JPS5832357Y2 - デジタルシンセサイザ送信機の一時停止回路 - Google Patents

デジタルシンセサイザ送信機の一時停止回路

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JPS5832357Y2
JPS5832357Y2 JP1976098655U JP9865576U JPS5832357Y2 JP S5832357 Y2 JPS5832357 Y2 JP S5832357Y2 JP 1976098655 U JP1976098655 U JP 1976098655U JP 9865576 U JP9865576 U JP 9865576U JP S5832357 Y2 JPS5832357 Y2 JP S5832357Y2
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JP
Japan
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circuit
phase
oscillation
signal
locked loop
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Application number
JP1976098655U
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English (en)
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JPS5318945U (ja
Inventor
誠司 山崎
Original Assignee
株式会社日立製作所
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Publication date
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  • Stabilization Of Oscillater, Synchronisation, Frequency Synthesizers (AREA)
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  • Transmitters (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は位相同期ループ(Phase LookedL
oop 、以下PLLと略す)を用いたデジタルシンセ
サイザ送信機に使用して好適な出力信号一時停止回路の
改良に関する。
第1図は従来の回路図である。
第1図の回路において1は位相検波回路を示し、該回路
はローパスフィルタ15、電圧制御発振器2、プログラ
マブル分周器16、基準信号発振器17等と共に周知の
PLL回路を構成している。
位相検波回路1の出力端子11に現られれる出力信号は
電圧制御発振器2(以下■COという)に供給され、該
信号を受けてVCO2は発振する。
VCO2の発振出力信号はプログラマブル分周器16に
供給され、該分周器にて送信チャンネルに対応した分周
値N1で分周されて位相検波回路1の一方の入力端子1
4に供給される。
位相検波回路1の他方の入力端子13には基準信号発振
器17の基準信号が供給され、上記両信号の位相を比較
し、その位相差に応じた信号を出力端子11に出力する
また位相検波回路1の出力端子12には第3図aに示す
如くlと0の電位つまりPLL回路がロック状態にある
時1の電位を出力し、アンロック状態にある時0の電位
を出力する。
アンロック状態はプログラマブル分周器16の分周値N
を任意に選択して切換えた時つまりチャンネルの切換時
基準信号発振器17の出力信号の周波数frとプログラ
マブル分周器16の出力信号の周波数 W・1丁とがfr←、 @fr となって生じる。
7は送信用局部発振回路、4は■CO2の出力信号と局
部発振回路7の出力信号を混合し、送信キャリア信号を
出力する周波数混合回路、5は増幅回路、6は送信キャ
リア信号出力端子である。
斯る回路構成において、PLL回路がロック状態にあり
、検波回路1の出力端子12に1の電位が現られれると
、該電位は信号系路を電気的に断つ作用をもつ発振回路
7(スイッチング回路)の発振トランジスタ71のベー
スに供給され、トランジスタ71はその電位により順バ
イアス方向に偏倚されてONL、その発振出力は周波数
混合回路4に供給される。
混合回路4の出力は増幅回路5を通して出力端子6に導
かれる。
PLL回路がアンロック状態にあり、検波回路1の出力
端子12にOの電位が現られれると、該電位は発振回路
7の発振トランジスタ71のベースに供給され、トラン
ジスタ71はその電位により逆バイアス方向に偏倚され
てOFFし、周波数混合回路4を電気的に断つ。
したがってこの間混合回路4の出力には送信出力が現ら
れれない。
ここで゛検波回路1の出力端子12の出力にはパルス雑
音が混入しているので、該雑音で発振回路7が誤動作し
ないように発振トランジスタ71のベース段に抵抗72
とコンデンサ73からなる積分回路を挿入している。
なお、74,75はトランジスタ71のバイアス抵抗で
ある。
しかしながら斯様な従来の回路にあってはコンデンサ7
への充電時間とその放電時間とを同一に設定しであるた
め例えばチャンネル切換時における短時間のPLL回路
のアンロック時に発振回路7を第3図す、Cに示すよう
にOFFすることができない。
したがってチャンネル切換時に発生する雑音は検波回路
1、VCO2,混合回路4.増幅回路5を通して出力端
子6に現られれる欠点がある。
なお第3図において9,10は信号8に対するトランジ
スタ71のベース電位及びその0N−OFFを示す特性
曲線、lはトランジスタ71が0NOFFする電位レベ
