JPS5833289A - 文字表示装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は文字表示装置に関し、特に表示イメージをスム
ーズにスクロールアップ−ダウンする機能を簡潔な回路
構成で実現し得る文字表示装置に関する。

近年画像真水装置（ＣＲＴディスプレイ）の普及により
、見やすく、使い易い表示装置への要求が高まりている
。その見易さ、使い易さを実現するための一つの方法と
してスムーズスクロールが最近使用されるようになって
き九。

一方、文字を表示させるための手法として、表示すべき
文字列のコードのみを貯え、実際に’ＣＲＴ上に表示を
行なう瞬間に：Ｉ−ドよりパターンに変換し、−像とし
て表示させる方式と、前もって表示すべき文字列をソフ
トないしはハードウェアにより、表示イメージに変換し
て貯えておき、実際にＣＲＴへ表示を行なう際にはその
貯えられているイメージをそのままＣＲＴへ順次送抄込
む方式があ名。後者は方式上、文字パターンへ変換する
際にソフトウェアが介入する事ができるため表示文字に
自由度がとれ、ｔたグラフィック機能を取り込む事が容
易に行なえるという特色を前者に対して持つ。また近年
のメモリコストの減少傾向も後者を有利なものにしつつ
ある。

しかし、この後者の方式においてスムーズスクロールを
実現するには、従来は大容量メモリを高速に動作させる
特別の回路が必要ときれており、プロセッサ能力の点か
ら困難な問題をかかえている。

本発明は以上の点に鑑み、表示コードバッファ中の文字
夕＋１コードを文字列パターンに変換して一旦イメージ
バノファ中へ格納してお春、この文字列パターンを読み
出して表示器（ＣＲＴ等）へ与えることにより文字表示
を行なう形式の装置において、簡単な回路を付設するこ
とにより、天童のデータを高速に処４することなしにス
ムーズスクロール機能を実現することを目的とする。

この目的を達成する本発明の表示装置は、上記イメージ
バッファを少なくとも１ｉｌｉｉ面分より１行分多いパ
ターンを貯え得る容量とし、スクロール指令を受けたと
きに、１画面分の走査を整数回終える都度イメージバッ
ファ中で整数本の走査線分だけずれた領域をアクセスす
るイメージバッファアクセス制御回路と、該アクセス領
域が文字列整数性分だけずれたときに、整数桁分の文字
列ノ（ターンをイメージバッファへ転送する文字パター
ン発生回路とを設けたことを特徴とする。

以下本発明を実施例に基づいて詳細に説明する。

１１１図は本発明実施例の文字表示装置の構成を示すブ
ロック図であり、図中１は表示コードバクファ、２はイ
メージバッファ、３は文字パターン発生制御回路、４は
文字パターンメモリ、５はイメージバッファアクセス制
御回路、６Ｆｉ、ビデオ信号発生回路、７はＣＲＴの如
き表示器、８はスクロール制御回路である。次に各回路
の機能を説明するに、表示コードバッファ１は表示すべ
き文字データ（コード）を格納しておくバッファメモリ
であって、一画面分以上の文字列データを貯え得る容量
を有する。イメージバッファ２は、表示器７の画面上に
出す文字パターンを貯えておくバッファメモリであって
、−走査線分毎に表示イメージが連続して格納されてい
る。全体の容量は、本実施例では、１画面分と２行分の
画素に対するデータを貯えるだけある。ノリファメモリ
２内の番地付けは、最高位番地の次は最低位番地に戻る
ようにされている。文字パターン発生制御回路３Ｆｉ、
表示コードバッファ１中に貯えられている文字コードに
基づき、文字パターンメモリ４に貯えられている文字パ
ターンテーブルを索引して文字パターンに変換し、イメ
ージバッファ２へ文字パターンを転送するものである。

