JPS5832331Y2 - 水晶ユニツト - Google Patents

水晶ユニツト

Info

Publication number
JPS5832331Y2
JPS5832331Y2 JP1982071690U JP7169082U JPS5832331Y2 JP S5832331 Y2 JPS5832331 Y2 JP S5832331Y2 JP 1982071690 U JP1982071690 U JP 1982071690U JP 7169082 U JP7169082 U JP 7169082U JP S5832331 Y2 JPS5832331 Y2 JP S5832331Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
crystal resonator
crystal
resonator
tuning fork
fork type
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP1982071690U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS588220U (ja
Inventor
茂 青木
Original Assignee
セイコーエプソン株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by セイコーエプソン株式会社 filed Critical セイコーエプソン株式会社
Priority to JP1982071690U priority Critical patent/JPS5832331Y2/ja
Publication of JPS588220U publication Critical patent/JPS588220U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPS5832331Y2 publication Critical patent/JPS5832331Y2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Piezo-Electric Or Mechanical Vibrators, Or Delay Or Filter Circuits (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、薄型水晶振動子の実装の改良に関するもので
ある。
水晶時計における水晶振動子は、パッケージを含めると
比較的大きなスペースを必要としており、水晶時計とし
ての小型化のネックになっている。
そこで、水晶振動子自体の小型化をはかるため、水晶ペ
レットのエツチング等により、板厚が０．１〜０．２ｍ
ｍ程度の薄型水晶振動子すら出現しようとしている。
しかしながら、これらの振動子は、総合的にみて、より
有効にパッケージすることでより小型化をはかることが
でき、本考案は、小型化と低コストで、高精度で高性能
なパッケージ手段の一例を提供するものである。
従来、水晶ユニットは第１図に示すように、外部からの
電源をとり入れ、尚且つ、水晶振動子５ａの支持を兼ね
るような端子７やリード線８によって支持される構造を
とっており、又、電極によっては、ワイヤーボンディン
グ等の技術により、細線６を用い外部とを接続している
。
又、細線６の代わりに板バネを用いた構造等も用いられ
ている。
更に、水晶振動子の板厚が０．１〜０．２ｍｍ程度まで
薄くなった場合等は、これらの端子７は、対衝撃性能か
らみると、より剛性があってもかまわない。
そういった場合は、第２図に示すような水晶振動子５ｂ
を固定するための固定台１０を設け、ワイヤーボンディ
ングにより端子７を介して外部と電気的導通をとる事等
が行なわれている。
しかしながら、こういった構造では、いずれも導通に線
材を介して行なうためスペース効率が悪く、又構造も複
雑で、コスト的にも高くなる。
本考案は、これらの欠点を解決するものであり、本考案
の具体的な実施例について説明すると、第３図ａ、ｂ、
第４図、第５図において、薄型水晶振動子（以後リーフ
型水晶振動子と呼ぶ）５ｂ、プラグを形成するガラス１
２．プラグ枠１３、コバール等ガラスに近い膨張率をも
つ材料等でできた断面形状がほぼ円形の端子７等で形成
されている。
ここで、本考案による水晶ユニットの製造方式の具体的
な一例を順を追って説明すると、第４図。
第５図に示すように、端子７は断面形状がほぼ円形であ
る部材でできており、ガラス１２等からなる焼結材でで
きた部分へ端子７を通した後、加熱して溶着させ、プラ
グにして気密保持ができるように作られている。
リーフ型水晶振動子を取付けるには、第３図のように、
接触面７ｂにハンダ付等の手段で固着し、ケース１１で
真空封入することにより完成する。
しかし、板状の端子等に振動子を取付けるには、板状の
端子の振動子との接触面の平面度、同一平面内における
二端子の平行度等が出ていなければならないが、本考案
においては、端子７の断面形状がほぼ円形なので、二端
子の平行度が出ていなくても、リーフ型水晶振動子の位
置の変化は見られない。
また、端子に曲がりや変形があっても、その部分にハン
ダ等が流れ込んで、より強度が増し、導通も確実となる
。
したがってプラグの製作においては、本考案によって、
低コストで加工精度の高いものができる。
しかも、プラグを製作するのに、焼結材１２の穴に端子
７の方向を決めて挿入する必要がないため、工数が大幅
に減り、これも低コストへ寄与している。
以上、詳細に述べたように、本考案を実施することによ
り、超小型のリーフ型水晶振動子をスペース的に有効に
パッケージでき、プラグの製作工数も減少するため、低
コストで加工精度の高い薄型水晶ユニットの製作が可能
である。
【図面の簡単な説明】
第１図、第２図は従来の実施例、第３図ａ、ｌ）は本考
案の断面図、第４図、第５図は本考案の部分図。 ５ａ・・・・・・水晶音叉、５ｂ・・・・・・リーフ型
水晶振動子、７・・・・・・端子、１１・・・・・・ケ
ース、１２・・・・・・ガラス、１３・・・・・・プラ
グ枠。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 音叉型水晶振動子を真空容器内に装着してなる水晶ユニ
    ットにおいて、前記音叉型水晶振動子はエツチング加工
    により形成された厚さ０．１〜０．２ｍｍ程度の薄板振
    動子であり、前記真空容器は内部をガラスで充填された
    プラグ枠と、該プラグ枠と係合して水晶振動子を被う筒
    状ケース体、及び前記プラグ枠体のガラスを貫通するほ
    ぼ直線状の２本のり−ドピンとから成り、前記音叉型水
    晶振動子は２つの叉を連結する基部がプラグ側にあるよ
    う長手方向を前記筒状ケースの軸方向に一致させてなり
    、且つ前記基部の一方の面の底部寄りの部分に軸線方向
    を前記水晶振動子の長手方向と一致させた前記２本のリ
    ードピンの側部を密着固定させるとともに、前記リード
    ピンは容器内で、前記水晶振動子の幅より外側に出ない
    ように配置されたことを特徴とする水晶ユニット。
JP1982071690U 1982-05-17 1982-05-17 水晶ユニツト Expired JPS5832331Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1982071690U JPS5832331Y2 (ja) 1982-05-17 1982-05-17 水晶ユニツト

