JPH0252280B2 - - Google Patents

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JPH0252280B2
JPH0252280B2 JP56111977A JP11197781A JPH0252280B2 JP H0252280 B2 JPH0252280 B2 JP H0252280B2 JP 56111977 A JP56111977 A JP 56111977A JP 11197781 A JP11197781 A JP 11197781A JP H0252280 B2 JPH0252280 B2 JP H0252280B2
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circuit
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sampling time
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Takao Nishitani
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Nippon Electric Co Ltd
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Priority to AU86082/82A priority patent/AU564770B2/en
Priority to FR8212581A priority patent/FR2509888B1/fr
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Priority to US06/858,865 priority patent/US4862173A/en
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【発明の詳細な説明】
本発明は音声信号等の帯域圧縮のために用いら
れる適応量子化・適応逆量子化方法およびその回
路に関する。 適応量子化方法とは、入力信号の標本値を予め
定められたビツト数で表現する、いわゆる量子化
幅を適宜決定する方法であり、入力信号標本値を
少いビツト数で高精度に再現できる。このため、
この様な適応量子化方法及び逆量子化方法を音声
信号等のデイジタル伝送に応用すれば、1標本当
りの必要ビツト数を、適応機能のない量子化方法
及び逆量子化方法を用いた場合と比べて少くでき
るため、伝送情報量を低減でき、いわゆる帯域圧
縮が実現できる。 従来の適応量子化及び適応逆量子化方法のう
ち、本発明に関係する瞬時適応量子化及び瞬時適
応逆量子化について次に詳細に説明する。瞬時適
応量子化の詳細は、1973年9月Bell研究所発行の
BSTJ誌第1119頁〜第1144頁の参照できるが、原
理は次の通りである。いま、ある標本時刻jでの
量子化幅を△j、この時の入力信号xjが nj・△jxj<(nj+1)△j, nje{0,±1,±2,……, ±(2m-1−1),−2m-1}, (1) m:割当量子化ビツト数 であれば、出力信号はnjであり、次の標本時刻で
の量子化幅を次のように決定する。 △j+1=△j・M(nj) (2) ただし、ここでM(nj)はnjにより一意的に定
まる乗数であり、8kHzで標本化された音声信号
を4ビツト(m=4)に符号化する場合に用いら
れる乗数の一例を表1に示す。
【表】 この様に量子化幅を時々刻々変化させると、量
子化幅が一定値に固定されたときの出力信号が常
に0となるような小レベルの場合や出力信号が常
に過負荷を起こすような大レベルの場合にも、量
子化器のダイナミツク・レンジを大きくできる。
また、(2)式による適応量が入力信号によく追随し
ているならば(1)式により定められる量子化も精度
よく行なえる。このような量子化器を伝送装置に
応用する場合は、量子化され伝送された信号は受
信側でも(2)式の演算を行ない、各標本時刻での量
子化幅を再現して xj=njj+0.5△j (3) により伝送信号を逆量子化することによりほぼ入
力信号xjと同じ大きさの信号x^jを再現できる。
(送信側と受信側における量子化幅△jは、初期値
pが等しくかつ伝送路に誤りがない状態(つま
りnjが常に正しく伝送されている状態)が保証さ
れれば、送受両側で△jに乗ずる乗数M(nj)が一
致し、成立する。) 上記の瞬時適応量子化方法は入力信号を精度よ
く少いビツト数で伝送するのに適しているが、初
期における量子化幅を送信側と受信側とで一致さ
せなければならないこと、また、通常の伝送路に
おいては回線の歪みや熱雑音により伝送路ビツト
誤りが発生することなどの理由により各標本時間