文字パターンメモリ４は通常の文字パターン発生ＲＯＭ
であってよい。

イメージバッファアクセス制御回路５は、表示器７にそ
の時点で表示すべきイメージバッファ２中のイメージデ
ータを読み出し、ビデオ信号発生回路６へ転送するため
５のもので、ラスクースキャン方式表示の場合、１画面
分走査同期毎に１画面分の全表示イメージを順１Ｋｉ２
’！：み出すものである。ビデオ信号発生回路６はイメ
ージバッファアクセス制御回路５により読み出されるイ
メージバッファ２中のイメージデータを表示器７用の信
号に変換する回路である。表示器７としては一般にはＣ
ＲＴが使用されるが、イメージデータを周期的に与えて
表示を行なう他の表示器ＫＩｔｔ＝換えることも可能で
ある。スクロール制御回路８はオペレータの人力、又は
本実施例の表示装置が接続されている上位装置よりの指
令を受けて、実際のスクロール動作を文字パターン発生
制御回路３及びイメージバッファアクセス制御回路５に
指示する回路である。

次にスクロール動作時のイメージバッファ２０内各及び
そのアクセスされる領域を示す第２図（ｉ）及び（ｂ）
を参照して、第１図の表示装置の動作を詳細に説明する
。

先ず文字パターン発生制御回路３により、表示文字コー
ドバッファ１中に貯えられている文字列コードを表示す
べきパターンに変換し、これをイメージバッファ２中へ
格納するが、これは従来装置と全て同様でああので詳し
い説明は省略する。そして図示しないが、文字バター／
発生制御回路３へは、種々のソフト或いはハードウェア
手段による画儂処理機能を付設できることもまた従来通
シであって、本発明はこれら従来の機能を何ら阻害する
ものではない。

第１図の実施例装置では、イメージバッファ２へｔｉｌ
ｌｌｉ面分及び上下各１行分のパターンを格納しておき
、随時スクロール動作に入り得るようＫしている。イメ
ージバッファ２の内容は例えば第２図（１）に示す如き
もので、スクロール動作を行なわない場合は、アクセス
制御回路５によりスタートアドレスＳＡよりアクセスを
開始−１行目〜に行目までの１ｌｌｉｌｉ＃Ｊ分のイメ
ージデータ領域αを周期的にアクセスしてビデオ信号発
生回路６ヘイメージデータを転送する。イメージデータ
アクセス制御回ｗＩ６にまた、表示領域αのアクセスに
同期して、ビデオ信号発生回路６へ同期信号を与え、も
りて表示器７での表示を行なうものである。

ここで、スクロールアップ指令が与えられると、スクロ
ール制御回路８は与えられたスクロール・スピードに応
じ、イメージバッファアクセス制御回路５中に保持され
ているスタートアドレスＳＡの値を、ｌｌｊ面分のラス
ター走査を１回行なう都表示領域αをずらすような値だ
け増加させる。スクロール速度を可変とする機能を付与
せず固定してよいなら１例えは１回Ｏ走査を完了する都
度１走査着分だけ表示領域αをずらすようにスタートア
ドレス値Ａ値を増加させればよい。この操作が繰返され
ると、表示器７上の表示イメージはスムーズなスクロー
ルアップを行なうことになる。

スタートアドレス８Ａが、かくして１行分だけ増加した
と龜の状態を第２１１（ｂ）Ｋ示す、更にスクロールア
ップ１ＩｂｒＰを続行する場合、イメージバッファ２中
のイメージデータが第２図（畠）のままであると、表示
画面最下行であるに＋１行目以降のイメージデータが次
に必要となるので、以上の１行分のスフ・ロールアップ
動作で完了するまでの間に、或い社完了した時点で、文
字パターン発生制御回路３から次にスフルールアラブ表
示されるに＋２行目１行分のパターンを転送して、イメ
ージバッファ２中で最低位番地を起点として書込む。

