JPS5831486A - 紙葉束放出装置 - Google Patents
紙葉束放出装置Info
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- JPS5831486A JPS5831486A JP56129527A JP12952781A JPS5831486A JP S5831486 A JPS5831486 A JP S5831486A JP 56129527 A JP56129527 A JP 56129527A JP 12952781 A JP12952781 A JP 12952781A JP S5831486 A JPS5831486 A JP S5831486A
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- Japan
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- paper
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- Pending
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-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65H—HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
- B65H7/00—Controlling article feeding, separating, pile-advancing, or associated apparatus, to take account of incorrect feeding, absence of articles, or presence of faulty articles
- B65H7/02—Controlling article feeding, separating, pile-advancing, or associated apparatus, to take account of incorrect feeding, absence of articles, or presence of faulty articles by feelers or detectors
- B65H7/06—Controlling article feeding, separating, pile-advancing, or associated apparatus, to take account of incorrect feeding, absence of articles, or presence of faulty articles by feelers or detectors responsive to presence of faulty articles or incorrect separation or feed
-
- G—PHYSICS
- G07—CHECKING-DEVICES
- G07D—HANDLING OF COINS OR VALUABLE PAPERS, e.g. TESTING, SORTING BY DENOMINATIONS, COUNTING, DISPENSING, CHANGING OR DEPOSITING
- G07D11/00—Devices accepting coins; Devices accepting, dispensing, sorting or counting valuable papers
-
- G—PHYSICS
- G07—CHECKING-DEVICES
- G07D—HANDLING OF COINS OR VALUABLE PAPERS, e.g. TESTING, SORTING BY DENOMINATIONS, COUNTING, DISPENSING, CHANGING OR DEPOSITING
- G07D11/00—Devices accepting coins; Devices accepting, dispensing, sorting or counting valuable papers
- G07D11/40—Device architecture, e.g. modular construction
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- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Controlling Sheets Or Webs (AREA)
- Separation, Sorting, Adjustment, Or Bending Of Sheets To Be Conveyed (AREA)
- Sheets, Magazines, And Separation Thereof (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、紙葉束放出装置に関するものである。
紙葉束放出装置として、例えば紙幣の葉或いは束又は、
硬貨の束(棒金)等を取出す貨幣支払機に利用されてい
る紙幣′束放出装置を挙げることができる。従来使用さ
れていたこの種の紙幣束放出装置にあっては、必要金種
の紙幣束の放出が命令されると、それに対応する紙幣束
の収納箱のロック機構が解除され、オペレータが必要な
束数なそこから取出すものであり、自動的に紙幣束の放
出が行なわれるものではなかった。
硬貨の束(棒金)等を取出す貨幣支払機に利用されてい
る紙幣′束放出装置を挙げることができる。従来使用さ
れていたこの種の紙幣束放出装置にあっては、必要金種
の紙幣束の放出が命令されると、それに対応する紙幣束
の収納箱のロック機構が解除され、オペレータが必要な
束数なそこから取出すものであり、自動的に紙幣束の放
出が行なわれるものではなかった。
従って、従来使用されていた紙幣束放出装置にあっては
、オペレータが取出し束数を間違え、紙幣取扱作業の効
率化と信頼性を低下させるという欠点があった。また該
装置にあっては特に紙幣を束とし【取出さなければなら
ないため、束ね状態が異常である場合例えば紙幣を束ね
ている帯例えば紙帯が切れる等して紙幣がくずれた場合
いかに対処するかという新たな課題を解決しなければな
らないことから、紙幣束の自動放出は未だ達成されてい
なかった。
、オペレータが取出し束数を間違え、紙幣取扱作業の効
