JPS5834169A - 溶融亜鉛メッキ鋼板の製造方法 - Google Patents
溶融亜鉛メッキ鋼板の製造方法Info
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- JPS5834169A JPS5834169A JP56132168A JP13216881A JPS5834169A JP S5834169 A JPS5834169 A JP S5834169A JP 56132168 A JP56132168 A JP 56132168A JP 13216881 A JP13216881 A JP 13216881A JP S5834169 A JPS5834169 A JP S5834169A
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-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
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- C23C2/00—Hot-dipping or immersion processes for applying the coating material in the molten state without affecting the shape; Apparatus therefor
- C23C2/26—After-treatment
- C23C2/28—Thermal after-treatment, e.g. treatment in oil bath
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は溶融亜鉛メッキ鋼板のFa Zn合金化処理
方法の改良に関する本のである。
方法の改良に関する本のである。
従来よりガルバニールド鋼板が知られているが、仁の鋼
板は一般に連続式亜鉛メッキ設備において溶融亜鉛中に
0.08〜0.20−の眉を含むメッキ浴でメッキした
後、該鋼板に適当な熱処理を行なってh−ム合金層を発
達せしめたものである。
板は一般に連続式亜鉛メッキ設備において溶融亜鉛中に
0.08〜0.20−の眉を含むメッキ浴でメッキした
後、該鋼板に適当な熱処理を行なってh−ム合金層を発
達せしめたものである。
しかしながら、従来のガルバニールド鋼板01ll造方
法はライン内のメッキ浴を出死後急追加熱を行なうため
、急速な合金化により合金層の発達の不均一を起しやす
く、これが原因で合金層組成の不均一性という化学的欠
陥及びメッキ表面の凹凸という物理的欠陥を生じること
になる。また急速加熱のため鋼中成分によるh−ム反応
速度の大小による影譬を直接うけ、常に安定した良好な
品質を有する製品を供給することが困難となシ、材質的
特徴を有するガルバニールド鋼板を製造する場合、成分
的制約をうけるという問題もある。
法はライン内のメッキ浴を出死後急追加熱を行なうため
、急速な合金化により合金層の発達の不均一を起しやす
く、これが原因で合金層組成の不均一性という化学的欠
陥及びメッキ表面の凹凸という物理的欠陥を生じること
になる。また急速加熱のため鋼中成分によるh−ム反応
速度の大小による影譬を直接うけ、常に安定した良好な
品質を有する製品を供給することが困難となシ、材質的
特徴を有するガルバニールド鋼板を製造する場合、成分
的制約をうけるという問題もある。
その結果、ガルバニールド鋼板の化成処理性が悪くなっ
たシ、合金化度のメッキ狭面でのバラツキによる色調ム
ラを生じ、製品偵値を落したり、過度の合金化によって
メッキ層の加工性劣化を起すといった欠点が生じていた
。
たシ、合金化度のメッキ狭面でのバラツキによる色調ム
ラを生じ、製品偵値を落したり、過度の合金化によって
メッキ層の加工性劣化を起すといった欠点が生じていた
。
こうしたことから、ライン内で合金化のための熱処理を
行なうことなく、メッキ後ライン外で低温、長時間の加
熱をして合金化する方法が考えられるが、この方法によ
ると、合金化後も表面のスパングル模様が消えず、いず
れにしても満足し得る製品が得られない。
行なうことなく、メッキ後ライン外で低温、長時間の加
熱をして合金化する方法が考えられるが、この方法によ
ると、合金化後も表面のスパングル模様が消えず、いず
れにしても満足し得る製品が得られない。
本発明は上記したような現状に鑑みて検討の結果提案さ
れたものであシ、特に溶融亜鉛メッキを施した後の鋼板
をライン内において熱処理以外の他の方法でスパングル
を消失せしめ、次いでライン外のオープンコイル焼鈍炉
で熱処理することによってh−ムの合金化層を形成する
ようにしたものでToに、これによって、メッキ層の加
工性、化成処理性、材質に優れたガルバニールド鋼板を
提供しようとするものである。
れたものであシ、特に溶融亜鉛メッキを施した後の鋼板
