JP4738417B2 - データ圧縮方法 - Google Patents

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Description

詳細な説明
本発明はデータ圧縮方法に関するものであり、データ転送速度が重視される車両安全システムなどの装置で用いられる、圧縮されたデータをリアルタイムで転送するデータ転送方法に特に関するものである。
データの転送および保存のいずれを行う場合も、データを圧縮して高速通信を可能にしたり、通信容量の小さい安価な伝送路を使用可能にしたりすることが望まれ、あるいは、データ保存に必要なメモリスペースを確実に少なくすることが望まれることが多い。多くのタイプのデータが「冗長」情報を含んでいて、かかる情報は転送または保存の前に廃棄可能であり、データ量全体に占める冗長情報の大きさは、1つには、データのタイプに依存する。適切なアルゴリズムを用いれば、多くの場合、冗長情報の一部または全部を廃棄してデータ転送またはデータ保存の前にデータ量を削減し、そのデータを再び使用するときにこの冗長情報を回復することが可能である。
例えばマイクロフォンからの音声信号や、電圧計もしくは加速度計からの出力信号など、パラメータが継続的に到来する一連の値で示されるデータの量に対して用いる圧縮アルゴリズムは、一連の値における現在値の前後に登場する値をも必要とする場合がある。かかる場合、データ圧縮に遅延が生じる。なぜなら、必要な後続の値が受信されるまでアルゴリズムが待機するからである。画像データ量の場合、圧縮に起因する遅延はさらに大きくなることがある。なぜなら、画像中の現在のラインに隣接するラインに関する値をも必要とするからである。
しかし、ある用途においては、データ転送に生じる遅延を最小化することが重要となる。かかる状況の例は、例えば加速度計などのクラッシュセンサから、自動車における安全装置の作動を制御する制御ユニットへのデータ転送である。自動車が衝突に巻き込まれたとクラッシュセンサが判断した場合、例えばエアバッグが膨張する前に生じるいかなる遅延も、徹底的に最小化する必要がある。
本発明は、遅延を最小化した圧縮データ転送方法を提供することを目的とする。
したがって、本発明のある側面によれば、パラメータ値の圧縮転送方法を提供する。本方法は、パラメータ値を表す一連の数字を取得する工程と、仮数および指数で構成される形に数字を配置し、転送すべき転送仮数を決定する、個々の数字を操作する工程と、続いて、一連の数字の転送仮数だけを受信部へ転送する工程と、一連の数字の転送仮数を受信部にて受信する工程とを含む方法において、初期の数字の指数に当初設定されている受信部変数のレコードを受信部にて保持する工程と、受信部にて、受信した個々の転送仮数について、転送仮数および受信部変数に等しい指数を少なくとも含む復元された数字を構成する工程と、現在の数字の転送仮数が第1の規準を満たす場合は第1の方法によって受信部変数を変更し、現在の数字の転送仮数が第2の規準を満たす場合は第2の方法によって受信部変数を変更する工程とを特徴とする。
好適には、上記の操作は、仮数が第1の所定値より小さい場合は転送仮数を少なくとも仮数の一部となるよう決定し、仮数が第1の所定値以上である場合は転送仮数を第1の所定値と等しくなるよう決定する工程を含む。ただし、転送仮数が第1の所定値に等しい場合には、現在の数字の転送仮数は第1の規準を満たす。また、第1の方法によって受信部変数を変更する工程は、受信部変数を漸増させる工程を含む。
好ましくは、転送部において、初期の数字の指数に当初設定されている転送部変数のレコードが保持され、個々の数字を、仮数および指数を含む形態に配置する工程は、指数を転送部変数に等しくなるよう決定する工程を含む。ただし、転送部変数は、転送仮数が第1の所定値以上となる度に、漸増する。
好都合なことには、第1の所定値は、転送仮数が有し得る最も高い値を含んでいる。
