JPS5833333A - 適応量子化・逆量子化方法および回路 - Google Patents

適応量子化・逆量子化方法および回路

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JPS5833333A
JPS5833333A JP13133881A JP13133881A JPS5833333A JP S5833333 A JPS5833333 A JP S5833333A JP 13133881 A JP13133881 A JP 13133881A JP 13133881 A JP13133881 A JP 13133881A JP S5833333 A JPS5833333 A JP S5833333A
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隆夫 西谷
Shinichi Aiko
愛甲 進一
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は音声信号部の帯域圧縮のために用いられる適応
量子化・適応逆量子化方法およびその回路に関する。
適応量子化方法とは、入力信号の標本値を予め定められ
たビット数で表現する。いわゆる量子化幅を適宜決定す
る方法であシ、入力信号標本値を少いビット数で高精度
に再現できる。仁のため、この様な適応量子化方法及び
逆量子化方法を音声信号尋のディジタル伝送に応用すれ
ば、[標本6シの必要ビット数を、適応機能のない零子
化方法及び逆量子化方法を用いた場合と比べて少くでき
るため、伝送情報量を低減でき、いわゆる帯域圧縮が実
現できる。
従来の適応量子化及び適応逆量子化方法のうち、本発明
に関係する瞬時適応量子化及び瞬時適応逆量子化につい
て次に詳細に説明する@瞬時適応量子化の詳細は、19
7a年9月Ba1l研究所発行のBSTJ誌第1119
頁〜1iE1144頁を参照できるが、原理は次の通船
である。いま、ある標本時刻」での量子化幅を△j1こ
の時の入力信号XJが m:割当電子化ビット数 であれば、出力信号はn であシ、次の橡本時刻での量
子化幅を次のように決定する。
Δ1+1=Δ、、M(n、)           (
2)ただし、ここでM(nj)はnlによシー量的に定
まる乗数であ”)b 8kHzで標本化された音声信号
を4ピツ)(m=4)に符号化する場合に用いられる乗
数の一例を表1に示す。
表1 この様に量子化幅を時々刻々変化させると、量子化幅が
一定値に固定されたときの出力信号が常に0となるよう
なシ\レベルの場合や出方信号が常に過負荷を起こすよ
うな大レベルの場合にも、量子化器のダイナミック・レ
ンジを大きくできる。また、(2)弐による適応賃が入
力信号によく追随しているなら1f(1)弐によシ定め
られる量子化もa度よく行なえる。このような貴ぶ化器
を伝送装置に応用する場合は、量子化さ五伝送された信
号は受信側でも(2)式の演算を行ない、、各標本時刻
での童子化幅を再現して x =nΔ+0.5△            (3)
jJJ によシ伝送信号を逆量子化することにょ〕はぼ入力信号
X、と息じ大きさの信号令jを再現できる。
(送信側と受信側圧おける量子化幅△、は、初1期値△
・が等しくかつ伝送路にv14シが°ない状態(っま’
f) n Jが常に正しく伝送されている状態)が保証
されれば、送受両側でΔjに乗する乗数M (n J’
 )が一致し、成立する。) 上記の瞬時適応童子化方法は入力信号を精度よく少いピ
ッ)?で伝送するのに適しているが、初期における量子
化幅を送信側と受信側とで一致さすなければならないこ
と、また、通常の伝送路においては回線の歪みや熱維音
によシ伝送路ビットtIシが発生することなどの理由に
よシ各標本時間における送信側と受信側との量子化幅が
一致しない。このような困難を克服する方法については
1975年IEBE発行の[Transacflons
 onCommunicat 1oasJ第1362頁
〜第1365頁に詳細されているが、この方法は(2)
式を次の(4)式で置き換えたものである。
′(4) Δ、+1=Δ、・M’(寵) ただし、−はlに近いが1よシ小の数であ’ysy’(
n)はM (n)と同様nKよシー量的に定まる乗数で
あシ、以下簡巣化のためM(n)と記す。以上のように
修正するεとによシ得た時刻jでの量子化値をnjと表
わすと、C4)式は次のように変形できる0Δ1+t=
M(n−1)・M(n、−1)’*M(n、−、)”さ
らに、Itlよシ小さい数に設定したため、戸はkが大
きくなるに従い0に漸近する0以上の事柄より、送信側
および受信IJでの量子化幅を各々RΔ および!△1
とすると、初期値が異なっていても(TΔ、NR△。)
、量子化符号n1は送受で尋しいから時刻Jにおける送
信側と受信側での量子化幅の比は、     − となシ、jの増加とともに1に収束する。つまり、送受
での量子化幅は勢しくな−る。
また、伝送路ビット駒シが発生した場合4 rlff−
1様に考えられる。すなわち1時刻j′に伝送路ピット
ールが起きた場合、送信側および受信側で次の標本時刻
において乗ぜられる乗数M (n J ’ )が異なっ
てくるため、量子化幅に不一致が生ずる。この場合1時
刻j′を改めて初期時刻と定義し直すと、初期値が不一
致の場合と同様に時刻とともに送信側と受信側での量子
化幅が等しく々ることか理解されよう。
しかしながら、従来の伝送ビット誤シに強くし−たアル
ゴリズムでは、音声信号のようにダイナミック・レンジ
が60dBにも達する信号に対しては、平均的な信号レ
ベルにおいては問題にならないが、大きな信号レベルや
小さな信号レベルにおいては量子化n度の劣化を招くこ
とになる。これは、式(2)と式(3)を比べるとΔ1
を一乗するか否かの違いであシ、館1図のΔ、対Δりの
グラフを用いれは以下のように容易に理解できる。ここ
で、’t−zxのグラフ紘p乗しないことを意味しsM
(J)を乗する事を除砂ば式(2)の演算に対応する。
また、#z1のグラフはM(n)を乗することを除けと
式(4)の演算に対応する0いt%信号レベルが定常的
に高い場合を考える0ζ0場合、第1図でΔ、がΔL付
近1来ることが多いが、伝送軸(ット誤−シに対して強
い性質を持たせた一乗を行なう方式では、−乗する仁と
によシΔ1が△1′まで縮められる。(Δ、−Δヒ)の
差はΔ、が大きくなる程大きくなル、この効果は真に必
要となる次のi子化幅△、+8を計算するにあたれ過負
荷状態を発生すi因となる0ζ、のため、信号レベルの
大きいものに対しては符号化精度を劣化させることにな
る。同様に信号レベルが定常的に低い場合は第1図にお
いてΔ、がΔ工近傍に来ることが多く、この場合Δ を
行なうと分シとなシ、6Mよ如大きな値となる。このた
め、レベルの低い信号に対しては、次の標本時刻での量
子化幅をΔりを用いて計算すると、簀子化幅:の適応性
が劣化し、量子化による信号標本値の桁落ちが生じ易く
なシ、符号化精度を悪化させることになる。また、−の
値を1に近付けると、高レベルもしくは低レベルの信号
