JPS5833214B2 - マロン酸ジエステルの製造方法 - Google Patents

マロン酸ジエステルの製造方法

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JPS5833214B2
JPS5833214B2 JP54150358A JP15035879A JPS5833214B2 JP S5833214 B2 JPS5833214 B2 JP S5833214B2 JP 54150358 A JP54150358 A JP 54150358A JP 15035879 A JP15035879 A JP 15035879A JP S5833214 B2 JPS5833214 B2 JP S5833214B2
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malonic acid
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博 金子
義雄 小佐井
恒彦 清水井
恭二 青木
俊一 中村
巌 木林
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Denki Kagaku Kogyo KK
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    • Y02PCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
    • Y02P20/00Technologies relating to chemical industry
    • Y02P20/50Improvements relating to the production of bulk chemicals
    • Y02P20/584Recycling of catalysts

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  • Low-Molecular Organic Synthesis Reactions Using Catalysts (AREA)
  • Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、マロン酸ジエステルの製造法に関する。
マロン酸ジエステルは医薬、農薬等ファインケミカル分
野の重要な原料であるが、従来、マロン酸ジエステルは
、モノクロル酢酸と青酸ナトリウムを反応させ、シアン
酢酸を経て製造されている。
この方法は、青酸ナトリウムが有毒物質であること、又
製造工程が長いという欠点があった。
また、特公昭40−10967号には、モノクロル酢酸
エステルをコバルトヒドロカルボニルの塩全触媒として
、−酸化炭素、アルコール及び塩基物質と反応サセ、マ
ロン酸ジエステルを製造する方法が記載されている。
しかしながら、この方法では、(1)触媒の製造法がジ
コバルトオクタカルボニルとナトリウムアマルガムから
製造することから、実用的でないこと、(2)触媒の活
性に問題があり、収率が低いことなど大きな問題点があ
った。
本発明者らは、先にコバルト塩をアルコール又はアセト
ン中で、−酸化炭素及び水素と反応させることにより、
コバルトテトラカルボニルアニオンのアルコール又はア
セトン溶液を製造する方法について提案したが、この溶
液を種触媒とすれば大幅に条件(温度、圧力)を緩和で
きること、又この溶液を上記の反応に応用することによ
り、マロン酸ジエステルが高収率で得られ、触媒の活性
が非常に高いという効果があり工業的に有利な方法であ
る。
しかしながら、この方法を工業的規模で実施するには、
(1)副生ずるマロン酸モノエステルの処理方法、(2
)触媒であるコバルトの回収法の確立が必要であった。
本発明はこれらの問題点を解決したもので、モノクロル
酢酸エステル、−酸化炭素、塩基物質及びアルコールを
コバルトテトラカルボニルアニオンのアルコール又はア
セトン溶液からなる触媒の存在下反応させマロン酸ジエ
ステル含有反応液とし、この反応液中に含まれる触媒を
分解した後、アルコールを除去して反応液を濃縮し次い
で、この反応液に水を添加し、有機層と水層とに分離し
、その有機層は蒸溜してマロン酸ジエステルを取得する
と共に、その釜残溶液中のマロン酸モノエステルはエス
テル化して前記と同様にマロン酸ジエステルを取得する
ようにし、−省水層中の硫酸コバルトは不溶性の塩とし
回収すると共にこれを種触媒の存在又は非存在下−酸化
炭素および水素とアルコール又はアセトン溶媒中で反応
させコバルトテトラカルボニルアニオンのアルコール又
はアセトン溶液とすることにより、マロン酸ジエステル
を収率よく取得すると共に、触媒のコバルト化合物を繰