をライン内において熱処理以外の他の方法でスパングル
を消失せしめ、次いでライン外のオープンコイル焼鈍炉
で熱処理することによってh−ムの合金化層を形成する
ようにしたものでToに、これによって、メッキ層の加
工性、化成処理性、材質に優れたガルバニールド鋼板を
提供しようとするものである。
以下本発明を具体的に説明すると、まず本発明では通常
の連続式溶融亜鉛メツキラインにおけるメッキ浴におい
て鋼板に亜鉛メッキが施された後、ライン内において熱
処理以外の方法でメツΦ表面のスパングルが消去ないし
小さくされる。この具体的方法としては例えばメッキ浴
から出た鋼板に水、薬液、蒸気6ム等の粉まつを分散さ
せた気体等を吹き付けるようにすればよい。
の連続式溶融亜鉛メツキラインにおけるメッキ浴におい
て鋼板に亜鉛メッキが施された後、ライン内において熱
処理以外の方法でメツΦ表面のスパングルが消去ないし
小さくされる。この具体的方法としては例えばメッキ浴
から出た鋼板に水、薬液、蒸気6ム等の粉まつを分散さ
せた気体等を吹き付けるようにすればよい。
とうした亜鉛メッキ鋼板は次いで通常の工11に従って
後処塩された後、ライン外に設置されたオープンコイル
焼鈍炉において熱処理が加えられる。この熱処理によシ
適切な合金化層を形成するえめKは370℃〜410℃
の温度で1〜5時間保持すればよい、tた温度のムラが
なく鋼板全体を均一に加熱する丸めにはオープンコイル
焼鈍が蛾適である。
後処塩された後、ライン外に設置されたオープンコイル
焼鈍炉において熱処理が加えられる。この熱処理によシ
適切な合金化層を形成するえめKは370℃〜410℃
の温度で1〜5時間保持すればよい、tた温度のムラが
なく鋼板全体を均一に加熱する丸めにはオープンコイル
焼鈍が蛾適である。
ところで、前記亜鉛メッキ浴には通常0.08〜0.2
0−〇〃が含有されているが、加工性を損わず、引張シ
強さを向上させる目的で鋼中含有P量を高くシ喪ような
場合、浴中のM濃度との関係で従来のガルバニール炉で
は充分合金化できず、成分的な制約を受けていた。
0−〇〃が含有されているが、加工性を損わず、引張シ
強さを向上させる目的で鋼中含有P量を高くシ喪ような
場合、浴中のM濃度との関係で従来のガルバニール炉で
は充分合金化できず、成分的な制約を受けていた。
そこで本発明では?を0.151以下の範囲内で含む鋼
板に対しては前記ライン外での熱処理条件を鋼中P濃度
と浴中M濃度との関係で次のように定めるものである。
板に対しては前記ライン外での熱処理条件を鋼中P濃度
と浴中M濃度との関係で次のように定めるものである。
即ち、[メッキ浴中M濃度(イ)] + 1.6 X〔
鋼中?濃度(イ))==Jとした場合、A≦0.34と
なるように浴中濃度を調整し、第1図の■で示す061
8≧A ≦0.34の場合は370C〜410℃で2〜
5時間、また第1図の■で示すA<0.18(D場合は
370℃〜4oo′cで1〜4時間の熱処理を行なうも
のである。
鋼中?濃度(イ))==Jとした場合、A≦0.34と
なるように浴中濃度を調整し、第1図の■で示す061
8≧A ≦0.34の場合は370C〜410℃で2〜
5時間、また第1図の■で示すA<0.18(D場合は
370℃〜4oo′cで1〜4時間の熱処理を行なうも
のである。
この場合、第1図のIIIの範囲では、浴中にドロス(
鉄−亜鉛化合物)が多量に発生し、レギュラー材製造時
異常合金層が発達して好ましくない。また■の範囲では
合金化が非常に困難で長時間高温加熱が必要であり、コ
スト的に不利である。
鉄−亜鉛化合物)が多量に発生し、レギュラー材製造時
異常合金層が発達して好ましくない。また■の範囲では
合金化が非常に困難で長時間高温加熱が必要であり、コ
スト的に不利である。
こむで、熱処理条件を上述のように限定し九理由は第2
FjA(0,18≦jo、34の場合)及び第3図(A
<O,XSの場合)に示すように、これらの範囲を外れ
ると合金化未完了ま光は過合金化となシ加工性が劣化す
るためである。
FjA(0,18≦jo、34の場合)及び第3図(A
<O,XSの場合)に示すように、これらの範囲を外れ
ると合金化未完了ま光は過合金化となシ加工性が劣化す
るためである。
なお、本発明で社、上記したライン外での熱処理を終え
た後、調質圧延−ユイリングされて製品となる。
た後、調質圧延−ユイリングされて製品となる。
第1表で示す鋼種を使用して第2表の条件に従ってガル
バニールド鋼板を製造し、それぞれのリン酸塩処理性と
、メッキ層の加工性を調べてみた。
バニールド鋼板を製造し、それぞれのリン酸塩処理性と
、メッキ層の加工性を調べてみた。
上表の実施例からも明らかなように、本発明によれば、
化成処理性やメッキ層の加工性に優れたガルバニールド
鋼板を鋼材の組成に制約されることなしに安定して製造
することが可能となり、その効果のすぐれた発明である
。