に対する符号化精度の劣化を小さくできるが、伝送路ビ
ット誤ルに対する送信餉および受信側の量子化幅の不一
致が長時間解消されずに残ることになる〇 本発明の目的は伝送路ビット誤りK対して短時間で送信
側および受信側の量子化幅の不一致を解消しかつ高レベ
ルおよび低レベル信号に対しても符号化精度を高く保つ
適応量子化・適応逆量子化方法および回路を提供するこ
とにある。
本発明の適応量子化および逆量子化方法は、量子化基準
値と、現在の標本時刻におけゐ量子化幅および量子化符
号とを用いて適応的に次の標本時刻における量子化幅を
決定し、この量子化幅を岸いて適応的に童子化および逆
量子化を行なう適応量子化および逆量子化方法において
、複数個の量子化基準予定値を予め準備し、前記複数個
の量子化基準予定値のうち現在の標本時刻における量子
化幅に最も近い量子化基準予定値を前記次の標本時刻に
おける量子化幅を決定するときの前記量子化基準値とす
ることにより量子化基準値を前記量子化幅に応じて変化
させた仁とを特徴としている0また、本発明の一応量子
化器は、11本化されディジタル化された入力信号を被
除数とする除算器と、前配除Il儀出力を量子化する量
子化回路と。
予め定めた複数個の量子化基準予定値のうちから前記除
算器の除数信号に応じて1個の量子化基準予定値を選択
し量子化基準値とする手段と、前記量子化回W6i力と
前記除算回路の除数信号と前記量子化基準値とから次の
標本時刻における前記除算器の除数値を計算し前記除算
器の除数端子へ出力する係数発生回路とから構成された
ことを特徴としている。
さらに1本発明の適応量子化器は、標本時刻毎に入力さ
れる量子化符号を逆量子化する逆量子化−路と、前記逆
量子化回路出力を被乗数とする乗算器と、予め定められ
九複−個の量子化基準予定値のうちから前記乗算器の乗
数信号に応じて1個の量子化基準予定値を選択して前記
量子化基準値とする手段と、前記量子化符号、前記乗算
口の乗数信号、および前記予め定められた量子化基準値
から、次の標本時刻における前記乗算器の乗数値を計算
し、前記乗算器の乗数端子へ出力する係数発生回路とか
ら構成され九ことを特徴としている。
次に図面を参照して本発明の詳細な説明する。
まず1本発明の適応量子化および逆量子化方法を第2図
を参照して説明する。
本発明の原理は式(2)または式(4)に対応する次の
標本時刻での量子化幅を次の様に定義する仁とにある。
Δ、1をΔ、、に決定するかΔ88に決定するかは、適
時側jにおける童子化幅Δjの値に近い方の△、Aを用
いる。
このため、第1図に対応したΔjからΔj+1を求める
にあたシ伝送路ピッ)WA、?に対して強くする操作、
(Δj/Δ、最)′Δ、1をグラフにすると第2図が得
られる。第2図ではΔ、1<Δ1と仮定して記しておシ
、かつ、*1図に対応する61本破線で示している。第
2図から明らかなように(Δ1/Δ、1)−Δ、1のグ
ラフでは、従来の方式ではΔりのグラフが1.0でΔ;
のグラフと交叉していたものが、Δ、□とΔ、02箇所
に交点を平行移動させた2本のグラフになる。
式(7)を用いると従来と比べ精度よく量子化できるこ
とをまず脱明する。式(7)は以下の様に変形でき−が
1に近い仁とと考慮すると、tlは式(3)と同じ適応
性を持っていると考えられる〇 △j+1”(△、)′△’=11− ” M(n 3 
)        (7Yこの式は量子化符号に関係し
た非負の値M(nj)を毎標本時刻乗じ、かつ、現在ま
での量子化符号に関与したΔjを1よシ小さい1乗する
ことによシ、過去の値の影麺を除いているため、量子化
符号の絶対値を低減フィルタに通す効果に似ている。
このため1式(7)′は表1のM (n J )の値よ
ルも理解されるように、瞬時に24〜0.8倍されるが
、量子化される信号のエネルギーを代表する値と考えら
れる。
このため、例えば高レベル信号が定常的に入力されてい
る場合を考えると、第2図△を近辺のΔ。
が発生する確率が高い。次の標本時刻での量子化幅を決
定する第2図の△1対△J+1/Mのグラフを用いてΔ
、=△Lを求めると、新しい方法では△コ、従来の方法
では△lとなる0明らかに△、//の方がΔビよシΔL
に近く、このため、新しい方法では高レベル入力信号に
対しても過負荷状態になシにくい量子化が実現できる0
低レベル信号に対しては新方式ではΔ、1でΔ1と交わ
るグラフを用いて、Δ、+、/Mを計算するため、高レ
ベル信号の場合と同様この場合も従来の方法と比べ大幅
な改善が期待できる。新方式ではΔ、−1.0の近辺に
おいて従来方式よル次の標本時刻での量子化幅の適応性
が劣化するが、劣化の度合はΔ、=Δ1において改善さ
れた値と比べると遥かに小さく、入力信号が音声のよう
に、個人差や、同一人であってもその時々で音声レベル
の変化が激しい信号であれは、新方式の適応量子化の方
が広い入力信号レベルに対し精度よく量子化できること
になる。
新しい童子化方法も伝送路ピッHADに強いことは次の
ようKして理解できる。いま第2図のΔ8.においてΔ
、と交わるグラフを用いて次の標本時刻での量子化幅を
決定していたものとし、この状態で伝送路ビット誤シが
発生したとする0これ以降においても、第2図の同じグ
ラフを用いて次からの標本時刻での量子化幅を送受とも
決定する場合は式(5)1式(6)と同様式(7)はと
なシ、lか増加して行くに従い〒Δt +z h nΔ
、ぜが一致して送受における量子化幅の不一致が解消で
きる。
次にΔ、が(Δ、+△ss)/2近傍にあシ、かつ、こ
の時の伝送路ピッ)Illaシによシ送信側と受信側で
Δ、量が異なった場合について考える0式(7)′よシ
、Δ、lが異表った場合でも量子化符号n、が送受で同
一であれば、Δ、+1に与える効果は小さい。従って、
量子化符号IJが送受で異なった場合の△j+1に与え
る影畳は1M(QJ)の相異が支配的でsM(nJ)と
しては表1よシα8から2..4までの5つの離散値か
ら選けれる0Δ1が(△、l+△、、)/2の近傍にあ
〕、時刻jで送受の間にM(n)とM(nρの差だけの
童子化幅の誤差が出たとしても、時刻j以降M(n)の
取)うる値が上記のように0.8から2..4までの粗
く量子化された値を乗ぜられることおよびΔ、1とΔ8
.の異なった量子化基準を用いて奄大差が現われない仁
とから、量子化される入力信号レベルが時刻jでのレベ
ルよル高い方向もしくは低い方向へずれるとやがて送受
で同一の量子化基準値で量子化幅の決定を行なうように
なる。この時刻をJ+lとしてこの間に送受でどの程度
量子化幅が異なるかを次に述べる0 送信側の量子化幅をi△8.受信側の量子化幅t−yi
△、とし1時刻jでの送信側の量子化基準値をtD、、
受信側の量子化基準値をiD、とする。
ただし、 T D J #凰り、6(Δ□、Δs g )    
  (s>xM”−”(nρeM(n、+、)’  *
−聞eM(n、+I!、)Hl△Jdzも同様の式が成
立するが1時刻Jの量子化基準値 が伝送路ビット1り
のため町′となる。
よって送信側での量子化幅の比は次式で与えられる0 最終項は時刻lと六もに1に収束し、送信側と受信側で
