JPS583309Y2 - 機器用筐体 - Google Patents
機器用筐体Info
- Publication number
- JPS583309Y2 JPS583309Y2 JP1977115914U JP11591477U JPS583309Y2 JP S583309 Y2 JPS583309 Y2 JP S583309Y2 JP 1977115914 U JP1977115914 U JP 1977115914U JP 11591477 U JP11591477 U JP 11591477U JP S583309 Y2 JPS583309 Y2 JP S583309Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cover
- bridge
- window
- protruding plate
- equipment storage
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Closures For Containers (AREA)
- Casings For Electric Apparatus (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、簡易な構成により筐体に水密機能とカバー自
動ロック機能を付与した機器用筐体に関する。
動ロック機能を付与した機器用筐体に関する。
以下本考案の一実施例を図面について説明する０１は垂
直配置の取付けとなるテレビ受信用増幅器の筐体で、背
面に取付金具２を収納するためのホルダ３を突設し正面
の下半部は一段凹んだ形態でこれに窓部４を形成したプ
ラスチック製の機器収納本体５と、一端両側をピン６で
機器収納本体５の両側壁７の中間前端部に枢支して窓部
４を閉蓋するプラスチック製のカバー８とで構成されて
いる。
直配置の取付けとなるテレビ受信用増幅器の筐体で、背
面に取付金具２を収納するためのホルダ３を突設し正面
の下半部は一段凹んだ形態でこれに窓部４を形成したプ
ラスチック製の機器収納本体５と、一端両側をピン６で
機器収納本体５の両側壁７の中間前端部に枢支して窓部
４を閉蓋するプラスチック製のカバー８とで構成されて
いる。
機器収納本体５は、側壁７に窓部側の直線状の頂縁９と
ほぼ同一面の橋部１０を内装し、底部１１と接して側壁
７の下端部を連結する前蓋１２は、正面に同軸ケーブル
を筐体内に導くための案内筒１５を突設すると共に、カ
バー８両側の折曲げ部１４の高さ分だけ窓側側壁７より
高くすることにより、閉蓋時、カバー８の内壁２７が前
蓋１２の頂縁２８に、折曲げ部１４の端縁１３が側壁７
の頂縁９に接するようにしている。
ほぼ同一面の橋部１０を内装し、底部１１と接して側壁
７の下端部を連結する前蓋１２は、正面に同軸ケーブル
を筐体内に導くための案内筒１５を突設すると共に、カ
バー８両側の折曲げ部１４の高さ分だけ窓側側壁７より
高くすることにより、閉蓋時、カバー８の内壁２７が前
蓋１２の頂縁２８に、折曲げ部１４の端縁１３が側壁７
の頂縁９に接するようにしている。
カバー８は、各折曲げ部１４に橋部１０の溝１６に挿入
する突起板１７を内接すると共に、各突起板１７の内方
に先端に係止爪１８を屈曲形成した係止突起１９を突設
し、係止爪１８の内側縁２０が突起板１７の端縁２１よ
り突き出る量は橋部１０の溝１６箇所における厚みより
わずかに小さく設定する。
する突起板１７を内接すると共に、各突起板１７の内方
に先端に係止爪１８を屈曲形成した係止突起１９を突設
し、係止爪１８の内側縁２０が突起板１７の端縁２１よ
り突き出る量は橋部１０の溝１６箇所における厚みより
わずかに小さく設定する。
しかして、係止突起１９には適度の弾性をもたせると共
に、閉蓋時橋部１０の裏面２５に係合させる係止爪１８
の外周部は、閉蓋の際係止爪１８が橋部１０に当接する
と、内方へ弾性変位して橋部１０の内側壁２２に沿うよ
うに、適宜の曲面に形成しておく。
に、閉蓋時橋部１０の裏面２５に係合させる係止爪１８
の外周部は、閉蓋の際係止爪１８が橋部１０に当接する
と、内方へ弾性変位して橋部１０の内側壁２２に沿うよ
うに、適宜の曲面に形成しておく。
かく構成された筺体１に所要の機器を収納して得た本実
施例のテレビ受信用増幅器は、例えば第１図に示す如く
、ホルダ３に装着した取付金具２で支柱２４に垂直に取
付けており、カバー８の開蓋は、カバー８を第１図にお
いて時計方向に回動することにより機器収納本体５の橋
部１０の裏面２５に係合する係止爪１８が橋部１０から
離れ、かくて−挙に開蓋できる。
施例のテレビ受信用増幅器は、例えば第１図に示す如く
、ホルダ３に装着した取付金具２で支柱２４に垂直に取
付けており、カバー８の開蓋は、カバー８を第１図にお
いて時計方向に回動することにより機器収納本体５の橋
部１０の裏面２５に係合する係止爪１８が橋部１０から
離れ、かくて−挙に開蓋できる。
カバー８の閉蓋は、カバー８を反時計方向に回動すると
、まず、係止爪１８が橋部１０に当接し内方へ弾性変位
して橋部１０の内側壁２２に沿うこととなり、ついで内
側壁２２を離れると直ちに弾性復帰して橋部１０の裏面
２５に係合し、かくてカバー８は機器収納本体５に自動
的にロックされる。
、まず、係止爪１８が橋部１０に当接し内方へ弾性変位
して橋部１０の内側壁２２に沿うこととなり、ついで内
側壁２２を離れると直ちに弾性復帰して橋部１０の裏面
２５に係合し、かくてカバー８は機器収納本体５に自動
的にロックされる。
その際、カバー８の突起板１７は橋部１０の溝１６の底
部２６に圧接し、カバー８の内壁２７は前蓋１２の頂縁
２８に、折曲げ部１４の端縁１３は側壁７の頂縁９にほ
ぼ接すると共に、カバー８の内壁２７に設ける桟２９が
前蓋１２の正面壁に外接する。
部２６に圧接し、カバー８の内壁２７は前蓋１２の頂縁
２８に、折曲げ部１４の端縁１３は側壁７の頂縁９にほ
ぼ接すると共に、カバー８の内壁２７に設ける桟２９が
前蓋１２の正面壁に外接する。
かかる閉蓋状態においては、カバー８の側部から筺体内
へのトｂ水の侵入が考えられるが、側壁７の頂縁９と折
曲げ部１４の端縁１３間より侵入した雨水は、突起板１
７が橋部１０の溝底部２６に圧接しているので、突起板
