JPH07199996A - 波形データ符号化装置、波形データ符号化方法、波形データ復号装置、及び波形データ符号化/復号装置 - Google Patents

波形データ符号化装置、波形データ符号化方法、波形データ復号装置、及び波形データ符号化/復号装置

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JPH07199996A
JPH07199996A JP6237685A JP23768594A JPH07199996A JP H07199996 A JPH07199996 A JP H07199996A JP 6237685 A JP6237685 A JP 6237685A JP 23768594 A JP23768594 A JP 23768594A JP H07199996 A JPH07199996 A JP H07199996A
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exponent part
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mantissa
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JP6237685A
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Goro Sakata
吾朗 坂田
Hirotake Sato
博毅 佐藤
Kikuji Tanaka
喜久治 田中
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Casio Computer Co Ltd
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Casio Computer Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 電子楽器等に用いられる波形の圧縮技術に関
し、波形の振幅値を仮数部及び指数部からなる浮動小数
点データで表現する場合に、更なる波形の情報量の圧縮
を可能とすることを目的とする。 【構成】 差分波形データ112は、3ビット指数部1
14と7ビット仮数部115とからなる浮動小数点デー
タに変換される。次に、連続する2つの3ビット指数部
114毎に、値の大きい方のみが選択され、更に、その
選択されたデータ列の各値が、隣り合うデータ間の値の
差分値が−1、0、1、2の4値のうちの何れかになる
ように限定され、圧縮3ビット指数部122が算出され
る。更にこの差分値が2ビット差分圧縮指数部133と
して算出される。この2ビット差分圧縮指数部133
と、これに基づいて再度し直された7ビット仮数部12
7が、符号化されたデータとして出力される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電子楽器等に用いられ
る波形の圧縮技術に関する。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】電子楽
器で楽音を発生させるためなどに用いられる波形データ
発生装置には、予め波形の振幅値をサンプリング周期毎
にサンプリング及び量子化して波形データとしてメモリ
に記憶しておき、この波形データを順次読み出す方式の
ものが多い。
【0003】しかし、この方式では、波形データそのも
のがメモリに記憶されるため、メモリの記憶容量が大き
くなってしまうという問題点が生じる。そこで、この波
形の情報量を圧縮して記憶する方式として、従来から種
々の方式が採用されてきている。
【0004】例えば、波形の振幅値の差分値をメモリに
記憶させるDPCM方式などがあるが、それのみでは十
分な情報圧縮効果は得られていない。そこで、更に波形
の情報量を圧縮する方式として、波形データを仮数部と
指数部とからなる浮動小数点データに変換して記憶する
方式が提案されている(例えば、特公昭63-60917号公
報、又は特公平1-45078 号公報に記載のもの)。
【0005】例えば特公昭63-60917号公報に記載の方式
では、波形の振幅値が仮数部及び指数部からなる浮動小
数点データに変換され、仮数部及び指数部が適当なビッ
ト数に量子化された後に、メモリなどに記憶される。
【0006】また、例えば特公平1-45078 号公報に記載
の方式では、波形の振幅値が仮数部及び指数部からなる
浮動小数点データに変換され、更に、連続する複数の仮
数部に対応する指数部が1つの指数部の値によって共通
化され、そのように共通化された指数部と上述の仮数部
が適当なビット数に量子化された後に、メモリなどに記
憶されることにより、より一層の波形の情報量の圧縮が
図られている。
【0007】しかし、近年では、メモリに記憶される波
形データの増大化などに伴い、更なる波形の情報量の圧
縮が要請されている。本発明の課題は、波形の振幅値を
仮数部及び指数部からなる浮動小数点データで表現する
場合に、更なる波形の情報量の圧縮を可能とすることに
ある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、電子楽器の楽
音波形記録装置などに適用される波形データ符号化装置
の構成として、以下の構成を有する。
【0009】まず、波形(16ビットリニア波形データ
102)の振幅値の差分値(差分波形データ112)を
算出しながら、その差分値に対応しそれぞれ所定のビッ
ト数を有する仮数部(7ビット仮数部115)及び指数
部(3ビット指数部114)からなる浮動小数点データ
を算出する浮動小数点データ算出手段(減算部111、
浮動小数点データ算出部113、固定小数点データ復号
部116、加算部117、及びデータ保持部118)を
有する。
【0010】次に、連続する所定数(例えば2つ)の仮
数部に対応する指数部を1つの指数部の値によって共通
化することによって圧縮指数部(圧縮3ビット指数部1
22)を算出する指数部圧縮手段(指数部圧縮部12
1)を有する。
【0011】また、指数部圧縮手段によって算出される
圧縮指数部の差分値を差分圧縮指数部(2ビット差分圧
縮指数部133)として算出する差分算出手段(差分算
出部132)を有する。
【0012】更に、前述の波形の振幅値の差分値(差分
波形データ125)を算出しながら、その差分値及び差
分圧縮指数部から復号される指数部(圧縮3ビット指数
部122)に対応し所定のビット数を有する仮数部(7
ビット仮数部127)を算出する仮数部算出手段(減算
部124、仮数部算出部126、固定小数点データ復号
部128、加算部129、及びデータ保持部130)を
