JPS5835187B2 - 4− ヘンゾイルピラゾ−ルユウドウタイノセイホウ - Google Patents
4− ヘンゾイルピラゾ−ルユウドウタイノセイホウInfo
- Publication number
- JPS5835187B2 JPS5835187B2 JP7496275A JP7496275A JPS5835187B2 JP S5835187 B2 JPS5835187 B2 JP S5835187B2 JP 7496275 A JP7496275 A JP 7496275A JP 7496275 A JP7496275 A JP 7496275A JP S5835187 B2 JPS5835187 B2 JP S5835187B2
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- JP
- Japan
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- dimethyl
- reaction
- hydroxypyrazole
- compound
- methyl
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Description
【発明の詳細な説明】
本発明はピラゾール誘導体の新規な製造法に関し、更に
詳しくは一般式 (式中、R1は低級アルキル基または低級アルケニル基
を示し、R2は低級アルキル基を示し、Xはハロゲン原
子または低級アルキル基を示す。
詳しくは一般式 (式中、R1は低級アルキル基または低級アルケニル基
を示し、R2は低級アルキル基を示し、Xはハロゲン原
子または低級アルキル基を示す。
nは1ないし3の整数を示し、nが2または3のときX
は互いに同一または相異なってもよい。
は互いに同一または相異なってもよい。
)を有する4−ベンゾイルピラゾール誘導体およびその
アルミニウム塩の製法に関する。
アルミニウム塩の製法に関する。
前記一般式(I)の化合物は次に示すような互変異性体
として存在することができる。
として存在することができる。
(式中、R1、R2、Xおよびnは前述したものと同じ
) 前記一般式(I)において、R1は好適にはメチル、エ
チル、n−プロピルまたはイソプロピルのような炭素数
1ないし3個を有する直鎖状または分枝鎖状の低級アル
キル基特にメチル基またはアリル、2−ブテニル、3−
ブテニル、■−メチルー2−プロペニルまたは2−メチ
ル−2−プロペニルのような炭素数3または4個を有す
る直鎖状または分枝鎖状の低級アルケニル基特にアリル
基を示し、R2はR1に例示したと同様の炭素数1ない
し3個を有する直鎖状または分枝鎖状の低級アルキル基
特にメチル基を示し、Xは塩素、臭素、沃素または弗素
のようなノ・ロゲン原子特にクロル原子またはメチル、
エチル、n−プロピル、イソプロピル、n−ブチルまた
はターシャリブチルのような炭素数1ないし4個を有す
る直鎖状または分枝鎖状の低級アルキル基を示す。
) 前記一般式(I)において、R1は好適にはメチル、エ
チル、n−プロピルまたはイソプロピルのような炭素数
1ないし3個を有する直鎖状または分枝鎖状の低級アル
キル基特にメチル基またはアリル、2−ブテニル、3−
ブテニル、■−メチルー2−プロペニルまたは2−メチ
ル−2−プロペニルのような炭素数3または4個を有す
る直鎖状または分枝鎖状の低級アルケニル基特にアリル
基を示し、R2はR1に例示したと同様の炭素数1ない
し3個を有する直鎖状または分枝鎖状の低級アルキル基
特にメチル基を示し、Xは塩素、臭素、沃素または弗素
のようなノ・ロゲン原子特にクロル原子またはメチル、
エチル、n−プロピル、イソプロピル、n−ブチルまた
はターシャリブチルのような炭素数1ないし4個を有す
る直鎖状または分枝鎖状の低級アルキル基を示す。