の量子化幅の相異は量子化幅基準をどのように選択して
来たかによシ定まる。しかし、式(9)からも明らかな
ように、テDJ+Iとn D t + 、が偶然同じ場
合はその比は1であシ、異なった場合でも△31/Δ3
.をkとすると、kもしくはl/にとなる。仁のためi
D  および8Δj+lの変化がJ+1 激しい時はkとl/kが同程度に税われ、式aυの前方
の項も1に近くかつ1時刻とともに4乗される。反対に
変化が少い時は、前述したように、M(n)の値がα8
から2.4までの離散値りか取らす、時々刻々量子化幅
に乗ぜられていくため、真に入力信号レベルが高くなる
か低くなることを意味するので退壁双方で(Δ1、+Δ
、、)/2よシ太きく、もしくは小さくなる時刻j+t
のlが小さくなることが期待でき、式0υの項数が減少
し、送受の量子化幅の比も大幅に1よシずれることはな
い。時刻(j+/)以降では送受双方で同一の量子化基
準値を用いるため、式(8)で説明した状況と同一にな
シ、時刻とと4に送受双方の量子化幅が一致してくる。
以上の様に新しい適応童子化および適応逆量子化の方法
を用いれば、従来と同程度の伝送路ピッ14υに対する
強靭さを持ちながら精度の高い伝送が可能と々る0また
、本発明の適応量子化方式を差分符号化方式勢に応用し
た場合も同様の効果が期待できる。
本発明の説明を2つの量子化基準予定値を用いて説明し
たが、2つ以上の量子化基準予定値を用いることも容易
に顛檜できる。
次に本発明の適応量子化器を第3図を参照して説明する
0 第3図に示す適応量子化器は、標本化されディジタル化
された入力信号を被除数とする除算器2ヒ、除算器出力
を量子化する量子化回路3と、予め定めた複数個の量子
化基準予定値のうちから除算器の除数信号に応じて1個
の量子化基準予定値を選択し量子化基準値とする手段と
、量子化回路出力と除算回路の除数信号と量子化基準値
とから次の標本時刻における除算器の除数値を計算し除
算器の除数端子へ出力する係数発生回路5とから構成さ
れている。
第3図において、除算器2はRCA社1979年8月発
行の「cO8/MO8Memori6s。
Microprocessors  @ad  Sup
portSystemsJ 140負〜150頁記載の
除算器で構成できる。また、量子化回路3の詳細は後述
するが、ディジタル化された入力信号に対し、複数個の
閾値を設け(例えば20′−1)、m個(入力ビツト数
よシ少)のビットで表わされる出力信号に変換するもの
である・係数発生回路5の詳細も後述するが、端子Aの
現在の量子化幅△5、端子Bの現在の出力符号n、およ
び端子Cに加えられた量子化基準値よシ次の標本時刻に
おける量子化幅に対応する係数を端子りよ多出力する本
のである。
選択回路6および比較回路7は1981年日本テキサス
インスツルメンツ株式会社発行の「TheBipola
r Digital Integrated C1rc
uitsData BookJの7−169〜7−17
5頁および15−220〜15−221負記載のICで
構成できる。
いま、ある時刻jにおいて、入力端子lにxjが加えら
れ、係数発生回路5の出力に現在の量子化幅Δ、が出力
されているとすれば、除算口2の出力にはxj/ΔJが
出力される。量子化回路3によシ n、≦xl/△j<(−n7ヤ1)     α湯とな
るmピッNの符号n、が端子4よシ出カされとなシ式(
1)と一致する。また、係数発生回1s5の出力Δjは
比較[PJ賂7によシ端子10に加えられた一値(ΔS
!+ΔB! ) / 2と比較され1選択回路6の選択
端子8に比較結果を伝える。選択回路6は、比較回路7
で△j≧(Δs1+Δ−重)/2と判定された場合は、
端子9に加えられた量子化基準予定値△、ユを係数発生
回路5へ伝え、比較回路7゜で△1〈(△s1+Δsx
 ) / 2と判定された場合線端子8に加えられた量
子化基準予定値Δ3mを係数発生回路6へ伝える。係数
発生回路5は、端子人に加えら些九Δj、端子BK加見
られた量子化符号nj、端子OK加えられ良量子化基準
値Δ、、よシ、次の標本時刻で用いる量子化幅係数をΔ
、+1mI!(Δj/A、、)/Δss M(nj) 
 (14)として計算し、次の標本時刻に端子りかも出
力する・Δ1は選択側−6の出力で、Δ、1もしくはΔ
、、であハその選択はΔ1と(Δ$1+Δ、、)/2と
の比軟を行なう比較回路7の出力であるから、式(14
)は式(7)と−散する・第3図に示した適応量子化回
路が伝送ピッ)IIIK)に強く、高精度の量子化が行
なえる理由拡、量子化回路30出力が式(1)と勢しく
なる仁と、係数発生回路50演算が式(7)と一致する
仁とおよびΔlの選択方法がΔlと(Δ1.+ΔSm)
/Zの比較で行なわれる事から明らかである。
次に第3図で使用した量子化回路3の構成について述べ
る・以下では簡単の丸めに4ビvト相尚の入力信号を出
力信号2ビツトに量子化する場合を述べる。量子化回路
3は読出専用メモリ(aOM)が利用でき1例えば、1
979年81gnetlcs社発行o [Signet
ics Bipolar & MOS MemoryD
ata ManualJ 66頁〜69頁記載のROM
で構成できる04ビツトの入力信号はROM’のアドレ
ス入力端子の下位4ビツトに供給され、2ビツトの出力
信号をROMの出力端子の下位2ビツトから出力するも
のとず・ると、量子化回路3を構成するためのROMの
内容は表2のようになる。ただし、アドレスに加えられ
る入力信号拡、信号値としてはL8Bから2ビツト目と
3ビツト目の間に小数点があるものと仮定してお〕、量
子化回路出力はこれを整数値に切シ捨てるものとして考
えている〇 表2 館3図の係数発生回路5の構造を第4図に示す。
第4図において、係数発生回路5は、量子化符号入力端
子11、量子化幅基準入力端子12、現在の量子化幅入
力端子131乗数発生回路14.除算器15、β乗演算
回路16、乗算器17および18、出力端子19とから
構成されている。除算器15は第3図の除算器2と同一
構成を有している。乗算器17および18の各λは19
78年TRW社癲行のrL8I  Multiplie
rsdataskeetJに記載の乗算器で構成できる
。また、乗数発生囲路14は第3図の量子化回路3に利
用し九凡OMが利用でき、この場合、アドレスは入力信
号町 をそのまtiM続し、アドレスnJの内容は¥R
1に示したM(nl)の値に設定する0さらに、β乗演
算回路も前述のROMが利用できる0この場合人力信゛
号は小数も゛許容されるため、数値113Jをmビット
で表わし、L8Bからjビット目に小数点がある形式と
すれば、入力信号に2jを乗じて贅数とした数値のアド
レスに、入力信号を1乗した値を格納すればよい。
いま、時刻jでの量子化幅△、が端子13から入力され
、量子化幅基準−号△、が端子12から入力された場合
、除算器15ではΔ /Δ が演算され出力される。こ
の信号はβ乗演算回jlf!+16に加えられ、出力と
して(Δj/Δ、)−となった信号を得る。この信号は
乗算器17によ多端子12から加えられたΔ、と乗ぜら
