JPS583528A - 保護継電器 - Google Patents

保護継電器

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JPS583528A
JPS583528A JP10066781A JP10066781A JPS583528A JP S583528 A JPS583528 A JP S583528A JP 10066781 A JP10066781 A JP 10066781A JP 10066781 A JP10066781 A JP 10066781A JP S583528 A JPS583528 A JP S583528A
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JP
Japan
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time
circuit
output
relay
change
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Pending
Application number
JP10066781A
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English (en)
Inventor
五十嵐 公二
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Toshiba Corp
Original Assignee
Tokyo Shibaura Electric Co Ltd
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Publication date
Application filed by Tokyo Shibaura Electric Co Ltd filed Critical Tokyo Shibaura Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (a)  技術分野 本発明は電力系統の交流電気量を入力しその変化幅を検
出して動作する電気量変化幅検出継電器の改良に関する
(b)  従来技術 電力系統を保護する保饅継電器としては種々のものが用
いられているが、その1つとして入力礪気量の変化幅を
検出する電気量変化幅検出線itsが用いられている。
以下、従来技術lこよる電気量変化m検出継電器の動作
原理を、第1図、第2図を用いて説明する。
第1図は、電気量変化幅検出継電器の構成例を示したも
ので、図において1は交流電気量etを入力としその基
本波周波数を共振点として有、する帯域通過フィルタ回
路、2はこの帯域通過フィルタ回路lの出力と上記交流
電気量e、の差分を検出する差検出回路、3は差検出回
路2の出力をレベル検出するレベル検出回路、4はレベ
ル検出回路3の出力を連続化するための限時復帰回路で
ある。つまり、帯域通過フィルタ回路lはアナログ信号
波形の記憶作用を有する回路であり、この帯域通過フィ
ルタ回路lの入力と出力との差を次段の差検出回路2で
検出することにより、交流電気jtelの変化幅に比例
した11号が得られる。そして、この差検出回路2の出
力は次段のレベル検出回路3でレベル検出され、所定値
に以上であればその出力を生じる。
さらに、このレベル検出回路3の出力は限時復帰回路4
で一定時間連続化されて継電器出力Cとして送出される
s2図は、第1図の電気量変化幅検出継電器の動作特性
を示したもので、図示のように都を状膳変化前の交流電
気量ベクトル、嶋、を状急変化後の父流鴫気量ベクトル
とすると、木綿It!の動作式1et+−′etol≧
xとなり、またその動作域は図示半径になる円の円外の
部分となる。
ところで、111図で交流′電気telとして電力系統
の交流を流を導入する電流変化幅検出継電器は、良く知
られているように重潮流(大きな7vlll流)の存在
下においても系統事故を噴出することができるため、距
+!!d電器のフェールセーフ乳迷電器として後備保?
a尋に広く適用されている。この1合、一般に事故m流
の分流効果等を考えると、電流変化幅検出継電器はでき
るだけ高感度整定とすることが望ましいが、その反面高
感度整定とした場合には負荷急変等によっても容易に動
作してしまうため、主継シ器としての距離継電器に誤動
作不良が生じたような場合には、極めて広範囲に亘って
しゃ断器の誤しゃ断が行なわれてしまうというような不
具合がある。このことは、電流変化幅検出継電器がフェ
ールセーフ継電器としての機能を充分に発揮し得ないこ
とを意味しており、その解決策が近年強く要望されてい
る。
(C)  発明の目的 不発uAは上記のような事情に嫌みて成されたもので、
その目的は負荷急変等に対しては誤動作せずしかも事故
に対しては確実に動作して゛−電力系統保護することが
できる高信頼度の電気量変化幅検出継電器を提供するこ
