JPS5833102A - 枠ガラス等の形状の検査方法及び装置並びに枠ガラス製造装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は湾曲板のプロファイルを検査する装置に係る。

特には、自動車の風防ガラス等の窓ガラスのような、湾
曲ガラスの形状を検査するための装置に係る。

以下の説明に於いて枠ガラスの検査を参照するが、本発
明に依る装置がその他すべての種類の湾曲板のプロファ
イルを検査することに適用できることは当業者には明ら
かなことである。

自動車技術の進歩、特に自動車の美感的アピールの増加
という産業上の理由によって、自動車が次第に大きな曲
率の枠ガラスを装備するようになって来ている。これら
の枠ガラスは、自動車の車体に精密に装着されなければ
ならず、従って自動車製造業者の要求に完全に従った形
状及び寸法を有することが必要である。

こうして、枠ガラスの製造ラインの末端で枠ガラスを検
査することが必要であり、そして理論的Ｋｉｆ−１、全
部の枠ガラスがこの検査を受けるべきである。しかし、
実際には、この目的のために使用される公知のタイプの
装置に固有な操作の複雑さの故に、単一の製造パッチの
うち１又は２以上の枠ガラスについて特定数の検査を実
施しているにすぎない。

自動車の枠ガラスを検査するために現在までに使用され
ている装置は、例えば、実質的に全部の外側表面にわた
って枠ガラスが従かう形状の治具と、それに対する枠ガ
ラスの一致の度合を測定する企めに、相互に距離をおい
て治具に装備された位置測定用検出グローブとを含んで
成る（仏画特許第２４４１５８０号）。しかしながら、
治具との枠ガラスの接触点が各枠ガラス間で常に同じと
いうわけではなく、更に同じ枠ガラスでも操作毎に異な
る。こうして、治具上の枠ガラスの位置の僅かな相違が
、得られる測定値をかな９違わせる。

例えば５０１Ｘ５０譚の枠ガラスにおいて、１ミリメー
トルの位置の相違が観測された形状における０、３４−
の誤差を与え、かつ位置の相違は２■に達しあるいはそ
れを越えるこ七さえあることが見い出された。

こうして、枠ガラスは注意して治具上の所定の位置に置
かれねばならず、そうでないと枠ガラスの治具との接触
点が不変の基準点にあるという信頼性が得られない。

検査中枠ガラスが治具の所定の位置に保持されていない
ので１、測定操作が長く、枠ガラスの突然の振動で攪拌
されることがある。これらの振動を除去又は減少するた
めには、枠ガクスを治具にやさしく載置しなければなら
ず、それは、操作速度を減少させ、又その結果として、
各製造パッチから不規則に取り出された特定の枠ガラス
だけを検査することが可能であ、り、製造した枠ガラス
の全部について形状を調べる操作を実施することは不可
能である。

最後に、各種の枠ガラス毎に異なる治具を利用する必要
があり、それが操作コストを増加する。

その他の装置、例えば、米国特許第３３２１８３８号及
び第３３６４７２８号に記載の装ｆｔｉ、自動車の枠ガ
ラス以外のガラス製品（検査対象）、特に球面ドーム状
のテレビスクリーンを検査するように設計されているが
、一方では、製品にそのために設けられたマーク若しく
は溝（スロット）と共働するか、又は非常に特殊の球面
形の部分を成すかいずれかの、製品保持手段を含んで成
っており、かつ他方では、製品の所定位置への配置並び
に検査自身に関して分に及ぶ長い操作時間が必要である
。

本発明は、先行の装置の不利を解消しかつ、特別の注意
なしにマークなしの枠ガラスを所定の位置に導くことが
で色、測定中枠ガラスをしっかりと保持し、製造された
枠ガラス全部の形状の連続的賢化を許容する高い周期数
での測定を実施することができ、投資額の限定ト許、容
する簡単なデザインのものであり、かつ単一の形状の枠
ガラスに特定されない、そうした検査装置を提案するこ
とを意図している。