特に好適な化合物はR1がメチル基またはアリル基であ
り、R2がメチル基であり、かつXnが2・4−ジクロ
ロである化合物である。
り、R2がメチル基であり、かつXnが2・4−ジクロ
ロである化合物である。
本発明の方法によって得られる前記一般式(I)を有す
る化合物およびそのアルミニウム塩は、R1およびR2
がメチル基でありかつXnが2−クロロである場合を除
いてすべて新規な化合物であり、除草剤または除草剤合
成の中間体として有用である。
る化合物およびそのアルミニウム塩は、R1およびR2
がメチル基でありかつXnが2−クロロである場合を除
いてすべて新規な化合物であり、除草剤または除草剤合
成の中間体として有用である。
本発明の方法によって得られる前記一般式(I)を有す
る化合物のうち、代表的な化合物を以下に記載する。
る化合物のうち、代表的な化合物を以下に記載する。
■ 1・3−ジメチル−4−(2−クロロベンゾイル)
−5−ヒドロキシピラゾール m、p、154〜155℃ ■ 1・3−ジメチル−4−(2・4−ジクロロベンソ
イル)−5−ヒドロキシピラゾールm、p、165〜1
66℃ ■ 1・3−ジメチル−4−(2−−fロモベンゾイル
)−5−ヒドロキシピラゾール m、p、154〜156℃ ■ 1・3−ジメチル−4−(2−メチルベンゾイル)
−5−ヒドロキシピラゾール □、p、82〜83℃ ■ 1・3−ジメチル−4−(2−フルオロベンゾイル
)−5−ヒドロキシピラゾール m、p、158〜159℃ ■ 1−エチル−3−メチル−4−(2−4−ジクロロ
ベンソイル)−5−ヒドロキシヒラソール m、p、176〜177℃ ■ 1・3−ジメチル−4(4−tert−ブチルベン
ソイル)−5−ヒドロキシピラゾールm、p、172〜
173℃ ■ 1・3−ジメチル−4−(3・4−ジメチルベンソ
イル)−5−ヒドロキシピラゾールm、p、197〜1
98℃ ■ 1・3−ジメチル−4−(2−ヨードベンゾイル)
−5−ヒドロキシピラゾール m、p、171〜172℃ [相] 1−アリル−3−メチル−4−(2・4−ジク
ロロベンゾイル)−5−ヒドロキシヒ−y7”−ル m、p、161〜163℃ 01・3−ジメチル−4−(2・5−ジクロロヘンソイ
ル)−5−ヒドロキシヒラソールm、p、18:3−1
84℃ @ 1・3−ジメチル−4−(3・5−ジメチルベンソ
イル)−5−ヒドロキシピラゾールm、p、165〜1
67℃ [相] 1・3−ジメチル−4−(4−メチルベンゾイ
ル)−5−ヒドロキシピラゾール m、p、114〜116℃ 01−メチル−3−n−プロピル−4−(2−クロロベ
ンゾイル)−5−ヒドロキシヒラソール m、p、125〜126℃ [相] ■・3−ジメチル−4−(2・4・5−トリク
ロロベンゾイル)−5−ヒドロキシピラソール m、p、156〜157℃ [相] 1・3−ジメチル−4−(2・4−ジメチルベ
ンゾイル)−5−ヒドロキシピラゾールm、p、95〜
96℃ 本発明の方法によれば前記一般式(I)を有する化合物
およびそのアルミニウム塩は一般式(式中、R1,R2
、Xおよびnは前述したものと同意義を有する。
−5−ヒドロキシピラゾール m、p、154〜155℃ ■ 1・3−ジメチル−4−(2・4−ジクロロベンソ
イル)−5−ヒドロキシピラゾールm、p、165〜1
66℃ ■ 1・3−ジメチル−4−(2−−fロモベンゾイル
)−5−ヒドロキシピラゾール m、p、154〜156℃ ■ 1・3−ジメチル−4−(2−メチルベンゾイル)
−5−ヒドロキシピラゾール □、p、82〜83℃ ■ 1・3−ジメチル−4−(2−フルオロベンゾイル
)−5−ヒドロキシピラゾール m、p、158〜159℃ ■ 1−エチル−3−メチル−4−(2−4−ジクロロ
ベンソイル)−5−ヒドロキシヒラソール m、p、176〜177℃ ■ 1・3−ジメチル−4(4−tert−ブチルベン