返し使用することができるすぐれたマロン酸ジエステル
の製造法を提供しようとするものである。
すなわち本発明は(1)モノクロル酢酸エステル、−酸
化炭素、塩基物質およびアルコールをコハルトテトラカ
ルポニルアニオントアルコールまたはアセトンとを主成
分として含有する溶液からなる触媒の存在下、反応させ
、マロン酸ジエステルを含む反応液とするカルボニル化
工程、(2)前記生成液中の触媒を硫酸および酸素で処
理する触媒分解工程、(3)前記の触媒分解生成液中の
過剰のアルコールを蒸溜により除去する濃縮工程、(4
)前記濃縮液に水または水と抽出溶剤との混合物を添加
し、有機層と水層とに分離し有機層にマロン酸ジエステ
ルを水層に硫酸コバルト抽出する工程、(5)前記工程
で分離された有機層は蒸溜し、マロン酸ジエステルを溜
出分として取得する工程、(6)前記蒸溜釜残液中のマ
ロン酸モノエステルを酸触媒およびアルコールの存在下
、エステル化してマロン酸ジエステルとし、これを蒸溜
してマロン酸ジエステルを取得する工程からなり、(7
)一方(4)の工程で分離された水層中の硫酸コバルト
は炭酸化または水酸化して水不溶性のコバルト化合物と
して回収する工程、および(8)前記回収コバルト化合
物をコバルトテトラカルボニルアニオンのアルコール又
はアセトン溶液の存在下、アルコール又はアセトンを溶
媒とし、−酸化炭素及び水素を反応させ、コバルトテト
ラカルボニルアニオンのアルコール又はアセトン溶液を
製造する触媒製造工程からなることを特徴とする。
本発明のカルボニル化工程において使用される原料とし
てはモノクロル酢酸エステル、アルコール、−酸化炭素
および塩基物質であるが、以下順にこれらについて説明
する。
まずモノクロル酢酸エステルの具体例としては、例えば
メチル、エチル、n−プロピル、イン−プロピル、ブチ
ル等の低級アルキルエステル等があげられるが特に制限
されるものはない。
次にアルコールとしては、特に制限がなく、好ましくは
、メチル、エチル、n−プロピル、イングロビル、ブチ
ルアルコールである。
また、アルコールとモノクロル酢酸エステルのモル比は
、1〜10倍モル、好ましくは2〜5倍モルである。
−酸化炭素は、特に高純度である必要はなく、水素、不
活性ガスが共存するものを用いても、収率の低下するこ
とはない。
塩基物質としては、反応で副生ずる・・ロゲン化水素と
反応するものであればよく、たとえばアンモニア、アル
カリ金属、アルカリ土類金属の炭酸塩、重炭酸塩、水酸
化物等公知のものが用いられる。
塩基物質としては、化学量論量が必要であるが、好まし
くは、1〜1.5倍量である。
さらに、アルコールの他に不活性溶媒、たとえば脂肪族
飽和炭化水素、芳香族炭化水素、ピリジン、ヒコリン及
び有機酸のアルコールエステルと共存させてもよい。
触媒としては、コバルトテトラカルボニルアニオンのア
ルコール又はアセトン溶液を使用する。
触媒とモノクロル酢酸エステルのモル比は、1:1〜1
: 400、好ましくは1:4〜1:100である。
カルボニル化工程の反応条件としては、反応温度は、3
0−100℃好ましくは、40〜70’Cである、又反
応圧力は、2〜50kg/c4好ましくは、5〜30
kg/cr;lである。
本発明の方法は、使用する塩基が、原料であるモノクロ
ル酢酸エステルと反応しやすい化合物の場合は、塩基を
少量づつ分添し反応を行う。
その他の塩基を使用する場合は、仕込み方法に制限はな
く、全ての原料を一括して仕込んでもよく、又他の原料
を仕込んでおき、モノクロル酢酸エステルを分添しても
よい。
さらに他の原料を仕込んでおき、コバルトテトラカルボ
ニルアニオンのアルコール又はアセトン溶液を分添して
もよい。
いづれの方法で実施しても、収率的変化は少ない。
カルボニル化反応後、触媒分解工程では、反応液に濃硫
酸と酸素を加え、コバルトテトラカルボニルアニオンを
分解する。
触媒を分解する場合、濃硫酸又は酸素だけでは、分解が
不完全であり、分解速度がいちじるしく遅く、両者を併
用することにより初めて、速やかにかつ完全に分解され
る。
又次の濃縮工程の後に触媒分解工程を行うことは、濃縮
することにより、−酸化炭素を発生し危険な触媒が、装
置のあちこちに分散し、操業上思わぬ事故を起すおそれ
があること、又回収率が低下することが充分想定される
ことから問題があり、濃縮工程の前に分解する必要があ
る。
使用する濃硫酸は、一般的には水溶液が使用されるが、
低濃度であると生成した、マロン酸ジエステルがマロン
酸モノエステルに変化スること、又アルコールのリサイ
クル時の脱水の水分量が増加することから、濃度の高い
硫酸、好ましくは70wt%以上の硫酸水溶液、さらに
好ましくは、市販の濃硫酸(98%wt%)がよい。
使用する硫酸量は、使用したコバルトテトラカルボニル
アニオンに対し、等モル以上用いればよいが好ましくは
