JPS58343Y2 - カテナリ−型管路ケ−ブル - Google Patents

カテナリ−型管路ケ−ブル

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Publication number
JPS58343Y2
JPS58343Y2 JP3589479U JP3589479U JPS58343Y2 JP S58343 Y2 JPS58343 Y2 JP S58343Y2 JP 3589479 U JP3589479 U JP 3589479U JP 3589479 U JP3589479 U JP 3589479U JP S58343 Y2 JPS58343 Y2 JP S58343Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
conduit
end plate
catenary
tension member
cable
Prior art date
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Expired
Application number
JP3589479U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS55137818U (ja
Inventor
河野通美
吉田昭太郎
重年生雄
Original Assignee
株式会社フジクラ
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Filing date
Publication date
Application filed by 株式会社フジクラ filed Critical 株式会社フジクラ
Priority to JP3589479U priority Critical patent/JPS58343Y2/ja
Publication of JPS55137818U publication Critical patent/JPS55137818U/ja
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Publication of JPS58343Y2 publication Critical patent/JPS58343Y2/ja
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  • Installation Of Bus-Bars (AREA)
  • Suspension Of Electric Lines Or Cables (AREA)
  • Laying Of Electric Cables Or Lines Outside (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 この考案はカテナリー型管路ケーブルに関し特に、その
テンションメンバの支持手段に関するものである。
カテナリー型管路ケーブルについて 管路気中ケーブルの最大の弱点であるスペーサをなくし
たもので、その概要を「第1図」に示した(特願昭53
−155,117号〔特開昭5583415号〕参照)
10はテンションメンバで、熱膨張係数の小さい合金よ
り線、高張力繊維(たとえば炭素繊維)などが使用され
る。
その両端は支持柱12に、たとえば懸垂がい子14を使
って引留められて、適当なたるみを持ってカテナリー形
に張られる。
テンションメンバ10に可トう性を持つケーブル導体1
6(たとえば3本に分離された同電位のもの)がより合
わされるなどして添わされる。
そして、その回りには、それとの絶縁間隔が一定になる
ように、パイプ状の管路18が気密に装着される。
管路18が後で装着される場合と、それが先に設けられ
て中にケーブル導体16が引き入れられる場合とがある
管路18は台20に支持されるか、あるいは両端のみを
支持柱12に支持されて、カテナリーの形を保つ。
パイプ18内に絶縁ガスまたは油22が充てんされる。
考案の目的 上記のカテナリー型管路ケーブルでは、テンションメン
バの引き留め点に大きな張力がかかる。
そのため支持柱の鉄塔も大型になる。
基礎工事も大掛かりなものになる。
この考案においては、管路内に充てんする絶縁ガスまた
は油の圧力を利用して、支持柱にかかる張力が小さくな
るようにした。
また同時に、温度変化によってテンションメンバが伸縮
しても、たるみが変化しないように、自動的に調整でき
るようにした。
実施例 「第2図1」において、24は円板である。
たとえば中央の開いたドーナツ型で、支持柱12に固定
される。
それに管路18の端部のフランジ181を気密に接続す
る。
円板24の外側に、たとえばステンレス製のベローズ2
6を、気密に連結する。
その先を端板28で気密にふさぐ。
このようにして、円板24、ベローズ26、端板28も
含めて管路18が構成され、端板28のところまで絶縁
ガスまたは油22が充てんされる。
ベローズ26から先は片持ち式で、端板28は管路18
の軸方向に変位できる。
端板28の内面に、テンションメンバ10の端をがい子
14を介して引き止める。
作用 端板28には、テンションメンバ10とケーブル導体1
6の重量、スパン長さ、たるみの大きさで決まる張力T
が内向きにかかる。
また絶縁ガスまた油22の圧力pと、端板28の面積S
との積の全圧力pSが、端板28に外向きにかかる。
T=p3の状態で、テンションメンバ10のたるみがち
ょうど良くなるように調整される。
たとえば温度上昇により、テンションメンバ10が伸び
たとする。
たるみが増大して、張力Tが減少する。
同時に絶縁ガスまたは油22の圧力pが犬になる。
そこでpS>Tになる。端板28が外側に押されて移動
する。
するとたるみが減少し、張力Tが増大して圧力pが減少
する。
そして再びps=’rになるところで止まる。
温度低下の時はこの反対になる。
このようにして張力Tはいつもほぼ一定になり、たるみ
も一定に保たれる。
具体的数値例 600−亜鉛メッキ鋼より線のテンションメンバの重量
は4.7kg/m 、 2500−のアルミより線のケ
ーブル導体16は20.3 Kg7’mである。
スパン長を100m、たるみを1.5椛とすると、張力
Tは約20tになる。
絶縁ガスまたは油22の圧力pを10.6kg/澹、端
板28の直径を50鼾とすると、全圧力pSは約20t
になり、張力Tと釣り合うようになる。
別の実施例 1)ベローズ26と端板28を、管路18の片側だけに
設ける場合も、この考案に含まれる。
2)端板28が気密を保ったまま管路18の軸方向に変
位できるようにする手段として、ベローズ26以外の公
知のものを使用できる。
考案の効果 1)簡単な装置で、テンションメンバのたるみが自動的
に補正される。
2)支持柱にテンションメンバを引き止めるための大き
な張力がかからなくなる。
【図面の簡単な説明】
第1図はカテナリー型管路ケーブルの概略説明図、第2
図はこの考案の実施例の主要部分の説明図である。 10・・・・・・テンションメンバ、12゛−・・・支
持柱、16・・・・・・ケーブル導体、18・・・・・
・管路、22・・・・・・絶縁ガスまたは油、24・・
・・・・円板、26・・・・・・ベローズ、28・・・
・・・端板。

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. (1)テンションメンバが両端のみを支持されてカテナ
    リー形に張られ、それに可とう性を持つケーブル導体が
    添わされ、その回りに管路が気密に装着され、内部に絶
    縁ガスまたは油が充てんされているカテナリー型管路ケ
    ーブルにおいて、管路は、その内部を気密に保ったまま
    、 その少くとも一方の端板が軸方向に変位できるようにさ
    れ、 前記端板にテンションメンバの端が引き留められている
    ことを特徴とするカテナリー型管路ケーブル。
  2. (2)管路にベローズを気密に連結し、その先を端板で
    気密にふさぐことにより、端板が軸方向に変位できるよ
    うにされることを特徴とする実用新案登録請求の範囲第
    (1)項に記載のカテナリー型管路ケーブル。
JP3589479U 1979-03-20 1979-03-20 カテナリ−型管路ケ−ブル Expired JPS58343Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3589479U JPS58343Y2 (ja) 1979-03-20 1979-03-20 カテナリ−型管路ケ−ブル

Applications Claiming Priority (1)

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JP3589479U JPS58343Y2 (ja) 1979-03-20 1979-03-20 カテナリ−型管路ケ−ブル

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Publication Number Publication Date
JPS55137818U JPS55137818U (ja) 1980-10-01
JPS58343Y2 true JPS58343Y2 (ja) 1983-01-06

Family

ID=28896032

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JP3589479U Expired JPS58343Y2 (ja) 1979-03-20 1979-03-20 カテナリ−型管路ケ−ブル

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JPS55137818U (ja) 1980-10-01

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