れ(△、/Δ、)−八、となる。一方、端子11から入
力された童子化符号n1は乗数発生回廊14に入力され
1M(nρとなハ乗j!赫18に与えられる。乗算器1
8では、この信号と乗算器17の出力信号とが乗ぜられ
、この結果、出力端子19には(△、/・△8)′Δ8
・M(nρが出力される。
以上のように本発明に従えに伝送路ビット1シに強く、
高精度に量子符号化が可能な適応量子化回路が実現でき
る。
本発明の説明に用いた第3図の量子化回路3は表2に従
って、式(1)を満足すゐ直1fil倉子化器を実現す
るものであるが、入力信号の性質が予め定まっている場
合、非直線量子化すを使用すればさらに電子化精度を向
上できる。この場合、表2の86Mの内容において、連
続して同じ内容となるデータの個数を変えれ品i−量子
化が可能である・この様な変更を行なっても、前述した
本発明の原理から明らかなように1本発明の利点である
伝送路ビット誤シに強く、高NFIILに量子化すると
いつ性質は失なわれない。
本発明の説明に用いた第4図の係数発生器は、X′−を
直iROMを用いて実行したが、この演算をx = 1
の近辺でテーラ−展開して、最初の数項を用いた近似で
実現することも可能である。例えば、最初の2項を用い
てxpをテーラ−展開すれば x’=1+βX           (15)である
から、式(7)の演算は次の様に藺草化されるOT+M
(n)(Δ□+β△、 ’)         (16
)仁の様な式変形を行なった形式の係数発生器であって
も、本発明の利点である伝送路ビット誤シに強く、高精
度に量子化するという性質は保存されるO なお1本発明の適応量子化回路を信号処理用マイク四プ
pセッサのソフトウェアで実現することもできる。
次に本発明の適応逆量子化回路を第5図を参照して説明
する。
第5図に示す適応逆量子化回路は、標本時刻毎に入力さ
れ為量子化符号を逆量子化する逆振子化回路21と、逆
量子化回路出力を被乗数とする乗算器22と、予め定め
られた複数個の量子化基準予定値のうちから乗算器の乗
数信号に応じて1個の量子化基準予定値を選択して童子
化基準値とする手段と、量子化符号1乗算器の乗数信号
、および予め定められた量子化基準値から、次の標本時
刻における乗算器の乗数値を計算し、乗算口の乗数端子
へ出力する係数発生回路24とから構成さ 。
れている。
第5図において、係数発生回路24は第4図に示した回
路が利用できる。選折回路25および比較回路26は第
3図の選択回路6および比較回路7とそれぞれ同一のも
のが利用できる0また1乗算器22Fi第4図の乗算器
17および18と同一のものが利用できる0逆量子化回
路22は第3図の童子化回路3と同じR”io’Mが利
用でき%表2に対応する逆量子化回路のROM内容を現
す表は表3のようになる。
表  3 ただし、ROMの内容はL8Bから2ビツト目と3ビツ
ト目との間に小数点がある0この結果fljの入力に対
しく ns + 2 )が出力され、式(3)をΔ。
で除した値を再現する。
いま、第5図の端子20に量子化符号20が加えられる
と、逆量子化回路21により数値表現精度(ビット数)
を高められ、この信号は乗算器22において係数発生回
路24の出力であるΔjと乗ぜられる。前述したよう、
k逆量子化回路21の出力は(n J + 11 )で
あるから、出力端子2−3には(n3+Σ)Δ、が出力
されることになシ、式(3)と一致する。一方、係数発
生回路24の出力△jは比較回路26によシ、端子29
よシ加えられた量子化基準切換閾値(△@i+△sn 
) / 2と比較され、比較結果を選択回路25に伝え
る。選択回路25は、端子27および28に加えられた
第1および第2の量子化基準予定値のうち、いずれか一
方を係数発生回路24へ伝える。童子化基準予定値は、
比較回路26においてΔj≧(Δs1+△、2)/2と
判定されている時はΔ畠3を、Δ、<(Δ、l+△ss
) / 2と判定されている時はΔ81が選択される。
係数発生回路24は端子人に加えられた時刻jにおける
係町Δ1、端子Bに加えられた量子化符号口 −選択回
路の出力Δ、iとから次の標本時刻での係数を次式に従
って計算する。
△J+1=(Δ、/Δg)I・Δ□・Mn)    (
17)△1の値は上述したようK となる。
第5図に示した適応逆量子化回路が伝送路ビット誤9に
強く、かつ高精度に量子化ができる理由は、端子23の
出力信号が式(3)と一致し、かつ式aGおよび式(1
81が式(7)と△8’lの決定方法に一致すること、
および第1の発明の方法が伝送路ピッ)%シに強い高n
度量子化の方法を提供していることから明らかである0 適応逆量子化−〇路゛においても、適応量子化回路にお
いて述べたような逆量子化回路21を非直線蓋子化回路
にすることや、係数発生回路24での演算をテーラ−展
開して、係数発生回路を簡単化するこ七は適用できる。
また1本発明の適応逆量子化回路を信号処理用マイクロ
プロセッサのソフトウェアで実現することも可能である
次に、第2図を参照して説明した適応量子叱方および逆
量子化方法(第1の方法)の量子化精度をさらに向上さ
せできる適応量子化方法および逆量子化方法を第6図を
参照して説明する0以下説明を簡単にするため量子化基
準値を2組用いた場合について説明する0 この改良された適応量子化・逆量子化方法(第2の方法
)においても次の伸率時刻における量子化幅を決定する
式は式(7)を使用する0ただし、Δ、。
としてへ、とΔ、、のいずれを用いるかの決定は、時刻
jにおける量子化幅△jとこの△」を計算する時に用い
たIJとによシ決定する0つまル△jが(△31+Δ、
、)/2の近傍にきた場合は、Δ、を計算する場合に用
いたΔ□を△、+、の計算時の量子化基準値として採用
する。このため、△、から△、+1/ M (n)を求
める。第2図に対応した図は館6図の様に示される。
第6図に示すように、2本のグラフを信号レベルに応じ
て切シ換えて△、+1を決定するため、従来の適応量子
化方法と比べて高精&に量子化できる。一方、第1の方
法において、Δ、が(Δ、1+Δ、、)/2近傍に来た
場合を考えると、それ以降の標本時刻において用いられ
る量子化基準値はΔ1.とΔ、、の切シ換えが激しく起
こる可能性が高い。この場合、量子化基準値Δ、、を用
いて量子化幅Δ、+、を計算した場合は、式(1)の理
想Δ1+1よシ大きくカシ、一方量子化基準値Δ1.を
用いて量子化幅△  を計算した場合は理想Δ  よシ
小さくなる0従りて、第1の方法では従来方式よシも高
い精度の量子化ができるが、Δ、が(Δ、1+△、、’
)/2近傍に来た場合の量子化精度は多少の劣化が生ず
る0しかし、第2の方法においては、上記の状況におい
ても、Δ1の値が大−に他方の量子化基準予定値に接す
るまでは従来の量子化基準予定値を用いる。量子化基準
値の切シ換えが一度発生すると、それ以降しけらくの関
は量子化基準値の切シ換えが起らない。このため、第1
の方法において発生したような、ΔJ+1の決定にあた
)理想ΔJ+1よシ大きく、あるいは、小さく見積る変