率化と信頼性を低下させるという欠点があった。また該
装置にあっては特に紙幣を束とし【取出さなければなら
ないため、束ね状態が異常である場合例えば紙幣を束ね
ている帯例えば紙帯が切れる等して紙幣がくずれた場合
いかに対処するかという新たな課題を解決しなければな
らないことから、紙幣束の自動放出は未だ達成されてい
なかった。
本発明は上記事情に基づいてなされたものであり、必要
な束数を自動的に放出するとともに、束ね状態の異常な
紙葉束をも自−的に回収し、紙葉束取扱作業の効率化と
信頼性とを向上することのできる紙葉束放出装置を提供
することを目的とするものである。
な束数を自動的に放出するとともに、束ね状態の異常な
紙葉束をも自−的に回収し、紙葉束取扱作業の効率化と
信頼性とを向上することのできる紙葉束放出装置を提供
することを目的とするものである。
以下本発明の紙葉束放出装置を図面を参照しながら説明
する。
する。
第1図は本発明の一実施例である紙幣束放出装置を備え
る貨幣自動支払機の概略斜視図である。
る貨幣自動支払機の概略斜視図である。
図において1は操作部であり、前面パネルには種々の操
作釦等が配置され、内部には図示しない種々の制御機器
が内蔵されている。2は所定枚数の紙幣を放出する紙幣
放出装置、3は本発明装置の一実施例である紙幣束放出
装置−14は硬貨の束(棒金)を所定量放出する装置、
5は所定枚数の硬貨を放出する装置であり、前記操作部
IK設けられている操作釦により入力された指示データ
が前記図示しない制御機器に入力されて作動されるよ5
になっている。 。
作釦等が配置され、内部には図示しない種々の制御機器
が内蔵されている。2は所定枚数の紙幣を放出する紙幣
放出装置、3は本発明装置の一実施例である紙幣束放出
装置−14は硬貨の束(棒金)を所定量放出する装置、
5は所定枚数の硬貨を放出する装置であり、前記操作部
IK設けられている操作釦により入力された指示データ
が前記図示しない制御機器に入力されて作動されるよ5
になっている。 。
次に前記紙幣束放出装置3を第2図〜第8図をも含めて
詳細に説明する。第2図は前記紙幣束放出装置の概略縦
断正面図、第3図は同概略横断備面図、′fIK4図は
ホルダの概略説明図、第5図はブツシュの概略断面図、
第6図はエレベータ部の概略説明図、第7図は同エレベ
ータ部の概略上面図、第8図は第1の搬出コンベアの位
置を制御する制御手段を示するブロック図゛である。
詳細に説明する。第2図は前記紙幣束放出装置の概略縦
断正面図、第3図は同概略横断備面図、′fIK4図は
ホルダの概略説明図、第5図はブツシュの概略断面図、
第6図はエレベータ部の概略説明図、第7図は同エレベ
ータ部の概略上面図、第8図は第1の搬出コンベアの位
置を制御する制御手段を示するブロック図゛である。
先ず第2図及び第3図を中心にして構成を説明する。図
において7は同装置のケーシングであり、紙幣束Bを収
納する収納部例え−ビー4一つ−の収納箱10人〜IO
Dが内蔵されている。第2図に示すように収納箱10人
、100は左側に、収納箱10B 、 IODは右側に
配置され、・中間部には所定間隔でスペースSが設けら
れている。これら収納箱10A〜IODは、所定種類の
紙幣束の短手側面を正面にして順次積層できるよう概略
方形管状をなしている。そしてこれらの底部には紙幣束
Bの両端を短手方向に沿−って保持する一対の折曲部1
ffa 、 10a〜10d。
において7は同装置のケーシングであり、紙幣束Bを収
納する収納部例え−ビー4一つ−の収納箱10人〜IO
Dが内蔵されている。第2図に示すように収納箱10人
、100は左側に、収納箱10B 、 IODは右側に
配置され、・中間部には所定間隔でスペースSが設けら
れている。これら収納箱10A〜IODは、所定種類の
紙幣束の短手側面を正面にして順次積層できるよう概略
方形管状をなしている。そしてこれらの底部には紙幣束
Bの両端を短手方向に沿−って保持する一対の折曲部1
ffa 、 10a〜10d。
10dが設けられ(第2図においては省略する)、折曲
部10m 、10i 〜10j、 10dの中間部はケ
ーシングγの底部に向って開口されている。また第2図
に示すように、各収納箱10A〜IODの底部左右側面
には、最下層の紙幣束Bをこの短手方向に沿って前記ス
ペースSにスライドして取出す取出開口部I I’m〜
11dが設けられている。この取出開口部11a〜li
dの高さは、1つの紙幣束の厚さ・よりも大きく、2つ
の紙幣束の厚さよ・りも小、さくなるように設定されて
いる。これは同時に2束取出されずかつ、くずれた紙幣
束が収納箱10A〜10DK残った場合の余裕をみるた
めである。そして前記収納箱10A〜IODの下端には
各々紙幣束取出部12A〜12Dが設けられている。こ
れらの“紙幣束取出部12ム〜12Dは、例えば紙幣束
Bの短手方向両端側に位置して設けたシー913 m
= 134に各々無端ベル) 14a〜14dが張架さ
れ、取出部駆動用モータ15 m = 15 dと前記
操作部lとを介し、無端ベル) 14m 、 14cが
第2図示時針方向に回転し、無端ベル) 14b、 1
4dが第2図示反時針方向に回転するようになっている
。これら各々の無端ベルト14a〜14dの外周部には
、複数の突起161〜16−が並設されているとともに
、回転方向に対して紙幣束Bの短手方向の長さよりも広
い間隔が一部に設けられ【いる。この突起16a〜16
dは紙幣束Bの長手部分すなわち束ねるための帯が付さ
れている端面な押圧して最下層の紙幣束Bを第2図示ス
ペース8に向かってスライドして移送するとともに、下
から第2番目の紙幣束Bをその上端面において保持する
ためのものである。従ってこれら突起16 m = 1
64の高さは最下層の紙幣束Bの上面に達しない高さに
設定されている。なお前記無端ベルト14 m、 〜1
4 dは、前記折曲部10m、10a〜lOd 。
部10m 、10i 〜10j、 10dの中間部はケ
ーシングγの底部に向って開口されている。また第2図
に示すように、各収納箱10A〜IODの底部左右側面
には、最下層の紙幣束Bをこの短手方向に沿って前記ス
ペースSにスライドして取出す取出開口部I I’m〜
11dが設けられている。この取出開口部11a〜li
dの高さは、1つの紙幣束の厚さ・よりも大きく、2つ
の紙幣束の厚さよ・りも小、さくなるように設定されて
いる。これは同時に2束取出されずかつ、くずれた紙幣
束が収納箱10A〜10DK残った場合の余裕をみるた
めである。そして前記収納箱10A〜IODの下端には
各々紙幣束取出部12A〜12Dが設けられている。こ