ル線である。
本考案の目的はチャンネル切換時送信出力を一時停止す
ると共にこの時位相検波回路の出力に混入するパルス雑
音をカットすることにあり、その目的を達成するため本
考案はコンデンサ7の放電時定数を短くシ、充電時定数
を長くしてチャンネル切換のような瞬時のPLL回路の
アンロック時に発振回路を確実に0FFL得るようにし
た。
以下本考案の実施例を図面に従って説明す、る。
第2図は本考案の一実施例を示す回路図である。
第2図において第1図と同一部分には同一符号を付して
その説明を省略する。
76は抵抗72に並列に接続されたダイオードを示し、
該ダイオードの陽極は抵抗74を通してトランジスタ7
1のベースに接続され、陰極は検波回路1の出力端子1
2に接続されている。
即ち、本考案は発振トランジスタ71のベースと検波回
路1の出力端子12との間に接続された積分回路の抵抗
72に並列にダイオード7を図示の如く接続したことを
特徴とするものである。
したがってロック時におけるコンデンサ73の充電時定
数T1は T = R7□C□ R7□ ・・・抵抗72の抵抗値 C7,・・・コンデンサ73の容量値 となり、そのアンロック時における放電時定数T2は T、 =γCよ γ・・・ダイオード76のON時におけ ろイビーダンス となる。
本考案はこのようにアンロック時におけるコンデンサ7
2の電荷の放電をダイオード76を通して放電させてい
るので、短時間に行なうことができる。
第3図d、eに第3図aに示す信号に対する本考案のト
ランジスタ71の応答特性即ちベース電位及びその0N
−OFF状態を示す。
9’、 10’がそれらの特性曲線である。
以上述べたことから分るように本考案によれば、例えば
チャンネル切換時のような短時間のアンロックになった
場合トランジスタ71(出力停止回路)が応答するので
PLL回路がロックする迄の時間出力を停止することが
でき、チャンネル切換雑音等の指定周波数外の不正電波
の発射をカットすることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来例を示す回路図、第2図は本考案の実施例
を示す回路図、第3図は本考案の説明に供する特性図で
ある。 1・・・・・・位相検波回路、2・・・・・・電圧制御
発振回路、4・・・・・・周波数混合回路、5・・・・
・・増幅回路、6・・・・・・出力端子、7・・・・・
・発振回路、71・・・・・・トランジスタ、72,7
4゜75・・・・・・抵抗、73・・・・・・コンテ゛
ンサ、76・・・・・・ダイオード。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 電圧制御発振回路と該発振回路の出力信号をチャンネル
    に応じて分周するプログラマブル分周器と基準信号発振
    器と上記分周器、基準信号発振器の出力信号の位相差を
    検出し、この位相差に応じた信号を上記電圧制御発振回
    路に供給すると共に、上記2つの出力信号がロック状態
    にある時第1のレベル電位を出力し、アンロック状態に
    ある時第2のレベル電位を出力する位相検波回路を含む
    位相同期ループ回路と、発振回路と、上記電圧制御発振
    回路の出力信号と上記発振回路の出力信号を混合し、送
    信信号を出力する混合回路を具え、上記発振回路は上記
    位相検波回路に結合され、上記位相同期ループ回路のロ
    ック時上記第1のレベル電位によりONし、アンロック
    時上記第2のレベル電位によりOFFするスイッチング
    回路と、このスイッチング回路のON、OFFの時定数
    を決定する充放電回路(積分回路)と、上記スイッチン
    グ回路がONした時発振し、この発振出力信号を上記混
    合回路に導き、上記スイッチング回路がOFFした時上
    記混合回、路を含む信号系的を電気的に遮断する第1の
    回路と、上記位相検波回路と上記スイッチング回路間に
    設けられた上記位相同期ループ回路のアンロック時にお
    ける上記充放電回路の放電時定数を短くシ、充電時定数
    を長くシ、上記スイッチング回路を短時間にOFFする
    第2の回路とからなることを特徴とするデジタルシンセ
    サイザ送信機の一時停止回路1、
JP1976098655U 1976-07-26 1976-07-26 デジタルシンセサイザ送信機の一時停止回路 Expired JPS5832357Y2 (ja)

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Publication Number Publication Date
JPS5318945U JPS5318945U (ja) 1978-02-17
JPS5832357Y2 true JPS5832357Y2 (ja) 1983-07-18

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ID=28708981

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Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5822601A (ja) * 1981-07-23 1983-02-10 Matsushita Electric Ind Co Ltd リ−ド面加工装置
JPS5836004U (ja) * 1981-09-02 1983-03-09 株式会社ツガミ Nc旋盤における刃物台装置

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JPS5318945U (ja) 1978-02-17

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