有利には、上記の操作は、仮数が第2の所定値より大きい場合は転送仮数を少なくとも仮数の一部となるよう決定し、仮数が第2の所定値以下である場合は転送仮数を第2の所定値と等しくなるよう決定する工程を含む。ただし、転送仮数が第2の所定値に等しい場合には、現在の数字の転送仮数は第2の規準を満たす。また、第2の方法によって受信部変数を変更する工程は、受信部変数を漸減させる工程を含む。
好ましくは、転送部において、初期の数字の指数に当初設定されている転送部変数のレコードが保持され、個々の数字を、仮数および指数を含む形態に配置する工程は、指数を転送部変数に等しくなるよう決定する工程を含む。ただし、転送部変数は、転送仮数が第2の所定値以下となる度に、漸減させる。
好都合なことには、第2の所定値は、転送仮数がとり得る最も低い値を含んでいる。
有利には、上記の操作は、転送仮数を少なくとも仮数の一部となるよう決定する工程を含む。ただし、転送仮数の最初のx個の主要なデジットが0である場合には、現在の数字の転送仮数は第2の規準を満たす。また、第2の方法によって受信部変数を変更する工程は、受信部変数をxだけ減少させる工程を含む。
好ましくは、転送部において、初期の数字の指数に当初設定されている転送部変数のレコードが保持され、個々の数字を、仮数および指数を含む形態に配置する工程は、指数を転送部変数に等しくなるよう決定する工程を含む。ただし、転送部変数は、転送仮数の最初のx個の主要なデジットが0となる度に、xだけ減少する。
好都合なことには、第1または第2の方法によって受信部変数を変更する工程は、復元された数字を構成する工程の後に行われる。
あるいは、現在の数字の転送仮数が、直前の数字の転送仮数より、第1の所定の量を超えて小さい場合には、現在の数字の転送仮数は第1の規準を満たす。また、第1の方法によって受信部変数を変更する工程は、受信部変数を漸増させる工程を含む。
有利には、現在の数字の転送仮数が、直前の数字の転送仮数より、第2の所定の量を超えて大きい場合には、現在の数字の転送仮数は第2の規準を満たす。また、第2の方法によって受信部変数を変更する工程は、受信部変数を漸減させる工程を含む。
好ましくは、第1または第2の方法によって受信部変数を変更する工程は、復元された数字を構成する工程の前に行われる。
好都合なことには、個々の数字を、仮数および指数を含む形態に配置する工程は、仮数を、仮数の最も重要なデジットが1でその他のデジットが特徴部を含むようデジタル化して決定する工程を含む。また、転送仮数を決定する工程は、転送仮数を特徴部と等しくなるよう決定する工程を含む。
本発明の他の側面によれば、パラメータ値の圧縮受信方法を提供する。本方法は、パラメータ値を表す一連の数字の転送仮数を受信する工程を含み、さらに、初期の数字の指数に当初設定されている受信部変数のレコードを保持する工程と、受信した個々の転送仮数について、転送仮数および受信部変数に等しい指数を少なくとも含む復元された数字を構成する工程と、現在の数字の転送仮数が第1の規準を満たす場合は第1の方法によって受信部変数を変更し、現在の数字の転送仮数が第2の規準を満たす場合は第2の方法によって受信部変数を変更する工程とを特徴とする。
本発明のさらに他の側面によれば、パラメータ値を圧縮して受信する受信部を提供する。この受信部は、パラメータ値を表す一連の数字の転送仮数を受信可能であり、さらに、初期の数字の指数に当初設定されている受信部変数のレコードを保持し、受信した個々の転送仮数について、転送仮数および受信部変数に等しい指数を少なくとも含む復元された数字を構成し、現在の数字の転送仮数が第1の規準を満たす場合は第1の方法によって受信部変数を変更し、現在の数字の転送仮数が第2の規準を満たす場合は第2の方法によって受信部変数を変更することを特徴とする。