有する。
【0013】そして、差分算出手段によって算出される
差分圧縮指数部と仮数部算出手段によって算出される仮
数部が、波形に対応する符号化されたデータ(出力ファ
イル134)として出力される。
【0014】次に、本発明は、電子楽器の楽音波形発生
装置などに適用される波形データ復号装置の構成とし
て、以下の構成を有する。まず、前述した符号化されて
いる差分指数部を順次累算することにより圧縮指数部
(復号圧縮3ビット指数部404)を復号する指数部復
号手段(加算部403、データ保持部405)を有す
る。
【0015】次に、その復号された圧縮指数部と符号化
されている仮数部(7ビット仮数部406)とから固定
小数点形式の波形の振幅値の差分値(復号差分波形デー
タ408)を復号する固定小数点データ復号手段(固定
小数点データ復号部407)を有する。
【0016】そして、その復号された差分値を順次累算
することにより波形(復号16ビットリニア波形データ
410)の振幅値を復号する波形復号手段(加算部40
9、データ保持部411)を有する。
【0017】以上の発明の構成において、指数部を共通
化する指数部圧縮手段は必ずしも必要なく、差分算出手
段が浮動小数点データ算出手段が算出する指数部から直
接差分指数部を算出するように構成されてもよい。
【0018】また、浮動小数点データ算出手段は、波形
の振幅値の差分値からではなく、波形の振幅値そのもの
から、浮動小数点データを算出するように構成されても
よい。この場合には、波形データ復号装置において、波
形復号手段は不要となる。
【0019】更に、上述した波形データ符号化装置と波
形データ復号装置を両方備える波形データ符号化/復号
装置が構成されてもよい。この場合には、符号化された
データを一時的に保持する記憶手段を有するように構成
される。
【0020】なお、前述した波形データ符号化装置と同
等の機能を有する波形データ符号化方法も、本発明に含
まれる。一方、本発明では、上述した復号装置の構成に
おいて、符号化されている仮数部の語長が可変にされて
もよく、この場合には、符号化されている可変長の語長
をとり得る仮数部の語長を所定の語長に規格化しその出
力を固定小数点データ復号手段に出力する仮数部語長規
格化手段を更に有することができる。
【0021】更に、本発明では、固定小数点データ復号
手段が、上述の符号化された差分値だけではなく他の符
号化方式によって符号化された差分値を選択的に復号す
るように構成することもできる。
【0022】
【作用】波形の振幅値又はその差分値を仮数部と指数部
とからなる浮動小数点データで表現されると共に、必要
に応じて、連続する所定数の仮数部に対応する指数部が
1つの指数部の値によって共通化され、更に、圧縮指数
部又は指数部の差分値である差分圧縮指数部又は差分指
数部が、仮数部と共に符号化されたデータとして出力さ
れることにより、波形の情報量の十分な圧縮が達成でき
る。
【0023】また、本発明では、復号装置において、可
変長の語長をとり得る仮数部の語長を所定の語長に規格
化しその出力を固定小数点データ復号手段に出力するよ
うな構成が採用されることにより、仮数部の情報量を自
由に選択することができ、メモリなどの記憶メディアの
領域を効率よく使用することができる。
【0024】更に、本発明では、固定小数点データ復号
手段が、上述の符号化された差分値だけではなく他の符
号化方式によって符号化された差分値を選択的に復号す
るように構成されることにより、例えばプリセットされ
る波形データは指数部を含む前述した高能率圧縮方式に
よって情報量の欠落を抑えた波形再生を行うことがで
き、かつ、簡易な符号化処理によってリアルタイムでサ
ンプリングされた波形データをも再生することが選択的
に実現できる。
【0025】
【実施例】以下、図面を参照しながら本発明の実施例に
つき詳細に説明する。図1は、本発明による符号化シス
テムのブロック図である。
【0026】まず、データ保持部103、減算部10
4、最大差分値検出部106、除算部107、及び乗算
部108からなる部分では、入力ファイル101として
入力された16ビットリニア波形データ102の振幅値
の差分値に対して、その差分値を浮動小数点データのダ
イナミックレンジに合せるための正規化が行われる。
【0027】即ち、まず減算部104において、特には
図示しないディスク装置などから入力ファイル101の
データとして入力された16ビットリニア波形データ1
02の現在のサンプル値から、データ保持部103に保
持されている1サンプル前のサンプル値が減算されるこ
とにより、差分波形データ105が算出される。
【0028】次に、最大差分値検出部106は、現在ま
でに保持している差分波形データ105のサンプル値と
新たに入力された差分波形データ105のサンプル値と
を比較し、値が大きい方のサンプル値を順次保持してゆ
くことにより、入力ファイル101全体における最大差
分値DFmaxを検出する。
【0029】続いて、除算部107は、最大差分値検出
部106が入力ファイル101全体における最大差分値
Fmaxを検出した後に、浮動小数点データの最大値であ
る浮動小数点最大値Dmax を最大差分値DFmaxで除算す
ることにより、比“Dmax /DFmax”を算出するそし
て、乗算部108は、入力ファイル101内の全ての1
6ビットリニア波形データ102について、各振幅値に
上述の比“Dmax /DFmax”を乗算する。この結果得ら
れる正規化16ビットリニア波形データ109は、第1
中間ファイル110のデータとして特には図示しないデ
ィスク装置などに保持される。
【0030】以上の処理により、第1中間ファイル11
0のデータとして保持される正規化16ビットリニア波
形データ109の最大値は、後述する浮動小数点データ
算出部113によって変換される浮動小数点データにお
ける最大値Dmax に等しくなり、この結果、後述する浮
動小数点データへの変換時に、最大のダイナミックレン
ジが確保されることになる。
【0031】次に、減算部111では、第1中間ファイ
ル110のデータとして入力される正規化16ビットリ
ニア波形データ109の現在のサンプル値から、後述す
る固定小数点データ復号部116、加算部117、及び
データ保持部118によって復号された1サンプル前の
復号16ビットリニア波形データ119のサンプル値が
減算されることにより、差分波形データ112が算出さ
れる。
【0032】続いて、浮動小数点データ算出部113
は、固定小数点形式の差分波形データ112を浮動小数
点形式に変換し、3ビット指数部114と7ビット仮数
部115とからなる浮動小数点データに変換する。
【0033】図2は、差分波形データ112の浮動小数
点データへの変換動作の説明図である。今、図2(a) の