即ち第２図＜８）において量−１行目のパターンが格納
されている領域へに＋１行目のパターンを書き込み第２
図（ｂ）の状態とする。この動作を実現するには、スク
ロール制御回路８よりスクロール開始時及び１行分のス
クロール動作を終える苺に、そのときのスタートアドレ
スＩＬＳＡＫ対し１画面と１行分だけ先の行に対応し九
アドレス信号を文字パターン発生制御回路３へ与えて、
そのアドレスを起点とした表示コードバッファｌ中の文
字列コード１行分を読み出し、文字パターンメモリ４上
で鍬引して１行分のパターンを発生して、１行分のスク
ロール動作を終えるまでに、或いは完了した時点で、前
記１行分のパターンをイメージバッファ２中の前記アド
レスから始まる１行分の領域へ書込むようにすればよい
。第２図（ｂ）において、スクロールアップＳ作が続行
すると、イメージバッファ２では最高位番地の次は最低
位番地に戻る番地付けであるので、ｋ＋２行目のパター
７が次に表示領域α中に次第に繰り込壇れることＫなる
。

スクロールダウン動作は、その指令に基づき、スクロー
ル制御回路８によりスタートアドレス値Ｓムを例えば１
ｉｉｉ面走査周期毎に１走査線分だけ減少させ、また表
示コードバッファ１から読み出すべき・文字列コードの
アドレス或いはそれを変換した文字パターンを書込むべ
きイメージバッファ中でのアドレスをスタートアドレス
値ＳＡより２行分だけ低位のものとすればよく、基本的
にはスクロールアップ動作と同様であるので、詳しい説
明轢省（略する。

以上によｐ、イメージバッファ２中の大量のイメージデ
ータを鳥速処理する必要なしに、イメージバッファ２に
対し僅か２行分のイメージータ領域を増設するのみで、
単なるポインタ値（８Ａ）の操作でスムーズスクロール
を実現できるヒとが明らかであろう０本実施例の説明で
はスクロールアップ及びスクロールダウン両方の機能を
実現するため、イメージバッファ２に対し１画面分より
２行分だけ多いイメージデータを格納するようにしてい
るが、一方のみの機能でよく、また文字メ（ターン転送
速度も十分大とするなら、蛾低１行分だけ余分のイメー
ジデータ領域を付設すれは足りる。しかし逆に３行分或
いはそれ以上のイメージデータ領域を余分に付設すれば
、文字パターン発生制御回路３からのパターンデータ転
送速度が遅くても、スクロールアップ及びスフ四−ルダ
クン動作、更にはその動作途中のスクロール方向反転な
ども自由に行なえる装置構成とすることもできる。また
上記実施例では主として、１回の走査毎に１走査線分だ
け表示領域をずらし、１行分だけスクロール動作が進む
毎に１行分の新たな文字列パターンを転送する動作を例
として説明したが、。

これは整数回、整数率、整数性としても勿論動作し得る
のであり、この数を可変とすればスクロール速度を可変
にできる等一層高度の機能を付与できることは尚業者に
は当然理解し得るとζろである。

以上のように、本発明によれに、イメージ蓄積方式の文
字表示装置においてスムーズスクロールを実現するため
に従来性なっていたイメージバッファ内での大量のイメ
ージデータ転送を、単なるポインタ値（ＳＡ）の操作で
置き換えることができ、プロセッサに対する負担を減少
させ、より簡単な装置でスムーズスクロール動作を実現
できる効果がある。

【図面の簡単な説明】 第１図は本発明実施例の文字表示装置を示すブロック図
、第２図はそのイメージ蓄積方式の内容を表わす図であ
る。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 表示コードバッファ中の文字列のコードを文字列パター
   ンに変換してイメージバッファ中へ格納し、該イメージ
   バッファ中の文字列パターンｆｆｌみ出して表示器へ与
   えるととくよ〕表示を行なう文字表示装置でおって、前
   記イメージバッファは少なくと４１画面分より１行分多
   いパターンを貯え得る容量を有し、スフルール指令を受
   けたときに、１画面分の走査を整数回終える都度前記イ
   メージバッファ中で整数率の走査線分だけずれた領域を
   アクセスするイメージバッファアク竜ス制御回路と、該
   アクセス領域が文字列整数行分ポけずれる都度該整数行
   分の文字列パターンを前記イメージバッファへ転送する
   文字パターン発生制御回路とを具備することを特徴とす
   る文字表示装置。