JPS6055492B2 - α−分岐脂肪族カルボン酸の製法 - Google Patents
α−分岐脂肪族カルボン酸の製法Info
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- JPS6055492B2 JPS6055492B2 JP52020955A JP2095577A JPS6055492B2 JP S6055492 B2 JPS6055492 B2 JP S6055492B2 JP 52020955 A JP52020955 A JP 52020955A JP 2095577 A JP2095577 A JP 2095577A JP S6055492 B2 JPS6055492 B2 JP S6055492B2
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- aliphatic carboxylic
- carboxylic acid
- branched aliphatic
- oxidation
- producing
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- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02P—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
- Y02P20/00—Technologies relating to chemical industry
- Y02P20/50—Improvements relating to the production of bulk chemicals
- Y02P20/52—Improvements relating to the production of bulk chemicals using catalysts, e.g. selective catalysts
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- Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
- Low-Molecular Organic Synthesis Reactions Using Catalysts (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はα−分岐脂肪族カルボン酸の製法に関するも
のである。
のである。
詳しくは、本発明はα−分岐脂肪族アルデヒドを酸化し
てα−分岐脂肪族カルボン酸を製造する方法の改良に関
するものである。 一般にα−分岐脂肪族アルデヒドの
液相酸素酸化によるα−分岐脂肪族カルボン酸の製造は
良く知られたプロセスである。また、この反応において
収率良くα−分岐脂肪族カルボン酸を得る方法として、
酢酸ナトリウムまたは酢酸カリウムを添加する方法も知
られている。(例えばドイツ特許950007号公報参
照) また、先に本発明者はナトリウムまたはカリウム
以外のアルカリ金属やアルカリ土類金属の化合物につい
ても、α−分岐脂肪族アルデヒドの酸化反応に有益であ
ることを見出し提案した。
てα−分岐脂肪族カルボン酸を製造する方法の改良に関
するものである。 一般にα−分岐脂肪族アルデヒドの
液相酸素酸化によるα−分岐脂肪族カルボン酸の製造は
良く知られたプロセスである。また、この反応において
収率良くα−分岐脂肪族カルボン酸を得る方法として、
酢酸ナトリウムまたは酢酸カリウムを添加する方法も知
られている。(例えばドイツ特許950007号公報参
照) また、先に本発明者はナトリウムまたはカリウム
以外のアルカリ金属やアルカリ土類金属の化合物につい
ても、α−分岐脂肪族アルデヒドの酸化反応に有益であ
ることを見出し提案した。
しかるに、これらの何れの場合においてもアルカリ金属
やアルカリ土類金属の化合物(以下塩基性金属化合物と
略称する)の使用量はかなり多くする必要がある。この
ため、酸化生成物から蒸発、蒸留等の手段によりα−分
岐脂肪族カルホン酸を回収する際、塩基性金属化合物が
析出して操業に困難をきたし、またこれらの残渣を廃棄
すれば、経済的に無視できない損失になるのみならず、
環境問題’をひきおこすおそれもある。しかし、通常液
相酸化反応の生成物の高沸中には、重縮合物、副生物等
の不純物がかなり含まれており、アルデヒドからカルボ
ン酸への酸化反応が、微量の不純物によつてさえも影響
され易いラジカル連鎖反応である・ことを考えあわせる
