所
のドクターナイフにより各々のポリエチレンシート上に
厚さ0.8間、巾100cmに上記樹脂組成物をコーテ
ィングした。
ポリエチレンシート送り出し速度に調整し、上記2箇所
のドクターナイフにより各々のポリエチレンシート上に
厚さ0.8間、巾100cmに上記樹脂組成物をコーテ
ィングした。
次いで、このコーティングされた2枚の樹脂層の間に、
ガラス含量が30%になるように、1インチに切断され
たチョップ・ストランドのガラス繊維を供給し、その後
ロールにてサンドイツチゴる。
ガラス含量が30%になるように、1インチに切断され
たチョップ・ストランドのガラス繊維を供給し、その後
ロールにてサンドイツチゴる。
しかるのち、上下それぞれ7個のプロセスロールを有す
るコンベアベルト間にて圧縮され、脱泡と含浸とが行な
われた。
るコンベアベルト間にて圧縮され、脱泡と含浸とが行な
われた。
かくして得られた巾100crIL1厚み2框のSMC
は充分に樹脂で含浸されており、室温で4時間後には柔
軟で、かつ、非粘着の30%のガラス繊維を含有するも
のであった。
は充分に樹脂で含浸されており、室温で4時間後には柔
軟で、かつ、非粘着の30%のガラス繊維を含有するも
のであった。
それから、このSMC1,8kgを2 ocm/ 20
crnに切断し、100t・フレス成型機にて、25c
m×25CTL×25CTLの深バット金型の底面部に
このSMCをチャージし、140℃の温度で5分間成型
せしめた。
crnに切断し、100t・フレス成型機にて、25c
m×25CTL×25CTLの深バット金型の底面部に
このSMCをチャージし、140℃の温度で5分間成型
せしめた。
その成型物の機械的特性を第3表に示した。
比較例 6
実施例1〜3で用いた不飽和ポリエステル樹脂95部、
ステアリン酸亜鉛6部、及びt−ブチルパーオキシベン
ゾエート1部よりなる溶液に、炭酸カルシウム100部
を混練し、次いでこれに、酸化マグネシウム1部を5部
のスチレンに分散せしめた分散液を混合し、それ以後は
実施例8と同様にしてSMCを作製し、45℃の温度に
24時間熟成したのち、深バットを成形した。
ステアリン酸亜鉛6部、及びt−ブチルパーオキシベン
ゾエート1部よりなる溶液に、炭酸カルシウム100部
を混練し、次いでこれに、酸化マグネシウム1部を5部
のスチレンに分散せしめた分散液を混合し、それ以後は
実施例8と同様にしてSMCを作製し、45℃の温度に
24時間熟成したのち、深バットを成形した。
この成型物の機械的特性についても、第3表に示した。
第3表からも明らかなように、実施例8の成型物ではX
方向とY方向での強度差が少ないのに比して、比較例6
の成型物ではかかる強度差が著しく太きい。
方向とY方向での強度差が少ないのに比して、比較例6
の成型物ではかかる強度差が著しく太きい。
このことから、本発明組成物により得られる成型品中の
ガラス繊維の配向が均一であることが知れる。
ガラス繊維の配向が均一であることが知れる。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 必須構成成分として、 (A)2個以上のイソシアネート基を有するイソシアネ
ートプレポリマー、 (B) 上記インシアネート基と反応しうるアミン基
を2個以上有するアミン化合物、 (C)重合性単量体を含有するヒドロキシル価lO〜1
00の不飽和ポリエステル樹脂、及び0)ガラス繊維 からなり、かつ、上記人)、(B)、(C)の合計量に
対して(4)と(B)との合計量が10〜30重量%で
あり、上記イソシアネートプレポリマー(4)と上記ア
ミン化合物(B)との反応によりB−ステージ化されて
いることを特徴とする不飽和ポリエステル樹脂成形材料
。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP53119118A JPS5835609B2 (ja) | 1978-09-29 | 1978-09-29 | 不飽和ポリエステル樹脂成形材料 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP53119118A JPS5835609B2 (ja) | 1978-09-29 | 1978-09-29 | 不飽和ポリエステル樹脂成形材料 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5545742A JPS5545742A (en) | 1980-03-31 |
JPS5835609B2 true JPS5835609B2 (ja) | 1983-08-03 |
Family
ID=14753368
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP53119118A Expired JPS5835609B2 (ja) | 1978-09-29 | 1978-09-29 | 不飽和ポリエステル樹脂成形材料 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5835609B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61190830U (ja) * | 1985-05-21 | 1986-11-27 |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS57206751A (en) * | 1981-06-11 | 1982-12-18 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | Cooling device of piston |
US4868231A (en) * | 1988-05-27 | 1989-09-19 | Gencorp Inc. | Thickened molding resin compositions and cured molded compounds |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4866195A (ja) * | 1971-12-10 | 1973-09-11 | ||
JPS504185A (ja) * | 1971-12-29 | 1975-01-17 | ||
JPS52141891A (en) * | 1976-05-21 | 1977-11-26 | Mitsubishi Petrochem Co Ltd | Unsaturated polyester resin compositions |
-
1978
- 1978-09-29 JP JP53119118A patent/JPS5835609B2/ja not_active Expired
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4866195A (ja) * | 1971-12-10 | 1973-09-11 | ||
JPS504185A (ja) * | 1971-12-29 | 1975-01-17 | ||
JPS52141891A (en) * | 1976-05-21 | 1977-11-26 | Mitsubishi Petrochem Co Ltd | Unsaturated polyester resin compositions |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61190830U (ja) * | 1985-05-21 | 1986-11-27 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5545742A (en) | 1980-03-31 |
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