における送信側と受信側との量子化幅が一致しな
い。このような困難を克服する方法については
1975年IEEE発行の「Transactions on
Communications」第1362頁〜第1365頁に詳細さ
れているが、この方法は(2)式を次の(4)式で置き換
えたものである。 △j+1=△j〓・M′(n) (4) ただし、βは1に近いが1より小の数であり、
M′(n)はM(n)と同様nにより一意的に定ま
る乗数であり、以下簡単化のためM(n)と記す。
以上のように修正することにより得た時刻jでの
量子化値をnjと表わすと、(4)式は次のように変形
できる。 △j+1=M(nj)・M(nj-1)〓・ M(nj-2)〓2……・△pj (5) さらに、βを1より小さい数に設定したため、
βkはkが大きくなるに従い0に漸近する。以上の
事柄より、送信側と受信側で初期値△pが異なつ
ていた場合でも、時間の経過とともに△pjは△o p
(=1)に漸近し、△j+1は双方で同一の値を取る
ようになる。また、伝送路ビツト誤りが発生した
場合も同様に送受信側の量子化幅は等しくなる。
すなわち、時刻lに伝送路ビツト誤りが起きたと
すると、時刻lで発生する送信側と受信側での量
子化幅の不一致は、時刻lを改めて初期時刻と定
義し直し、初期値の不一致と考えれば上記伝送路
ビツト誤りによる量子化幅の不一致は時刻ととも
に送信側と受信側で等しくなることが理解されよ
う。 しかしながら、従来の伝送ビツト誤りに強くし
たアルゴリズムでは、音声信号のようにダイナミ
ツク・レンジが60dBにも達する信号に対しては、
平均的な信号レベルにおいては問題にならない
が、大きな信号レベルや小さな信号レベルにおい
ては量子化精度の劣化を招くことになる。これ
は、式(2)と式(3)を比べると△jをβ乗するか否か
の違いであり、第1図の△j対△〓jのグラフを用
いれば以下のように容易に理解できる。ここで、
β=1のグラフはβ乗しないことを意味し、M
(nj)を乗ずる事を除けば式(2)の演算に対応する。 また、β1のグラフはM(nj)を乗ずること
を除けば式(4)の演算に対応する。いま、信号レベ
ルが定常的に高い場合を考える。この場合、第1
図で△jが△L付近に来ることが多いが、伝送路ビ
ツト誤りに対して強い性質を持たせたβ乗を行な
う方式では、β乗することにより△Lが△′Lまで
縮められる。(△L−△′L)の差は△Lが大きくな
る程大きくなり、この効果は真に必要となる次の
量子化幅△j+1を計算するにあたり、過負荷状態
を発生する要因となる。このため、信号レベルの
大きいものに対しては符号化精度を劣化させるこ
とになる。同様に信号レベルが定常的に低い場合
は第1図において△jが△M近傍に来ることが多
く、この場合△〓jを行なうと△′Mとなり、△Mより
大きな値となる。このため、レベルの低い信号に
対しては、次の標本時刻での量子化幅を△〓jを用
いて計算すると、量子化幅の適応性が劣化し、量
子化による信号標本値の桁落ちが生じ易くなり、
符号化精度を悪化させることになる。また、βの
値を1に近付けると、高レベルもしくは低レベル
の信号に対する符号化精度の劣化を小さくできる
が、伝送路ビツト誤りに対する送信側および受信
側の量子化幅の不一致が長時間解消されずに残る
ことになる。 本発明の目的は伝送路ビツト誤りに対して短時
間で送信側および受信側の量子化幅の不一致を解
消しかつ高レベルおよび低レベル信号に対しても
符号化精度を高く保つ適応量子化・適応逆量子化
方法および回路を提供することにある。 本発明の適応量子化および逆量子化方法は、量
子化基準値と現在の標本時刻における量子化幅お
よび量子化符号を用いて適応的に次の標本時刻に
おける量子化幅を決定しこの量子化幅を用いて適
応的に量子化および逆量子化を行なう適応量子化
および逆量子化方法において、複数の量子化基準
値を用いて次の標本時刻における量子化幅の候補
を複数個発生し、現在までに得られた量子化符号
から入力信号レベルを推定し、前記入力信号レベ
ルの推定値に応答して前記複数個の量子化幅候補
のうちの一つを選択し次の標本時刻での量子化幅
を決定するようにしたことを特徴としている。 また、本発明の適応量子化器は、標本化時刻毎
に入力される量子化符号を逆量子化する逆量子化
回路と、前記逆量子化回路出力を被乗数とする乗
算器と、前記入力された量子化符号から出力信号
レベルを推測するレベル検出器と、複数個の異な
つた量子化基準値に対応して複数個の前記乗数値
を計算する係数予定値発生回路と、前記レベル検
出器の出力に応じ前記複数個の係数予定値発生回
路出力の1個を選択し次の標本時刻に前記乗算器
の乗数端子へ出力する手段とから構成されたこと
を特徴としている。 さらに、本発明の適応逆量子化器は、標本化さ
れデイジタル化された入力信号を被除数とする除