と、常識的には塩基性金属化合物をそのまま再使用する
ことは困難で、適当な精製が必要と考えられる。 本発
明者はこの様な事情に鑑み鋭意研究した結果、酸化生成
物からα−分岐脂肪族カルボン酸を分離した残渣を、そ
のまま循環できることを見出し、本発明に到達した。
やアルカリ土類金属の化合物(以下塩基性金属化合物と
略称する)の使用量はかなり多くする必要がある。この
ため、酸化生成物から蒸発、蒸留等の手段によりα−分
岐脂肪族カルホン酸を回収する際、塩基性金属化合物が
析出して操業に困難をきたし、またこれらの残渣を廃棄
すれば、経済的に無視できない損失になるのみならず、
環境問題’をひきおこすおそれもある。しかし、通常液
相酸化反応の生成物の高沸中には、重縮合物、副生物等
の不純物がかなり含まれており、アルデヒドからカルボ
ン酸への酸化反応が、微量の不純物によつてさえも影響
され易いラジカル連鎖反応である・ことを考えあわせる
と、常識的には塩基性金属化合物をそのまま再使用する
ことは困難で、適当な精製が必要と考えられる。 本発
明者はこの様な事情に鑑み鋭意研究した結果、酸化生成
物からα−分岐脂肪族カルボン酸を分離した残渣を、そ
のまま循環できることを見出し、本発明に到達した。
すなわち、本発明の要旨は、α一分岐脂肪族アルデヒド
を、液相において分子状酸素により酸化してα一分岐脂
肪族カルボン酸を製造する方法において、アルカリ金属
またはアルカリ土類金属の化合物の存在下に酸化を行い
、酸化生成物から生成したα一分岐脂肪族カルボン酸の
少なくとも一部を分離し、酸化生成物からα一分岐脂肪
族カルボン酸を分離した残渣の少なくとも一部を、酸化
反応に循環することを特徴とするα一分岐脂肪族カルボ
ン酸の製法に存する。
を、液相において分子状酸素により酸化してα一分岐脂
肪族カルボン酸を製造する方法において、アルカリ金属
またはアルカリ土類金属の化合物の存在下に酸化を行い
、酸化生成物から生成したα一分岐脂肪族カルボン酸の
少なくとも一部を分離し、酸化生成物からα一分岐脂肪
族カルボン酸を分離した残渣の少なくとも一部を、酸化
反応に循環することを特徴とするα一分岐脂肪族カルボ
ン酸の製法に存する。
以下に本発明を詳細に説明する。
本発明方法において酸化されるα一分岐脂肪族アルデヒ
ドとしては、イソブチルアルデヒド、2−エチルヘキシ
ルアルデヒド、2−メチルオクチルアルデヒド、シクロ
ヘキサンカルバルデヒドなどのα一分岐脂肪族鎖状アル
デヒドおよびα一分岐脂肪族環状アルデヒドなどがあげ
られる。
ドとしては、イソブチルアルデヒド、2−エチルヘキシ
ルアルデヒド、2−メチルオクチルアルデヒド、シクロ
ヘキサンカルバルデヒドなどのα一分岐脂肪族鎖状アル
デヒドおよびα一分岐脂肪族環状アルデヒドなどがあげ
られる。
オレフィンのヒドロホルミル化によつて得られるいわゆ
るオキソアルデヒドは本発明方法の原料として好適であ
る。分子状酸素を含む酸化ガスとしては、空気、純酸素
および窒素やアルゴンなどの不活性ガスで希釈された酸
素などを挙げることができる。
るオキソアルデヒドは本発明方法の原料として好適であ
る。分子状酸素を含む酸化ガスとしては、空気、純酸素
および窒素やアルゴンなどの不活性ガスで希釈された酸
素などを挙げることができる。
本発明方法においては、α一分岐脂肪族アルデヒドを酸
化する際は、アルカリ金属またはアルカリ土類金属の化
合物存在下行う。
化する際は、アルカリ金属またはアルカリ土類金属の化
合物存在下行う。
アルカリ金属としては例えばリチウム、ナトリウムおよ
びカリウムなどが、またアルカリ土類金ζ属としてはマ
グネシウム、カルシウム、ストロンチウムおよびバリウ
ムなどが挙げられる。
びカリウムなどが、またアルカリ土類金ζ属としてはマ
グネシウム、カルシウム、ストロンチウムおよびバリウ
ムなどが挙げられる。
アルカリ金属またはアルカリ土類金属の化合物としては
、反応系において実質的に可溶であるものがよく、特に
水酸化物、酸化物、炭酸塩、酢酸;塩、ギ酸塩等で用い
るのがよい。
、反応系において実質的に可溶であるものがよく、特に
水酸化物、酸化物、炭酸塩、酢酸;塩、ギ酸塩等で用い
るのがよい。
また、目的とするα一分岐脂肪族カルボン酸の塩として
用いれば一層便利である。アルカリ金属またはアルカリ
土類金属の化合物の量は、その中のアルカリ金属または
アルカリ土1゛類金属の量として、全反応系に対し0.
01〜1鍾量%、より好ましくは0.1〜3重量%の範
囲であるのがよい。
用いれば一層便利である。アルカリ金属またはアルカリ
土類金属の化合物の量は、その中のアルカリ金属または
アルカリ土1゛類金属の量として、全反応系に対し0.
