JPS5834237A - 電気掃除機の回転ブラシ用クラツチ装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は回転ブラシ付電気掃除機の回転ブラシ用クラッ
チ装置に関する。

従来の回転ブラシ付電気Ｗｈ！ｉ＆機の回転ブラシ部は
、第１図に示すような構成になっている。すなわち、本
体（１）内に回転ブラシ（２）とこの回転ブラシ（２）
を回転させるためのモータ（３）を有してシリ、モータ
（３）の回転はベルト（４）により同転プツシ田と一体
に１ｇ１転するプーリ（５）へ伝えられ、また、１ｇ１
転ブフシ（２）は軸受（６）を介して本体（１）に回転
病在ｖｃ取抄付けられ、回転ブラシ（２）により掻き集
められた履埃は吸込口（７）から吸い込まれるものであ
る。このような従来の構成では、モータ（３）と回転ブ
ラシ（２）がベル）　（４）　Ｋよ染直後連結されてい
るため、回転ブラシ偵）がカーペットの端等を巻き込ん
でロックするとベルト（４）も同時にロックし、ベルト
（４）とモータ（萄のシャフト（〜閲でスリップが生じ
、このスリップ箇所が発熱してベルト（４）が破断する
現象が生じ間層となっていた。

本発明は、モータの始動時には駆動側で従動側を抑圧保
持して回転を伝達するとともにモータが所定の回転数に
適した後は従動側で駆動側を抑圧保持して回転を伝達し
、かつ回転ブラシがロックした時は、従動側による駆動
側への押圧保持が解除されて＠転の伝達を絶つ回転ブラ
シ用クラッチ装置を提供し、前記従来の回転ブラシ付′
成気帰除磯の具有する欠点を解消してベルト切れの発生
を防止し、回転ブラシ付電気掃除砿の使用性を向上させ
ることを目的とするものである。

以下本発明の実施例を縞２図〜ｇ８図に基づいて説明す
る。

九回転ブラシ部を示し、本体曽内の回転ブラシ（ロ）と
モータ（ロ）が、ベルト（至）およびベルト（ロ）によ
シフラッチ装置（２）を介して連結されている。駆動側
プーリ（至）は七−夕（至）のシャフト妨の５〜７倍の
外径を有し、モータの回転を減速させている。従動側プ
ーリ（至）およびブラシ側プーリ（２）は同径で、単（
モータ（ロ）からの回転をクラッチ装置（２）を介して
回転ブラシ（ロ）へ伝える役目のみを果たしている。１
転ブラシ（ロ）は軸受輪により本体−に＠転自在に取り
付けられてお抄、回転ブラシ（ロ）によシ掻き集められ
た塵埃は吸込口（ロ）より歇い込まれる。クラッチ装置
（２）のｉ＃細を第３図およびｌｉＡ図に基づいて説明
する。クラッチ装置に）は駆動側御と従動ｉ１１曽とか
らな９、駆動禰磐においてベアリング−を介して軸（２
）に回転自在に外嵌された駆動側プーリ（至）には、ド
ラム（社）と駆１ａＪｉＩＩ披押圧部材としてＯドラム
（支）とが、軸曽と同心にピン（至）、に）および止め
翰四、＠によって一体的ＶＣ堆り付けられている。一方
、従動側Ｉｌｓにおいてベアリング曽を介して軸四に回
転自在に外嵌された従動側プーリ（至）には、駆ｌｌｌ
１ｉｌ＠のドラム（至）とドラム（ロ）の間に位置する
従動側被押圧部材としてのドラム（財）が、ピンに）と
止め輪＠にて軸に）と同心的に取り付けられ、ま九、駆
動側（２）のドラム（財）の内＠に位置するそれぞれ半
月状の従動側押圧部材としてのアーム−１０４が、ビン
（２）、（至）を中心として揺動自在ｖｃＭＲり付けら
れて−る。（至）は止め輪、（至）はスペーサである。

さらに、駆動側のドラム（２）の内面には駆動側抑圧部
材としての圧接子（２）、−が鋲（至）、ｇ４ｃで固着
されておシ、皺圧接子（至）、＠の自由端（３７ａ）　
、　（３１ａ）は、０嵜のばね力によシ従動側（至）の
ドラム（至）の外周面を抑圧保持している。なお、ｊＩ
ｌ＃Ｉ１１四および従動側−は、それぞれ止め輪ｇ４．
＠によりスラスト方向への移動が規１１されている。