化が激しく発生することはない・従って、第2の方法に
よれば量子化基準値の切〕換えが頻繁に起こらない丸め
、第1の方法よシ精度よく量子化できるo*2の方法に
おいても、伝送路ビット114J)が発生した場合、送
受双方における量子化基準値が変化を受けない時は、式
(8)が成立し、伝送路ビットlaシの効果は時刻とと
もに減衰し、送受双方の量子化幅は一致する。しかしな
がら、第2の方法においても、量子化基準値を切9換え
る閑値が存在するため、この近傍において伝送路ビット
誤シが発生すれは送受双方での量子化基準値の選択が異
碌る事態が発生する。この場合の信号レベルが充分大き
くなったシ、小さくなったシすると、送受双方の量子化
基準値が一致し1式(8)によルやかて量子化幅も一致
する。4Iに、入力信号が音声信号のように有声区間と
無声区間が比較的短時間にくシ返される信号に対しては
、その様な効果が大吉い。しかしながら、最悪の事態は
送受双方における量子化基準値が異なシ、かつ、量子化
幅が(Δ3、+△、寓)/2近辺に長時間WIItII
シた場合である。この場合、式出力において(?Dk/
”DR)が常に一定値aとなるため、 となシ1時刻JにおけるWAシは時間とともに減衰し、
量子化基準値の比αだけの差が発生するOl量m(t△
j+、/馳、。、「g      翰t→■ この様な状況が発生する確率は小さいこと%また、長時
間同一レベルの信号を扱う場合(モデム信号のように搬
送波にデータ信号を乗せる場合にあたる)]l[1Nと
なるのは、伝送路ビット誤シの形勢が早く減衰すること
であって、送受の量子化幅の比が定常的に一定であるこ
とは送受全体の系が増幅効果を持つだけであp1要でな
い仁とから。
大きな間組とはならない。
以上の様に諏2の方法ではs 第1 O方法よ)さらに
高精度な量子化が可能となゐ。
第7図は第2の適応量子化・逆量子化方法に使用されゐ
適応量子化回路を示すプ四ツク図である。
[7図に示す適応量子化回路は標本化されディ1−□ジ
タル化され大入力信号を被除数とする除算器31と、除
算器出力を量子化する量子、化1路32と、量子化回路
出力と除算回路の除数信号と、量子化基準値εから次O
標本時刻における除算器の除数値を計算し除算器の除数
端子へ出力する係数発生回路34と、係数発生回路O出
力O値によ)予め用意されえ複数個の量子化基準予定値
のうち次の量子化基準値の候補を選択する第1の選択回
路4゜と、係数発生回路出力の値が量子化基準値と異な
るか否かを比較する比較回路と、比較回路の出力によシ
、菖10選択回路出力と量子化基準値のいずれか一方を
選択して次O標本時jilKおける除数発生を行なう丸
めの量子化基準値とする第2の選択回路と39とから構
成されている。
除算器31および量子化回路32は11!3図の除算器
2および量子化回路3と同一のものがそれぞれ利用でき
る。係数発生回路34は第4図に示した回路が利用でき
る。また、比較回路35 、36および37a:第3図
に示した比較回路7と同一のものが利用できる。第1お
よび第2の選択回路39および40は第3図の選択回路
6と同一のものが利用できる。ゲート回路38およびニ
語メモリ41は1981年日本テキサス・インスツルメ
ンツ株式会社発行の「The Bipolar Dig
ltal Int@gyatedC4rcuits D
ata BookJ7−53〜77 B ?記載のゲー
)ICおよび同文献?−380〜7−382記載のIC
が利用できる。、 入力端子30に入力信号xjが入力され、仁の信号が除
算器31によル係数発生回路34の出力Δ、で除算され
、この結果が量子化回路32で量子化され出力端子33
に量子化符号が出力されるまでは13図の回路と同じで
ある0従って、ζζでは第7図における第1の選択回路
39の出力である量子化基準値Δ□の選択動作について
詳述する0 係数発生回路34の出力Δ、は比較回路37において、
端子4−から加えシれた絢値(Δ、!+ΔBm)/2と
比較され、この比較結果は#!1の選択回路40の選択
制御端子に入力される0このため、第1の選択回路40
の出力はΔ、が(八〇+Δ、、)/2よp大であれFi
麹子46に加えら゛れたΔ、、を出力し、Δ、が(Δ、
1+Δ、、)/2よシ小であれば端子45に加えられた
Δ、、を出力する0体数発生回路34の出力Δ はまた
比1111路35において、端子42に加えられたΔ、
1よシ少し大きい一値Δ、1と比軟され、皆軟結朱はゲ
ート−絡38の一方の端子に加えられるotた、比較回
路36においては、係数発生回路の出力Δjと端子43
に加えられ九Δlよシ少し小さい一値Δ、−と比軟され
、比叡結−はゲート回路38の他の電子に与えられる◎
ゲート回路38では、排他的−理和が歇られるため、ゲ
ート−路38の出力の^理値kti&4に示すようにな
る0 ゲート回1138の出力信号は菖2の選択回路39に与
えられ、ゲート出力信号が00場合は第1の選択回路4
0の出力信号を第2の選択回路39の出力信号として出
力する。前述したように、第1の選択1路40の出力条
件と表4とから第2の選択回路39の出力は次の様にな
る。
ゲート囲路38の出力信号が1の場合、第2の選択回路
39は一語メモリ41の出力を選択する。
−語メモ1lFi前の標本時刻で用いた量子化基準値を
保持しているため、△1〈△、≦Δ、、における量子化
基準値は前の時刻の量子化基準値を持・つことになる〕
係数発生回路34は、端子ムに加えられた△い端子Bに
加えられたJ、端子Cに加えられたΔ□よL次の時刻に
おけゐ量子化−Δ、+1を Δ3+s=CΔ、ん□)pΔ□M(nz)  (22)
を用いて計算する。ただし、ム□は選択回路39の出力
であるため である。
第8図は第2の適応量子化・逆量子化方法に使用される
適応量子化囲路を示すブロック図である。
第8図に示す適応逆量子化回路は、標本化時刻毎に入力
される量子化符号を逆量子化す“る?#i量子化回路5
1と、逆量子化回路出力を被乗数とする乗算器52と、
量子化符号1乗算器の乗数信号、および予め定められた
量子化基準値から次の標本時刻における乗算器の乗数値
を計算し、乗算器の乗数端子へ出力する係数発生回路5
4と、乗数信号の値によシ予め用意され大検数個の量子
化基準予足僅のうち、次の標本時刻における量子化基準
値の候補を選択する第1の選択回路60と、乗数信号の
値が量子化基準値と異なるかiかを比較回路55〜57
と、比較回路の出力によりtl、lの選択回路出力と量
子化基準値のうちめいずれか一方を選択し次の標本時刻
における乗数発生を行なうための量子化基準値とする第
2の選択回路59と−から栴成されている。
逆量子化回路519乗算k Is 2 *係数発生回路
54は各々第5図の逆量子化回路219乗算器22゜係
数発生回路24と同一のものが利用で1、比較回路55
.56および57は第3図の比較回路7と同一のものが
使用できる。また、第1および第2の選択回路59およ
び60は第3図の選択回路6と同一のものが利用できる
。さらに、ゲート回路58、−飴メモリ61は各々第7
図のゲート回路381−飴メモリ41と同一のものが利
