JPS5832280A - デイジタル記録テ−プの編集装置 - Google Patents

デイジタル記録テ−プの編集装置

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JPS5832280A
JPS5832280A JP12850481A JP12850481A JPS5832280A JP S5832280 A JPS5832280 A JP S5832280A JP 12850481 A JP12850481 A JP 12850481A JP 12850481 A JP12850481 A JP 12850481A JP S5832280 A JPS5832280 A JP S5832280A
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JP
Japan
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tape
editing
memory
digital
timer
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JP12850481A
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English (en)
Inventor
Nobuyoshi Kihara
木原 信義
Koji Matsushima
松島 宏司
Kazuharu Shiragami
白神 和治
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication of JPS5832280A publication Critical patent/JPS5832280A/ja
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    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B27/00Editing; Indexing; Addressing; Timing or synchronising; Monitoring; Measuring tape travel
    • G11B27/02Editing, e.g. varying the order of information signals recorded on, or reproduced from, record carriers
    • G11B27/031Electronic editing of digitised analogue information signals, e.g. audio or video signals
    • G11B27/032Electronic editing of digitised analogue information signals, e.g. audio or video signals on tapes

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Multimedia (AREA)
  • Signal Processing For Digital Recording And Reproducing (AREA)
  • Management Or Editing Of Information On Record Carriers (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はディジタル式記録再生装置によりディジタル信
号が記録されたテープを編集するための゛ディジタル記
録テープの編集装置に関する。
従来、アナログ式録音再生装置においては、録音済みテ
ープの必要な部分を手切りしてつなぎあわせ1本の連続
したテープとすることにより使用者の希望するテープを
比較的自由に作ることができだ。これを第1図を用いて
説明すると、図において、1,2はそれぞれ録音済みテ
ープの一部であり、10A部は必要な部分、B部は不要
な部分、2の0部は不要な部分、D部は必要な部分であ
る。
これらのテープの必要な部分をそれぞれ切断し機械的に
つなぎあわせることにより必要とする内容だけ含んだテ
ープ3を得ることができる。この際に、テープ1,2の
切断位置すなわち人とBおよびCとDの境′界(以下編
集点と呼ぶ)を見つけることが必要であるが、そのため
には以下のような作業が必要であった。すなわちテープ
レコーダを再生状態にし再生音を聞きながら編集点とお
ぼしき位置で停止させる。ここで、より正確な編集点を
探すためにはテープレコーダの巻取りリールおよび供給
リールを手動で互いに同じ方向に正、逆転させ、このと
きの再生音を聞いて判断することによシ正確な編集点を
