JPS5834381A - 電子時計の発音体 - Google Patents

電子時計の発音体

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JPS5834381A
JPS5834381A JP56132862A JP13286281A JPS5834381A JP S5834381 A JPS5834381 A JP S5834381A JP 56132862 A JP56132862 A JP 56132862A JP 13286281 A JP13286281 A JP 13286281A JP S5834381 A JPS5834381 A JP S5834381A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
back cover
piezoelectric element
sounding body
electronic timepiece
spray
Prior art date
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Pending
Application number
JP56132862A
Other languages
English (en)
Inventor
Tatsuo Nitta
達夫 新田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Citizen Holdings Co Ltd
Citizen Watch Co Ltd
Original Assignee
Citizen Holdings Co Ltd
Citizen Watch Co Ltd
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Publication date
Application filed by Citizen Holdings Co Ltd, Citizen Watch Co Ltd filed Critical Citizen Holdings Co Ltd
Priority to JP56132862A priority Critical patent/JPS5834381A/ja
Publication of JPS5834381A publication Critical patent/JPS5834381A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • GPHYSICS
    • G04HOROLOGY
    • G04GELECTRONIC TIME-PIECES
    • G04G13/00Producing acoustic time signals
    • G04G13/02Producing acoustic time signals at preselected times, e.g. alarm clocks
    • G04G13/021Details

