JPS5832246Y2 - 回転体取付用サ−ジ吸収器 - Google Patents
回転体取付用サ−ジ吸収器Info
- Publication number
- JPS5832246Y2 JPS5832246Y2 JP7745079U JP7745079U JPS5832246Y2 JP S5832246 Y2 JPS5832246 Y2 JP S5832246Y2 JP 7745079 U JP7745079 U JP 7745079U JP 7745079 U JP7745079 U JP 7745079U JP S5832246 Y2 JPS5832246 Y2 JP S5832246Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- metal plate
- surge
- mounting
- absorption element
- rotating body
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Thermistors And Varistors (AREA)
- Synchronous Machinery (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は良好な放熱特性9回転時のバランスの取りやす
さといった効果をもつ回転体取付用サージ吸収器に関す
るものである。
さといった効果をもつ回転体取付用サージ吸収器に関す
るものである。
農業用、工事用、非常電源用等に用いられるエンジン発
電機は、ブラシレスの場合、回転体にダイオード等によ
る整流器が取付けられる。
電機は、ブラシレスの場合、回転体にダイオード等によ
る整流器が取付けられる。
この整流器は、発電機の負荷条件等により、また運転開
始、停止時等に逆方向に大きなサージ電圧が印加され、
逆耐圧破壊の原因になる。
始、停止時等に逆方向に大きなサージ電圧が印加され、
逆耐圧破壊の原因になる。
このため、従来からセレン、炭化珪素、酸化亜鉛等のサ
ージ吸収器が取付けられていたが、次のような欠点を有
していた。
ージ吸収器が取付けられていたが、次のような欠点を有
していた。
(1)吸収しなければならないサージのエネルギーが大
きく、サージ吸収器がどうしても大型になり、回転体に
取付けるのに不都合が生じる。
きく、サージ吸収器がどうしても大型になり、回転体に
取付けるのに不都合が生じる。
(2)高速回転体に普通の静止機器用サージ吸収器を取
付けるため、サージ吸収素体に無理な力がかかり、機械
的に破壊してしまう。
付けるため、サージ吸収素体に無理な力がかかり、機械
的に破壊してしまう。
(3)回転時にバランスが取りにくい。
本考案は上記のような欠点を改善すべく創案されたもの
で゛あり、つぎ゛のことを目的としている。
で゛あり、つぎ゛のことを目的としている。
(1)エネルギーの大きなサージに対しても、金属取付
板に放熱板としての役割が果せるような構造にする。
板に放熱板としての役割が果せるような構造にする。
(2)回転時の遠心力によってサージ吸収素体が破壊さ
れないような構造とする。
れないような構造とする。
(3)回転時にバランスが取れるような構造にする。
以下、本考案の一実施例について図面とともに説明する
。
。
図において、1はコの字形に加工された金属板で、共晶
点ハンダでハンダ付けできるものが適当である。
点ハンダでハンダ付けできるものが適当である。
2は上記金属板1の相対向する面の一方の内側に取付け
られた体抵抗型サージ吸収素子であり、相対向する面に
電極2a、2bが設けられており、かつ電極2aがペー
ストハンダ等により電気的に上記金属板1に接続されて
いる。
られた体抵抗型サージ吸収素子であり、相対向する面に
電極2a、2bが設けられており、かつ電極2aがペー
ストハンダ等により電気的に上記金属板1に接続されて
いる。
4はサージ吸収素子2の電極2bに外部接続用リード線
5の一端を接続するためのハンダである。
5の一端を接続するためのハンダである。
また、6は上記リード線5の他端に取付けられた圧着端
子部であるが、これは実装上便利なように他の端子に代
えても回転時のバランスさえ崩れなければ差支えない。
子部であるが、これは実装上便利なように他の端子に代
えても回転時のバランスさえ崩れなければ差支えない。
7は金属板1に形成されたこのサージ吸収器を回転軸(
図示せず)に取付けるための取付穴、8はサージ吸収素
子2を電気的、耐候的に保護する保護塗装部である。
図示せず)に取付けるための取付穴、8はサージ吸収素
子2を電気的、耐候的に保護する保護塗装部である。
3は上記取付穴7を挾んで反対側に位置するサージ吸収