れらの“紙幣束取出部12ム〜12Dは、例えば紙幣束
Bの短手方向両端側に位置して設けたシー913 m
= 134に各々無端ベル) 14a〜14dが張架さ
れ、取出部駆動用モータ15 m = 15 dと前記
操作部lとを介し、無端ベル) 14m 、 14cが
第2図示時針方向に回転し、無端ベル) 14b、 1
4dが第2図示反時針方向に回転するようになっている
。これら各々の無端ベルト14a〜14dの外周部には
、複数の突起161〜16−が並設されているとともに
、回転方向に対して紙幣束Bの短手方向の長さよりも広
い間隔が一部に設けられ【いる。この突起16a〜16
dは紙幣束Bの長手部分すなわち束ねるための帯が付さ
れている端面な押圧して最下層の紙幣束Bを第2図示ス
ペース8に向かってスライドして移送するとともに、下
から第2番目の紙幣束Bをその上端面において保持する
ためのものである。従ってこれら突起16 m = 1
64の高さは最下層の紙幣束Bの上面に達しない高さに
設定されている。なお前記無端ベルト14 m、 〜1
4 dは、前記折曲部10m、10a〜lOd 。
10dの中間部に位置して収納箱10A〜IODに接触
しないようになつ−ているとともに、最下層の紙幣束B
にも接触しないようになっている。そしてこれら紙幣束
取出部12A〜12Dより取出されることとなる紙幣束
Bを装置稜部(第3図示右側)に送るため、前記スペー
スSにはコンベア17が設ケられている。またこのコン
ベア17と前記紙幣束取出部12ム〜、12Dとの間に
は紙幣束Bの異常状態例えばくずれを検出する検出手段
例えば投光器18a〜18dと受光器19a〜19dと
が紙幣束Bの搬送経路をはさんで対向配置されている。
しないようになつ−ているとともに、最下層の紙幣束B
にも接触しないようになっている。そしてこれら紙幣束
取出部12A〜12Dより取出されることとなる紙幣束
Bを装置稜部(第3図示右側)に送るため、前記スペー
スSにはコンベア17が設ケられている。またこのコン
ベア17と前記紙幣束取出部12ム〜、12Dとの間に
は紙幣束Bの異常状態例えばくずれを検出する検出手段
例えば投光器18a〜18dと受光器19a〜19dと
が紙幣束Bの搬送経路をはさんで対向配置されている。
これらは、くずれた紙幣束が搬送経路に残存しているこ
とを検出することによって紙幣束Bのくずれを検出しよ
うとするものである。
とを検出することによって紙幣束Bのくずれを検出しよ
うとするものである。
さらに前記コンベア17によって送られてきた紙幣束B
を上方に送るとともに、紙幣束Bの向きを90°水千回
転させるニレ4−声部20が設けられている。これを第
4図〜第7図をも含めて説明すると、先ず軸心に平行な
一本の溝を有するシャフト21が回転自在に鉛直に設け
られており、第4図に示すようにこれにブツシュ22を
介してホル/23が設けられている。このブツシュ22
は例えば第5図に示すように複数のi−ルが内置され、
その内の1列が前記シャフト21の溝に入っているのセ
、前記ホルダ23はシャフト21に対して上下−をする
だけで1回転が拘束されるようになっている。第6図に
示すようにこのホル/23は、スライ/23mを介して
Pライブプーリ24とアイPルゾーリ25とに張設され
ている無端ワイヤ(又はチェーン)26に結合され、可
逆モータ27によって前記rライブゾーリ24が回転さ
れることにより上下動され゛るようになっている。なお
前記クーライダ23礁は回転自在にシャフト21に恢合
されて前記ホルダ23に結合されている。そしてこのホ
ルダ23には上下方向の揺動が可能なように/々ツクア
ツプステイ28が結合され、このノックアラジスティ2
8の自由端部には紙弊束Bを載置するノ9ツクアップ2
9が取付けられている。
を上方に送るとともに、紙幣束Bの向きを90°水千回
転させるニレ4−声部20が設けられている。これを第
4図〜第7図をも含めて説明すると、先ず軸心に平行な
一本の溝を有するシャフト21が回転自在に鉛直に設け
られており、第4図に示すようにこれにブツシュ22を
介してホル/23が設けられている。このブツシュ22
は例えば第5図に示すように複数のi−ルが内置され、
その内の1列が前記シャフト21の溝に入っているのセ
、前記ホルダ23はシャフト21に対して上下−をする
だけで1回転が拘束されるようになっている。第6図に
示すようにこのホル/23は、スライ/23mを介して
Pライブプーリ24とアイPルゾーリ25とに張設され
ている無端ワイヤ(又はチェーン)26に結合され、可
逆モータ27によって前記rライブゾーリ24が回転さ
れることにより上下動され゛るようになっている。なお
前記クーライダ23礁は回転自在にシャフト21に恢合
されて前記ホルダ23に結合されている。そしてこのホ
ルダ23には上下方向の揺動が可能なように/々ツクア
ツプステイ28が結合され、このノックアラジスティ2
8の自由端部には紙弊束Bを載置するノ9ツクアップ2
9が取付けられている。
また前記ノックアラジスティ28の両側には一対のガイ
ドローラ30が回転自在に取付けられており、さらにこ
のガイドローラ30に係合して前記ノックアツゾ29を
水平に保持する下部背面板31が前記シャフト21に固
定され、この下部背面板31の上部には、前記ガイドロ
ーラ30と係合しながら前記ノ々ツクアップ29を徐々
に下方に傾斜させる上部背面板32が取付けられている
。この上部背面板32は、ノ署ツクアツゾ29を所定位
置まで上昇させたとき、これに載置されている紙幣束B
をすべり落とすためのものである。次に第7図に示すよ
うに回転自在に設けられた前記シャフト21の下端部に
はシャフト21と一体になって回転するクランクレノ々
−33が取付けられ、この・自由端部はコン四ツP34
を介してエアシリンダ35のピストンロンド35mに連
結されている。これはエアシリンダ35を作動すること
により前記シャフト21を回転し、前記ホルダ23とブ
ツシユ22とを介してノ々ツクアッゾ29を90@水平
回転させるためのものである。このようなエレベータ部
20を設ければ紙幣束Bを装置の上部より放出すること
ができ、しかも/々ラックップ29の90”水平回転に
より紙幣束Bの長手方向を正面として放出することがで
きるので、紙幣束Bの取出を極めて容易に行なうことが
でき、操作性を向上することができるという特有の効果
を有するものである。
ドローラ30が回転自在に取付けられており、さらにこ
のガイドローラ30に係合して前記ノックアツゾ29を
水平に保持する下部背面板31が前記シャフト21に固
定され、この下部背面板31の上部には、前記ガイドロ