本発明の他の側面によれば、パラメータ値の圧縮転送方法を提供する。本方法は、パラメータ値を表す一連の数字を取得する工程と、仮数および指数で構成される形に数字を配置し、転送すべき転送仮数を決定する、個々の数字を操作する工程と、仮数が第1の所定値より小さい場合は転送仮数を少なくとも仮数の一部となるよう決定し、仮数が第1の所定値以上である場合は転送仮数を第1の所定値と等しくなるよう決定する工程と、続いて、一連の数字の転送仮数だけを受信部へ転送する工程と、一連の数字の転送仮数を受信部にて受信する工程とを含む方法において、初期の数字の指数に当初設定されている受信部変数のレコードを受信部にて保持する工程と、受信部にて、受信した個々の転送仮数について、転送仮数および受信部変数に等しい指数を少なくとも含む復元された数字を構成する工程と、現在の数字の転送仮数が第1の所定値に等しい場合は受信部変数を漸増させ、現在の数字の転送仮数が第2の規準を満たす場合は第2の方法によって受信部変数を変更する工程とを特徴とする。
本発明をより容易に理解するため、本発明の実施形態を、車両安全システムの概略図を示す添付図面を参照しながら説明する。
図面を参照すると、車両安全システム1が示されている。車両安全システム1は、制御ユニット2を含み、これは本実施形態では、エアバッグ(図示しない)を膨張させるよう作動し、したがって、安全システム1が導入されている自動車3のステアリングホイールの近くに配置されている。
自動車3の周辺には様々なセンサが配置されていて、これらは衝突を検知するよう設計されている。これらのセンサには、自動車3の重心付近に配置されている加速度計4、自動車3のフロントバンパ6付近に配置されているフロントインパクトセンサ5、および、自動車3の両サイド8にそれぞれ配置されているサイドインパクトセンサ7が含まれている。伝送路9は、センサ4、5、7と制御ユニット2との間に設けられている。センサ4、5、7のいずれかが衝突を検知した場合、これに応じてエアバッグを膨張させる制御ユニット2へ、データは、伝送路9を通って転送される。
多くの安全システムでは、例えばエアバッグの作動のトリガとするために転送される情報には、衝突状態を直接表示するものより、むしろ、測定したパラメータ値が含まれる。例えば加速度計4の場合、加速度計4により連続したサンプリング間隔で検知された加速度の大きさを表す一連の値を含む情報が、加速度計4を制御ユニット2に接続する伝送路9を通って転送される。
既に述べたように、この情報を圧縮して、より迅速に転送可能とし、あるいは、より安価な伝送路を使用可能とすることが、望ましい。しかし、圧縮する工程において、一切の遅延、例えば圧縮アルゴリズムが後続の値を待たなければ現在値に関するデータを転送できない場合に生ずるような遅延を生じないことが重要である。なぜなら、かかる遅延は、データを圧縮することによって得られる高速通信の可能性や伝送路の利用可能性といった利点を無効にしてしまうからである。
加速度計4は、実際の加速度の値を計測する。これらの値は、(本実施形態では)絶対的なバイナリ形式で出力される。これは、加速度計4に連携するプロセッサ(図示しない)によって、仮数および指数を含むバイナリサイエンティフィック表記に変換される。正規化サイエンティフィック表記(すなわち正規化浮動小数点表記)が用いられる場合もあり、この表記では、小数点は、最初のゼロでないデジットの後に置かれる。十進法における数値の例(参照用)を、バイナリの絶対的な表記と、バイナリ浮動小数点表記と、バイナリ非正規サイエンティフィック表記とで以下に示す。
―――――+―――――――――――+――――――――――+―――――――――――
十進法 |バイナリの絶対的な |バイナリ浮動小数点 |非正規化サイエン
|表記 |表記 |ティフィック表記
―――――+―――――――――――+――――――――――+―――――――――――
1 |1.000 |1.000E00 |0.001E11
―――――+―――――――――――+――――――――――+―――――――――――
2 |10.00 |1.000E01 |0.010E11
―――――+―――――――――――+――――――――――+―――――――――――
4 |100.0 |1.000E10 |0.100E11または
| | |10.00E01
―――――+―――――――――――+――――――――――+―――――――――――
本発明の第1の実施形態を説明する。初期調整工程では、加速度の第1の計測値の指数または所定の指数を、加速度計4に連携するプロセッサによって、転送部変数として保存する。また、少なくとも、加速度の第1の計測値の指数を、伝送路9を通して制御ユニット2へ転送可能であり、制御ユニット2はこの初期指数を受信部変数として保存する。あるいは、他の所定の指数を受信部変数として保存してもよい。