01〜1鍾量%、より好ましくは0.1〜3重量%の範
囲であるのがよい。
α一分岐脂肪族アルデヒドの酸化に好適な反応温度は0
0〜100℃、より好ましくは30応〜70℃の範囲で
ある。
0〜100℃、より好ましくは30応〜70℃の範囲で
ある。
また圧力は常圧でもよいが、臨界的ではなく例えば10
k91a1程度の加圧下でもよい。酸化の際、通常溶媒
として、酸化に対し不活性な物質例えば酢酸、酢酸エス
テル、アセトン、ベンゼンなどが用いられるが、酸化反
応の生成物であるα一分岐脂肪族カルボン酸自体を溶媒
に用いてもよい。
k91a1程度の加圧下でもよい。酸化の際、通常溶媒
として、酸化に対し不活性な物質例えば酢酸、酢酸エス
テル、アセトン、ベンゼンなどが用いられるが、酸化反
応の生成物であるα一分岐脂肪族カルボン酸自体を溶媒
に用いてもよい。
勿論、酸化の際に他の触媒を添加しても差しつかえない
。
。
酸化生成物から目的とするα一分岐脂肪族カルボン酸を
回収するには、例えば蒸留、蒸発等の手段による。
回収するには、例えば蒸留、蒸発等の手段による。
この際、α一分岐脂肪族カルボン酸を全部回収除去する
こともできるが、少なくとも塩基性金属化合物が均一な
溶液状となる溶解度分のα一分岐脂肪族カルボン酸を残
しておき、溶液として酸化反応に循環することが好まし
い。残渣を何回もくり返し再使用を続けると、循環物中
には、しだいに重縮合物等の高沸が蓄積してくる可能性
がある。そのような場合には、再循環物の一部を抜き取
り廃棄し、次いて廃棄量に見合う塩基性金属化合物を補
給することもできる。この方法によれば、連続操業の場
合、高沸の蓄積量を一定限度以下に保つことが可能であ
る。なお、塩基性金属化合物の補給は、α一分岐脂肪族
アルデヒドが実質的に存在しないところで行うのが好ま
しく、この点からも残渣を酸化反応に循環する途中で塩
基性金属化合物を補給することが好ましい。酸化は回分
式にも連続式にも実施しうるが、とくに後者の場合効果
が大きい。本発明方法によれば、各種工業原料として有
用なα一分岐脂肪族カルボン酸、例えばイソ酪酸、2−
エチルヘキサン酸、2−メチルオクタン酸、シクロヘキ
サンカルボン酸などを製造できる。
こともできるが、少なくとも塩基性金属化合物が均一な
溶液状となる溶解度分のα一分岐脂肪族カルボン酸を残
しておき、溶液として酸化反応に循環することが好まし
い。残渣を何回もくり返し再使用を続けると、循環物中
には、しだいに重縮合物等の高沸が蓄積してくる可能性
がある。そのような場合には、再循環物の一部を抜き取
り廃棄し、次いて廃棄量に見合う塩基性金属化合物を補
給することもできる。この方法によれば、連続操業の場
合、高沸の蓄積量を一定限度以下に保つことが可能であ
る。なお、塩基性金属化合物の補給は、α一分岐脂肪族
アルデヒドが実質的に存在しないところで行うのが好ま
しく、この点からも残渣を酸化反応に循環する途中で塩
基性金属化合物を補給することが好ましい。酸化は回分
式にも連続式にも実施しうるが、とくに後者の場合効果
が大きい。本発明方法によれば、各種工業原料として有
用なα一分岐脂肪族カルボン酸、例えばイソ酪酸、2−
エチルヘキサン酸、2−メチルオクタン酸、シクロヘキ
サンカルボン酸などを製造できる。
蒸留、蒸発等の手段により分離されたα一分岐脂肪族カ
ルボン酸は、必要ならばさらに精留等の操作により精製
したのち、使用に供せられる。本発明方法には次のよう
な利点がある。先ず、本発明方法によればα一分岐脂肪
族カルボン酸を高収率て製造できる。
ルボン酸は、必要ならばさらに精留等の操作により精製
したのち、使用に供せられる。本発明方法には次のよう
な利点がある。先ず、本発明方法によればα一分岐脂肪
族カルボン酸を高収率て製造できる。
さらに、α一分岐脂肪族アルデヒドの反応速度も早く、
選択性も良いので副生物が少ない。以下に実施例を挙け
て、本発明を更に詳細に説明するが、本発明はその要旨
を越えない限り以下の実施例により、何等の限定をも受
けるものではない。
選択性も良いので副生物が少ない。以下に実施例を挙け
て、本発明を更に詳細に説明するが、本発明はその要旨
を越えない限り以下の実施例により、何等の限定をも受
けるものではない。
実施例1
300m1のガラス製フラスコにイソブチルアルデヒド
30y1イソ酪酸120y1イソ酪酸ナトリウム2.5
yを仕込み、50℃において激しくかきまぜながら空気
を25e1hr吹込んで酸化を行なつた。
30y1イソ酪酸120y1イソ酪酸ナトリウム2.5
yを仕込み、50℃において激しくかきまぜながら空気
を25e1hr吹込んで酸化を行なつた。
反応終了後、生成物を2Tfr!NHgl65℃で留出
物がなくなるまで減圧蒸留してイソブチルアルデヒド、
イソ酪酸、副生物を留去したのち、再び同量のイソブチ
ルアルデヒド、イソ酪酸を仕込んで同様の反応をくり返
した。次にくり返し回数によるイソ酪酸の収率と反応速
度を示す。実施例2 100mt(7)SUS製オートクレーブに2−エチル
ヘキシルアルデヒド10y12−エチルヘキサン酸40
y1水酸化バリウム1.0yを仕込み、60℃、10k
gIdに保ち、空気を10′1hr吹込んで酸化を行な
つた。
物がなくなるまで減圧蒸留してイソブチルアルデヒド、
イソ酪酸、副生物を留去したのち、再び同量のイソブチ
ルアルデヒド、イソ酪酸を仕込んで同様の反応をくり返
した。次にくり返し回数によるイソ酪酸の収率と反応速
度を示す。実施例2 100mt(7)SUS製オートクレーブに2−エチル
ヘキシルアルデヒド10y12−エチルヘキサン酸40
y1水酸化バリウム1.0yを仕込み、60℃、10k
gIdに保ち、空気を10′1hr吹込んで酸化を行な
つた。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 α−分岐脂肪族アルデヒドを、液相において分子状
酸素により酸化してα−分岐脂肪族カルボン酸を製造す
る方法において、アルカリ金属またはアルカリ土類金属
の化合物の存在下に酸化を行い、酸化生成物から生成し
