JPS5834613Y2 - テ−プカセツト良否判別装置 - Google Patents

テ−プカセツト良否判別装置

Info

Publication number
JPS5834613Y2
JPS5834613Y2 JP761978U JP761978U JPS5834613Y2 JP S5834613 Y2 JPS5834613 Y2 JP S5834613Y2 JP 761978 U JP761978 U JP 761978U JP 761978 U JP761978 U JP 761978U JP S5834613 Y2 JPS5834613 Y2 JP S5834613Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
tape
tape cassette
winding
rewinding
motor
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP761978U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS54111136U (ja
Inventor
秀信 松井
Original Assignee
小谷電機株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 小谷電機株式会社 filed Critical 小谷電機株式会社
Priority to JP761978U priority Critical patent/JPS5834613Y2/ja
Publication of JPS54111136U publication Critical patent/JPS54111136U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPS5834613Y2 publication Critical patent/JPS5834613Y2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Controlling Rewinding, Feeding, Winding, Or Abnormalities Of Webs (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案はテープカセットの良否を判別するためのテープ
カセット良否判別装置に関するものである。
テープカセットはテープがシートに挾1れた状態で巻装
される構造のため、製造上の問題、保管上の条件等によ
るテープ、ハーフ及びシート等の不良がテープ走行に与
える影響は大きい。
そのため、引出しトルクの犬なものはワウ、フラッタを
悪化させ、著るしい場合はテープ走行が停止されてし1
う。
又、テープ巻取りに大きなトルクを必要とする場合には
ピンチローラ等への巻込み等の事故を生じ易い。
又、製造上の工程で発生するリーダーテープスプライス
不良、テープ端の・・ブへの固定不良、あるいは単なる
テープの切断等は致命的な不良であり、テープ長さ不良
、特に長さ不足テープと共に排除する必要がある。
併せて使用者にとって巻枠に巻装されたテープは化粧巻
きされている必要がある。
この化粧巻きは巻取側の巻枠になされていることで十分
な場合もあるが、通常、第1図に示すようにテープカセ
ット1のテープ2は製造された段階では供給側巻枠3に
巻装されている。
これを良否判別装置に装着し、テープ2を早送りモード
で第2図に示すように巻取側巻枠4にすべて巻取るよう
にして良否の判別をなしている。
ところが、この良否を判別したテープカセットは使用者
のために供給側巻枠にテープが化粧巻きされている必要
がある。
そこで本考案はこのような必要性を満足させるためのテ
ープカセット良否判別装置を提供することを目的とする
以下、第3図をもって本考案の一実施例を説明する。
5は巻取側直流モータ、6は供給側直流モータ、7は直
流モータの逆起電力を検出し回転速度を一定に制御する
ためのサーボアンプ、R1,R2はブリッジを横取する
抵抗、8は巻戻しモードにテープテンションを一定にす
るようにモータに電圧を与えるためのバックテンション
用アンプ、9はモータに流れる電流を検出するための抵
抗、10はこの抵抗9に生じた電圧を基準の設定電圧と
叱較し増幅するためのアンプ、11はサイリスタ、12
けこのサイリスタ11のトリガーを選択するためのダイ
オード群、13はサイリスタ11の導通によって点燈す
るランプであってテープカセットの不良を表示するもの
である。
14は巻戻し用リレー、15はその接点、16は巻戻し
用スイッチ、1Tはモータのブラシノイズを増幅するた
めのアンプであり応答速度を速めるため周波数特性を有
する。
18はアンプ17の出力を整流しレベルの判別をするた
めのレベル判別回路、19はリレー14を作動させるた
めのサイリスクである。
20はイジェクト回路、21はイジェクト用ソレノイド
、22は巻戻し時に一定時間ランプ13の点燈を阻止す
るためのリセットタイマー、23は検査時間を設定する
ためのタイマー、24は時間設定用の可変抵抗、25は
巻戻し中のみレベル判別回路18の出力をイジェクト回
路20へ接続するためのスイッチング回路、Ql、Ql
、Q3は夫々スイッチング用トランジスタである。
次に、上記実施例の動作について説明する。
1ず、テープカセット1は供給側巻枠3にテープ2が巻
取られた状態で装着する。
装着によりサーボアンプに電圧が供給される。
巻取側モータ5はサーボアンプ7を含むサーボ回路によ
って一定回転でテープ2を早送りするように回転され始
捷る。
供給側モータ6は巻戻し用リレー14が動作され接点1
5が切換っていないためサーボ回路から切離されている
従って供給側モータ6はテープ走行によって回転され発
電機として動作する。
今、タイマー23の設定時間内にテープ引出しトルクの
過大により抵抗9、アンプ10によシトルクオーバが検
出されるとサイリスタ11が導通状態となりランプ13
が点燈しテープカセットの不良を表示すると共にイジェ
クトソレノイド21が作動しテープカセット1をイジェ
クトする。
もし、この不良がないものであれば、設定時間経過後、
トランジスタQ3がオフとなりサイリスタ19が導通し
巻戻し用リレー14が作動し接点15を切換える。
そして供給側モータ6に巻戻しモード用の電圧が印カロ
される。
一方、巻取側モータ5にはバックテンション用の電圧が
開力Oされる。
このようにしてテープ2は供給側巻枠3に巻戻しモード
で化粧巻きされる。
この場合、必要に応じてテープカセット1内にテープガ
イドを挿入してテープ1をガイドさせ化粧巻きをするよ
うな通常の手段を適用してもよい。
又、このテープの良否判別と同時にテープ2を巻取側巻
枠4に化粧巻きとすることができる。
それはテープ2は早送りで定回転走行され、供給側モー
タ6にバックテンションを付カロし、バックテンション
用だけトルク設定をずらす。
併せてテープガイドをもってテープ2をガイドしてもよ
い。
このテープ走行が終了したときに自動的に巻戻しモード
に転換させないためにはトランジスタQ2をオフに設定
してトけばよい。
尚、テープが切断している場合は供給側モータ6はフリ
ーとなり回転されぬためブラシよりのパルス発生がなく
なりアンプ17の出力は生ぜずレベル判別回路18によ
り供給側巻枠3の停止が判別される。
そしてその出力によりサイリスタ11゜19のゲートと
りジエクト回路11の入力に信号が供給される。
しかしサイリスタ19はタイマー23の作動によりその
導通は阻止されているためサイリスタ11のみが導通し
ランプ13の点燈、ンレノイド21の作動がなされテー
プカセットの不良を提示するようになる。
テープの良否を判別する手段と、巻戻しモードでの化粧
巻きを独立して作動させるためにはスイッチ16を閉成
させれば良い。
すなわちカセットの挿入によりセットリレー(図示せず
)により供給された電流によりスイッチ16を閉成され
た巻戻し用リレー14はカセット挿入と同時に作動し、
又前記セットリレー(図示せず)によりサーボ回路7に
も電流が供給されており前記巻戻し用リレーの作動と同
じに巻戻し動作が開始される。
巻戻しが終了し巻mb側テープ端で停止しテープカセッ
トはイジェクト回路20によりイジェクトされる。
なおこのときはリセットタイマー22によりNG表示ラ
ンプ13は点燈しない。
更に、テープ長が短い場合はタイマー23の設定時間よ
り早くテープ端に至ジモータ5に過負荷がかかり前述の
トルクオーバと同様にしてサイリスタ11が導通されラ
ンプ13の点燈、リジェクト動作の7二なされテープカ
セットの不良を表示することになる。
即ち、上述した本考案によれば製造されたテープカセッ
トは単に装置に装着するだけで良否が判別される。
これと共に化粧巻きを施すこともできる。
又、併せて良品のテープカセットは自動的に化粧巻き状
態で巻戻すこともできる。
しかも、単にテープの化粧巻き用として使用することも
できる等、選択的に種々の使用方法が得られる効果をも
たらすことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の説明に供するための良否判別前のテー
プカセット状態を示す説明図、第2図は同じく本考案の
説明に供するための良否判別後のテープカセット状態を
示す説明図、第3図は本考案の一実施例における良否判
別装置の回路の説明図である。 1・・・テープカセット、2・・・テープ、3・・・供
給側巻枠、4・・・巻取側巻枠、5・・・巻取側直流モ
ータ、6・・・供給側直流モータ、7・−・サーボアン
プ、8・・・バックテンション用アンプ、ICl3・・
・サイリスタ、14・・・巻戻し用リレー 15・・・
接点、21・・・イジェクト用ソレノイド。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. テープカセットの巻枠に巻装されたテープを早送りモー
    ドで走行させて良否の判別を行なうための手段と、テー
    プを巻枠に巻戻しモードで走行させながら化粧巻きさせ
    るための手段と、上記良否の判別をなす手段を作動時に
    化粧巻きを行なうための手段と、上記良否の判別をなす
    手段と、巻戻しモードでの化粧巻きをなす手段とを独立
    になすための手段とからなることを特徴とするテープカ
    セット良否判別装置。
JP761978U 1978-01-24 1978-01-24 テ−プカセツト良否判別装置 Expired JPS5834613Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP761978U JPS5834613Y2 (ja) 1978-01-24 1978-01-24 テ−プカセツト良否判別装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP761978U JPS5834613Y2 (ja) 1978-01-24 1978-01-24 テ−プカセツト良否判別装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS54111136U JPS54111136U (ja) 1979-08-04
JPS5834613Y2 true JPS5834613Y2 (ja) 1983-08-03