好ましくは、転送部変数および受信部変数の両方を、システムが初期化される度に、所定の指数(例えば両方とも00)になるよう設定するとよい。この初期化後、あるいは上述の初期調整工程に続いて、後続の検出加速度値に関する処理を説明する。
新たに検出された加速度の値がプロセッサに受信されると、この値は再び、仮数と、現在の転送部変数に等しい指数とを含むサイエンティフィック表記に変換される。上記の仮数が第1の所定値以下、例えば1.111である場合、この仮数は制御ユニット2に転送される。ただしこれは伝送路として0.000から1.111までの仮数のみを転送可能なものが選択されている場合である。すると、制御ユニット2は、復元された数字の仮数として受信した仮数を用い、復元された数字の指数として受信部変数を用いることにより、検出加速度値を、サイエンティフィック表記で復元可能である。これは、制御ユニット2に転送されている指数を用いることなく、検出加速度値を制御ユニット2にて完全に復元可能であることを意味する。
しかし、指数としての転送部変数と、第1の所定値(この場合1.111)より大きい仮数とを有するサイエンティフィック表記に、検出加速度値が転送されると、上記の値1.111は制御ユニット2へ転送仮数として転送される。この本発明の好ましい実施形態では、第1の所定値は、仮数がとり得る最も高い値、すなわち4デジット仮数の場合は1.111に等しい。上記のプロセッサはこの最も高い値を転送し、続いて、保存されている転送部変数を1だけ増加させる。また、検出値の指数が転送変数に等しく、仮数が第1の所定値に等しい場合、転送部変数は、制御ユニット2に仮数を転送した後に1だけ増加させるべきである。
第1の所定値に等しい仮数を受信すると同時に、制御ユニット2は、上述したのと同様の方法で、再び検出加速度値を復元する。しかし、一旦この値が復元されると、制御ユニット2は保存された受信部変数を1だけ増大させる。
(変換された検出加速度値の仮数が偶然に第1の所定値に等しくない限り)、この復元された値は不確かになることに留意されたい。なぜなら、検出加速度値のサイエンティフィック表記の仮数の実際の値は、制御ユニット2に転送されていないからである。しかし、次に受信される検出加速度値は、従前のものより1つの位だけ高い指数を有するサイエンティフィック表記を有することとなる。また、仮数は第1の所定値より小さくなるため、この、次の検出加速度値は、制御ユニット2によって、正確に復元可能である。したがって当業者によれば、検出加速度値が上昇すると、制御ユニット2にて復元される加速度の値が誤りを含むが、これらの誤りは検出加速度値が一旦安定すれば消失することが理解される。
本発明の利点は、小数点の左側に2デジットより多いデジットを有する変換された検出加速度値の仮数に等しい検出加速度値の急激な上昇が、確実に追跡可能であることである。例えば、検出加速度値が上昇して、その値のサイエンティフィック表記の仮数が小数点の左に3デジットを有する場合、次の工程が行われる。
急激に増大した新たな検出値が変換されると、その仮数は第1の所定値と比較される。この比較によって、その仮数が第1の所定値より大きいことが明らかになり、そのため転送部は転送仮数として第1の所定値(例えば1.111)を転送することとなる。また転送部は、保存された転送部変数を1だけ増大させる。
次の検出値が、急激に増大した直前の検出値におおよそ等しい場合、次の検出値が転送部によって変換されると、転送部は再び、変換された値の仮数が、小数点の左側に2デジットを有する第1の所定値より大きいことを決定し、さらに、再び、第1の所定値に等しい仮数を転送し、保存された転送部変数を1だけ増大させる。
新たな検出値が、再び、直前の2つの値におおよそ等しい場合、新たな検出値が変換されると、転送部は、変換された値の仮数が第1の所定値以下であることを決定し、したがって、単に、変換された値の仮数を転送仮数として、通常の方法で転送する。
