JPS5833626B2 - テ−プ張力制御装置 - Google Patents

テ−プ張力制御装置

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Publication number
JPS5833626B2
JPS5833626B2 JP53143832A JP14383278A JPS5833626B2 JP S5833626 B2 JPS5833626 B2 JP S5833626B2 JP 53143832 A JP53143832 A JP 53143832A JP 14383278 A JP14383278 A JP 14383278A JP S5833626 B2 JPS5833626 B2 JP S5833626B2
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JP
Japan
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tape
output
reel motor
voltage
circuit
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Expired
Application number
JP53143832A
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English (en)
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JPS5570950A (en
Inventor
一友 今給黎
孝一 曾田
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Otari Electric Co Ltd
Original Assignee
Otari Electric Co Ltd
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Publication date
Application filed by Otari Electric Co Ltd filed Critical Otari Electric Co Ltd
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Publication of JPS5570950A publication Critical patent/JPS5570950A/ja
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  • Controlling Rewinding, Feeding, Winding, Or Abnormalities Of Webs (AREA)
  • Tension Adjustment In Filamentary Materials (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はテープ張力制御装置に関するものであ通常、テ
ープレコーダに3いてテープを巻取りリールに巻装する
場合、適当な巻玉をもって巻装する必要がある。
この必要性は巻玉が小さすぎてテープがゆるんでし1つ
たり、巻玉が大きすぎてテープが変形してし1うことを
防止することにある。
この適当な巻玉をもってテープをリールに巻装する装置
としては、下記の要件を満足せねば実用的でない。
(1)巻径が大きくなるに従って巻玉を下げる。
即ちテープ張力を巻径が大きくなるに従って減少するこ
と。
(2)テープ張力を変化させる過程で変動が生じないこ
と。
(3)巻始め部分はテープ張力を大きくする必要がある
ため、巻始め前に規定の張力を得た後に巻始を開始する
こと。
(4)テープ張力はテープ速度に左右されないこと。
そこで、本発明はこのような必要性を満した新規なテー
プ張力制御装置を提供することを目的とする。
以下図面によって本発明の一実施例を説明する。
第1図によってテープレコーダの全体的な概略を示すが
、1は供給リール側巻枠、2は巻取リール側巻枠、3は
テープ、4は夫々ガイドローラ、5は検尺用のローラで
ある。
このローラ5には図示せぬがスリットを有する回転板が
付され、この回転板を挾んで光源と受光素子とが配され
、回転数に応じたパルス信号が得られる通常の検尺装置
を有する。
6は通常のテンションアームのガイドポストである。
7は供給側リールモータ、8はテンションアームによる
テープ張力検出出力によって制御される巻取側リールモ
ータ、9はクラッチであり、クラッチ9は、伝達側と被
伝達側の間に磁性粉を有し、磁性粉に作用するように設
けたコイル電流を流すことによって、伝達側と被伝達側
を接続したり、切離したりすることができる。
ここで、クラッチ9の伝達側と被伝達側を結合するのは
磁性粉であり、コイルに流す電流を変化させれば、伝達
側と被伝達側の結合力を自在に変化させることができる
第1図に示すテープレコーダーにむいては、クラッチ9
の伝達側は回転しないように固定されて卦りクラッチ9
に流す電流によって磁化力を可変してモータ7の回転力
を制限して巻枠1に伝達する通常の構成をとって釦り、