決定する。すなわち、このような微調整を行って望まし
い編集点であると判断した時に再生ヘッドに当接してい
るテープ位置を正確な編集点として、上記のような切断
を行な−っていた。また、第1図のようにテープを斜め
に切断するのは、編集後のテープを再生したときに編集
点で再生音が不連続とならないように考慮したものであ
り、このようにすれば、テープ3の五部の音は徐々に小
さくなり(フェードアウト)D部の音は徐々に大きくな
る(フェードイン)効果があるためである。この接続部
の処理をクロスフェードと呼ぶ。
このような編集作業は音楽テープなどを作成する際には
必要不可欠のものであるが、近年実用化さiつつあるデ
9シタ・・式記録再生装置に適用する際には困難な問題
が生ずる。すなわち、ディジタル式記録再生装置におい
ては記録信号はディジタル信号であるためアナ・グ信号
のよらに斜め切りすることはその期間だけ意味のない情
報が続くことになり、再生音に有害な影響を与えること
は自明である。一方、失われる情報をできるだけ少なく
するためにテープをその臀行方向に垂直に切断した場合
にも、通常ディジタル式記録再生装置においては数十サ
ンプルの情報、ピットに対して誤り訂正コードなどを付
してlPCMフレームとして記録するため、lPCMフ
レームの情報の誤りは避けられない。従って、■切断部
分でミューティングをかける、■その部分を飛ばして前
後の情報をつなぐなどの操作が必要であり、いずれにし
てもその部分での原情報の音質に対する低下は本質的な
問題である。
本発明はこのような問題のない、ディジタル式記録再生
装置に適した編集装置金提供するものである。
以下に本発明の一実施例について第2図以降の図面と共
に詳細に説明する。まず本楯明の編集装置の編集方式の
概略を説明する。この方式では記録ずみテープを機械的
に切断することはせず、ディレタル式記録再生装置を2
台使用し、第1のディジタル式記録再生装置で編集前の
テープを再生   ゛し、第2のディジタル式記録再生
装置で第、1のテープの必要な部分のみを第2のテープ
に記録し1本の編集されたテープを作成する。すなわち
第2図を用いて説明すれば1および2は第1のディジタ
ル式記録再生装置に装着された1本のテープの異なる部
分であり、3は第2のディジタル式記録“ 再生装置に
装着されたテープである。したがって操作としてはまず
、第1のディジタル式記録再生装置に装着された第1の
テープの1の部分を再生しその記録部ムとBの境界を過
ぎBの領域に少し入ったところまで第2のディジタル式
記録再生装置に装着された第2のテープ3に記録する。
この様子を第2図イに示す。次に第1のテープの2の部
分の記録部Cとpの境目より長さり、だけ手前から再生
する。同時に第2のテープ3をその記録部ムとBの境界
よりL2だけ手前から再生する0、   ここでり、:
L2とするが、この値は、第1のテープのCとDの境界
に第1のディジタル式記録再生装置の再生ヘッドが当接
する瞬間に、第2のテープ3のムと、Bの境界に第2の
ディジタル式記録再生装置の記録ヘッドが当接するよう
に、第1.第2のテープを同期走行させるのに十分な長
さであれば′よい。このようにして第11第2のテープ
を同期逐行させれば第2のテープのムとBの境界から第
1のテープの記録部りを記録することができる。このよ
うにして第2図つのテープが作成できる。このとき第2
のテープのムとDの境界において、ディジタル演算によ
りムのフェードアウトDのフェードインを行なう。
本発明は以上のような思想にもとづいた編集装置を実現
するもので以下に具体的構成例について詳細に説明する
。第3図は本実施例の装置を示しており、4はこの装置
の制御を行なう中央演算処理装置いわゆるCPUであり
、マイクロコンピュータで構成されている。6はCPU
4のプログラムが格納されているリード・オンリー・メ
モリーいわゆるROM、6はデータバス(アドレスノ(
スについては図では省略・する)、7はこの装置に□対
する制御命令を与える操作人力部、7゛は操作入力をC
PUが受けとったことを示すだめの表示を行なったり、
あるいはこの装置の他の部分を制御するための制御信号
を出力するだめの制御出力部、8は上記操作入力部7、
制御出力部7IをCPU4とインターフェースするため
のインターフェース素子である。一方、P、Rはそれぞ
れデイジタル式記録再生装置(本実施例ではPCMテー
プレコーダ)からのディジタル信号を入力させるディジ
タル信号入力端子である。9は入力端子Pからのディジ
タルデータを書き込み記憶するメモ1ハタ、11はアド レスカウンタ10とCPU4をインタフェースするイン
ターフェース素子、12は同様に入力端子−からのディ
ジタルデータを書き込み記憶するメモlハ 13はメモ
リ12のアドレスカウンタ、14はアドレスカウンタ1
3とCPU4をインタフェースするインタフェース素子