と番こある。
(d)  発明の構成 以下、本発明の一実施例について示す図面に基づいて説
明する。
縞3図は、本発明による保護継電器の一実施例をブロッ
ク的に示したものであり、#I1図と同一部分には同一
符号を付してその説明を省略する。
図において、5.6はそれぞれ回路1−1゜1−2 、
2−1 、2−2および3−1.3−2で構成される電
流変化幅検出回路であり、回路5を構成するレベル検出
回路3−1の検出レベルは所定の値札に、菫た回路6を
構成するレベル検出回路3−2の検出レベルは所定の値
に、(ただし4<Kl)にそれぞれ整定しである。7は
1路5の出力可を入力とし時間へだけ限時復帰を行なう
限時復帰回路、8はこの限時復帰回路7の出力・、を入
力とし時間へだけ猥時動作を行なう限時動作回路、9は
上記隈時励作回路8の出力可と回路60出力C1との論
理積を得る論理積回路、(資)はこの論理積回路9の出
力e6を入力とし時間α、だけ限時復帰を行なう出力連
続化のための限時復帰回路であり、その出力を本継電器
出力e、として送出するよっに継電6加を構成している
(e)  発明の作用 次に、本発明の作用について114図および第5図を用
いて説明する。#E4図は、本発明の詳細な説明するた
めの電力系統構成図で、図においてlOは発電機(電源
)、11〜13はそれぞれ各端子の母線、14〜16は
それぞれ母線11〜13を連系する送電線、17〜22
は各端子のしゃ断器、23および胴は送電@14の母1
1tz匈に設けた変流器および変圧器、bはこの変流器
23および変圧器スを介して系統の電流、電圧電気量を
導入する距離継電器、墓は変流4123を介して系統の
電流電気量を導入する本発明による保5lI11電器で
ある。
−ここで纂4m4Cおいて、継電1B25および渦によ
る遠方後備保−に着目して、事故現象七対応させながら
本発明の作用について以下述べる。
いま、発を機10から母線11 、 I2 、13へ向
かって潮流が流れている状虐で送側15の図示F点にて
事故が発生すると、図示しない生保−継電器(例えば位
相比較継電器)の動作によってしゃ断器19および加の
引き外しが企画されるが、しゃ断器19の誤不動作のた
めに事故が継続して発生している場合を考える。この場
合、母線11に8いては事故継続を条件に遠方後備保護
によるしゃ断器17の引き外しが企画されるが、引き外
しに至るまでの順序を保護継電ja26の動作と対応さ
せて以下に述べる。
縞5図は、保−継電器あのタイムチャート図を示したも
のであり、図において信号e1〜e、はa13glに示
した継電6加の各部波形を示している。ただし、交流・
電気量e+(すなわち変流器るを介して導入した送電4
114に流れる電流)については、簡単のため交流電気
量e、の平均値をとって記号ηで表現している。なお、
ここでは時刻t0を時間の原点にとり、以下時間経過に
従つ今、時刻t1で系統事故Fが発生すると、送電線1
4に流れる電流iは事故発生前の時刻t0の値に比較し
てΔI、だけ変化する。この変化量(変化幅)の大きさ
が継電器260回路5の検出レベルに1以上であれば信
号e、として、出力“l’″が得られる。と同時に回路
6からも信号e、が得られる(なんとなれば4くに< 
jll)。つぎに、時刻t。
になると主保護継電器が動作してしゃ断器19 。
加の引き外しが企画されるが、しゃ断器19が不動作の
ために事故が継続して発生しているとする。このとき、
しゃ断!120の引き外しによって送電線電流に変化分
Δ■、が生じるため、この変化幅の大きさが回路6の検
出レベルへ以上で回路5の検出レベルに8未満であれば
信号e、として出力“l”が得られるのみである。C1
は“1mとはならない。一方、限時復帰回路7の限時復
帰時間α1としては、◆数発生から生保5111m電器
によるしゃ断器引き外しまでの時間(”x−tt)に対
して充分長い時間に整定しであるため、時gl tlで
発生した信号C1はこの限時復帰回路7にて連続化され
て信号C1となる。そして、この限時後場1gl路7の
出力e1は限時動作回路8において、時間α、だけ限時
動作が行なわれ信号e4を得る。
この時間α、は、上述したしゃ断器引き外しまでの時間
(’*’t)に比較して(t*’+)≦α魅る関係に整
定される。つぎに、論理積回路9にふいては上記信号e
4と6.との論理積が求められ信号C6を得る。よって
、信号C6に出力“1′″が発生するための条件として
は、第1回目の入力電流の変化jI、(jI、≧絢〉鳴
)が生じてから、時間α、≧t≧α、までの間にlI2
回目の入力電流の変化ノL(ΔI、aK、)を生じてい
ることがその必要条件となる。さらに、論理積回路9の
出力信号e、は、次段の限時復帰回路(5)において一
定時間a、までその連続化が行なわれ継電器最終出力・
、を得る。この時間α、は、距離継電器6の動作時間に
対して充分長い時間に整定される。そして、距#111
−電!Ibが動作すると、保−継電6謳とのアンド条件
が成立し、時刻t、でしゃ断$17の引き外しが行なわ