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Electromechanical Clocks (AREA)
  • Piezo-Electric Transducers For Audible Bands (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、裏蓋を発音体の一部として兼用した電子時計
の発音体構造に関するものである。
一般に、電子腕時計においては、アラーム、メロディ−
等の音を発生するための発音体として、コスト面から圧
電素子を利用した発音体(いわゆる圧電ブザー)が選択
される場合が多い。
前記圧電ブザーの構造は、チタン、ステンレス、あるい
は黄銅等からなる薄い金属円板に同心円状にチタン酸ジ
ルコン酸鉛(PZT)系磁器等の圧電素子を貼って屈曲
型の非対称円板バイモルフとしたものが多く、時計のム
ーブメントと裏蓋との間に空間を設けて配設される。こ
のような薄い金属円板を振動板として使用した圧電ブザ
ーは、電気音響変換効率が高く、高い音圧を取り出すこ
とができる。しかしながら、圧電ブザーの音を裏蓋側か
ら取り出すためには裏蓋に放音用の穴を設けなければな
らず、裏蓋の加工工程が一工程増えるばかりか、放音用
の穴から水の浸入もあるため、防水対策も必要となる。
父、時計のムーブメントと裏蓋との間に空間を設けて圧
電ブザーを配設しなければならず、時計の外装も厚くな
るという欠点を有していた。
上記欠点を解決する方法として従来より、前記振動板を
省略して、裏蓋に直接圧電素子を被着し、裏蓋を振動板
として利用するという方法がとられている。以下第1図
、第2図によって上記構成を有する発音体について説明
する。
第1図は、裏蓋を振動板として利用した電子時計の要部
断面図であり、第2図は、第1図に示す裏蓋の平面図で
あって、電子時計の発音体を示している。
1は円盤型の圧電素子、2は裏蓋で、圧電素子1を裏蓋
2に同心円状に接着することにより電子時計の発音体9
が形成されている。3はケースの胴で、胴乙に形成され
た吹付部6aと裏蓋2の全周に形成された吹付部2aと
で構成される吹付構造によって胴6と裏蓋2は結合され
ている。
4はガラスで、裏蓋2および胴6と共に時計ケース5を
構成している。6は時計のムーブメント((詳細は省略
)、7はOIJング、8は防水中枠であって、防水中枠
8と胴3とにより0リングボツクス7aを形成し、該O
リングボックス7aに配設した0リング7を裏蓋2で圧
縮することにより時計ケース5の防水構造を形成する。
同時に、Oリング7の圧縮力を利用して防水中枠8によ
り時計のムーブメント6は時計ケース5内に固定される
以上の様に、裏蓋2を圧電ブザーの振動板として兼用す
ることによって、時計のムーブメント6ど裏蓋2を接近
させることが可能となり、時計ケース5の薄型化を図る
ことができるばかりが、裏蓋2に放音用の穴をあける必
要もなくなり、防水対策も簡単となった。このタイプの
発音体9は、専用の振動板を使用した圧電ブザーに比べ
振動板に相当する裏蓋2の厚みが厚いため、音圧が若干
低くはなるものの、腕時計用のブザーとしては実用上何
ら支障のない音圧が得られている。
しかるに近年腕時計のデザインが多様化するにともなっ
て、角型のケース構造が求められるようになってきた。
しかし、このような角型構成の裏蓋は、加工を容易化す
るために、吹付部を全周にわたって設けずに一対の対向
辺にのみ設ける構造がとられている。
しかしながら、上記構成を有する裏蓋に直接圧電素子を
接着して発音体を構成したところ、充分な音圧が得られ
ないという欠点が生じた。
以下第3図、第4図によって上記欠点が生じた理由につ
いて説明する。
第3図は、裏蓋の一対の対向辺に吹付構造を有する電子
時計の要部断面図を示し、第4図は第3図の裏蓋の平面
図を示す。
12は角型で一対の対向辺に吹付部12a。
12bを有する裏蓋で、胴13に設けた溝部13aおよ
び図示されていないもう一つの溝部との吹付によって胴
16と結合される。1は円盤型の圧電素子で19が発音
体となる。14はガラスで裏蓋12、胴16と共に時計
ケース15を形成する。
16は時計のムーブメント(詳細は省略)、17はOリ
ング、18は防水中枠である。
上記構成に於ては、裏蓋12の一対の対向辺に設けられ
た吹付部12a、12bによって胴16と裏蓋12が結
合される構造であるため、裏蓋の全周に吹付部を形成し
た構造に比べて音圧は低くなってしまうのである。
すなわち、全周吹付構造の場合は、第1図に示す如く、
裏蓋2の外周部の全周に形成した吹付部2aと胴乙に形
成した吹付部6aとによって形成される吹付構造によっ
て裏蓋2はその周囲を固定される、いわゆる周辺固定の
円形振動板の強制振動と等価な条件で円盤形の圧電素子
1の径方向振動(変位の方向は放射状)を裏蓋2の屈曲
振動に変換しているのに比して、一対の対向辺に吹付部
を形成した吹付構造の場合は、第3図、第4図に示す如
く、吹付部のない裏蓋12の対向辺12c、12d側は
Oリング17の圧縮に対する反力が作用するだけの半自
由支持となシ、円盤型の圧電素子1の径方向振動のうち
の吹付部のない裏蓋12の対向辺12c、12d方向の
振動が第3図に示すA−A’力方向屈曲振動に変換され
る時に、A−A ’方向のうちA方向への屈曲に対して
は、裏蓋外周面の12c、12dが胴16に当接するこ
とにより支持部となるが、その逆方向すなわちA′方向
への屈曲に対しては支持部が無いために、圧電素子1の
径方向振動から裏蓋12の屈曲振動への変換効率が悪く
なってしまうという欠点がある。
又、吹付部のない裏蓋12の対向辺12c、12d側は
、0リングの圧縮に対する反力が作用するだけの半自由
支持ということで、OIJソング7が一種の防振ゴムの
様なダンパー的な働きをしてしまい、その結果裏蓋12
の矢印A−A’方向の屈曲振動を減衰させ、圧電素子1
の径方向振動から裏蓋12の屈曲振動への変換効率を悪
くさせる結果、静かな居室においても、やっと聞こえる
程度の音圧しか得られなかった。
本発明は、胴及び裏蓋吹付部の加工が容易な対向辺吹付
構造の時計ケース15に於ても実用に適した許容音圧(
騒音計のAフィルター使用時で70dB以上)を確保す
ることを目的とし、その要旨は、角型で一対の対向辺に
吹付部を有し、胴と吹付構造によって結合される裏蓋と
略長方形の圧電素子から構成され、前記圧電素子の長手
方向と前記裏蓋の吹付部の対向方向とを合わせて前記圧
電素子を前記裏蓋に接着して電子時計の発音体を構成す
るところにある。
すなわち、圧電素子を正方形から長方形に変えてゆくと
、その振動姿態は輪郭振動(面積振動)から長さ方向振
動(棒の伸び振動)に変化してゆ ゛き、その変位方向