である。15.16’はCPU4からインタフェース8
を介して制御出力部71の出力により制御されるスイッ
チ、16は入力端子Pから入力されたPCMテープレコ
ーダからのディジタルデータと、入力端子Rから入力さ
れたPCMテープレコーダからのディジ゛多層デー′・
ある“はメゞす9.とメゝ□す°2?出力データをディ
ジタル演算しクロスフェードを生じさせるためのクロス
フェード処癲回路、18はディジ 。
タルアナログ変換器、19は低域フィルタ、20は増幅
器、21はモニター用スピーカ、Wは記録用テープレコ
ーダへの出力信号端子、22はクロックパルス発生回路
である。23iメモリ9およびメモリ12の内容を同時
に再生したときに両方の出力を加算する加算回路、24
はクロスフェード処理回路16の出力か、加算回路23
の出力のどちらがディジタルアナログ変換器18に入力
されるかを切りかえる切替スイッチである。
’−Tpは端子Pに接続されるP(、Mテープレコーダ
のテープタイ〜−の入力端子、25は前記入力端子Tp
からのテープタイマー人力とCPU4とのインターフェ
ース回路s ”Rは端子R゛に接続されるPCMテープ
レコーダのテープタイマーの入力端子、26は前記入力
端子TFLからの7ニプタイマ一人力とCPU4とのイ
ンターフェース回路である0上記実施例において次にそ
の動作を第3図とともに説明する。前提として、端子P
側に接続されるPCMテープレコーダに装着するテープ
を第2図アで説明した第1のテープとし、端子R側に接
続されるPCMテープ・レコーダに装着するテープを同
じく第2のテープとする。そしてそれぞれを、呼ぶ。ま
ず再生側テープレコーダを再生動作し、第2図アの1の
部分(ム、B部分)を再生し記録側テープレコーダにデ
ィジタル信号のままダビン、 グし第2図イに示す第2
のテープを作る。次に第1のテープの2の部分(C,D
部分)を再生し第ながらD部分を記録するわけであるが
、ここで・編集点すなわちム、Bの境界、C,Dの境界
の正確な位置を探す必要がある。そこで次に編集点を決
定するための動作を説明する。まずCj、Dの境界を決
定するために再生側テープレコーダにより第1のテープ
の2の部分を再生しP端子にPCMデータが入力される
と、このデータはメモリ9に巡回的に記録される。すな
わちメモリ9の最後の番地まで書き込み、この書き込み
が終われば再び最初の番地から書き込み始めるわけで、
結果として、ある瞬間をとってみれば、メモリ9に記憶
されているPCMデータは常にその瞬間から一定時間前
までのデータが連続して記憶され、ていることになる。
このメモリ9のアドレスはアドレスカウンタ10によっ
て制御されている。このカウンタ1゜−のクロックパル
スは、クロックパルス発生回路22から発生されたレロ
ノクパルスが供給されるようになっている9更にスイッ
チ16は接点b −Cがオンとなっておりスイッチ24
はe−dがオンである。入力されたPCMデータはクロ
スフェード処理回路16を素通りしディジタルアナログ
変換器18によりもとのアナログ信号に変換され低域フ
ィルタ19により高域成分がカットされ、増幅器2oに
より増幅されスピーカ21に供給され、このスピーカ2
1から再生側テープレコーダの音声がモニターされる。
以上の各部の制御、たとえばスイッチ15 、24の極
性、クロスフェード処理回路16のディスエーブル化な
どはすべてキーボード押しボタンなどで構成される入力
操作部7の信号がインタフェース素子8、ノ(スライン
6を介してCPU4に伝送され、それに対応した制御信
号をO’ P U 4からパスライン6、インタフエー
ス素子8を介して制御出力部7°からの信号により行な
われる。なお第3図では制御出力部7′からのスイッチ
以外への制御線は省略した。
次に編集者は、スピーカ21がらの出力音声をモニター
しながら編集したいタイミングであるという旨p信号を
入力操作部7から入力する。この信号は上記の経路でC
PU4に伝えられ、出方制御部7′を介して次のような
制御が行なわれる。
まず編集者の指定した編集点よシ一定時間iけそれまで
の動作を続け、一定時間後にメモリ9への書き込みを停
止する。その後再生側テープレコーダのテープ走行を停
止する。テープレコーダの制御はCPU4の命令にょシ
行なわれるが図・では省略する。さて、このときのメモ
リの内容は第4図□のようになっている。ここで藷元乞
次のように仮定する。音声データは、、16ビツト/サ
ンプル、サンプリング周波数50K)Iz9、メモリは
256に!(1W−16ビツト)とする。このようにす
ればメモリに記憶される音声データは、256÷62X
中6秒より約5秒分である。もちろんメモリをサンプル
おきにする(サンプリング周波数がlAになったことに
なる)か、またはビット圧縮の方法を用いて1サンプル
あたりのビット数を減らすなどの方法を適用してもよい
。ここでは説明を簡単にするためにそのような処理は一