算器と、前記除算器出力を量子化する量子化回路
と、前記量子化回路出力から入力信号レベルを推
測するレベル検出器と、複数個の異なつた量子化
基準値に対応して複数個の前記除数値を計算する
係数予定値発生回路と、前記レベル検出器の出力
に応じ前記複数個の係数予定値発生回路出力の一
個を選択し次の標本時刻に前記除算器の除数端子
に出力する手段とから構成されたことを特徴とす
る。 次に図面を参照して本発明を詳細に説明する。 まず、本発明の適応量子化および逆量子化方法
を第2図を参照して説明する。 本発明の原理は式(2)または式(4)に対応する次の
標本時刻での量子化幅を次の様に定義することに
ある。 Siを△S1に決定するか△S2に決定するかは、適
応量子化器出力から入力信号の信号レベルを計算
し、入力信号レベルに近くなる△Siを用いる。 このため、第1図に対応した△jから△j+1を求
めるにあたり伝送路ビツト誤りに対して強くする
操作、(△j/△Si)〓△Siをグラフにすると第2図が
得られる。第2図では△S1<△S2と仮定して記し
ており、かつ、第1図に対応する△〓jも破線で示
している。第2図から明らかなように(△j/△S
)〓△Siのグラフでは、従来の方式では△〓jのグラ

が1.0で△1 jのグラフと交叉していたものが、△S1
と△S2の2箇所に交点を平行移動させた2本のグ
ラフになる。2つのグラフのうち、いずれか一方
を用いることになるが、この選択は標本時刻毎に
変化するものではなく、入力信号の短時間エネル
ギー(複数標本値を用いて計算したエネルギー)
により決定されるため高信号レベルの入力信号に
対しては△S2を通るグラフを用いて、また低信号
レベルの入力信号に対しては△S1を通るグラフを
用いて次の標本時刻での量子化幅を決定する。例
えば、高レベル信号が定常的に入力されている場
合を考えると、第2図△L近辺の△jが発生する確
率が高い。次の標本時刻での量子化幅を決定する
第2図の△j対△j+1/Mのグラフを用いて△j=△
を求めると、新しい方法では△L″、従来の方法
では△L′となる。明らかに△L″の方が△L′より△1 L
に近く、このため、新しい方法では高レベル入力
信号に対しても過負荷状態になりにくい量子化が
実現できる。低レベル信号に対しては新方式では
S1で△1 jと交わるグラフを用いて、△j+1/Mを
計算するため、高レベル信号の場合と同様この場
合も従来の方法と比べ大幅な改善が期待できる。
新方式では△j=1.0の近辺において従来方式より
次の標本時刻での量子化幅の適応性が劣化する
が、劣化の度合は△j=△Lにおいて改善された値
と比べると遥かに小さく、入力信号が音声のよう
に、個人差や、同一人であつてもその時々で音声
レベルの変化が激しい信号であれば、新方式の適
応量子化の方が広い入力信号レベルに対し精度よ
く量子化できることになる。 新しい量子化方法も伝送路ビツト誤りに強いこ
とは次のようにして理解できる。いま第2図の△
S2において△1 jと交わるグラフを用いて次の標本
時刻での量子化幅を決定していたものとし、この
状態で伝送路ビツト誤りが発生したとする。これ
以降においても、第2図の同じグラフを用いて次
からの標本時刻での量子化幅を決定する場合は、
式(5)と同様式(6)は時刻j+lでは △j+l=M(nj+l)……M(nj+1)〓l-2M(
nj)〓l-1(△j/△S2)〓lS2(7) と表現でき、△jが送信側および受信側で異つて
いても(△j/△S2)〓lの項から明らかなように標本時 刻毎に1に近づいて行き、送受両側で同一の量子
化幅を持つようになる。 次に伝送路ビツト誤りが、瞬時的に発生する量
子化幅の不一致のみならず、入力信号のエネルギ
ー・レベル計算にも影響を与え、このため次の標
本時刻から第2図の△S1において△1 jと交わるグ
ラフを用いて量子化幅を決定することとなつた場
合を考えよう。この場合、次からの標本時刻での
伝送信号に誤りを生じないと仮定しても送信側と
受信側での量子化幅決定には次の差が発生する。 (△j/△S1)〓△S1M(nj)/(△j/△S2)〓△S2
M(nj)=(△S2/△S1)〓 =(△S1/△S21-〓 (8) 前述したようにβは1に近い数値が与えられる
ため式(8)は1に近い数値となる。つまり送信側と
受信側での量子化幅の差は微々たるもので信号エ
ネルギーの計算には第2図の異なつたグラフを用
いて量子化幅の変更を行なつたとしても大差は現
われない。このため真の入力信号レベルが第2図
のいずれのグラフを用いて次の量子化幅を決定す
るかを判断する閾値付近から僅かに一方へずれる
と、送信側及び受信側のエネルギー計算結果は双
方とも第2図の同一グラフを使用するよう判定を
下す。この時点を初期時点と考えれば、送信側及
び受信側でのこれまでの量子化幅の差は式(7)と同
