JPH08306442A - 同軸コネクタ - Google Patents

同軸コネクタ

Info

Publication number
JPH08306442A
JPH08306442A JP7106571A JP10657195A JPH08306442A JP H08306442 A JPH08306442 A JP H08306442A JP 7106571 A JP7106571 A JP 7106571A JP 10657195 A JP10657195 A JP 10657195A JP H08306442 A JPH08306442 A JP H08306442A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
metal
metal cylinder
opening
ring
metallic cylinder
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP7106571A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroshi Ozawa
寛 小澤
Tatsuo Kano
辰雄 狩野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Japan Aviation Electronics Industry Ltd
Original Assignee
Japan Aviation Electronics Industry Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Japan Aviation Electronics Industry Ltd filed Critical Japan Aviation Electronics Industry Ltd
Priority to JP7106571A priority Critical patent/JPH08306442A/ja
Publication of JPH08306442A publication Critical patent/JPH08306442A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Connector Housings Or Holding Contact Members (AREA)
  • Coupling Device And Connection With Printed Circuit (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 装置箱体に一旦結合した後にL形のコンタク
トの一端部の位置を変えることができる。 【構成】 装置箱体6に結合される一端部を有する両端
開口の第1の金属製筒体1と、一端が開口し他端が閉塞
しかつこの閉塞の近くの側部に開口部を有する第2の金
属製筒体2と、これの側部の開口部に一端部を圧入固定
され他端部が第1の金属製筒体1の他端部に遊嵌されて
いる第3の金属製筒体3と、これらの内部に配置される
L形のコンタクト5と、これを支持するインシュレータ
12〜16とを有する。装置箱体6と第1の金属製筒体
1との間と、第3の金属製筒体3と第1および第2の金
属製筒体1,2との間に、水密にするOリング8,1
1,10が配置されている。金属製結合リング4は、第
1の金属製筒体1の他端部と第3の金属製筒体3の他端
部の一方に回転可能でかつ軸方向では係合するように取
り付けられ、かつ、他方に螺合される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、水密状態に維持される
同軸コネクタに関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、この種の同軸コネクタとし
て、装置箱体の開口部に結合される一端部を有する両端
開口のL形の金属製筒体と、この金属製筒体の内部に配
置されるL形のコンタクトと、前記金属製筒体の内部に
配置されるL形のコンタクトを支持するインシュレータ
とを有するものが知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来の同軸コネクタ
は、L形の金属製筒体を装置箱体の開口部に一旦結合し
た後においては、同軸ケーブルの中心導体と接続される
L形のコンタクトの一端部の位置を変えることができな
いと問題がある。
【0004】本発明の目的は、金属製筒体を装置箱体の
開口部に一旦結合した後においても、同軸ケーブルの中
心導体と接続されるL形のコンタクトの一端部の位置を
変えることができる同軸コネクタを提供することにあ
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、前記課題を解
決するために、装置箱体の開口部に結合される一端部を
有する両端開口の第1の金属製筒体と、この第1の金属
製筒体の一端部の外面と前記装置箱体の開口部の内面と
の間に配置され両者間を水密にするための第1のOリン
グと、一端が開口し他端が閉塞しかつこの閉塞の近くの
側部に開口部を有する第2の金属製筒体と、この第2の
金属製筒体の側部の開口部に一端部を圧入固定され他端
部が前記第1の金属製筒体の他端部に遊嵌されている第
3の金属製筒体と、前記第2の金属製筒体の側部の開口
部の内面と前記第3の金属製筒体の前記一端部の外面と