切しないことにする。さて、第4図において、266K
Wのメモリを模擬的に表わすが、音声データは左から右
に順次書き込んでいき27FFFまで書けば再びooo
ooから書き込むことになる。
編集者の指定したタイミングに対応するメモリアドレス
を図中Xpで表わす。そして一定時間として4秒間遅れ
Yp のメモリアドレスに対応するタイミングで書込み
を終?させる。
この結果メモリには(Yp+1)→2FFFF→000
oO−→Ypの順で音声が記録されていることになる。
    ゛、・。
次に正確な編集点を探すために、メモリの内容をくり返
し読み出すわけであるが、編集者が入力操作部7からこ
の装置が編集点探索モードになるように設定することに
より各部への制御信号は以下のようになる。スイッチ1
5は接点a−−’cをオンし、151はII  61を
オン°シ、スイッチ24はf−11をオンする。メモリ
9お呈びメモリ12の内容は、第6図のような位゛相関
係で再生され加算回路23の出力をモーターする。メモ
リ出力必ない部分は加算回路の入力はゼロとする。これ
は編集点探策モードの第1段階であり位相合わせモード
とでもいうべきものである。ここでは両方のメモリが同
時に再生され、その合成出力が聞こえるため、それぞれ
のメモリ上で指定した編集点のずれが4認できる。メモ
リをこのように動作させるだめの制御はCPU14が行
なう。このモードで2つのメモリの編集点のずれが確轟
れた場合、その修正はレコーダメモリに対してプレーヤ
メモ1、。位゛相を第。イおけ、矢印ム。ように協かす
ことで行なう。この移動量は操作内力部7からインター
フェース素子8を介してCPU4に与えられる。具体的
には移動量を時間で表わしキーボードから入力する方法
、ロータリーエンコーダなどに結合されたダイヤルを回
転させ、発生したパルス数に比例した移動量を計算する
方法などが考えられる。
このようにして第6図のオーバラップ部が正しく聞こえ
るような移動量が決まkば、両メモリの相互の位相関係
は正しく設定されたことになる。
この状態を第7図に示す。
つぎに第2段階として、編集点決定モードとでもいうべ
き動作を行なう、このときスイッチ15゜′161はそ
めままでスイッチ24は接点d−6をオンにする。この
モー□ドでのメモリ再生は、レコーダメモリが”R−1
−4からXRまで再生され瞬時にプレーヤメモリに切替
えられxp + BからYpまで再生される。このとき
のクロスフェード時間は0(ゼロ)とする。ここで編集
点を移動したい場合、メモリ相互の関係は固定したまま
XR,Xp−1−Bを ・□同時に同じ量だけ移動させ
る。この移動量は第1段階の場合と同じ方法で決定する
ことができる。
このようにして決定した編集点は例えば第8図のxH+
c 、Xp+B+Cのようになる。以後の説明ではこれ
らの値を改めてXR+ NR、Xp +Np  とする
つぎに、以上の動作で決定された編集点を境界としてメ
モリ12とメモリ9の内容を連続して読み出すことによ
り実際に編集された状態の音声をモニターする。この時
編集点では自然な音のつながりを得るだめクロスフェー
ド処理を行なう。この一連の動作をここではリハーサル
と呼ぶ。
す・・−サル時慨は編集者により操作入力部775iら
CPU4にリハーサルの指示が与えられる。
0PU4はインタフェース素子14を通じてアドレスカ
ウンタ13の初期値を制御し、同じくインターフェース
素子11を通じてアドレスカウンタ1oを制御する。
クロスフェード時間は操作入力部から与えられ“   
 る。これはたとえば、1 m8.101115,11
001n。
300mg、BoomB などのq、qボタンのうち1
つを選択することにより行なわiる。り・スフ・−ド時
間が1秒の場合の動作を以下に示す。
リハーサルの場合のメモリの再生は0PU4の命令にも
とづき次の順序で行なわれる。リハーサル開一点はメモ
リ12のYR−1−1で2FFFF→00000−+X
、、の順に再生されるが1.XH−1−NR−112z
からクロスフェードを始める。ここで2はF秒間にメモ
リアドレスが進む数で、50×103(KHz)XiF
(秒)に相当するものである。メモリ12がXR十NR
−172Zに達しだときメモリ1゜はXp+Np−’A
Zから再生をはじめクロスフェード期間がはじまる。以
後1秒間すなわちメモリアドレスにして2だけメモリ9
および12が同時に再正されクロスフェ−ド処理が行な
われる。メモIJ 1’2カxH十NB+4Z 、 メ
モ、’) 9カXp+Np+yz″!で進行した時点で
クロスフェード期間は終了し、メモリ9のみがYpまで
再生されり・・−サルを終了する。この様子を第9図に
゛示す。ここで、上述のクロスフェード処理について具
体的に述べる。第18図は第3図に計けるフェード処理
回路16の詳細なブロック図である。
Filは第3図におけるスイッチ16′ からの入力、
Fi2は同じくスイッチ15からの入力である。
