JPS5831474Y2 - 一輪形バインダ - Google Patents
一輪形バインダInfo
- Publication number
- JPS5831474Y2 JPS5831474Y2 JP1977167285U JP16728577U JPS5831474Y2 JP S5831474 Y2 JPS5831474 Y2 JP S5831474Y2 JP 1977167285 U JP1977167285 U JP 1977167285U JP 16728577 U JP16728577 U JP 16728577U JP S5831474 Y2 JPS5831474 Y2 JP S5831474Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- binder
- sliding body
- culm
- width
- operator
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Safety Devices And Accessories For Harvesting Machines (AREA)
- Agricultural Machines (AREA)
- Binders And Loading Units For Sheaves (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は一輪車で走行され、かつ殻稈を刈取って結束
し、これを外方に放出する一輪形バインダに関している
。
し、これを外方に放出する一輪形バインダに関している
。
上述の一輪形バインダは機体の走行に対して操縦者は歩
行するが、刈取時の圃場が湿田または超湿田の場合、駆
動輪はこのような湿田に対処できるように設計されてい
るために走行に支障はないが操縦者は湿田に足を取られ
勝ちとなるためにバインダの走行について行くことがで
きず、必然的に操縦者の走行速度にバインダの走行速度
を落して刈取作業をしなければならず、バインダの有す
る能力を充分発揮することができなかった。
行するが、刈取時の圃場が湿田または超湿田の場合、駆
動輪はこのような湿田に対処できるように設計されてい
るために走行に支障はないが操縦者は湿田に足を取られ
勝ちとなるためにバインダの走行について行くことがで
きず、必然的に操縦者の走行速度にバインダの走行速度
を落して刈取作業をしなければならず、バインダの有す
る能力を充分発揮することができなかった。
こ、の考案は湿田であっても操縦者の歩行状況に起因し
てバインダの走行速度を低下させることがなくその機能
を充分発揮させることのできる一輪形バインダの提供を
目的とする。
てバインダの走行速度を低下させることがなくその機能
を充分発揮させることのできる一輪形バインダの提供を
目的とする。
そしてこの考案によれば、バインダが牽引する乗用滑走
体に操縦者が搭って操縦するので、バインダの走行速度
を操縦者の歩行速度に落す必要がなくなり、また操縦も
容易となる。
体に操縦者が搭って操縦するので、バインダの走行速度
を操縦者の歩行速度に落す必要がなくなり、また操縦も
容易となる。
しかも乗用滑走体と機体とは上下動ならびに左右動可能
であるためにバインダを方向転換するために刈取部分を
持上げるとき乗用滑走体の連絡がこれを阻害することは
ない。
であるためにバインダを方向転換するために刈取部分を
持上げるとき乗用滑走体の連絡がこれを阻害することは
ない。
このような特徴を有するこの考案の一実施例を早下図面
に基づいて詳述する。
に基づいて詳述する。
図面は一輪形バインダを示し、第１図、第２図において
、１は分草体、２は殻稈引起し装置、３は刈取装置、４
は結束装置、５は殻稈放出装置、６は湿田用駆動車輪で
伝動ケース７に片持ち状に軸支されている。
、１は分草体、２は殻稈引起し装置、３は刈取装置、４
は結束装置、５は殻稈放出装置、６は湿田用駆動車輪で
伝動ケース７に片持ち状に軸支されている。
８はエンジンであって、各装置２〜６を適宜の駆動系を
介して駆動し、バンドル９によって操縦する。
介して駆動し、バンドル９によって操縦する。
前述の分草体１は殻稈を分草し、殻稈引起し装置２は分
草された殻稈を引起し、刈取装置３はこれを刈取り、結
束装置４は刈取った殻稈を紐で結束し、殻稈放出装置５
は結束殻稈を外側方に放出するものであって、このよう
に構成した一輪形バインダは周知のものと機能的に何ら
変るところはない。
草された殻稈を引起し、刈取装置３はこれを刈取り、結
束装置４は刈取った殻稈を紐で結束し、殻稈放出装置５
は結束殻稈を外側方に放出するものであって、このよう
に構成した一輪形バインダは周知のものと機能的に何ら
変るところはない。
前述の伝動ケース７の車軸１０部分にはステー１１が連
結され、このステー１１の後方遊端部は機体の中心部分
に位置するように延設されている。
結され、このステー１１の後方遊端部は機体の中心部分
に位置するように延設されている。
前述のハンドル９の下部位置には操縦者が乗用すること
のできる乗用滑走体１２が位置し、この滑走体１２の連
結片１３と、前述のステー１１の遊端部との間にはワイ
ヤ１４によって連結されている。
のできる乗用滑走体１２が位置し、この滑走体１２の連
結片１３と、前述のステー１１の遊端部との間にはワイ
ヤ１４によって連結されている。
上述の滑走体１２の横幅は機体に対する未刈取殻稈１５
．１５の幅内におさまる寸法に形ｅ、されている。
．１５の幅内におさまる寸法に形ｅ、されている。