例において、2の補数の形式で表現されている16ビッ
トの差分波形データ112においては、ビット9〜15
が符号ビットSとなっている。そして、浮動小数点デー
タ算出部113では、それらの符号ビットのうちの最下
位のビットと、それに続く下位の6ビットの計7ビット
が7ビット仮数部115とされる。そして、その7ビッ
ト仮数部115のうちの最下位のビットの位の値が、3
ビット指数部114の値とされる。
【0034】例えば図2(a) のAとして示されるよう
に、符号ビットのうちの最下位のビットが9である場合
には、図2(b) に示されるように、ビット9〜ビット3
が7ビット仮数部115とされる。そして、その7ビッ
ト仮数部115のうちの最下位のビットの位の値3=0
11(2進表現)が、3ビット指数部114の値とされ
る。
【0035】また、例えば図2(a) のBとして示される
ように、符号ビットのうちの最下位のビットが13であ
る場合には、ビット13〜ビット7が7ビット仮数部1
15とされる。そして、その7ビット仮数部115のう
ちの最下位のビットの位の値7=111(2進表現)が
3ビット指数部114の値とされる。更に、例えば図2
(a) のCとして示されるように、符号ビットのうちの最
下位のビットが6である場合は、ビット6〜ビット0が
7ビット仮数部115とされる。そして、その7ビット
仮数部115のうちの最下位のビットの位の値0=00
0(2進表現)が3ビット指数部114の値とされる。
【0036】なお、最下位の符号ビットがビット14以
上又はビット5以下の場合には、3ビット指数部114
の値は7又は0とされる。最下位の符号ビットがビット
14以上の場合には、正しい値が表現できないことにな
るが、差分波形データ112においては、14ビット以
上の有効値はめったに生じないため、問題はない。
【0037】以上のようにして、正規化16ビットリニ
ア波形データ109が差分波形データ112に変換さ
れ、その差分波形データ112のデータ形式が浮動小数
点形式に変換された場合、浮動小数点形式への変換過程
において変換誤差が生じる。この変換誤差の影響を無く
すために、以下に示すようにして、上述の変換誤差が差
分波形データ112によって表現される差分値に吸収さ
れる。
【0038】即ち、固定小数点データ復号部116は、
浮動小数点データ算出部113から出力される3ビット
指数部114と7ビット仮数部115とから、固定小数
点形式の差分波形データを復号する。今、7ビット仮数
部115の値をa、3ビット指数部114の値をbとす
れば、それらに対応する固定小数点形式の差分波形デー
タcは、次式によって復号できる。
【0039】
【数1】c=a×2b 次に、加算部117とデータ保持部118とからなる部
分は、固定小数点データ復号部116から出力される固
定小数点形式の差分波形データを順次累算することによ
り、復号16ビットリニア波形データ119を復号す
る。
【0040】このようにしてサンプリング周期毎に算出
される誤差を含む復号16ビットリニア波形データ11
9が、次回のサンプリング周期において、減算部111
によって、正規化16ビットリニア波形データ109か
ら減算されることにより、差分波形データ112が算出
される。
【0041】浮動小数点データ算出部113によって算
出される3ビット指数部114は、第2中間ファイル1
20のデータとして、特には図示しないディスク装置な
どに保持される。
【0042】次に、指数部圧縮部121は、第2中間フ
ァイル120のデータとして入力される連続する2つの
3ビット指数部114毎に、値の大きい方のみを選択
し、更に、その選択した3ビット指数部114のデータ
列の各値を、隣り合うデータ間の値の差分値が−1、
0、1、2の4値のうちの何れかになるように限定する
ことにより、圧縮3ビット指数部122を算出する。即
ち、上述の隣り合うデータ間の値の差分値が3以上又は
−2以下の場合には、差分値が2又は−1になるよう
に、その隣り合うデータの各値が限定される。
【0043】算出された圧縮3ビット指数部122は、
第3中間ファイル123のデータとして特には図示しな
いディスク装置などに保持される。このようにして、図
2(b) →(c) に示されるように、連続する2つの7ビッ
ト仮数部115の値毎に1つの圧縮3ビット指数部12
2が対応することになり、圧縮3ビット指数部122の
データ量を3ビット指数部114のデータ量の半分に圧
縮することができる。
【0044】ここで、連続する2つの3ビット指数部1
14毎に値の大きい方のみが選択されることにより、最
終的に復号されるリニア波形データを元の16ビットリ
ニア波形データ102に追従させることができる。ま
た、圧縮3ビット指数部122のデータ列の各値が、隣
り合うデータ間の値の差分値が−1、0、1、2の4値
のうちの何れかになるように限定される理由は、後述す
る差分算出部132において得られる差分圧縮指数部1
33のビット数2によって表現できる値の数22=4に
対応させるためである。今、16ビットリニア波形デー
タ102が差分波形データに変換されることにより、差
分波形データに必要なビット数を圧縮することができ、
また、差分波形データの値の変化幅は、元の16ビット
リニア波形データ102の値の変化幅よりも小さくする
ことができる。従って、差分波形データの指数部の値の
変化幅の値の数は、高々4値程度で十分である。
【0045】次に、減算部124、仮数部算出部12
6、固定小数点データ復号部128、及びデータ保持部
130からなる部分によって、7ビット仮数部127が
算出し直される。
【0046】即ち、まず、減算部124では、第1中間
ファイル110のデータとして入力される正規化16ビ
ットリニア波形データ109の現在のサンプル値から、
後述する固定小数点データ復号部128、加算部12
9、及びデータ保持部130によって復号された1サン
プル前の復号16ビットリニア波形データ131のサン
プル値が減算されることにより、差分波形データ125
が算出される。
【0047】続いて、仮数部算出部126は、固定小数
点形式の差分波形データ125と第3中間ファイル12
3のデータとして入力される圧縮3ビット指数部122
とから、7ビット仮数部127を算出し直す。即ち、差
分波形データ125の連続する2つのサンプル値のそれ
ぞれにおいて、それらの入力に同期して1/2のサンプ
リング速度で入力される1つの圧縮3ビット指数部12
2の値に対応する位から上位方向に7ビット分が抽出さ
れ、それらが連続する2つの7ビット仮数部127とし
て出力される。なお、後述する誤差の影響により、差分
波形データ125の値が浮動小数点最大値Dmax を越え
る場合があるが、その場合には、圧縮3ビット指数部1