GKはサンプリングクロノクノミルス入力である。
27はディジタル的にクロスフェード曲線の係数を発生
させるフェード曲線発生回路であり、カウンタあるいは
アドレスカウンタとROMの組み合わせなどにより構成
される。この回路の出力の例を第11図の32に示す。
ここで縦軸は上記係数をディジタル−アナログ変換した
ときの大きさである。28は乗算回路でありフェード曲
線発生回路の出力とFilから入力されるPCM音声信
号とをディジタル的に乗算する。この結果乗算回路28
の出力はFilからの入力をフェードアウトしたものと
なる。29はフェード曲線発生回路27と同様のフェー
ド曲線発生回路で、その出力の例を第11図の33に示
す。30はFi2の入力とフェード曲線発生回路29の
出力を乗算する乗算回路で、その出力にはFi2からの
入力をフェードインしたものが得られる。31は乗算回
路30と28の出力を加算する加算回路でこの出力Fδ
はディジタル的クロスフェードされた信号が得られる。
以上のようにしてフェード処理回路16の出力に編集点
でクロスフェードされた信号が得られる。以上の過程に
よりリハーサルが終了し編集点付近の音のつながりに問
題があればメモリ内での編集点探索モード以降の過程を
くり返し、適当な編集点が得られれば次の編集作業に進
む。
編集作業は、メモリ内でリハーサルしたものと同じ信号
を実際のテープに記録するわけであるが記録側テープレ
コーダの記録ヘッドに先行する再生ヘッドによって再生
された信号と、再生側テープレコーダの再生ヘッドによ
って再生された信号とはそれぞれ適当な遅延回路によっ
てタイミング調整され、ちょうど記録側テープレコーダ
の記録ヘッドが第2図イのクロスフェード期間の最初の
位置に当接し′た瞬間に、肥録徊テープレコーダの第2
図のi2テープのムのクロスフェードの最初の位置から
再生された信号と、再生側テープレコーダの第2図の第
1のテープのD部分のクロスフェード期間の最初の位置
から再生された信号とが第3図のクロスフェード処理回
路16を経てW端子に出力され上記記録ヘッドに供給さ
れると二とによって編集点付近で一従来から記録されて
いる信号と編集作業によって新たに記録される信号とが
正しくつながることになる。このときスイッチ15゜1
6’は当然b−c、b’−cリニオンでなければならな
い。またクロスフェード処理回路16の動作については
リハーサルの場合と全く同様である。
以上の過程を終了すれば第2図つの第2のテープが完成
し編集作業が終了する。
ところで実際の編集作業においてはテープ上での編集点
の位置を0PU4が認識する必要がある。
そこでまず最初に編集者から与えられた編集点であると
いうタイミングでPGMデータと同時に入力されている
端子Tpからのテープタイマーの゛入力信号をインター
フェース回路26、ハスライ/6を経てCPU4が読み
込む。ここでテープタイマーの信号はテープ上に記録さ
れた信号ではないため、テープ上のディジタル算号とは
一対一で対応しない。そこでディジタル信号の1POM
フレーム毎に第12図に示すようなアドレスコードを挿
入し、こ゛の情報もあわせて0PU4に読み込んでおく
。第3図ではこの回路はインタフェース回路25に含め
るものとする。しだがってこの時点でCPU4はテープ
タイマーの情報とアドレスコードの情報を読むことにな
る。次に編集点探索モードでは゛編集点を移町させた量
に相当する分だけアドレスカウンタ1oが移動するが、
同時にCPU4内のテープタイマーとアドレスコードの
情報も編集点の移動量だけ修正する。このようにして、
修正した正確な編集点のメモリ内の位置、テープ上の位
置の情報も’CP U 4が持つことになり、編集作業
ではこのテープ上の位置を編集点として0PtT4が認
識することにより精度良く編集することができる。
次に、テープタイマーとアドレスコードを用いた編集点
の設定方法について説明すると、まず、編集点を正確に
検出するためには、テープ上での絶対位置を検出する必
:要があ込o雪のだめにアドレスコードをテープ上に記
録する。しかし第12図に示したような1POMフル−
ム毎にアドレスコードを付けた場合、lPCMフレーム
を1ミリ秒とすれば1時間分のアドレスを表わすには、
1時間=s、eoo秒:3,600,000 P CM
 7レーム 2   ==4,194,304 であるから、22ピント必要となり、冗長度が大きくな
り効率が悪くなる。
そこでアドレスコードのビット数を10ビツトとすると
、 210=1024 となり約1f″)のくり返しコードとなって同じアドレ
スが1秒毎に表われる。そこでこれを識別するためにテ
ープタイマーの情報を併用する。
第13図にテープタイマーとアドレスコードの関係を示
す。今、アドレスコードを1秒のくり返しとするため0
から999までのコードとする。
そこで編集点をΣとしだ場合CPU4にはテープタイマ
