JPS5834208Y2 - 自動車におけるドア用ロックの遠隔操作装置 - Google Patents
自動車におけるドア用ロックの遠隔操作装置Info
- Publication number
- JPS5834208Y2 JPS5834208Y2 JP1979160407U JP16040779U JPS5834208Y2 JP S5834208 Y2 JPS5834208 Y2 JP S5834208Y2 JP 1979160407 U JP1979160407 U JP 1979160407U JP 16040779 U JP16040779 U JP 16040779U JP S5834208 Y2 JPS5834208 Y2 JP S5834208Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- lock
- lever
- operating
- remote control
- door
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Lock And Its Accessories (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は自動車におけるドア用ロックの遠隔操作装置に
関するものである。
関するものである。
自動車ドアの内側にはロック用ノブが設けられ、該ノブ
を押し込むことによりドアが内側からロックされてドア
の開放が阻止され、該ノブを引き上げることによりロッ
クが解除されてドアハンドルの操作により内外からドア
を開けることが出来るものであるが、後部席が助手席の
ドアの場合には運転者においてこれを操作することは非
常に面倒である。
を押し込むことによりドアが内側からロックされてドア
の開放が阻止され、該ノブを引き上げることによりロッ
クが解除されてドアハンドルの操作により内外からドア
を開けることが出来るものであるが、後部席が助手席の
ドアの場合には運転者においてこれを操作することは非
常に面倒である。
本考案は上記した点に着目して為されたものであり、運
転席に設けたハンドルの操作により遠隔的にドア用ロッ
クの施錠と解錠を為し得るようにしたものである。
転席に設けたハンドルの操作により遠隔的にドア用ロッ
クの施錠と解錠を為し得るようにしたものである。
以下本考案の一実施例について図面と共に説明すれば、
Ａは操作部、Ｂはロック駆動部、Ｃはドア用ロックであ
る。
Ａは操作部、Ｂはロック駆動部、Ｃはドア用ロックであ
る。
操作部Ａには取付基板１の両側部を起立させて二股状の
操作ハンドル２，２′用の一対の支持板３，３′を設け
、該支持板３，３′に架設されたピン４に対し操作ハン
ドル２，２′をその基部をもって回動自在に支持する。
操作ハンドル２，２′用の一対の支持板３，３′を設け
、該支持板３，３′に架設されたピン４に対し操作ハン
ドル２，２′をその基部をもって回動自在に支持する。
操作ハンドル２，２′の把手部には一連の合成樹脂製カ
バー５が設けられている。
バー５が設けられている。
ピン４にはカラー６が設けられ、その外周にハンドル２
，２′の復帰用スプリング７が捲回されている。
，２′の復帰用スプリング７が捲回されている。
復帰用スプリング７の一端７ａは操作ハンドル２の一側
に係合すると共に支持板３の一側に係合し、スプノング
の他端７ｂは操作ハンドル２′の一側に係合すると共に
支持板３′における移動許容孔８の一端に係合する。
に係合すると共に支持板３の一側に係合し、スプノング
の他端７ｂは操作ハンドル２′の一側に係合すると共に
支持板３′における移動許容孔８の一端に係合する。
操作ハンドル２，２′は該スプリング７により第２図に
示される如く中立位置に支持され、該スプリング７の弾
力に抗して矢符ｐで示される前方又は矢符ｑで示される
後方に回動することが出来、該回動位置から復帰用スプ
リング７により自動的に中立位置へ戻る。
示される如く中立位置に支持され、該スプリング７の弾
力に抗して矢符ｐで示される前方又は矢符ｑで示される
後方に回動することが出来、該回動位置から復帰用スプ
リング７により自動的に中立位置へ戻る。
操作ハンドル２には係止孔２ａが形成され、操作ハンド
ル２′には係止孔２’ａ 、２’ｂが形成され、該係止
孔２ ａ 、）’ａには左右の後部ドアのロック駆動部
Ｂに至るフレキシブルシャフト９，９が係止され、係止
孔２’ｂには補助席の前部ドアのロック駆動部Ｂに至る
フレキシブルシャフト９が係止されている。
ル２′には係止孔２’ａ 、２’ｂが形成され、該係止
孔２ ａ 、）’ａには左右の後部ドアのロック駆動部
Ｂに至るフレキシブルシャフト９，９が係止され、係止
孔２’ｂには補助席の前部ドアのロック駆動部Ｂに至る
フレキシブルシャフト９が係止されている。
各フレキシブルシャフト９の折曲端部９ａは係止孔２
ａ 、２’ａ 、２’ｂに設けられたクリップ１０に圧
着されている。
ａ 、２’ａ 、２’ｂに設けられたクリップ１０に圧
着されている。
１１はフレキシブルシャフト９のケース管であり、取付
基板１の延長部１ａに対し金具１２により固定されてい
る。
基板１の延長部１ａに対し金具１２により固定されてい
る。
ロック駆動部Ｂにおいて、Ｌ字型連結レバー１３と該り
字型連結レバー１３の一側部１３ ａに対する駆動レバ
ー１４が軸１５により回動自在に枢支され、駆動レバー
１４の自由端部にはフレキシブルシャフト９の端部が連
結され、また該駆動レバー１４には該−側部１３ａの長
手方向の両側に係合する２個の駆動片１４ ａ 、１４
ｂがそれぞれ一定の遊動間隔を有するように設けられ
ている。
字型連結レバー１３の一側部１３ ａに対する駆動レバ