の間に配置され両者間を水密にする第2の0リングと、
前記第3の金属製筒体の他端部と前記第1の金属製筒体
の他端部とを遊嵌した状態において両者間に配置され両
者間を水密にすると共に両者の相互に摩擦移動を許容す
る第3のOリングと、前記第1の金属製筒体の他端部と
前記第3の金属製筒体の他端部の外側に配置され両者の
嵌合状態を維持するために両者の一方に回転可能でかつ
軸方向では係合するように取り付けられ、かつ、両者の
他方に螺合される金属製結合リングと、前記第1、第2
および第3の金属製筒体の内部に配置されるL形のコン
タクトと、前記第1、第2および第3の金属製筒体の内
部に配置されるL形のコンタクトを支持する複数のイン
シュレータとを有することを特徴とする。
【0006】
【実施例】次に、本発明の実施例を図面に基いて詳細に
説明する。
【0007】図1は、本発明の1実施例としての同軸コ
ネクタを示す正面図である。図2は、図1の同軸コネク
タを示す平面図である。図3は、図1の同軸コネクタを
装置箱体に取り付けた状態を示す縦断面図である。
【0008】図1乃至図3に示すように、本発明の同軸
コネクタは、第1の金属製筒体1と、第2の金属製筒体
2と、第3の金属製筒体3と、金属製結合リング4と、
L形のコンタクト5とを具備している。
【0009】前記第1の金属製筒体1は、両端が開口さ
れており、その一端部にはねじが形成されている。一
方、第1の金属製筒体1が取り付けられ装置箱体6の開
口部7にも、ねじが形成されている。前記第1の金属製
筒体1の一端部は、装置箱体6の開口部7に螺着され
る。この第1の金属製筒体1の一端部の外面と前記装置
箱体6の開口部7の内面との間には、第1のOリング8
が配置され両者間を水密にしている。
【0010】前記第2の金属製筒体2は、一端が開口し
他端が閉塞しかつこの閉塞の近くの側部に開口部9を有
している。前記第3の金属製筒体3は、前記第2の金属
製筒体2の側部の開口部9に一端部を圧入固定され、か
つ、他端部が前記第1の金属製筒体1の他端部に遊嵌さ
れている。前記第2の金属製筒体2の側部の開口部9の
内面と前記第3の金属製筒体3の前記一端部の外面との
間には、第2の0リング10が配置され両者間を水密に
している。
【0011】前記第3の金属製筒体3の他端部と前記第
1の金属製筒体1の他端部とを遊嵌した状態において両
者間に第3のOリング11が配置され両者間を水密にす
ると共に両者の相互に摩擦移動を許容している。前記金
属製結合リング4は、前記第1の金属製筒体1の他端部
と前記第3の金属製筒体3の他端部の外側に配置され、
両者の嵌合状態を維持するために前記第3の金属製筒体
3の他端部に回転可能でかつ軸方向では係合するように
取り付けられ、かつ、第1の金属製筒体1の他端部のね
じ部に螺合される。
【0012】なお、前記金属製結合リング4は、前記第
1の金属製筒体1の他端部と前記第3の金属製筒体3の
他端部の外側に配置され、両者の嵌合状態を維持するた
めに前記第1の金属製筒体1の他端部に回転可能でかつ
軸方向では係合するように取り付けられ、かつ、第3の
金属製筒体3の他端部に螺合するように構成してもよ
い。
【0013】前記L形のコンタクト5は、前記第1、第
2および第3の金属製筒体1,2,3の内部に配置され
ており、その一端部が同軸ケーブル(図示せず)の中心
導体に接続される。前記第1、第2および第3の金属製
筒体1,2,3の内部には、複数のインシュレータ1
2,13,14,15,16が配置され前記L形のコン
タクト5を支持している。
【0014】前記第1の金属製筒体1の一端部の内部に
位置する2つの前記インシュレータ12,13の間に
は、第4および第5のOリング17,18が前記コンタ
クト5および第1の金属製筒体1の一端部の内壁面に圧
接するように配置されている。
【0015】本発明の同軸コネクタは、前記第1の金属
製筒体1を装置箱体6の開口部7に一旦結合した後にお
いて、前記金属製結合リング4を図3に示す位置から回
動して第1の金属製筒体1と第3の金属製筒体3とに対
する締付力を解除すると、第3の金属製筒体3と一体の
第2の金属製筒体2およびこれの内部のコンタクトの一
端部は、第1の金属製筒体1に対してこれを中心にして
360度回転することができる。したがって、第3の金
属製筒体3と一体の第2の金属製筒体2およびこれの内
部のコンタクトの一端部は、第1の金属製筒体1に対し
て所望の位置に配置した後に、金属製結合リング4を回
動して第1の金属製筒体1と第3の金属製筒体3とを締
め付けることにより第1の金属製筒体1に固定すること
ができる。
【0016】
【発明の効果】本発明の同軸コネクタは、金属製筒体を
装置箱体の開口部に一旦結合した後においても、同軸ケ
ーブルの中心導体と接続されるL形のコンタクトの一端
部の位置を容易に変えることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の1実施例としての同軸コネクタを示す
正面図である。
【図2】図1の同軸コネクタを示す平面図である。
【図3】図1の同軸コネクタを装置箱体に取り付けた状
態を示す縦断面図である。
【符号の説明】
1 第1の金属製筒体 2 第2の金属製筒体 3 第3の金属製筒体 4 金属製結合リング 5 コンタクト 6 装置箱体 7 開口部 8 第1のOリング 9 開口部 10 第2のOリング 11 第3のOリング 12〜16 インシュレータ 17 第4のOリング 18 第5のOリング