用できるO 入力端子50に量子化基準値が入力されると。
逆量子化回路51によハ数値表現稍度を高められ、乗算
器52によシ係数発生回路54の出力である△jが乗ぜ
られて、出力端子53には式(3)で示される信号が再
現でき゛ることは第5の・回路と同様である。係数発生
回路54の出力Δ、け比較回路57により、端子64か
ら加えられた閾値(Δ、1+ΔB)/2と比較され、第
1の選択回路60に与えられる@第1の選択回路60は
端子65および66に加えられた量子化基準予定値△、
、と△、2の値のうち、Δ、〉(△8.+△s、 ) 
/ 2であれは△1を選択し、Δ、り(△、:+△、、
)/2であれけΔ6□を選択する。、′tた、係数発生
回路54の出力△1は比較回路55において、端子62
に加えられたΔ、′、と、また比較回路56において、
端子63に加えられた△;、と比較され%これ等の北東
結果をゲート回路58へ与える0このゲート回路58の
出力が−IIとな石のはΔ′く△ ≦へIの時に限られ
ることは表3の説明から明らかである。ゲート回路58
の出力娘第2の選択回路59に与えられ、△、′□〈△
、≦Δ、へを満足していない時はjlE10選択回路6
0の出力を係数発生回路54へ与える。反対に△、′1
くΔ1≦△、−の場合は一語メモリー蓄えられている一
標本時刻前の第2の選択回路59の出力△、iを係数発
生回路54へ与える。この結果、係数発生回路54では
、m子A。
BおよびCに加えられた△ 、n および△□によシ、
次の時刻における量子化幅△、+8t−以下の様に計算
する。
△、+1=(Δ、/△1)−八、、  M(n、)  
 (22)’ここで、Δ□は第1および第2の選択回路
59゜60の出力の組合せにより次の様に与えちれる・
第91は本発明第30適応量子化・逆量子化方法を説明
する図である。この第3の方法は、第1のおよび第2の
方法と比べさらに伝送路ビット誤シの影会の少い適応I
4化および適応逆量子化方法が実税できるG第1の方法
において、祖送路ビットv4シが連続する。いわゆるパ
ース)110)が発生したハ第2の方法においてI!明
した最悪の伝送路ビット誤シが発生すると、送信餉およ
び受信IIIJ□での量子化基準値が常に異なる状態と
なルうゐ。
この場合は式a霞および式(に)が成立し、送受での量
子化幅が常に異な志。第2の方法のとζろでも述べたよ
うに、この差は送受信を通したシステムが利得を持うこ
ととなる0この様に伝送系が利得を持つヒとは、形番が
少いとして4本来好ましいことではない。このため、第
3の方法において1、たとえ伝送路ビットimbがバー
スト誤シとなってもも、送受双方での量子化幅76E′
時間とともに減少する方法を実流している0 第3の方法においても次の標本時刻にお社る蓋子化輻紘
式(7)に従う0ただし、△31として△、1とΔ、3
のいずれを用いゐかの決定はΔ、、〈△11〈へ晶<Δ
、、となる△11.Δ晶と△、によシ決定する。つtル
、 こむでsムiとは時刻(j−1)で用いた△、1と異壜
るΔ、1もしくはΔ、、を選択することを意味する。
このためΔ からΔJ+1 / M (n J )を求
める#!2図および菖6図に対応する図は、第9図とな
る。
第30方法においても、第9図に示すように2本のグラ
フを信号レベルに応じて切〕換えてΔ、+□を法定する
丸め、第1の方法と同様従来の適応量子化方法と比べて
高精度に量子化できる〇一方。
鮪2の方法と比べると、Δ、−よシ、大でΔ、tよシ小
の区間では量子化基準値が毎時刻切シ換わるため、第2
の方法で詳細に述べたように、量子化精度は劣化する。
しかじなか・ら、この量子化精度の劣化は伝送路ビット
誤i対するよシ強靭禅性質を得るための代償である。伝
送路ピッ)[1)に強くなる理由は以下の通シである。
第3の方法においても、伝送路ビット誤シが発生しても
送受双方における量子化基準値に影響がなければ、式(
8)が成立し、伝送路ビット誤pの効果は時刻とともに
減衰し、送受双方の量子化幅は一致する。しかし、量子
化基準値に影響を与える伝送路ビット誤シが発生した場
合、式■に示す通シであル、量子化基準値の選択誤シの
影響が残る。
以下1式復υの値を第3の方法に従って調べる。前述し
たように、TΔ、と翼Δ、が双方とも6.13以上でか
つΔl以下の場合を考える◎この場合でも、送受双方の
量子化基準値が一致しておれば、式αυにおける量子化
基準値の比の項(TDk、(ID、)は1となル式(8
)と同一になる0送受双方で量子化基準値が異なる場合
は(t D k/! D h )の値がα(=Δl/Δ
、1)鷹たはa になハこ終が時々刻々交互に変化する
ため11式■は次の様に変形される。
(部) 従って、時刻が九つにつれ となる。前述したようにβはIK近いから(l−β)1
杜はは0となシ、量子化幅は送受で#■!一致する@△
8□とΔ、、を適尚に選べば、−瞬の伝送路ビットv4
ヤによn4受一方がΔ、1で他方がΔ、、を選択し続け
る様な状況1例えば!Δ1〈Δ、1.翼Δ。
〉△、、と15状況にはほとんどならない。また、この
様な状況になった場合でもTΔ、が、△、。
よシわずかに大きい値に選けれる△、′1よシ大きくな
るか、凰Δ、が、Δ、Sよシわずかに小さい値に迦はれ
る△、−よシ小さくなれば偶数もしくは奇数番の時刻に
は量子化基準値が一致する◇このため、式(至)で示す
定常郷差は軽減され、さらに、双方の量子化幅がΔ と
Δ の間に入シ込めば式(2)で示すようにやがて送受
双方の量子化幅は一致する・第10図は本発明の第3の
適応量子化・逆量子化方法に使用される適応量子化回路
を示すブpツク図である。
第10図に示す適応量子化回路は、標本化されディジタ
ル化された入力信号を被除数とする除算器71と、除算
器出力を量子化する量子化回路72と、量子化回路出力
と除算回路の除数信号と、量子化基準値とから次の標本
時刻における除算器の除数値を計算し除算器の除数端子
へ出力する係数発生回路74と、係数発生回路の出力の
値よル予め用意された複数個の量子化基準予定値のうち
次の量子化基準値の候補を選択する第1の選択回路80
と、−標本時刻前の量子1化基準値とill接した量子
化予定基準値とを選択すゐ−2の選択回路81と、係数
発生回路の出力が量゛子化基準値と@接した量子化予定
基準値の間に設けられた領域内の場合は第3の選択回路
出力を新しい量子化基準値とし、領域外の場合は第1C
)選択回路出力を新しい量子化基準値とする第3の選択
回路79とから構成されている・ 第10図において除算器71.量子化回路82゜係数発
生回路74.比較回路75,76.83%第1.第2お
よび第3の選択回路79,80.81は各々第3図の除
算器2、量子化回路3.係数発生回路5.比較回路7、
選択回路6と同一の回路が利用で暑る@tた第10図に
おける一語メモリ82、ゲート回路77は各々第7図の
一語メモリ41、ゲート回路3Bが利用できる。ゲート
回路77紘アンドゲートである・ 第10図において、端子70から信号Jが入力され、除
算器71によシ係数発生回路74の出力信号△、で除算
され、この結果の信号XI/Δjは量子化回路72によ