22の値=3、7ビット仮数部127の値=正の最大値
又は負の最小値に設定される。
【0048】以上のようにして、仮数部算出部126が
差分波形データ125から7ビット仮数部127を算出
し直す過程において、誤差が生じる。この誤差は、差分
波形データ112のデータ形式が固定小数点形式から浮
動小数点形式に変換される変換過程において生じる誤差
と、指数部が3ビット指数部114から圧縮3ビット指
数部122に圧縮されたことにより生じた誤差の2種類
の誤差を含んでいる。この変換誤差の影響を無くすため
に、以下に示すようにして、上述の変換誤差が差分波形
データ125によって表現される差分値に吸収される。
【0049】即ち、固定小数点データ復号部128は、
第3中間ファイル123のデータとして入力される圧縮
3ビット指数部122と、仮数部算出部126から入力
される7ビット仮数部127とから、固定小数点形式の
差分波形データを復号する。この復号原理は、前述した
固定小数点データ復号部116に対応する数1式で示さ
れるものと同様である。但し、連続する2つずつの7ビ
ット仮数部127に対して1つずつの圧縮3ビット指数
部122が対応付けられて演算が行われる。
【0050】次に、加算部129とデータ保持部130
とからなる部分は、固定小数点データ復号部128から
出力される固定小数点形式の差分波形データを順次累算
することにより、復号16ビットリニア波形データ13
1を復号する。
【0051】このようにしてサンプリング周期毎に算出
される誤差を含む復号16ビットリニア波形データ13
1が、次回のサンプリング周期において、減算部124
によって、正規化16ビットリニア波形データ109か
ら減算されることにより、差分波形データ125が算出
される。
【0052】差分算出部132は、第3中間ファイル1
23のデータとして入力される圧縮3ビット指数部12
2の差分値を算出し、2ビット差分圧縮指数部133と
して出力する。この2ビット差分圧縮指数部133の値
は、前述したように、−1、0、1、2の4値を2ビッ
トのデータによって表現している。
【0053】このようにして、図2(c) →(d) に示され
るように、連続する2つの7ビット仮数部127の値毎
に1つの2ビット差分圧縮指数部133が対応すること
になり、指数部のデータ量を3ビットから2ビットに圧
縮することができる。
【0054】最後に、差分算出部132から出力される
2ビット差分圧縮指数部133と、仮数部算出部126
から出力される7ビット仮数部127とが、出力ファイ
ル134のデータとして出力される。
【0055】図3(a) に、16ビットリニア波形データ
102をデータとして有する入力ファイル101のファ
イルフォーマットを、また、図3(b) に、2ビット差分
圧縮指数部133と7ビット仮数部127とをデータと
して有する出力ファイル134のファイルフォーマット
を、それぞれ示す。
【0056】この例の場合、出力ファイル134の情報
量を、入力ファイル401の情報量の1/2に圧縮する
ことができた。図4は、本発明による復号システムのブ
ロック図であり、電子楽器の楽音波形発生装置の一部な
どに適用される。
【0057】入力ファイル401は、図1の符号化シス
テムによって生成される出力ファイル134に対応して
いる。そして、入力ファイル101のデータとして出力
される2ビット差分圧縮指数部402及び7ビット仮数
部406は、図1における出力ファイル134のデータ
として記憶される2ビット差分圧縮指数部133及び7
ビット仮数部127に対応している。
【0058】まず、入力ファイル401のデータとして
入力される2ビット差分圧縮指数部402は、図5に示
されるように、加算部403とデータ保持部405とか
らなる累算部によってサンプリング速度の1/2のタイ
ミング毎に累算されることにより、復号圧縮3ビット指
数部404が算出される。このデータは、図1の符号化
システムにおける圧縮3ビット指数部122に対応して
いる。
【0059】次に、固定小数点データ復号部407は、
復号圧縮3ビット指数部404と、入力ファイル401
のデータとして入力される7ビット仮数部406とか
ら、サンプリング周期毎に、固定小数点形式の復号差分
波形データ408を算出する。この復号原理は、図5に
示されるように、図1の符号化システムの説明において
前述した固定小数点データ復号部116に対応する数1
式で示されるものと同様である。但し、連続する2つず
つの7ビット仮数部406に対して1つずつの復号圧縮
3ビット指数部404が対応付けられて演算が行われ
る。この復号差分波形データ408は、図1の符号化シ
ステムの固定小数点データ復号部128から出力される
固定小数点形式の差分波形データと同じものである。
【0060】そして、加算部409とデータ保持部41
1とからなる部分は、図5に示されるように、固定小数
点データ復号部407から出力される復号差分波形デー
タ408を順次累算することにより、復号16ビットリ
ニア波形データ410を復号する。この復号16ビット
リニア波形データ410は、必要な信号処理を施された
後、D/A変換器においてアナログ波形データに変換さ
れ、楽音信号などして出力される。
【0061】図6は、本発明による復号システムの他の
実施例のブロック図である。図6において、図4に示さ
れる実施例と同じ番号が付されている部分は図4の場合
と同じ機能を有する。
【0062】図6の実施例が、図4の実施例と異なる点
は、入力ファイル401が、仮数部として、語長が7ビ
ットに固定された7ビット仮数部406のみを記憶する
のではなく、語長が例えば5ビットと7ビットの間で可
変される仮数部601を記憶する点、並びに、仮数部語
長規格化部602が、そのよう仮数部601の語長を規
格化して語長が7ビットである7ビット仮数部603を
生成し、それを固定小数点データ復号部407に出力す
る点である。
【0063】図7は、仮数部語長規格化部602の動作
の説明図である。図7に示されるように、仮数部語長規
格化部602は、内部に符号ビット拡張部702を有し
ている。この符号ビット拡張部702は、特には図示し
ない制御回路から出力される仮数部語長情報701が仮
数部601の語長が7ビットであることを示している場
合には、その仮数部601をそのまま7ビット仮数部6
03として出力し、仮数部語長情報701が仮数部60
1の語長が5ビットであることを示している場合には、
その仮数部601の語長を7ビットに拡張して7ビット
仮数部603として出力する。
【0064】図8は、入力ファイル401から出力され
る仮数部601の語長が7ビットである場合の動作例を
示した図である。この場合は、入力ファイル401のフ