ーの情報として6分21秒o6が、またアドレスコード
の情報として320が編集点として読み込まれる。そし
て編集作業でCPU4が編集点を認識するためにはこの
二つの情報を読み込む+もテープタイマーが6分21秒
06の時を編集点、として認識するわけである。しかし
実際にはテープタイマーの情報とテープ上のアドレスコ
ードの情報とは、テープが走行する毎に若干のずれを生
じ、第14図アまたはイのような関係になる。
アはテープタイマーが後へずれた場合、イはテープタイ
マーが前にずれた場合で、編集点はテープ上のアドレス
コード320であるが、テープタイマーの情報はアの場
合は6分21秒0.3、イの場合は5分21秒0.8と
なり、CP/U4が編集点として読み込んだテープタイ
マーの情報と違うとと゛になる。
そこで、CPU4が正確に編集点を認識する方法を説明
すると、アドレスコードは今1′秒サイクルでくり返し
ているので、テープタイマーとアドレスコードとの間に
ずれがないとすれば、編集点の1秒前、テープタイマー
が6分20秒06の位置にもアドレスコード320があ
るはずである。
しかし実際には、ずれがあるため第14図アの場合はア
ドレスコードの情報は610に、イの場合アドレスコー
ドとの間に生ずるずれの2倍以上にする。本実施例にお
いてはアドレスコードのくり返しサイクルが1秒′cあ
るから、ずれは0.6秒以下である。この値は編集点を
設定した後、編集作業に入る時に2台のPCMテープレ
コーダを同期走行させるために第2図で示したり、 、
 L2  だけ手前まで巻きもどし、再生して再び編集
点にくるまでのずれであシ、実際にはり、 、 L2は
10〜20  。
秒あれば良く、ずれは十分0.6秒以下になる。
その結果編集点Eの1秒前のテープタイマーの情報6分
20秒060時のアドレスコードは上記の条件より32
0±500以内になる。即ち第15図に示すように、テ
ープタイマーが6分20秒o6?時のアトvx:F−ド
はずれり゛ない場合は320に、第14図アのようにテ
ープタイマーの方が遅れた場合はBの領域の第14図イ
のように、またテープタイマーの方が進んだ場合はムの
領域の値になる。              ゛そこ
で編集点EをCPU4が正確に認識するために、まずテ
ープタイマーが のアドレスコードを読み込む。第14図アの場合は61
o1イの場合は110であり、第16図で示すと前者は
Bの領域、後者はムの領域になる。
前者の場合を考えるとBの領域であるから、編集点2の
アドレスコードである320の1秒前のテープタイマー
6分20秒o6に対応するアドレスコード320はすで
に通りすぎていることになり、次にくるアドレうコード
の情報が320の時、編集点Eであると認識することが
できる。後者のムのi域の場合はテープタイマー5分2
0秒06に対応するアドレスコード32 2回目にくるアドレスコードの情報320の時、編集点
Eであると認識することができる。
ここで、テープタイマ二とアドレスコードとの間のずれ
が少ないほどアドレスコードのくり返しサイクルを短く
でき、その結果 できることは明らかである。
、ツキの記録フォーマットとは全く関係なく音声のPC
M信号そのものの段階で編集し、かつ記録側テープレコ
ーダで新たに再構成して記録するため手切り編集で生じ
た情報の欠濱などが全く生じな以上詳述したように本発
明のディジタル記録テープの編集装置によれば、 (I)従来例らかの情報欠落を伴っていたPCMテープ
レコーダの編集作業が何らの誤りも生じることなく編集
することができる。
(旬 編集点を決定する際もメモリ内の音声が通常の速
度で何回でも再生でき、メモリ相互の位相あわせと編集
点の決定が別々にできるため、操(切 実際にテープに
記録する前にメモリ上でジノ1−サルができ、編集者の
納得のいくまでメモリ上で何度でも修正ができる。
(5) テープ上での編集点の認竺にアドレスコードを
用いることにより編集精度が向上するとともに、テープ
タイマーと併用することによりアドレスコードのビット
数を減らすことができる。
などの特徴をもったディジタル記録テープの編集−置が
得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来のアナログ式編集方法を説明するための図
、第2図■〜(■は本発明の一実施例におけるディジタ
ル記録テープの編集装置に採用した編集方法を説明する
ための図、第3図は同ディジタル記録で一プ編集装置の
ブロック図、第4図は第3図におけるメモリ9の書き込
み状態を示す図、第6図は第3図におけるメモリ12の
書き込み状態を示す図、第6図はメモリ9とメモリ12
の位   。 、相関係の初期状態を示す図、第7図は第、6図で位相
あわせを行なった状態を示す図、第8図は第7図で編集
点を移動させた状態を示す図、第9図(7)。 (イ)は第8図に示すメモリ内容をリハーサル再生する
ときのクロスフェードの概念を示す図%第10・図は第