は圧電素子の長辺の方向となることがわかっており、本
発明は、この現象を利用して、第3図に示すような胴及
び裏蓋吹付部の加工が容易な時計ケース15においても
実用に適した許容音圧を確保させている。
以下第5図乃至第7図によって本発明の詳細な説明する
第5図(A)は、本発明の一実施例を示す電子時計の発
音体の平面図、第5図(B)は第5図(A)の側面図で
あって、具体的には第3図の裏蓋12を使用して構成し
た電子時計の発音体を示す。
11はチタン酸ジルコン酸鉛(PZT)系磁器等からな
る略長方形の圧電素子であって、前記圧電素子11はそ
の長手方向(矢印B−B ’方向)と裏蓋12の吹付部
12a、12bの対向方向とを合わせて裏蓋12に接着
され、電子時計の発音体20が構成されている。すなわ
ち略長方形の圧電素子11はその長手方向(矢印B−B
’方向)を裏蓋12の吹付部12a、12bの対向方向
と合わせて裏蓋12に接着されることによって、圧電素
子11の短辺方向(矢印c−c ’方向)すなわち吹付
部のない裏蓋12の対向辺12c、12d方向の振動を
押え、長辺方向(矢印B−B’方向)に圧電素子11が
積極的に振動するようにしむけ、圧電素子11を駆動す
るだめのエネルギーのほとんどが長さ方向振動に変換さ
れるようにしている。
そしてこの圧電素子11の長さ方向振動が、裏蓋12の
矢印A−A’方向への屈曲振動に変換されるため、圧電
素子11を駆動するだめのエネルギーのほとんどが裏蓋
の屈曲振動に変換されることにより、実用に適した許容
音圧を確保することができる発音体20が得られた。
第6図は、本発明の他の実施例を示す発音体を組み込ん
だ電子時計の要部断面図、第7図(A)は第6図の電子
時計に組込まれた発音体を示す平面図、第7図(B)は
第7図(A)の側面図を示す。
21は略長方形の圧電素子、22は角型で一対の対向辺
に窓抜きをした吹付部22a、22bを有する裏蓋で、
前記圧電素子21はその長手方向と裏蓋22の吹付部2
2a、22bの対向方向とを合わせて裏蓋22に接着さ
れ、D、−D’力方向屈曲振動をする電子時計の発音体
29が構成されている。26は胴で、胴26には溝23
aおよび図示されていないもう一つの溝が設けられてお
り、該溝にバネ60が溶接等によって固着され、前記バ
ネ60と裏蓋22に設けられた窓抜きをした吹付部22
a、22bとが吹付いて胴26と裏蓋22は結合されて
いる。24はガラス、25は時計のケース、26は時計
のムーブメント、27は0リング、28は中枠である。
第7図の発音体29は、第5図の発音体20に比して振
動板となる裏蓋22の吹付構造が違っているが、裏蓋2
2の屈曲に対する裏蓋と胴との結合関係は同じであり、
前記発音体20と同様な効果がある。
以上の様に、本発明によれば、圧電素子の長さく長辺)
方向振動を積極的に利用して裏蓋を屈曲振動させるため
、効率良く圧電素子の振動を音に変換することができる
。従って、本発明の発音体を使用すれば、胴及び裏蓋の
吹付部の加工が容易な対向辺吹付構造を有する時計ケー
スを利用した裏蓋ブザー付腕時計の小型化、薄型化を図
ることができ、ファツション性に富む商品作りが可能と
なる。
尚本実施例では、裏蓋の形状はすべて角型であったが、
角形以外の丸型等でも、裏蓋の吹付部の対向方向と略長
方形の圧電素子の長手方向とを合わせて接着して発音体
を構成すれば同様の効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の裏蓋を振動板として利用した電子時計の
要部断面図、第2図は第1図の裏蓋の平面図、第3図は
本発明の前提となる吹付構造を有する電子時計の要部断
面図。第4図は第3図の裏蓋の平面図。第5図(A)は
本発明の一実施例を示す発音体の平面図、第5図(B)
は第5図(A)の断面図。第6図は本発明の他の実施例
を示す電子時計の要部断面図。第7図(A)は第6図の
発音体を示す平面図。第7図(B)は第7図(A)の断
面図である。 11.21・・・・・・略長方形の圧電素子2.12.
22・・・・・・裏蓋 2a、12a、12b、22a、22 b−・−裏蓋の
吹付部 6.13.26・・・・・・胴 9.19.20.29・・・・・・発音体第1図 第2図 第3図 第4図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 角型で一対の対向辺に吹付部を有し、胴と吹付構造によ
    って結合される裏蓋と略長方形の圧′亀素子から構成さ
    れ、前記圧電素子の長手方向と前記裏蓋の吹付部の対向
    方向とを合わせて前記圧電素子を前記裏蓋に接着したこ
    とを特徴とする電子時計の発音体。
JP56132862A 1981-08-25 1981-08-25 電子時計の発音体 Pending JPS5834381A (ja)

Priority Applications (1)

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JP56132862A JPS5834381A (ja) 1981-08-25 1981-08-25 電子時計の発音体

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JP56132862A JPS5834381A (ja) 1981-08-25 1981-08-25 電子時計の発音体

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JPS5834381A true JPS5834381A (ja) 1983-02-28

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ID=15091269

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JP56132862A Pending JPS5834381A (ja) 1981-08-25 1981-08-25 電子時計の発音体

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6185999U (ja) * 1984-11-09 1986-06-05
EP1371959A3 (en) * 2002-06-13 2004-07-21 Omron Healthcare Co., Ltd. Electronic clinical thermometer
JP2015162829A (ja) * 2014-02-27 2015-09-07 京セラ株式会社 機器

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