ーラ30と係合しながら前記ノ々ツクアップ29を徐々
に下方に傾斜させる上部背面板32が取付けられている
。この上部背面板32は、ノ署ツクアツゾ29を所定位
置まで上昇させたとき、これに載置されている紙幣束B
をすべり落とすためのものである。次に第7図に示すよ
うに回転自在に設けられた前記シャフト21の下端部に
はシャフト21と一体になって回転するクランクレノ々
−33が取付けられ、この・自由端部はコン四ツP34
を介してエアシリンダ35のピストンロンド35mに連
結されている。これはエアシリンダ35を作動すること
により前記シャフト21を回転し、前記ホルダ23とブ
ツシユ22とを介してノ々ツクアッゾ29を90@水平
回転させるためのものである。このようなエレベータ部
20を設ければ紙幣束Bを装置の上部より放出すること
ができ、しかも/々ラックップ29の90”水平回転に
より紙幣束Bの長手方向を正面として放出することがで
きるので、紙幣束Bの取出を極めて容易に行なうことが
でき、操作性を向上することができるという特有の効果
を有するものである。
そして前記エレベータ部20により上昇及び90゜水平
回転がなされた紙幣束Bを取出口36゛に搬出するとと
もに束のぐずれたものを排除束集積部37に搬送する搬
出部例えば第1の搬出コンイア38と第2の搬出コンベ
ア39とが設仕られている。
回転がなされた紙幣束Bを取出口36゛に搬出するとと
もに束のぐずれたものを排除束集積部37に搬送する搬
出部例えば第1の搬出コンイア38と第2の搬出コンベ
ア39とが設仕られている。
この第1の搬出コンベア38は適宜のリンク装置40と
このリンク装置40の駆動用モータ41とにより、−第
3図示右側を支点にして上下に揺動することKより搬送
経路が切換えられるようになっており、正常な紙幣束B
が取出されたときは上側に位置し【取出口36に放出さ
れ、束のくずれたものが取出されたときは下111に位
置して前記排除東集積部37に集積されるようになる。
このリンク装置40の駆動用モータ41とにより、−第
3図示右側を支点にして上下に揺動することKより搬送
経路が切換えられるようになっており、正常な紙幣束B
が取出されたときは上側に位置し【取出口36に放出さ
れ、束のくずれたものが取出されたときは下111に位
置して前記排除東集積部37に集積されるようになる。
特にこのように第1及び第2の搬出コンペ゛ア38,3
9を分離して設ければ、紙幣束の搬出ピッチを短かくす
ることができ、紙幣束の取出作業の効率化を図ることが
できるという特有の効果を有するものである。またこの
ように排除束集積部37を取出口36の下に設ければ束
のくずれた紙幣を排除東集積部37に回収することが極
めて容易になると(・う特有の効果を有するものである
。
9を分離して設ければ、紙幣束の搬出ピッチを短かくす
ることができ、紙幣束の取出作業の効率化を図ることが
できるという特有の効果を有するものである。またこの
ように排除束集積部37を取出口36の下に設ければ束
のくずれた紙幣を排除東集積部37に回収することが極
めて容易になると(・う特有の効果を有するものである
。
次に前記第1の搬出コンシア38の位置を制御して搬送
経路を切換える制御手段の一例について説明する。第8
図において43.44は従続接続されたフリップフロッ
プ(FF)であり、これらのQ出力と歪出力とを交互に
入力するアントゲ−)45.46が設けられている。前
記FF43の8端子には信号域が入力され、R端子には
信号M。
経路を切換える制御手段の一例について説明する。第8
図において43.44は従続接続されたフリップフロッ
プ(FF)であり、これらのQ出力と歪出力とを交互に
入力するアントゲ−)45.46が設けられている。前
記FF43の8端子には信号域が入力され、R端子には
信号M。
がインノ々−夕47を介して入力されるようになって〜
・る。この信号M1は前記紙幣束取出部12−A〜12
Dの取出0部駆動用モータ15a〜15dを駆動するた
めの信号であり、前9記操作部1の指示により紙幣束B
を1つ取出すごとに所定時間出力されるようkなってお
り、ドライノ々48を介して前記取出部駆動用モータ1
5a〜15dを駆動することとなる。従って前記アンド
ゲート45からは前記信号域の立下りに基づく信号(以
下後端信号と称する)が出力され、アンドゲート46か
らは前記信号M1の立上りに基づく信号(以下先端信号
と称する)が出力゛されることとなる。図において49
は排他的オアゲート(以下EXORと称する)であり、
前記第1の搬出コンイア38の位置を検出する図示しな
い上部検出器50と下部検出器51よりの出力信号PO
2,PO3が入力されるようになっている。52、は前
記後端信号と受光器19a〜19dよりの出力信号PC
Iと前記FiXOR49よりの出力信号とを3人力とす
るアンドゲートであり、これよりの出力はフリップフロ
ップ(FP)53(第1の搬出コンベア38の下降用ス
イッチと−して作用するものである)にクロックパルス
として入力されるようになっている。また54は前記先
端信号とインノ々−タ55を介した前記受光器19a〜
19dよりの出力信号と前記RXOR49よりの出力信
号とを3人力とするアンドゲートであり、これよりの出
方は7リツプフロツゾ(yr)ss(第tの搬出コンベ
ア38の上昇用スイッチとして作用するものである)に
クロックパルスとして入力されるようになっている。5
7は前記FF53,56のQ出力を入力とするオアゲー
トであり、58は前記第1の”搬出;ン(ア38を上下
に揺動して上昇或いは下降させる駆動用モータ41のド
ライノであり、前記オアゲート57よりの出力信号M、
により作動されるようになっている。なお前記FF43
,44゜5J5にはスタートクリア信号(190LR)
が入力され、またFF53には前記PO3と80LRと
を入力とするオアゲート59よりの出力信号が入力され
るようkなっており、装置の起動時に第1の搬出コンベ
ア38のイニシャル位置が設定されるようになっている
。またFF43.44にはクロックパルスOjが入力さ
れている。特にこのような制御手段と−すれば、紙幣束
Bが(ずれた場合、収納箱10A〜IODに残存してい
るくずれた紙幣をその上に積層されている次の紙幣束B
とともに前記排除束集積部37に送ることができるので
、束のくずれた紙幣が装置外部に放出されることを完全
に防止できるという特有の効果を有することとなる。
・る。この信号M1は前記紙幣束取出部12−A〜12
Dの取出0部駆動用モータ15a〜15dを駆動するた
めの信号であり、前9記操作部1の指示により紙幣束B