ォーマットは、図8(a) に示されるように、16ビット
を単位とする1アドレスに、それぞれが7ビットの語長
を有する2つの仮数部601と、1つの2ビット差分圧
縮指数部402とが記憶されている。
【0065】そして、仮数部語長規格化部602内の符
号ビット拡張部702は、図8(b)に示されるように、
7ビットの語長を有する仮数部601を、そのまま7ビ
ット仮数部603として出力する。
【0066】図9は、入力ファイル401から出力され
る仮数部601の語長が5ビットである場合の動作例を
示した図である。この場合は、入力ファイル401のフ
ォーマットは、図9(a) に示されるように、16ビット
を単位とする1アドレス内のビット0〜ビット11に、
それぞれが5ビットの語長を有する2つの仮数部601
と、1つの2ビット差分圧縮指数部402とが記憶され
ている。ビット12〜ビット15には、波形データ以外
の制御データ等が記憶される。このように、例えば楽音
波形データなどにおいて、楽音の種類によっては仮数部
601の語長を短くできる場合には、入力ファイル40
1を記憶するメモリに空き記憶領域を確保することがで
き、ここに制御データなどを記憶させることにより、シ
ステム全体の必要メモリ容量を削減することができる。
【0067】そして、仮数部語長規格化部602内の符
号ビット拡張部702は、図9(b)に示されるように、
仮数部601の語長を5ビットから7ビットに拡張し、
7ビット仮数部603として出力する。具体的には、7
ビット仮数部603の上位3ビットに、仮数部601の
最上位ビットの符号ビットSがセットされる。
【0068】以上説明した図6〜図9の実施例により、
例えば電子楽器などにおいて、仮数部601の情報量を
自由に選択することができる。即ち、楽音波形などの波
形の特性に応じて、差分値の変動の大きいものは仮数部
601の語長を長くし、また、差分値の変動の小さいも
のは仮数部601の語長を短くするというように、情報
量の圧縮率を選択することができ、メモリなどの記憶メ
ディアの領域を効率よく使用することができる。
【0069】図10は本発明による復号システムの更に
他の実施例のブロック図である。図10において、図4
に示される実施例と同じ番号が付されている部分は図4
の場合と同じ機能を有する。
【0070】図10の実施例が、図4の実施例と異なる
点は、固定小数点データ復号部407に、#1の入力フ
ァイル401から出力される7ビット仮数部406のみ
ではなく、#2の入力ファイル1001から出力される
差分値1002も選択的に入力される点である。
【0071】#2の入力ファイル1001は、図11に
示されるような、簡易圧縮された差分値1002を1ア
ドレスに2つずつ記憶している。#2の入力ファイル1
001を作成するために使用される符号化方式は、例え
ば、リアルタイム処理に向いた簡易な符号化方式であ
り、例えば本出願人が出願した特願平2−201359
の明細書に開示されている方式である。
【0072】この場合、#2の入力ファイル1001中
には指数部のデータは存在しない。そこで、図10のデ
ータ保持部405には、規格化係数に対応するシフト量
が格納され、更に、加算器403はデータ保持部405
から出力されるデータをそのまま出力するように動作す
る。この結果、データ保持部405内のシフト量データ
は、固定値のまま保持され続ける。
【0073】ここで、データ保持部405へのシフト量
データの保持は、特には図示しないCPU等の外部制御
手段により実行される。なお、#2の入力ファイル10
01にシフト量データを格納しておき、それをデータ保
持部405に保持させるか、或いは、#2の入力ファイ
ル1001からシフト量データを逐次読み出して固定小
数点データ復号部407に直接入力させてもよい。
【0074】上述のシフト量データと差分値1002に
基づいて固定小数点データ復号部407が復号差分波形
データ408を出力する動作は、図4で説明した動作と
同様である。
【0075】図10及び図11に示される実施例におい
て、#1の入力ファイル401と#2の入力ファイル1
001の出力を選択する動作は、外部のCPUなどの特
には図示しない制御手段によって制御される。
【0076】以上の図10及び図11に示される実施例
によれば、指数部を差分値表現することで高能率圧縮さ
れた浮動小数点データとして表現された波形データを再
生可能であることに加えて、比較的符号化が容易である
振幅規格化された差分値として簡易圧縮された波形デー
タをも再生可能となる。この結果、例えばプリセットさ
れる波形データは前者の高能率圧縮方式によって情報量
の欠落を抑えた波形再生を行うことができ、かつ、簡易
な符号化処理によってリアルタイムでサンプリングされ
た波形データをも再生することが選択的に実現できる。
これにより、今まで困難であった波形情報の高品質化と
リアルタイム処理による高機能化の混在が可能となる。
【0077】以上説明した実施例においては、連続する
2つの仮数部に対応する指数部が1つの指数部の値によ
り共通化されたが、本発明はこれに限られるものではな
く、3つ以上の仮数部に対応する指数部が1つの指数部
の値によって共通化されてもよい。逆に、指数部を共通
化しない構成であってもよい。
【0078】また、仮数部と指数部の各ビット数は、上
述した実施例におけるものに限定されるものではない。
更に、上述の実施例では、16ビットリニア波形データ
を差分波形データに変換してから浮動小数点データに変
換し、その後に指数部の差分値を算出しているが、16
ビットリニア波形データを直接浮動小数点データに変換
し、指数部の差分値を算出するようにしてもよい。
【0079】
【発明の効果】本発明によれば、波形の振幅値又はその
差分値が浮動小数点データとして表現される場合の圧縮
指数部又は指数部から、更にその差分値である差分圧縮
指数部又は差分指数部が算出され、それが仮数部と共に
符号化されたデータとして出力されることにより、波形
の情報量の十分な圧縮を達成することが可能となる。
【0080】また、本発明によれば、復号装置におい
て、可変長の語長をとり得る仮数部の語長を所定の語長
に規格化しその出力を固定小数点データ復号手段に出力
するような構成が採用されることにより、例えば電子楽
器などにおいて、仮数部の情報量を自由に選択すること
が可能となる。即ち、楽音波形などの波形の特性に応じ
て、差分値の変動の大きいものは仮数部の語長を長く
し、また、差分値の変動の小さいものは仮数部の語長を
短くするというように、情報量の圧縮率を選択すること
が可能となり、メモリなどの記憶メディアの領域を効率
よく使用することが可能となる。
【0081】更に、本発明によれば、固定小数点データ
復号手段が、上述の符号化された差分値だけではなく他