この目的のために、本発明は、所定の位置例えば枠ガラ
スの端縁の近くに固定された３個の接触小片で枠ガラス
を支持することが可能なフレーム支持体と、該小片に関
して枠ガラスを位置出しする手段と、該小片のうち少な
くとも１個の対向面から枠ガラスを締め付ける手段と、
枠ガラスの形状を測定しかつ基準形状と比較する手段と
を含んで成る、枠ガラス及びその類似物の形状を検査す
る装置を、発明の対象として有する。

枠ガラスが３個の固定小片と接触しかつこれらの小片に
関して予め位置出しされるので、先行技術においては、
枠ガラスがその外側表面の数多くの不規則に分布し次点
で基準の治具と接触し１その結果単一の枠ガラスでの２
回連続の測定における非再現性及び２枚の異なる枠ガラ
スでの測定における信頼性の欠如を伴なうという不利が
、本発明ではまぬがれる。

更に、本発明に依る装置の構造物は前記小片のための単
純なフレーム支持体からなっているので、基準の治具に
関する検出器の萬張りの問題に出合うことなく、枠ガラ
スの形状測定手段例えば位置測定用検出グローブを数多
く装備することが可能である。

有利には、接触小片に関して枠ガラスを位置出ヒする手
段は、基準位置に粗に対応する位置に枠ガラスを迅速に
持って来るために、フレーム支持体に関して横方向に配
置されて、フレーム支持体に関して傾斜した部分を有す
る部材のよう々案内手段と、前記小片と接触して枠ガラ
スの検査の基準点として働く３個の前記案内手段に対し
て枠ガラスを横方向から押して隣接（接触）位置に駆動
する手段、例えばアクチュエータとを含んで成る。

接触小片のうちの１つの対向面側にクランプ手段が装備
されているので、枠ガラスは検査中の偶然の変位や振動
を被むることがない、このクランプ手段は、単純な仕方
では、上記接触小片の鉛直線上に配置されかつアクチュ
エータ等でコントロールされる弾性接触部材からなるこ
とができる。

そうした装置における枠ガラスの所定の位置へのセツテ
ィングは特に簡単な仕方で実施され、即ち、枠ガラスを
ハンドリング手段例えば吸引ノズル系を用いてフレーム
支持体上に持って来、次いで枠ガラスを案内手段の線上
に特別の注意なしに離すと、その案内手段に関して枠ガ
ラスが滑り、おおよそ検査位置に対応する位置において
フレーム支持体の小片と接触するに至る０次いで、枠ガ
ラスをその目的のなめに装備した位置出し手段のアクチ
ュエータその他の駆動部材で横方向から十分に押し付け
て、基準として働く自由な案内手段に隣接させ、そして
接触小片のうち１つに向って締め付けを行なって検査を
実施可能にする。

有利にけ、これらの操作は、本発明に依る装置にその目
的のために装備した枠ガラスの存在を検出する手段でコ
ントシールされる！ｐルブラムを用いて自動的に同調さ
せる。このような条件では、この検査装置は極めて迅速
な、各枠ガラス当り８分の１秒のオーダーの、検査速度
に為っており、他方、枠ガラスの供給周期は一般的に１
〜３秒毎である。

従って、本発明は、製造ラインから来る全部の湾曲枠ｆ
ラスの容易かつ非常に高価でない系統的検査を許容し、
その結果、仕上り製品のより良好な品質、及び枠プラス
が次に少けるべき操作のより容易かつよ抄信頼性のある
コントロール、をもたらす方法を提供することは明らか
である。

この方法は、検査されるべき各枠ガラスが検査装置上に
落下することを許容し、装置に接触するまでその落下を
案内し、次いで基準部材に対して枠ガラスを押し当て、
枠ガラスを一直線上に並んでいない３個の基準ブロック
上に支持し、これら３点のうち１点の対向面側から枠ガ
ラスをフラングし、そして枠ガラスの寸法特性を測定す
ることからなる。