１７の外側面に沿って流下し、溝１６を通して筐体内部
に侵入することはない。
へのトｂ水の侵入が考えられるが、側壁７の頂縁９と折
曲げ部１４の端縁１３間より侵入した雨水は、突起板１
７が橋部１０の溝底部２６に圧接しているので、突起板
１７の外側面に沿って流下し、溝１６を通して筐体内部
に侵入することはない。
また、雨水の吹上げによる浸水は、カバー８の桟２９を
前蓋１２の正面壁に外接させ、カバー８の上端縁を機器
収納本体５の内壁に当接させることにより防止できる。
前蓋１２の正面壁に外接させ、カバー８の上端縁を機器
収納本体５の内壁に当接させることにより防止できる。
以上説明した如く本考案によれば、カバーに設ける係止
突起と突起板とで機器収納本体の橋部の溝部を挟圧する
ようになされているので、最少部品数で閉蓋時常に機器
収納本体に対するカバーの圧接と雨水の侵入防止を図り
得るものである。
突起と突起板とで機器収納本体の橋部の溝部を挟圧する
ようになされているので、最少部品数で閉蓋時常に機器
収納本体に対するカバーの圧接と雨水の侵入防止を図り
得るものである。
また、カバーの係止突起と突起板からなる橋部挟圧機構
はコンパクトでしかも筐体側壁に沿わせ得るため、筐体
内の電子部品等の配設空間を広くとることができ、また
、カバーの開閉では主に係＋、、Ｉ＝＝突起が弾性変形
してカバーを本体に取付けるヒンジ箇所は弾性変形しな
いから、カバー取付ピンは小径でよい。
はコンパクトでしかも筐体側壁に沿わせ得るため、筐体
内の電子部品等の配設空間を広くとることができ、また
、カバーの開閉では主に係＋、、Ｉ＝＝突起が弾性変形
してカバーを本体に取付けるヒンジ箇所は弾性変形しな
いから、カバー取付ピンは小径でよい。
第１図は本案筐体を用いたテレビ受信用増幅器の配置状
態を示す側面図、第２図は第１図のＡＡ線矢祝図、第３
図は本考案０）一実施例を示す斜面図である。 １・・・・・・筺体、２・・・・・・取付金具、４・・
・・・・窓部、５・・・・・・機器収納本体、７・・・
・・・側壁、８・・・・・・カバー、９・・・・・・頂
縁、１０・・・・・・橋部、１２・・・・・・前蓋、１
３・・・・・・端縁、１４・・・・・・折曲げ部、１６
・・・・・・溝、１７・・・・・・突起板、１８・・・
・・・係止爪、１９・・・・・・係止突起、２４・・・
・・・支柱、２９・・・・・・桟。
態を示す側面図、第２図は第１図のＡＡ線矢祝図、第３
図は本考案０）一実施例を示す斜面図である。 １・・・・・・筺体、２・・・・・・取付金具、４・・
・・・・窓部、５・・・・・・機器収納本体、７・・・
・・・側壁、８・・・・・・カバー、９・・・・・・頂
縁、１０・・・・・・橋部、１２・・・・・・前蓋、１
３・・・・・・端縁、１４・・・・・・折曲げ部、１６
・・・・・・溝、１７・・・・・・突起板、１８・・・
・・・係止爪、１９・・・・・・係止突起、２４・・・
・・・支柱、２９・・・・・・桟。
Claims (2)
- （１）垂直配置の取付けとなる機器収納本体の正面下半
部に窓部を形成しこの窓部にカバーを開閉自在に取付け
てなる筐体において、機器収納本体の両内側壁の窓部箇
所に橋部を突設し、カバーには橋部対向箇所に突起板を
、橋部対向箇所の適宜位置に先端に係止爪を屈曲形成し
た係止突起を各突設すると共に、閉蓋時突起板は橋部の
溝底に、係止爪は橋部の裏面に当接するように突起板と
係止突起の大きさを選定したことを特徴とする機器用筐
体。 - （２）機器収納本体とカバーを合成樹脂製とした実用新
案登録請求の範囲第（１）項記載の機器用筐体。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1977115914U JPS583309Y2 (ja) | 1977-08-29 | 1977-08-29 | 機器用筐体 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1977115914U JPS583309Y2 (ja) | 1977-08-29 | 1977-08-29 | 機器用筐体 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5441552U JPS5441552U (ja) | 1979-03-20 |
| JPS583309Y2 true JPS583309Y2 (ja) | 1983-01-20 |
Family
ID=29067977
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1977115914U Expired JPS583309Y2 (ja) | 1977-08-29 | 1977-08-29 | 機器用筐体 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS583309Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP4492510B2 (ja) * | 2005-09-30 | 2010-06-30 | サクサ株式会社 | 屋外用機器の防水構造 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5212364B2 (ja) * | 1972-11-29 | 1977-04-06 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5212364U (ja) * | 1975-07-16 | 1977-01-28 |
-
1977
- 1977-08-29 JP JP1977115914U patent/JPS583309Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5212364B2 (ja) * | 1972-11-29 | 1977-04-06 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5441552U (ja) | 1979-03-20 |
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