ソイル)−5−ヒドロキシピラゾールm、p、172〜
173℃ ■ 1・3−ジメチル−4−(3・4−ジメチルベンソ
イル)−5−ヒドロキシピラゾールm、p、197〜1
98℃ ■ 1・3−ジメチル−4−(2−ヨードベンゾイル)
−5−ヒドロキシピラゾール m、p、171〜172℃ [相] 1−アリル−3−メチル−4−(2・4−ジク
ロロベンゾイル)−5−ヒドロキシヒ−y7”−ル m、p、161〜163℃ 01・3−ジメチル−4−(2・5−ジクロロヘンソイ
ル)−5−ヒドロキシヒラソールm、p、18:3−1
84℃ @ 1・3−ジメチル−4−(3・5−ジメチルベンソ
イル)−5−ヒドロキシピラゾールm、p、165〜1
67℃ [相] 1・3−ジメチル−4−(4−メチルベンゾイ
ル)−5−ヒドロキシピラゾール m、p、114〜116℃ 01−メチル−3−n−プロピル−4−(2−クロロベ
ンゾイル)−5−ヒドロキシヒラソール m、p、125〜126℃ [相] ■・3−ジメチル−4−(2・4・5−トリク
ロロベンゾイル)−5−ヒドロキシピラソール m、p、156〜157℃ [相] 1・3−ジメチル−4−(2・4−ジメチルベ
ンゾイル)−5−ヒドロキシピラゾールm、p、95〜
96℃ 本発明の方法によれば前記一般式(I)を有する化合物
およびそのアルミニウム塩は一般式(式中、R1,R2
、Xおよびnは前述したものと同意義を有する。
)を有するピラゾール誘導体1モルに対し塩化アルミニ
ウム約1.1モル以上を反応せしめることによって得る
ことができる。
ウム約1.1モル以上を反応せしめることによって得る
ことができる。
前記一般式(I)を有する化合物を得る方法としては、
例えば、5−ピラゾロン誘導体にベンゾイルクロライド
を反応させる方法(ヒミャ ヘテロチイクリーチェスキ
フ サエデイニエニイ、799.1972)が知られて
いるが、収率が低く、かつ副生物が多量に生成するため
満足すべきものではなかった。
例えば、5−ピラゾロン誘導体にベンゾイルクロライド
を反応させる方法(ヒミャ ヘテロチイクリーチェスキ
フ サエデイニエニイ、799.1972)が知られて
いるが、収率が低く、かつ副生物が多量に生成するため
満足すべきものではなかった。
また前記一般式(nlで示される化合物の類似化合物で
ある1−フェニル−3−メチル−5−ベンゾイルオキシ
ピラゾールの塩化亜鉛による転位反応は、すでに195
9年J ensenによって試みられており、目的化合
物の他に多量の着色物の副成が報告されている。
ある1−フェニル−3−メチル−5−ベンゾイルオキシ
ピラゾールの塩化亜鉛による転位反応は、すでに195
9年J ensenによって試みられており、目的化合
物の他に多量の着色物の副成が報告されている。
アクタ・ケミ力・スカンジナビカ(Acta Che
m、 5cand、) 13.1668〜1670(1
959)。
m、 5cand、) 13.1668〜1670(1
959)。
本発明者等は、前記一般式(n)を有するピラゾール誘
導体の転位反応について精査したところ、転位反応生成
物は、添加する触媒の種類および添加量によって大きく
変動することを究明し、前記一般式(I)を有する4−
ベンゾイルピラゾール誘導体を収率よく得るためには、
前記式(I[)の化合物1モルに対して、塩化アルミニ
ウムを過剰モル使用することが重要な要件であることを
見出し本発明を完成した。
導体の転位反応について精査したところ、転位反応生成
物は、添加する触媒の種類および添加量によって大きく
変動することを究明し、前記一般式(I)を有する4−
ベンゾイルピラゾール誘導体を収率よく得るためには、
前記式(I[)の化合物1モルに対して、塩化アルミニ
ウムを過剰モル使用することが重要な要件であることを
見出し本発明を完成した。
添加する塩化アルミニウムの量が、前記式(n)の化合