を1つ取出すごとに所定時間出力されるようkなってお
り、ドライノ々48を介して前記取出部駆動用モータ1
5a〜15dを駆動することとなる。従って前記アンド
ゲート45からは前記信号域の立下りに基づく信号(以
下後端信号と称する)が出力され、アンドゲート46か
らは前記信号M1の立上りに基づく信号(以下先端信号
と称する)が出力゛されることとなる。図において49
は排他的オアゲート(以下EXORと称する)であり、
前記第1の搬出コンイア38の位置を検出する図示しな
い上部検出器50と下部検出器51よりの出力信号PO
2,PO3が入力されるようになっている。52、は前
記後端信号と受光器19a〜19dよりの出力信号PC
Iと前記FiXOR49よりの出力信号とを3人力とす
るアンドゲートであり、これよりの出力はフリップフロ
ップ(FP)53(第1の搬出コンベア38の下降用ス
イッチと−して作用するものである)にクロックパルス
として入力されるようになっている。また54は前記先
端信号とインノ々−タ55を介した前記受光器19a〜
19dよりの出力信号と前記RXOR49よりの出力信
号とを3人力とするアンドゲートであり、これよりの出
方は7リツプフロツゾ(yr)ss(第tの搬出コンベ
ア38の上昇用スイッチとして作用するものである)に
クロックパルスとして入力されるようになっている。5
7は前記FF53,56のQ出力を入力とするオアゲー
トであり、58は前記第1の”搬出;ン(ア38を上下
に揺動して上昇或いは下降させる駆動用モータ41のド
ライノであり、前記オアゲート57よりの出力信号M、
により作動されるようになっている。なお前記FF43
,44゜5J5にはスタートクリア信号(190LR)
が入力され、またFF53には前記PO3と80LRと
を入力とするオアゲート59よりの出力信号が入力され
るようkなっており、装置の起動時に第1の搬出コンベ
ア38のイニシャル位置が設定されるようになっている
。またFF43.44にはクロックパルスOjが入力さ
れている。特にこのような制御手段と−すれば、紙幣束
Bが(ずれた場合、収納箱10A〜IODに残存してい
るくずれた紙幣をその上に積層されている次の紙幣束B
とともに前記排除束集積部37に送ることができるので
、束のくずれた紙幣が装置外部に放出されることを完全
に防止できるという特有の効果を有することとなる。
次にこのようにして構成した紙幣束放出装置の作用を例
えば前記操作部1よりの指示に基づき紙先ず、前記第1
の゛搬出コンベア38のイニシャル位置の設定について
説明する。起動時には前記操作部1より前記5OLRが
出力されてFF56がセットされる。このとき前記第1
の搬出コンベア38が第3図示上側にあれば前記PO2
によりPF56がリセットされ、そのままの状態が保持
される。また第1の搬出コンベア38が下側にあれば、
前記アンドゲート54よりの出力によりFF56が作動
され、前記オアゲート57よりの出力信号M、とPライ
ノ々58とを介して前記モータ41が所定回転駆動され
、前記第1の搬出コンベア38が上昇されて第3図示上
側の位置に設定されることとなる。
えば前記操作部1よりの指示に基づき紙先ず、前記第1
の゛搬出コンベア38のイニシャル位置の設定について
説明する。起動時には前記操作部1より前記5OLRが
出力されてFF56がセットされる。このとき前記第1
の搬出コンベア38が第3図示上側にあれば前記PO2
によりPF56がリセットされ、そのままの状態が保持
される。また第1の搬出コンベア38が下側にあれば、
前記アンドゲート54よりの出力によりFF56が作動
され、前記オアゲート57よりの出力信号M、とPライ
ノ々58とを介して前記モータ41が所定回転駆動され
、前記第1の搬出コンベア38が上昇されて第3図示上
側の位置に設定されることとなる。
次に収納箱10Aから取出されることとなる紙幣束Bが
正常である場合の動作について説明する。
正常である場合の動作について説明する。
前記操作部1からは、所定束数の取出に必要な信号M1
が前記ドライA4Bに出力されて前記取出部駆動用モー
タ15mが駆動される。これにより前記無端ベルト14
1が時針方向に1回転され、収納箱101に積、層され
ている最下層の紙幣束Bの長手側部が前記突起16mに
より押圧されて前記コンベア17に押し出される。そし
て取出部駆動用モータ15mの駆動が停止されたとき前
記アンドゲート45より後端信号が前記アンドゲート5
2に出力される。ところで紙幣束Bが正常であれば、こ
れはすでに前記コンベア171C移動され、投光器18
aよりの光は迩られず、受光器19aよりの出力信号P
OIはrLJし4ルとなってFF53は作動されず、前
記第1の搬出コンベア38は前記イニシャル位置(第3
図示上側の位置)が保持されたままとなる。そして紙幣
束Bはコンベア17を介して前記エレベータ部20に送
られてノックアラ:7′29に載置されることとなる。
が前記ドライA4Bに出力されて前記取出部駆動用モー
タ15mが駆動される。これにより前記無端ベルト14
1が時針方向に1回転され、収納箱101に積、層され
ている最下層の紙幣束Bの長手側部が前記突起16mに
より押圧されて前記コンベア17に押し出される。そし
て取出部駆動用モータ15mの駆動が停止されたとき前
記アンドゲート45より後端信号が前記アンドゲート5
2に出力される。ところで紙幣束Bが正常であれば、こ
れはすでに前記コンベア171C移動され、投光器18
aよりの光は迩られず、受光器19aよりの出力信号P
OIはrLJし4ルとなってFF53は作動されず、前
記第1の搬出コンベア38は前記イニシャル位置(第3
図示上側の位置)が保持されたままとなる。そして紙幣
束Bはコンベア17を介して前記エレベータ部20に送
られてノックアラ:7′29に載置されることとなる。
このとき前記操作部1の指示に基づ・いて前記9逆モー
タ27が駆動され、紙幣束Bを載置したノックアツゾ2
9がシャフト21kaつて上昇される。このとき前記ガ
イドローラ30と下部背面板31とによりノ々ツクアッ
プ29は水平に保持されている。モしてノ々ツクアツゾ
29が前記上部背面板32に達したとき第7図に示すよ
うにピストンロンド35mがエアシリンダ35に引き込
まれ、クランクレノ々−33が第7図示時針方向に回転
される。このクランフレ/?−3:1の回転はシャツ)
21に伝達され、前記ブツシュ22を介することにより
ノックアツゾ29も90@水平回転されることとなる。
タ27が駆動され、紙幣束Bを載置したノックアツゾ2
9がシャフト21kaつて上昇される。このとき前記ガ