最初に連続して到来する2つの仮数であって、それぞれが第1の所定値に等しい仮数を受信する毎に、制御ユニット2は、保存された受信部変数を1ずつ増加させ、したがって、最後の新たな検出値のサイエンティフィック表記を完全に正しく復元する。最後の仮数が第1の所定値に等しい場合、無論、転送部変数および受信部変数は、もう一度だけ上述のように増加させる。
しかし当業者によれば、実際の検出加速度値が目まぐるしく変化すると、復元された加速度値に含まれる誤りが比較的大きくなることが理解される。しかし、多くの場合、この一時的な正確さの喪失は、検出加速度における急激な変化をロバストな方法によって追跡する本発明の能力によって、補償されると考えられる。
当業者によれば、いかにして上述の技術を、検出加速度値が減少する場合に適用することができるかが理解される。しかし、これらの変化を追跡可能な方法は、多数存在するものと考えられる。
第1に、本システムは、第2の所定の変数(検出加速度値の実際の仮数が所定値より小さくなると転送仮数として転送可能)を決定可能である。例えば、検出加速度値の仮数が、例えば転送可能な最大の仮数の半分である第2の所定の変数以下である場合、すなわち4デジット仮数なら0.111以下である場合、変換された値の仮数が転送され、保存された転送部変数は1だけ減少する。制御ユニット2は、上述の方法によって検出加速度値を復元し、また、保存された受信部変数を1だけ減少させる。これは、受信部変数がその最小値(例えば00)に達するまで繰り返してよい。この後、転送部変数および受信部変数が減少することはなく、仮数は単に、検出加速度値がさらに低下すれば減少する。
あるいは、加速度計4に連携するプロセッサをプログラミングして、以下のようにしてもよい。すなわち、仮数がx個のゼロから始まる場合(xはゼロより大きな数)に、検出加速度値の実際の仮数を転送し、続いて、保存された転送部変数をxだけ減少させることとしてもよい。
この仮数を受信すると同時に、制御ユニット2は、上述の方法によって検出加速度値を復元し、続いて、保存された受信部変数をxだけ減少させる。
例えば、検出加速度値は、数字1.010E04に変換してよい。これが直前の2〜3の検出値から大きく逸脱していないと仮定すると、保存された転送部変数、および、保存された受信部変数は、4となる。仮に、変換された次の検出加速度値が0.010E04であれば、転送部は仮数0.010を転送し、転送部変数を2だけ減少させる。これと同様に、2個のゼロから始まる仮数を受信すると、受信部の保存された指数は、2だけ減少する。この後、検出加速度値に対応する仮数は、通常どおりに転送される。このように、検出加速度値が急速に減少しても、その変化を迅速かつ正確に追跡可能である。
検出加速度値のサイエンティフィック表記の指数がゼロであり、保存された転送部変数もゼロであるときは、指数はそれより減少することはない。かかる事態が一旦生じると、仮数は、検出加速度がないことを一般的に表す0000まで低下しかねない。
減少する検出加速度値を取り扱う他の選択可能な方法では、第2の所定値以上の仮数だけが転送される。変換された新たな検出値の仮数が第2の所定値より小さい場合、第2の所定値が代わりに転送される。これは、1.000から1.111の値のみが転送されることを意味する。この場合、最初のデジット(整数)は常に1であり、そのため転送する必要はない。このことは、仮数のうち小数部分のみ、または第2の所定値のみを転送すればよいことを意味する。この転送すべきデータ量の削減により、通信容量の小さい安価な伝送路を使用可能となる。
第2の所定値の小数部分(例えば000)に等しい値が転送されると、転送部変数は1だけ減少する。そして、検出加速度値が制御ユニット2で復元されると、受信部変数も1だけ減少する。本実施形態では、減少する値は、増大する値を扱う方法と類似する方法によって扱われる。
本発明の第2の実施形態を説明する。本実施形態では、検出加速度値は正規化浮動小数点表記に変換される。また、少なくとも、加速度の第1の計測値の指数が、伝送路9を通って制御ユニット2に転送され、制御ユニット2は、この値を受信部変数として保存する。しかし本実施形態では、転送部変数を保存する必要はない。