3図におけるクロスフェード処理回路16のブロック図
、第11図は第10図のフェード曲線発生回路27.2
9の出力をディジタルアナログ変換した様子を示す図、
第12図はディジタル記録信号にアドレスコードを挿入
した状態を示す2図、第13図、第14図ω、 (i′
)、第16図はテープ久イマーとアドレスコードの関係
を示した図である。 1.2・・・・・・第1のテープの一部分、3・・・・
・・第2のテープ、4・・・・・・中央演算処理装置(
CPU)、6・・・・・・リード、オンリー・メモリー
、6・・・・・・データバス、7・・・・・・操作入力
部、7′・・・・・・制御出力部、8・・・・・・イン
ターフェース素子、9・・・・°・メモリ、10・・・
・・・アドレスカウンタ、11・・・・・・インターフ
ェース素子、12・・・・・・メモ1ハ 13・・・・
・・アドレス力らンタ、14・・・・・・インターフェ
ース素子%  15s15’・・・・・・スイッチ、1
6・・・・・・クロスフェード処理回路、18・・・・
・・ディジタルアナログ変換器、19°°°°°°低域
フイルタ、2o・・・・・・増幅、、ms  21・・
・・・・モニター用スピーカ、22・・・・・・クロッ
クパルス発生回路、23・・・・・・加算、回路、24
・・・・・・切替スイッチ、26゜26・・・・・・イ
ンターフェース素子、27“・・・・・フェード曲線発
生回路、28・・・・・・乗算回路、29・・・・・・
フェード曲線発生回路、30・・・・・・乗算回路、3
1・・・・・・加算回路。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか1名□ 
 、     − 1゛” 第4図 第5図 f#− ←−−−−− 第6図 →詩閲ハ :ll57図 ゛第8図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 第1のテープに記録されたディジタル信号の途中から第
    2のテープに記録されたディジタル信号を継続させる編
    集点を、前記それぞれのテープに記録されたディジタル
    信号に挿木されているアドレスコードとディジタル記録
    再生装置のテープタイマー とにより決定するように構
    成したことを特徴とするディジタル記録テープの編集装
    置。
JP12850481A 1981-08-17 1981-08-17 デイジタル記録テ−プの編集装置 Pending JPS5832280A (ja)

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12850481A JPS5832280A (ja) 1981-08-17 1981-08-17 デイジタル記録テ−プの編集装置

Applications Claiming Priority (1)

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JP12850481A JPS5832280A (ja) 1981-08-17 1981-08-17 デイジタル記録テ−プの編集装置

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JPS5832280A true JPS5832280A (ja) 1983-02-25

Family

ID=14986372

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JP12850481A Pending JPS5832280A (ja) 1981-08-17 1981-08-17 デイジタル記録テ−プの編集装置

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JP (1) JPS5832280A (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61162850A (ja) * 1985-01-14 1986-07-23 Matsushita Electric Ind Co Ltd キユ−信号記録方法
JPS6212961A (ja) * 1985-07-09 1987-01-21 Sony Corp Pcm信号の記録再生装置
JPS6267786A (ja) * 1985-09-20 1987-03-27 Hitachi Ltd 情報記録再生装置
JPS6348680A (ja) * 1986-08-15 1988-03-01 Sony Corp 編集制御装置
JPH01220285A (ja) * 1988-02-29 1989-09-01 Sony Corp Pcm信号の編集装置

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