1.5〜5倍モルである。
酸素は、純酸素でもよいが、好ましくは空気を使用する
酸素は、反応液中にバブリングするのが好ましく、使用
量は、コバルトテトラカルボニルアニオンに対し、等モ
ル以上を用いる。
触媒分解温度は、0〜80℃好ましくは、10〜70℃
である。
濃縮工程では、過剰のアルコールを留去し、濃縮液を得
る。
抽出工程では、濃縮液に水を加え、抽出し、有機層にマ
ロン酸ジエステル及びマロン酸モノエステルを、水層に
は硫酸コバルト及び削性する塩を抽出する。
水の量は、副生ずる塩、たとえば、塩基物質にNa2C
O3を用いればNaC1が副生ずるが、その塩の溶解度
以上に加える方が埠後均−溶液として取り扱いが出来る
ことから操業上好ましい。
又水の他の抽出剤たとえば、トルエン、ベンゼン等の芳
香族炭化水素n−ヘキサン、シクロヘキサン等の脂肪族
炭化水素を用いてもよい。
蒸留工程では、抽出によって得られる有機層を蒸留し、
マロン酸ジエステルを得る。
又借銭として、マロン酸モノエステルが得られる。
エステル化工程では、アルコール及び酸触媒によりマロ
ン酸モノエステルをエステル化する。
この際、共沸剤を用いることが好ましい。
使用スるアルコール量は、マロン酸モノエステルに対し
、1〜10倍モル、好ましくは、1.5〜5倍モルであ
る。
酸触媒としては、一般的に使用されているエステル化触
媒を使用すればよ、いが、たとえば、硫酸、塩酸、p−
トルエンスルホン酸などである。
使用量は、マロン酸モノエステルに対し、o、ooi〜
0.5倍モル好ましくは、0.01〜0.2倍モルであ
る。
共沸剤としては、種々の物質を用いることが出来るが、
好ましくは、シクロヘキサン、ベンゼンなどである。
共沸剤の使用量は、マロン酸モノエステルに対し、0.
1〜10倍モル、好ましくは、0.5〜5倍モルである
反応温度は、50〜200℃、好ましくは70〜150
℃である。
上記の方法でエステル化し、蒸留することによりマロン
酸ジエステルをほぼ定量的に回収することが出来る。
一方、抽出工程で得られる水層については、アルカリ金
属の炭酸塩又は、水酸化物を加えることにより、硫酸コ
バルトを水に不溶の炭酸コバルト、水酸化コバルトにす
る。
使用するアルカリ金属の炭酸塩としては、炭酸ナトリウ
ム、炭酸カリウム、水酸化物としては、水酸化ナトリウ
ム、水酸化カリウムが好ましい。
使用する濃度としては、固体のままでもよいし、又水溶
液を用いてもよい。
使用量は、炭酸化する場合は、pHが7以上好ましくは
9以上、水酸化する場合は、pHが9以上、好ましくは
12以上になるまで加えることにより、非常に沈降性の
よいコバルト塩にすることが出来以後の口過操作が容易
になる。
炭酸化、水酸化したコバルト塩を含む、スラリーを水洗
、濾過し、水を50wt%以上含むケーキを得る。
この濾過方法としては、遠心濾過が好ましい。
得られた水を含むコバルト塩のケーキは、従来より知ら
れている種々の方法で脱水することが出来る。
たとえば、送風乾燥、真空乾燥であるが、工業的には、
共沸脱水が好ましい。
使用する共沸剤としては、特に制限はないがベンゼン、
シクロヘキサンなどを用いることが望ましい。
使用する共沸剤の量は、ケーキ中に含まれる水分に対し
、重量で0.1〜20倍好ましくは0.5〜10倍であ
る。
上記の方法により完全に脱水することも出来るが、コバ
ルト塩中の水分を10%以下にする程度でよい。
このようにして回収したコバルト化合物は、マロン酸ジ
エステル製造用の触媒とする。
次にこの触媒の製法について説明する。
まず、回収した炭酸コバルト又は水酸コバルトをアルコ
ール又はアセトン溶媒中で、−酸化炭素及び水素と反応
させ、コバルトテトラカルボニルアニオンのアルコール
又はアセトン溶液とする。
この際コバルトテトラカルボニルアニオンのアルコール
及ヒアセトン溶液を種触媒として使用すれば、反応条件
ン を大幅に緩和することが出来る。
アルコール及びアセトンの使用量は生成するコバルトテ
トラカルボニルアニオンを溶解する量以上に使用する。
コバルトテトラカルボニルアニオンの溶解度は、たとえ
ばメタノールでは、20wt/v%、イソプロピルアル
コールでは、5wt/v%アセトンでは15 wt /
v%程度である。
種触媒として使用するコバルトテトラカルボニルアニオ
ンの使用量は炭酸コバルト又は水酸化コバルトに対し、
原子比で、0.005以上使用する。
原子比0.005以上とすれば、圧力150 kg/c
4以下、原子比o、oi以上とすれば圧力50kg/c
a以下、原子比0.02以上とすれば圧力30kg/c
4以下で反応が進行する。
一酸化炭素と水素のモル比は、1:1〜1:0.1の範
囲で十分であり、反応圧力は、150kg/crA以下
、操業上好ましくは5〜100 kg/crAである。
反応温度は、50〜150℃である。上記の方法で製造