イドローラ30と下部背面板31とによりノ々ツクアッ
プ29は水平に保持されている。モしてノ々ツクアツゾ
29が前記上部背面板32に達したとき第7図に示すよ
うにピストンロンド35mがエアシリンダ35に引き込
まれ、クランクレノ々−33が第7図示時針方向に回転
される。このクランフレ/?−3:1の回転はシャツ)
21に伝達され、前記ブツシュ22を介することにより
ノックアツゾ29も90@水平回転されることとなる。
このとき前記両前面板31.32はシャフト21に取付
けられているので伴に回転し、ノ々ツクアップ29の水
平状態が阻害されることはない。また前記無端ワイヤ2
6と前記ホルダ23とを連結するスライダ23麿はシャ
フト21と回転自在に嵌合されているので、シャフト2
1が回転しても無端ワイヤ26が捩れることはない、そ
の後このようにして90°水千回転されたΔツクアップ
29は、前記ガイドローラ30が前記上部背面板32に
案内されながら上昇される。そしてガイドローラ30が
上部背面板32の斜゛面(第3図参照)に達すると、前
記パックアップステイ28がホルダ23との結合部を支
点として徐々に第3図示下方に回動し、ノ々ツクアップ
29が傾斜する。これによりI々ツクアツゾ29に載置
されている紙幣束Bが前記第1の排出コンベア38にす
べり落され、両搬出コンベア38.39を介して取出口
36に放出されることとなる。前記操作部lより指示さ
れる放出束数が複数ある場合は上記動作が繰り返されて
紙幣束Bが順次放出されることとなる。
けられているので伴に回転し、ノ々ツクアップ29の水
平状態が阻害されることはない。また前記無端ワイヤ2
6と前記ホルダ23とを連結するスライダ23麿はシャ
フト21と回転自在に嵌合されているので、シャフト2
1が回転しても無端ワイヤ26が捩れることはない、そ
の後このようにして90°水千回転されたΔツクアップ
29は、前記ガイドローラ30が前記上部背面板32に
案内されながら上昇される。そしてガイドローラ30が
上部背面板32の斜゛面(第3図参照)に達すると、前
記パックアップステイ28がホルダ23との結合部を支
点として徐々に第3図示下方に回動し、ノ々ツクアップ
29が傾斜する。これによりI々ツクアツゾ29に載置
されている紙幣束Bが前記第1の排出コンベア38にす
べり落され、両搬出コンベア38.39を介して取出口
36に放出されることとなる。前記操作部lより指示さ
れる放出束数が複数ある場合は上記動作が繰り返されて
紙幣束Bが順次放出されることとなる。
次に収納箱10Aから取出される紙幣束Bがくずれてい
る場合、(例えば紙幣束を束ねている紙帯が切れている
場合)の動作な嬉9図に示すタイミングチャートをも参
照して説明する。前記同様に操作部1から信号M、が前
記ドライノ々48に出力され、紙幣束取出部12Aが作
動されて紙幣束Bが取出されることとなる(第9図時刻
t0〜t1参照)。モして取出部駆動用モータ15aの
1回転が終了したとき(第9図時刻ts)前記アンドゲ
ート45よりの後端信号が前記アンドゲート52に入力
される。
る場合、(例えば紙幣束を束ねている紙帯が切れている
場合)の動作な嬉9図に示すタイミングチャートをも参
照して説明する。前記同様に操作部1から信号M、が前
記ドライノ々48に出力され、紙幣束取出部12Aが作
動されて紙幣束Bが取出されることとなる(第9図時刻
t0〜t1参照)。モして取出部駆動用モータ15aの
1回転が終了したとき(第9図時刻ts)前記アンドゲ
ート45よりの後端信号が前記アンドゲート52に入力
される。
またこのとき紙幣束Bがくずれていれば第10図に示す
ように、くずれた紙幣が搬送経路上に残存して投光器1
8mよりの光が遮られ、受光器19mよりの出力信号P
OIはrHJレベルとなって前記アンドゲート52に入
力される(第9図時刻り参照)。
ように、くずれた紙幣が搬送経路上に残存して投光器1
8mよりの光が遮られ、受光器19mよりの出力信号P
OIはrHJレベルとなって前記アンドゲート52に入
力される(第9図時刻り参照)。
またこのとき前記第1、の搬出コンイア38は前述のご
とくイニシャル位置に設定されているので、前記アンド
ゲート52には前記EXOR49からのrHJレベル信
舟も入力されることとなる。このようにアンドゲート5
2に前記3つの信号が入力されると、この出力信号によ
りFF53が作動され、前記オアゲート57とドライノ
958とを介してモータ41が駆動され(第9図時刻t
1〜t、)、前記リンク装置40を介して第1の搬出コ
ンベア38が第3図示下側に回動されることとなる。そ
してくずれた紙幣束は前述と同様にエレベータ部20に
よって上昇され、90°水千回転がなされて前記第1の
搬出コンベア38にすべり落されることとなる。すべり
落されたくずれた紙幣束は、第1の搬出コンベア38に
よって搬送され、前記排除束集積部37に回収されるこ
ととなる。なおこの1回の回収動作だけでは、くずれた
紙幣束は完全に回収されない場合がある。これは無端ベ
ルト148に取付けられた前記突起16aの高さが積層
されズいる紙幣束Bの最下層の上面に迄は達しないよう
に設定されているからである。従ってその次の紙幣束B
の下にはくずれた紙幣が残存することになる。本装置の
制御手段42にあっては前記構成で説明したごとく、こ
れをも完全に回収できるようになっている。すなわち再
び信号M、が出力されると前記同様紙幣束取出部12A
が作動されることとなる(第9図時刻t、〜t+)。こ
のとき前記取出部駆動用モータ15mの起動時には前記
アンドゲート46よりの先端信号がアンドゲート54に
入力される。同時に前記BXOR49よりのrHJレベ
ル信号も入力される。またこのとき前記くずれた紙幣束
が搬送経路上に残存しているため受光器191よりの出
力信号POIはrHJレベルとなっているが前記インノ
々−夕55の作用により前記アンドゲート54にはrL
Jレベル信号が入力されている。(第9図時刻tsm照
)。従ってこのときアンドゲート54よりの出力はな(
、第1の搬出コンベア38の上昇用スイッチとして作用
するFF5dは作動されず、第1の搬出コンベア38は
前記同様下側に保持さhたままとなる。よって前述と同
様にして次の紙幣束Bとともに残存していた紙幣束も排
除東集積部37に回収されることとなる。このように束
のくずれた紙幣は完全に回収され、装置外部に放出され
ることを完全に防止できるとい5%有の効果を発揮する
ことができる。そしてその次に信号M8が出力されたと
i(第9図時刻ts)は、もはや搬送経路上にくずれた
紙幣が残存していないので、受光器19mよりの出力信