たα−分岐脂肪族カルボン酸の少なくとも一部を分離し
、酸化生成物からα−分岐脂肪族カルボン酸を分離した
残渣の少なくとも一部を、酸化反応に循環することを特
徴とするα−分岐脂肪族カルボン酸の製法。 2 特許請求の範囲第1項記載のα−分岐脂肪族カルボ
ン酸の製法において、アルカリ金属がリチウム、ナトリ
ウムおよびカリウムからなる群から選ばれることを特徴
とする方法。 3 特許請求の範囲第1項記載のα−分岐脂肪族カルボ
ン酸の製法において、アルカリ土類金属がマグネシウム
、カルシウム、ストロンチウムおよびバリウムからなる
群から選ばれることを特徴とする方法。 4 特許請求の範囲第1項ないし第3項記載のα−分岐
脂肪族カルボン酸の製法において、残渣を酸化反応に循
環する途中で、アルカリ金属またはアルカリ土類金属の
化合物を添加することを特徴とする方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP52020955A JPS6055492B2 (ja) | 1977-02-28 | 1977-02-28 | α−分岐脂肪族カルボン酸の製法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP52020955A JPS6055492B2 (ja) | 1977-02-28 | 1977-02-28 | α−分岐脂肪族カルボン酸の製法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS53105411A JPS53105411A (en) | 1978-09-13 |
JPS6055492B2 true JPS6055492B2 (ja) | 1985-12-05 |
Family
ID=12041596
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP52020955A Expired JPS6055492B2 (ja) | 1977-02-28 | 1977-02-28 | α−分岐脂肪族カルボン酸の製法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6055492B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0574396B2 (ja) * | 1986-06-30 | 1993-10-18 | Takara Co Ltd | |
JPH066197B2 (ja) * | 1986-07-30 | 1994-01-26 | 株式会社タカラ | 変形ロボツト玩具 |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
FR2769624B1 (fr) * | 1997-10-09 | 2000-03-03 | Atochem Elf Sa | Procede de preparation d'acide carboxylique |
DE102004055252A1 (de) * | 2004-11-16 | 2006-05-24 | Celanese Chemicals Europe Gmbh | Verfahren zur Herstellung von aliphatischen geradkettigen und ß-alkylverzweigten Carbonsäuren |
DE102006022168B4 (de) * | 2006-05-12 | 2014-02-27 | Oxea Gmbh | Katalytisches Verfahren zur Herstellung von aliphatischen geradkettigen und ß-alkylverzweigten Carbonsäuren |
DE102011120587A1 (de) * | 2011-12-08 | 2013-06-13 | Oxea Gmbh | Verfahren zur Gewinnung von aliphatischen Monocarbonsäuren aus Destillationsrückständen |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5077337A (ja) * | 1973-11-19 | 1975-06-24 | ||
JPS5152148A (en) * | 1974-10-30 | 1976-05-08 | Toyo Boseki | Terefutarusanno seizoho |
-
1977
- 1977-02-28 JP JP52020955A patent/JPS6055492B2/ja not_active Expired
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5077337A (ja) * | 1973-11-19 | 1975-06-24 | ||
JPS5152148A (en) * | 1974-10-30 | 1976-05-08 | Toyo Boseki | Terefutarusanno seizoho |
Cited By (2)
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---|---|---|---|---|
JPH0574396B2 (ja) * | 1986-06-30 | 1993-10-18 | Takara Co Ltd | |
JPH066197B2 (ja) * | 1986-07-30 | 1994-01-26 | 株式会社タカラ | 変形ロボツト玩具 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS53105411A (en) | 1978-09-13 |
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