以上の構成に＆いて、＠２図に示すモータ（ロ）が起動
してベルト（至）を走らせると、８３図および第４因に
示す駆動側プーリ（至）が回転され、それに伴なってド
ラム（２）とドラム（２）も−１１に回＠される。この
とき、圧接子（２）、＠の自由端（３’７ｍ）　、　（
３１ａ）が自身のばね力によって従＃１１＠のドラム（
２）の外周面を抑圧保持しているため、駆動側に）から
従動１１１＠に回転が伝達され、従動側（２）のドラム
（２）を介して従動側プーリ（至）およびアーム−１＠
が軸■のまわりに回転される。モータ（ロ）の回転が高
速になると、アーム（ロ）、（至）は遠心力によってビ
ン（２）、＠を中心として外方に揺動し、その外面が駆
動側（２）のドラム（財）の内面に圧接して抑圧保持し
、したがって、駆動側（２）から従動側（至）への新た
な回転の伝達経路が生ずる。この時、圧接子（至）、＠
の自由端（３）ａ）、（３ツ＆）は遠心力によって外方
に移動し、従動側（２）のドラム（２）の外周面から離
れてもは中押玉保持しなくなっているが、従動側（２）
は、前記新たな回転の伝達経路によシ全く支障なく回転
されている。

この状１１において、例えば第２図に示す回転ブラシ（
ロ）がカーペットの端等を巻き込んでロックすると、ｇ
ｇｓ図および第４図に示す従動側（２）の回転が停止し
、アーム−９ｅ４に鋤く遠心力が消滅して鍍アー＾−，
ｅ４Ｆ！駆動側四のドラム（２）の内周面から離れ、抑
圧保持が解除されて駆動側（２）から従動１１＠への回
転の伝達が絶たれることになる。この嗜、駆動側（２）
は回転したままであるので、圧接子＠ｗ（２）は遠心力
により従動側御のドラム（２）の外周面からは離れたま
まであシ、駆動側（２）のドラムに）の回転が従動側御
のドラム６９に伝えられることもない。

したがって回転ブラシ（ロ）と共に従動側（至）がロッ
クしても、駆動側（２）はその影響を全く受けず自由に
回転でき、ベルト（至）とモータ（２）のシャフト（ロ
）間のスリップも発生せず、回転ブラシ（ロ）のロック
によってベルト（２）が破断するという問題は全く無く
なる。なお、回転ブラシ（ロ）を再回転させる場合は、
一旦モータ（財）を停止し、回転ブラシ（ロ）へのカー
ペット等の巻き込みを解除し、安全を確認したうえでモ
ータＱ４を再起動させればよい。

本発明に基づくクラッチ装置の他の実施例を第５図およ
び第６図に基づいて説明する。第５図および第６図にお
いて第３図および第４図と同一の部材については同一の
番号を付し、その説明を省略する。すなわち、駆動側被
抑圧部材としてのドラム軸は駆動側プーリ（ロ）と一体
に構成されておシ、ドラム−の端ｌ１ｆｉ（４０ａ）に
は駆動側押圧部材としての一対の揺動杆（４２ム）、（
４２Ｂ）がピン（４３ム）、（４３Ｂ）のまわりに揺動
可能に取シつけられ、かっばね（４４ム）、（４４Ｂ）
にて互いの自由端（４６ム）、（４５Ｂ）を内方へ引き
合うようにされている。揺動杆（４２ム）。

（４２Ｂ）はその内周凹入面（４６ム）、（４６ｍ）に
て、従動側被抑圧部材としてのビン（４フム）　、　（
４’１ＦＢ）に外嵌されたスペーサ（４８ム）　、　（
４８Ｂ）を、ばね（４４ム）、（４４Ｂ）の作用によシ
押圧保持している。従動側押圧部材としての牛刀状のア
ーム（４９ム）、（４９Ｂ）は、上記スペーサ（４８ム
）　、　（４８Ｂ）を介してピン（４フム）　、　（４
’／Ｂ）および止め輪（５０ム）、（５０Ｂ）にて従動
側プーリーｆｃ揺動可能に取シ付けられるとともに、ド
ラム−の内側に配置されている。

上記構成のものにおいて、モータ（至）の起動時には、
揺動杆（４２Ａ）　、　（４２Ｂ）、スペーサ（４８ム
）、（４８Ｂ）およびビン（４フム）、（４１Ｂ）を介
して駆動側（２）から従動側＠ＫＢ１転が伝達され、ま
九、篭−タ＃が高速になると揺動杆（４２Ａ）、（４３
ｉＢ）の遠心力かばね（４４Ａ）。

（４４Ｂ）の力に打ち騰って皺１ＩＩＮｈ杆（４２ム）
、（４２Ｂ）は外方に移動し、揺動杆（４２ム）、（４
２Ｂ）とスペーサ（４８ム）、（４８Ｂ）閾における回
転の伝達が絶たれるとともに、アーム（４９ム）、（４
９Ｂ）とドラム（Ｉｌｉｌによる回転の伝達が行なわれ
る。従動側（２）がロックしたときにはアーム（４９ム
）　、　（４９Ｂ）に働く遠心力の消滅によって一アー
ム（４９ム）Ｉ（”Ｂ）がドラム−の内周面から離れ、
し九がって駆動側（２）から従動側御への一転の伝達が
絶たれることになる。