新しい検出加速度値は、a.bcdEefという表記で操作され、これは、aが仮数の整数部分を表し、bcdが仮数の小数部分を表し、efが指数を表す。正規化浮動小数点表記では、aは常に1になるため、転送の必要がない。したがって、仮数の小数部分のみ、転送仮数として制御ユニット2へ転送する必要がある。上述の実施形態と同様に、バイナリ浮動小数点表記の指数部分が転送前に廃棄され、本実施形態では、整数部分もが廃棄される。仮数のうち転送された部分が制御ユニット2にて受信されると同時にこの廃棄されたデータを復元する方法を、以下、説明する。
測定した加速度が連続した値であり、一連のサンプルの間をそれほど大きく変動しない場合(これはサンプルをローパスフィルタに通して実現してよい)、仮数は、指数が1つの位だけ増加すると、その上限値またはそれに近い値から、その下限値またはそれに近い値へジャンプする。これを示すため、下の表に、十進法の値が1から2へ漸増する際の変化を、十進法における値と、バイナリの絶対的な表記と、バイナリ浮動小数点表記と、バイナリ浮動小数点表記の仮数の小数部分(これは特徴部とも呼ばれることもある)とで示す。
――――――+――――――+―――――――――+―――――――――+―――――
分数表記 |十進法 |バイナリの絶対的 |バイナリ不動小数点|仮数の
| |な表記 |表記 |少数部分
――――――+――――――+―――――――――+―――――――――+―――――
8/8 |1.000 |1.000 |1.000E00 |000
――――――+――――――+―――――――――+―――――――――+―――――
9/8 |1.125 |1.001 |1.001E00 |001
――――――+――――――+―――――――――+―――――――――+―――――
| |・・・ | |
――――――+――――――+―――――――――+―――――――――+―――――
15/8 |1.875 |1.111 |1.111E00 |111
――――――+――――――+―――――――――+―――――――――+―――――
16/8 |2.000 |10.00 |1.000E01 |000
――――――+――――――+―――――――――+―――――――――+―――――
十進法の数字が2よりわずかに小さい値から2まで変化する際に、指数が00から01へ変化していることが分かる。同時に、仮数のうち転送される部分は、111 (最高値)から000(最低値)へ低下している。逆に言うと、十進法の数字が2から2よりわずかに小さい値へ減少すれば、指数は01から00へ減少し、仮数のうち転送される部分は、000から111へ急激に増加することが理解される。
最初の検出加速度値が(任意の十進法単位において)1であり、この値のバイナリ浮動小数点表記の指数が、加速度計4から伝送路9を通って、この情報が保存される制御ユニット2に転送される場合、続いて指数に生じる変化は、後続の値の仮数のうち転送される部分の情報からのみ、決定可能である。上述の例では、仮数のうち転送される部分が111から000へ変化するとき、検出加速度値は2よりわずかに小さい値から2へ増加し、そのため、制御ユニット2も、このとき、現在値が復元される前に、保存された受信部変数を1だけ増加させ、検出加速度のバイナリ浮動小数点表記を、転送されるバイナリ浮動小数点表記の全体を必要とすることなく、表記1.bcdExyを用いて効果的に復元する(xyは保存された受信部変数)ことが可能である。
逆に言えば、制御ユニット2が、一連の、仮数のうち転送される部分を受信し、ある転送された部分111が仮数000の直後に受信された場合、検出加速度のバイナリ浮動小数点表記の指数を、1だけ減少させてよい。したがって、保存された受信部変数の値は1だけ減少する。
このように、検出加速度を、加速度計4から制御ユニット2へ、圧縮した状態で正しく転送可能である。また転送は、大きな遅延を生じることなく、リアルタイムに行うことが可能である。
