JPS5833831Y2 - 選果機 - Google Patents
選果機Info
- Publication number
- JPS5833831Y2 JPS5833831Y2 JP12067578U JP12067578U JPS5833831Y2 JP S5833831 Y2 JPS5833831 Y2 JP S5833831Y2 JP 12067578 U JP12067578 U JP 12067578U JP 12067578 U JP12067578 U JP 12067578U JP S5833831 Y2 JPS5833831 Y2 JP S5833831Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- transfer
- rolls
- fruit sorting
- sorting machine
- fruit
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Combined Means For Separation Of Solids (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は果実等の大小を選別する選果機に関するもの
である。
である。
従来、この種の選果機においては、その名のとおり選果
の用途のみしか用いられないものであるが、本案では移
送空間を保持して並設した１対のロールを機枠に軸支し
、上記移送空間を、その移送始端側から移送終端側に向
って漸次拡大させるとともに、少くとも一方のロールに
螺旋条を突設し、かつ上記ロールが毛状体を植立させて
形成されていることを特徴とする選果機を提供すること
により、選果と同時に果実等の磨きを行い、選果後の磨
き作業を省略して、作業能率の向上を図ることを目的と
する。
の用途のみしか用いられないものであるが、本案では移
送空間を保持して並設した１対のロールを機枠に軸支し
、上記移送空間を、その移送始端側から移送終端側に向
って漸次拡大させるとともに、少くとも一方のロールに
螺旋条を突設し、かつ上記ロールが毛状体を植立させて
形成されていることを特徴とする選果機を提供すること
により、選果と同時に果実等の磨きを行い、選果後の磨
き作業を省略して、作業能率の向上を図ることを目的と
する。
本案を図面に示す実施例に基づき説明すると、機枠１に
１対のロール２ａ、２ｂを軸支し、同ロール２ａ、２ｂ
の支軸３，３′にそれぞれ傘歯車４，４′を設け、同傘
歯車４，４′に噛合する駆動傘歯車５，５′を機枠１に
軸支した駆動軸６に設け、がつ同駆動軸６と駆動モータ
７とを減速ベルト装置８を介して接続させ、上記ロール
２ａ、２ｂをそれぞれ矢印ａ、ｌ）方向に回動させるも
のである。
１対のロール２ａ、２ｂを軸支し、同ロール２ａ、２ｂ
の支軸３，３′にそれぞれ傘歯車４，４′を設け、同傘
歯車４，４′に噛合する駆動傘歯車５，５′を機枠１に
軸支した駆動軸６に設け、がつ同駆動軸６と駆動モータ
７とを減速ベルト装置８を介して接続させ、上記ロール
２ａ、２ｂをそれぞれ矢印ａ、ｌ）方向に回動させるも
のである。
上記ロール２ａ、２ｂは移送空間Ｓを保持して並設され
るものであり、それぞれのロール２ａ、２ｂの外径を被
選果物Ａの投入側から漸次小径にすることによって、上
記移送空間Ｓを、その移送始端側Ｓａから移送終端側ｓ
ｂに向って漸次拡大させている。
るものであり、それぞれのロール２ａ、２ｂの外径を被
選果物Ａの投入側から漸次小径にすることによって、上
記移送空間Ｓを、その移送始端側Ｓａから移送終端側ｓ
ｂに向って漸次拡大させている。
そして上記ロール２ ａ 、２ ｂはそれぞれ毛状体２
ａ’、２ ｂ’を芯軸２ ａ″、２ ｂ”に植立させ
て形成され、かつ少くとも一方のロール２ａに螺旋条９
を突設するとともに他方のロール２ｂには排出案内樋１
１’、１１’の仕切翌日に一定間隔毎に毛状体１０′に
よる環状仕切１０を突設して移送空間Ｓを複数個の選別
口１１．１１，１１．１１に区画するものである。
ａ’、２ ｂ’を芯軸２ ａ″、２ ｂ”に植立させ
て形成され、かつ少くとも一方のロール２ａに螺旋条９
を突設するとともに他方のロール２ｂには排出案内樋１
１’、１１’の仕切翌日に一定間隔毎に毛状体１０′に
よる環状仕切１０を突設して移送空間Ｓを複数個の選別
口１１．１１，１１．１１に区画するものである。
この場合、上記螺旋条９についても毛状体で形成するこ
ともできる。
ともできる。
尚図中１２で示すものは被選果物Ａの投入案内樋であり
、移送空間Ｓの移送始端部上方に設けられている。
、移送空間Ｓの移送始端部上方に設けられている。
又１１’、 １１ ’、 １１’、 １１’、ははそれ
ぞれの選別口１１．１１．１１．１１の下方に千鳥状に
設けた被選果物Ａの排出案内樋、１１″は移送空間Ｓの
終端延長部の下方に設けた排出案内樋である。
ぞれの選別口１１．１１．１１．１１の下方に千鳥状に
設けた被選果物Ａの排出案内樋、１１″は移送空間Ｓの