多量子化され、出力端子nK蓋子化符号n1が出力され
る。これ等の一連の演算は第3図に示した回路の説明と
同一であゐ。
このため、以下の説明では、量子化基準値の選択につい
て畦述する0係数発生回路74の出力信号は比較回路7
5によシ端子84から入力されたΔ晶と比較され、また
比較回路76によル端子85から入力されたΔ11と比
較され、両比較器の出力は第2の方法で用いた表4に示
す通シとなる。アンド・ゲート77は、この結果、Δ1
〉Δ晶の時にibオンとな夛、その出力は第1の選択回
路80に与えられる。選択回路5OFi、ゲート77の
出力によ少入力端子86および87に加えられた量子化
基準値△、1およびΔ、翼のうち△、鬼を出力する。
△、く△晶の場合は第1の選択回路80の出力は△、l
となる〇一方、係数発生回路74の端子Cに加えられて
いる量子化基準値は、−飴メ峰す82によシー標本時刻
分保持される。−語メモリ82の出力は、比較回路83
において、端子87に加えられた量子化基準予定値Δ、
、と比較され、この比較結果は第2の選択回路81に与
えられる。この結果、第2の選択回路81では−1メモ
リ82に蓄えられた量子化基準予定値とは異なった量子
化基準予定値を端子86および87に加えられた△3、
およびΔ、、の中から選択する。第1の選択回路80お
よび#!2の選択回路81の出力は第3の選択回路79
へ入力される。一方、ゲート回路78の出力は前述の1
!3よシ、Δ9〈Δ1≦Δ晶の時に飼〕オンとな夛、第
3の選択回路79へ与え第2d蒼択回路81の出力を選
択させる0この結果。
第3の選択回路79では係数発生回路74の量子を選択
する0この式は式伺と一致するため、伝送路ビット誤り
に強い適応量子化を行なうための量子化基準値となる。
係数発生回路79は、端子人。
B1およびCに加えられたΔjs ”jsおよび新しい
量子化基準値Δ、lによシ1次の標本時刻で、必簀とな
る係数を式(7)に従って発生する0!11図は第3の
適応量子化・逆量子化方法に使用される適応逆量子化回
路を示すブロック図である0 第11図に示す適応逆量子化回路は、標本化時刻毎に入
力される量子化符、号を逆量子化する逆量子化回路91
と、逆量子化回路出力を被乗数とする乗算器92と、i
量子化符号1乗算器の乗数信号および予め定められた量
子化基準値から次の標本時刻における前記乗算器の乗数
値を計算し乗算器の乗数端子へ出力する係数発生回路9
4と、係数発生回路の出力の値によシ予め用★された複
数個の量子化予定基準値のうち次の量子化基準値の候補
を選択する篤1の選択回路101と、−標本時刻前の量
子化基準値に隣接した量子化基準予定値を選択する第2
の選択回路102と、係数発生回路の出力が量子化基準
値と隣接した量子化基準予定値の間に設けられた領域内
に存在する場合は第2の選択回路出力を新しい量子化基
準値とし、前記領域外の場合に祉第1の選択回路出力を
新しい量子化基準値とする第3の選択回路とから構成さ
れている。第11図におい゛て、逆量子化回路91、乗
算器92%係数発生回路94.第1の選択回路101、
第2の選択回路1.o o h m aの選択回路99
、比較回路95,96,103は第4図で示した各々逆
量子化回路21%乗算器22、係数発生回路241選択
回路25.比較回路26が利用できる。また、ゲート回
ll!I97と一語メモリ102祉第7図の各々ゲート
回路38、−語メモリ41が利用できる0ゲ一ト回路9
8はアンドゲートである。
入力端子90から童子化符号n3が入力されると逆量子
化回路91で数値表現粉度を高められ、乗算器92によ
シ係数発生回路94の出力Δ1が乗ぜられ、出力端子9
3に適応逆量子化信号X。
が得られる。この過程は第8図の回路の説明と同一であ
シ、詳細は1略する。以下で社量子化基準値の決定につ
いて詳述する0係数発生回路94の出力イa号△1は比
較回路104によ多端子104に加えられた閾値Δlと
比較され、また比較回路105によ多端子105に加え
られた閾値Δ畠′篤と比較される。この結果1両比較器
の出力は[4’と同一になる0アンドゲート97は両比
較器105および104の出力に対し、アンドを娠るた
め、Δ、〉△stの竺に@ジオンとな゛ハ第1の選択回
路101に加えられ、入力端子106,107から加え
られた量子化基準予定値△、1および△lのうち△s3
を出力する0アンドゲート97がオフの時、つまシΔ 
〈△ の場合は、第1の選択回路101の出力はΔ、1
である。一方、係数発生回路94の端子Cに加えられて
いる量子化基準値は、−語メモ+7102によシー標本
時刻分保持される。
−1メモリ102の出力は比較回路103によ多端%1
06に加えられた△、1と比較され、比較結果は第2の
選択回路100に与えられる0この結果、第2の選択回
路10.0では一語メ七9102に蓄えられた量子化基
準予定値と異なった量子化基準予定値を端子106,1
07に加えられた△、1とΔ、、の中から選択する。第
1の選択回路101.120選択回路100の出力は、
第3の選択回路911によシ次の様に選択されて新しい
量子化基準値となる。ゲート回路97の出力は前述の表
3よル、Δ、′lく△1≦八−の時に@ジオンとなシ゛
、第3の選択回路99へ与え、仁の時にlln!りは第
′2の選択1路100の出力を選択する′0ゲート回路
97がオフの時は第3の選択回路99は第1の選択回路
101の出力を選択する0この結果。
係数発生回路94の量子化基準値は以下の通)である。
武器は式(至)と一致するため伝送路ピッ)l!!t)
に強い量子化基準値の選択となりている。係数発生回路
99では、端午A、B、およびCに加えられた△、−3
新しい量子化基−値Δ□によL次の標本時刻で必要とな
る係数を弐(7)に従って発生する。
以上のように%本発明によれば従来と同程度の伝送路ビ
ット誤)に対する強さを保ちながら精度の高い伝送が可
能となる。
【図面の簡単な説明】
一1図は従来や適応量子化の方法を説明する図、第2図
は本発明の第1の適応量子化・逆量子化方法を説明する
図、第3図は第1の方mK使用さ−れる適応量子化回路
のブロック図、第4図は第3−の回路の一部を示す図、
l1図は第1の方法に使用される適応量子化回路゛の゛
ブロック図、第6図は本発明の第2の適応量子化・逆量
子化方法を説明する図、第7図は第2の方法に用いられ
る適応量子化回路のブロック図、第8図は第2の方法に
用いられる適応逆量子化回路のブロック図、第9図は本
発明の第3の適応量子化・逆量子化方法を説明する図、
第1−0図は第3の方法に用いられる適応量子化回路の
ブロック図および第11図社館3の方法に用いられる適
応逆量子化回路のブーツク図である。 図にお゛いて、2,31.71・・・・・・除算器、3
゜32.72・・・・・・量子化−路、5,24,34
,54゜74.94・・・・・・係数発生回路、6,2
5,39゜40.59,60,79,80,81,99
゜10’0.101・・・・・・選択回路、7.26,
35゜36.37,55,56.1)7,95,96゜
103−・・・・・比較□回路、8,9.27,28.