の符号化方式によって符号化された差分値を選択的に復
号するように構成されることにより、指数部を差分値表
現することで高能率圧縮された浮動小数点データとして
表現された波形データを再生可能であることに加え、比
較的符号化が容易である振幅規格化された差分値として
簡易圧縮された波形データをも再生可能となる。この結
果、例えばプリセットされる波形データは前者の高能率
圧縮方式によって情報量の欠落を抑えた波形再生を行う
ことができ、かつ、簡易な符号化処理によってリアルタ
イムでサンプリングされた波形データをも再生すること
が選択的に実現できる。これにより、今まで困難であっ
た波形情報の高品質化とリアルタイム処理による高機能
化の混在が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】符号化システムのブロック図である。
【図2】浮動小数点データへの変換動作の説明図であ
る。
【図3】ファイルフォーマット図である。
【図4】復号システムのブロック図である。
【図5】固定小数点データへの逆変換動作の説明図であ
る。
【図6】復号システムの他の実施例のブロック図であ
る。
【図7】仮数部語長規格化動作の説明図である。
【図8】入力ファイル401の仮数部601が7ビット
の場合の動作例を示した図である。
【図9】入力ファイル401の仮数部601が5ビット
の場合の動作例を示した図である。
【図10】復号システムの更に他の実施例のブロック図
である。
【図11】簡易圧縮符号化された#2の入力ファイル1
001のフォーマットを示した図である。
【符号の説明】
101 入力ファイル 102 16ビットリニア波形データ 103 データ保持部 104 減算部 105 差分波形データ 106 最大差分値検出部 107 除算部 108 乗算部 109 正規化16ビットリニア波形データ 110 第1中間ファイル 111 減算部 112 差分波形データ 113 浮動小数点データ算出部 114 3ビット指数部 115 7ビット仮数部 116 固定小数点データ復号部 117 加算部 118 データ保持部 119 復号16ビットリニア波形データ 120 第2中間ファイル 121 指数部圧縮部 122 圧縮3ビット指数部 123 第3中間ファイル 124 減算部 125 差分波形データ 126 仮数部算出部 127 7ビット仮数部 128 固定小数点データ復号部 129 加算部 130 データ保持部 131 復号16ビットリニア波形データ 132 差分算出部 133 2ビット差分圧縮指数部 134 出力ファイル 401 (#1の)入力ファイル 402 2ビット差分圧縮指数部 403 加算部 404 復号圧縮3ビット指数部 405 データ保持部 406 7ビット仮数部 407 固定小数点データ復号部 408 復号差分波形データ 409 加算部 410 復号16ビットリニア波形データ 411 データ保持部 601 仮数部 602 仮数部語長規格化部 603 7ビット仮数部 1001 #2の入力ファイル 1002 差分値

Claims (20)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 波形の振幅値の差分値を算出しながら、
    該差分値に対応しそれぞれ所定のビット数を有する仮数
    部及び指数部からなる浮動小数点データを算出する浮動
    小数点データ算出手段と、 連続する所定数の前記仮数部に対応する指数部を1つの
    指数部の値によって共通化することによって圧縮指数部
    を算出する指数部圧縮手段と、 該指数部圧縮手段によって算出される圧縮指数部の差分
    値を差分圧縮指数部として算出する差分算出手段と、 前記波形の振幅値の差分値を算出しながら、該差分値及
    び前記差分圧縮指数部から復号される指数部に対応し所
    定のビット数を有する仮数部を算出する仮数部算出手段
    と、 を有し、 前記差分算出手段によって算出される差分圧縮指数部と
    前記仮数部算出手段によって算出される仮数部が、前記
    波形に対応する符号化されたデータとして出力される、 ことを特徴とする波形データ符号化装置。
  2. 【請求項2】 波形の振幅値の差分値を算出しながら、
    該差分値に対応しそれぞれ所定のビット数を有する仮数
    部及び指数部からなる浮動小数点データを算出する浮動
    小数点データ算出手段と、 該浮動小数点データ算出手段によって算出される指数部
    の差分値を差分指数部として算出する差分算出手段と、 前記波形の振幅値の差分値を算出しながら、該差分値及
    び前記差分指数部から復号される指数部に対応し所定の
    ビット数を有する仮数部を算出する仮数部算出手段と、 を有し、 前記差分算出手段によって算出される差分指数部と前記
    仮数部算出手段によって算出される仮数部が、前記波形
    に対応する符号化されたデータとして出力される、 ことを特徴とする波形データ符号化装置。
  3. 【請求項3】 波形の振幅値に対応しそれぞれ所定のビ
    ット数を有する仮数部及び指数部からなる浮動小数点デ
    ータを算出する浮動小数点データ算出手段と、 連続する所定数の前記仮数部に対応する指数部を1つの
    指数部の値によって共通化することによって圧縮指数部
    を算出する指数部圧縮手段と、 該指数部圧縮手段によって算出される圧縮指数部の差分
    値を差分圧縮指数部として算出する差分算出手段と、 前記波形の振幅値及び前記差分圧縮指数部から復号され
    る指数部に対応し所定のビット数を有する仮数部を算出
    する仮数部算出手段と、 を有し、 前記差分算出手段によって算出される差分圧縮指数部と
    前記仮数部算出手段によって算出される仮数部が、前記
    波形に対応する符号化されたデータとして出力される、 ことを特徴とする波形データ符号化装置。
  4. 【請求項4】 波形の振幅値に対応しそれぞれ所定のビ
    ット数を有する仮数部及び指数部からなる浮動小数点デ
    ータを算出する浮動小数点データ算出手段と、 該浮動小数点データ算出手段によって算出される指数部
    の差分値を差分指数部として算出する差分算出手段と、 前記波形の振幅値及び前記差分指数部から復号される指
    数部に対応し所定のビット数を有する仮数部を算出する
    仮数部算出手段と、 を有し、 前記差分算出手段によって算出される差分指数部と前記
    仮数部算出手段によって算出される仮数部が、前記波形
    に対応する符号化されたデータとして出力される、 ことを特徴とする波形データ符号化装置。
  5. 【請求項5】 波形の振幅値の差分値を算出しながら、
    該差分値に対応しそれぞれ所定のビット数を有する仮数