終端延長部の下方に設けた排出案内樋である。
従って、駆動ホーターフを駆動させてロール２ａ、２ｂ
をそれぞれ矢印ａ、ｌ）方向に回動させ、その状態で投
入案内樋１２から大小様々の被選果物Ａを投入すると、
被選果物Ａは螺旋条９の回動により、移送空間Ｓを転動
しながら矢印Ｃ方向に渋滞することなく移行する。
をそれぞれ矢印ａ、ｌ）方向に回動させ、その状態で投
入案内樋１２から大小様々の被選果物Ａを投入すると、
被選果物Ａは螺旋条９の回動により、移送空間Ｓを転動
しながら矢印Ｃ方向に渋滞することなく移行する。
そしてこの移行とともに被選果物Ａは螺旋条９と環状仕
切１０との相乗的な作用によって、被選果物Ａがよく掻
き回され、その大きさ別に各選別口１１から排出案内樋
１１′に落下し、又大形の被選果物Ａは移送終端部から
排出案内樋１１“に落下して被選果物Ａはそれぞれの大
きさ別に選別されるものである。
切１０との相乗的な作用によって、被選果物Ａがよく掻
き回され、その大きさ別に各選別口１１から排出案内樋
１１′に落下し、又大形の被選果物Ａは移送終端部から
排出案内樋１１“に落下して被選果物Ａはそれぞれの大
きさ別に選別されるものである。
この場合、それぞれの被選果物Ａは環状仕切１０により
、よりよく選別され選別口１１．又は移送終端部から落
下するまではロール２ａ、２ｂの毛状体２ａ′、２ｂ′
テ支持された状態で転動しながら移送空間Ｓを移行する
ため、その移行時に毛状体２ ａ’、２ ｂ’で表面を
掻き撫でられて万遍なくその表面を磨かれることになる
。
、よりよく選別され選別口１１．又は移送終端部から落
下するまではロール２ａ、２ｂの毛状体２ａ′、２ｂ′
テ支持された状態で転動しながら移送空間Ｓを移行する
ため、その移行時に毛状体２ ａ’、２ ｂ’で表面を
掻き撫でられて万遍なくその表面を磨かれることになる
。
本案は上述のように構成したのでコンパクトな構成によ
り果実等の選果作業を効率よく行いながら、同時にその
被選果物を万遍なく磨くことができるから被選果物が磨
かれた状態で選別され、選別作業後の磨き作業が省略で
き得て作業能率を向上できる効果がある。
り果実等の選果作業を効率よく行いながら、同時にその
被選果物を万遍なく磨くことができるから被選果物が磨
かれた状態で選別され、選別作業後の磨き作業が省略で
き得て作業能率を向上できる効果がある。
第１図は本案実施例の選果機を示す全体斜視図、第２図
は同平面図、第３図は第２図ニー■線による縦断面図で
ある。 １：機枠、２ａ、２ｂ：ロール、２ ａ’、２ ｂ’：
毛状体、Ｓ：移送空間、Ｓａ：移送始端側、Ｓｂ：移送
終端側。
は同平面図、第３図は第２図ニー■線による縦断面図で
ある。 １：機枠、２ａ、２ｂ：ロール、２ ａ’、２ ｂ’：
毛状体、Ｓ：移送空間、Ｓａ：移送始端側、Ｓｂ：移送
終端側。
Claims (1)
- 移送空間Ｓを保持して並設した１対のロール２ａ、２ｂ
を機枠１に軸支し、上記移送空間Ｓを、その移送始端側
Ｓａから移送終端側ｓｂに向って漸次拡大させるととも
に、少なくとも一方のロール２ａに螺旋条９を始端部よ
り終端部にかけて突設し、他方のロール２ｂに環状仕切
１０を嵌設し、かつ、上記ロール２ａ、２ｂが毛状体２
ａ’、２ ｂ’を植立させて形成されていることを特
徴とする選果機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12067578U JPS5833831Y2 (ja) | 1978-09-01 | 1978-09-01 | 選果機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12067578U JPS5833831Y2 (ja) | 1978-09-01 | 1978-09-01 | 選果機 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5539113U JPS5539113U (ja) | 1980-03-13 |
| JPS5833831Y2 true JPS5833831Y2 (ja) | 1983-07-28 |
Family
ID=29077111
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12067578U Expired JPS5833831Y2 (ja) | 1978-09-01 | 1978-09-01 | 選果機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5833831Y2 (ja) |
-
1978
- 1978-09-01 JP JP12067578U patent/JPS5833831Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5539113U (ja) | 1980-03-13 |
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