様の式に従つて新しい標本化時刻毎に解消される
ことになる。送信側および受信側での量子化幅
を、第2図の異なつたグラフを用いて修正するこ
とになる時間は短時間ではあるか送信側での量子
化幅は一致しない。しかし、式(8)からも明らかな
ように、両者の量子化幅の差は微々たるものであ
り、この結果送信信号xjと受信信号x^jの差も小
さく、大きな劣化は生じない。 第1の発明の方法では式(6)を実現するにあた
り、△S1を用いて△j+1を計算する部分と、△S2
用いて△j+1を計算する部分を並列に設け、量子
化符号njから入力信号レベルを推測してどちらか
の△j+1を次の標本時刻の量子化幅として採用し
ている。 また、第2の発明の方法では式(6)を実現するに
あたり量子化符号njから入力信号レベルを推測し
て、△S1と△S2のいずれか一方を選択してから△j
+1を決定している。 以上の様に新しい適応量子化および適応逆量子
化の方法を用いれば、従来と同程度の伝送路ビツ
ト誤りに対する強靭さを持ち、かつ、精度の高い
量子化・逆量子化が行なえる。 本発明の説明を2つの量子化幅基準値を用いて
説明したが、2つ以上の量子化幅基準値を用いる
場合も容易に類推できる。 また、本発明の適応量子化方法を差分符号化方
式等に応用した場合も同様の効果が期待できる。 次に本発明の適応量子化器を第3図を参照して
説明する。 第3図に示す適応量子化器は、標本化されたデ
イジタル化された入力信号を被除数とする除算器
2と、この除算器2の出力を量子化する量子化回
路3と、この量子化回路3の出力から入力信号レ
ベルを推測するレベル検出器7と、複数個の異な
つた量子化基準値に対応して、複数個の除算値を
計算する係数予定値発生回路5および6と、レベ
ル検出器7の出力に応じ、複数個の係数予定値発
生回路5および6の出力の一個を選択し、次の標
本時刻に除算器2の除数端子へ出力する手段とか
ら構成されている。第3図のうち、除算器2は
RCA社1979年8月発行の「COS/MOS
Memories,Microprocessors and Support
Systems」140頁〜150頁記載の除算器で構成でき
る。また、量子化回路3の詳細は後述するがデイ
ジタル化された入力信号に対し、複数個の閾値を
設け(例えば2m−1)、m(入力ビツト数より少)
ビツトで表わされる出力信号に変換するものであ
る。第1の係数予定値発生回路5および第2の係
数予定値回路6の構造の詳細は後述するが同一の
回路が利用でき、現在の量子化幅△j′、現在の出
力符号njおよびそれぞれ入力端子9および10に
加えられた各々の量子化幅基準値△S1および△S2
を用いて、各々独立に次の標本時刻における量子
化幅に対応する係数を発生する。また、レベル検
出器7の詳細も後述するが、njから入力信号xj
短時間エネルギーを計算するものである。選択回
路8は1981年日本テキサス インスツルメンツ株
式会社発行の「The Bipolar Digital Integrated
Circuits Data Book」の7−169〜7−175頁に
記載のICで構成できる。 いま、ある時刻jに於て、入力端子1にxjが加
えられ、選択回路8の出力に現在の量子化幅△j
が出力されているとすれば除算器2の出力には
xj/△jが出力される。量子化回路3により njxj/△j<(nj+1) (9) となるmビツトの符号njが端子4より出力され
る。このとき式(9)は nj・j=xj<(nj+1)△j (10) となり式(1)と一致する。量子化回路3の出力nj
選択回路8の出力△j、量子化幅基準信号入力端
子9からの入力信号△S1より係数予定値発生回路
5では (△j/△S1)〓△S1M(nj) (11) を計算し出力する。同様に量子化器3の出力nj
択回路8の出力△j、量子化幅基準信号入力端子
10からの入力信号△S2より第2の係数予定値発
生回路6では (△j/△S2)〓△S2M(nj) (12) を計算し出力する。また、量子化器3の出力nj
信号レベル検出器7において、選択回路8の出力
信号△jを乗ぜられ入力信号を再現してそのエネ
ルギーを計算する。信号レベル検出器7はエネル
ギー計算値が予め定められた値(例えば(△S1
S2)/2)より大となると、選択回路8の選択
端子Sに信号を加え、次の標本時刻で第2の係数
予定値発生回路6の出力を選択回路8の出力に伝
え、一方エネルギー計算値が前記の予め定められ
た値より小であれば次の標本時刻で第1の係数予
定値発生回路5の出力を選択回路8の出力に伝え
るように制御する。第3図に示した適応量子化回
路が伝送路ビツト誤りに強く、高精度の量子化が
行なえる理由は、量子化回路3の出力が式(1)と等
しい式(10)で表わされること、次の標本時刻におけ
る量子化幅の決定を式(6)と等しい第1の係数予定