仮数のうち転送される部分の大きさは、転送されるデータのタイプと、その具体的な用途とに応じて選択してよい。しかし好適な実施形態では、仮数は少なくとも4デジットを有し、指数は少なくとも2デジットを有する。
本実施形態では、数字の形式は、その仮数の最も重要なデジットが常に1となるようにするのが好ましい。既出の表から、これをいかにして実現するかは、容易に理解可能である。このことの好ましい結果として、最も重要なデジットが常に同一となるため、このデジットは「冗長情報」となり、受信部へ転送する必要がない。
本明細書および特許請求の範囲において「含む」「含んでいる」およびこれらを変形した用語を用いるときは、特定の特徴、工程または数値を包含することを意味する。これらの用語によって、他の特徴、工程または構成部材の存在が除外されると解されるものではない。
本明細書、特許請求の範囲または添付図面にて開示した特徴であって、特定の形態によって表現し、あるいは、開示された機能を実行する手段を表す用語または開示された結果を適切に達成する方法もしくは工程を表す用語によって表現した特徴は、個別に用いることにより、あるいはこれら特徴を任意に組み合わせて用いることにより、本発明を、その様々な実施形態で実現してよい。
車両安全システム1を示す図である。

Claims (16)

  1. パラメータ値を表す一連の数値を取得する工程と、
    仮数および指数で構成される形に数値を配置し、転送すべき転送仮数を決定する、個々の数値を操作する工程と、
    続いて、前記一連の数値の転送仮数だけを受信部へ転送する工程と、
    前記一連の数値の転送仮数を前記受信部にて受信する工程とを含む、パラメータ値の圧縮転送方法において、
    初期の数値の指数に当初設定されている受信部変数のレコードを前記受信部にて保持する工程と、
    前記受信部にて、受信した個々の転送仮数について、該転送仮数および前記受信部変数に等しい指数を少なくとも含む復元された数値を構成する工程と、
    現在の数値の転送仮数が第1の規準を満たす場合は第1の方法によって前記受信部変数を変更し、現在の数値の転送仮数が第2の規準を満たす場合は第2の方法によって前記受信部変数を変更する工程とをさらに含むことを特徴とする、パラメータ値の圧縮転送方法。
  2. 請求項1に記載の方法において、
    前記操作は、仮数が第1の所定値より小さい場合は前記転送仮数を少なくとも仮数の一部となるよう決定し、仮数が第1の所定値以上である場合は前記転送仮数を第1の所定値と等しくなるよう決定する工程を含み、
    前記転送仮数が第1の所定値に等しい場合には、現在の数値の転送仮数は第1の規準を満たし、
    第1の方法によって前記受信部変数を変更する工程は、該受信部変数を漸増させる工程を含むことを特徴とする方法。
  3. 請求項2に記載の方法において、
    転送部において、初期の数値の指数に当初設定されている転送部変数のレコードが保持され、
    個々の数値を、仮数および指数を含む形態に配置する工程は、指数を前記転送部変数に等しくなるよう決定する工程を含み、
    前記転送部変数は、前記転送仮数が第1の所定値以上となる度に、漸増することを特徴とする方法。
  4. 請求項2または3に記載の方法において、第1の所定値は、前記転送仮数が有し得る最も高い値であることを特徴とする方法。
  5. 請求項1から4までのいずれかに記載の方法において、
    前記操作は、仮数が第2の所定値より大きい場合は前記転送仮数を少なくとも仮数の一部となるよう決定し、仮数が第2の所定値以下である場合は前記転送仮数を第2の所定値と等しくなるよう決定する工程を含み、
    前記転送仮数が第2の所定値に等しい場合には、現在の数値の転送仮数は第2の規準を満たし、
    第2の方法によって前記受信部変数を変更する工程は、該受信部変数を漸減させる工程を含むことを特徴とする方法。
  6. 請求項5に記載の方法において、
    転送部において、初期の数値の指数に当初設定されている転送部変数のレコードが保持され、
    個々の数値を、仮数および指数を含む形態に配置する工程は、指数を前記転送部変数に等しくなるよう決定する工程を含み、