クラッチ9は自在に制動力が設定できるブレーキの作用
をしている。
10は供給側速度制御回路、11は巻取り測長力制御回
路である。
以上のようなテープレコーダーの構成にあって、テープ
3の走行を説明すれば、テープ3の張力は巻取側リール
モータ8によって決1す、テープ30走行速度は供給側
リールモータ7によって決する。
すなわち、巻取側リールモータ8は第1図に示す巻枠2
が反時計方向に回転し、テープ3を巻取る方向に回転駆
動されるが後述のように、巻取側リールモータ8のトル
クは、回転数に関係なく設定される。
また、供給側リールモータ7は巻枠1が反時計方向に回
転しテープ3をほどく方向に回転駆動されるが、後述の
ように、供給側リールモータ7の回転速度はテープ3の
走行速度に対応する。
第2図によって上記供給側制御回路の回路構成を説明す
るが、12は立上り信号発生回路、13はその入力端子
、14はクラッチ制御回路、15はこの出力側に前記ク
ラッチ9と直列にして接続されたトランジスタ、16は
テープ速度調整用可変抵抗、17は増幅回路、18は供
給側リールモータ駆動用増幅回路、19はこの出力側に
前記モータ7と直列にして接続されたトランジスタ、2
0は検尺装置の一方の出力端子、21はパルス信号を電
圧Kf換するための周波数−電圧変換回路である。
第3図によって第1図に示した巻取側リールモータ8を
制御する巻取側制御回路11の回路構成を説明する。
22は巻取側リールモータ8の回転トルクの基準となる
電圧を発生する基準電圧回路、23は前記検尺装置の出
力が入力される入力端子、24はディジタル−アナログ
変換回路である。
ディジタル−アナログ変換回路24は、検尺装置の出力
信号であるパルスの総数に応じた負電圧を発生するもの
であり、パルスを計数するカウンターを含んでいる。
なお−1第3図に示すように、基準電圧回路22の出力
と、ディジタル−アナログ変換回路24の出力は加算さ
れて、巻取側リールモータ8の回転トルクの基準電圧と
なるため、第1図に示すテープ3が巻枠2に巻き取られ
るに従って巻取側リールモータ80回転トルクは低下す
る。
25は前記テンションアームの揺動(テープの張力)に
対応した電圧を発生する電圧発生回路、26は基準電圧
回路22の出力及びディジタル−アナログ変換回路24
の出力を加算した電圧と電圧発生回路25の電圧を比較
する比較増幅回路、27は巻取側リールモータ駆動用増
幅回路、28は巻取側リールモータ8を駆動するトラン
ジスタである。
次にこのような構成による動作について説明する。
供給側リールモータ7は速度制御回路10によって制御
される。
即ちスタート信号(第4図A参照)が入力すると、立上
り信号発生回路12が作動しその出力(P点)が第4図
Bで示すように時間とともに電圧の絶対値がしだいに増
加するように変化し、テープ速度調整用可変抵抗16に
与えられる。
この可変抵抗16で設定された供給側リールモータ7の
回転速度の基準となる基準電圧が増幅回路17を介して
供給側リールモータ駆動用増幅回路18に加えられ、一
方検尺ローラ5の出力が周波数、電圧変換回路21を介
して増幅回路18に加えられる。
そしてこの増幅回路18の出力によりトランジスタ19
を作動してモータ7が回転する。
この場合のテープ速度の立上り状態は立上り信号発生回
路12の出力電圧に応じて上昇するのであり、第5図す
に示すグラフのように、徐々に立上り、立上り信号発生
回路12の出力が一定になるところで、テープ3の走行
速度も一定となる。
この立上り時点にむいて、立上り信号発生回路12の出
力はクラッチ制御回路14にも加えられる。
すなわち、第4図Aに示す巻き取り開始の信号の電圧と
、Bに示す立上り信号発生回路12の電圧がクラッチ制
御回路14に入力されると、クラッチ制御回路14のq
に示す位置の電圧は第4図Cに示すように最初、電圧の
絶対値が高く、時間とともに順次減小する波形となる。
このクラッチ制御回路14の出力がトランジスタ15を
介してクラッチ9に加えられる。
なむ、第4図りに示すグラフはトランジスタ15の出力
側すなわちコレクタの電圧の変化を示すものであって、
第4図Aに示す巻き取り開始信号が印加される直前1で
はトランジスタが非導通状態であり開始信号が印加され
ると導通状態となってクラッチ9を動作状態とするとと
もに、時間の経過に従って再び非導通となることを示し
ている。
すなわち、供給側り−ルモータ7とクラッチ9の動作の
関係を説明すると第5図に示すようになる。
1ず、巻き取りが開始されると供給側リールモータ7は
次第に回転数を高めテープ3を送り出そうとする。
同時にクラッチ9には巻き取り開始時には最大の電流が
流れ供給側リールモータ7に強いブレーキ力がかかるそ
して時間とともにクラッチ9による供給側り−ルモータ
7に加わっていたブレーキ力は弱1っていき、最終的に
は、ブレーキ力はなくなる。
この様子をグラフで示せばテープ速度は第5図すに示す
ように、時間とともに速くなり、クラッチ9によるブレ
ーキ力はaのように最初最も強く、時間とともに弱くな
っている。
このようにして通常テープの巻始め初期に唱いて生じる
張力の乱れが抑制される。
一方巻取側リールモータ8は第3図に示す制御回路の基
準電圧回路22の出力とディジタル−アナログ変換回路
24の出力を加算した電圧によって設定された規定のテ