値発生回路5の出力である式(11)および第2の係
数予定値発生回路6の出力である式(12)により実
現していることおよび前述の本発明の原理の部分
で詳述した事柄より明確であろう。 次に第3図で使用した量子化回路3の構成につ
いて述べる。以下では簡単のために4ビツト相当
の入力信号を出力信号2ビツトに量子化する場合
を述べる。量子化回路3は読出専用メモリ
(ROM)が利用でき、例えば、1979年Signetics
社発行の「Signetics Bipolar&MOS Memory
Data Manual」66頁〜69頁記載のROMで構成で
きる。4ビツトの入力信号はROMのアドレス入
力端子の下位4ビツトに供給され、2ビツトの出
力信号をROMの出力端子の下位2ビツトから出
力するものとすると、量子化回路3を構成するた
めのROMの内容は表2のようになる。ただし、
アドレスに加えられる入力信号は、信号値として
はLSBから2ビツト目と3ビツト目の間に小数
点があるものと仮定しており、量子化回路出力は
これを整数値に切り捨てるものとして考えてい
る。
【表】 第3図の係数予定値発生回路5および6の構造
を第4図に示す。第4図において、係数予定値発
生回路5および6は、量子化符号入力端子11、
量子化幅基準入力端子12、現在の量子化幅入力
端子13、乗数発生回路14、除算器15、β乗
演算回路16、乗算器17および18、出力端子
19とから構成されている。除算器15は第3図
の除算器2と同一構成を有している。除算器17
および18の各々は1978年TRW社発行の「LSI
Multipliers data sheet」に記載の乗算器で構成
できる。また、乗数発生回路14は第3図の量子
化回路3に利用したROMが利用でき、この場
合、アドレスは入力信号njをそのまま接続し、ア
ドレスnjの内容は表1に示したM(nj)の値に設
定する。さらに、β乗演算回路も前述のROMが
利用できる。この場合入力信号は小数も許容され
るため、数値表現をmビツトで表わし、LSBか
らlビツト目に小数点がある形式とすれば、入力
信号に2lを乗じて整数とした数値のアドレスに、
入力信号をβ乗した値を格納すればよい。 いま、時刻jでの量子化幅△jが端子13から
入力され、量子化幅基準信号△Sが端子12から
入力された場合、除算器15では△j/△Sが演算
され出力される。この信号はβ乗演算回路16に
加えられ、出力として(△j/△S)〓となつた信号
を得る。この信号は乗算器17により端子12か
ら加えられた△Sと乗ぜられ(△j/△S)〓△Sとな
る。一方、端子11から入力された量子化符号nj
は乗数発生回路14に入力され、M(nj)となり、
乗算器18に与えられる。乗算器18では、この
信号と乗算器17の出力信号とが乗ぜられ、この
結果、出力端子19には(△j/△S)〓△S・M(nj
が出力される。 第5図は、第3図に使用されたレベル検出器7
のブロツク図である。図において、レベル検出回
路7は、量子化符号入力端子20、量子化幅入力
端子21、逆量子化回路22、乗算器23および
24、デイジタル低域フイルタ25、比較器2
6、比較基準値入力端子27、出力端子28とか
ら構成されている。第5図において、乗算器23
および24は第4図の乗算器17および18と同
一のハードウエアが利用できる。また、デイジタ
ル低域フイルタ25の構成の詳細は、1975年
Prentice−Hall,Inc,Englewood Cliffs,NeW
Jersey発行の“Theory and Application of
Digital Signal Processing”の第306頁Fig.510を
参照できる。比較器26は1981年日本テキサス・
インスツルメンツ株式会社発行の「The Bipolar
Digital Integrated Circuits Data Book」の第
15−220頁から第15−221頁記載のICで構成でき
る。逆量子化回路22は第3図の量子化回路3と
同じROMが利用でき、表2に対応する逆量子化
回路のROM内容を現す表を表3に示す。ただ
し、ROMの内容はLSBから2ビツト目と3ビツ
ト目に小数点がある。この結果njの入力に対し
(nj+1/2)が出力され、式(3)を△jで除した値
を再現する。
【表】 いま、第5図において入力端子20に量子化符
号njが入力された場合を考える。量子化符号nj
逆量子化回路22により数値表現精度(ビツト
数)を高められ、この信号は乗算器23により、
端子21から加えられた量子化幅△jが乗ぜられ
入力信号xjを再現する。この再現された信号xj
乗算器24により2乗され、低域通過フイルタ2
5により以前から入力されている{x2 i,i=0,
1,……j}の直流分が抽出される。この様に入
力信号の2乗値に低域フイルタを通した出力は、
その信号の短時間的なエネルギーを表わしてい