6−5゜6”6.4!S、4’6’、−86,87,1
06,’107゜・・・・・・量子化基準予定値入力端
子、21,51゜Ill・・・・・・逆量子化方法、2
2,52.92−・・・・・乗算器、38.58.77
.7B、9フ、98・・・・・・ゲート回路、41,6
1,82叫°°−語メモリ〇給1図 ΔM    1.0    &  A、#第2図 As曹        1・o           
  4g2jat、     ΔjWAa図 第 4 図 1p15図 クヨ (45gす1iss)/2 ′lA6図 As1Ait  A12As2 ♂ 第7図 As+  As2 第8図 Δt+ As2 第9図 Aj中1/M Ast As’1As’z asz     Ai″j
PJ10図 As+      A32

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、量子化基準値と、現在の標本時刻における童子化幅
    および量子化符号とを用いて適応的に次の標本時刻にお
    ける童子化幅を決定し、この童子化幅を用いて適応的に
    量子化および逆量子化を行なり適応量子化および逆量子
    化方法にをいて。 複数個の量子化基ll−7定値を予や準備し、前記複数
    個の量子化基準予定値のうち現在の標本時刻におグる量
    子化幅に最亀近い量子化基準予定値を前記法の標本時刻
    における量子化幅を決定するときの前記量子化基準値と
    すゐことによ−シ前記!子化基準値を前記量子化幅に応
    じで変化させたことを%徴とする適応量、子化および適
    応逆量子化方法。 2 標本化されディジタル化され大入力信号を被前記除
    算器出力を量子化する量子化回路と、予め定めた複数個
    の量子化基準予定値のうちから前記除算器O゛除数信号
    に応じて1個の量子化基準予定値を選択し量子化基準値
    とする手段と、       − 前記量子化回路出力と前記除算回路の除数信ける前記除
    算器の除数値を計算C前配除算器の除数端子へ出力する
    係数発生回路とから構成されたことを特徴とする適応量
    子化回路。 & 標本−刻毎忙入力される量子化符蓚を門量子jヒす
    る逆−子化回路と。 前記逆量子化回路出力を被乗数とする乗算器と。 うちか゛ら前記乗算器の乗数信号に一応じ゛て1個の量
    子化基準予定値を選択して前記量子化基準値と讐る手段
    と、 前記量子化符号、前記乗算器の乗数信号、および前記予
    め定められた量子化基準値から、次の標本時刻における
    前記乗算器の乗数値を計算し、前記乗算器の乗数端子へ
    出力する係数発生回路とから構成された仁とを特徴とす
    る適応逆量子化回路。 表 量子化基準値と現在の標本時刻におけゐ量子化幅お
    よび量子化符号を用いて適応的に次の標本時刻にセ叶る
    量子化幅を決定し仁の量子化幅を用いて適応的に量子化
    および逆量子化を行なう適応量子化および逆量子化方法
    KiIAで。 複数個の量子化予定基準値を予め準備し。 現在の標本時刻における量子化幅の決定に使用した現量
    子化予定基準値Kll接する量子化予定基準値を上位お
    よび下位lll5量子化予定基準値とし、前記現量子化
    予定基準値と前記上位隣接量子化予定基準値との間にあ
    り、かつ前記上位wji接量子化予定基準値の近くの予
    め定め良値を第1の値とし、前記現量子化予定基準値と
    前記下位隣接量子化予定基準値との間にあシかっめ九億
    を第2の値とするとき、 現在の標本時刻における現量子化幅が前記第1の値と前
    記上位隣接量子化予定基準値との間におるときには前記
    現量子化予定基準値を前記上位Il接量子化予定基準甑
    に変更し。 前記現量子化幅が前記下位W4接量子化予定基準値と前
    記第2の値との間にあるときには前記現量子化予定基準
    値を前記下位隣接量子化予定基準値に変更することを特
    徴とする適応量子化・逆量子化方法。 五 標本化されディジタル化された入力信号を被除数と
    する除jI器と、 前記除算器出力を量子化する量子化回路と、前記量子化
    回路出力と前記除算回路の除数信号と、量子化基準値と
    から次の標本時刻における前記除算器の除数値を計算し
    前記除算器の除数端子へ出力する係数発生回路と、 前記係数発生回路の出力の値によシ予め用意された被数
    個の量子化基準予定値のうち次の量子化基準値の候補を
    選択する館1の選択回路と。 前記係数発生回路出力の値が前記量子化基準値と異なる
    か否かを比較する比較回路と。 前記比較回路の出力によル、前記第1の選択回路出力と
    前記量子化基準値のいずれか一方を選択して次の標本時
    刻における除数発生を行なうための量子化基fs値とす
    る第2の選択回路とから構成された仁とを特徴とする適
    応量子化回路O 已 標本化時刻毎に入力される量子化符号を逆量子化す
    る逆量子化(ロ)路と、 前記逆量子化回路出力を被乗数とする乗算器と、前記量
    子化符号、前記乗算器の乗数信号。 および予め定められた量子化基準値から次の標本時刻に
    おける前記乗算器の乗数値を計算し、前記乗算器の乗数
    端子へ出力する係数発生回路と1 、前記乗数信号の値によシ予め用意された複数個の量子
    化基準予定値のうち次の標本時刻における量子化基準値
    の候補を選択する第1の選択回路と、 前記比較回路の出力により前記第1C)選択回路出力と
    前記量子化基準値のうちのいずれか一方を選択し次の標
    本時刻における乗数発生を行なうための量子化基準値と
    する第2の選択回路とから構成された仁とを特徴とする
    適応逆量子化回路。 7 量子化基準値と現在の標本時刻における量子化幅お
    よび量子化符号を用いて適応的に次の標本時刻における
    量子化幅を決定しこの量子化幅を用いて適応的に量子化
    および逆量子化を行なう適応量子化および逆量子化方法
    において。 複数個の量子化基準予定値金子め準備し、現在の標本時
    刻における童、子化@0決定に使用した現量子化予定基
    準値に@接する量子化予定基準値を上位および下位隣接
    量子化予定基準値とし、前記現量子化予定基準値と前記
    上位隣接量子化予定基準値との間にあシかり前記現量子
    化予定基準値近くの予め定めた値を第1の値とし、前記
    現量子化予定基準値と前記下位隣接量子化予定基準値と
    の間にあシ前記現量子化予定基準値近くの予め定めた値
    を第2の値とするとき、桟在の標本時刻におけゐ現量子
    化幅が前記第1の値と前記上位隣接童子化予定基準値と
    の間にあるときには前記現量子化予定基準値を前記上位
    隣接量子化予定基準値に変更し1 前記現量子化幅が前記下位隣接量子化予定基準値と前記
    第2の値との間にあるときには前記現量子化予定基準値
    を前記下位隣接量子化予定基準値に変更することを特徴
    とする適応量子化・逆量子化方法。 am本化されディジタル化された入力信号を被除数とす
    る除算器と。 前記除算器出力を量子化する量子化回路と、前記量子化
    回路出力と前記除算回路と、量子化基準値とから次の標
    本時刻における前記除算器の除数値を計算し前記除算器
    の除数端子へ出力する係数発生回路と、 された複数個の量子化基準予定値のうち次の量子化基準
    値の候補を選択する第1の選択回路と、−標本時刻前の
    量子化基準値と@接した前記量子化予定基準値とを選択
    する鉋2の選択回路と、 前記係数発生回路の出力が前記童子化基準値と前記隣接
    した量子化予定基準値の間に設けられた領域内の場合は
    距2の選択回路出力を新しい量子化基!I!1社とし、
    前記領域外の場合は組10選択−路出力t−ソrしい量
    子化基準値とする第3の選択−路とから構成された仁と
    を%黴とする適応量子化回路。 9、  at本化時刻毎に入力される量子化符号を逆量
    子化すゐ逆量子化回路と、 前記逆量子化回路出力を被乗数とする衆jlL餘と、 前記量子化符号、前記乗算番の乗数信号、お前記係数発
    生回路の出力の値によシ予め用意された複数個の量子化
    予定基準値のうち次の量子化基準値の候補を選択する第
    1の選択回路と、−標本時刻前の量子化基準値に隣接し
    た量子化基準予定値を選択する第2の選択回路と、前記
    係数発生回路の出力が前記量子化基準値と前記1ilK
    接した量子化基準予定値の間に設けられた領域内に存在
    する場合は第2の選択回路出力をC新しい量子化基準値
    とし、前記領域外の場合にFi第1の選択回路出力を新
    しい量子化基準値とする第3の選択回路とから構成され
    たことを特徴とする適応逆量子化回路〇
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6098014A (ja) * 1983-11-04 1985-06-01 Ohbayashigumi Ltd 水中コンクリ−ト打設用トレミ−管先端位置測定装置
JPS623849U (ja) * 1985-06-21 1987-01-10

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6098014A (ja) * 1983-11-04 1985-06-01 Ohbayashigumi Ltd 水中コンクリ−ト打設用トレミ−管先端位置測定装置
JPH0428853B2 (ja) * 1983-11-04 1992-05-15 Obayashi Constr Co Ltd
JPS623849U (ja) * 1985-06-21 1987-01-10

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