したコバルトテトラカルボニルアニオンの溶液をカルボ
ニル化の触媒として使用し、一部は、次の種触媒と使用
することが好ましい。
以下、本発明の実施例をあげてさらに詳しく説明する。
実施例 1 インプロピルアルコール1200f、炭酸ナトリウム5
56f、コバルトテトラカルボニルアニオンのアセトン
溶液400cc(Co (Co )4551含有)を、
61の反応器に仕込み、その反応器内を一酸化炭素で置
換後、−酸化炭素を7kg/crtl、温度60℃に調
節し、モノクロル酢酸イソプロピル1365?を、3時
間かけて分添した。
分添後2時間熟成した。
なお、この間−酸化炭素を601/hr で供給した
反応後、常圧に戻した後に、空気を50 l/hrの速
度でバブリングさせながら濃硫酸65グ(97wt%品
)を、30分間かげて滴下した。
1時間後、反応液一部サンプリングし、IR及び沃素分
解法により分析した結果触媒は、完全に分解していたが
、この反応液中には、マロン酸ジイソプロピルが175
4P含まれていた。
次に過剰のイソプロピルアルコール及びアセトンを留去
し、水2500fを加え、有機層と水層を分離し、その
有機層は、減圧下(30mmHg )で、精留し、マロ
ン酸ジイソプロピルエステル1685S’を得た。
また、借銭には、マロン酸モノイソプロピル341含ま
れていたので、イソプロピルアルコール60?及びシク
ロヘキサン201及び濃硫酸11を加えエステル化した
ところマロン酸ジイソプロピル41グを含有した液を得
た。
この反応液を精製したところマロン酸ジイソプロピルを
381得た。
一方、水層はpin″−13以上になるまで、NaOH
30%水溶液を加え、遠心沢過を行ない、含水率55w
t%の水酸化コバルトのスラリーを得た。
このケーキに、シクロヘキサン80S’を加え、温度1
00℃で共沸脱水を行った。
脱水後、シクロヘキサンを留去して、水分は、はぼ完全
に除去した。
得られた水酸化コバルトにアセトン400ccを加えス
ラリー化し、11の反応器に仕込んだ。
この容器には種触媒としてコバルトテトラカルボニルの
アセトン溶液50cc(Co (C0)46.8 y)
含有)が前回の製造時に残存させである。
反応器内を一酸化炭素及び水素(Co/H2−4/1)
で置換後、同じ混合ガス圧25kg/c4、温度100
℃で2時間反応させた。
反応後、反応液を取り出すと、全く均一な溶液であり、
Co (Co )4が61.71含有されていた。
比較例 1 実施例1と同様に、カルボニル化反応した後、濃硫酸6
51だゆで分解し、4時間後、分析したところ、分解率
は、63%であった。
同様に、空気だけで分解したところ、6時間後の分解率
は、56%であった。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1(1)モノクロル酢酸エステル、−酸化炭素、塩基物
    質およびアルコールをコバルトテトラカルボニルアニオ
    ンとアルコールまたはアセトンとを主成分として含有す
    る溶液からなる触媒の存在下、反応させマロン酸ジエス
    テルを含む反応液とするカルボニル化工程、 (2)前記生成液中の触媒を硫酸および酸素で処理する
    触媒分解工程、 (3)前記の触媒分解生成液中の過剰のアルコールを蒸
    溜により除去する濃縮工程、 (4)前記濃縮液に水または水と抽出溶剤との混合物を
    添加し、有機層と水層とに分離し、有機層にマロン酸ジ
    エステルを水層に硫酸コバルトを抽出する工程、 (5)前記工程で分離された有機層は蒸溜し、マロン酸
    ジエステルを溜出分として取得する工程、(6)前記蒸
    溜釜残液中のマロン酸モノエステルを酸触媒およびアル
    コールの存在下、エステル化してマロン酸ジエステルと
    し、これを蒸溜してマロン酸ジエステルを取得する工程
    からなり、(7)一方(4)の工程で分離された水層中
    の硫酸コバルトは炭酸化または水酸化して水不溶性のコ
    バルト化合物として回収する工程、および (8)前記回収コバルト化合物をコバルトテトラカルボ
    ニルアニオンのアルコール又はアセトン溶液の存在下、
    アルコール又はアセトンを溶媒とし、−酸化炭素及び水
    素と反応させ、コバルトテトラカルボニルアニオンのア
    ルコール又はアセトン溶液を製造する触媒製造工程から
    なることを特徴とするマロン酸ジエステルの製造方法。
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KR20000033754A (ko) * 1998-11-25 2000-06-15 박영구 말론산디알킬에스터의 회수방법

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