JPS5832771Y2 - 霧化用超音波振動装置 - Google Patents
霧化用超音波振動装置Info
- Publication number
- JPS5832771Y2 JPS5832771Y2 JP1322179U JP1322179U JPS5832771Y2 JP S5832771 Y2 JPS5832771 Y2 JP S5832771Y2 JP 1322179 U JP1322179 U JP 1322179U JP 1322179 U JP1322179 U JP 1322179U JP S5832771 Y2 JPS5832771 Y2 JP S5832771Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- vibration device
- atomization
- ultrasonic vibration
- flow path
- backing plate
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Landscapes
- Special Spraying Apparatus (AREA)
- Apparatuses For Generation Of Mechanical Vibrations (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本案は内燃機関の燃料噴射器を初め燃焼器具のバーナあ
るいは塗装の噴射ガンや加湿器などに用いられる霧化用
超音波振動装置に関するもので、以下図面について説明
する。
るいは塗装の噴射ガンや加湿器などに用いられる霧化用
超音波振動装置に関するもので、以下図面について説明
する。
第１図において、１，２はチタン酸ジルコン酸鉛等より
なる分極された１対の円環状圧電素子で、電気的並列に
なるよう円環状の端子板３を介して対向してなる。
なる分極された１対の円環状圧電素子で、電気的並列に
なるよう円環状の端子板３を介して対向してなる。
４は前記一方の圧電素子１の外端面に配した金属の前面
板で、外面から軸方向に伸びる径小の振動ホーン４ａを
有している。
板で、外面から軸方向に伸びる径小の振動ホーン４ａを
有している。
５は前記他方の圧電素子２の外端面に配した金属の裏打
板で、内面から軸方向に伸び圧電素子１，２及び端子板
３の各内孔を電気絶縁的に挿通して前面板の内端面中央
に設けたねじ孔４ｂに螺合して一対の圧電素子を挟着す
るためのボルト軸５ａを有し、かつ外端面には液体供給
口５ｂを有する。
板で、内面から軸方向に伸び圧電素子１，２及び端子板
３の各内孔を電気絶縁的に挿通して前面板の内端面中央
に設けたねじ孔４ｂに螺合して一対の圧電素子を挟着す
るためのボルト軸５ａを有し、かつ外端面には液体供給
口５ｂを有する。
６は前記前面板４及び裏打板５の内部に軸線に沿って貫
設された縦孔４Ｃ及び５Ｃとで構成される流路で、一端
は液体噴霧口として前面板の振動ホーン４ａの先端面に
開口し、他端は裏打板の液体供給口５ｂに後述する弁室
７ａを介して連接する。
設された縦孔４Ｃ及び５Ｃとで構成される流路で、一端
は液体噴霧口として前面板の振動ホーン４ａの先端面に
開口し、他端は裏打板の液体供給口５ｂに後述する弁室
７ａを介して連接する。
７は前記流路６に供される液体の供給量を制御する弁部
で、弁室７ａと球７ｂとで構成されるが、本案はこの弁
部７を裏打板５側の振動腹部の近傍に配置せしめたもの
である。
で、弁室７ａと球７ｂとで構成されるが、本案はこの弁
部７を裏打板５側の振動腹部の近傍に配置せしめたもの
である。
従来、この種の超音波振動子にあっては液体の供給量を
制御するため流路中に配設される弁部７′が、前面板の
振動腹部の位置、即ち第２図に示した如く振動ホーン４
ａの先端面の噴霧口付近に配設されていた。
制御するため流路中に配設される弁部７′が、前面板の
振動腹部の位置、即ち第２図に示した如く振動ホーン４
ａの先端面の噴霧口付近に配設されていた。
このため振動子を励起した時、振動ホーンの先端面が安
定かつ充分に振動しないうちに液体がホーン先端面に達
しそのまま霧化されずに直射され、またそのときホーン
先端面に液滴が付着した場合、発振回路との整合がくず
れ振動子が発振しないという問題があった。
定かつ充分に振動しないうちに液体がホーン先端面に達
しそのまま霧化されずに直射され、またそのときホーン
先端面に液滴が付着した場合、発振回路との整合がくず
れ振動子が発振しないという問題があった。
然るに本案は上述した通り、前面板とは反対の裏打板側
の振動腹部の位置に弁部を配設することによってホーン
先端面と弁部間の流路長さを延長したものであるから、
ホーン先端面が安定かつ充分振動したときに液体を振動
面に供することができるので確実に液体を霧化して、液
体の直射、発振の停止等を防止し得る効果がある。
の振動腹部の位置に弁部を配設することによってホーン
先端面と弁部間の流路長さを延長したものであるから、
ホーン先端面が安定かつ充分振動したときに液体を振動
面に供することができるので確実に液体を霧化して、液
体の直射、発振の停止等を防止し得る効果がある。
第１図Ａは本案実施例による霧化用超音波振動装置の縦
断面図、同図Ｂはその振動装置の変位分布線面である。 第２図は従来例による超音波振動装置の要部を示す図で
ある。 １．２・・・・・・圧電素子、４・・・・・・前面板、
４ａ・・・・・・振動ホーン、５・・・・・・裏打板、
５ｂ・・・・・・液体供給口、６・・・・・・流路、７
・・・・・・弁部。
断面図、同図Ｂはその振動装置の変位分布線面である。 第２図は従来例による超音波振動装置の要部を示す図で
ある。 １．２・・・・・・圧電素子、４・・・・・・前面板、
４ａ・・・・・・振動ホーン、５・・・・・・裏打板、
５ｂ・・・・・・液体供給口、６・・・・・・流路、７
・・・・・・弁部。
Claims (1)
- 振動ホーンを具えた前面板と、液体供給口を具えた裏打
板との間に一対の圧電素子を挟着すると共に一端が噴射
口として振動ホーンの先端面に開口し、他端が裏打板の
液体供給口に連接する流路を軸線に沿って貫設し、前記
流路中に燃料の供給量を制御する弁部を配設してなるも
のにおいて、前記弁部を裏打板側の振動腹部の近傍に、
配置したことを特徴とする霧化用超音波振動装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1322179U JPS5832771Y2 (ja) | 1979-02-02 | 1979-02-02 | 霧化用超音波振動装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1322179U JPS5832771Y2 (ja) | 1979-02-02 | 1979-02-02 | 霧化用超音波振動装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS55115367U JPS55115367U (ja) | 1980-08-14 |
| JPS5832771Y2 true JPS5832771Y2 (ja) | 1983-07-21 |
Family
ID=28830909
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1322179U Expired JPS5832771Y2 (ja) | 1979-02-02 | 1979-02-02 | 霧化用超音波振動装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5832771Y2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2012210578A (ja) * | 2011-03-31 | 2012-11-01 | Honda Electronic Co Ltd | 超音波振動子 |
| JP2012210575A (ja) * | 2011-03-31 | 2012-11-01 | Honda Electronic Co Ltd | 超音波振動子 |
-
1979
- 1979-02-02 JP JP1322179U patent/JPS5832771Y2/ja not_active Expired
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2012210578A (ja) * | 2011-03-31 | 2012-11-01 | Honda Electronic Co Ltd | 超音波振動子 |
| JP2012210575A (ja) * | 2011-03-31 | 2012-11-01 | Honda Electronic Co Ltd | 超音波振動子 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS55115367U (ja) | 1980-08-14 |
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