第７図は本発明に基づくクラッチ装置を装着した回転ブ
ラシ部の他の実施例を示したものである。

すなわち、第１図のものでは、回転ブラシ（ロ）、クラ
ッチ装置（２）、およびプーリ（至）が同軸上に配置さ
れ、モータ（２）からの回転をベル）（Ｌｌにてプーリ
（２）に伝えるように構成されている。また第８図は本
発明に基づくクラッチ装置を装着した一転ブラシ付掃除
機の床ノズル部の外観を示すものであって、鴫はポデー
、−は吸気ノズル−はバンパーである。

また、第３図および第４図における圧接子（２）、（２
）が従動ｌｌ＠のドラム（２）を押圧保持しないように
固定するか、または第６図および第６図における揺動杆
（４２ム）、（４２Ｂ）がスベーｔ（４８ム）、（４８
Ｂ）を抑圧保持しないように固定するか、または第３図
〜第６図における従動側御の部材を手動により回転阻止
可能にすれば、駆動側御の回転は従動側御へは伝達され
ず、回転ブラシ（ロ）が回転しないためｔｓ２図または
第１図のベルト（至）の負担を緩和できる。

したがって、このための構成を追加されたクラッチ装置
を有する電気掃除機は、例えばカーペット上では回転ブ
ラシを回転させ、タイル、板床、畳上では回転ブラシを
停止させるという具合に任意に選択使用でき、その使用
性を向上することができる。さらに、本発明による回転
ブラシ用り２ツチ装置は、上記実施例で述べた回転ブッ
ク駆動用モータを有する掃除機ばかやでなく、吸引ファ
ン用モータにて回転ブラシを４１ｉｉｉ時に回転させる
構成の播除＊ＶＣも利用できる。

以上述べたように本発＃４ＩＩＣよると、掃除機運転時
のブラシロックによるベルト破断を防止で遍るという非
常に有用な効果を期待できる。

【図面の簡単な説明】

４１図は従来の回転ブラシ付掃除機の回転ブラシ部の概
略構成例を示す図、第２図は本発明に基づくクラッチ装
置を装着した回転ブラシ部の一概略構成例を示す図、第
３図は本発明に基づく回転ブラシ用クラッチ装置の一実
施例を示すＪ１１部側面図、第４図は第３図の縦断正面
図、第５図は本発ｆ！Ａに基づく回転ブラシ用クラッチ
装置の他の実施例を示す要部側面図、第６図は第６図の
縦断正面図、第７図は本発明に基づくクラッチ装置を装
着した回転ブラシ部の他の概略構成例を示す図、第８図
は本発明に基づくクラッチ装置を装着した回転プツシ付
＃＃機の床ノズル部の外観を示す図である。 （ロ）−・回転フラジ、（ロ）−モータ、（至）・・・
ベルト、（至）・−クラッチ装置、（２）・・・駆動側
、四・・・従動側、四、−・−ドラム（駆動１Ｂ１１禎
押圧部材）、■・・・ドラム（従動側押圧部材）、−・
−アーム（従動側押圧部材）、（至）−圧接子（駆動側
押圧部材）、（４２ム）、（４２Ｂ）　−・・揺動杆（
駆動側押圧部材）、（４４ム）、（４４Ｂ）　−・・ば
ね、（４９Ｂ）・・・アーム（従動側押圧部材）代理人
　　　　森　　　本　　　義　　　弘第１図 第２図 第８図 第７図 第１図

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １　モータに連動連結された駆ｗｈ＠と回転ブラシに連
   動連結された従動側とからなり、モータが始動する時に
   従動側被抑圧部材を内方へ押圧保持して回転を伝達し、
   かつモータが所定の回転数に達したときに遠心力によっ
   て外方に移動して前記従動側被抑圧部材への押圧保持を
   解除して回転の伝達を絶つ駆動側抑圧部材と、前記モー
   タが始動する時に駆動憾と機緘的に絶縁され、かつ前記
   モータが所定の回転数に達した時に遠心力によって外方
   に移動して駆動側抑圧部材を外方へ押圧保持して回転の
   伝達を受けるとと４に、従動側が駆動側とともに回転し
   ている状−で従動側のｉｇ１転ブラシの回転か阻止され
   たときに、遠心力の消滅によって内方に移動して前記駆
   動側抑圧部材への抑圧保持を解除して回転の伝達を絶つ
   ｔＩＩＪ側抑圧側材圧部材すること全特徴とするｔ気Ｊ
   ４除機の回転ブラシ用クラッチ装置。 ２　従動側被抑圧部材を内方へ抑圧保持しないように駆
   動側抑圧部材を固定可能にしたことを特徴とする特許請
   求の範囲第１項記載の電気掃除機の回転ブラシ用クラッ
   チ装置。 Δ　従動側を手動により回転阻止可能にしたことを特徴
   とする特許請求の範囲第１項記載の電気掃除機の回転ブ
   ラシ用クラッチ装置。