最初に第１図を参照するが、この図は本発明に依る装置
の一態様を示している。この装置は剛性骨格１にフレー
ム２が支持され、それに３個の小片３が設けられ、それ
に形状が検査されるべき枠ガラス４が接触せられる。フ
レーム２は枠ガラス４０周縁のプロファイルを実質的に
補償するプロファイルを有することが必要ではないが、
好ましい・ 枠ガラス４が所定の位ｆＫ来るとそれを案内する働きを
する案内部材５をフレーム２に関して横の方に配置する
。これらの案内部材は所定の位置に固定されており、か
つフレーム２の方向に傾斜した丸味のある表面６と、そ
れに続いて枠ガラス４の隣！！（接触）部材として働く
内側の平坦な面７とを有している。−直線上に並んでい
ないこれら３個の案内部材は従って枠ガラス４の位置出
し用の基準となる接触点として働き、これらの接触点に
向けて枠ガラスを横方向から押す位置決め集合体８が装
備されている。この図の場合、これらの位置決め集合体
８は本質的にフレームワーク９゜アクチュエータ１０．
及びアクチュエータ１０のステムで操作されかつフレー
ムワーク９の軸線１２の周知を回動する押え部材１１か
らなり、この押え部材１１自身は枠ガラス４の周縁に横
太膚餐魯ら当たる先端部材１３を含んでいる。

小片３のうちの１つの鉛直線上に、フレームワーク１６
の軸線１７０周りを回動しかつアクチュエータ１９のス
テムｌＢでコントロールされる締め付けへ、ド１５と一
体の弾性先端部材１４が配置されている（第２図）。

枠ガラス４の位置を測定するために適合した種種の検出
ｆリープ２０が構造物１の異なる場所に配置される。第
１図にはただ１個の検出器が示されているが、枠ガラス
４の形状のより精密な検査を実施するために多数の検出
器を装備することが可能であるこをは明白であり、さら
には枠ガラスと接触した平坦な治具の不存在においてこ
れらの検出器をすべての位置、特に、フレーム２の内側
に置くことが可能である。これらの検出器はそうした公
知のタイプのいずれであってもよい、それらは、枠がラ
ス４への損傷を避けるために収縮可能で、枠ガラスが装
置の所定の位置に来た場合に収縮するものからなりこと
が好ましい、これらの検出器は、例えば、精密な位置調
整を許容する！イクロメータ弐ネジを用いてフレーム２
の横表面の溝に取り付け、装置の検量は例えば枠ガラス
の見本を用−て実施する。

情報のｆｖ−ダラム及び処理装置２１（第４図）は、で
きるだけレジスタ２２を装備しかつ装置の異なる部材と
接続されているが、操作のサイクルを連続的にフン）０
−ルし、その各サイクルは装置の中央部に配置された検
出器が枠ガラス４の検査位置への到達を検出したときに
始まる。

本発明に依る装置による枠ガラスの形状の検査のサイク
ルは次のように実施する。

真空回路に接続された把持吸引ノズル２５から例えば成
るハンドリング装置２４（第３図）でフレーム２の鉛直
線内に持うて来られた枠ガラス４は、案内部材５上でハ
ンドリング装置から単純に離され、その案内部材５０曲
面部６を枠ガラスが滑りては埋検査位置に来る０次いで
、検出器２３が枠ガラスの存在を検出し、プログラム装
置２１が位置決め装置８を起動し、押え部材が枠ガラス
４の端部を押して、測定が行なわれる位置を決める３個
の基準案内部材５に対して隣接（接触）するまで持りて
ゆく。

次−で、締め付けへ、ド１５が降下して枠ガラスを押え
部材１４と対応する小片３との間に把持して、枠ガラス
を不動にしかつ測定中の振動をすべて防止し、それから
位置決め集合体８が縮む。

次−で、検出器２０が作動に入り、枠ガラス４の形状を
検査する。

測定が終了すると、締め付はヘッド１５が枠ガラス４を
解放し、枠ガラスは再びハンドリング系２４で取り上げ
られ、枠ガラスの形状が所要限界内にあれば下流の新し
い製造位置に移送され、要件を満たしてｐなければ廃棄
部所に除かれる。

前に説明したように、こうした操“作は非常に迅速な速
さで実施されることができ、それが少ない費用でかつ非
常に簡単表装置を用いて、製造ラインから来る全部の湾
曲枠ガラスを検査することを許容する。

有利には、この形状検査装置で集められ念情報を上流側
の装置、特に湾曲処理部をコントロールするために使用
することができる。記録された形状の欠陥は分析され、
それらの欠陥を除去するのに必要な上流個装蓋の矯正（
調整）が実施される。