    前記転送部変数は、前記転送仮数が第2の所定値以下となる度に、漸減することを特徴とする方法。
  7. 請求項5または6に記載の方法において、第2の所定値は、前記転送仮数がとり得る最も低い値であることを特徴とする方法。
  8. 請求項1から4までのいずれかに記載の方法において、
    前記操作は、前記転送仮数を少なくとも仮数の一部となるよう決定する工程を含み、
    前記転送仮数の最初のx個の主要なデジットが0である場合には、現在の数値の転送仮数は第2の規準を満たし、
    第2の方法によって前記受信部変数を変更する工程は、該受信部変数をxだけ減少させる工程を含むことを特徴とする方法。
  9. 請求項8に記載の方法において、
    転送部において、初期の数値の指数に当初設定されている転送部変数のレコードが保持され、
    個々の数値を、仮数および指数を含む形態に配置する工程は、指数を前記転送部変数に等しくなるよう決定する工程を含み、
    前記転送部変数は、前記転送仮数の最初のx個の主要なデジットが0となる度に、xだけ減少することを特徴とする方法。
  10. 請求項1から9までのいずれかに記載の方法において、第1または第2の方法によって前記受信部変数を変更する工程は、前記復元された数値を構成する工程の後に行われることを特徴とする方法。
  11. 請求項1に記載の方法において、
    現在の数値の転送仮数が、直前の数値の転送仮数より、第1の所定を超えて小さい場合には、現在の数値の転送仮数は第1の規準を満たし、
    第1の方法によって前記受信部変数を変更する工程は、該受信部変数を漸増させる工程を含むことを特徴とする方法。
  12. 請求項1または11に記載の方法において、
    現在の数値の転送仮数が、直前の数値の転送仮数より、第2の所定を超えて大きい場合には、現在の数値の転送仮数は第2の規準を満たし、
    第2の方法によって前記受信部変数を変更する工程は、該受信部変数を漸減させる工程を含むことを特徴とする方法。
  13. 請求項11または12に記載の方法において、第1または第2の方法によって前記受信部変数を変更する工程は、前記復元された数値を構成する工程の前に行われることを特徴とする方法。
  14. 請求項11から13までのいずれかに記載の方法において、
    個々の数値を、仮数および指数を含む形態に配置する工程は、仮数を、該仮数の最も重要なデジットが1でその他のデジットが特徴部を含むようデジタル化して決定する工程を含み、
    転送仮数を決定する工程は、転送仮数を前記特徴部と等しくなるよう決定する工程を含むことを特徴とする方法。
  15. 請求項11から14までのいずれかに記載の方法において、ローパスフィルタを一連の数値に適用して、該一連の数値の変動を制限することを特徴とする方法。
  16. パラメータ値を表す一連の数値を取得する工程と、
    仮数および指数で構成される形に数値を配置し、仮数が第1の所定値より小さい場合は転送仮数を少なくとも仮数の一部となるよう決定し、仮数が第1の所定値以上である場合は転送仮数を第1の所定値と等しくなるよう決定する、個々の数値を操作する工程と、
    続いて、前記一連の数値の転送仮数だけを受信部へ転送する工程と、
    前記一連の数値の転送仮数を前記受信部にて受信する工程とを含む、パラメータ値の圧縮転送方法において、
    初期の数値の指数に当初設定されている受信部変数のレコードを前記受信部にて保持する工程と、
    前記受信部にて、受信した個々の転送仮数について、該転送仮数および前記受信部変数に等しい指数を少なくとも含む復元された数値を構成する工程と、
    現在の数値の転送仮数が第1の所定値に等しい場合は前記受信部変数を漸増させ、現在の数値の転送仮数が第2の規準を満たす場合は第2の方法によって前記受信部変数を変更する工程とをさらに含むことを特徴とする、パラメータ値の圧縮転送方法。
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