物1モルに対して等モル以下になると、本発明の目的化
合物(I)の生成は著るしく低下する。
物1モルに対して等モル以下になると、本発明の目的化
合物(I)の生成は著るしく低下する。
本発明の方法を実施するにあたり、反応は前記一般式(
n)を有する化合物を所要量の塩化アルミニウムと反応
させることによって容易に遂行される。
n)を有する化合物を所要量の塩化アルミニウムと反応
させることによって容易に遂行される。
反応は溶剤の存在下または不存在下で行なわれるが反応
を円滑に行なうには溶剤を使用する方が好ましく、使用
される溶剤としては本反応に関与しなげれば特に限定は
なく、例えばジクロルエタン、テトラクロルエタン、ク
ロロホルム等のハロゲン化炭化水素類;モノクロルベン
ゼン等のハロゲン化芳香族炭化水素類等があげられ、特
に・・ロケン化炭化水素類が好適に使用される。
を円滑に行なうには溶剤を使用する方が好ましく、使用
される溶剤としては本反応に関与しなげれば特に限定は
なく、例えばジクロルエタン、テトラクロルエタン、ク
ロロホルム等のハロゲン化炭化水素類;モノクロルベン
ゼン等のハロゲン化芳香族炭化水素類等があげられ、特
に・・ロケン化炭化水素類が好適に使用される。
転位触媒として添加される塩化アルミニウムの量は、前
記式(II)の化合物1モルに対して11倍モル以上、
好ましくは1.5倍モル以上特に1.5ないし2倍モル
が好適に使用される。
記式(II)の化合物1モルに対して11倍モル以上、
好ましくは1.5倍モル以上特に1.5ないし2倍モル
が好適に使用される。
上限は反応操作および経済性という見地よりみて約3倍
モル程度に止めることが有利である。
モル程度に止めることが有利である。
反応温度は特に限定なく室温乃至約150℃で好適に行
なわれる。
なわれる。
反応に要する時間は通常10分ないし5時間和度である
。
。
反応終了後、本発明の方法の目的化合物は常法によって
反応混合物から採取される。
反応混合物から採取される。
例えば反応終了後、反応混合物に水を加えて攪拌し有機
層を分取した後、溶液より溶剤を留去することによって
目的化合物がアルミニウム塩として得られる。
層を分取した後、溶液より溶剤を留去することによって
目的化合物がアルミニウム塩として得られる。
得られたアルミニウム塩は強酸(pH1以下で)と攪拌
混和することにより前記式(I)で示される化合物を遊
離の状態で単離することができる。
混和することにより前記式(I)で示される化合物を遊
離の状態で単離することができる。
このものは更に再結晶法等の常法によって精製しその純
品を得ることができる。
品を得ることができる。
なお原料化合物(n)は、公知の方法例えば特開昭50
−37776号明細書記載の方法に準じて1・3−置換
ピラゾロンと酸塩化物を反応させることにより容易に製
造される。
−37776号明細書記載の方法に準じて1・3−置換
ピラゾロンと酸塩化物を反応させることにより容易に製
造される。
次に実施例をあげて本発明の方法を更に具体的に説明す
る。
る。
実施例 1
1・3−ジメチル−4−(4−クロロベンソイル)−5
−ヒドロキシピラゾール アルミニウム塩 1・3−−)メチル−5−(4−クロロペンツイルオキ
シ)ピラゾール25. I Pに塩化アルミニウム15
.Ofを加えて約120℃に加熱しながら60分間攪拌
する。
−ヒドロキシピラゾール アルミニウム塩 1・3−−)メチル−5−(4−クロロペンツイルオキ
シ)ピラゾール25. I Pに塩化アルミニウム15
.Ofを加えて約120℃に加熱しながら60分間攪拌
する。
反応終了後、反応混合物にベンゼン1007dを徐々に
加えて冷却し、次いで水100m1を加え攪拌した後有
機層を分取する。
加えて冷却し、次いで水100m1を加え攪拌した後有
機層を分取する。
有機層より減圧下に溶剤を留去すると目的化合物23.