勿論、こうじな装置は枠ガラス以外の対象物の特性を検
査するために使用することができる。

【図面の簡単な説明】

＠１図は本発明に依る検査装置の概略透視図、第２図は
枠ガラスのクランプ系の拡大側面断面図、 第３図は検査装置の所定の位置への枠ガラスの配置を説
明する図、 第４図はプログラム系を説明するダイヤグラム図である
。 １・・・骨格、２・・・フレーム、３・・・（三点））
小片、４・・・枠ガラス、５・・・案内部材（６・・・
丸味面、７・・・平坦面）、訃・・位置決め集合体、９
・・：フレームヮーク、１０・・・アクチュエータ、１
１・・・押え部材、１３・・・先端部材、１４・・・弾
性先端部材、１５・・・締め付はヘッド、１６・・・フ
レームワーク、１９・・・アクチュエータ、２０・・・
検出グローブ、２１申情報のプログラム及び処理装置、
２２・・・レジスタ、２３・・・検出器、２４・・・ハ
ンドリング装置。 以下金白

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、枠ガラスの検査装置への落下が許容され、該検査装
   置と接触するまでその落下゛が案内され、次いで前記枠
   ガラスが、基準部材に向って押され、−直線関係に並ん
   でいない３個の小片で支持され、該３個の小片のうち１
   個の対向面側からフラングされ、そして、前記枠ガラス
   の寸法特性が測定されることを特徴とする枠ガラス等の
   形状の検査方法。 ２　枠ガラス（４）をその端縁近傍で支持するために３
   個の接触小片（３）を所定の位置に装備した支持フレー
   ム（２）と、枠ガラスを前記接触小片に関して位置出し
   する手段（８）と、枠ガラスを前記接触小片のうち少な
   くとも１個の対向面側からフランジする手段（１５）と
   、枠ガラスの形状を測定しかつ基準の形状と比較する手
   段（２０）とを含んで成ることを特徴とする枠ガラス等
   の形状の検査装置。 ３、前記位置出し手段が、前記支持フレームに関して横
   に配置されかつ枠ガラスをほぼ基準の位置に導くことが
   可能な案内手段（５）と、基準点として働く３個の前記
   案内手段（５）に接触するまで枠ガラスを横方向から押
   すことが可能な駆動手段（１０）とを含んで成る特許請
   求の範囲第２項記載の装置。 ４、前記案内手段が、前記支持フレーム（２）の方向に
   傾斜した表面（６）と、対応する周縁で枠ガラス（４）
   が接触するに至る平坦な表面（７）とを有する案内部材
   （５）からなる特許請求の範囲第３項記載の装置。 ５、前記枠ガラスクランプ手段が、駆動手段（１９）で
   作動されるフラングへ、ド（１５）に担持された弾性押
   え部材（１４）からなる特許請求の範囲第２項から第４
   項までのいずれかに記載の装置。 ６、異種部材の作用をコントロールし、同調さぞる情報
   をプログラムし、処理する装置（２０）を含んで成る特
   許請求の範囲第２項から第５項までのいずれかに記載の
   装置。 ７　支持フレーム（２）において枠ガラス（４）の検査
   位置への到着を検出しかつ前記グログラム１ｌｌ（２０
   ）にコ／）ロール用信号を送ることが可能な検出器（２
   ３）を含んで成る特許請求の範囲第６項記軟の装置。 ８　枠ガラス（４）をその端縁近傍で支持するために３
   個の接触小片（３）を所定の位置に装備した支持フレー
   ム（２）と、枠ガラスを前記接触小片に関して位置出し
   する手段（８）と、枠ガラスを前記接触小片のうち少な
   くとも１個の対向面＊ｂからクランプする手段（１５）
   と、枠ガラスの形状を測定しかつ基準の形状と比較する
   手段（２０〕七を含んで成る粋ガラスー叫の形状の検査
   装置を、枠ガラス叫の製造ラインの下ｆＬ＠に配置し、
   前記検査装置で得られた形状に関する情報を用いて前記
   製造ライ／をコントロールすることを特許とする枠ガラ
   ス等の製造装置。