このように構成した滑走体１２は操縦者がこれに乗って
操縦することによって、湿田であっても良好に作業を行
なうことができる。
操縦することによって、湿田であっても良好に作業を行
なうことができる。
また滑走体１２はワイヤ１４によって連結されているの
で、−輪形バインダを方向転換のために殻稈引起し装置
２側を持上げても、また方向を転換しても滑走体１２の
存在によってこれらの作業を阻害することはない。
で、−輪形バインダを方向転換のために殻稈引起し装置
２側を持上げても、また方向を転換しても滑走体１２の
存在によってこれらの作業を阻害することはない。
なおワイヤ１４に代えてピンにより連結される連結杆に
よるもよい。
よるもよい。
第３図は滑走体１２の他の連結手段を示し、伝動ケース
７の車軸１０より上方の内側にワイヤ１６の連結点１７
を有し、ワイヤ１６は車軸１０の下側を通って滑走体１
２と連結したものであって、このように構成するもよい
のであり、いずれにしても連結手段のバインダ機体への
連結点は、車軸部か又はそれよりも前方位置となるから
、滑走体に掛る負荷によって機体前方が浮き上ることが
なぐ、バインダ作業には支障を生じさせることがない。
７の車軸１０より上方の内側にワイヤ１６の連結点１７
を有し、ワイヤ１６は車軸１０の下側を通って滑走体１
２と連結したものであって、このように構成するもよい
のであり、いずれにしても連結手段のバインダ機体への
連結点は、車軸部か又はそれよりも前方位置となるから
、滑走体に掛る負荷によって機体前方が浮き上ることが
なぐ、バインダ作業には支障を生じさせることがない。
第４図、第５図はさらに他の変形例を示すもので、連結
手段の牽引杆１８にボールソケット１９を介在させ、こ
のボールソケット１９に軸杆２０を挿通させてスプリン
グ２１で付勢し、前記軸杆２０にワイヤ２２で滑走体１
２を連結するようにして構成したものである。
手段の牽引杆１８にボールソケット１９を介在させ、こ
のボールソケット１９に軸杆２０を挿通させてスプリン
グ２１で付勢し、前記軸杆２０にワイヤ２２で滑走体１
２を連結するようにして構成したものである。
なお２３はストッパ、２４はワッシャ、２５はピンであ
る。
る。
このように構成することによって、ボールソケット１９
で機体の上下左右の振動に対処し、スプリング２１で機
体の前後の振動に対処することができる。
で機体の上下左右の振動に対処し、スプリング２１で機
体の前後の振動に対処することができる。
図面はこの考案の一実施例を示し、第１図は一輪形バイ
ンダの平面図、第２図はその側面図、第３図は他の例の
側面図、第４図はさらに他の例の部分平面図、第５図は
要部の断面平面図である。 ９・・・・・・ハンドル、１２・・・・・・乗用滑走体
、１４・・・・・・ワイヤ、１５・・・・・・未刈取殻
稈。
ンダの平面図、第２図はその側面図、第３図は他の例の
側面図、第４図はさらに他の例の部分平面図、第５図は
要部の断面平面図である。 ９・・・・・・ハンドル、１２・・・・・・乗用滑走体
、１４・・・・・・ワイヤ、１５・・・・・・未刈取殻
稈。
Claims (1)
- 湿田用駆動車輪、を有した機体の操縦ハンドルの下部に
左右の未刈取殻稈幅内におさまる横幅の乗用滑走体を位
置させて、この乗用滑走体を、前記駆動車輪の車輪又は
それよりも前方が機体への連結点となった連結手段で機
体に連結して、相互が上下動ならびに左右動できるよう
にしたことを特徴とする一輪形パイ：ンダ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1977167285U JPS5831474Y2 (ja) | 1977-12-12 | 1977-12-12 | 一輪形バインダ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1977167285U JPS5831474Y2 (ja) | 1977-12-12 | 1977-12-12 | 一輪形バインダ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5490434U JPS5490434U (ja) | 1979-06-26 |
| JPS5831474Y2 true JPS5831474Y2 (ja) | 1983-07-12 |
Family
ID=29167353
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1977167285U Expired JPS5831474Y2 (ja) | 1977-12-12 | 1977-12-12 | 一輪形バインダ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5831474Y2 (ja) |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5255375Y2 (ja) * | 1973-02-12 | 1977-12-14 | ||
| JPS5630164Y2 (ja) * | 1976-03-18 | 1981-07-17 |
-
1977
- 1977-12-12 JP JP1977167285U patent/JPS5831474Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5490434U (ja) | 1979-06-26 |
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