6fが得られる。
6fが得られる。
収率91%融点282〜284℃(ベンゼン−n−へキ
サンより再結晶) 元素分析値(%) として 計算値 C155,72;H,3,90;N、10.8
3 ;C1113,71 実験値 C,55,24; H13,87;N110.
58 ;C1114,05 C12H1ON202CIAI/3 実施例 2 1・3−ジメチル−4−(2−クロロベンゾイル)−5
−ヒドロキシピラゾール アルミニウム塩 実施例1において1・3−ジメチル−5−(4クロロベ
ンゾイルオキシ)ヒラゾール25.1♂を使用する代り
に1・3−ジメチル−5−(2クロロベンゾイルオキシ
)ピラゾール25.1fを使用し、以下実施例1と同様
に反応を行ない反応後の処理をすると融点295〜30
1℃を有する目的化合物21.7fが得られる。
サンより再結晶) 元素分析値(%) として 計算値 C155,72;H,3,90;N、10.8
3 ;C1113,71 実験値 C,55,24; H13,87;N110.
58 ;C1114,05 C12H1ON202CIAI/3 実施例 2 1・3−ジメチル−4−(2−クロロベンゾイル)−5
−ヒドロキシピラゾール アルミニウム塩 実施例1において1・3−ジメチル−5−(4クロロベ
ンゾイルオキシ)ヒラゾール25.1♂を使用する代り
に1・3−ジメチル−5−(2クロロベンゾイルオキシ
)ピラゾール25.1fを使用し、以下実施例1と同様
に反応を行ない反応後の処理をすると融点295〜30
1℃を有する目的化合物21.7fが得られる。
収率84%元素分析値(%) C1□H1oN202C
IAl/3として 計算値 C,55,72;H13,90;N、 10
.83 ;C1、13,71実験値 C,55,44;
H,3,93:N、10.42;C1,13,71 実施例 3 ■−3−ジメチルー4−(2・4−ジクロロベンゾイル
)−5−ヒドロキシピラゾール アルミニウム塩 1・3−ジメチル−5−(2・4−ジクロロベンゾイル
オキシ)ピラゾール28.5Pに塩化アルミニウム15
.0Pを加え120℃で加熱溶融した後、60分間加熱
攪拌する。
IAl/3として 計算値 C,55,72;H13,90;N、 10
.83 ;C1、13,71実験値 C,55,44;
H,3,93:N、10.42;C1,13,71 実施例 3 ■−3−ジメチルー4−(2・4−ジクロロベンゾイル
)−5−ヒドロキシピラゾール アルミニウム塩 1・3−ジメチル−5−(2・4−ジクロロベンゾイル
オキシ)ピラゾール28.5Pに塩化アルミニウム15
.0Pを加え120℃で加熱溶融した後、60分間加熱
攪拌する。
反応終了後、反応混合物にジクロルエタン10011L
lを滴下しながら冷却し、次いで水8077171!を
加え攪拌した後有機層を分取し、有機層より減圧下に溶
剤を留去すると目的化合物24グが得られる。
lを滴下しながら冷却し、次いで水8077171!を
加え攪拌した後有機層を分取し、有機層より減圧下に溶
剤を留去すると目的化合物24グが得られる。
収率82%融点約155℃
元素分析値(%) C12Ho N202 C1□A
I/3として 計算値 C,49,17;H,3,09;N、9.55
;C1,24,19 実験値 C,49,22;H13,30;N、9.18
;C1123,13 実施例 4 ■・3−ジメチル−4−(2−4−ジクロロベンゾイル
)−5−ヒドロキシピラゾール ト3−ジメチル−5−(2・4−ジクロロベンゾイルオ
キシ)ピラゾール28.5Pおよび塩化アルミニウム2
0.0Pをジクロルエタン1001rLl中に混和し室
温で60分間攪拌して後、濃塩酸(35%)25mlお
よび水501rLlを加えて更に60分間加温攪拌する
。
I/3として 計算値 C,49,17;H,3,09;N、9.55
;C1,24,19 実験値 C,49,22;H13,30;N、9.18
;C1123,13 実施例 4 ■・3−ジメチル−4−(2−4−ジクロロベンゾイル
)−5−ヒドロキシピラゾール ト3−ジメチル−5−(2・4−ジクロロベンゾイルオ
キシ)ピラゾール28.5Pおよび塩化アルミニウム2
0.0Pをジクロルエタン1001rLl中に混和し室
温で60分間攪拌して後、濃塩酸(35%)25mlお
よび水501rLlを加えて更に60分間加温攪拌する
。
冷後、反応混合物より水層を除去し、有機層より減圧下
に溶剤を留去すると目的化合物の粗結晶22.81が得
られる。
に溶剤を留去すると目的化合物の粗結晶22.81が得
られる。
収率80%
融点165〜166℃(メタノールより再結晶)元素分
析値(%) Cl2H10’Cl2N202 とし
て計算値 C,50,55;H13,54; N、9.