ー１４が軸１５により回動自在に枢支され、駆動レバー
１４の自由端部にはフレキシブルシャフト９の端部が連
結され、また該駆動レバー１４には該−側部１３ａの長
手方向の両側に係合する２個の駆動片１４ ａ 、１４
ｂがそれぞれ一定の遊動間隔を有するように設けられ
ている。
Ｌ字型連結レバー１３の該−側部１３ａには室内側ロッ
クノブ１６が連結され、その他側部１３ｂにはドア用ロ
ックＣにおいて支点１７により支持されるレバー１８に
対するロッド１９が結合されている。
クノブ１６が連結され、その他側部１３ｂにはドア用ロ
ックＣにおいて支点１７により支持されるレバー１８に
対するロッド１９が結合されている。
ドア用ロックＣには室内側ハンドル２０か゛ロッド２１
を介して結合されている。
を介して結合されている。
上記構成において、遠隔操作により施錠又は解錠するに
は操作ハンドル２を第２図の実線位置から矢符ｐ又は矢
符ｑ方向に回動することによりロック駆動部Ｂの駆動レ
バー１４乃至り字型連結レバー１３を介してドア用ロッ
クＣを駆動して為し得られるものであり、室内側ロック
ノブ１６を操作した場合においてもＬ字型レバー１４を
介して直接的に施錠或いは解錠が為し得られるものであ
るが、本考案においてはフレキシブルシャフトのロック
駆動部における端部が駆動レバーに連結されると共に該
駆動レバーと連結レバーが遊動間隔を存して連結され、
且つ操作ハンドルがスプリングにより常時中立の位置に
保持されるので、操作ハンドルの遠隔操作から独立して
ドア側ロックノブにより施錠、解錠が為し得られる特長
を有する
は操作ハンドル２を第２図の実線位置から矢符ｐ又は矢
符ｑ方向に回動することによりロック駆動部Ｂの駆動レ
バー１４乃至り字型連結レバー１３を介してドア用ロッ
クＣを駆動して為し得られるものであり、室内側ロック
ノブ１６を操作した場合においてもＬ字型レバー１４を
介して直接的に施錠或いは解錠が為し得られるものであ
るが、本考案においてはフレキシブルシャフトのロック
駆動部における端部が駆動レバーに連結されると共に該
駆動レバーと連結レバーが遊動間隔を存して連結され、
且つ操作ハンドルがスプリングにより常時中立の位置に
保持されるので、操作ハンドルの遠隔操作から独立して
ドア側ロックノブにより施錠、解錠が為し得られる特長
を有する
第１図は本考案の概略を示す説明図、第２図は操作部の
縦断側面図、第３図は第２図のＩＩＩ −ＩＩＩ縦断側
面図、第４図はロック駆動部の側面図、第５図はドア用
ロック部の側面図である。 Ａ・・・・・・操作部、Ｂ・・・・・・ロック駆動部、
Ｃ・・・・・・ドア用ロック、２，２′・・・・・・操
作ハンドル、７・・・・・・スプリング、９・・・・・
・フレキシブルシャフト、１３・・・・・・連結レバー
、１４・・・・・・駆動レバー、１６・・・・・・ロッ
クノブ。
縦断側面図、第３図は第２図のＩＩＩ −ＩＩＩ縦断側
面図、第４図はロック駆動部の側面図、第５図はドア用
ロック部の側面図である。 Ａ・・・・・・操作部、Ｂ・・・・・・ロック駆動部、
Ｃ・・・・・・ドア用ロック、２，２′・・・・・・操
作ハンドル、７・・・・・・スプリング、９・・・・・
・フレキシブルシャフト、１３・・・・・・連結レバー
、１４・・・・・・駆動レバー、１６・・・・・・ロッ
クノブ。
Claims (1)
- 一端が操作部における操作ハンドルに連結されるフレキ
シブルシャフトの他端をロック駆動部における駆動レバ
ーに結合し、該レバーで駆動される連結レバーに室内側
ロックノブを連結し、操作部において操作ハンドルをス
プリングにより中立位置に保持すると共に該中立位置か
ら相互に逆方向の施錠位置又は解錠位置へ移動し得るよ
うにし、ロック駆動部における前記駆動レバーと連結レ
バーとが一定範囲において相対的に移動し得るように構
成して成ることを特徴とする自動車におけるドア用ロッ
クの遠隔操作装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1979160407U JPS5834208Y2 (ja) | 1979-11-21 | 1979-11-21 | 自動車におけるドア用ロックの遠隔操作装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1979160407U JPS5834208Y2 (ja) | 1979-11-21 | 1979-11-21 | 自動車におけるドア用ロックの遠隔操作装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5676857U JPS5676857U (ja) | 1981-06-23 |
| JPS5834208Y2 true JPS5834208Y2 (ja) | 1983-08-01 |
Family
ID=29671547
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1979160407U Expired JPS5834208Y2 (ja) | 1979-11-21 | 1979-11-21 | 自動車におけるドア用ロックの遠隔操作装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5834208Y2 (ja) |
-
1979
- 1979-11-21 JP JP1979160407U patent/JPS5834208Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5676857U (ja) | 1981-06-23 |
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