号はrLJレベルとなり、前記インレセータ55を介し
てrHJレベルの信号が前記アンドゲート54に入力さ
れることとなる。よってアンドゲート46よりの先端信
号とEXOR49よりのrHJレベル信号とがこのアン
ドゲート54に入力されることによりFF56が作動し
て前記第1の搬出コンベア38は第3図示上側の位置に
移動することとなる(第9図時刻t、〜t6参照)。従
って、以下前記同様に、紙幣束のくずれの検出がなされ
、正常であれば取出口36に放出され、くずれていれば
排除集積部37に回収されることとなる。
とくイニシャル位置に設定されているので、前記アンド
ゲート52には前記EXOR49からのrHJレベル信
舟も入力されることとなる。このようにアンドゲート5
2に前記3つの信号が入力されると、この出力信号によ
りFF53が作動され、前記オアゲート57とドライノ
958とを介してモータ41が駆動され(第9図時刻t
1〜t、)、前記リンク装置40を介して第1の搬出コ
ンベア38が第3図示下側に回動されることとなる。そ
してくずれた紙幣束は前述と同様にエレベータ部20に
よって上昇され、90°水千回転がなされて前記第1の
搬出コンベア38にすべり落されることとなる。すべり
落されたくずれた紙幣束は、第1の搬出コンベア38に
よって搬送され、前記排除束集積部37に回収されるこ
ととなる。なおこの1回の回収動作だけでは、くずれた
紙幣束は完全に回収されない場合がある。これは無端ベ
ルト148に取付けられた前記突起16aの高さが積層
されズいる紙幣束Bの最下層の上面に迄は達しないよう
に設定されているからである。従ってその次の紙幣束B
の下にはくずれた紙幣が残存することになる。本装置の
制御手段42にあっては前記構成で説明したごとく、こ
れをも完全に回収できるようになっている。すなわち再
び信号M、が出力されると前記同様紙幣束取出部12A
が作動されることとなる(第9図時刻t、〜t+)。こ
のとき前記取出部駆動用モータ15mの起動時には前記
アンドゲート46よりの先端信号がアンドゲート54に
入力される。同時に前記BXOR49よりのrHJレベ
ル信号も入力される。またこのとき前記くずれた紙幣束
が搬送経路上に残存しているため受光器191よりの出
力信号POIはrHJレベルとなっているが前記インノ
々−夕55の作用により前記アンドゲート54にはrL
Jレベル信号が入力されている。(第9図時刻tsm照
)。従ってこのときアンドゲート54よりの出力はな(
、第1の搬出コンベア38の上昇用スイッチとして作用
するFF5dは作動されず、第1の搬出コンベア38は
前記同様下側に保持さhたままとなる。よって前述と同
様にして次の紙幣束Bとともに残存していた紙幣束も排
除東集積部37に回収されることとなる。このように束
のくずれた紙幣は完全に回収され、装置外部に放出され
ることを完全に防止できるとい5%有の効果を発揮する
ことができる。そしてその次に信号M8が出力されたと
i(第9図時刻ts)は、もはや搬送経路上にくずれた
紙幣が残存していないので、受光器19mよりの出力信
号はrLJレベルとなり、前記インレセータ55を介し
てrHJレベルの信号が前記アンドゲート54に入力さ
れることとなる。よってアンドゲート46よりの先端信
号とEXOR49よりのrHJレベル信号とがこのアン
ドゲート54に入力されることによりFF56が作動し
て前記第1の搬出コンベア38は第3図示上側の位置に
移動することとなる(第9図時刻t、〜t6参照)。従
って、以下前記同様に、紙幣束のくずれの検出がなされ
、正常であれば取出口36に放出され、くずれていれば
排除集積部37に回収されることとなる。
゛上記実施例は一例であり本発明の要旨の範囲内で、各
部材につき同一機能を有する他の部材に置換えられるこ
とは言うまでもなく、種々の変形実施が可能である。
部材につき同一機能を有する他の部材に置換えられるこ
とは言うまでもなく、種々の変形実施が可能である。
以上の説明から明らかなように本発明の紙葉束放出装置
にあっては、必要な束数を自動的に放出するとともに、
束ね状態の異常な紙葉束をも自動的に回収し、紙葉束取
扱作業の効率化と信頼性を向上することができる等の優
れた効果を有するものである。
にあっては、必要な束数を自動的に放出するとともに、
束ね状態の異常な紙葉束をも自動的に回収し、紙葉束取
扱作業の効率化と信頼性を向上することができる等の優
れた効果を有するものである。
第1図は本発明の一実施例である紙幣東放出装置を備え
る貨幣自動支払機の概略斜視図、第2図は前記紙幣束放
出装置の概略縦断正面図、第3図は同概略横断側面図、
第4図はホルダの概略説明図、第5図はブツシュの概略
断面図、第6図はニレ4−声部の概略説明図、第7図は
同エレベータ部の概略上面図、第8図は第1の搬出コン
ベアの位置を制御する制御手段を示すブロック図、第9
図は第1の搬出コンベアの上下揺動の動作のタイミング
チャートを示す説明図、第10図は紙幣束がくずれた状
態で取出された場合の説明図である。 3・・・紙幣束放出装置、 10人〜IOD・−・収納
箱、12人〜12D・・・紙幣束取出部、 18a〜1
8d・・・投光器、 19a〜19d・・・受光器、
20・・・エレベータ部、 36・・・取出口、 3
7・・−排除束集積部、738・・・第1の搬出コンベ
ア、 39・・・第2の搬出コンベア、 42・・・制
御手段、 B・・・紙幣束。 弔1図
る貨幣自動支払機の概略斜視図、第2図は前記紙幣束放
出装置の概略縦断正面図、第3図は同概略横断側面図、
第4図はホルダの概略説明図、第5図はブツシュの概略
断面図、第6図はニレ4−声部の概略説明図、第7図は
同エレベータ部の概略上面図、第8図は第1の搬出コン
ベアの位置を制御する制御手段を示すブロック図、第9
図は第1の搬出コンベアの上下揺動の動作のタイミング
チャートを示す説明図、第10図は紙幣束がくずれた状
態で取出された場合の説明図である。 3・・・紙幣束放出装置、 10人〜IOD・−・収納
箱、12人〜12D・・・紙幣束取出部、 18a〜1
8d・・・投光器、 19a〜19d・・・受光器、
20・・・エレベータ部、 36・・・取出口、 3
7・・−排除束集積部、738・・・第1の搬出コンベ
ア、 39・・・第2の搬出コンベア、 42・・・制
御手段、 B・・・紙幣束。 弔1図
Claims (8)
- (1) 収納部に積層されている紙業束を順次取出す
紙葉束取出部と、この紙葉束取出部より取出された紙葉
束の束ね状態の正常或いは異常を検出する検出手段と、
この検出手段により検出された束ね状11に応じて紙業
束の搬送経路が切換えられる搬出部と、この搬出部の搬