る。このフイルタ25の出力信号は比較器26に
より比較規基値と比較され、フイルタ出力信号の
方が基準値より大の時は“1”が、また反対に小
のときは“0”が出力端子28に現われる。 以上のように、本発明に従えば伝送路ビツト誤
りに強く、高精度に量子符号化が可能な適応量子
化器が実現できる。 本発明の説明に用いた第3図の固定量子化回路
3は表2に従つて、式(1)を満足する直線量子化回
路を実現するものであるが、入力信号の性質が予
め定まつている場合、非直線量子化回路の使用に
より量子化精度をさらに向上できる。この場合、
表2のROMの内容に於て、連続して同じ内容と
なるデータの個数を変えれば非直線量子化が可能
である。このような変更を行なつても、前述した
本発明の原理から明らかなように、本発明の利点
である伝送路ビツト誤りに強く、高精度に量子化
するという性質は失なわれない。このため、この
ような変更も本発明の一部である。 本発明の説明に用いた第4図の係数予定値発生
回路は、xβを直接ROMを用いて実行したが、こ
の演算をx=1の近辺でテーラー展開して、最初
の数項を用いた近似で実現する方法も本発明のう
ちである。例えば、最初の2項を用いてxβをテ
ーラー展開すれば xβ=1+βx (13) であるから、式(6)の演算は次のように簡単化され
る。 △j+1=M(n)△Si{1+β△j/△Si} =M(n)(△Si+β△j) (14) この様な式変形を行なつた形式の係数発生器で
あつても、本発明の利点である伝送路ビツト誤り
に強く、高精度に量子化するという性質は保存さ
れる。 本発明に用いた第5図のレベル検出器は、量子
化符号njを逆量子化回路を用いて入力信号を再生
してエネルギー計算を行なつたが、信号レベルが
大きくなるにつれ量子化回路が過負荷になり易
く、また、信号レベルが小さくなるにつれ桁落ち
が起り易くなることは、適応量子化回路に於ても
短時間的には発生しているため、量子化符号nj
直ちに2乗し、低域フイルタに通す方法も可能で
ある。この場合、第5図の逆量子化回路22、乗
算器23および端子21が省略される。また、信
号を2乗して低域フイルタに通すかわりに、信号
の絶対値を低域フイルタに通してエネルギー計算
をする方法も可能である。上記の種々の変更に関
しても、本発明の利点である伝送路ビツト誤りに
強く、高精度に量子化するという性質は変わらな
い。 なお、第3図に示した係数予定値発生回路5お
よび6は一方の計算値が選択回路8を介して除算
器2に与えられているとき、他方は使用されない
ため、時分割で1個の係数予定値発生回路でも実
現できる。このためには、レベル検出器7の出力
で△S1もしくは△S2を選択する選択回路(構造は
選択回路8と同じ)を介して1個の係数予定値発
生回路の量子化幅基準値入力端子に加えかつこの
係数予定値発生回路出力を直ちに除算器2へ伝え
ればよい。 上記説明は2つの量子化幅基準値△S1および△
S2を用いて説明したが、2つ以上の場合も同様に
実現できる。 次に本発明の適応逆量子化回路を第6図を参照
して説明する。第6図に示す適応逆量子化回路
は、標本化時刻毎に入力される量子化符号を逆量
子化する逆量子化回路31と、逆量子化回路31
の出力を被乗数とする乗算器36と、入力された
量子化符号から出力信号レベルを推測するレベル
検出器34と、複数個の異なつた量子化基準値に
対応して、複数個の乗数値を計算する係数予定値
発生回路32および33と、レベル検出器34の
出力に応じ、複数個の係数予定値発生回路出力の
一個を選択し、次の標本時刻に乗算器36の乗数
端子へ出力する手段35とから構成されている。
逆量子化回路31は第5図の逆量子化回路22と
同一構成を有している。第1の係数予定値発生回
路32および第2の係数予定値発生回路33は
各々第3図の係数予定値発生回路5および6と同
一構成を有し、第4図の回路が利用できる。レベ
ル検出器34は第3図のレベル検出器7と同一で
あり、第5図に示す回路が利用できる。選択回路
35は第3図の選択回路8と同一のものであり、
乗算器36は第5図の乗算器23と同一のもので
ある。 いま端子30に量子化符号njが入力されると、
逆量子化回路31により、表現精度(ビツト数)
を高められた数値に変換し、この時刻における量
子化幅△jを乗じられる。第5図の説明より、量
子化回路31の出力は(nj+1/2)であつたか
ら、出力端子39には(nj+1/2)△jが出力
され、式(3)のx^jが出力されることになる。 一方、係数予定値発生回路32では、端子Aよ
り入力された△j、端子Bより入力されたnj、端
子Cに入力された△S1より、次の標本時刻で用い
るべき量子化幅を (△j/△S1)〓・△S1・M(nj) という演算により計算し、端子Dより出力する。
同様に係数予定値発生回路33では端子Aより入