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 装置箱体の開口部に結合される一端部を
    有する両端開口の第1の金属製筒体と、この第1の金属
    製筒体の一端部の外面と前記装置箱体の開口部の内面と
    の間に配置され両者間を水密にするための第1のOリン
    グと、一端が開口し他端が閉塞しかつこの閉塞の近くの
    側部に開口部を有する第2の金属製筒体と、この第2の
    金属製筒体の側部の開口部に一端部を圧入固定され他端
    部が前記第1の金属製筒体の他端部に遊嵌されている第
    3の金属製筒体と、前記第2の金属製筒体の側部の開口
    部の内面と前記第3の金属製筒体の前記一端部の外面と
    の間に配置され両者間を水密にする第2の0リングと、
    前記第3の金属製筒体の他端部と前記第1の金属製筒体
    の他端部とを遊嵌した状態において両者間に配置され両
    者間を水密にすると共に両者の相互に摩擦移動を許容す
    る第3のOリングと、前記第1の金属製筒体の他端部と
    前記第3の金属製筒体の他端部の外側に配置され両者の
    嵌合状態を維持するために両者の一方に回転可能でかつ
    軸方向では係合するように取り付けられ、かつ、両者の
    他方に螺合される金属製結合リングと、前記第1、第2
    および第3の金属製筒体の内部に配置されるL形のコン
    タクトと、前記第1、第2および第3の金属製筒体の内
    部に配置されるL形のコンタクトを支持する複数のイン
    シュレータとを有することを特徴とする同軸コネクタ。
JP7106571A 1995-04-28 1995-04-28 同軸コネクタ Pending JPH08306442A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7106571A JPH08306442A (ja) 1995-04-28 1995-04-28 同軸コネクタ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7106571A JPH08306442A (ja) 1995-04-28 1995-04-28 同軸コネクタ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH08306442A true JPH08306442A (ja) 1996-11-22

Family

ID=14436943

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP7106571A Pending JPH08306442A (ja) 1995-04-28 1995-04-28 同軸コネクタ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH08306442A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001052830A (ja) * 1999-05-31 2001-02-23 Toshiba Lighting & Technology Corp 防水ソケット及び照明器具
JP2021022493A (ja) * 2019-07-29 2021-02-18 矢崎総業株式会社 コネクタ
JP2021022492A (ja) * 2019-07-29 2021-02-18 矢崎総業株式会社 コネクタ

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001052830A (ja) * 1999-05-31 2001-02-23 Toshiba Lighting & Technology Corp 防水ソケット及び照明器具
JP2021022493A (ja) * 2019-07-29 2021-02-18 矢崎総業株式会社 コネクタ
JP2021022492A (ja) * 2019-07-29 2021-02-18 矢崎総業株式会社 コネクタ

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CA2296469A1 (en) F-connector with free-spinning nut and o-ring
JPH038880U (ja)
CA2154909A1 (en) Cable lug with fixing element
JP2002510130A (ja) 修理可能なコネクタとその組立て方法
CA2232889A1 (en) Connector for coaxial cable
CA2073501A1 (en) Device for Connecting a Flexible Pipe to a Rigid Tubular Joining Piece
JPH08306442A (ja) 同軸コネクタ
JP2874690B2 (ja) 機器筐体のケーブル防水構造
US3046327A (en) Corona ball
US2786184A (en) Line stretcher
JPH0639767A (ja) 自動工具交換用カップラー
JPS602446Y2 (ja) ガス風呂釜等における遠隔操作装置
CA2207287A1 (en) Coaxial cable connector with integral cable gripping external bushing
FI83826B (fi) Anordning foer dragande av ledning, kabel eller motsvarande.
EP0145680A3 (en) Lamp assembly to be socketed, with tubular body apt to be received in the seat
JPS6239894Y2 (ja)
JPS5928942A (ja) 内視鏡
JP2002238143A (ja) ケーブル接続部
AU6207399A (en) Installation conduit for constructing an underwater transport system for fluid, energy or signals
JPH0682479A (ja) 現場設置用計器
JPH09151498A (ja) 水栓とシャワーホースの接続構造
JPS5845466Y2 (ja) ケ−ブル引留構造
GB1602435A (en) Cable gland
US905066A (en) Outlet-box for electric wires.
JPH0722047Y2 (ja) 圧縮接続管の接続部の構造

Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 19990324