れて母線11における遠方後備保護の動作が完了する。
一方、上記においては負荷急変時にも入力端子の変化が
発生するが、この場合には時刻t、でのみ発生する単発
的なものであり、短時間に回路5の検出レベルに、を越
えるような電流変化が連続して起こることは実際1殆ん
ど有り得ない。
さらに本継電器では回路5および回路6の検出レベルi
ct −K、に差を持たせているので、m1回目(事故
発生時)の電流変化に対しては低感度検出、一方第2回
目(しゃ断器17の引外し時)の電流変化に対しては高
感度検出とすることができるので、第1回目とlI2回
目の電流変化の量が大きく異なるような電力系統に対し
ても適用可能である。
すなわち、本継電器部では、検出レベルの異なる2段階
の電流変化の検出を一定時間内に行なったことによって
事故を検出するようにしているので、負荷急変等による
電流変化と事故による電流変化とを判別することができ
、もって■負荷急変等による誤動作を防止することがで
きること。
■従来の継電器に比較して相対的に高感度に整定するこ
とができること。等により、高信頼度の系統保護を行な
うことができるものである。
尚、本発明は上記実施例に限定されるものではなく、次
のようにしても実施することができる。
(f)  他の実施例 (1)  上記115図では、限時動作回路8の時間α
2の整定を、主保護継電器によるしゃ断器引き外しまで
の時間(tt’t)よりも短かく整定したが、例えば主
保護継電器の動作後において母線分離等による電流変化
が期待できる場合には%  (tl−’1)≦α、なる
関係に整定することも可能である。
(2)上記実施例では、保護継電4謳を電流変化幅検出
*tSとして適用した場合について述べたが、電流を入
力量とする代わりに電圧を導入して電圧変化幅検出継電
器を構成することも可能である。
(3)第3図の構成において回路1.2をそれぞれ2回
路分設ける代わりに第6図の構成とすることも可能であ
る。
その他、本発明はその要旨を変更しない範囲で、種々に
変形して実施することができる。
以上r&明したようlこ本発明によれば、負荷急変等に
対しては誤動作せずしかも事故に対しては確実に動作し
て電力系統を保−することができる高信頼度の保護継電
器が提供できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は電気量変化幅検出形の保護継電器を示す処理構
成図、第2図は第1図の回路の動作特性を示す図、第3
図は本発明の一実施例を示す構成図、第4図は本発明の
保護継電器の適用例を表わす電力系統構成図、第5図は
本発明の動作タイムチャート図、第6図は不発明の他の
実施例の構成図を示すものである。 5・・・#!lの変化幅検出要素、 6・・・第2の変化幅検出要素、 7、加・・・限時復帰回路、 8・・・限時動作回路、
9・・・論理積回路、   あ・・・保護継電器、第1
図 第2図 第3図 第5図 ミ e2−m−」−m−−′ θ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)電力系統から抽出された交流電気量を入力してそ
    の変化幅が第1の予定の検出レベルに、以上であること
    を検出する第1の変化幅検出要素と、鋳記交fILIE
    気量を入力してその変化幅が第2の定の検出レベルに、
    (但しKt > Kt )以上であることを検出するM
    2の変化幅検出要素と、前記第1のll!隼に出力が生
    じたことを条件に予定時間経過後一定時間の間出力を発
    生するls3の要素゛  と、前記第2の変化−検出要
    素と第3の!!索の出力の11i1111積を得るJ1
    114の要素とから成る保繰継電器。 +2)#11および第2の変化幅検出要素は交流電気量
    を入力し、その内の基本波を送出する帯域通過フィルタ
    回路と、この出力と前記名流電気量との差分を変化幅と
    して検出する差検出回路とで構成したことを特徴とする
    特許請求の範囲第1項記載の保−継電器。
JP10066781A 1981-06-30 1981-06-30 保護継電器 Pending JPS583528A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02211021A (ja) * 1989-02-06 1990-08-22 Toshiba Corp ディジタル形電流動揺検出継電器
JPH073900A (ja) * 1994-03-29 1995-01-06 Fukuvi Chem Ind Co Ltd 防蟻用粒材

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02211021A (ja) * 1989-02-06 1990-08-22 Toshiba Corp ディジタル形電流動揺検出継電器
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