力された△j、端子Bに入力されたnj、端子Cに
入力された△jより、次の標本時刻で用いるべき
量子化幅を (△j/△S2)〓・△S2・M(nj) という演算により計算し、端子Dより出力する。 また、レベル検出器34では、量子化符号nと
量子化幅△jより、x^jを再現してx^jのエネルギー
を計算し、その結果が予め定められた値より大き
いか小さいかが判定され、その判定結果が選択回
路35に与えられる。選択回路35では、次の標
本時刻に係数予定値発生回路32または33のい
ずれか一方の出力を端子Cに与え、真の量子化幅
とする。この様な構成による適応逆量子化回路が
伝送路ビツト誤りの影響に強くかつ高精度に逆量
子化できることは前記本発明の原理の説明の部分
に詳述している。なお、適応逆量子化回路におい
ても、適応量子化回路の構成において述べたよう
に、量子化回路31の非線形逆量子化回路への変
更、係数予定値発生回路32および33におい
て、演算をテーラ展開近似による簡易方式にする
方法、レベル検出器34の演算の簡素化などの変
更が適用できる。 なお、第6図に示した係数予定値発生回路32
および33は一方の計算値が選択回路35を介し
て乗算器36へ与えられている時、他方の計算値
は使用されないため、時分割で1個の係数予定値
発生回路でも実現できる。このためにはレベル検
出器34の出力により量子化幅基準値△S1と△S2
のうちのいずれか一方を選択する選択回路を設
け、この出力を直接乗算器36へ伝えるようにす
ればよい。 また、適応逆量子化回路も2つの量子化幅基準
を用いたが、2つ以上の量子化幅基準を用いる場
合も同様に実現できる。 また、適応量子化および逆量子化は、他の種々
の帯域圧縮方式と組合せ利用できるが、このよう
な組合わせの利用においても本発明の原理を用い
るものは本発明の一部である。この様な組合せの
一例としては、予測器を用いて次標本の標本値を
予測し、入力信号と予測結果の差を量子化して伝
送する差分符号化があり、このような差分符号化
において本発明の原理を用いるものも本発明の一
部である。 さらに、本発明の適応量子化および適応逆量子
化回路を信号処理用マイクロプロセツサのソフト
ウエアとして実現する場合も同様の効果が得ら
れ、本発明の一部である。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の適応量子化および逆量子化方法
の説明図、第2図は本発明の適応量子化および適
応逆量子化方法の説明図、第3図は本発明の適応
量子化器を示すブロツク図、第4図は第3図の一
部の詳細図、第5図は第3図の一部の詳細図およ
び第6図は本発明の適応逆量子化器を示すブロツ
ク図である。 第3図において、2……除算器、3……量子化
回路、5,6……係数予定値発生回路、7……レ
ベル検出器、8……選択回路である。第6図にお
いて、31……逆量子化回路、32および33…
…係数発生回路、34……レベル検出器、35…
…選択回路、36……乗算器である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 量子化基準値と現在の標本時刻における量子
    化幅および量子化符号を用いて適応的に次の標本
    時刻における量子化幅を決定しこの量子化幅を用
    いて適応的に量子化および逆量子化を行なう適応
    量子化および逆量子化方法において、 複数の量子化基準値と現在の標本時刻における
    量子化幅および量子化符号を用いて次の標本時刻
    における量子化幅の候補を複数個発生し、 現在までに得られた量子化符号から入力信号レ
    ベルを推定し、 前記入力信号レベルの推定値に応答して前記複
    数個の量子化幅候補のうちの一つを選択し次の標
    本時刻での量子化幅を決定するようにしたことを
    特徴とする適応量子化および適応逆量子化方法。 2 量子化基準値と現在の標本時刻における量子
    化幅および量子化符号を用いて適応的に次の標本
    時刻における量子化幅を決定しこの量子化幅を用
    いて適応的に量子化および逆量子化を行なう適応
    量子化および逆量子化方法において、 複数個の量子化基準値を準備し、 現在までに得られた量子化符号から入力信号レ
    ベルを推定し、 前記入力信号レベルの推定値に応答して前記複
    数個用意した量子化基準値のうちの一個を選択
    し、 前記選択された量子化基準値と前記現在の標本
    時刻における量子化幅および量子化符号とから次
    の標本時刻における量子化幅を決定するようにし
    たことを特徴とする適応量子化および適応逆量子
    化方法。 3 標本化されデイジタル化された入力信号を被
    除数とし次の標本時刻における量子化幅を除数と