ープ張力に対応する電圧とテンションアームに連動した
電圧発生回路25の出力電圧が比較され、ディジタル−
アナログ変換回路24が検尺装置の信号パルスを連続的
に計数し、計数結果に応じた電圧を出力するため、第6
図に示すようにテープ張力が暫減するような特性が得ら
れる。
即ち、上述した本発明装置によれば、巻取開始時に夫々
のリールモータに通電するが供給側はクラッチの結合が
最大であるためあたかも大きな制動が付されたようにな
りテープ張力が直ちに規定値に立上り、その後置々に張
力の減少と供給側リールモータの回転数とを相互に対応
させながら円滑に制御することができるため、テープ巻
取状態に乱れを生じせしめることなく巻始めと巻終りで
巻玉を最適な状態に変化させた理想的なテープ巻装状態
を得ることができる。
これはテープ巻装装置として最も望1れた極めて有効な
ものである。
尚、前述した本発明装置は例えばカセット製作の際にそ
の巻枠にテープを巻装する装置にも適用することができ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明装置をテープレコーダに適用した一実施
例にトける概略的な説明図、第2図は第1図の供給側制
御回路を詳細に示した回路図、第3図は同じく第1図の
巻取側制御回路を詳細に示した回路図、第4図は本発明
装置の一実施例に釦ける制御信号の波形を示す説明図、
第5図は本発明装置にむけるテープ巻装時のテープ張力
とテープ速度の変化を示す特性図、第6図は本発明装置
に釦ける巻装されたテープの巻玉状態を示す特性図であ
る。 1・・・・・・供給側巻枠、2・・・・・・巻取側巻枠
、3・・・・・・テープ、5・・・・・・検尺用のロー
ラ、6・・・・・・テンションアームのガイドポスト、
7・・・・・・供給側リールモータ、8・・・・・・巻
取側リールモータ、9・・・・・・クラッチ、12・・
・・・・立上り信号発生回路、14・・・・・・クラッ
チ制御回路、15,19,28・・・・・・トランジス
タ、16・・・・・・テープ速度調整用可変抵抗、21
・・・・・・周波数・電圧変換回路、24・・・・・・
ディジタルアナログ変換回路、25・・・・・・電圧発
生回路、26・・・・・・比較増幅回路。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 供給側の巻枠を回転駆動する供給側リールモータと
    、巻取側の巻枠を回転駆動する巻取側り−ルモータと、
    テープの走行を検出する検尺装置と、出力電圧が暫次上
    昇する立上り信号発生回路と、該立上り信号発生回路の
    出力電圧及び前記検尺装置の出力信号によって前記供給
    側リールモータの回転速度を制御する供給側制御回路と
    、前記供給側リールモータに作用するように設けられ、
    供給側リールモータの回転開始時に強く、回転開始後は
    暫次弱く働くクラッチと、クラッチの制御を行なうクラ
    ッチ制御回路と、前記検尺装置の出力を計数するととも
    に、該計数結果に応じた電圧を出力するディジタル−ア
    ナログ変換回路と、テープの張力を電圧に変換する電圧
    発生回路と、前記ディジタル−アナログ変換回路の出力
    と前記電圧発生回路の出力を比較して前記巻取側リール
    モータの回転トルクを制御する巻取側制御回路とを設け
    て構成したことを特徴とするテープ張力制御装置。
JP53143832A 1978-11-20 1978-11-20 テ−プ張力制御装置 Expired JPS5833626B2 (ja)

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JP53143832A JPS5833626B2 (ja) 1978-11-20 1978-11-20 テ−プ張力制御装置

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JP53143832A JPS5833626B2 (ja) 1978-11-20 1978-11-20 テ−プ張力制御装置

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JPS5570950A JPS5570950A (en) 1980-05-28
JPS5833626B2 true JPS5833626B2 (ja) 1983-07-21

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JP53143832A Expired JPS5833626B2 (ja) 1978-11-20 1978-11-20 テ−プ張力制御装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR930001101B1 (ko) * 1989-10-13 1993-02-15 삼성전자 주식회사 테이프 레코더의 릴디스크 회전속도 변환장치

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JPS5570950A (en) 1980-05-28

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