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1982071690U JPS5832331Y2 (ja) 1982-05-17 1982-05-17 水晶ユニツト

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS588220U JPS588220U (ja) 1983-01-19
JPS5832331Y2 true JPS5832331Y2 (ja) 1983-07-18

Family

ID=29867480

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1982071690U Expired JPS5832331Y2 (ja) 1982-05-17 1982-05-17 水晶ユニツト

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS5832331Y2 (ja)

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3697789A (en) * 1970-06-23 1972-10-10 Citizen Watch Co Ltd Mechanical oscillator
JPS4843287A (ja) * 1971-10-01 1973-06-22
JPS4979279A (ja) * 1972-12-01 1974-07-31

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3697789A (en) * 1970-06-23 1972-10-10 Citizen Watch Co Ltd Mechanical oscillator
JPS4843287A (ja) * 1971-10-01 1973-06-22
JPS4979279A (ja) * 1972-12-01 1974-07-31

Also Published As

Publication number Publication date
JPS588220U (ja) 1983-01-19

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP1478090B1 (en) Tuning-fork-type piezoelectric resonator element
US6700313B2 (en) Piezoelectric resonator and assembly comprising the same enclosed in a case
JPS5832331Y2 (ja) 水晶ユニツト
JPS5915405B2 (ja) 音叉型水晶振動子ユニット
JPS6144408B2 (ja)
JP3968782B2 (ja) 電子部品用パッケージおよび当該パッケージを用いた圧電振動デバイスおよび圧電振動デバイスの製造方法
JPS58116809A (ja) 水晶振動子の製造方法
JPS5929001B2 (ja) スイシヨウハツシンキノ セイゾウホウホウ
JPS6367908A (ja) ２端子形圧電共振素子を有する電子部品
JPS5821216Y2 (ja) 小型圧電振動子の支持構造
JPH10117120A (ja) Ｇｔカット水晶振動子
JPH0422567Y2 (ja)
JP5207753B2 (ja) 電子素子用円筒型パッケージおよびその製造方法
JPS5812762B2 (ja) 水晶発振体
JP2001160730A (ja) 圧電振動子および表面実装型圧電振動子
JP2000059169A (ja) 圧電振動子アレイ及びその製造方法
JPH0132421Y2 (ja)
JPS58182911A (ja) 圧電振動子
JPH0112421Y2 (ja)
JPS6017950Y2 (ja) 音又形水晶振動子用ホルダ−
JPH0611637Y2 (ja) コンデンサ付圧電磁器振動子
JPH0716422U (ja) 表面実装用気密パッケージ
JP3027036U (ja) 水晶振動子
JPS6019385Y2 (ja) 音叉型圧電振動子
JPS6221067Y2 (ja)