    する除算器と、 前記除算器出力を量子化する量子化回路と、 前記量子化回路出力から入力信号レベルを推測
    するレベル検出器と、 複数個の異なつた量子化基準値に対応して次の
    標本時刻における複数個の量子化幅の候補を発生
    する係数予定値発生回路と、 前記レベル検出器の出力に応じ前記複数個の係
    数予定値発生回路出力の一個を選択し次の標本時
    刻に前記除算器の前記除数として供給する手段と
    から構成されたことを特徴とする適応量子化回
    路。 4 標本化されデイジタル化された入力信号を被
    除数とし、次の標本時刻における量子化幅を除数
    とする除算器と、 前記除算器出力を量子化する量子化回路と、 前記量子化回路出力から入力信号レベルを推測
    するレベル検出器と、 予め定められた複数個の量子化基準予定値のう
    ちから前記レベル検出器の出力値に応じて1個選
    択し、量子化幅基準値とする手段と、 前記選択された量子化基準値と前記現在の標本
    時刻における量子化幅および量子化符号とから次
    の標本時刻における量子化幅を決定し前記除算器
    に除数として供給する手段とから構成されたこと
    を特徴とする適応量子化回路。 5 標本化時刻毎に入力される量子化符号を逆量
    子化する逆量子化回路と、 前記逆量子化回路出力を被乗数とし、次の標本
    時刻における量子化幅を乗数とする乗算器と、 前記入力された量子化符号から出力信号レベル
    を推測するレベル検出器と、 複数個の異なつた量子化基準値に対応して複数
    個の乗数値を計算する係数予定値発生回路と、 前記レベル検出器の出力に応じ前記複数個の係
    数予定値発生回路出力の一個を選択し次の標本時
    刻に前記乗算器の乗数として供給する手段とから
    構成されたことを特徴とする適応逆量子化回路。 6 標本化時刻毎に入力される量子化符号を逆量
    子化する逆量子化回路と、 前記逆量子化回路出力を被乗数とし、次の標本
    時刻における量子化幅を乗数とする乗算器と、 前記入力された量子化符号より出力信号レベル
    を推測するレベル検出器と、 予め定められた複数個の量子化基準予定値のう
    ちから前記レベル検出器の出力値に応じて1個選
    択し量子化幅基準値とする手段と、 前記選択された量子化基準値と前記現在の標本
    時刻における量子化幅および量子化符号とから次
    の標本時刻における量子化幅を決定し前記乗算器
    に前記乗数として供給する手段とから構成された
    ことを特徴とする適応逆量子化回路。
JP56111977A 1981-07-17 1981-07-17 適応量子化・逆量子化方法および回路 Granted JPS5814194A (ja)

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AU86082/82A AU564770B2 (en) 1981-07-17 1982-07-16 Forward and inverse quantization by varying a reference step size
FR8212581A FR2509888B1 (fr) 1981-07-17 1982-07-19 Procede et circuit pour l'execution de quantification directe et inverse par variation d'un pas de progression de reference
US06/858,865 US4862173A (en) 1981-07-17 1986-05-01 Method and circuit for carrying out forward and inverse quantization by varying a reference step size

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JPH03297084A (ja) * 1990-04-17 1991-12-27 I T T Canon:Kk エジェクタ付カードコネクタ
JPH0729274A (ja) * 1991-01-07 1995-01-31 Rohm Co Ltd カード状記憶装置挿抜装置

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS55118099A (en) * 1979-03-06 1980-09-10 Sharp Kk Method and device for synthesizing waveform

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