82 ;C1,24,87 実験値 C,50,21;H13,48;N19.71
;C1,24,54 実施例 5 ■・3−ジメチル−4−(2−メチルベンゾイル)−5
−ヒドロキシピラゾール ■・3−ジメチル−5−(2−メチルベンゾイルオキシ
)プラゾール2.3tおよび塩化アルミニウム2.09
をジクロルエタン1oTLl中に混和し、約60分間加
熱攪拌する。
析値(%) Cl2H10’Cl2N202 とし
て計算値 C,50,55;H13,54; N、9.
82 ;C1,24,87 実験値 C,50,21;H13,48;N19.71
;C1,24,54 実施例 5 ■・3−ジメチル−4−(2−メチルベンゾイル)−5
−ヒドロキシピラゾール ■・3−ジメチル−5−(2−メチルベンゾイルオキシ
)プラゾール2.3tおよび塩化アルミニウム2.09
をジクロルエタン1oTLl中に混和し、約60分間加
熱攪拌する。
冷後水10rI′Ll、濃塩酸(35%)2.5mA’
およびジクロルエタン20m1を加え、約60分間加熱
還流する。
およびジクロルエタン20m1を加え、約60分間加熱
還流する。
冷後、反応混合物より有機層を分取し、減圧下に溶剤を
留去すると2.21の赤かっ色油状残渣が得られる。
留去すると2.21の赤かっ色油状残渣が得られる。
残渣を少量のメタノールより再結晶すると融点82〜8
3℃を有する淡かっ色結晶の目的化合物を得る。
3℃を有する淡かっ色結晶の目的化合物を得る。
元素分析値(%) C1a H14N202として計
算値 C,67,81;H,6,28;N、12.17 実験値 C,67,70;H16,03;N、12.2
6
算値 C,67,81;H,6,28;N、12.17 実験値 C,67,70;H16,03;N、12.2
6
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 (式中、R1は低級アルキル基または低級アルケニル基
を示し、R2は低級アルキル基を示し、Xはハロゲン原
子または低級アルキル基を示す。 nは工ないし3の整数を示し、nが2または3のときX
は互いに同一または相異なってもよい。 )を有するピラゾール誘導体1モルに塩化アルミニウム
約1.1モル以上を反応せしめることを特徴とす(式中
、R1、R2、Xおよびnは前述したものと同意義を有
する。 )を有する4−ベンゾイルピラゾール誘導体およびその
アルミニウム塩の製法。
Priority Applications (8)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7496275A JPS5835187B2 (ja) | 1975-06-19 | 1975-06-19 | 4− ヘンゾイルピラゾ−ルユウドウタイノセイホウ |
US05/691,476 US4070536A (en) | 1975-06-19 | 1976-06-01 | Process for the preparation of 4-benzoylpyrazole derivatives |
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Family Applications (1)
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-
1975
- 1975-06-19 JP JP7496275A patent/JPS5835187B2/ja not_active Expired
Also Published As
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JPS52265A (en) | 1977-01-05 |
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