素子取付部と回転時に力学的にバランスさせるバランサ
ーで重量がサージ吸収素子取付部と同じであればどのよ
うなものでもよいが、金属とかセラミックのブロックの
ような比重の大きいものほど形状が小さくなり有利であ
る。
素子取付部と回転時に力学的にバランスさせるバランサ
ーで重量がサージ吸収素子取付部と同じであればどのよ
うなものでもよいが、金属とかセラミックのブロックの
ような比重の大きいものほど形状が小さくなり有利であ
る。
このバランサー3は金属板1の相対向する面の他方の内
側に強固に取付けられ、回転時にも外れないようにする
ことが肝要である。
側に強固に取付けられ、回転時にも外れないようにする
ことが肝要である。
このような構成においては、サージ吸収素子が直接金属
板に取付けられているため放熱効果がきわめてよく、大
きなサージエネルギーも吸収することができる。
板に取付けられているため放熱効果がきわめてよく、大
きなサージエネルギーも吸収することができる。
また、サージ吸収素子は遠心力に対して金属板のコの字
の相対する部分で完全に受けられており、サージ吸収素
子と金属板接続部に無理な力が加わらない。
の相対する部分で完全に受けられており、サージ吸収素
子と金属板接続部に無理な力が加わらない。
さらに、バランサーを取付けることにより回転時もバラ
ンスが保持され、回転体取付用としては理想的な構造と
なっている。
ンスが保持され、回転体取付用としては理想的な構造と
なっている。
以上のように本考案は構成されているものであり、良好
な放熱特性2回転時のバランスの取りやすさといった特
長をもつ有用な回転体取付用サージ吸収器を提供するこ
とができるものである。
な放熱特性2回転時のバランスの取りやすさといった特
長をもつ有用な回転体取付用サージ吸収器を提供するこ
とができるものである。
第1図は本考案に係る回転体取付用サージ吸収器の一実
施例を示す上面図、第2図は同側面図である。 1・・・・・・金属板、2・・・・・・体抵抗型サージ
吸収素子、2a、2b・・・・・・電極、3・・・・・
・バランサー、5・・・・・・外部接続用リード線、8
・・・・・・保護塗装部。
施例を示す上面図、第2図は同側面図である。 1・・・・・・金属板、2・・・・・・体抵抗型サージ
吸収素子、2a、2b・・・・・・電極、3・・・・・
・バランサー、5・・・・・・外部接続用リード線、8
・・・・・・保護塗装部。
Claims (1)
- コの字形をした金属板の相対向する面の一方の内側に相
対向する面に電極が設けられた体抵抗型サージ吸収素子
を取付け、上記金属板と接していない方の上記電極の一
方に外部接続用リード線を取付け、上記サージ吸収素子
を上記金属板とともに保護塗装し、かつ上記金属板の相
対向する面の他方の内側に回転時にサージ吸収素子部と
力学的にバランスがとれるバランサーを取付けてなる回
転体取付用サージ吸収器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7745079U JPS5832246Y2 (ja) | 1979-06-06 | 1979-06-06 | 回転体取付用サ−ジ吸収器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7745079U JPS5832246Y2 (ja) | 1979-06-06 | 1979-06-06 | 回転体取付用サ−ジ吸収器 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS55176506U JPS55176506U (ja) | 1980-12-18 |
JPS5832246Y2 true JPS5832246Y2 (ja) | 1983-07-18 |
Family
ID=29310928
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7745079U Expired JPS5832246Y2 (ja) | 1979-06-06 | 1979-06-06 | 回転体取付用サ−ジ吸収器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5832246Y2 (ja) |
-
1979
- 1979-06-06 JP JP7745079U patent/JPS5832246Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS55176506U (ja) | 1980-12-18 |
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