    部及び指数部からなる浮動小数点データを算出し、 連続する所定数の前記仮数部に対応する指数部を1つの
    指数部の値によって共通化することによって圧縮指数部
    を算出し、 該圧縮指数部の差分値を差分圧縮指数部として算出し、 前記波形の振幅値の差分値を算出しながら、該差分値及
    び前記差分圧縮指数部から復号される指数部に対応し所
    定のビット数を有する仮数部を算出し、 該仮数部と前記差分圧縮指数部を前記波形に対応する符
    号化されたデータとして出力する、 ことを特徴とする波形データ符号化方法。
  6. 【請求項6】 波形の振幅値の差分値を算出しながら、
    該差分値に対応しそれぞれ所定のビット数を有する仮数
    部及び指数部からなる浮動小数点データを算出し、 該指数部の差分値を差分指数部として算出し、 前記波形の振幅値の差分値を算出しながら、該差分値及
    び前記差分指数部から復号される指数部に対応し所定の
    ビット数を有する仮数部を算出し、 該仮数部と前記差分指数部を前記波形に対応する符号化
    されたデータとして出力する、 ことを特徴とする波形データ符号化方法。
  7. 【請求項7】 波形の振幅値に対応しそれぞれ所定のビ
    ット数を有する仮数部及び指数部からなる浮動小数点デ
    ータを算出し、 連続する所定数の前記仮数部に対応する指数部を1つの
    指数部の値によって共通化することによって圧縮指数部
    を算出し、 該圧縮指数部の差分値を差分圧縮指数部として算出し、 前記波形の振幅値及び前記差分圧縮指数部から復号され
    る指数部に対応し所定のビット数を有する仮数部を算出
    し、 該仮数部と前記差分圧縮指数部を前記波形に対応する符
    号化されたデータとして出力する、 ことを特徴とする波形データ符号化方法。
  8. 【請求項8】 波形の振幅値に対応しそれぞれ所定のビ
    ット数を有する仮数部及び指数部からなる浮動小数点デ
    ータを算出し、 該指数部の差分値を差分指数部として算出し、 前記波形の振幅値及び前記差分指数部から復号される指
    数部に対応し所定のビット数を有する仮数部を算出し、 該仮数部と前記差分指数部を前記波形に対応する符号化
    されたデータとして出力する、 ことを特徴とする波形データ符号化方法。
  9. 【請求項9】 請求項1に記載の波形データ符号化装置
    又は請求項5に記載の波形データ符号化方法によって符
    号化されている波形データを復号する装置であって、 前記符号化されている差分指数部を順次累算することに
    より前記圧縮指数部を復号する指数部復号手段と、 該復号された圧縮指数部と前記符号化されている仮数部
    とから固定小数点形式の前記波形の振幅値の差分値を復
    号する固定小数点データ復号手段と、 該復号された差分値を順次累算することにより前記波形
    の振幅値を復号する波形復号手段と、 を有することを特徴とする波形データ復号装置。
  10. 【請求項10】 請求項2に記載の波形データ符号化装
    置又は請求項6に記載の波形データ符号化方法によって
    符号化されている波形データを復号する装置であって、 前記符号化されている差分指数部を順次累算することに
    より前記指数部を復号する指数部復号手段と、 該復号された指数部と前記符号化されている仮数部とか
    ら固定小数点形式の前記波形の振幅値の差分値を復号す
    る固定小数点データ復号手段と、 該復号された差分値を順次累算することにより前記波形
    の振幅値を復号する波形復号手段と、 を有することを特徴とする波形データ復号装置。
  11. 【請求項11】 請求項3に記載の波形データ符号化装
    置又は請求項7に記載の波形データ符号化方法によって
    符号化されている波形データを復号する装置であって、 前記符号化されている差分指数部を順次累算することに
    より前記圧縮指数部を復号する指数部復号手段と、 該復号された圧縮指数部と前記符号化されている仮数部
    とから固定小数点形式の前記波形の振幅値を復号する固
    定小数点データ復号手段と、 を有することを特徴とする波形データ復号装置。
  12. 【請求項12】 請求項4に記載の波形データ符号化装
    置又は請求項8に記載の波形データ符号化方法によって
    符号化されている波形データを復号する装置であって、 前記符号化されている差分指数部を順次累算することに
    より前記指数部を復号する指数部復号手段と、 該復号された指数部と前記符号化されている仮数部とか
    ら固定小数点形式の前記波形の振幅値を復号する固定小
    数点データ復号手段と、 を有することを特徴とする波形データ復号装置。
  13. 【請求項13】 波形の振幅値の差分値を算出しなが
    ら、該差分値に対応しそれぞれ所定のビット数を有する
    仮数部及び指数部からなる浮動小数点データを算出する
    浮動小数点データ算出手段と、 連続する所定数の前記仮数部に対応する指数部を1つの
    指数部の値によって共通化することによって圧縮指数部
    を算出する指数部圧縮手段と、 該指数部圧縮手段によって算出される圧縮指数部の差分
    値を差分圧縮指数部として算出する差分算出手段と、 前記波形の振幅値の差分値を算出しながら、該差分値及
    び前記差分圧縮指数部から復号される指数部に対応し所
    定のビット数を有する仮数部を算出する仮数部算出手段
    と、 前記差分算出手段によって算出される差分圧縮指数部と
    前記仮数部算出手段によって算出される仮数部を前記波
    形に対応する符号化されたデータとして記憶する記憶手
    段と、 該記憶手段に記憶されている前記符号化されている差分
    指数部を順次累算することにより前記圧縮指数部を復号
    する指数部復号手段と、 該復号された圧縮指数部と前記記憶手段に記憶されてい
    る前記符号化されている仮数部とから固定小数点形式の
    前記波形の振幅値の差分値を復号する固定小数点データ
    復号手段と、 該復号された差分値を順次累算することにより前記波形
    の振幅値を復号する波形復号手段と、 を有することを特徴とする波形データ符号化/復号装
    置。
  14. 【請求項14】 波形の振幅値の差分値を算出しなが
    ら、該差分値に対応しそれぞれ所定のビット数を有する
    仮数部及び指数部からなる浮動小数点データを算出する
    浮動小数点データ算出手段と、 該浮動小数点データ算出手段によって算出される指数部
    の差分値を差分指数部として算出する差分算出手段と、 前記波形の振幅値の差分値を算出しながら、該差分値及