Family

ID=28815575

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP761978U Expired JPS5834613Y2 (ja) 1978-01-24 1978-01-24 テ−プカセツト良否判別装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS5834613Y2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPS54111136U (ja) 1979-08-04

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPS5834613Y2 (ja) テ−プカセツト良否判別装置
US3885756A (en) Automatic threading apparatus
JPS5834612Y2 (ja) テ−プカセツト良否判別装置
JPS627620B2 (ja)
JP3551217B2 (ja) テープの速度制御方法及びテープユニット
JPS5834614Y2 (ja) テ−プカセツト良否判別装置
JPS5834031B2 (ja) テ−プカセツト良否判別装置
JPS6171440A (ja) 磁気記録再生装置
JPH0120506B2 (ja)
JPS593387Y2 (ja) テ−プレコ−ダ
JPH0210585Y2 (ja)
JPS60195754A (ja) テ−プレコ−ダ
KR100220512B1 (ko) 브이씨알의 테이프 손상방지 방법
JPH021714Y2 (ja)
JPS5834590Y2 (ja) テ−プレコ−ダ
JPH0654575B2 (ja) 記録又は再生装置
JP2538000B2 (ja) 磁気記録再生装置
JPS5849929B2 (ja) カセツト型テ−プ移送装置
JPH0514339Y2 (ja)
JPH0210576Y2 (ja)
JPH0510259Y2 (ja)
JPH0326504Y2 (ja)
JP3048756U (ja) 磁気記録再生装置
JPH0140411B2 (ja)
JP2836095B2 (ja) 磁気記録再生装置