送経路の切換を制御する制御手段と、この制御手段によ
って切換えられる搬送経路に連通する取出口と排除束集
積部とを具備し、前記束ね状態の正常なものを前記取出
口に搬送し、異常なものを前記排除束集積部に搬送する
−ことを特徴とする紙葉束放出装置。 - (2)前記排除束集積部を前記搬出部の下に設けたこと
を特徴とする特許請求の範囲第1項記載の紙葉束放出装
置。 - (3)前記搬出部を揺動することにより搬送経路を切換
えることを特徴とする特許請求の範囲第1項又は第2項
記載の紙11!!放出装置。 - (4)前記搬出部を2つに分離、して設け、前記取出口
よりも遠い側に設けられた搬出部により搬送経路を切換
えることを特徴とする特許請求の範囲第1項乃至第3項
のいずれか1項に記載の紙葉束放出装置。 - (5)収納部に積層されている紙業束を順次取出す紙葉
束取出部と、この紙葉束取出部より取出された紙業束の
束ね状態の正常或いは異常を検出する検出手段と、前記
紙葉束取出部より取出された紙業束を上方に搬送するエ
レベータ部と、前記検出手段により検出された束ね状態
に応じて前記エレベータ部により搬送された紙葉束の、
搬送、経路が切換えられる搬出9部と、この搬出部の搬
送経路の切換を制御する制御手段と、この制御手段によ
って切換えられる搬送経路に連通ずる取出口と排除束集
積部とを具備し、前記束ね状態の、正常なものを前記取
出口に搬送し、異常なものを前記排除束集積部に搬送す
るととを特徴とする紙幣束放出装置。 - (6)前記排除東集積部を前記搬出部の下に設けたこと
を特徴とする特許請求の範囲第5項記載の紙葉束数l装
置。′ - (7)前記搬出部を揺動することにより搬送経路を切換
えることを特徴とする特許請求の範囲第5項又は第6項
記載の紙葉束放出装置。 - (8)前記搬送部を2つに分離して設け、前記取出口よ
りも遠い側の搬出部により搬送経路を切換えることを特
徴とする特許請求の範囲第5項、第6項又は第7項記載
の紙葉束放出装置。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP56129527A JPS5831486A (ja) | 1981-08-18 | 1981-08-18 | 紙葉束放出装置 |
US06/408,277 US4462506A (en) | 1981-08-18 | 1982-08-16 | Bill packet discharging apparatus |
GB08223532A GB2106880B (en) | 1981-08-18 | 1982-08-16 | Bill packet discharging apparatus |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP56129527A JPS5831486A (ja) | 1981-08-18 | 1981-08-18 | 紙葉束放出装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5831486A true JPS5831486A (ja) | 1983-02-24 |
Family
ID=15011709
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP56129527A Pending JPS5831486A (ja) | 1981-08-18 | 1981-08-18 | 紙葉束放出装置 |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4462506A (ja) |
JP (1) | JPS5831486A (ja) |
GB (1) | GB2106880B (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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US5134853A (en) * | 1988-05-10 | 1992-08-04 | Hitachi Construction Machinery Co., Ltd. | Hydraulic drive system for construction machines |
US5186000A (en) * | 1988-05-10 | 1993-02-16 | Hitachi Construction Machinery Co., Ltd. | Hydraulic drive system for construction machines |
US5791142A (en) * | 1997-03-27 | 1998-08-11 | Husco International, Inc. | Hydraulic control valve system with split pressure compensator |
Families Citing this family (11)
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JPS5837789A (ja) * | 1981-08-28 | 1983-03-05 | 株式会社東芝 | 紙葉束放出機 |
US4745266A (en) * | 1985-09-25 | 1988-05-17 | Laurel Bank Machines Co., Ltd. | Bill bundle drawing out apparatus |
US4784289A (en) * | 1985-11-13 | 1988-11-15 | Tokyo Electric Co., Ltd. | Ticket issuing device for a ticket machine |
US6019247A (en) | 1997-11-12 | 2000-02-01 | Hamilton Safe Company, Inc. | Rotary rolled coin dispenser |
US6502052B1 (en) * | 1998-02-19 | 2002-12-31 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Note bundle managing apparatus to store and count note bundles |
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