化成処理性やメッキ層の加工性に優れたガルバニールド
鋼板を鋼材の組成に制約されることなしに安定して製造
することが可能となり、その効果のすぐれた発明である
。
第1図は本発明における溶融亜鉛中の〃濃度と鋼中P量
の関係を示し九グラフ、第2図及び第3図は本発明にお
けるライン外熱処理の適正処理条件を示すグラフであシ
、第2図は0.18≦A≦0.34の場合、第3図はA
〈0.18の場合を示す。 特許出願人 日本鋼管株式会社 発鳴者 阿 部 雅 樹
の関係を示し九グラフ、第2図及び第3図は本発明にお
けるライン外熱処理の適正処理条件を示すグラフであシ
、第2図は0.18≦A≦0.34の場合、第3図はA
〈0.18の場合を示す。 特許出願人 日本鋼管株式会社 発鳴者 阿 部 雅 樹
Claims (2)
- (1) 連続式溶融亜鉛メツキラインにおいて、溶融
亜鉛中KO,08〜0.20−の〃を含むメッキ浴で鋼
板に亜鉛メッキを施し、次いで熱処理を除く他の方法で
メッキ表面のスパングルを消去ないし小さくし友後、ラ
イン外のオーブンコイル焼鈍炉で熱処理して九−ムの合
金層を形成せしめることを特徴とする溶融亜鉛メッキ鋼
板のh−ム合金化処理方法。 - (2) 下式で示されるAが0.34以下となるよう
にメッキ浴中濃度を調整し、(11B≦A≦0.34の
範囲ではライン外での熱処理を370℃〜410 C”
t’2〜5時間行4tn、j<0.18の範囲では該熱
処理を370C〜400℃で1〜4時間行なうことを特
徴とする前記第1項記載の溶融亜鉛メッキ鋼板のh−ム
合金化処理方法。 〔メッキ浴中M濃[(4)) + 1.6 X (鋼中
?湯度(イ))=J
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP56132168A JPS5834169A (ja) | 1981-08-25 | 1981-08-25 | 溶融亜鉛メッキ鋼板の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP56132168A JPS5834169A (ja) | 1981-08-25 | 1981-08-25 | 溶融亜鉛メッキ鋼板の製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5834169A true JPS5834169A (ja) | 1983-02-28 |
JPH0121224B2 JPH0121224B2 (ja) | 1989-04-20 |
Family
ID=15074950
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP56132168A Granted JPS5834169A (ja) | 1981-08-25 | 1981-08-25 | 溶融亜鉛メッキ鋼板の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5834169A (ja) |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5314634A (en) * | 1976-07-28 | 1978-02-09 | Nippon Kokan Kk | Method of forming refined spangles in molten plating |
JPS5613470A (en) * | 1979-07-12 | 1981-02-09 | Nippon Kokan Kk <Nkk> | Manufacture of alloyed galvanized steel sheet for coating substrate |
-
1981
- 1981-08-25 JP JP56132168A patent/JPS5834169A/ja active Granted
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5314634A (en) * | 1976-07-28 | 1978-02-09 | Nippon Kokan Kk | Method of forming refined spangles in molten plating |
JPS5613470A (en) * | 1979-07-12 | 1981-02-09 | Nippon Kokan Kk <Nkk> | Manufacture of alloyed galvanized steel sheet for coating substrate |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0121224B2 (ja) | 1989-04-20 |
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