    び前記差分指数部から復号される指数部に対応し所定の
    ビット数を有する仮数部を算出する仮数部算出手段と、 前記差分算出手段によって算出される差分指数部と前記
    仮数部算出手段によって算出される仮数部を前記波形に
    対応する符号化されたデータとして記憶する記憶手段
    と、 該記憶手段に記憶されている前記符号化されている差分
    指数部を順次累算することにより前記指数部を復号する
    指数部復号手段と、 該復号された指数部と前記記憶手段に記憶されている前
    記符号化されている仮数部とから固定小数点形式の前記
    波形の振幅値の差分値を復号する固定小数点データ復号
    手段と、 該復号された差分値を順次累算することにより前記波形
    の振幅値を復号する波形復号手段と、 を有することを特徴とする波形データ符号化/復号装
    置。
  15. 【請求項15】 波形の振幅値に対応しそれぞれ所定の
    ビット数を有する仮数部及び指数部からなる浮動小数点
    データを算出する浮動小数点データ算出手段と、 連続する所定数の前記仮数部に対応する指数部を1つの
    指数部の値によって共通化することによって圧縮指数部
    を算出する指数部圧縮手段と、 該指数部圧縮手段によって算出される圧縮指数部の差分
    値を差分圧縮指数部として算出する差分算出手段と、 前記波形の振幅値及び前記差分圧縮指数部から復号され
    る指数部に対応し所定のビット数を有する仮数部を算出
    する仮数部算出手段と、 前記差分算出手段によって算出される差分圧縮指数部と
    前記仮数部算出手段によって算出される仮数部を、前記
    波形に対応する符号化されたデータとして記憶する記憶
    手段と、 該記憶手段に記憶されている前記符号化されている差分
    指数部を順次累算することにより前記圧縮指数部を復号
    する指数部復号手段と、 該復号された圧縮指数部と前記記憶手段に記憶されてい
    る前記符号化されている仮数部とから固定小数点形式の
    前記波形の振幅値を復号する固定小数点データ復号手段
    と、 を有することを特徴とする波形データ符号化/復号装
    置。
  16. 【請求項16】 波形の振幅値に対応しそれぞれ所定の
    ビット数を有する仮数部及び指数部からなる浮動小数点
    データを算出する浮動小数点データ算出手段と、 該浮動小数点データ算出手段によって算出される指数部
    の差分値を差分指数部として算出する差分算出手段と、 前記波形の振幅値及び前記差分指数部から復号される指
    数部に対応し所定のビット数を有する仮数部を算出する
    仮数部算出手段と、 前記差分算出手段によって算出される差分指数部と前記
    仮数部算出手段によって算出される仮数部を、前記波形
    に対応する符号化されたデータとして記憶する記憶手段
    と、 該記憶手段に記憶されている前記符号化されている差分
    指数部を順次累算することにより前記指数部を復号する
    指数部復号手段と、 該復号された指数部と前記記憶手段に記憶されている前
    記符号化されている仮数部とから固定小数点形式の前記
    波形の振幅値を復号する固定小数点データ復号手段と、 を有することを特徴とする波形データ符号化/復号装
    置。
  17. 【請求項17】 請求項1に記載の波形データ符号化装
    置又は請求項5に記載の波形データ符号化方法によって
    符号化されている波形データを復号する装置であって、 前記符号化されている差分指数部を順次累算することに
    より前記圧縮指数部を復号する指数部復号手段と、 前記符号化されている可変長の語長をとり得る仮数部の
    語長を所定の語長に規格化する仮数部語長規格化手段
    と、 該復号された圧縮指数部と前記仮数部語長規格化手段か
    ら出力される仮数部とから固定小数点形式の前記波形の
    振幅値の差分値を復号する固定小数点データ復号手段
    と、 該復号された差分値を順次累算することにより前記波形
    の振幅値を復号する波形復号手段と、 を有することを特徴とする波形データ復号装置。
  18. 【請求項18】 請求項2に記載の波形データ符号化装
    置又は請求項6に記載の波形データ符号化方法によって
    符号化されている波形データを復号する装置であって、 前記符号化されている差分指数部を順次累算することに
    より前記指数部を復号する指数部復号手段と、 前記符号化されている可変長の語長をとり得る仮数部の
    語長を所定の語長に規格化する仮数部語長規格化手段
    と、 該復号された指数部と前記仮数部語長規格化手段から出
    力される仮数部とから固定小数点形式の前記波形の振幅
    値の差分値を復号する固定小数点データ復号手段と、 該復号された差分値を順次累算することにより前記波形
    の振幅値を復号する波形復号手段と、 を有することを特徴とする波形データ復号装置。
  19. 【請求項19】 請求項1に記載の波形データ符号化装
    置又は請求項5に記載の波形データ符号化方法によって
    符号化されている波形データを復号する装置であって、 前記符号化されている差分指数部を順次累算することに
    より前記圧縮指数部を復号する指数部復号手段と、 該復号された圧縮指数部と前記符号化されている仮数部
    とから固定小数点形式の前記波形の振幅値の差分値を復
    号する動作と、他の符号化方式により符号化されている
    差分値を復号する動作を選択的に実行する固定小数点デ
    ータ復号手段と、 該復号された差分値を順次累算することにより前記波形
    の振幅値を復号する波形復号手段と、 を有することを特徴とする波形データ復号装置。
  20. 【請求項20】 請求項2に記載の波形データ符号化装
    置又は請求項6に記載の波形データ符号化方法によって
    符号化されている波形データを復号する装置であって、 前記符号化されている差分指数部を順次累算することに
    より前記指数部を復号する指数部復号手段と、 該復号された指数部と前記符号化されている仮数部とか
    ら固定小数点形式の前記波形の振幅値の差分値を復号す
    る動作と、他の符号化方式により符号化されている差分
    値を復号する動作を選択的に実行する固定小数点データ
    復号手段と、 該復号された差分値を順次累算することにより前記波形
    の振幅値を復号する波形復号手段と、 を有することを特徴とする波形データ復号装置。
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